JPH0411237B2 - - Google Patents

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JPH0411237B2
JPH0411237B2 JP58052766A JP5276683A JPH0411237B2 JP H0411237 B2 JPH0411237 B2 JP H0411237B2 JP 58052766 A JP58052766 A JP 58052766A JP 5276683 A JP5276683 A JP 5276683A JP H0411237 B2 JPH0411237 B2 JP H0411237B2
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control
frame
stitching
motor
embroidery
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Publication of JPH0411237B2 publication Critical patent/JPH0411237B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. program-controlled for sewing collars or for attaching pockets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は針が振幅方向に運動するジグザグミシ
ンと刺しゆう枠との組み合せにより、布に漢字、
かな文字、英文字、数字等の刺しゆう模様を形成
する自動刺しゆうミシンに係り、特に前記刺しゆ
う枠の駆動装置に関する。
(従来技術) 従来、自動刺しゆうミシンは、刺しゆうミシン
データをフロツピーデイスク等の記憶媒体に記憶
させ、ミシンの回転毎の位相信号により、前記模
様データ信号を読み出し、針が布より上にある位
相で前記信号に基づいて、X方向、Y方向を担当
する2つの電磁アクチユエータを駆動し、刺しゆ
う枠をXY制御すると共に刺しゆう枠に保持され
た布に縫目を形成して刺しゆう模様を形成するも
のであつた。上記の従来例で針の運動の面から大
別すると以下に示す2種のものが提案されてい
る。
a 針が振幅運動せず上下往復運動だけをするも
の。
b 針が振幅運動をし上下往復運動をするもの。
まず、aタイプの自動刺しゆうミシンにより、
第1図aに示すような刺しゆう模様を形成する場
合、前記したように針が布より上にある限られた
位相の間に慣性質量の大きな刺しゆう枠を前記模
様データ信号に基づいて、XY両方向に同時に移
動させ縫目を形成しなければならない。このため
前記X,Yを担当する電磁アクチユエータの応答
限界により、ミシンの最高回転速度は実用上
600rpm程度におさえられており、作業能率上の
問題があつた。
また、このあまり高くない回転速度においてさ
え、前記した刺しゆう枠の慣性質量に起因して発
生する振動、騒音は大きいという問題があつた。
更に、上記の過激な運動は耐久上からも好まし
くなく、刺しゆう枠駆動装置を構成する各部材に
ガタ等を発生させ、ますます振動、騒音を増大さ
せると共にそのガタが模様くずれ等の原因ともな
り耐久上の信頼性が低いという問題があつた。
bタイプの自動刺しゆうミシンは、aタイプの
自動刺しゆうミシンの前記した各問題を改善する
ものである。bタイプの自動刺しゆうミシンのジ
グザグ発生部は、大略第2図に示すように構成さ
れている。同図において、三角カム1はミシンの
上軸に対して1/2に減速回転させられた軸2に固
着され、三角カム1により揺動させられる二又部
材3は、ジグザグ幅制御モータ4によりその傾斜
が制御される調節器5により制御されて針棒支持
体6及び針棒7にジグザグ運動を与える。
このジグザグ幅制御モータ4は、直接針棒7を
揺動するものではなく、ジグザグ幅が変化すると
きに、調節器5の傾斜を変え間接的に制御するも
のであるから比較的小慣性の部材を制御するのと
等価になり、また刺しゆう模様のうち特に文字等
の場合には、刺しゆう幅の急激な変化を必要とし
ないことから、ミシンの高速回転にも応答するも
のである。
bタイプの自動刺しゆうミシンで、第1図aの
ような縫目の刺しゆう模様を形成する場合、同図
のようにX,Y方向を決め、ジグザグ方向をY方
向と同一にとれば、刺しゆう枠の制御により針が
相対的に刺しゆう幅の中央位置を直線的に移動す
ればよく、刺しゆう枠の運動を極力少なくできる
ものであつた。従つて、このタイプの自動刺しゆ
うミシンは、約2000rpm程度の高速回転にも応答
し、また刺しゆう枠駆動装置等の耐久性もよいも
のであつた。
しかし、bタイプの自動刺しゆうミシンでは縫
目の多様性を満足させることはできないものであ
つた。即ち、第1図bに示すような形状の刺しゆ
う模様を形成する場合、縫目の形態は種々ある
が、縫目の形態に制限を与えることは好ましくな
いので、同図に示すような縫目で刺しゆう模様を
形成する場合について考える。同図に示すよう
に、90゜異なる縫目の方向が複合している場合に
は問題が生じてくる。刺しゆう枠の基準方向(Y
方向でミシンのジグザグ方向と同一)と縫目の方
向との傾きが大きくなるにつれて、針をジグザグ
運動させるメリツトは薄れ、特に第1図bのTの
字の水平部分のように、前記基準方向と縫目の方
向とが90゜傾いた場合には、針は直線運動をして
いるのと同じになり、刺しゆう枠を各縫目毎にY
方向には小さく移動させ、かつX方向には大きく
移動させる必要があるので、条件的にはaタイプ
の自動刺しゆうミシンと同じになり、前記した約
2000rpmの高速回転には応答することができず、
またaタイプの自動刺しゆうミシンと同様に約
600rpm程度で運転してもaタイプの自動刺しゆ
うミシンにおける種々の問題と同じ問題が発生す
るものであつた。
(目的) 本発明の目的とするところは、針が振幅方向に
運動するジグザグミシンと刺しゆう枠制御との組
み合せにる自動刺しゆうミシンにおいて、第1に
刺しゆう枠を従来のX方向、Y方向制御に加え回
転制御ができるようにし、この回転制御とX方
向、Y方向制御との合成により、結果的に刺しゆ
う枠を該刺しゆう枠に保持された布上の任意の点
を中心にして回転した状態に制御することができ
るようにし、縫目の方向が複合する任意の刺しゆ
う模様も形成できるようにし、縫目の多様性を満
足することである。
第2に前記刺しゆう枠の制御をする3つのモー
タを夫々刺しゆう枠駆動装置の固定部の側に取り
付けることにより可動部である刺しゆう枠側の慣
性を小さくすると共に前記したように従来の自動
刺しゆうミシンの刺しゆう枠の制御に回転制御を
加え、縫目の方向が複合する刺しゆう模様に対し
てもミシンの運転時における刺しゆう枠の運動が
最小になるようにし、しかも運動の伝達をワイヤ
結合で行うことにより、刺しゆう枠制御時の音、
振動が小さく耐久性に優れると共に刺しゆう速度
を高速で行えるようにすることである。
第3に前記したように刺しゆう枠を該刺しゆう
枠に保持された布上の任意の縫製点を中心にして
回転した状態に制御する場合にはミシンを停止さ
せ3つのモータで制御を分担し、またミシンの高
速回転時におけるXY制御も少なくとも2つのモ
ータで分担するようにし、かつ前記したように刺
しゆう枠の慣性を小さくすることにより、モータ
単体を小型で小容量のものにすることである。
(実施例) 以下本発明を実施例により説明する。第3図に
おいて、10はCRTデイスプレイ、11は種々
の制御回路、プログラムが記載された記憶装置、
データ記憶や作業用記憶領域をそなえた記憶装
置、各種インターフエイス回路等を収納する制御
ボツクス、12はキー操作部で、CRTデイスプ
レイ10と協働して、使用者が刺しゆう模様の拡
大、縮小及び刺しゆう枠上での刺しゆう模様の方
向、配置等の編集作業及びブロツピーデイスク等
の記憶媒体に記憶されている刺しゆう模様データ
の呼出し作業、刺しゆう作業のスタート、停止等
の制御作業を行うためのものである。13はジグ
ザグ制御モータ14によりジグザグ制御され縫目
を形成するジグザグミシン。20は刺しゆう枠駆
動装置で、21は刺しゆう枠保持体、21aは刺
しゆう枠である。
次に刺しゆう枠駆動装置20の構成について説
明する。第4図において、22は刺しゆう枠駆動
装置20をユニツトで組み立てるための基板、2
3,24はガイド軸で、夫々基板22上に固着さ
れたボス25,26及びボス27,28にねじで
固着されている。
ガイド軸23には球軸受を介してX方向に移動
可能な移動体29が配設され、ガイド軸24に
は、同様に球軸受を介してX方向に移動可能な移
動体30が配設されている。
二又移動体31は、第7図に示すように移動体
30を抱き、一対のフランジ部30aにより、移
動体30に対するX方向の動きは規制されるが、
Y方向の動きは自由になつており、二又移動体3
1と移動体29とは、一体的にX方向運動をする
ように夫々にねじで固着された移動板32により
接続され、二又移動体31によりガイド軸23,
24間の平行度の誤差が吸収されるようになつて
いる。
移動体29と二又移動体31には、2本のガイ
ド軸33,34の夫々の両端付近がねじで固着さ
れ、ガイド軸34には球軸受を介して該ガイド軸
に沿つて移動可能なXY移動体35(第6図)が
配設され、該XY移動体に形成された二又部が、
ガイド軸33に球軸受を介して配設された移動体
36に係合し、前記の場合と同様にガイド軸3
3,34間に平行度の誤差が吸収されるようにな
つている。XY駆動体35の上面に腕部材37の
一端がねじ等により固着され、腕部材37の他端
には刺しゆう枠保持体21が接続されると共にプ
ーリ部38aと歯車部38bとが一体的に形成さ
れた回転部材38が回動自在に軸支されている。
回転部材38の歯車部38bは、刺しゆう枠保持
体21に対して回動自在に配設された刺しゆう枠
21aに形成された歯車部21bと噛合させられ
ている。
XY移動体35には、第6図,第7図に示すよ
うに、その下面にY方向に沿つて一対の回転体3
9及び40が回動自在に取り付けられ、その上面
に取り付けられた腕部材37の上面に回転体40
と一体的に回転させられる回転体41が配設さ
れ、後記するように回転体41の回転は刺しゆう
枠21aに伝えられるようになつている。
第9図において、基板22の下面の中央付近に
は第1の電磁アクチユエータたる第1のモータ4
2が取り付けられており、出力軸42aは基板2
2の上面に突出しプーリ43が固着されている。
プーリ43には動力伝達用のワイヤ44が第11
図に示すように巻き付けられていると共に該ワイ
ヤはその一部がプーリ43の側孔を通り第10図
に示すように中空部43a内にループ状に引き込
まれ、ねじ45によりプーリ43に固定されてい
る。ワイヤ44は左右対称に張られ、夫々基板2
2上に回動自在に軸支されたアイドラ46,47
で折り返され、次に移動体35の下面に回動自在
に軸支されたアイドラ48,49で折り返され、
基板22上に固着されたピン50,51を介して
基板22上に固着された止め具52,53により
張力が付与された状態で両端が固定され、ワイヤ
44はプーリ43との間にすべりがないように配
慮されている。なお、ワイヤ44の内力は両側で
引張りあつているのでモータ42に対しては打ち
消し合い回転負荷とはならない。
第6図において、基板22の下面右側には第2
の電磁アクチユエータたる第2モータ55が、下
面左側には第3の電磁アクチユエータたる第3の
モータ56が夫々取り付けられ、基板22の上面
に突出する上記モータの夫々の出力軸55a,5
6aには、この順にプーリ57及び58が固着さ
れている。
第4図において、基板22の上面の四隅付近に
は、回転体59,60,61,62が回動自在に
軸支され、移動体32の上面には回転体63,6
4,65,66が回動自在に軸支されている。
プーリ57には第8図及び第13図に示すよう
にワイヤ67が巻き付けられている。ワイヤ67
はプーリ57から回転体62,66,40,6
5,61の順に案内されプーリ58に複数回巻き
付けられ更に回転体59,63,39,64,6
0の順に案内されプーリ57に戻るように張ら
れ、第12図に示すようにワイヤ67の両端はプ
ーリ57に一対形成された側孔57a(第13図)
を夫々通り中空部57b内に引き込まれ、止金6
8を介してプーリ57にねじ69で固着され、ワ
イヤ67には張力が付与され、プーリ57,58
及び回転体40に対してワイヤ67がすべらない
ように配慮されている。ワイヤ70は、回転部材
38のプーリ部38aに第5図に示すように複数
回巻き付けられると共に回転体41に複数回巻き
付けられ、プーリ57の場合と同様に回転体41
の中空部に引き込まれ、図示しないが、両端が止
金を介して該回転体にねじで固着されている。
本発明によれば、刺しゆう枠21aを制御する
第1のモータ42、第2のモータ55、第3のモ
ータ56が夫々刺しゆう枠駆動装置の固定側であ
る基板22に取り付けられているので、可動側で
ある刺しゆう枠側の慣性を小さくすることがで
き、また運動の伝達を主としてワイヤ結合で行う
ようにしたので、ギヤ等による場合に比べ刺しゆ
う枠制御時の音、振動を小さくすることができ
る。
以下刺しゆう枠21aのX方向、Y方向制御及
び回動制御について説明する。以後の説明におい
て、第4図等におけるX矢、Y矢の向きをX軸、
Y軸の正方向とし、回転運動は時計方向を正方向
とする。
まずX方向の制御を第9図により説明する。第
1モータ42が正転すると、プーリ43によりワ
イヤ44の回転体47側の部分が巻き取られ、巻
き取られが分だけ回転体46側にほどかれ、ワイ
ヤ44が張力を付与された状態で移動体32がガ
イド軸23,24に案内されて移動させられ、刺
しゆう枠21aは移動体35を介してX軸の正方
向に移動させられる。第1モータ42が負方向に
回転すると、上記と逆に刺しゆう枠21aはX軸
の負方向に移動する。このように刺しゆう枠21
aのX方向制御は第1モータ42により行われ、
向きを含む制御量は、第1モータ42の回転方
向、回動量及びプーリ43の径で決定される。
但し、この刺しゆう枠21aのX方向の移動に
より、仮に第2のモータ55と第3のモータ56
とを固定しておくと、ワイヤ67により回転体4
0及び41が回動させられ、ワイヤ70、回転部
材38を介して刺しゆう枠21aが回動させられ
るので、X方向の制御を行うには、第1のモータ
42の回動に加え、後記するように第2のモータ
55及び第3のモータ56を夫々第1のモータ4
2の回転角に関連するある角度、該第1のモータ
42と同方向に回動させ、制御結果として刺しゆ
う枠21aの回動が発生しないように制御する。
次にY方向の制御を第6図により説明する。刺
しゆう枠21aをY方向に制御するには、第1モ
ータ42を固定し、第2モータ55と第3モータ
56とを互いに逆の向きに同一角度だけ回動させ
て行う。刺しゆう枠21aをY軸方向の正方向に
制御するには、第1モータ42を固定し、第2モ
ータ55を正方向にある角度回動させて、第3モ
ータ56を負方向に同一角度回動させて行う。こ
の制御により、第6図において、ワイヤ67のプ
ーリ57及びプーリ58の上側部分は、プーリ5
7及びプーリ588により巻き取られ、下側部分
がほどかれ、ワイヤ67には張力が付与されたま
ま、移動体35はガイド軸33,34に案内され
て、刺しゆう枠21aを伴つてY軸の正方向に移
動させられる。この制御時にワイヤ67は回転体
40を回動させないので、刺しゆう枠21aは回
動せず、Y軸に正方向にのみ移動させられる。刺
しゆう枠21aをY軸方向に負方向に制御するに
は、第1モータ42を固定し、第2モータ55を
負方向にある角度回動させ、第3のモータ56を
正方向に同一角度回動させて行う。
刺しゆう枠21aのY軸方向の制御は、上記の
ように行われ、向きを含む制御量は、上記の条件
において、第2のモータ55と第3のモータ56
のいずれか一方の回転方向、回動量及び互いに径
の等しいプーリ57,58の径で決定される。
次に第6図により刺しゆう枠21aの回動制御
について説明する。刺しゆう枠21aを該刺しゆ
う枠を中心として回動制御するには、Y軸方向制
御の場合と同様に第1モータ42を固定し、第2
モータ55と第3モータ56を同方向に同じ角度
だけ回動させる。第2モータ55と第3モータ5
6とを正方向に同じ角度回動させると、ワイヤ6
7のプーリ57の上側部分は該プーリにより巻き
取られ、ワイヤ67のプーリ58の下側部分は該
プーリにより巻き取られ、移動体35は停止した
まま回転体40が逆転し、回転体41、プーリ7
0、回転部材38を介して刺しゆう枠21aが正
方向に回動させられる。第2モータ55と第3モ
ータ56とを負方向に同じ角度回動させると刺し
ゆう枠21aが負方向に回動させられる。
以上のように刺しゆう枠21aの回動制御は行
われ、向きを含む制御量は、上記の条件におい
て、第2のモータ55と第3のモータ56のいず
れか一方の回転方向、回動量、互いに径の等しい
プーリ57,58の径、回転体40の径、刺しゆ
う枠21aの回転体40に対する減速比で決定さ
れる。
以上のように布を保持する刺しゆう枠21aは
X方向、Y方向制御及び回動制御されるが、刺し
ゆう枠21aの制御と第1モータ42、第2モー
タ55及び第3モータ56との関係を整理する。
第1モータ42、第2モータ55及び第3モー
タ56の回動制御量を夫々この順に変数12
及び3で表わし、刺しゆう枠21aのX方向、
Y方向及び回動制御の各制御量を夫々この順に変
数x,y及びθで表わすと、 前記したY軸方向の制御より、1=0,2
α,3=−α(α:回動角)のとき、x=0,y
=y1,θ=0の関係式が得られる。ただしこのy1
の値は、第6図から解るようにプーリ57,58
の半径をr1とすればy1=r1αで与えられる。
回動制御より、1=0,2=α,3=αの
とき、x=0,y=0,θ=θ1の関係式が得られ
る。ただし、このθ1の他はプーリ57,58の
径、回転体40の径、刺しゆう枠21aの回転体
40に対する減速比で決定される。
X方向制御より、1=α,2=0,3=0
のとき、x=x1,y=0,θ=θ2の関係式が得ら
れる。
ただし、このx1の値は第9図から解るようにプ
ーリ43の半径をr2とすればX1=r2α/2で与え
られる。またθ2の値は、X方向の移動に伴い回転
体40がワイヤ67により回動させられて発生
し、θ1との関係はθ2=r2/2r1θ1となる。
これらの3つの運動は線型であることにより、 ベクトルx y θとベクトル1 2 3 とは マトリツクスで表わされ、以上の関係式から、 x y θ=x1/α, 0, θ2/α, 0, y1/2α, θ1/2α, 0 −y1/2α θ1/2α1 2 3 上記マトリツクスの逆マトリツクスを求める。
1 2 3 =α/x1, −αθ2/x1θ1, −αθ2/x1θ1, 0, α/y1, −α/y1, 0 α/θ1 α/θ1x y θ …1 1式により、刺しゆう枠の制御量x,y,θに
対する第1モータ42、第2モータ55、第3モ
ータ56の制御量が求められる。
以上により、ジグザグミシンの上軸1回転毎
に、針が布より上方にある回転位相で刺しゆう枠
21aを任意にX方向、Y方向及び回動制御でき
るが、本発明では、回動制御は縫目の方向に変化
させるときにのみ使用している。
第14図を参照しながら縫目の方向を変える場
合について説明する。刺しゆう枠21aに保持さ
れた布上のF点に針位置(振幅0における。以後
同じ)がきているとき、縫目の方向を変えるため
に刺しゆう枠21aを中心点であるO点を中心に
角度θ(第14図では90゜)回転させたときを考え
る。F点の座標を(X1,Y1)としこれを角度θ
回転させるとF点はF′位置に移動させられF′点の
座標を(X2,Y2)とすると新しい座標は以下で
与えられる。
X2 Y2=cosθ,−sinθ sinθ, cosθX1 Y1 F点が座標(X2,Y2)のF′点に移動させられ、
また布上の点G,Hは夫々G′,H′位置に移動さ
せられ、針位置の座標は(X1,Y1)であるから、
針位置に対して刺しゆう枠21aを動かす必要が
ある。
すなわち縫目の方向を角度θ変えるには刺しゆ
う枠21aをO点を中心にそれと反対方向に角度
θ回転させ、かつX方向にX1−X2の量、Y方向
にY1−Y2の量動かしてやればよい。
即ち、この縫目の方向の制御は刺しゆう枠21
aのO点を中心とした回転制御と、X方向、Y方
向制御との合成であり、説明の都合上各制御を分
解すると、刺しゆう枠21aの制御により、布上
のF点はF′点に移動させられた後再びF点に戻る
ことになるが、実際の制御においては、3つのモ
ータ42,55,56は同時に制御されるので、
F点がF′点に移動させられることはなく、また制
御の結果は刺しゆう枠21aに保持された布上の
任意の点を中心として刺しゆう枠21aを回転制
御したのと同じ状態となる。
この縫目の方向の制御は前記したように3つの
モータ42,55,56により分担され、しかも
後記するように、この制御はミシンを停止させて
行われる。
ミシンの高速回転時におけるX,Y方向の制御
について考える。X軸方向に刺しゆう枠21aを
x1だけ制御するには、1式より各モータの制御量
は夫々1=α,2=αθ2/θ13=−αθ2/θ1
となる。
即ち、X軸方向の制御は常に3つのモータ4
2,55,56が分担していることになる。また
Y軸方向に刺しゆう枠21aをy1だけ制御するに
は1式より各モータの制御量は夫々1=0,2
=α,3=−αとなり、Y軸方向の制御は、常
に2つのモータ55,56が分担していることに
なる。
(作用) 以下本発明の実施例の作用について説明する。
第3図において、キー操作部12により刺しゆう
枠21aに対する刺しゆう模様の縫位置をCRT
デイスプレイ10を利用して設定する。これは例
えばCRTデイスプレイ10上に刺しゆう枠を表
示し、どの位置に文字、数字等を刺しゆうするか
画面処理等の方法により行う。ここでは詳細に説
明しないが、キー操作部12による画面処理作業
により、フロツピーデイスク等に内蔵記憶されて
いる各種模様データが読み出され、刺しゆう枠上
の配置に対応する座標データに変換され、且つア
ドレスを進めることにより、順次模様の初期位置
データ(X,Y方向データ、回転制御データ、ジ
グザグモータデータ)、該データに続く複数の模
様データ、次の模様の初期位置データ、該データ
に続く複数の模様データ等が読み出せるようにす
ると共に刺しゆう枠21aの回転制御時にミシン
を停めるための停止信号や、速度制御信号を前記
各データに含めた形で編集作業をするものであ
る。
刺しゆう枠21a内の第1図に示す位置に同図
に示す縫目の形態だN及びTの字を刺しゆうする
場合について説明する。前記編集作業により記憶
装置内に停止信号、速度制御信号を含めた形で模
様データが配列される。キー操作部12内の適宜
のボタンを押して、自動刺しゆうミシンをスター
トさせると、まず第1モータ42、第2モータ5
5、第3モータ56により刺しゆう枠21aが駆
動させられ、針位置(振幅0における。以下同
じ。)が、第14図におけるA点に来るように設
定されると共にジグザグモータ14が制御され、
初期設定がなされる。次に速度制御回路が高速に
なり、1針毎にアドレスを進め針が布の上側にあ
るミシンの回転位相で前記各モータに出力信号を
出し駆動し、結果として微少な刺しゆう枠制御け
続けて相対的に針位置をA点、B点、C点、Dの
順に移動させ、ジグザグ縫との組み合せでNの字
を刺しゆうし、針が布よ上側にある回転位相でミ
シンを停止させる。
次にTの字であるが、これも同に初期位置を読
み出し、各モータを駆動して、針位置がE点に来
るように設定されると共にジグザグモータ14が
制御され、次に速度制御回路が高速になり、1針
毎にアドレスを進め微小な刺しゆう枠制御を続け
て、相対的に針位置をE点からF点まで移動さ
せ、ジグザグ縫との組み合せでTの字の縦棒部分
を刺しゆうし、針が布より上側にある回転位相で
ミシンを停止させる。ここで前記したように縫目
の方向を変えるために刺しゆう枠21aを90゜回
転させ、同時にX,Y方向に移動させ、F点を中
心に刺しゆう枠21aを90゜回転させた状態(こ
の状態で刺しゆう枠21aの中心はO″点となる)
に制御した後、刺しゆう枠21aをX,Y方向に
移動させ、相対的に針位置がG″点に来るように
し、次に1針目毎に刺しゆう枠21aを微少量ず
つX軸方向に制御し、相対的に針位置をG″点か
らH″点まで移動させ、ジグザグ縫との組み合せ
でTの字の水平部分を刺しゆうし、針が布より上
側にある回転位相でミシンを停止させると、N及
びTの字の刺しゆうが終了し、第1図に示すよう
な縫目の形態の刺しゆう模様が得られる。
(効果) 以上のように本発明によれば、針が振幅方向に
運動するジグザグミシンと刺しゆう枠制御との組
み合せによる自動刺しゆうミシンにおいて、第1
に刺しゆう枠を従来のX方向、Y方向制御に加え
回転制御ができるようにし、この回転制御とX方
向、Y方向制御との合成により、刺しゆう枠を該
刺しゆう枠に保持された布上の任意の縫製点を中
心にして回転した状態に制御することができるよ
うにしたので、縫目の方向が複合する任意の刺し
ゆう模様も形成でき、縫目の多様性を満足するこ
とができる。
第2に前記刺しゆう枠の制御をする3つのモー
タを夫々刺しゆう枠駆動装置の固定部の側に取り
付けることにり可動部である刺しゆう枠側の慣性
を小さくすると共に前記したように従来の自動刺
しゆうミシンの刺しゆう枠の制御に回転制御を加
え、縫目の方向が複合する刺しゆう模様に対して
もミシンの運転時における刺しゆう枠の運動が最
小になるようにし、しかも運動の伝達をワイヤ結
合で行うことにより、刺しゆう枠制御時の音、振
動が小さく耐久性に優れると共に刺しゆう速度を
高速で行うことができる。
第3に前記したように刺しゆう枠を該刺しゆう
枠に保持された布上の任意の縫製点を中心にして
回転した状態に制御する場合には、ミシンを停止
させ3つのモータで制御を分担し、またミシンの
高速回転時におけるXY制御も少なくとも2つの
モータで分担するようにし、かつ前記したように
枠しゆう枠の慣性を小さくすることにより、モー
タ単体を小型で小容量のものにすることができる
等、極めて顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は刺しゆう模様の縫目の例を示す図、第
2図は自動刺しゆうミシンのジグザグ発生部の概
略部、第3図から第14図は、本発明の実施例に
係り、第3図は自動刺しゆう装置の概略斜視図、
第4図は刺しゆう枠駆動装置の主要部を示す平面
図、第5図は第4図のJ矢視要部を示す図、第6
図は刺しゆう枠駆動装置のうち主として第2モー
タ、第3モータによる制御系統を示す平面図、第
7図は第6図のK矢視要部を示す図、第8図は第
6図L矢視要部を示す図、第9図は刺しゆう枠駆
動装置のうち主として第1モータによる制御系統
を示す図、第10図は第1モータ用のプーリの平
面図、第11図は第10図のM矢視図、第12図
は第2モータ用のプーリの平面図、第13図は第
12図のN矢視図、第14図は刺しゆう模様の形
成を説明する図、第15図は制御回路のブロツク
図である。 図中、20は刺しゆう枠駆動装置、42,55
及び56はこの順に第1、第2及び第3の電磁ア
クチユエータ、44,67,70はワイヤであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針が振幅運動をしジグザグ縫目を形成するミ
    シンと駆動制御される刺しゆう枠との組み合せに
    より、該刺しゆう枠に保持された布上に刺しゆう
    模様を形成する自動刺しゆうミシンにおいて、刺
    しゆう枠駆動装置の固定側に配された第1、第
    2、第3の電磁アクチユエータと、これらの電磁
    アクチユエータの運動を伝達する複数のワイヤと
    を備え、刺しゆう枠の制御に関して、第1の電磁
    アクチユエータの回転制御に加え、第2、第3の
    電磁アクチユエータを夫々第1の電磁アクチユエ
    ータの回動角に関連する角度、該第1の電磁アク
    チユエータと同方向に回動制御してX軸方向の制
    御を行い、第1の電磁アクチユエータを固定し、
    第2、第3の電磁アクチユエータを互いに逆の向
    きに同一角度回動してY軸方向の制御を行い、第
    1の電磁アクチユエータを固定し、第2、第3の
    電磁アクチユエータを同方向に同一角度回動して
    回動制御を行うように構成したことを特徴とする
    刺しゆう枠駆動装置。 2 刺しゆう枠のX軸方向制御、Y軸方向制御に
    加えX軸方向制御、Y軸方向制御および回動制御
    が合成されて、結果的に刺しゆう枠がミシンの針
    落点を中心に回動制御されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の刺しゆう枠駆動装
    置。 3 第1、第2、第3の電磁アクチユエータのう
    ち、第2、第3の電磁アクチユエータがワイヤを
    介して直列に結合していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の刺しゆう
    枠駆動装置。
JP58052766A 1983-03-30 1983-03-30 刺しゆう枠駆動装置 Granted JPS59181185A (ja)

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