JPH04112867U - ボビン脱着装置 - Google Patents

ボビン脱着装置

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JPH04112867U
JPH04112867U JP2454991U JP2454991U JPH04112867U JP H04112867 U JPH04112867 U JP H04112867U JP 2454991 U JP2454991 U JP 2454991U JP 2454991 U JP2454991 U JP 2454991U JP H04112867 U JPH04112867 U JP H04112867U
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JP
Japan
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bobbin
support shaft
shaft
collar
groove
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JP2454991U
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健司 黒田
良明 小野口
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビンをボビン支持軸にワンタッチで脱着す
ることができる。 【構成】 脱着組立体38の操作つまみ30を押込んで
ノックピン36をボビン支持軸18の縦溝34Aに沿っ
て前進させてコイルばね32を圧縮し、次いで操作つま
み30を回してノックピン36を横溝34Bに位置させ
てコイルばね32の圧縮状態を保持し中空抑え軸28の
ボビン係合部26をボビン12の鍔14Bに押し付けて
ボビン12をボビン支持軸18に固定する。また、操作
つまみ30を逆方向に回転し、引き外してボビン12を
ボビン支持軸18から取外す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば細線を巻取る巻取りボビンをボビン支持軸に支持し取外し自 在に固定するボビン脱着装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ボビンをボビン支持軸に支持して固定するボビン脱着装置は、脱着すべきボビ ンの一方の鍔を受止めるボビン受け板と、このボビン受け板から延びボビンの胴 に貫通するボビン支持軸と、このボビン支持軸に支持されたボビンの他方の鍔に 係止してボビンを固定するボビン固定手段から成っている。従来技術のボビン固 定手段は、ボビン支持軸に嵌合してボビンの他方の鍔に係合するボビン抑えと、 このボビン抑えをワッシャを介してボビン支持軸に固定するためにボビン支持軸 に螺合された締付けナットとから成っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術のボビン脱着装置は、締付けナットを回してボビンを脱 着するので、ボビンの脱着に時間がかかり、また締付けナットの閉め具合を一定 にすることができないため、締付けナットの締めすぎによって取外しが困難とな ったり、締めが緩すぎてボビンが外れたりする欠点があった。
【0004】 本考案の目的は、上記の欠点を回避し、締付けナットを用いることなく、ワン タッチで脱着することができ、且つボビンの固定具合を一定に維持することがで きるボビン脱着装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の課題解決手段は、脱着すべきボビンの一方の鍔を受止めるボビン受け 板と、このボビン受け板から延びボビンの胴に貫通するボビン支持軸とボビン支 持軸に支持されたボビンの他方の鍔に係止してボビンを固定するボビン固定手段 とを備え、このボビン固定手段は、ボビン支持軸に嵌合してボビンの他方の鍔に 係合するボビン係合部を有する中空抑え軸と、この中空抑え軸に摺動自在に嵌合 する操作つまみと、この中空抑え軸のまわりに設けられボビン係合部と操作つま みとの間に配置されたコイルばねとを含む脱着組立体から成り、操作つまみは、 ボビン支持軸の先端で開口しボビン支持軸の軸線方向に延びる縦溝とこの縦溝に 連通し周方向に延びる横溝とを含む案内溝に係入するように中空抑え軸の長溝を 貫通するノックピンを有することを特徴とするボビン脱着装置を提供することに ある。
【0006】
【作用】
このように、ボビン固定手段は、ボビン支持軸に嵌合してボビンの鍔に係合す るボビン係合部を有する中空抑え軸と、この中空抑え軸に摺動自在に嵌合する操 作つまみと、この中空抑え軸のまわりに設けられボビン係合部と操作つまみとの 間に配置されたコイルばねとから成り、操作つまみは、ボビン支持軸の先端で開 口しボビン支持軸の軸線方向に延びる縦溝とこの縦溝に連通し周方向に延びる横 溝とに係入するように中空抑え軸を貫通するノックピンを有すると、ノックピン がボビン支持軸の縦溝の開口を通し縦溝に係入して押込まれ、次いで横溝に係入 するように操作つまみを押込んで回すと、コイバばねが圧縮しつつ中空抑え軸の ボビン係合部をボビンの鍔に押付けてノックピンと横溝との係合によってこの状 態が保持され、またこの操作つまみを反対方向に回しつつ取外すことによって、 ボビンを取外すことができ、従ってボビンは操作つまみによるワンタッチの操作 で脱着することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、図1は本考案に係るボビン 脱着装置10を示し、このボビン脱着装置10は、脱着すべきボビン12の一方 の鍔14Aを受止めるボビン受け板16と、このボビン受け板16から延びボビ ン12の胴12aに貫通するボビン支持軸18と、このボビン支持軸18に支持 されたボビン12の他方の鍔14Bに係止してボビン12を固定するボビン固定 手段20とを備えている。尚、ボビン受け板16は、ボビン12の一方の鍔14 Aの位置決め凹部14aに係入するケレーピン22を有し、またボビン支持軸1 8は、ボビン12の鍔孔15Aに係入してボビン12を中心決めする鍔受け24 を有する。ボビン受け板16とボビン支持軸18とは、図示しない回転駆動源に 接続されてボビン巻取り作業中回転する。
【0008】 ボビン固定手段20は、ボビン支持軸18に嵌合してボビン12の他方の鍔1 4Bに係合するボビン係合部26を有する中空抑え軸28と、この中空抑え軸2 8に摺動自在に嵌合する操作つまみ30と、この中空抑え軸28のまわりに設け られボビン係合部26と操作つまみ30との間に配置されたコイルばね32とを 含むボビン脱着組立体38から成っている。ボビン係合部26は、図1に示すよ うに、ボビンの鍔14Bの外面に係合する板部26Aとこの板部16Aに一体に 設けられ鍔14Bの鍔孔15Bに係入してボビン12を中心決めする鍔受け部2 6Bとから成っている。
【0009】 操作つまみ30は、ボビン支持軸18の先端で開口しボビン支持軸18の軸線 方向に延びる縦溝34Aとこの縦溝34Aに連通し周方向に延びる横溝34Bと を含む案内溝34(図2参照)に係入するように中空抑え軸28の長溝28aを 貫通するノックピン36を有する。横溝34Bは、図2に示すように、その奥で ノックピン36をボビン支持軸18の先端側に戻すような方向に僅かに延びる引 っ掛け溝34Cに連通している。尚、ノックピン36は、操作つまみ30の壁に ねじ込んでその内側に径方向に突出するように取付けられている。ノックピン3 6が係入する横溝34Bの長さは、ボビン支持軸18の90度乃至120度程度 となるように形成されるが、この角度は適宜に設定することができる。
【0010】 次に、本考案のボビン脱着装置10の使用状態をのべると、先ずボビン12を ボビン支持軸18に嵌合してこのボビン12の鍔14Aをボビン受け板16に係 合する。この場合、ケレーピン22が鍔14AのM置決め凹部14aに係入する までボビン12をボビン受け板16に対して回転する。
【0011】 次いで、ボビン固定手段20である脱着組立体38をボビン支持軸18のボビ ン12から突出する端部に嵌合する。即ち、操作つまみ30を持ちながら中空抑 え軸28をそのボビン係合部26がボビン12の鍔14Bに係合するまで嵌合す ると共に操作つまみ30のノックピン36をボビン支持軸18の案内溝34の縦 溝34Aに係入し、その後この操作つまみ30を押込んでノックピン36を縦溝 34Aに沿って移動し、横溝34Bに連通する部分に到達した後、操作つまみ3 0を図1の右側から見て右方向(時計方向)に回転してノックピン36を横溝3 4B及び引っ掛け溝34Cに位置させる。
【0012】 ノックピン36が引っ掛け溝34Cに引っ掛かった状態で、操作つまみ30は 、コイルばね32を所定の圧縮力で圧縮した状態に保持される。従って、ボビン 12は、ボビン支持軸12に確実に支持される。尚、ノックピン36の案内溝3 4の横溝34Bの方向は、ボビン支持軸18の回転方向と逆方向であると、ノッ クピン36は、巻取り回転中、反作用によって外れることがなく好ましい。従っ て、この場合には、案内溝34に引っ掛け溝34Cがなくてもよい。
【0013】 一方、ボビン12をボビン支持軸18から取外す際には、上記と逆に操作つま み30を図1の右側から見て左方向(反時計方向)に回してノックピン36を案 内溝34の縦溝34Aに位置させ、その後ノックピン36をこの縦溝34Aに沿 って後退させて中空抑え軸28と共にボビン支持軸18から取り外す。従って、 ボビン12は、ボビン支持軸18の右端を通して取外すことができる。
【0014】 図3及び図4は、ノックピン36が係入すべき案内溝4の横溝34Bが図1と 逆向きの反時計方向に形成されている本考案の他の実施例を示す。これは、既に のべたように、ボビン支持軸18の回転方向が図3の右側から見て時計方向に回 転する場合に有利である。
【0015】 図5は、ボビン支持軸18の先端に案内溝34を有する交換自在な軸チップ4 0をねじ結合した本考案の他の実施例を示す。この実施例によると、ボビン12 の幅及び内径に応じて種々の長さ及び直径の軸チップ40を用意してボビン12 の幅及び内径が変わる毎に軸チップ40のみを交換し、共通のボビン支持軸18 でボビン12を支持することができる。尚、ボビン12の内径が変更される場合 には、鍔受け24及び脱着組立体38も交換する必要があることはもちろんであ る。
【0016】 図6は中空抑え軸28のボビン係合部26がボビン12の鍔15Aの鍔孔15 Bに係入するテーパ状頭部26Cから成っている本考案の更に他の実施例を示す 。この実施例によると、テーパ状頭部26Cがボビン12の鍔14Bを押す機能 と鍔孔15Bの中心決めとの両方の作用を有する。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、上記のように、脱着組立体を押込んで回すだけでボビンを固 定し、また脱着組立体を回して引き外すだけでボビンを取外すことができ、従っ てボビンの脱着作業をワンタッチで容易に行なうことができ、またボビンは一定 圧縮力のコイルばねによって一定の力で締付けられるので、締めすぎによってボ ビンの取外しが困難になったり、締付けが緩すぎてボビンが外れたりすることが ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のボビン脱着装置の断面図である。
【図2】図1のボビン脱着装置に用いられるボビン支持
軸の端部の上面図である。
【図3】本考案に用いられる他のボビン支持軸の上面図
である。
【図4】図3のボビン支持軸の端面図である。
【図5】本考案に用いられる更に他のボビン支持軸の断
面図である。
【図6】本考案に用いられる他の中空抑え軸の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ボビン脱着装置 12 ボビン 14A 一方の鍔 14B 他方の鍔 16 ボビン受け板 18 ボビン支持軸 20 ボビン固定手段 26 ボビン係合部 28 中空抑え軸 30 操作つまみ 32 コイルばね 34 案内溝 34A 縦溝 34B 横溝 36 ノックピン 38 脱着組立体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱着すべきボビンの一方の鍔を受止める
    ボビン受け板と、前記ボビン受け板から延び前記ボビン
    の胴に貫通するボビン支持軸と、前記ボビン支持軸に支
    持されたボビンの他方の鍔に係止して前記ボビンを固定
    するボビン固定手段とを備えたボビン脱着装置におい
    て、前記ボビン固定手段は、前記ボビン支持軸に嵌合し
    て前記ボビンの他方の鍔に係合するボビン係合部を有す
    る中空抑え軸と、前記中空抑え軸に摺動自在に嵌合する
    操作つまみと、前記中空抑え軸のまわりに設けられ前記
    ボビン係合部と前記操作つまみとの間に配置されたコイ
    ルばねとを含む脱着組立体から成り、前記操作つまみ
    は、前記ボビン支持軸の先端で開口し前記ボビン支持軸
    の軸線方向に延びる縦溝と前記縦溝に連通し周方向に延
    びる横溝とを含む案内溝に係入するように前記中空抑え
    軸の長溝を貫通するノックピンを有することを特徴とす
    るボビン脱着装置。
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