JPH04111977U - パイロツト式ダイアフラム弁 - Google Patents
パイロツト式ダイアフラム弁Info
- Publication number
- JPH04111977U JPH04111977U JP2290791U JP2290791U JPH04111977U JP H04111977 U JPH04111977 U JP H04111977U JP 2290791 U JP2290791 U JP 2290791U JP 2290791 U JP2290791 U JP 2290791U JP H04111977 U JPH04111977 U JP H04111977U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- chamber
- diaphragm
- pilot
- inflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイアフラムの耐用寿命を長くし、コストを
低く抑える。 【構成】 流入室2とパイロツト弁室7を小流量の流通
可能に連通させるブリードオリフイス15は、弁体10
の内部を通る経路で形成されている。したがつて、ダイ
アフラムに小孔を空けることによつてブリードオリフイ
スを形成した場合のようにダイアフラムがその小孔の部
分から破れるということがないため、ダイアフラム15
の耐用寿命は長い。また、ブリードオリフイスをボデイ
とカバーの内部を通る経路で形成した場合とは異なり、
ボデイとカバーへの加工及びボデイ側の経路とカバー側
の経路の接続部のシールが不要であるため、コストが低
く抑えられる。
低く抑える。 【構成】 流入室2とパイロツト弁室7を小流量の流通
可能に連通させるブリードオリフイス15は、弁体10
の内部を通る経路で形成されている。したがつて、ダイ
アフラムに小孔を空けることによつてブリードオリフイ
スを形成した場合のようにダイアフラムがその小孔の部
分から破れるということがないため、ダイアフラム15
の耐用寿命は長い。また、ブリードオリフイスをボデイ
とカバーの内部を通る経路で形成した場合とは異なり、
ボデイとカバーへの加工及びボデイ側の経路とカバー側
の経路の接続部のシールが不要であるため、コストが低
く抑えられる。
Description
【0001】
本考案は、流入室とパイロツト式弁室との間を小流量の流通可能に連通させる
ためのブリードオリフイスを形成する手段に改良を施したパイロツト式ダイアフ
ラム弁に関するものである。
【0002】
パイロツト式ダイアフラム弁の一つとして、弁口により連通する流入室と流出
室とを形成してなるボデイとそのボデイに被着したカバーとの間に、流入室側か
らの接離により弁口を開閉する弁体を中央部に設けてなるダイアフラムを張設し
、そのダイアフラムによつて流入室との間が仕切られたパイロツト弁室と流入室
とをブリードオリフイスを介すことによつて小流量の流通可能に連通させ、パイ
ロツト弁室に接続したパイロツト開閉弁の閉弁によりそのパイロツト弁室内がブ
リードオリフイスを介して流入室と同じ高圧に保たれた状態で、閉弁用ばねの付
勢によつてダイアフラムが弾性変形しつつ弁体が弁口を閉塞することにより閉弁
され、パイロツト開閉弁の開弁による流体の急速流出によつて減圧したパイロツ
ト弁室と流入室との間の圧力差により、ダイアフラムが閉弁用ばねの付勢に抗し
て弾性変形しつつ弁体が前記弁口を開放することにより開弁されるようにしたも
のが用いられている。
【0003】
上記のようなパイロツト式ダイアフラム弁におけるブリードオリフイスの形成
の仕方として、従来は、ダイアフラムの弾性変形を生じる部分に流入室とパイロ
ツト弁室とに開口する小孔を形成するという手段、または、流入室に開口させて
ボデイに形成した小孔とパイロツト弁室に開口させてカバーに形成した小孔とを
接続させるという手段が採られていた。
【0004】
しかし、ダイアフラムに小孔を形成した場合には、その小孔部分において破れ
が生じ易いため、ダイアフラムの耐用寿命が短いという欠点があり、また、ボデ
イとカバーに形成した小孔同士を接続させた場合には、それらの小孔を形成する
ための加工をボデイとカバーに施す必要があるとともに、これらの小孔の接続部
分における流体の漏れを防止するためのシールが必要となるため、コストが高く
つくという欠点があつた。
【0005】
本考案のパイロツト式ダイアフラム弁は、上記課題を解決するための手段とし
て、弁体を、ダイアフラムの中央部に形成した取付孔を貫通させることによつて
流入室とパイロツト弁室とに臨ませた状態で固着し、ブリードオリフイスを、弁
体の内部を通る経路でその弁体の流入室に臨む面とパイロツト弁室に臨む面とに
開口させて形成した構成とした。
【0006】
本考案は上記構成になるから、ブリードオリフイスを形成するためにダイアフ
ラム自体に小孔を形成した場合のようにダイアフラムがその小孔部分から破れを
生じるという恐れがなく、ダイアフラムの耐用寿命を長く保つことができる効果
がある。
【0007】
また、ブリードオリフイスをボデイとカバーの内部を通る経路で形成した場合
とは異なり、ボデイとカバーに小孔を形成するための加工及びその小孔同士の接
続部分におけるシールが不要であつて、コストを低く抑えることができる効果が
ある。
【0008】
以下、本考案の一実施例を添付した図1に基づいて説明する。
ボデイ1内には、その側面に開口する流入室2がボデイ1の上面に大きく開口
して形成されているとともに、ボデイ1の下面に開口する流出室3が、筒状に上
向きに突出する弁口4を介すことによつて流入室2と連通した状態で形成されて
いる。
【0009】
ボデイ1の開口した上面には下面が凹んだカバー5が被着されており、このボ
デイ1とカバー5との間には、弾性材料からなるダイアフラム6が、その周縁部
をボデイ1の開口の周縁部とカバー5の周縁部との間で挟持されることにより、
中央部を上下動させつつ弾性変形し得るように張設されている。
【0010】
このダイアフラム6により、その上面とカバー5の内面とに囲まれたパイロツ
ト弁室7がボデイ1側の流入室2から仕切られた状態で形成されている。このパ
イロツト弁室7には、その上部に形成したポート8を介すことによつて図示しな
いパイロツト開閉弁が接続されており、このパイロツト開閉弁が開弁するとパイ
ロツト弁室7内が大気に開放されるとともに、パイロツト開閉弁が閉弁するとパ
イロツト弁室7内の流体の流出が阻止されるようになつている。
【0011】
ダイアフラム6の中央部には、流入室2側からの弁座9への接離によつて弁口
4を開閉する弁体10が下記の手段によつて取り付けられている。弁体10は、
その上面をダイアフラム6の流入室2に面する下面に当接させるとともに、上面
中央部に形成した突部11をダイアフラム6の中央部に形成した取付孔12に上
向きに貫通させており、この弁体10のパイロツト弁室7に臨む突部11には、
ダイアフラム6の上面に当接して弁体10の上面との間でダイアフラム6を挟持
するリテーナ13が外嵌されて溶着されている。これにより、弁体10は、ダイ
アフラム6の中央部に一体的に上下動し得るように固着されている。
【0012】
また、リテーナ13の上面とカバー5の下面との間には閉弁用圧縮コイルばね
(本考案の構成要素である閉弁用ばねに相当する)14が装着されており、この
閉弁用圧縮コイルばね14の弾拡力により、弁体10は、ダイアフラム6を弾性
変形させつつ弁口4に接近する閉弁方向に付勢されている。
【0013】
弁体10には、その外周面において流入室2に開口する小孔15aが横向きに
形成されているとともに、突部11の上面においてパイロツト弁室7に開口する
小孔15bが上下方向に形成されており、これらの両小孔15a、15bは、そ
の奥端においてさらに小径の連通孔15cにより互いに連通している。これによ
り、流入室2とパイロツト弁室7とを小流量の流通可能に連通させるブリードオ
リフイス15が形成されている。
【0014】
本実施例は上記構成になり、閉弁の際には、パイロツト開閉弁を閉弁してパイ
ロツト弁室7内からの流体の流出を阻止すると、弁体10に形成されたブリード
オリフイス15を介すことによつてパイロツト弁室7内が流入室2と同じ高い圧
力となる。これにより、ダイアフラム6の上面と下面に作用する圧力の差がなく
なり、閉弁用圧縮コイルばね14の付勢によつて、ダイアフラム6が弾性変形を
生じつつ弁体10が下方へ移動してその下面を弁座9に当接させ、弁口4が閉塞
されて流入室2から流出室3への流体の流通が阻止される。
【0015】
開弁する際には、パイロツト開閉弁を開弁してパイロツト弁室7内を大気に開
放させると、パイロツト弁室7内の流体が急速に流出する。このときに、ブリー
ドオリフイス15を通ることによつて流入室2内からパイロツト弁室7内に高圧
の流体が流入するが、その流入量は僅かであるため、パイロツト弁室7内の圧力
が低下することとなつて流入室2との間に圧力差が生じる。この圧力差により、
閉弁用圧縮コイルばね14の付勢に抗してダイアフラム6を弾性変形させつつ弁
体10が上動して弁座9から離間し、開放された弁口4を通ることによつて流入
室2から流出室3へ流体が流通する。
【0016】
前述のように、ブリードオリフイス15は、弁体10の内部を通る経路で形成
されている。このため、ダイアフラムに小孔を空けることによつてブリードオリ
フイスを形成した場合のようにダイアフラムがそのブリードオリフイスの孔縁部
分から破れを生じるという恐れがなく、ダイアフラム6の耐用寿命が長い。
【0017】
また、ブリードオリフイスをボデイの内部及びカバーの内部を通る経路で形成
した場合とは異なり、ボデイとカバーへの加工、及び、ボテイ側の経路とカバー
側の経路との接続部分におけるシールが不要であつて、コストが低く抑えられて
いる。
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
1:ボデイ 2:流入室 3:流出室 4:弁口 5:
カバー 6:ダイアフラム 7:パイロツト弁室 1
0:弁体 12:(ダイアフラムの)取付孔 14:閉
弁用圧縮コイルばね(閉弁用ばね) 15:ブリードオ
リフイス
カバー 6:ダイアフラム 7:パイロツト弁室 1
0:弁体 12:(ダイアフラムの)取付孔 14:閉
弁用圧縮コイルばね(閉弁用ばね) 15:ブリードオ
リフイス
Claims (1)
- 【請求項1】 弁口により連通する流入室と流出室とを
形成してなるボデイと該ボデイに被着したカバーとの間
に、前記流入室側からの接離により前記弁口を開閉する
弁体を中央部に設けてなるダイアフラムを張設し、該ダ
イアフラムによつて前記流入室との間が仕切られたパイ
ロツト弁室と前記流入室とをブリードオリフイスを介す
ことによつて小流量の流通可能に連通させ、前記パイロ
ツト弁室に接続したパイロツト開閉弁の閉弁により該パ
イロツト弁室内が前記ブリードオリフイスを介して前記
流入室と同じ高圧に保たれた状態で、閉弁用ばねの付勢
によつて前記ダイアフラムが弾性変形しつつ前記弁体が
前記弁口を閉塞することにより閉弁され、前記パイロツ
ト開閉弁の開弁による流体の急速流出によつて減圧した
前記パイロツト弁室と前記流入室との間の圧力差によ
り、前記ダイアフラムが前記閉弁用ばねの付勢に抗して
弾性変形しつつ前記弁体が前記弁口を開放することによ
り開弁されるようにしたパイロツト式ダイアフラム弁に
おいて、前記弁体を、前記ダイアフラムの中央部に形成
した取付孔を貫通させることによつて前記流入室と前記
パイロツト弁室とに臨ませた状態で固着し、前記ブリー
ドオリフイスを、前記弁体の内部を通る経路で該弁体の
前記流入室に臨む面と前記パイロツト弁室に臨む面とに
開口させて形成したことを特徴とするパイロツト式ダイ
アフラム弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290791U JPH04111977U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | パイロツト式ダイアフラム弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290791U JPH04111977U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | パイロツト式ダイアフラム弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111977U true JPH04111977U (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=31908302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2290791U Pending JPH04111977U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | パイロツト式ダイアフラム弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111977U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650215U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-02 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP2290791U patent/JPH04111977U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650215U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-02 |
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