JPH04111361A - 薄膜半導体装置 - Google Patents
薄膜半導体装置Info
- Publication number
- JPH04111361A JPH04111361A JP22977390A JP22977390A JPH04111361A JP H04111361 A JPH04111361 A JP H04111361A JP 22977390 A JP22977390 A JP 22977390A JP 22977390 A JP22977390 A JP 22977390A JP H04111361 A JPH04111361 A JP H04111361A
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- JP
- Japan
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- silicon layer
- polycrystalline silicon
- silicon nitride
- hydrogen atoms
- nitride film
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、気相成長法(CVD法)やイオン注入法など
を用いて基板上にMIS構造の薄膜トランジスタ(TF
T又はTh1n Film Transistor)を
形成してなり、液晶デバイスなどに利用されている薄膜
半導体装置に関するものである。
を用いて基板上にMIS構造の薄膜トランジスタ(TF
T又はTh1n Film Transistor)を
形成してなり、液晶デバイスなどに利用されている薄膜
半導体装置に関するものである。
第2図(a)〜(d)は、多結晶シリコンを用いた従来
のTPTを形成する工程を示した断面図である。まず、
代表的な非晶質基板であるガラスよりなるサブストレー
ト40の上に減圧CVD法(LPCVD法)などによっ
て多結晶シリコン層42を堆積させる。この多結晶シリ
コン層はこのままではグレインの粒径が小さいので、グ
レインどうしの境界面における格子欠陥の密度が高く電
子の移動度が低い、そこで、グレインの粒径を拡大する
ために500℃で50時間以上アニールする0次に第2
図(a)に示すようにホトリソグラフィー技術によって
ソース、ドレイン及びチャネル、すなわち活性領域とな
る多結晶シリコン層42を残し、それ以外の部分をエツ
チングによって除去する。
のTPTを形成する工程を示した断面図である。まず、
代表的な非晶質基板であるガラスよりなるサブストレー
ト40の上に減圧CVD法(LPCVD法)などによっ
て多結晶シリコン層42を堆積させる。この多結晶シリ
コン層はこのままではグレインの粒径が小さいので、グ
レインどうしの境界面における格子欠陥の密度が高く電
子の移動度が低い、そこで、グレインの粒径を拡大する
ために500℃で50時間以上アニールする0次に第2
図(a)に示すようにホトリソグラフィー技術によって
ソース、ドレイン及びチャネル、すなわち活性領域とな
る多結晶シリコン層42を残し、それ以外の部分をエツ
チングによって除去する。
この多結晶シリコン層42の上に、常圧CVD法(AP
CVD法)などによって第2図(b)に示すように5i
Otの絶縁膜44を形成し、更にこの上に多結晶シリコ
ン層42を形成したのと同様の方法でゲート電極となる
シリコン層46を形成する。
CVD法)などによって第2図(b)に示すように5i
Otの絶縁膜44を形成し、更にこの上に多結晶シリコ
ン層42を形成したのと同様の方法でゲート電極となる
シリコン層46を形成する。
この状態で、第2図(c)に矢印で示すようにイオン打
ち込みを行う、このとき図に示すようにnチャネル型と
する場合にはリンイオンなどを打ち込む。一方、pチャ
ネル型とする場合にはホウ素イオンなどを打ち込む、同
図に示すように打ち込まれるイオンはゲート電極46の
部分において遮られ、その両側の多結晶シリコン部分に
のみ打ち込まれ、これによってソース及びドレインが形
成される。すなわちセルフアラインメント法による素子
形成が行われる6次に第2rgJ(d)に示すように、
このゲート電極46の上に更にS i Ozの層間絶縁
膜48を形成する。そして、ソースとドレインの上部に
コンタクトホールを開孔し、ここにアルミニウム電極を
形成する(第2図(d))。
ち込みを行う、このとき図に示すようにnチャネル型と
する場合にはリンイオンなどを打ち込む。一方、pチャ
ネル型とする場合にはホウ素イオンなどを打ち込む、同
図に示すように打ち込まれるイオンはゲート電極46の
部分において遮られ、その両側の多結晶シリコン部分に
のみ打ち込まれ、これによってソース及びドレインが形
成される。すなわちセルフアラインメント法による素子
形成が行われる6次に第2rgJ(d)に示すように、
このゲート電極46の上に更にS i Ozの層間絶縁
膜48を形成する。そして、ソースとドレインの上部に
コンタクトホールを開孔し、ここにアルミニウム電極を
形成する(第2図(d))。
最後に、水素化という工程を行う、この目的は多結晶シ
リコンの各グレインの内部にあるシリコン原子のダング
リングボンドに水素原子を結合させることにより、等価
的に格子欠陥を低減させて電子の移動度を高めることに
ある。この工程は、まず水素プラズマ、あるいは水素を
多く含んだシリコン窒化膜を用いて水素アニールを行う
ことにより、シリコン内に水素を導入する。この水素化
を行うことにより、移動度をl cm” /V−sec
程度から59 cm” /V−sec程度まで向上させ
ることができる。
リコンの各グレインの内部にあるシリコン原子のダング
リングボンドに水素原子を結合させることにより、等価
的に格子欠陥を低減させて電子の移動度を高めることに
ある。この工程は、まず水素プラズマ、あるいは水素を
多く含んだシリコン窒化膜を用いて水素アニールを行う
ことにより、シリコン内に水素を導入する。この水素化
を行うことにより、移動度をl cm” /V−sec
程度から59 cm” /V−sec程度まで向上させ
ることができる。
しかし、従来の方法で水素化を行った場合、その後に多
結晶シリコン層42の内部から水素の一部が離脱する。
結晶シリコン層42の内部から水素の一部が離脱する。
この理由は、多結晶シリコン層の上に形成されたSi○
、が水素を拡散しやすいという性質を持っているからで
ある。このように素子形成を行った後に多結晶シリコン
層42から水素が離脱すると、多結晶シリコン層42の
電子の移動度が低下し、素子の動作速度が低下するとい
う問題がある。
、が水素を拡散しやすいという性質を持っているからで
ある。このように素子形成を行った後に多結晶シリコン
層42から水素が離脱すると、多結晶シリコン層42の
電子の移動度が低下し、素子の動作速度が低下するとい
う問題がある。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、素子
を形成した後も多結晶シリコン層の中の水素原子の高い
含有量を保持することができ、これによって高い電子の
移動度を有する薄膜半導体装置を提供することを目的と
するものである。
を形成した後も多結晶シリコン層の中の水素原子の高い
含有量を保持することができ、これによって高い電子の
移動度を有する薄膜半導体装置を提供することを目的と
するものである。
上記の目的を達成するための本発明は、基板上にシリコ
ン半導体層、ゲート絶縁膜、及びゲート電極を形成して
なる薄膜半導体装!において、前記基板及びシリコン半
導体層との間にシリコン窒化膜を設けるとともに、前記
シリコン半導体層の上部にゲート絶縁膜として、又はゲ
ート絶縁膜の一部としてシリコン窒化膜を設けたことを
特徴とするものである。
ン半導体層、ゲート絶縁膜、及びゲート電極を形成して
なる薄膜半導体装!において、前記基板及びシリコン半
導体層との間にシリコン窒化膜を設けるとともに、前記
シリコン半導体層の上部にゲート絶縁膜として、又はゲ
ート絶縁膜の一部としてシリコン窒化膜を設けたことを
特徴とするものである。
本発明は前記の構成により、シリコン窒化膜は非常に多
くの水素を含有しているとともに、水素の拡散を抑える
性質があるので、このシリコン窒化膜を多結晶シリコン
層の下層に設けることにより、グレインを拡大するため
の熱処理などを行っている期間中に多結晶シリコン層よ
り水素が離脱しても、多量の水素を含有するシリコン窒
化膜からこの離脱した分以上の水素を補給することがで
きる。
くの水素を含有しているとともに、水素の拡散を抑える
性質があるので、このシリコン窒化膜を多結晶シリコン
層の下層に設けることにより、グレインを拡大するため
の熱処理などを行っている期間中に多結晶シリコン層よ
り水素が離脱しても、多量の水素を含有するシリコン窒
化膜からこの離脱した分以上の水素を補給することがで
きる。
また、シリコン窒化膜は水素原子の拡散を抑制する働き
も持っているため、ゲート絶縁膜又はその一部として多
結晶シリコンの上層に設けたシリコン窒化膜により、多
結晶シリコン層へ水素を導入すると同時に多結晶シリコ
ン層からの水素の離脱を防ぐことができる。
も持っているため、ゲート絶縁膜又はその一部として多
結晶シリコンの上層に設けたシリコン窒化膜により、多
結晶シリコン層へ水素を導入すると同時に多結晶シリコ
ン層からの水素の離脱を防ぐことができる。
更に、活性領域内の水素密度を高めたことによりシリコ
ン原子のダングリングボンドの密度を軽減して、多結晶
シリコン層の電子の移動度を大きくすることができる。
ン原子のダングリングボンドの密度を軽減して、多結晶
シリコン層の電子の移動度を大きくすることができる。
以下に図面を参照しつつ本発明の実施例について説明す
る。第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の薄膜ト
ランジスタ(TPT)の製造工程を示す断面図である。
る。第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の薄膜ト
ランジスタ(TPT)の製造工程を示す断面図である。
まず第1図(a)においてガラスなどの非晶質よりなる
サブストレート10の上に、プラズマCVD又はLPG
VDによってシリコン窒化膜(SiN)12を形成する
。このとき用いるガス系としてはS i Ha N
Hx系や5iHa−Nz系などが一般的である。このシ
リコン窒化膜は後述のようにパフシヘーシッン膜として
も適している。
サブストレート10の上に、プラズマCVD又はLPG
VDによってシリコン窒化膜(SiN)12を形成する
。このとき用いるガス系としてはS i Ha N
Hx系や5iHa−Nz系などが一般的である。このシ
リコン窒化膜は後述のようにパフシヘーシッン膜として
も適している。
このシリコン窒化膜12の上にトランジスタの活性層、
すなわちチャネル、ソース、及びドレインとなる多結晶
シリコン層14を形成する。この形成方法は従来の場合
と同様に減圧CVD法(LPCVD法)などによって多
結晶シリコン層14を堆積させた後、ホトリソグラフィ
ー技術によって不要な部分をエツチングして所定の部分
のみを残す。
すなわちチャネル、ソース、及びドレインとなる多結晶
シリコン層14を形成する。この形成方法は従来の場合
と同様に減圧CVD法(LPCVD法)などによって多
結晶シリコン層14を堆積させた後、ホトリソグラフィ
ー技術によって不要な部分をエツチングして所定の部分
のみを残す。
このようにして多結晶シリコン層14を形成した上に、
第1図(b)に示すようにプラズマCVD法などによっ
て再びシリコン窒化膜16を形成し、シリコン窒化膜1
2と16によって多結晶シリコン層14を挟み込むサン
ドインチ構造を形成する。更にこのシリコン窒化膜16
の上にSiO2の酸化膜18を形成し、シリコン窒化膜
16と酸化膜1日の両者によってゲート絶縁膜とする。
第1図(b)に示すようにプラズマCVD法などによっ
て再びシリコン窒化膜16を形成し、シリコン窒化膜1
2と16によって多結晶シリコン層14を挟み込むサン
ドインチ構造を形成する。更にこのシリコン窒化膜16
の上にSiO2の酸化膜18を形成し、シリコン窒化膜
16と酸化膜1日の両者によってゲート絶縁膜とする。
ただし、この酸化膜の形成を省略してシリコン窒化膜の
みのゲート絶縁膜とすることもできるし、またシリコン
窒化膜16と酸化膜18とは形成の順序を逆にしてもよ
い、更に、シリコン窒化膜16は多層状になるように形
成してもよい、このシリコン窒化膜16と酸化膜18と
の合計の厚さは数百オングストローム程度とする。
みのゲート絶縁膜とすることもできるし、またシリコン
窒化膜16と酸化膜18とは形成の順序を逆にしてもよ
い、更に、シリコン窒化膜16は多層状になるように形
成してもよい、このシリコン窒化膜16と酸化膜18と
の合計の厚さは数百オングストローム程度とする。
第1図(C)に示すように酸化膜18の上にはゲート電
極20を形成する。この形成方法は活性層14を形成し
た場合と同様に、LPCVD法によってシリコン層を堆
積させた後ホトリソグラフィー技術によって所定の形状
の電極を残しそれ以外の部分をエツチングで除去する。
極20を形成する。この形成方法は活性層14を形成し
た場合と同様に、LPCVD法によってシリコン層を堆
積させた後ホトリソグラフィー技術によって所定の形状
の電極を残しそれ以外の部分をエツチングで除去する。
この場合ゲート電極20は活性層14よりも小さく形成
する。
する。
次に、第1図(C)に矢印で示すようにイオン打ち込み
を行う、この場合ソース及びドレインをn型又はn°型
とするときはリンイオンなどを打ち込み、p型又はp°
型とするときにはホウ素イオンなどを打ち込む、打ち込
まれたイオンのうちゲート電極20に当たるものはゲー
ト電極20によって遮られ、それ以外のイオンは酸化膜
18及びシリコン窒化膜16を通過して活性層14の両
側の部分に注入される。これによってこれらの部分が所
定の伝導型となり、ソース及びドレインが形成される。
を行う、この場合ソース及びドレインをn型又はn°型
とするときはリンイオンなどを打ち込み、p型又はp°
型とするときにはホウ素イオンなどを打ち込む、打ち込
まれたイオンのうちゲート電極20に当たるものはゲー
ト電極20によって遮られ、それ以外のイオンは酸化膜
18及びシリコン窒化膜16を通過して活性層14の両
側の部分に注入される。これによってこれらの部分が所
定の伝導型となり、ソース及びドレインが形成される。
このようにソースとドレインはセルフアラインメント法
によって形成される。
によって形成される。
ここで、多結晶シリコン層14のグレインの粒径の拡大
と、注入されたイオン、すなわちドーパントの活性化と
を兼ねて、500℃でアニールする。このとき多結晶シ
リコン層14に含まれている水素原子が熱によって離脱
しようとするが、この上層及び下層に設けたシリコン窒
化膜12.16に水素原子の拡散を抑える働きがあるた
め、多結晶シリコン層14から水素原子が離脱するのを
防止する。更に、このシリコン窒化膜12.16自体に
非常に多くの水素原子が含まれていることが知られてお
り、ここから多結晶シリコン層14内へ水素原子が補給
されるので、多結晶シリコン層14の水素原子密度は非
常に高くなる。
と、注入されたイオン、すなわちドーパントの活性化と
を兼ねて、500℃でアニールする。このとき多結晶シ
リコン層14に含まれている水素原子が熱によって離脱
しようとするが、この上層及び下層に設けたシリコン窒
化膜12.16に水素原子の拡散を抑える働きがあるた
め、多結晶シリコン層14から水素原子が離脱するのを
防止する。更に、このシリコン窒化膜12.16自体に
非常に多くの水素原子が含まれていることが知られてお
り、ここから多結晶シリコン層14内へ水素原子が補給
されるので、多結晶シリコン層14の水素原子密度は非
常に高くなる。
このように多結晶シリコン層14の水素密度が高まると
、水素原子はシリコンのダングリングボンドと結合する
ので、等価的にシリコンの格子欠陥の密度を低減させる
ことができる。これによって電子の移動度は向上し、形
成される薄膜トランジスタの動作速度を高めることがで
きる。更に、水素原子が多結晶シリコン層14から離脱
しにくいため、電子の高い移動度が長期間維持され、こ
のため薄膜トランジスタの寿命が延びるという利点があ
る。
、水素原子はシリコンのダングリングボンドと結合する
ので、等価的にシリコンの格子欠陥の密度を低減させる
ことができる。これによって電子の移動度は向上し、形
成される薄膜トランジスタの動作速度を高めることがで
きる。更に、水素原子が多結晶シリコン層14から離脱
しにくいため、電子の高い移動度が長期間維持され、こ
のため薄膜トランジスタの寿命が延びるという利点があ
る。
その後、第1図(d)に示すように数千オングストロー
ム程度の膜厚の層間絶縁膜22を形成する。このとき必
要に応じて眉間絶縁膜22の一部をシリコン窒化膜22
aとし、その他の部分をSiO2の酸化膜とすることが
できる。このようにすることにより、数百オングストロ
ームと非常に薄いシリコン窒化膜16の働きを補うこと
ができるからである。更にこの眉間絶縁膜22の上に各
電極との配線を行うためのコンタクトホール24.26
.28を開孔し、この中にアルミニウム電極30.32
.34を形成する。
ム程度の膜厚の層間絶縁膜22を形成する。このとき必
要に応じて眉間絶縁膜22の一部をシリコン窒化膜22
aとし、その他の部分をSiO2の酸化膜とすることが
できる。このようにすることにより、数百オングストロ
ームと非常に薄いシリコン窒化膜16の働きを補うこと
ができるからである。更にこの眉間絶縁膜22の上に各
電極との配線を行うためのコンタクトホール24.26
.28を開孔し、この中にアルミニウム電極30.32
.34を形成する。
この後、必要に応して従来の場合と同様に、他結晶シリ
コン層14に水素を導入すべく水素化の工程を行っても
よい、しかし多結晶シリコン層14の上層及び下層には
シリコン窒化膜12及び16が設けられ、これらが上述
のような働きをすることから、多結晶シリコン層14内
の水素原子密度はもともとかなり高い、したがってこの
水素化の工程を行うとしても、それにかかる時間は従来
に比べてかなり短くて済み、製造時間の短縮につながる
という利点がある。
コン層14に水素を導入すべく水素化の工程を行っても
よい、しかし多結晶シリコン層14の上層及び下層には
シリコン窒化膜12及び16が設けられ、これらが上述
のような働きをすることから、多結晶シリコン層14内
の水素原子密度はもともとかなり高い、したがってこの
水素化の工程を行うとしても、それにかかる時間は従来
に比べてかなり短くて済み、製造時間の短縮につながる
という利点がある。
更に、シリコン窒化膜には次のような優れたパ7シベー
シッン作用があるため、サブストレート10と多結晶シ
リコン層14との間にシリコン窒化膜12を設けたこと
により、以下のような副次的な作用が得られる。すなわ
ち、サブストレート10として一般的に用いられるガラ
スには、多量のナトリウムイオンが含まれている。この
ナトリウムイオンは可動性イオンとして知られ、ガラス
の内部で自由に移動する。このため多結晶シリコン層1
4をサブストレート10の上に直接形成すると、このナ
トリウムイオンが多結晶シリコン層14の内部に入り込
み、薄膜トランジスタの特性の低下を招くという問題が
ある。しかし、シリコン窒化膜はナトリウムを遮る働き
があるので、サブストレート10と多結晶シリコン層1
4との間にシリコン窒化膜14を設けることにより多結
晶シリコン層14へのナトリウムイオンの混入を防止す
ることができ、薄膜トランジスタの特性の低下を防ぐこ
とができる。更に、このシリコン窒化膜は水分の侵入や
放射線の照射に対しても強い耐性を持っている。
シッン作用があるため、サブストレート10と多結晶シ
リコン層14との間にシリコン窒化膜12を設けたこと
により、以下のような副次的な作用が得られる。すなわ
ち、サブストレート10として一般的に用いられるガラ
スには、多量のナトリウムイオンが含まれている。この
ナトリウムイオンは可動性イオンとして知られ、ガラス
の内部で自由に移動する。このため多結晶シリコン層1
4をサブストレート10の上に直接形成すると、このナ
トリウムイオンが多結晶シリコン層14の内部に入り込
み、薄膜トランジスタの特性の低下を招くという問題が
ある。しかし、シリコン窒化膜はナトリウムを遮る働き
があるので、サブストレート10と多結晶シリコン層1
4との間にシリコン窒化膜14を設けることにより多結
晶シリコン層14へのナトリウムイオンの混入を防止す
ることができ、薄膜トランジスタの特性の低下を防ぐこ
とができる。更に、このシリコン窒化膜は水分の侵入や
放射線の照射に対しても強い耐性を持っている。
以上説明したように、本発明によれば、多結晶シリコン
層の水素原子密度を高めて、多結晶シリコン層のダング
リングボンドを低減することができ、これにより電子の
移動度を大きくして、動作速度の高速化を図ることがで
き、更に多結晶シリコン層の水素が離脱しにくいことか
ら高い水素密度が長期間維持され、長寿命化を図ること
ができる薄膜半導体装置を提供することができる。
層の水素原子密度を高めて、多結晶シリコン層のダング
リングボンドを低減することができ、これにより電子の
移動度を大きくして、動作速度の高速化を図ることがで
き、更に多結晶シリコン層の水素が離脱しにくいことか
ら高い水素密度が長期間維持され、長寿命化を図ること
ができる薄膜半導体装置を提供することができる。
また、本発明によればサブストレートと多結晶シリコン
層との間にシリコン窒化膜を設けたことにより、このシ
リコン窒化膜によってサブストレートから多結晶シリコ
ン層へのナトリウムイオンなどの混入を防止することが
でき、したがって特性の低下を防ぐことができる薄膜半
導体装置を提供することができる。
層との間にシリコン窒化膜を設けたことにより、このシ
リコン窒化膜によってサブストレートから多結晶シリコ
ン層へのナトリウムイオンなどの混入を防止することが
でき、したがって特性の低下を防ぐことができる薄膜半
導体装置を提供することができる。
4、■を&%1
第1図<a>〜(d)は本発明の一実施例の薄膜トラン
ジスタを形成する工程を順を追って示した断面図、第2
図(a)〜(d)は従来の薄膜トランジスタを形成する
工程を順を追って示した断面図である。
ジスタを形成する工程を順を追って示した断面図、第2
図(a)〜(d)は従来の薄膜トランジスタを形成する
工程を順を追って示した断面図である。
10・・・サブストレート、
12.16・・・シリコン窒化膜、
14・・・多結晶シリコン層、18・・・酸化膜、20
・・・ゲート電極、22・・・層間絶縁膜、24.26
.28・・・コンタクトホール、30.32.34・・
・アルミニウム電極。
・・・ゲート電極、22・・・層間絶縁膜、24.26
.28・・・コンタクトホール、30.32.34・・
・アルミニウム電極。
第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基板上にシリコン半導体層、ゲート絶縁膜、及びゲート
電極を形成してなる薄膜半導体装置において、 前記基板及びシリコン半導体層との間にシリコン窒化膜
を設けるとともに、前記シリコン半導体層の上部にゲー
ト絶縁膜として、又はゲート絶縁膜の一部としてシリコ
ン窒化膜を設けたことを特徴とする薄膜半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22977390A JPH04111361A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 薄膜半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22977390A JPH04111361A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 薄膜半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111361A true JPH04111361A (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=16897452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22977390A Pending JPH04111361A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 薄膜半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111361A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6429483B1 (en) | 1994-06-09 | 2002-08-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for forming the same |
| US6601308B2 (en) | 2002-01-02 | 2003-08-05 | Bahram Khoshnood | Ambient light collecting bow sight |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP22977390A patent/JPH04111361A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6429483B1 (en) | 1994-06-09 | 2002-08-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for forming the same |
| US7547915B2 (en) | 1994-06-09 | 2009-06-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having SiOxNy film |
| US8330165B2 (en) | 1994-06-09 | 2012-12-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for forming the same |
| US6601308B2 (en) | 2002-01-02 | 2003-08-05 | Bahram Khoshnood | Ambient light collecting bow sight |
| USRE39686E1 (en) * | 2002-01-02 | 2007-06-12 | Bahram Khoshnood | Ambient light collecting bow sight |
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