JPH04115489U - 便座・便蓋自動開閉装置 - Google Patents
便座・便蓋自動開閉装置Info
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- JPH04115489U JPH04115489U JP1950791U JP1950791U JPH04115489U JP H04115489 U JPH04115489 U JP H04115489U JP 1950791 U JP1950791 U JP 1950791U JP 1950791 U JP1950791 U JP 1950791U JP H04115489 U JPH04115489 U JP H04115489U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】便座及び便蓋を同時開閉動する場合の摩擦摺動
を無くす。 【構成】便座及び便蓋に対し独立の駆動系を構成し、便
座及び便蓋のうち先行する一方と後続する他方とが所定
間隔を開けて動作するように便座駆動モータ及び便蓋駆
動モータを制御するようにした。 【効果】便座及び便蓋同時開閉時の摩擦摺動が無くな
り、予期せぬ負荷変動が生じることなく円滑な開閉が可
能になる。
を無くす。 【構成】便座及び便蓋に対し独立の駆動系を構成し、便
座及び便蓋のうち先行する一方と後続する他方とが所定
間隔を開けて動作するように便座駆動モータ及び便蓋駆
動モータを制御するようにした。 【効果】便座及び便蓋同時開閉時の摩擦摺動が無くな
り、予期せぬ負荷変動が生じることなく円滑な開閉が可
能になる。
Description
【0001】
本考案は、便座及び便蓋をそれぞれ独立の駆動軸に装着してそれぞれの
自動開閉機構にて動作させるようにした便座・便蓋自動開閉装置に関する。
【0002】
便座及び便蓋を有した便器において、便座及び便蓋を自動開閉する装置が
付加されている。このような自動開閉装置は、便座又は便蓋を個々に開閉動でき
、かつ、同時に開閉動可能とする機構が必要になる。
上記自動開閉装置の先行技術として、特開平1−270831号公報がある。
同号公報は、回動中心が一致した各独立の駆動装置を左右に設け、一方の駆動装
置は便座に連接されて便座のみを開閉駆動し、他方は便蓋に連接されて便蓋のみ
を開閉駆動し便座・便蓋の非駆動側の支持軸は対向する駆動装置の駆動軸に遊挿
される構成となっている。
【0003】
しかしながら、上記先行技術に係る自動開閉装置は、駆動軸が左右に分か
れているため、便座と便蓋の回動中心ずれを生じやすく、これによって、便蓋及
び便座を同時に開閉動させる時、駆動軸と遊挿された支持軸とが摩擦摺動して予
期しない負荷がモータにかかることがある。
【0004】
しかし、駆動装置を左右に分けず1体構造で、片側に配置し、同一中心の軸構
造とした場合構造が複雑となる為、1体構造で、駆動軸の中心をずらした軸構造
が好ましい。この時生じる問題は回動中心の異なる便座と便蓋が同時に開動作又
は閉動作した時、便座と便蓋の接触部(一般的には便蓋の対便座面に取付けられ
たクッション用のゴム材)がこすれて、摺動抵抗となる為モータへの過負荷とな
ったり、異音の発生、摩擦傷の発生につながる。
【0005】
又、同一回転中心の軸構造でも、便座・便蓋の作動速度が異なる場合があり、
その時、先行する側を後続する側が押す状態となり、後続する側の駆動モータに
過負荷がかかる等の欠点がある。
本考案は、便座及び便蓋をそれぞれ独立した回転中心を持つ駆動軸及び同一回
転中心の駆動軸により駆動させる構造において、便座と便蓋とを円滑に開閉させ
るようにした便座・便蓋自動開閉装置の提供を目的とする。
【0006】
本考案は、便座を開閉動可能に支持した便座駆動軸と、便蓋を開閉動可能
に支持した便蓋駆動軸と、該便座駆動軸及び便蓋駆動軸を動作させて前記便座及
び便蓋をそれぞれ独立に開閉させるためそれぞれ減速機を介して設けた便座駆動
モータ及び便蓋駆動モータを有し、これら便座駆動モータ及び便蓋駆動モータを
、便座及び便蓋を同時に開動作又は閉動作させる時、便座及び便蓋のうち先行す
る一方と後続する他方とが所定間隔を開けて動作するように制御した制御手段を
設けている。
【0007】
上記便座及び便蓋が所定間隔を開けて開閉動作するように制御する制御手段は
、便座及び便蓋の始動のタイミングをずらせる実施例と、動作速度を異らせる実
施例を説明する。
【0008】
上記構成によれば、便座及び便蓋の同時開閉時、便座及び便蓋のうち、例
えば後続方を時間的に遅れて動作開始させたり速度を遅くする制御を行うことで
、先行する一方と後続する他方との間に常に間隔を開けることができ、便座と便
蓋とがこすれる回避する。
【0009】
以下、本考案を図示の実施例によって詳細に説明する。
図1〜図7は本考案に係る便座・便蓋自動開閉装置の一実施例を説明するため
の構成図であり、図1は外観斜視図、図2及び図3は本考案による自動開閉機構
を示す構成図、図4は自動開閉機構の各部に取付けたセンサから得られる信号を
示す説明図、図5は上記センサの取付け状態を説明する説明図、図6は本実施例
による制御手段を示す回路図、図7は開閉操作用スイッチを示す説明図である。
なお、便座駆動系と便蓋駆動系は同じ構成であるので、図2は便座駆動系につい
てだけ示す。
【0010】
本便器装置1は、便器本体2上のケース3内に収納された自動開閉機構4に軸
手段5を取付け、該軸手段5によって便器本体2上の便座6及び便蓋7をそれぞ
れ独立して開閉動可能に支持している。そして、便座6及び便蓋7の開閉操作は
、壁側に取付けられた遠隔操作スイッチ8によって行えるようになっている。
軸手段5は、図2及び図3に示すように、便座6を支持する便座駆動軸51と、
便蓋7を支持する便蓋駆動軸52とが平行軸を成している。これら駆動軸51,
52を動作させる自動開閉機構4は、それぞれ便座6に対する駆動系と、便蓋7
に対する駆動系を一体にユニットケース11内に内蔵したものである。便座6の
駆動系は、便座駆動モータ12A,その出力軸に取付けられたウォーム13A,
該ウォーム13Aに順次に噛合した減速ギヤ機構14A,15A,16A及び出
力ギヤ17Aによって構成され、出力ギヤ17Aに上記便座駆動軸51を取付け
ている。便蓋7の駆動系も、上記便座駆動系と対応した便蓋駆動モータ12B,
ウォーム13B,順次に噛合した減速ギヤ機構14B,15B,16B及び出力
ギヤ17Bによって構成され、出力ギヤ17Bに便蓋駆動軸52を取付けている
。なお、図2に示すように、便座駆動軸51には、便座6を開動作方向に付勢す
る補助スプリング30が装着されている。これは図示しないが便蓋駆動軸52も
同様である。
【0011】
また、ユニットケース11に固定されて、上記便座駆動モータ12A及び便蓋
駆動モータ12Bの回転運動を検出するセンサ18A及び18Bが設けられると
ともに、便座6及び便蓋7の開閉位置を検出するセンサ19A,19Bが設けら
れている。センサ18A,18Bは、便座駆動モータ12A及び便蓋駆動モータ
12Bの出力軸に取付けられた例えば多極マグネット20A,20Bに近接され
、便座駆動モータ12A及び便蓋駆動モータ12Bの回転速度に比例したパルス
信号を発生するホールICにて構成される。また、センサ19A,19Bは、出
力ギヤ17A,17Bに取付けられた半円の磁極を突合わせてなるマグネット2
1A,21Bに近接され、出力ギヤ17A,17Bの回転位置に応じた信号を発
生するホールICにて構成される。
【0012】
図4の(C),(D)は、センサ18A及び18Bの出力するパルス信号を示
し、同パルス信号は、ハイレベル(H)とロウレベル(L)とが回転速度に応じ
たレートで変化するクロックである。
また、図5は、マグネット21A,21Bとセンサ19A,19Bとの位置関
係を説明する説明図である。便座6及び便蓋7の全開閉角度を90°とした場合
、センサ19A,19Bとマグネット21A,21Bとの位置関係は、便座6或
いは便蓋7が全閉位置にあるときは、センサ19A或いは19Bは、N極とS極
の境界線22より45°変位し、全開位置にあるときは、同境界線22より反対
方向に45°変位するように設定される。これにより、センサ19A,19Bは
、図4(A),(B)に示すように、便座6,便蓋7が全閉位置(0°)にある
ときロウレベル(L)の信号を呈し、全開位置(90°)にあるときハイレベル
(H)を呈する位置信号を発生する。
【0013】
次に、後方操作ケース3内には、上記ユニットケース11に近接して図6に示
すような回路が構成された制御手段9が設けられている。制御手段9は、便座駆
動モータ12A及び便蓋駆動モータ12Bに通電して、便座6及び便蓋7を本考
案に基づく動作を行うように制御するもので、マイコン31,ドライブ回路32
,直流電源33、便座駆動モータ12Aを正逆転させるリレーRY1,RY2、
便蓋駆動モータ12Bを正逆転させるリレーRY3,RY4、速度制御用トラン
ジスタQ1,Q3、該トランジスタQ1,Q3を駆動するフォトカプラQ2,Q
4及びセンサ19A,19B,18A,18Bをマイコン31に接続するための
インターフェース用抵抗群とから構成されている。
【0014】
リレーRY1〜RY4はそれぞれペアの作動スイッチSW1〜SW4を有し、
各スイッチSW1〜SW4は、リレーRY1〜RY4への電流の通電状態(ON
)と遮断状態(OFF)に応じてa接点側とb接点側に切換選択接続されるよう
になっている。作動スイッチSW1がa接点側SW2がb接点側に接続される時
と、又その逆の時便座駆動モータ12Aに通電される。また、スイッチSW3が
a接点側SW4がb接点側に接続される時と、又その逆の時便蓋駆動モータ12
Bが励磁される。
【0015】
マイコン31は、出力端子A〜D,I,J及び入力端子E,F,G,H,Kを
有している。端子A,Bからは上記ドライブ回路32を介してリレーRY1,R
Y2を制御する信号を導出し、端子C,Dからはドライブ回路32を介してリレ
ーRY3,RY4を制御する信号を導出している。また、端子I,Jからは、ド
ライブ回路32を介してフォトカプラQ2,Q4に速度制御のための信号を導出
している。また、端子E,Fには、センサ19A,19Bからの位置信号が入力
され、端子G,Hには、センサ18A,18Bからのパルス信号が入力される。
さらに、端子Kには、操作スイッチ8からのキー入力信号8aが入力されるよう
になっている。
【0016】
操作スイッチ8は、図7に示すように、便座6及び便蓋7の使用モードに応じ
た3種類の絵柄(イ),(ロ),(ハ)がスイッチ部上に印刷されており、これ
らの絵柄を押すことによって、絵柄の示す使用モードに便座6及び便蓋7の状態
を変位させることができる。
本考案の便座・便蓋自動開閉装置は以上のように構成され、次に動作を説明す
る。
【0017】
便座6と便蓋7の開閉動作は、初期状態と操作スイッチの選択によって、図8
に示すような変化がある。初期状態A,B,Cはそれぞれ便座6及び便蓋7共閉
じている状態、便蓋7のみ開いている状態、便座6及び便蓋7共開いている状態
である。Aの状態で操作スイッチ8の絵柄(イ)を押すと、便座6及び便蓋7を
同時に開くことができる(動作I)。同様に、Aの状態より絵柄(ロ)を押すと
便蓋7が開き(動作II)、Bの状態より絵柄(イ)を押すと便座6のみが開き
(動作III)、Bの状態より絵柄(ハ)を押すと便蓋7のみが閉じ(動作IV
)、Cの状態より絵柄(ロ)を押すと便座6のみが閉じ(動作V)、Cの状態よ
り絵柄(ハ)を押すと便座6及び便蓋7が同時に閉じる(動作VI)。
【0018】
図9〜図14は上記各動作I〜VIの動作をそれぞれ示している。
図9は動作IIのタイムチャートである。すなわち、便座6及び便蓋7が全閉
した状態(A)より絵柄(ロ)を押すと、マイコン31はそのときの信号8aと
当該初期状態を示す図4(A),(B)のロウレベル信号(センサ19A,19
Bの出力)とに基づき、「便蓋のみを開ける動作を行う」と判断し、時刻T1に
、端子CよりリレーRY3への電流を通電(ON)する信号を、端子Dよりリレ
ーRY4を遮断(OFF)する信号を、端子JよりトランジスタQ3をONする
信号をそれぞれ発生する。これによって、スイッチSW3はb接点側が接続状態
となり、スイッチSW4はa接点側が接続状態、そしてトランジスタQ3が導通
して、直流電源33の正極端子→SW3のb接点側通路の一方→SW4のa接点
側通路の一方→便蓋駆動モータ12B→SW3のb接点側通路の他方→SW4の
a接点側通路の他方→トランジスタQ3→直流電源33の負極端子の経路で電流
I1が流れ、便蓋7が開動作する。
【0019】
上記開動作を停止する時刻T2は、マイコン31に内蔵されたカウンタのオー
バフロー信号によって決定される。同カウンタは、時刻T1よりセンサ18Bか
らのパルス信号(図4(D)信号)をカウントし、予め定めたカウント数だけカ
ウントすると上記オーバフロー信号を発生して、例えば端子Jの信号を、トラン
ジスタQ3が遮断される信号に切換え、励磁電流I1の経路を断つ。なお、上記
便蓋開動作時は、マイコン31は、トランジスタQ1をOFFする信号を端子I
より導出して、便座駆動モータ12Aの電流経路を断っている。
【0020】
図10は動作IIIのタイムチャートである。この場合は、図8において、(
B)の初期状態から(イ)の絵柄を押す。これによりマイコン31は、「便蓋の
みを開ける動作を行う」と判断して、端子AよりリレーRY1への電流を通電(
ON)し、端子BよりリレーRY2を遮断(OFF)し、端子Iよりトランジス
タQ1をONする信号をそれぞれ発生する(時刻T1)。故に、便座駆動モータ
12Aの励磁電流I3は、直流電源33の正極端子→SW1のb接点側通路の一
方→SW2のa接点側通路の一方→便座駆動モータ12A→SW1のb接点側通
路の他方→SW2のa接点側通路の他方→トランジスタQ1→直流電源33の負
極端子の経路で流れ、便座6が開動作する。便座開動作の終了は、便蓋7の場合
と同様に、センサ18Aからのパルス信号(図4(C)信号)をカウントする内
蔵カウンタのオーバフロー信号が発生する時刻T2である。
【0021】
図11は動作IVのタイムチャートである。この場合は、(B)の初期状態か
ら(ハ)の絵柄を押すと、マイコン31は、「便蓋のみ閉じる動作を行う」と判
断して、端子DよりリレーRY4への電流を通電(ON)し、端子Cよりリレー
RY3を遮断(OFF)し、端子JよりトランジスタQ3をONする信号をそれ
ぞれ発生する(時刻T1)。これによって、直流電源33の正極端子→SW3の
a接点側通路→便蓋駆動モータ12B→SW4のb接点側通路→トランジスタQ
3→直流電源33の負極端子の経路で電流I2が流れ、便蓋7が閉動作する。閉
動作の終了は、センサ18Bからのパルス信号(図4(D)信号)のカウントを
オーバフローしたタイミングで決定される(T2)。
【0022】
図12は動作Vのタイムチャートである。この場合は、(C)の初期状態から
(ロ)の絵柄を押し、マイコン31が、「便座のみ閉じる動作を行う」と判断し
て、端子BよりリレーRY2への電流を通電(ON)し、端子AよりリレーRY
1を遮断(OFF)し、端子IよりトランジスタQ1をONする信号をそれぞれ
発生する(T1)。これによって、直流電源33の正極端子→SW1のa接点側
通路→便座駆動モータ12A→SW2のb接点側通路→トランジスタQ1→直流
電源33の負極端子の経路で電流I4が流れ、便座6が閉動作する。閉動作の終
了は、センサ18Aからのパルス信号(図4(C)信号)のカウントをオーバフ
ローしたタイミングで決定される(T2)。
【0023】
図13は動作Iのタイムチャートである。この場合は、図8(A)の初期状態
において、便座6及び便蓋7を同時に開く場合は、絵柄(イ)を押し、マイコン
31に「便座及び便蓋を同時に開く動作を行う」の判断をさせる。マイコン31
は上記の判断を行うと、時刻T1において、図13に示すように、リレーRY1
とRY3への電流を通電(ON)する信号、リレーRY2とRY4を遮断(OF
F)する信号、トランジスタQ1を間欠的にON,OFFする信号、トランジス
タQ3を常時ONする信号を、各端子A〜D、I,Jより発生する。これによっ
て、便蓋駆動モータ12Bには、動作IIの場合と同じ経路で励磁電流I1が流
れ、便蓋7は、時刻T2までに全開位置までの開動作を完了する。
【0024】
一方、便座駆動モータ12Aは、励磁電流I3の経路は動作IIIと同じであ
るが、トランジスタQ1が間欠的にON,OFFされるため、便蓋7に対して位
置的に後続する便座6を、遅い速度で開動作させる。このため、便座6は便蓋7
との間に常に間隔を開けて回動し、便蓋7と便座6とが互いにこすれるのを回避
することができる。そして、便座6は、時刻T2より遅い時刻T3で全開位置に
到達する。便座6が全開位置に到達したか否かは、内蔵カウンタがセンサ18A
からのパルス信号(図4(C)信号)をカウントし、オーバフローのタイミング
で検出される。
【0025】
次に図14は動作VIのタイムチャートである。この場合、図8(C)の初期
状態において、便座6及び便蓋7を同時に閉じる場合は、絵柄(ハ)を押し、マ
イコン31に「便座及び便蓋を同時に閉じる動作を行う」の判断をさせる。この
場合は、マイコン31は、図14に示すように、リレーRY2とRY4への電流
を通電(ON)、リレーRY1とRY3を遮断(OFF)、トランジスタQ3を
間欠的にON,OFFし、トランジスタQ1を常時ONする信号を発生する。こ
れによって、便座駆動モータ12Aには、動作Vの場合と同じ経路で励磁電流I
4が流れ、便座6は、時刻T2までに全閉位置までの閉動作を完了する。
【0026】
便蓋駆動モータ12Bは、励磁電流I2の経路は動作IVと同じになるが、ト
ランジスタQ3が間欠的にON,OFFされるため、上記開動作時と同様に、位
置的に先行する便座6に対して後続する便蓋7の閉動作速度が遅く、便蓋7は便
座6との間に常に間隔を開ける。これにより、便蓋7と便座6とが互いにこすれ
るのを回避し、開動作時と同様に、便座6の全閉位置への到達時刻T2より便蓋
7の全閉位置への到達時刻T3が遅れる。便蓋7が全閉位置に到達することは、
パルス信号(図4D信号)が内蔵カウンタによってオーバフローカウントされる
タイミングで検出される。
【0027】
次に他の実施例を図15によって説明する。
本実施例は、自動開閉機構4は、図2及び図3と同じであるが、同時開閉時の
制御手段9が異なる。すなわち、図15と図6を比較すると、速度制御用トラン
ジスタQ1,Q3と、その駆動用フォトカプラQ2,Q4の構成が、図6の回路
から削除されている。
【0028】
このような構成によれば、便座便蓋同時開動作の場合、図16に示すように、
リレーRY2,RY4へは電流を与えず(OFF)、リレーRY1とリレーRY
3を通電する電流を以下のようにタイミングをずらして与える。すなわち、開動
作を開始する時刻T1で、先ず、リレーRY3を通電(ON)する。これにより
、便蓋7を先に開動作させる。その後、時刻T4において、リレーRY1を通電
(ON)し、便座6を開動作させる。したがって、上記動作によれば、先行する
便蓋7と後続する便座6との間に常に一定の間隔が開けられ、両者がこすれるこ
とがない。
【0029】
図17は便座便蓋同時閉動作のタイムチャートである。この場合は、リレーR
Y1とRY3を常に電流を与えないOFF状態にしておき、時刻T1でリレーR
Y2を通電(ON)する。その後、リレーRY4を時刻T4にて通電(ON)す
る。こうして、開動作時と同様に、便座6と便蓋7との間に間隔を開けた動作が
可能になる。
【0030】
なお、上記各実施例は、便座及び便蓋駆動モータとして、一般的DCモータを
用いた場合によって説明したが、他種のモータを使用しても、その制御の本質は
同じである。
また、本考案は、駆動軸51,52が平行軸のもとに同時開閉動作の円滑性を
実現したものであるが、既述した公報例と同様に、左右に分けた中心一致の軸構
造に変更しても、軸中心のずれによる摩擦摺動を考慮する必要がない。
【0031】
以上説明したように本考案によれば、便座及び便蓋を同時に開動作及び閉
動作させる場合、両者の間に一定の間隔をあけて回動させることができ、摩擦摺
動を起こさず、円滑な自動開閉が可能になり、異音や摩擦キズの発生が無く、ま
た、便座あるいは便蓋を動作させるモータに過負荷がかからないためモータの耐
久性を向上させることができる。
【図1】本考案に係る便座・便蓋自動開閉装置の一実施
例の外観斜視図
例の外観斜視図
【図2】上記実施例の自動開閉機構を示す断面図
【図3】図2を矢印P方向から見た断面図
【図4】上記実施例に使用した各センサからの信号を示
す説明図
す説明図
【図5】上記センサの取付け状態を説明する説明図
【図6】上記実施例における制御手段を示す回路図
【図7】上記実施例の操作スイッチを示す説明図
【図8】上記操作スイッチの使用方法を説明する説明図
【図9】便蓋のみを開動作する場合のタイムチャート
【図10】便座のみを開動作する場合のタイムチャート
【図11】便蓋のみを閉動作する場合のタイムチャート
【図12】便座のみを閉動作する場合のタイムチャート
【図13】便座及び便蓋を同時に開動作する場合のタイ
ムチャート
ムチャート
【図14】便座及び便蓋を同時に閉動作する場合のタイ
ムチャート
ムチャート
【図15】本考案の他の実施例を示す回路図
【図16】図15の実施例における便座及び便蓋を同時
に開動作する場合のタイムチャート
に開動作する場合のタイムチャート
【図17】同図15の実施例における便座及び便蓋を同
時に閉動作する場合のタイムチャート
時に閉動作する場合のタイムチャート
1─便器装置、2─便器本体、3─後方操作ケース、4
─自動開閉機構、5─軸手段、6─便座、7─便蓋、8
─操作スイッチ、9─制御手段。11─ユニットケー
ス、12A─便座駆動モータ、12B─便蓋駆動モー
タ、51─便座駆動軸、52─便蓋駆動軸。31─マイ
コン、32─ドライブ回路、33─直流電源、RY1,
RY2、RY3,RY4─リレー、Q1,Q3─速度制
御用トランジスタ、Q2,Q4─フォトカプラ、18
A,18B,19A,19B─センサ。
─自動開閉機構、5─軸手段、6─便座、7─便蓋、8
─操作スイッチ、9─制御手段。11─ユニットケー
ス、12A─便座駆動モータ、12B─便蓋駆動モー
タ、51─便座駆動軸、52─便蓋駆動軸。31─マイ
コン、32─ドライブ回路、33─直流電源、RY1,
RY2、RY3,RY4─リレー、Q1,Q3─速度制
御用トランジスタ、Q2,Q4─フォトカプラ、18
A,18B,19A,19B─センサ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 森 善典
愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ
ン精機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 便座を開閉動可能に支持した便座駆動軸
と、便蓋を開閉動可能に支持した便蓋駆動軸と、該便座
駆動軸及び便蓋駆動軸を動作させて前記便座及び便蓋を
それぞれ独立に開閉させるためそれぞれに、減速機を介
して設けた便座駆動モータ及び便蓋駆動モータと、前記
便座及び便蓋の開閉位置を探知する検出手段と、前記便
座及び便蓋を同時に開動作又は閉動作させる時、便座及
び便蓋のうち先行する一方と後続する他方とが所定間隔
を開けて動作するように前記便座駆動モータ及び便蓋駆
動モータを制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する便座・便蓋自動開閉装置。 - 【請求項2】 便座を開閉動可能に支持した便座駆動軸
と、便蓋を開閉動可能に支持した便蓋駆動軸とが近接し
た異なる軸中心にて配置されていることを特徴とする請
求項1記載の便座・便蓋自動開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950791U JP2538714Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 便座・便蓋自動開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950791U JP2538714Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 便座・便蓋自動開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115489U true JPH04115489U (ja) | 1992-10-13 |
| JP2538714Y2 JP2538714Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=31905777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1950791U Expired - Fee Related JP2538714Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 便座・便蓋自動開閉装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2538714Y2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022043490A (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置および便座装置 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1950791U patent/JP2538714Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538714Y2 (ja) | 1997-06-18 |
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