JPH0411125B2 - - Google Patents

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JPH0411125B2
JPH0411125B2 JP61014515A JP1451586A JPH0411125B2 JP H0411125 B2 JPH0411125 B2 JP H0411125B2 JP 61014515 A JP61014515 A JP 61014515A JP 1451586 A JP1451586 A JP 1451586A JP H0411125 B2 JPH0411125 B2 JP H0411125B2
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cathode
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mosfet
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/04Modifications for accelerating switching

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、半導体リレー回路に関するものであ
り、さらに詳しくは、光結合によるアイソレーシ
ヨンを利用した半導体リレー回路に関するもので
ある。
(背景技術) 従来、フオトカツプラとMOSFETとを組み合
わせた半導体リレー回路が提案されている。この
従来例にあつては、例えば、リレーの入力端子に
LEDを接続し、このLEDからの光をフオトダイ
オードアレイにて受光し、フオトダイオードアレ
イの両端に発生した電圧を、MOSFETのゲー
ト・ソース間に印加すると共に、MOSFETのソ
ース・ドレイン間をリレーの出力端子としていた
ものである。
しかしながら、このような方式の半導体リレー
回路において、高速スイツチング特性を実現する
ためには、光信号が出力された時には、この光信
号を受けた受光素子に発生した電気信号にて、ス
イツチング素子の制御端子電圧を素早く上昇させ
ると共に、光信号が遮断された時には、スイツチ
ング素子の制御端子に蓄積されていた電荷を、速
やかに放電させて制御端子電圧を素早く降下させ
る必要があつた。このため、この種の半導体リレ
ー回路では、上記の動作を実現するために種々の
制御回路が付加されてきたが、回路構成が複雑で
高価なものとなつたり、逆に回路構成が簡単すぎ
て十分な効果を期待できないものが多かつた。
そこで、本発明者らは、制御回路として必要な
条件は、リレーの出力端子間をスイツチングする
素子の制御端子に蓄積された電荷の充放電を高速
に行なうことであるとの認識の下に、このような
制御回路の構成要素として適する素子を種々検討
した結果、試行錯誤の末、近年開発された絶縁ゲ
ートプレーナサイリスタ(IGT:Insulated−
Gate Planar Thyristor)が極めて有効な素子で
あることを見出した。
(発明の目的) 本発明は、上述のような知見に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、スイツ
チング素子の制御電圧の充放電を速やかに行なう
ための制御回路を供え、高速スイツチングを可能
とした半導体リレー回路を絶縁ゲートプレーナサ
イリスタを用いた簡単な回路構成で実現すること
にある。
(発明の開示) 基本構成 第1図は、本発明の基本構成を示す回路図であ
る。本発明に係る半導体リレー回路においては、
この第1図に示されるように、一対の入力端子1
0,11と、前記入力端子10,11に接続され
た発光素子1と、前記発光素子1の光信号を受け
て、電気信号を出力する受光素子2と、受光素子
2の両端間に接続された第1の抵抗4と、前記受
光素子2の陽極に陽極が接続されたダイオード3
と、ソース及びN型基板が前記ダイオード3の陰
極に接続されゲートが前記ダイオード3の陽極に
接続された第1のPチヤンネルMOSFET5と、
アノード端子が前記ダイオード3の陰極に接続さ
れ、カソード端子が前記受光素子2の陰極に接続
され、ゲート端子が第1のPチヤンネル
MOSFET5のドレインに接続された絶縁ゲート
プレーナサイリスタ6と、ソース端子が前記ダイ
オード3の陽極に接続され、ゲート端子が前記受
光素子2の陰極に接続され、ドレイン素子が前記
絶縁ゲートプレーナサイリスタ6のN型半導体バ
ルク層に接続され、N型基板が前記ダイオード3
の陰極に接続された第2のPチヤンネル
MOSFET7と、前記絶縁ゲートプレーナサイリ
スタ6のゲート端子とカソード端子の間に接続さ
れた第2の抵抗8と、前記ダイオード3の陰極と
前記受光素子2の陰極との間に制御端子を接続さ
れ、制御端子間に印加される電圧に応じて通電端
子間のインピーダンスが変化するスイツチング素
子9と、スイツチング素子9の通電端子に接続さ
れた一対の出力端子12,13とを備えるもので
ある。なお、第2のPチヤンネルMOSFET7の
ゲートは受光素子2の陰極に実質的に接続されて
いればよく、絶縁ゲートプレーナサイリスタ6の
ゲートにPチヤンネルMOSFET7のゲートを接
続して、抵抗8を介してPチヤンネルMOSFET
7のゲートが受光素子2の陰極に接続されるよう
にしてもよい。
絶縁ゲートプレーナサイリスタ6(以下、単に
IGT6という)の構造及び基本動作については、
例えば、IEEE TRANSACTIONS ON
ELECTRON DEVICES VOL.ED−27、No.2、
FEBRUARY 1980等に開示されているが、ここ
で簡単に説明しておく。IGT6は第2図に示すよ
うな構造を有しており、その等価回路は第3図に
示すようになる。第2図及び第3図において、A
はアノード端子、Kはカソード端子、Gはゲート
端子、BはN型半導体バルク端子である。第2図
に示されるように、N型半導体バルクの一方の面
は、P型に強くドープされ、このP型領域にアノ
ード端子Aを接続されている。また、N型半導体
バルクの他方の面には、一対のP型に弱くドープ
された領域を作り、その中心部をP型に強くドー
プし、P型に強くドープされた領域とP型に弱く
ドープされた領域とに亘る部分をN型に強くドー
プし、このN型に強くドープされた領域にアルミ
電極を蒸着し、カソード端子Kとしてある。P型
に弱くドープされた領域とN型半導体バルクとに
亘る部分の表面には、薄い絶縁層を介してゲート
電極が配置されており、このゲート電極はゲート
端子Kに接続されている。また、N型半導体バル
クの一部は、N型に強くドープされて、アルミ電
極を蒸着され、バルク端子Bを接続されている。
この第2図に示される構造の等価回路は、第3
図に示されるように、PNPトランジスタと、
NPNトランジスタとをサイリスタ構造となるよ
うに接続し、NPNトランジスタの両端間にNチ
ヤンネルMOSFETを並列接続した回路となる。
すなわち、PNPトランジスタのベース及びコレ
クタは、それぞれ、NPNトランジスタのコレク
タ及びベースに接続され、PNPトランジスタの
エミツタは、IGT6のアノード端子Aに接続さ
れ、NPNトランジスタのエミツタは、IGT6の
カソード端子Kに接続される。NPNトランジス
タのコレクタ及びエミツタは、それぞれ、Nチヤ
ンネルMOSFETのドレイン及びソースに接続さ
れている。NチヤンネルMOSFETのソースは基
板端子と共通されており、ゲートはIGT6のゲー
ト端子Gに接続されている。さらに、NPNトラ
ンジスタのコレクタはバルク端子Bに接続されて
いる。
作 用 まず、IGT6の動作について説明する。アノー
ド端子Aがカソード端子Kに対して正の電位とな
るように電圧が印加されている場合において、ゲ
ート端子Gがカソード端子Kと同じ電位で、バル
ク端子Bがアノード端子Aと同じ電位か、または
アノード端子Aよりも高い電位であるときには、
NチヤンネルMOSFETが導通せず、また、PNP
トランジスタもゼロバイアス、または、逆バイア
ス状態であるので導通せず、このため、NPNト
ランジスタにはベース電流が流れない。したがつ
て、IGT6のアノード・カソード間は非導通状態
となつている。次に、バルク端子Bがアノード端
子Aよりも低い電位になるか、または、ゲート端
子Gがカソード端子Kに対して所定のスレシヨル
ド電圧VTH1以上の正電圧レベルになつて、Nチヤ
ンネルMOSFETが導通したときには、IGT6内
のPNPトランジスタのエミツタ・ベース間に電
流が流れる。これによつて、PNPトランジスタ
が導通すると、NPNトランジスタにベース電流
が流れ、NPNトランジスタも導通する。NPNト
ランジスタが導通することにより、PNPトラン
ジスタのベースの電流路が確保され、サイリスタ
現象によりIGT6のアノード・カソード間は導通
状態となる。このように、IGT6は通常のサイリ
スタに比べると、バルク端子Bを有しており、こ
のバルク端子Bをアノード端子Aよりも高い電位
にプルアツプしておけば、サイリスタが不用意に
ターンオンすることを確実に防止できるようにな
つている。
次に、第1図回路の全体動作について説明す
る。
第1図の回路において、入力端子10,11間
に、外部回路によつて電圧が印加されると、発光
素子1が光信号を出力する。受光素子2はこの光
信号を受けて電気信号を発生し、抵抗4の両端に
電圧信号を発生させる。この電圧信号はダイオー
ド3の陽極、陰極を介して、スイツチング素子9
の制御端子に印加される。このとき、ダイオード
3は順方向にバイアスされているので、Pチヤン
ネルMOSFET5のゲートとソースの間は逆バイ
アスされており、PチヤンネルMOSFET5は導
通しない。したがつて、IGT6のゲート端子Gは
カソード端子Kと同じ電位となつている。また、
PチヤンネルMOSFET7は導通状態であり、
IGT6のバルク端子Bへ正電荷を流し込んでいる
ので、IGT6がサイリスタ現象を起こして導通状
態となることを防止している。このため、スイツ
チング素子9の制御端子間は高インピーダンスと
なつており、スイツチング素子の制御端子の電圧
は受光素子2からの出力により急速に上昇する。
これによつて、スイツチング素子9の通電端子間
は高インピーダンス、または、低インピーダンス
のうちいずれか一方のインピーダンス状態とな
る。
次に、入力端子10,11間の電圧が除去され
て、発光素子1の光信号が遮断されると、受光素
子2による電気信号の発生は停止される。このと
き、受光素子2の電荷は抵抗4を介して放電さ
れ、受光素子2の両端電圧は急速に低下する。一
方、スイツチング素子9の制御端子に蓄積された
電荷は、ダイオード3によつて逆流を阻止されて
いるので、ダイオード3を介する経路で放電され
ることはない。したがつて、Pチヤンネル
MOSFET5のソース電位はゲート電位よりも高
くなり、PチヤンネルMOSFET5のソース・ド
レイン間インピーダンスが低下する。これによつ
て、抵抗8の両端電圧V1が上昇し、IGT6のゲ
ート端子Gの電圧が上昇する。前記電圧V1
IGT6内のNチヤンネルMOSFETのスレシヨル
ド電圧VTH1よりも高くなると、IGT6のアノー
ド・カソード間が導通する。このため、スイツチ
ング素子9の制御端子に蓄積された電荷は急速に
放電され、スイツチング素子9の通電端子間は高
インピーダンス、または、低インピーダンスのう
ちいずれか他方のインピーダンス状態となる。
実施例 1 以下、本発明の好ましい実施例を添付図面と共
に説明する。第4図は本発明の一実施例の回路図
である。本実施例においては、スイツチング素子
9として、エンハンスメント型のMOSFET9が
使用されている。第5図に本実施例に使用した
MOSFET9aのドレイン電流IDと、ゲート・ソ
ース間電圧VGSとの関係を示す。実施例回路にお
いて、受光素子2の陽極はダイオード3を介して
MOSFET9aのゲート端子Gに接続され、陰極
はMOSFET9aのソース端子Sに接続されてい
る。また、MOSFET9aは、ドレイン端子Dが
リレーの出力端子12として、また、ソース端子
Sがリレーの出力端子13として用いられ、オフ
状態のときに、出力端子12が出力端子13に対
して正電位に保たれた状態で使用され、オン状態
のときに、一方の出力端子12から他方の出力端
子13に向けて電流を流すように動作する。さ
らに、MOSFET9aの基板はソース端子Sに接
続されている。その他の構成については、第1図
に示す基本構成と同じである。
以下、本実施例の動作について説明する。入力
端子10,11間に図示された極性の電圧が印加
されると、LEDよりなる発光素子1から光信号
が発生される。フオトダイオードアレイよりなる
受光素子2は、前記光信号を受けると電気信号を
発生し、その短絡電流と、第1の抵抗4の値との
積によつてほぼ決定される電圧VSを受光素子2
の両端に、陽極側が陰極側に比べて正電位となる
ように発生させる。受光素子2の陽極はダイオー
ド3を通してMOSFET9aのゲートに接続さ
れ、陰極はMOSFET9aのソースに接続されて
いるので、MOSFET9aのゲート・ソース間
は、ゲート端子がソース端子に対して正電位とな
り、その電位差が前記電圧VSからダイオード3
の導通電圧を差し引いた電圧値と等しくなるまで
ゲート端子が充電される。この電圧VSが正の方
向にMOSFET9aのスレシヨルド電圧VTHを越
えると、MOSFET9aは第5図の特性に従つて
導通し、リレーも導通状態となり、一方の出力端
子12から、他方の出力端子13へ向う電流が流
れる。
この時、PチヤンネルMOSFET5のソース電
圧は、ゲート電圧よりもダイオード3の順方向電
圧降下分だけ低く保たれるため、非導通状態であ
り、MOSFET9aのゲート端子の充電動作には
影響を与えない。また、このPチヤンネル
MOSFET5が非導通状態であるから、抵抗8の
両端には電位差は生じず、従つてIGT6のゲート
端子Gにも電圧は発生していない。このためIGT
6は非導通状態である。また、Pチヤンネル
MOSFET7は導通状態であり、IGT6のバルク
端子Bへ正電荷を流し込んでいるので、IGT6が
サイリスタ現象を起こして導通状態となることを
防止している。このように、MOSFET9aのゲ
ート・ソース間に接続された各素子は受光素子2
により発生された電荷を光信号が存在する期間は
放電することはなく、MOSFET9aのゲート・
ソース間の充電動作には影響を与えない。
LEDよりなる発光素子1への入力信号を零に
して、光信号が遮断されると、まず、第1の抵抗
4の両端に発生していた電圧VSが零になる。
MOSFET9aのゲート端子には正の電荷が蓄積
されているので、ダイオード3の陽極・陰極間は
逆バイアス状態となる。このため、MOSFET9
aのゲートに蓄積された正電荷は、ダイオード3
にて阻止され、ダイオード3を介しては放電され
ない。また、電圧VSが零になるとともにPチヤ
ンネルMOSFET5のゲート電圧も零となり、前
記PチヤンネルMOSFET5は導通し、
MOSFET9aのゲートに蓄積されていた正電荷
が、前記PチヤンネルMOSFET5と、第2の抵
抗8を通して放電される。これにより第2の抵抗
8の両端に電圧V1が発生する。この電圧V1が第
3図に示すIGT6内のNチヤンネルMOSFETの
スレシヨルド電圧VTH1を越える様に第2の抵抗8
の抵抗値を設定しておけば、電圧V1がスレシヨ
ルド電圧VTH1を越えたときに、IGT6内のNチヤ
ンネルMOSFETが導通状態となり、IGT6のア
ノード端子からカソード端子へ、MOSFET9a
のゲートに蓄積された正電荷が流れる。この電荷
の流れがトリガー電流となり、IGT6のサイリス
タ現象を引き起こし、MOSFET9aのゲート・
ソース間に蓄積していた正電荷を急速に放電す
る。MOSFET9aのVTHの絶対値を、IGT6の
サイリスタ現象を起こした導通時における順方向
電圧降下VC以上に設定しておけば、MOSFET9
aはゲート端子の電荷の放電とともに急速に、非
導通状態となり、リレーもオフとなる。本実施例
にあつては、このようにエンハンスメント型の
MOSFET9aのゲート端子を速やかに充電し、
かつ蓄積された電荷を急速に放電できるから、高
速なリレーのオン・オフが可能な常開型(ノーマ
リー・オフ型)の半導体リレー回路を実現するこ
とができる。
実施例 2 第6図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例においては、スイツチング素子9とし
て、デプリーシヨン型のMOSFET9bが使用さ
れている。第7図に本実施例に使用した
MOSFET9bのドレイン電流IDと、ゲート・ソ
ース間電圧VGSとの関係を示す。実施例回路にお
いて、MOSFET9bは、ドレイン端子Dがリレ
ーの出力端子13として、また、ソース端子Sが
リレーの出力端子12として用いられ、オフ状態
のときに、出力端子13が出力端子12に対して
正電位に保たれた状態で使用され、オン状態のと
きに、一方の出力端子13から他方の出力端子1
2に向けて電流を流すように動作する。さら
に、MOSFET9bの基板はソース端子に接続さ
れている。その他の構成については、第1図に示
す基本構成と同じである。
以下、本実施例の動作について説明する。入力
端子10,11間に図示された極性の電圧が印加
されると、LEDよりなる発光素子1から光信号
が発生される。フオトダイオードアレイよりなる
受光素子2は、前記光信号を受けると電気信号を
発生し、その短絡電流と、第1の抵抗4の値との
積によつてほぼ決定される電圧VSを受光素子2
の両端に、陽極側が陰極側に比べて正電位となる
ように発生させる。受光素子2の陽極はダイオー
ド3を通してMOSFET9bのソースに接続さ
れ、陰極はMOSFET9bのゲートに接続されて
いるので、MOSFET9bのゲート・ソース間
は、ゲート端子がソース端子に対して負電位とな
り、その電位差が前記電圧VSからダイオード3
の導通電圧を差し引いた電圧値と等しくなるまで
ゲート端子が充電される。この電圧VSが負の方
向にMOSFET9bのスレシヨルド電圧VTHを越
えると、MOSFET9bは第7図の特性に従つて
遮断され、リレーも遮断状態となり、一方の出力
端子13から、他方の出力端子12へ向う電流が
遮断される。
この時、PチヤンネルMOSFET5のソース電
圧は、ゲート電圧よりもダイオード3の順方向電
圧降下分だけ低く保たれるため、非導通状態であ
り、MOSFET9bのゲート端子の充電動作には
影響を与えない。また、このPチヤンネル
MOSFET5が非導通状態であるから、抵抗8の
両端には電位差は生じず、従つてIGT6のゲート
端子Gにも電圧は発生していない。このためIGT
6は非導通状態である。また、Pチヤンネル
MOSFET7は導通状態であり、IGT6のバルク
端子Bへ正電荷を流し込んでいるので、IGT6が
サイリスタ現象を起こして導通状態となることを
防止している。このように、MOSFET9bのゲ
ート・ソース間に接続された各素子は受光素子2
により発生された電荷を光信号が存在する期間は
放電することはなく、MOSFET9bのゲート・
ソース間の充電動作には影響を与えない。
LEDよりなる発光素子1への入力信号を零に
して、光信号が遮断されると、まず、第1の抵抗
4の両端に発生していた電圧VSが零になる。
MOSFET9bのゲート端子には負の電荷が蓄積
されているので、ダイオード3の陽極・陰極間は
逆バイアス状態となる。このため、MOSFET9
bのゲートに蓄積された負電荷は、ダイオード3
にて阻止され、ダイオード3を介しては放電され
ない。また、電圧VSが零になるとともにPチヤ
ンネルMOSFET5のゲート電圧も零となり、前
記PチヤンネルMOSFET5は導通し、
MOSFET9bのゲートに蓄積されていた負電荷
が、前記PチヤンネルMOSFET5と、第2の抵
抗8を通して放電される。これにより第2の抵抗
8の両端に電圧V1が発生する。この電圧V1が第
3図に示すIGT6内のNチヤンネルMOSFETの
スレシヨルド電圧VTH1を越える様に第2の抵抗8
の抵抗値を設定しておけば、電圧V1がスレシヨ
ルド電圧VTH1を越えたときに、IGT6内のNチヤ
ンネルMOSFETが導通状態となり、IGT6のア
ノード端子からカソード端子へ、MOSFET9b
のゲートに蓄積された負電荷が流れる。この電荷
の流れがトリガー電流となり、IGT6のサイリス
タ現象を引き起こし、MOSFET9bのゲート端
子に蓄積されていた負電荷を急速に放電する。
MOSFET9bのVTHの絶対値を、IGT6のサイ
リスタ現象を起こした導通時における順方向電圧
降下VC以上に設定しておけば、MOSFET9bは
ゲート端子の電荷の放電とともに急速に、導通状
態となり、リレーもオンとなる。本実施例にあつ
ては、このようにデプリーシヨン型のMOSFET
9bのゲート端子を速やかに充電し、かつ蓄積さ
れた電荷を急速に放電できるから、高速なリレー
のオン・オフが可能な常閉型(ノーマリー・オン
型)の半導体リレー回路を実現することができる
ものである。
なお、上記各実施例にあつては、直流リレーを
構成する場合についてのみ説明したが、交流リレ
ーを構成することも可能であり、例えば、スイツ
チング素子9として一対のMOSFETのゲート・
ソース間を共通接続して、これをスイツチング素
子9の制御端子とし、各MOSFETのドレインを
通電端子とすれば、交流をスイツチングするリレ
ーを実現することができる。
(発明の効果) 本発明は上述のように、絶縁ゲートプレーナサ
イリスタを、スイツチング素子の制御端子間に接
続されるようにしたので、サイリスタが一旦オン
になると、自己保持作用により、スイツチング素
子の制御端子間の電荷をほぼ完全に放電させるこ
とができ、したがつて、蓄積電荷の急速な放電が
可能であり、また、サイリスタのゲート端子にト
リガー電圧を与えるための第1のPチヤンネル
MOSFETのゲート・ソース間にはダイオードが
接続されており、発光素子からの光信号により受
光素子に電気信号が発生したときには、第1のP
チヤンネルMOSFETは逆バイアス状態となるの
で、サイリスタが導通することはなく、しかも、
この状態においては第2のPチヤンネル
MOSFETにより前記サイリスタのバルク端子が
正電圧にプルアツプされているので、サイリスタ
が不用意にターンオンされることはなく、スイツ
チング素子の制御端子間を確実に高インピーダン
スにして制御端子に速やかに充電を行うことがで
き、したがつて、簡単な構成でありながら、極め
て高速度のスイツチングを実現することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す回路図、第2
図は同上に用いる絶縁ゲートプレーナサイリスタ
の断面構造を示す説明図、第3図は同上の等価回
路を示す回路図、第4図は本発明の一実施例の回
路図、第5図は同上の実施例に用いるスイツチン
グ素子の特性図、第6図は本発明の他の実施例の
回路図、第7図は同上の実施例に用いるスイツチ
ング素子の特性図である。 1は発光素子、2は受光素子、3はダイオー
ド、4は第1の抵抗、5はPチヤンネル
MOSFET、6はIGT、7はPチヤンネル
MOSFET、8は第2の抵抗、9はスイツチング
素子、10,11は入力端子、12,13は出力
端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の入力端子と、前記入力端子に接続され
    た発光素子と、前記発光素子の光信号を受けて電
    気信号を出力する受光素子と、前記受光素子の両
    端間に接続された第1の抵抗と、前記受光素子の
    陽極に陽極が接続されたダイオードと、ソース及
    びN型基板が前記ダイオードの陰極に接続されゲ
    ートが前記ダイオードの陽極に接続された第1の
    PチヤンネルMOSFETと、アノード端子が前記
    ダイオードの陰極に接続され、カソード端子が前
    記受光素子の陰極に接続され、ゲート端子が第1
    のPチヤンネルMOSFETのドレインに接続され
    た絶縁ゲートプレーナサイリスタと、ソース端子
    が前記ダイオードの陽極に接続され、ゲート端子
    が前記受光素子の陰極に接続され、ドレイン端子
    が前記絶縁ゲートプレーナサイリスタのN型半導
    体バルク層に接続され、N型基板が前記ダイオー
    ドの陰極に接続された第2のPチヤンネル
    MOSFETと、前記絶縁ゲートプレーナサイリス
    タのゲート端子とカソード端子の間に接続された
    第2の抵抗と、前記ダイオードの陰極と前記受光
    素子の陰極との間に制御端子を接続され、制御端
    子間に印加される電圧に応じて通電端子間のイン
    ピーダンスが変化するスイツチング素子と、スイ
    ツチング素子の通電端子に接続された一対の出力
    端子とを備えて成ることを特徴とする半導体リレ
    ー回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の回路において、
    前記スイツチング素子は、制御端子間に所定値以
    上の電圧が印加されたときに通電端子間が低イン
    ピーダンスとなり、制御端子間に電圧が印加され
    ていないときに通電端子間が高インピーダンスと
    なる常開型のスイツチング素子であることを特徴
    とする半導体リレー回路。 3 特許請求の範囲第1項記載の回路において、
    前記スイツチング素子は、制御端子間に所定値以
    上の電圧が印加されたときに通電端子間が高イン
    ピーダンスとなり、制御端子間に電圧が印加され
    ていないときに通電端子間が低インピーダンスと
    なる常閉型のスイツチング素子であることを特徴
    とする半導体リレー回路。
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