JPH04114143U - 油圧緩衝器のオイルロツク機構 - Google Patents
油圧緩衝器のオイルロツク機構Info
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- JPH04114143U JPH04114143U JP2576291U JP2576291U JPH04114143U JP H04114143 U JPH04114143 U JP H04114143U JP 2576291 U JP2576291 U JP 2576291U JP 2576291 U JP2576291 U JP 2576291U JP H04114143 U JPH04114143 U JP H04114143U
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- Japan
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- oil
- shock absorber
- hydraulic shock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でオイルロックをかけ、油圧緩衝
器の基本長の短縮を図る。 【構成】 リザーバ室18とシリンダ下室とを連通する
油路19の流路面積を圧縮行程終期に絞る弁部材22
に、ピストンロッド3下端部に形成した中空部21内に
侵入可能に係止したシャフト部23を設け、このシャフ
ト部23の下端に油路19を遮蔽するフランジ状遮蔽部
26を形成して、このフランジ状遮蔽部26には減衰力
発生用のオリフィス27を形成した。
器の基本長の短縮を図る。 【構成】 リザーバ室18とシリンダ下室とを連通する
油路19の流路面積を圧縮行程終期に絞る弁部材22
に、ピストンロッド3下端部に形成した中空部21内に
侵入可能に係止したシャフト部23を設け、このシャフ
ト部23の下端に油路19を遮蔽するフランジ状遮蔽部
26を形成して、このフランジ状遮蔽部26には減衰力
発生用のオリフィス27を形成した。
Description
【0001】
本考案は油圧緩衝器の底突き等を防止するオイルロック機構に関する。
【0002】
従来の油圧緩衝器は図5に示すように、アウタチューブ101内にシリンダ1
02を立設し、このシリンダ102内にピストンロッド103を挿通し、ピスト
ンロッド103の下端部にシリンダ102内周面に摺接するピストン104を固
着し、このピストン104に減衰力発生用の油路105、106を形成してこれ
らの油路105、106を開閉するバルブ107、108を装着している。
【0003】
そして、チューブ101の底部(シリンダ102の下部)にボトムバルブ機構
110を設け、このボトムバルブ機構110上にシリンダ102内に臨む有底筒
状のカラー111を設け、このカラー111にシリンダ下室とリザーバ室112
をボトムバルブ機構110を介して連通するオリフィス113を形成している。
一方ピストンロッド103下端部を延設した延設部103aにはカラー111内
周面に嵌合可能なピース115を取付け、このピース115内にはチェックバル
ブ116を配設し、またピース115には油孔117を形成している。
【0004】
この油圧緩衝器においては、ピストンロッド103の圧縮行程終期にピース1
15がカラー111内に嵌合することによってピース115とカラー111との
間に作動油が封じ込められてオイルロックがかかる。そして、伸び行程始期では
作動油がピース115の油孔117からチェックバルブ116を介してカラー1
11内に流入する。
【0005】
しかしながら、上述した従来の油圧緩衝器のオイルロック機構にあっては、ピ
ースとカラーの嵌合長をある程度とる必要があり基本長が長くなる。更に、ピー
スとカラーが金属同士で摺動するために、カジリ、キズ、音等が発生して耐久性
及び信頼性が低下し、その上ピースとカラーの軸芯がずれると作動性が悪化する
。
【0006】
上記課題を解決するため本考案は、リザーバ室とシリンダ下室とを連通する油
路の流路面積を圧縮行程終期に絞る弁部材にピストンロッド下端部に形成した中
空部内に侵入可能に係止したシャフト部を設け、このシャフト部の下端に油路を
遮蔽するフランジ状遮蔽部を形成し、このフランジ状遮蔽部には減衰力発生用の
油孔を形成した。
【0007】
圧縮行程終期で弁部材のフランジ状遮蔽部が油路を遮蔽してオリフィスのみが
流路となってオイルロックがかかり、金属同士の嵌合をなくしてオイルロックを
かけることができ、またこのとき弁部材のシャフト部はピストンロッド内に侵入
するので基本長が短くなる。
【0008】
以下本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案を適用した
オイルロック機構を備えた油圧緩衝器の要部断面図、図2は同油圧緩衝器のオイ
ルロック状態の要部断面図、図3は本考案の別実施例の要部断面図、図4は本考
案の更に別実施例の要部断面図である。
【0009】
有底筒状のチューブ1内にはシリンダ2を立設し、このシリンダ2内に上方か
らピストンロッド3を挿通して、このピストンロッド3の下端部にシリンダ2内
周面に摺接するピストン4を固着し、このピストン4には減衰力発生用の油路5
、6を形成して、これらの油路5を開閉する複数のディスクバルブからなるバル
ブ7及び油路6を開閉する複数のディスクバルブからなるバルブ8を装着してい
る。
【0010】
そして、チューブ1の底部(シリンダ2の下部)にはボトムバルブ機構10を
設け、このボトムバルブ機構10は、ボトムピース11に油路12、13を形成
して、これらの油路12を開閉するバルブ14及び油路13を開閉するバルブ1
5を装着している。また、このボトムバルブ機構10のボトムピース11上には
ボトムキャップ17を設け、このボトムキャップ17にはシリンダ下室とリザー
バ室18とを連通する油路19を形成している。
【0011】
一方、ピストンロッド3の下端部には軸方向に中空部21を形成し、この中空
部21には油路19を遮蔽する弁部材22を垂下している。この弁部材22は中
空部21内に侵入可能なシャフト部23を有し、このシャフト部23の上端部に
装着した係止リング24を中空部21下部に装着したストッパリング25にて可
能にして中空部21から弁部材22の脱落を防止している。また、弁部材22の
シャフト部23の下端部に油路19を遮蔽可能なフランジ状遮蔽部26を形成し
て、この遮蔽部26にオリフィス27を形成し、遮蔽部26の下面外周縁部には
ゴムリング28を貼り付けている。更に、弁部材22のフランジ状遮蔽部26と
ピストン4下面との間には弁部材22を下方に付勢するスプリング29を介設し
ている。
【0012】
以上のように構成した油圧緩衝器の作用について説明する。圧縮行程でピスト
ンロッド3が図1の状態から下降すると、ピストンロッド3の進入体積相当分の
作動油がシリンダ下室から油路19、ボトムバルブ機構10の油路12を通って
リザーバ室18に流入する。このとき弁部材22はピストンロッド3の下降に伴
って下降し、ピストンロッド3の圧縮行程終期になると、図2に示すように、弁
部材22のフランジ状遮蔽部26のゴムリング28がボトムキャップ17に当接
して油路19を遮蔽してオイルロック状態になり、シリンダ下室の作動油は弁部
材22のオリフィス27を介してリザーバ室18に流入するようになり、オリフ
ィス27で減衰力を発生する。
【0013】
更にピストンロッド3が下降するとき弁部材22のシャフト部23はピストン
ロッド3の中空部21内に進入するので、ピストンロッド3はスプリング2の付
勢力に抗して下降する。このように弁部材22の一部がピストンロッド3内に進
入できるので、基本長が長くならない。
【0014】
そして、この状態からピストンロッド3がリバウンド方向に上昇すると同時に
ボトムキャップ17内からシリンダ下室に作動油が補充され、更にリザーバ室1
8から作動油が補充されてピストンロッド3は上昇する。
【0015】
次に、図3に示す別実施例では、ボトムバルブ機構10のボトムピース11上
にカラー31を配設し、このカラー31の上端面に弁部材22のフランジ状遮蔽
部26のゴムリング28が当接するようにしている。また、図4に示す更に別実
施例では、弁部材22のフランジ状遮蔽部26外縁部を下方に延出したカラー部
26aを一体形成し、このカラー部26aの下端面にゴムリング28を貼り付け
て、圧縮行程終期でゴムリング28がボトムバルブ機構10のボトムピース11
上面に当接するようにしている。これらのようにしても上記実施例と同様の効果
が得られる。
【0016】
以上説明したように本考案によれば、リザーバ室とシリンダ下室とを連通する
油路の流路面積を圧縮行程終期に絞る弁部材にはピストンロッド下端部に形成し
た中空部内に侵入可能に係止したシャフト部を設け、このシャフト部の下端に油
路を遮蔽するフランジ状遮蔽部を形成して、このフランジ状遮蔽部には減衰力発
生用の油孔を形成したので、簡単な構成でオイルロックをかけることができ、金
属同士の嵌合に伴う問題もなく、基本長も短くでき、耐久性及び信頼性が向上す
る。
【図1】本考案を適用したオイルロック機構を備えた油
圧緩衝器の要部断面図
圧緩衝器の要部断面図
【図2】同油圧緩衝器のオイルロック状態の要部断面図
【図3】本考案の別実施例の要部断面図
【図4】本考案の更に別実施例の要部断面図
【図5】従来の油圧緩衝器の要部断面図
1…チューブ、2…シリンダ、3…ピストンロッド、4
…ピストン、10…ボトムバルブ機構、11…ボトムピ
ース、17…ボトムキャップ、19…油路、21…中空
部、22…弁部材、23…シャフト部、24…係止リン
グ、25…ストパリング、26…フランジ状遮蔽部、2
7…オリフィス、28…ゴムリング、29…スプリン
グ、31…カラー。
…ピストン、10…ボトムバルブ機構、11…ボトムピ
ース、17…ボトムキャップ、19…油路、21…中空
部、22…弁部材、23…シャフト部、24…係止リン
グ、25…ストパリング、26…フランジ状遮蔽部、2
7…オリフィス、28…ゴムリング、29…スプリン
グ、31…カラー。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮行程終期にリザーバ室とシリンダ下
室とを連通する油路の流路面積を絞る弁部材を備えた油
圧緩衝器において、前記弁部材にはピストンロッド下端
部の軸方向に形成した中空部内に侵入するシャフト部を
設け、また伸長時にシャフト部を引き上げるための係止
部を前記中空部に設け、更にシャフト部の下端に前記油
路を遮蔽するフランジ状遮蔽部を形成し、このフランジ
状遮蔽部に減衰力発生用の油孔を形成したことを特徴と
する油圧緩衝器のオイルロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576291U JPH04114143U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 油圧緩衝器のオイルロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576291U JPH04114143U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 油圧緩衝器のオイルロツク機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114143U true JPH04114143U (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=31910428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2576291U Pending JPH04114143U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 油圧緩衝器のオイルロツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114143U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023505692A (ja) * | 2019-12-11 | 2023-02-10 | ケイワイビー ヨーロッパ ゲーエムベーハー ナバラ ブランチ | 可変負荷型液圧制御装置 |
| CN117469336A (zh) * | 2022-07-28 | 2024-01-30 | 奥林斯赛车公司 | 阻尼器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498693B1 (ja) * | 1965-08-18 | 1974-02-27 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP2576291U patent/JPH04114143U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498693B1 (ja) * | 1965-08-18 | 1974-02-27 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023505692A (ja) * | 2019-12-11 | 2023-02-10 | ケイワイビー ヨーロッパ ゲーエムベーハー ナバラ ブランチ | 可変負荷型液圧制御装置 |
| CN117469336A (zh) * | 2022-07-28 | 2024-01-30 | 奥林斯赛车公司 | 阻尼器 |
| EP4311955A1 (en) * | 2022-07-28 | 2024-01-31 | Öhlins Racing AB | Damper |
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