JPH04112756U - 縦型ラムシリングにおける摺動面潤滑油の回収装置 - Google Patents
縦型ラムシリングにおける摺動面潤滑油の回収装置Info
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- JPH04112756U JPH04112756U JP811391U JP811391U JPH04112756U JP H04112756 U JPH04112756 U JP H04112756U JP 811391 U JP811391 U JP 811391U JP 811391 U JP811391 U JP 811391U JP H04112756 U JPH04112756 U JP H04112756U
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- Japan
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- oil
- ram
- gutter
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 工作機械のサドル2の下面から下方へ摺動自
在に出没するラム3の下端に主軸頭1が設けられ、その
主軸頭1の僅か上方に、油受樋6が周設され、その油受
樋6には、ラム3の周面との間に微小な隙間9を保ち、
且つ油受樋6の上面開口部を閉塞するように防塵カバー
10が取り付けられている。この防塵カバー10の屋根
は外側下方へ傾斜していると共に、外側端縁が内側へ引
っ込んだテーパ面となっていて、油受樋6と防塵カバー
10との外縁相互間に隙間11が確保されている。 【効果】 油受樋には、潤滑油以外の切粉や粉塵等とい
った固形物が混入しないので、回収された切削油の純度
が高く、油受樋内に蓄積できる回収油容積も従来より多
くなり、樋内の清掃作業回数を大幅に減らすことができ
る。
在に出没するラム3の下端に主軸頭1が設けられ、その
主軸頭1の僅か上方に、油受樋6が周設され、その油受
樋6には、ラム3の周面との間に微小な隙間9を保ち、
且つ油受樋6の上面開口部を閉塞するように防塵カバー
10が取り付けられている。この防塵カバー10の屋根
は外側下方へ傾斜していると共に、外側端縁が内側へ引
っ込んだテーパ面となっていて、油受樋6と防塵カバー
10との外縁相互間に隙間11が確保されている。 【効果】 油受樋には、潤滑油以外の切粉や粉塵等とい
った固形物が混入しないので、回収された切削油の純度
が高く、油受樋内に蓄積できる回収油容積も従来より多
くなり、樋内の清掃作業回数を大幅に減らすことができ
る。
Description
【0001】
本考案は、例えば門形マシニングセンタの如く、主軸を、サドルの下方からラ
ムが出没する縦型ラムシリンダ構造とした工作機械において、ラムの摺動面を垂
れ落ちる油を回収する回収装置に関する。
【0002】
門形マシニングセンタのサドル2の下方からラム3が出没する縦型ラムシリン
ダにおいては、ラム3の摺動面を垂れ落ちる潤滑油によって、主軸頭1や、図示
しないテーブル、そこに載置されるワークが汚染される虞れがある。そこで従来
は、図3に示される如く、サドル下カバー4の内側にワイパー5を設けて擦り取
るようにすると共に、そのワイパー5で擦り取りきれず、垂れ落ちる潤滑油につ
いては、上部が開放され、断面がL字形の油受樋6で回収することが一般に行な
われている。
【0003】
前記油受樋は、上部が大きく開放されているために、垂れ落ちる潤滑油のみな
らず、加工作業で発生する切粉や粉塵等も入り込んでしまい、よってそれらを取
り除く必要がある。殊に工作機械では、加工作業中にワークと干渉を起さないよ
う油受樋6の容積を最小限にしたいため、異物の除去作業が困難である上、清掃
の頻度も当然増大することになる。
【0004】
そこで本考案は、切粉や粉塵等の混入の防止を図り、垂れ落ちる潤滑油のみを
回収するようにしたもので、その構成は、ラムの下部に油受樋を周設し、その油
受樋に防塵カバーを設けて成り、防塵カバーの屋根は外側下方へ傾斜し、少なく
とも防塵カバーとラムとの間に、油受樋へ連通する微小な隙間を確保した摺動面
潤滑油の回収装置にある。
【0005】
防塵カバーにより、切粉や粉塵は油受樋に入り込まず、垂れ落ちてくる潤滑油
は、防塵カバーとラムとの間に設けられた微小な隙間を介して油受樋内へ回収さ
れる。
【0006】
以下、本考案に係る潤滑油の回収装置を、図面に基づき説明する。図1は門型
マシニングセンタにおける主軸頭1の支持部を示したもので、サドル2には、そ
の下面から下方へ出没するラム3が摺動自在に収容され、そのラム3の下端に主
軸頭1が固着されている。サドル下カバー4の内側には、従来と同様、ワイパー
5が設けられ、ラム3の周面を垂れ落ちる潤滑油が擦り取られるようになってい
る。又前記ラム3には、主軸頭1の僅か上方に、油受樋6が周設され、その油受
樋6の側面には油面計7が、また底面には油抜き栓8が設けられている。油受樋
6には、図2に示すように、ラム3の周面との間に微小な隙間9を保ち、且つ油
受樋6の上面開口部を閉塞するように防塵カバー10が取り付けられている。防
塵カバー10の内周には適宜位置に凸部10aが設けられ、防塵カバー10は凸
部10aに対応するラム3に穿設した係止穴にボルト10bを螺着することによ
り取り付けられており、凸部10aの無い防塵カバー10の内周とラム3の周面
との間に微小な隙間9を保っている。尚、防塵カバー10の取り付け位置は、ラ
ム3、油受樋6のどちらでもよく、また、前記実施例のように防塵カバー10を
直接取り付ける他に、油受樋6の底面に取付部材を立設して、防塵カバー10の
底面に前記取付部材の上端をボルトで取り付ける等、防塵カバー10の取り付け
手段は、本実施例に限定されない。この防塵カバー10の屋根は外側下方へ傾斜
していると共に、外側端縁が内側へ引っ込んだテーパ面となっていて、油受樋6
と防塵カバー10との外縁相互間に隙間11が確保されている。尚、油受樋6と
ラム3の周面との間に隙間9及び隙間11は、潤滑油の粘性度や表面張力と、切
粉等の大きさとにより適宜に設定するものである。
本考案は前記のように構成するもので、その作用は次の通りである。摺動面を
潤す潤滑油はサドル2内において強制的に供給されており、ラム3が下方へ突出
する度毎に、サドル下カバー4の内側に設けられているワイパー5による擦り取
られる。ワイパー5により捕捉できなかった潤滑油は、僅かではあるが、ラム3
の外周面に沿って垂れ落ち、ラム3の周面と防塵カバー10との間に形成された
微小な隙間9から油受樋6内へ流入する。そして油受樋6の上部開口部は防塵カ
バー10で覆われているため、切粉や粉塵はその防塵カバー10に阻まれて油受
樋6内へ入り込むことがなく、油受樋6へは潤滑油のみが回収される。そして油
受樋6内への入り込みを阻まれた切粉や粉塵は、傾斜屋根に沿って落下し、防塵
カバー10上に堆積することもない。本実施例の回収装置は、ラム3の周面と防
塵カバー10との隙間9を極めて狭く設定する一方、油受樋6と防塵カバー10
との外縁相互間に隙間11を確保しているので、前記隙間9を通過できずに防塵
カバー10の屋根面側に流出した潤滑油は、屋根からテーパ面に沿って下方へ廻
り込み、隙間11を通過して油受樋6内へ回収されるようになっている。そして
、回収した潤滑油は、油面計10により蓄積量を確認し、油抜き栓11を開放す
ることにより適宜排出させれば良い。尚、防塵カバー10の底面内周縁及び外周
縁には油切れ部を設けておくことが望ましい。また、隙間9の開口部に、凸部1
0aを櫛状に形成し、薄い切粉の落下を防いだり、凸部10aを防塵カバー10
の内周全体に設け、その凸部10aの上部に傾斜を付けて、回収した潤滑油を誘
導すると共に、凸部10aに設けた1箇所の切り欠き部より油受樋6に滴下させ
ることにより、油受樋6をラム3の全周ではなく、一部に設け、油受樋6を小型
化して交換作業を簡略化したりすることも可能である。
【0007】
本考案によれば、油受樋には、潤滑油以外の切粉や粉塵等といった固形物が混
入しないので、回収された切削油の純度が高く、油受樋内に蓄積できる回収油容
積も従来より多くなり、樋内の清掃作業回数を大幅に減らすことができる。
【図1】本考案に係る摺動面潤滑油の回収装置を示す説
明図である。
明図である。
【図2】同回収装置の防塵カバーを取り付けるボルト上
である図1A−A線における断面図である。
である図1A−A線における断面図である。
【図3】従来の摺動面潤滑油の回収装置を示す説明図で
ある。
ある。
1・・主軸頭、2・・サドル、3・・ラム、4・・サド
ル下カバー、5・・ワイパー、6・・油受樋、7・・油
面計、8・・油抜き栓、9、11・・隙間、10・・防
塵カバー、10a・・凸部、10b・・ボルト
ル下カバー、5・・ワイパー、6・・油受樋、7・・油
面計、8・・油抜き栓、9、11・・隙間、10・・防
塵カバー、10a・・凸部、10b・・ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 サドルの下方からラムが出没する縦型ラ
ムシリンダにおいて、上記ラムの下部に油受樋を周設
し、その油受樋に防塵カバーを設けて成り、防塵カバー
の屋根は外側下方へ傾斜し、少なくとも防塵カバーとラ
ムとの間に、油受樋へ連通する微小な隙間を確保した摺
動面潤滑油の回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP811391U JPH0750132Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 縦型ラムシリンダにおける摺動面潤滑油の回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP811391U JPH0750132Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 縦型ラムシリンダにおける摺動面潤滑油の回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112756U true JPH04112756U (ja) | 1992-09-30 |
| JPH0750132Y2 JPH0750132Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31899331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP811391U Expired - Fee Related JPH0750132Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 縦型ラムシリンダにおける摺動面潤滑油の回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750132Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP811391U patent/JPH0750132Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0750132Y2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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