JPH04112929U - 水中、水上構造物のトラス用パイプ - Google Patents

水中、水上構造物のトラス用パイプ

Info

Publication number
JPH04112929U
JPH04112929U JP1390991U JP1390991U JPH04112929U JP H04112929 U JPH04112929 U JP H04112929U JP 1390991 U JP1390991 U JP 1390991U JP 1390991 U JP1390991 U JP 1390991U JP H04112929 U JPH04112929 U JP H04112929U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
underwater
truss
joint
buoyancy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1390991U
Other languages
English (en)
Inventor
志朗 古澤
Original Assignee
古澤 洋子
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 古澤 洋子 filed Critical 古澤 洋子
Priority to JP1390991U priority Critical patent/JPH04112929U/ja
Publication of JPH04112929U publication Critical patent/JPH04112929U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中、水上構造物のトラス用パイプを軽量化
すると共に、浮力と強度及び耐久性を向上させる。 【構成】 リブ15を設けた金属帯板11をスパイラル
に巻回すると共に、ラップする側縁をハゼ折巻締め継手
16で相互に連結して外装管12を形成し、この外装管
12の内部に独立気泡の発泡合成樹脂を充填すると共に
両端にノーズコーン14を取付け、全体の軽量化と浮力
の向上及び強度と耐久性を向上させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、立体トラスを利用した水中、水上構造物を構築するために用いる トラス用のパイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市部の建築に要する土地が不足しており、地価の高騰は異常であると 共に、限られたスペースに住宅や商店、工場等がひしめきあってトラブルも絶え ないというのが現状であり、これらの問題を解決する手段の提案が待たれている 。
【0003】 そこで、構造物を水に浮かべて水上に人間の活動できるスペースを確保し、都 市部の溜池や近郊の池、湖、湿地等を有効利用することによって土地問題を多少 なりとも緩和することが考えられ、本出願人もこれに基づいて、水に浮上する立 体トラス内に床を設けた水中、水上構造物を提案した。
【0004】 上記水中、水上構造物は図4に示すように、浮力を有する多数本のパイプ1を 継手2を介して順次結合することにより球形や角形等の立体トラス3を組立て、 この立体トラス3を水中に浮上させると共に、立体トラス3の内部で水面よりも 上部の位置に床4を張設することにより、水中、水上構造物を形成するものであ る。
【0005】 上記のような水中、水上構造物5は、パイプ1の結合数を選ぶことによって所 望する広さの空間を水上に確保することができ、水面下に位置するパイプ1の本 数や管径を選ぶことにより必要とする浮力が得られると共に、立体トラス3を球 形とした場合、水面上で回転させながら組立、解体作業が行なえ、建設機械類を 使わないで組立、解体ができるため、安価な建設費用で水上に多目的に有効利用 できる人間の活動スペースを構成することができるという利点がある。
【0006】 ところで、前記水中、水上構造物5を構成する立体トラス3のパイプ1には耐 久性と浮力が要求され、このような要求を満たすパイプとしては、合成樹脂製パ イプ又はアルミニウム製パイプを用いて形成することが考えられる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者の合成樹脂製パイプは軽量であるという利点がある反面、長期間 荷重下に保つとクリープ変形を起すという問題があり、強度及び耐久性に難点が ある。
【0008】 また、後者のアルミニウム製パイプは厚さを増せば強度及び耐久性に問題はな いが、重量的に重く浮力も小さいため、水中、水上構造物の構築用として適さな い。
【0009】 そこでこの考案は、軽量で十分な浮力を有し、強度及び耐久性に優れた水中、 水上構造物のトラス用パイプを提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この考案は、リブを設けた断面形状を有す る金属帯板を隣接する側縁が互にラップするようスパイラルに巻回すると共に、 ラップする側縁を、ハゼ折巻締め継手で相互に連結して外装管を形成し、 この外装管の内部に独立気泡の発泡合成樹脂を充填して一体化させ、 前記外装管の両端にトラス組立用継手のノーズコーンを取付けた構成を採用し たものである。
【0011】
【作用】
外装管の内部に独立気泡の合成樹脂を充填したパイプは十分な浮力を有すると 共に、金属帯板をスパイラルに巻回した外装管はリブにより強度が向上し、ハゼ 折巻締め継手が外部に向けて弧状に湾曲する断面形状になっているため、引張り 及び圧縮の強度が優れ、パイプの強度と耐久性を向上させ、このパイプは両端の ノーズコーンで継手を介して順次接続することにより、浮力を有する立体トラス を構築することができる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0013】 図1AとBのように、パイプ1は薄肉の金属帯板11をスパイラルに巻回して 所定長さに形成した外装管12の内部に独立気泡の発泡合成樹脂13を充填し、 外装管12の両端に図2に示すようなノーズコーン14を取付けた構造を有し、 発泡合成樹脂13によって大きな浮力が付与されていると共に補強されている。
【0014】 上記金属帯板11はステンレス等の耐錆性のある材料を用い、1〜3山のリブ 15を設けた断面形状を有し、この金属帯板11を隣接する側縁が互にラップす るようスパイラルに巻回すると共に、ラップする隣接側縁を図1Bに示すように ハゼ折巻締め継手16で相互に連結することにより外装管12を形成しており、 この外装管12はリブ15とハゼ折巻締め継手16によって補強されている。
【0015】 このハゼ折巻締め継手16は、図1Cの如く、外部に向けて弧状に湾曲する断 面形状に形成され、このような断面形状の採用により継手16の引張り及び圧縮 強度が大幅に向上し、外装管12の全長においてどの部分でも均一な強度になる 。
【0016】 外装管12内に充填する発泡合成樹脂13は、例えば発泡スチロールを用い、 外装管12の内径よりやや小さめの外径で予め成形しておき、外装管12内に挿 入した後、二次発泡させることにより外装管12と完全に一体化させる。
【0017】 外装管12の両端に取付けるノーズコーン14は、図2の如く、合成樹脂又は 金属を用い、軸心に沿ってねじ孔17を設けると共に、外装管12内に嵌合する 部分の外周面にリブ15と螺合する螺旋突条18が設けられ、外装管12の端部 に対して接続剤を介してねじ込みにより固定化される。
【0018】 このようにして形成された円柱状のパイプ1は、外装管12と発泡合成樹脂1 3及びノーズコーン14の完全一体化により、外圧力、圧縮、引張り、曲げ等の 強度が飛躍的に向上し、しかも軽量で浮力が大きく、立体トラス構造のフレーム 材として十分使用に耐えるものとなる。
【0019】 また、長年月を経て外装管12内に水が浸透したとしても、発泡合成樹脂13 が浮力を担当しているので構造物自体には何ら障害は起らない。
【0020】 ちなみに、パイプ1の浮力の具体的な例を下記に示す。
【0021】 外装管内径φ100mm、板厚0.5mmのステンレス鋼板、長さ1mの場合、 見かけ浮力= π/4×102 ×100=7,850g 管の自重=1,800g 発泡スチロール重さ=7850×0.03=236g 実際浮力=7850−1800−236=5814gとなり 割合=5814/7850=0.74 パイプ1の大部分を占める本体部分の体積の74%もが浮力として働くのである 。
【0022】 上記のように、パイプ1は、外装管12に薄金属板を用いて強度を向上させる ことができるので、材料の使用量が少なく、用途によっては外装管に高価な材料 の使用も可能である。
【0023】 前記パイプ1を接続して立体トラス3を組立てる継手2は、種々の構造を採用 できるが、例えば図3のように球状に形成され、この継手2とパイプ1のノーズ コーン14が逆ねじのボルト19で結合されるようになっている。
【0024】 この考案のパイプは上記のような構成であり、多数本のパイプ1を継手2とボ ルト19で順次結合することにより、立体トラス3を組立て、この立体トラス3 を水中に浮上させると共に立体トラス3の内部で水面よりも上部の位置に床4を 張設することにより水中、水上構造物5を完成する。
【0025】 立体トラス3は、球形や角形等各種立体形状を採用することができ、用途によ ってより大きな浮力を必要とする場合は、水面下に位置するパイプ1の本数を増 やしたり、管径を大きくすることによって対応できる。
【0026】 水中、水上構造物5は、立体トラス3の水上部分をテントで被覆したり、用途 によっては照明、通信等の電気機器類のための太陽電池を設置するなど、付加価 値を加えた構造物とすることができる。
【0027】 水中、水上構造物5は、床4上の空間が人間の活動スペースとなり、例えば釣 、キャンプ、休憩室、音楽鑑賞や演奏、天体観測等に使用でき、更に床上を倉庫 としたり構造物を宣伝の媒体としても利用できる。
【0028】
【効果】
以上のように、この考案によると、リブを設けた断面形状の金属帯板をスパイ ラルに巻回すると共にラップする側縁をハゼ折巻締め継手で相互に連結して外装 管を形成し、この外装管の内部に独立気泡の発泡合成樹脂を充填すると共に、両 端にノーズコーンを取付けたので、軽量で浮力があり、外装管と発泡合成樹脂及 びノーズコーンの一体化により強度的に優れ、耐久性も向上するので、立体トラ スによる水中、水上構造物の構築用として最適のフレーム材となる。
【0029】 また、外装管のハゼ折巻締め継手は外部に向けて弧状に湾曲する断面形状であ るため、この継手の引張り及び圧縮強度が向上し、外装管の強度が全長にわたっ て均一化し、立体トラスのフレーム材として有用である。
【0030】 更に、パイプは溶接部分がないので溶接個所での割れや腐食の心配がなく、内 部に充填した独立気泡の発泡合成樹脂により、内部への浸水に対しても浮力の低 下がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの考案に係るパイプの正面図、Bは同上
要部の拡大断面図、Cはハゼ折巻締め継手の拡大断面図
【図2】同上におけるノーズコーン部分の拡大断面図
【図3】パイプとジョイントの関係を示す一部切欠平面
【図4】水中、水上構造物の正面図
【符号の説明】
1 パイプ 2 継手 3 立体トラス 4 床 5 水中、水上構造物 11 金属帯板 12 外装管 13 発泡合成樹脂 14 ノーズコーン 15 リブ 16 ハゼ折巻締め継手

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リブを設けた断面形状を有する金属帯板
    を隣接する側縁が互にラップするようスパイラルに巻回
    すると共に、ラップする側縁を、ハゼ折巻締め継手で相
    互に連結して外装管を形成し、この外装管の内部に独立
    気泡の発泡合成樹脂を充填して一体化させ、前記外装管
    の両端にトラス組立用継手のノーズコーンを取付けた水
    中、水上構造物のトラス用パイプ。
  2. 【請求項2】 ハゼ折巻締め継手が、外部に向けて弧状
    に湾曲する断面形状に形成されている請求項1に記載の
    水中、水上構造物のトラス用パイプ。
JP1390991U 1991-03-12 1991-03-12 水中、水上構造物のトラス用パイプ Pending JPH04112929U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390991U JPH04112929U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 水中、水上構造物のトラス用パイプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390991U JPH04112929U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 水中、水上構造物のトラス用パイプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04112929U true JPH04112929U (ja) 1992-10-01

Family

ID=31901643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1390991U Pending JPH04112929U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 水中、水上構造物のトラス用パイプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04112929U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174617A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 賢治 町筋 浮揚式構造物、及び浮揚式構造物に用いられる可動継手

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147895A (ja) * 1974-10-18 1976-04-23 Takigawa Kogyo Kk Nagashakuzaiketsusokukyohannyuhanshutsusochi
JPS5427970A (en) * 1977-08-03 1979-03-02 Matsushita Electric Works Ltd Switching device for massaging machine
JPH02225766A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Shigeharu Kuroda 金属管材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147895A (ja) * 1974-10-18 1976-04-23 Takigawa Kogyo Kk Nagashakuzaiketsusokukyohannyuhanshutsusochi
JPS5427970A (en) * 1977-08-03 1979-03-02 Matsushita Electric Works Ltd Switching device for massaging machine
JPH02225766A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Shigeharu Kuroda 金属管材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174617A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 賢治 町筋 浮揚式構造物、及び浮揚式構造物に用いられる可動継手

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5913420Y2 (ja) ホ−ス
JP2009529458A (ja) 水上格子構造
US7191802B2 (en) Reinforcing wrap for plastic pipe
US12097934B2 (en) Wind turbine comprising a floating foundation having a plurality of buoyancy bodies
NO754182L (ja)
KR101433504B1 (ko) 이중관을 사용한 부력체 모듈
JP2006131025A (ja) 浮体構造
US4212329A (en) Pipe construction and method of making same
US6851454B2 (en) Reinforcing support for plastic pipe
JP2005264556A (ja) コンクリート中詰め鉄鋼製セグメントおよびトンネルの一次覆工体
JPH02242777A (ja) 耐圧力タンク
JPH0148435B2 (ja)
CN207211902U (zh) 一种预制十字屈曲约束支撑
CN212377473U (zh) 一种具有良好支撑强度的波纹管
JPH0446538B2 (ja)
KR200235130Y1 (ko) 합성수지제이중벽체나선관
KR102349941B1 (ko) 다중 부력공간을 형성한 금속재 부구
JPH09250256A (ja) 二重殻塔状構造物
KR100357370B1 (ko) 고강도구조용나선관
JP2622554B2 (ja) 取水管
KR102349944B1 (ko) 다중 부력공간을 형성한 금속재 부구
KR100616455B1 (ko) 접철식 상하수관 및 전선관용 파이프
CN219654072U (zh) 一种翻口式管壳体金属小空腔多向板及其组合结构
CN223937134U (zh) 一种多截面组合预制桩
KR200279007Y1 (ko) 지중매설용 합성수지관