JPH04115336U - 磁気記録再生装置のカセツト保持フレーム - Google Patents

磁気記録再生装置のカセツト保持フレーム

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JPH04115336U
JPH04115336U JP2018191U JP2018191U JPH04115336U JP H04115336 U JPH04115336 U JP H04115336U JP 2018191 U JP2018191 U JP 2018191U JP 2018191 U JP2018191 U JP 2018191U JP H04115336 U JPH04115336 U JP H04115336U
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JP
Japan
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cassette
protrusion
holding frame
slider
view
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Application number
JP2018191U
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Inventor
房雄 佐藤
剛 石賀
譲 佐藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録再生装置のカセット保持フレームに
関し、テープカセット排出時の負荷が小さく、装置内で
カセットがロックした際にカセットの抜き出しの容易な
構成としてなるカセット保持フレームを提供することを
目的とする。 【構成】 カセット20の挿入時及び排出時にスライダ
21のロック爪24bを押し上げロックを解除する開蓋
及び閉蓋兼用突起11a”1 と、スライダ21の溝部2
1cにはめ込まれる突出部11a”2 とよりなる突起部
11”aを具備した構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気記録再生装置にのカセット保持フレームに係り、特にデジタルオ ーディオテープレコーダとして用いられる磁気記録再生装置のカセット保持フレ ームに関する。
【0002】 昨今、記録媒体として磁気テープを使用し、オーディオ信号等のアナログ信号 をデジタル信号に変換した上で記録再生を行なう磁気記録再生装置(デジタルオ ーディオテープレコーダ等)が提供され始めている。
【0003】 一般に、この種の磁気記録再生装置のカセット保持フレームは、記録又は再生 しようとするテープカセットを装置のカセット挿入排出口に挿入した時に、この カセットが装着され、以後自動的にカセットを装置内部に搬送するとともにカセ ットの磁気テープを保護している蓋のロックを外し、これを開け磁気テープを露 出し、装置の他の機構により磁気テープが引き出され回転ドラムに巻かれるため の準備をする。又、逆にカセット排出時にはカセットをカセット挿入排出口へ搬 送するとともに前記蓋を閉じロックを掛ける機能を有するものである。
【0004】
【従来の技術】
図2は従来の第一例カセット保持フレーム10にテープカセット20が装着さ れた状態の一部透視平面図を示し、図3は図2のIII の方向から見た側面図を示 し、図4は図2のIVの方向から見た側面図を示すとともに、具備された磁気記録 再生装置1のカセット挿入排出口2との位置関係を示す。同図のカセット保持フ レームは例えば板金加工成形品であり、一体成形された底面板11と図3の左右 2枚の側板12と、別部材よりなる上面板13と上面板13に設けられたばね板 14とより構成される。
【0005】 底板11には図3の左右上面に夫々開蓋用突起と閉蓋用突起よりなる2つの突 起部11aが設けられており、又、図3の左右の奥に夫々2つの開蓋用爪部11 bが設けられている。
【0006】 図11は、図2の突起部11aのI−I線に沿う断面図を示す。同図の突起部 11aは開蓋突起11a2 と閉蓋用突起11a1 との間が、これらの突起と同じ 高さの突出部でつながれた構成である。
【0007】 次に、テープカセットの蓋の構成を説明する。図13は一般的なデジタルオー ディオテープのテープカセット20の表面から見た斜視図を示し、図14は裏面 からみた斜視図を示す。又、図15は図13のXVの方向から見た側面図を示し、 図16は図15のカセット20のスライドする下蓋(以下スライダと称す)21 と前蓋22を開放し、磁気テープ23を露出した側面図を示す。更に図17は図 16のXVIIの方向から見た裏面図を示し、図18は図17のXVIII −XVIII 線に 沿う断面図を示す。
【0008】 図15でスライダ21の側板21aが前蓋22の側板22aを固定し、前蓋2 2が支点22cを中心にして開くことをロックしている。
【0009】 又、図18でスライダ21は図示しない内蔵バネにより常に閉側に押す力を受 けている。更にスライダ21は、24aを支点としてバネ25により常に下方に 押す力を受けているロックレバー24のロック爪24bがスライダ21の溝部2 1cに設けられた開口部21d1 に挿入されることにより開状態でロックされ、 開口部21d2 に挿入されることにより閉状態でロックされる。
【0010】 次に上記のカセット20がフレーム10に装着されてからカセットのスライダ が開放される迄の過程について説明する。
【0011】 図19は、図2〜図4に示したカセット20がフレーム10に装着された状態 における、図18と同一の断面部分のカセット20とフレーム10の断面図を示 す。
【0012】 同図中カセット20のロック爪24bはフレーム10の開蓋用突起11a2 に より押し上げられ、ロックが解除されている。更に装置1に設けられ上下方向へ の移動が多少自由でありばね板14により軸を下方へ押されたリール3が回転さ れ、カセット20が前方(図19の右側)へ押されることにより、スライダ21 はフレーム10の開蓋用爪部11bと開蓋用突起11a2 に押され、図20の状 態を経て図21の状態、即ち開状態となる。このときロック爪24bがスライダ 21の開口部21d1 に挿入されロックされる。
【0013】 この状態、即ちスライダか開状態で、前述の前蓋22のスライダ21によるロ ックが解除されているので、前蓋22を開け、テープ23を露出することができ 、このテープを引き出して回転ドラムに巻き付けることにより、記録再生が可能 となる。
【0014】 尚、上述のリール3の回転から磁気テープが回転ドラムに巻かれる迄のカセッ ト20の挿入時の動作、及びカセット20の排出時の上述と逆の動作は、ここで は記述しない装置1の内部機構により自動的に行なわれる。
【0015】 次にカセットの排出時の過程について説明する。
【0016】 図21のスライダ21の開状態からリール3の回転によりカセット20が押し て出され図22の状態となる。更にカセットが押し出されることにより、フレー ム10の閉蓋用突起11a1 によりロック爪24bが押し上げられ、ロックが外 れる。このとき前述したスライダ21の内蔵バネの働きによりスライダが閉側に 移動し、この反作用によりカセット20が更に押し出され、図20のの状態を経 て図19の状態となる。即ち、スライダ21が、ロック爪24bの開口部21d 2 への挿入によりロックされ、更にリール3の回転によりカセットが押し出され 、装置1のカセット挿入排出口2より排出される。
【0017】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記のカセット20の排出過程において、図19の状態からリール 3の回転によりカセット20を押し出す際、スライダ21の溝部21cの底面2 1c2 と、フレーム10の突起部11aの頂部とが接触し、これによる摩擦力が リール3の回転によるカセット20の排出力に対して負荷となる。
【0018】 即ち、カセット20とリール3の摩擦力が大きくなり、リール3の摩耗が早く なるとともにリール3を回転させる動力も余分に必要となり、リール駆動用モー タによる消費電力が大きくなる。
【0019】 図12は突起部11aに対する従来の第2例の突起部11a’の断面図を示す 。この突起部11a’は同図に示す如く開蓋用突起11a’2 と閉蓋用突起11 a’1 との間の突出部を低くした構成である。これにより、図19の状態におい てスライダ21の溝部21cの底面による負荷を軽減できる。但し、突起部11 a’を使用した場合、突起が2つあることによりこの突起11a’1 ,11a’ 2 の上をスライダ21の開口部21d1 ,21d2 が通過する際に、突起部と開 口部との夫々のふちが互いに係合することにより、新たな排出力阻外の負荷が生 ずるという問題点がある。
【0020】 更に、カセット20の排出の際、図22の状態で例えばカセット20とフレー ム10との係合部における異物の詰まり等により、フレーム10の閉蓋用突起1 1a1 によりロック爪24bを押し上げることができない状況が生じ、実質上カ セット20がフレーム10にロックされた場合、図22の状態、即ちカセット2 0が外部に露出していない状態では、カセット20を抜き出すことができなかっ た。
【0021】 本考案は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、カセット20の排出に際 した負荷を小さくし、磁気記録再生装置1の消費電力を軽減するとともに、カセ ット20がフレーム10の突起部でロックした場合にカセットを容易に抜き出せ る構成とすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
記録及び再生時にテープカセットを装着する磁気記録再生装置のカセット保持 フレームにおいて、前記テープカセットの挿入時にテープカセットのスライドす る下蓋の閉状態のロックを外しテープカセットの排出時に該スライドする下蓋の 開状態のロックを外す開蓋及び閉蓋兼用突起を具備した。
【0023】
【作用】
開蓋用突起と閉蓋用突起を1つの開蓋及び閉蓋用兼用突起としたことにより、 テープカセット排出時にこの突起のスライドする下蓋に接する面積が小さくなり 、あるいはスライドする下蓋の開口部との係合による負荷が小さくなる。
【0024】 又、テープカセットがある程度排出された段階でスライドする下蓋の開状態の ロックを外すことになる。
【0025】
【実施例】
図1は本考案になる1実施例の磁気記録再生装置のカセット保持フレームの突 起部11a”の断面図を示す。同図の突起部は開蓋及び閉蓋用突起11a”1 と これより低くこの突起部11a”1 の後方(図1の右側)に隣接して設けられカ セット20の装着時にスライダ21の溝部21cにはまり込むことによりカセッ トを固定する突出部11a”2 とより構成される。同図は従来の第1実施例の磁 気記録再生装置1のカセット保持フレーム10の突起部11aの断面図である図 11と同一の断面部分を示している。尚、突起部11aを11a”の形状とした ことを除く磁気記録再生装置1及びカセット保持フレーム10の構成は従来例の ものと同一であるので、その説明を省略する。
【0026】 図5は、カセット保持フレーム10にテープカセット20が装着された断面図 を示すものであり、従来例の図19に該当するものである。
【0027】 この状態から前述の装置1内の機構によりリール3が反時計回りに回転され、 カセット20が前方(図5の右側)へ挿入される。これによりフレーム10の開 蓋及び閉蓋兼用突起11a”1 がロックレバー24のロック爪24bを押し上げ る。更にフレーム10の爪11bと突起11a”1 によりカセット20のスライ ダ21が後方へ押されることにより、ロック爪24bの先端部がスライダ21の 開口部21d2 から外れる。即ちロックが解除され、スライダが開側へ移動し全 開状態となる。このときロック爪24bが開口部21d1 に挿入されスライダ2 1が全開状態でロックされ、図6の状態となる。この状態は従来例の図21の状 態に該当する。尚、上記の、カセット20のスライダ21,ロックレバー24及 びフレーム10の突起部11a”の相互関係は、従来例の場合と同一である。又 、この状態以降テープカセット20内の磁気テープが引き出され回転ドラムに巻 かれ、記録再生状態に移る迄の過程、及び記録再生状態から再び図6の状態に移 る過程も、従来例の場合と同一であるので、その説明を省略する。
【0028】 次に図6の状態からカセット20が装置1の外部へ排出されたる過程について 説明する。
【0029】 前述の装置1内の機構によりリール3が時計回りに回転され、カセット20が 後方へ押される。但し、突起部11a”の突起11a”1 のカセット挿入側(図 6の右側)に隣接して設けられた、突起11a”1 より低い、突出部11a”2 によりロック爪24bがある程度押し上げられるが、突出部11a”2 によるロ ック爪24bの上方変位の量が、突起11a”1 によるものよりも小さく、ロッ ク爪24bの先端部がスライダ21の溝部21cの開口部21d1 に挿入された 状態から開口部21d1 のふちから外れる迄に至らない。即ちロック爪24bに よるロックが解除されず、スライダ21が全開状態のままで更にカセット20が 後方へ押し出され、図7,図8の状態を経て図9の状態へ至る。
【0030】 図9の状態ではロック爪24bは突起11a”1 により更に上方へ押し上げら れ、スライダの前述の内蔵バネによる閉側へ押す力によりロック爪24bの先端 が開口部21d1 のふちから外れる迄に至る。従って、ロック爪24bによるロ ックが外れ、スライダ21はさらに閉側へ押され全閉状態、即ち図10の状態と なる。尚、スライダ21が閉側へ移動するとき、この力の反作用によりカセット 20が更に後方に押し出される。
【0031】 この状態から更にリール3の回転によりカセット20が装置1のカセット挿入 排出口2より排出される。
【0032】 上記のカセット20の排出の過程において、突起部11a”のスライダ21の 底面21c接する面積が小さいため、この間の摩擦による排出力阻外の負荷が従 来例に比し小さい。又カセット排出時、カセット20のロック爪24bがまず突 出部11a”2 によりある程度押し上げられた後、突起11a”1 により更に押 し上げられる。即ち、2段階で押し上げられることにより、ロック爪24bの上 方変位が円滑に行なわれ、カセット排出力に対する負荷が軽減される。
【0033】 更に、突起11a”1 の後方(図1の右側)の斜面を緩やかにすることにより 、カセット20の排出時に突起11a”1 のふちがスライダ21の溝部21cの 開口部21d1 ,21d2 のふちと互いに係合することにより、排出力阻外の要 因となることを、防止することができる。即ち、カセット20に対するリール3 の摩擦力が小さくても容易にカセット20を排出できるため、ばね板14がリー ル3の軸を押し付ける力を軽減することができ、リール3が摩耗しずらくなるこ とによりリール3の耐久性を向上させることができる。
【0034】 更に例えば、カセット20とフレーム10との係合部における異物の詰まり等 により、突起11a”1 でロック爪24bを押し上げることができず、図8の状 態でカセット20が突起11a”1 でロックされた場合であっても、図8の状態 はすでに装置1のカセット挿入排出口2からカセット20の後部が露出4された 状態であり、これに手を沿えることによりカセット20を容易に装置1の外部に 抜き出すことができる。
【0035】
【考案の効果】
本考案になるカセット保持フレームの突起部の構成により、カセット排出時の 負荷を小さくすることができ、これに関する装置の消費電力を小さくすることが できるとともに、カセットのロック爪とフレームの突起部とがロックした場合に もカセットを容易に抜き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
の突起部の断面図である。
【図2】従来の第1例のカセット保持フレームの平面図
である。
【図3】従来の第1例のカセット保持フレームの側面図
である。
【図4】従来の第1例のカセット保持フレームの側面図
である。
【図5】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
とテープカセットの断面図である。
【図6】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
とテープカセットの断面図である。
【図7】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
とテープカセットの断面図である。
【図8】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
とテープカセットの断面図である。
【図9】本考案になる1実施例のカセット保持フレーム
とテープカセットの断面図である。
【図10】本考案になる1実施例のカセット保持フレー
ムとテープカセットの断面図である。
【図11】従来の第1例のカセット保持フレームの突起
部の断面図である。
【図12】従来の第2例のカセット保持フレームの突起
部の断面図である。
【図13】テープカセットの斜視図である。
【図14】テープカセットの斜視図である。
【図15】テープカセットの側面図である。
【図16】テープカセットの側面図である。
【図17】テープカセットの裏面図である。
【図18】図17のXVIII −XVIII 線に沿う断面図であ
る。
【図19】従来の第1例のカセット保持フレームとテー
プカセットの断面図である。
【図20】従来の第1例のカセット保持フレームとテー
プカセットの断面図である。
【図21】従来の第1例のカセット保持フレームとテー
プカセットの断面図である。
【図22】従来の第1例のカセット保持フレームとテー
プカセットの断面図である。
【符号の説明】
1 磁気記録再生装置 2 カセット挿入排出口 3 リール 11a” 突起部 11a”1 開蓋及び閉蓋兼用突起 11a”2 突出部 13 上面板 14 ばね板 20 テープカセット 21 スライダ 22 前蓋 24b ロック爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録及び再生時にテープカセットを装着
    する磁気記録再生装置のカセット保持フレームにおい
    て、前記テープカセットの挿入時に該テープカセットの
    スライドする下蓋の閉状態のロックを外し該テープカセ
    ットの排出時に該スライドする下蓋の開状態のロックを
    外す開蓋及び閉蓋兼用突起を具備してなる磁気記録再生
    装置のカセット保持フレーム。
JP2018191U 1991-03-29 1991-03-29 磁気記録再生装置のカセツト保持フレーム Pending JPH04115336U (ja)

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JP2018191U JPH04115336U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 磁気記録再生装置のカセツト保持フレーム

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02148446A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Pioneer Electron Corp カセット挿入装置
JPH0242238B2 (ja) * 1983-02-16 1990-09-21

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