JPH04114231U - 緩動時素リレー回路 - Google Patents

緩動時素リレー回路

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JPH04114231U
JPH04114231U JP2481191U JP2481191U JPH04114231U JP H04114231 U JPH04114231 U JP H04114231U JP 2481191 U JP2481191 U JP 2481191U JP 2481191 U JP2481191 U JP 2481191U JP H04114231 U JPH04114231 U JP H04114231U
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元昭 石井
勇 鈴木
輝明 星野
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大同信号株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な回路で小型化を図ることができて、電
子回路のユニットの一部として基板に搭載することがで
きる緩動時素リレー回路を提供すること。 【構成】 端子1,2に電源電圧を接続すると充電し始
め、所定の時定数をもつコンデンサC1と抵抗R1の第1
時定数回路と、この第1時定数回路に対して並列に接続
され、端子1,2に電源電圧を接続すると充電し始め、
第1時定数回路の時定数より少ない時定数をもつコンデ
ンサC2と抵抗R3の第2時定数回路と、第1時定数回路
のコンデンサC1の充電により時定数にしたがって増加
した端子電圧が所定の時素後にゲートに印加すると導通
するサイリスタSCRと、このサイリスタSCRの導通
により第2時定数回路のコンデンサC2に充電された電
荷が放電すると暫時動作するリレー1Rと、このリレー
1Rが動作すると動作接点1Rを介して動作して動作接
点2Rにより自己保持する出力リレー2Rとを有してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、鉄道の信号保安装置等に使用する緩動時素リレー回路に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
数十秒程度の長時素をもつサイリスタ形緩動時素リレーが使用されている。こ の時素リレーは半導体など電子素子とリレーを使用し、単体としてフェイル・セ ーフになるように考案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近各種の鉄道信号保安装置が電子化、マイクロエレクトロニック ス化された装置になってきており、電子回路のユニットの一部として基板に前記 のような時素リレーを搭載する必要上、時素リレーの小型化が要望されている。 しかしながら、前記従来の時素リレーは単体となっており、ユニットの一部とし て基板にこれを搭載するにはやや寸法が大きく、使用できないという問題点があ つた。
【0004】 この考案は、前記のような従来の時素リレーのもつ問題点を排除し、簡素な回 路で小型化を図ることができて、電子回路のユニットの一部として基板に搭載す ることができる緩動時素リレー回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、この考案の緩動時素リレー回路は、端子1,2に電 源電圧を接続すると充電し始め、所定の時定数をもつコンデンサC1と抵抗R1の 第1時定数回路と、この第1時定数回路に対して並列に接続され、端子1,2に 電源電圧を接続すると充電し始め、第1時定数回路の時定数より少ない時定数を もつコンデンサC2と抵抗R3の第2時定数回路と、第1時定数回路のコンデンサ C1の充電により時定数にしたがって増加した端子電圧が所定の時素後にゲート に印加すると導通するサイリスタSCRと、このサイリスタSCRの導通により 第2時定数回路のコンデンサC2に充電された電荷が放電すると暫時動作するリ レー1Rと、このリレー1Rが動作すると動作接点1Rを介して動作して動作接 点2Rにより自己保持する出力リレー2Rとを有している。 また、この考案の緩動時素リレー回路は、端子1,2に電源電圧を接続すると 充電し始め、所定の時定数をもつコンデンサC1と抵抗R1の第1時定数回路と、 この第1時定数回路に対して並列に接続され、端子1,2に電源電圧を接続する と充電し始め、第1時定数回路の時定数より少ない時定数をもつコンデンサC2 と抵抗R10の第2時定数回路と、第1時定数回路のコンデンサC1の充電により 時定数にしたがって増加した端子電圧が所定の時素後にゲートに印加すると電界 効果トランジスタQ1がオン、トランジスタQ2がオフとなるシュミット回路3と 、このシュミット回路3の電界効果トランジスタQ1のオン、トランジスタQ2の オフによってトランジスタQ2のコレクタ電圧がHレベルになることによりオン となるトランジスタQ3と、このトランジスタQ3のオンにより第2時定数回路の コンデンサC2に充電された電荷が放電すると暫時動作するリレー1Rと、この リレー1Rが動作すると動作接点1Rを介して動作して動作接点2Rにより自己 保持する出力リレー2Rとを有している。
【0006】
【作用】
前記構成の緩動時素リレー回路によれば、端子1,2に電源電圧を接続すると 所定の緩動時素は、第1時定数回路の時定数によって決まり、この時定数を経過 すると、出力リレー2Rが動作する。
【0007】
【実施例】
図1は第1実施例の回路図、図2はその動作を示すタイムチャートである。図 1において1,2は電源電圧が接続される端子である。R1,R2,R3は抵抗、 C1,C2はコンデンサで、コンデンサC1と抵抗R1で第1時定数回路が構成され 、コンデンサC2と抵抗R3で第2時定数回路が構成されている。また、SCRは サイリスタ、1Rはリレー、2Rは出力リレー、D1,D2はダイオードである。
【0008】 前記構成において端子1,2に電源電圧を接続すると、コンデンサC1は抵抗 R1を介して充電され、その端子電圧は時定数にしたがって増加する。また、コ ンデンサC2は抵抗R3、ダイオードD1を通って充電される。コンデンサC2と抵 抗R3の時定数は、コンデンサC1と抵抗R1の時定数より少なく、したがってコ ンデンサC2はコンデンサC1より早く充電される。コンデンサC1の端子電圧は サイリスタSCRのゲートGに印加され、コンデンサC1が充電されてサイリス タSCRのゲートオン電圧になるとサイリスタSCRは導通し、コンデンサC2 に充電された電荷はサイリスタSCR、ダイオードD2、リレー1Rを通って放 電し、リレー1Rは暫時動作する。リレー1Rが動作すると動作接点1Rを介し て出力リレー2Rが動作し、一旦動作すると動作接点2Rにより自己保持して電 源電圧が端子1,2に接続されている間、動作状態を保持する。したがって、端 子1,2に電源電圧が接続されると、コンデンサC1と抵抗R1の時定数によって 決定される所定の時素を経過すると、出力リレー2Rが動作して緩動時素リレー 回路となる。
【0009】 この緩動時素リレー回路は、サイリスタSCRが短絡のときはコンデンサC2 が充電されず、サイリスタSCRが開放のときはコンデンサC2が放電せず、い ずれもリレー1Rが動作せず、出力リレー2Rも動作しない。ダイオードD1が 短絡のときはコンデンサC2の放電はダイオードD1を通ってリレー1Rは動作せ ず、ダイオードD1が開放のときはコンデンサC2は充電されないのでリレー1R は動作せず、出力リレー2Rも動作しない。ダイオードD2が短絡のときはリレ ー1Rは正常にコンデンサC2の放電で動作し、ダイオードD2が開放のときはリ レー1Rが動作せず、出力リレー2Rも動作しない。コンデンサC1が短絡のと きはサイリスタSCRが導通せず、コンデンサC2が短絡のときは充電せず、い ずれもリレー1Rが動作せず、出力リレー2Rも動作しない。よって、いずれの 場合もフェイル・セーフとなる。
【0010】 図3は第2実施例の回路図、図4はその動作を示すタイムチャートである。こ の実施例はシュミット回路3が追加されている点を除けば、第1実施例と構成が ほとんど同じである。したがって、同一部材には同一符号を引用する。この実施 例でも所定の緩動時素はコンデンサC1と抵抗R1の時定数によって決まる。端子 1,2に電源電圧を接続すると、コンデンサC1は充電されて端子電圧は時定数 にしたがって増加し、所定の時素を経過すると、シュミット回路3の電界効果ト ランジスタ(FET)Q1はオン、トランジスタQ2はオフ、トランジスタQ2の コレクタ電圧はHレベル、トランジスタQ3はオンとなり、コンデンサC2の電荷 はトランジスタQ3、ダイオードD2、リレー1Rを通って放電し、リレー1Rは 暫時動作する。リレー1Rが動作すると動作接点1Rを介して出力リレー2Rが 動作し、一旦動作すると動作接点2Rにより自己保持して電源電圧が端子1,2 に接続されている間、動作状態を保持して、緩動時素リレー回路となる。フェイ ル・セーフも第1実施例と同じである。
【0011】
【考案の効果】
請求項1,2の考案は前記のような構成からなるので、従来のものに比べて回 路的に簡素化され、小型化を図ることができる。したがって、電子回路のユニッ トの一部として基板に搭載することができ、マイクロエレクトロニックス化され た装置の一部として十分に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示す緩動時素リレー回
路の構成図である。
【図2】同上の時素リレー回路の動作説明用タイムチャ
ートである。
【図3】第2実施例を示す緩動時素リレー回路の構成図
である。
【図4】同上の時素リレー回路の動作説明用タイムチャ
ートである。
【符号の説明】
1,2 端子 3 シュミット回路 R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R
10 抵抗 C1,C2 コンデンサ SCR サイリスタ 1R リレー 2R 出力リレー D1,D2 ダイオード Q1 電界効果トランジスタ Q2,Q3 トランジスタ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子1,2に電源電圧を接続すると充電
    し始め、所定の時定数をもつコンデンサC1と抵抗R1の
    第1時定数回路と、この第1時定数回路に対して並列に
    接続され、端子1,2に電源電圧を接続すると充電し始
    め、第1時定数回路の時定数より少ない時定数をもつコ
    ンデンサC2と抵抗R3の第2時定数回路と、第1時定数
    回路のコンデンサC1の充電により時定数にしたがって
    増加した端子電圧が所定の時素後にゲートに印加すると
    導通するサイリスタSCRと、このサイリスタSCRの
    導通により第2時定数回路のコンデンサC2に充電され
    た電荷が放電すると暫時動作するリレー1Rと、このリ
    レー1Rが動作すると動作接点1Rを介して動作して動
    作接点2Rにより自己保持する出力リレー2Rとを有す
    ることを特徴とする緩動時素リレー回路。
  2. 【請求項2】 端子1,2に電源電圧を接続すると充電
    し始め、所定の時定数をもつコンデンサC1と抵抗R1の
    第1時定数回路と、この第1時定数回路に対して並列に
    接続され、端子1,2に電源電圧を接続すると充電し始
    め、第1時定数回路の時定数より少ない時定数をもつコ
    ンデンサC2と抵抗R10の第2時定数回路と、第1時定
    数回路のコンデンサC1の充電により時定数にしたがっ
    て増加した端子電圧が所定の時素後にゲートに印加する
    と電界効果トランジスタQ1がオン、トランジスタQ2が
    オフとなるシュミット回路3と、このシュミット回路3
    の電界効果トランジスタQ1のオン、トランジスタQ2の
    オフによってトランジスタQ2のコレクタ電圧がHレベ
    ルになることによりオンとなるトランジスタQ3と、こ
    のトランジスタQ3のオンにより第2時定数回路のコン
    デンサC2に充電された電荷が放電すると暫時動作する
    リレー1Rと、このリレー1Rが動作すると動作接点1
    Rを介して動作して動作接点2Rにより自己保持する出
    力リレー2Rとを有することを特徴とする緩動時素リレ
    ー回路。
JP1991024811U 1991-03-20 1991-03-20 緩動時素リレー回路 Expired - Lifetime JPH086355Y2 (ja)

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JPH086355Y2 JPH086355Y2 (ja) 1996-02-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185640A (en) * 1981-05-12 1982-11-15 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Relay driving circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57185640A (en) * 1981-05-12 1982-11-15 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Relay driving circuit

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JPH086355Y2 (ja) 1996-02-21

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