JPH04117222U - クラツチ - Google Patents
クラツチInfo
- Publication number
- JPH04117222U JPH04117222U JP2871291U JP2871291U JPH04117222U JP H04117222 U JPH04117222 U JP H04117222U JP 2871291 U JP2871291 U JP 2871291U JP 2871291 U JP2871291 U JP 2871291U JP H04117222 U JPH04117222 U JP H04117222U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- clutch
- clamp member
- elastic clamp
- release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本考案は、弾性クランプ部材のスリーブ溝か
らの脱落を防止しクラッチの性能を十分に発揮させると
ともに、スリーブの剛性を向上し、スリーブの使用寿命
を延長することを目的としている。 【構成】 このため、スリーブ溝48から弾性クランプ
部材52の脱落を防止すべくスリーブ44のレリーズフ
ォーク側の外周縁部74にはスリーブの半径方向に突出
する脱落防止部72を一体的に設けている。
らの脱落を防止しクラッチの性能を十分に発揮させると
ともに、スリーブの剛性を向上し、スリーブの使用寿命
を延長することを目的としている。 【構成】 このため、スリーブ溝48から弾性クランプ
部材52の脱落を防止すべくスリーブ44のレリーズフ
ォーク側の外周縁部74にはスリーブの半径方向に突出
する脱落防止部72を一体的に設けている。
Description
【0001】
この考案は駆動力を断続するクラッチに係り、特にレリーズベアリングのスリ
ーブ外周面円周方向に形成された環状のスリーブ溝に弾性クランプ部材のクラン
プ側嵌合部を弾性嵌合させるとともにこの弾性クランプ部材のクランプ側係合部
をレリーズフォークのフォーク側係合部に弾性係合させたクラッチに関する。
【0002】
内燃機関を搭載した車両においては、走行状態に応じて内燃機関の駆動力を適
切に変換して取り出すために、手動変速機や自動変速機を備えている。内燃機関
の駆動力を手動変速機により変換して取り出す場合は、変速操作時に変速機への
駆動力の伝達を遮断するために、内燃機関と変速機との間にクラッチを設けてい
る。クラッチは、クラッチペダルの踏込み離し操作により、断続される。
【0003】
図10に示す如く、クラッチ112は、図示しないクラッチペダルを踏込み操
作すると、クラッチケーブル170の牽引によりレリーズフォーク160を支点
部162を中心に一方向に揺動し、このレリーズフォーク160の一方向への揺
動によりレリーズベアリング138を押進させる。レリーズベアリング138の
押進は、図示しないクラッチスプリングに抗してプレッシャプレートをクラッチ
ディスクから離間させ、クラッチディスクをフライホイールから離間させる。こ
れにより、クラッチ112は、駆動力を遮断する。
【0004】
一方、クラッチ112は、図示しないクラッチペダルを離し操作すると、クラ
ッチケーブル170の引戻しによりレリーズフォーク160を支点部162を中
心に他方向に揺動し、このレリーズフォーク160の他方向への揺動によりレリ
ーズベアリング138を引退させる。レリーズベアリング138の引退は、図示
しないクラッチスプリングによりプレッシャプレートをクラッチディスクに押圧
させ、クラッチディスクをフライホイールに押圧させる。これにより、クラッチ
112は、駆動力を伝達する。
【0005】
このようなクラッチとしては、実公平2−47771号公報に開示のものがあ
る。この公報に開示のものは、初期設定のばらつきにかかわらず、クラッチディ
スクの摩耗状態を正確に検知し得て、摩耗限界まで無駄なくクラッチデイスクを
使用することのできるクラッチディスク摩耗警報装置である。
【0006】
ところで、従来のクラッチにおいては、スリーブを樹脂によって成型するのが
望ましいが、所定の剛性を確保することができず、弾性クランプ部材によってス
リーブが破損してしまう惧れがあった。
【0007】
また、図8、図9に示す如く、レリーズフォーク(図示せず)の移動時に弾性
クランプ部材152が図9において上方向に移動してスリーブ144のスリーブ
溝148から脱落する惧れがあり、クラッチの機能を十分に発揮させることがで
きず、実用上不利であるという不都合があった。
【0008】
このような不都合を解消するためにこの考案は、レリーズベアリングのスリー
ブ外周面円周方向に形成された環状のスリーブ溝に弾性クランプ部材のクランプ
側嵌合部を弾性嵌合させるとともにこの弾性クランプ部材のクランプ側係合部を
レリーズフォークのフォーク側係合部に弾性係合させたクラッチにおいて、前記
スリーブ溝から弾性クランプ部材の脱落を防止すべく前記スリーブのレリーズフ
ォーク側の外周縁部にはこのスリーブの半径方向に突出する脱落防止部を一体的
に設けたことを特徴とする。
【0009】
この考案の構成によれば、クラッチを動作させた際には、レリースフォークの
揺動によってレリースベアリングを押進・引退させ、駆動力の遮断・伝達を行っ
ている。このとき、レリーズフォークとレリーズベアリングとに弾性嵌合する弾
性クランプ部材がスリーブ溝内を移動しても、脱落防止部が弾性クランプ部材の
スリーブ溝からの脱落を防止しているとともに、スリーブの剛性を向上させてい
る。
【0010】
以下図面に基づいて、この考案の実施例を詳細に説明する。
【0011】
図1〜図7は、この考案の実施例を示すものである。図7において、2は内燃
機関、4は変速機である。内燃機関2側の変速機4の変速機ケース6内には、内
燃機関2のクランク軸8と変速機4の入力軸10との間に位置させて、クラッチ
12が設けられている。
【0012】
クラッチ12は、クランク軸8に固定ボルト14によりの固定されたフライホ
イール16に、クラッチカバー18を固定ボルト20により固定している。クラ
ッチカバー18内には、入力軸10に対して軸方向移動可能に係合したクラッチ
デイスク22のフェーシング24一側を前記フライホイール16に対向させて配
設するとともに、このフライホイール16に対して軸方向移動可能に係合したプ
レッシャプレート26を前記クラッチディスク22のフェーシング24他側に対
向させて配設している。
【0013】
また、クラッチカバー18内には、ダイヤフラムスプリング28を配設してい
る。このダイヤフラムスプリング28は、クラッチカバー18内の支持部30に
半径方向中間部位の支点部32を支持され、半径方向外周側に前記プレッシャプ
レート26に当接される外側当接部34を設けるとともに、半径方向内奥側にレ
リーズベアリング38に当接される内側当接部36を設けている。これにより、
ダイヤフラムスプリング28は、半径方向中間部位の支点部32を中心に半径方
向外周側の外側当接部34と半径方向内奥側の内側当接部36とを相対的に軸方
向移動可能に設けられている。
【0014】
前記レリーズベアリング38は、前記変速機ケース6の支持部40に軸方向移
動可能に係合されている。このレリーズベアリング38は、図1、図2に示す如
く、円筒状に形成され、軸方向一側に前記ダイヤフラムスプリング28の内側当
接部36の当接されるベアリング側当接部42を設けるとともに、軸方向他側に
スリーブ44を設けている。スリーブ44には、外周面46円周方向に環状のス
リーブ溝48を形成している。なお、符号50・50は、スリーブ44を挟んで
レリーズベアリング38の直径方向対向位置に設けられた突出部である。
【0015】
前記スリーブ溝48には、弾性クランプ部材52の略C字状のクランプ側嵌合
部54が弾性嵌合される。弾性クランプ部材52は、図3、図4に示す如く、前
記略C字状のクランプ側嵌合部54と、このクランプ側嵌合部54の各端から夫
々互いに離反する方向に延長した延長部56・56と、この延長部56・56の
各端から互いに平行する方向に延長しつつ前記クランプ側嵌合部54に接近する
方向に折曲した後にさらに前記クランプ側嵌合部54から離間する方向に折曲し
たクランプ側係合部58・58とから構成される。
【0016】
この弾性クランプ部材52のクランプ側係合部58・58には、レリーズフォ
ーク60が係合される。レリーズフォーク60は、図7に示す如く、前記変速機
ケース6の支持部62に中間部位のフォーク支点部64が支持され、一端側に前
記クランプ側係合部58・58に係合されるフォーク側係合部66を設けるとと
もに、他端側に連絡部68を設けている。この連絡部68には、図示しないクラ
ッチペダルに一端側を連絡したクラッチケーブル70の他端側が連絡される。
【0017】
また、前記スリーブ溝48から弾性クランプ部材52の脱落を防止すべく前記
スリーブ44のレリーズフォーク60側の外周縁部74には、このスリーブ44
の半径方向に突出する脱落防止部72を一体的に設けている。
【0018】
詳述すれば、前記スリーブ44のスリーブ溝48形成時には、このスリーブ溝
48の両側(図2の上側と下側)に外周縁部74と内周縁部76とが形成される
。この外周縁部74のレリーズフォーク60側である弾性クランプ部材52のク
ランプ側嵌合部54が弾性嵌合する部位の一部に前記スリーブ44の半径方向且
つ外側に突出する脱落防止部72を設けている。
【0019】
なお、符号78は係合用スプリング、80は戻しスプリングである。
【0020】
次に作用を説明する。
【0021】
クラッチ12は、図示しないクラッチペダルを踏込み操作すると、クラッチケ
ーブル70の矢印A方向への牽引によりレリーズフォーク60を支点部64を中
心に一方向に揺動し、このレリーズフォーク60の一方向への揺動によりレリー
ズベアリング38を矢印B方向に押進させる。レリーズベアリング38の矢印B
方向への押進は、ダイヤフラムスプリング28の外側当接部34を矢印C方向に
移動させ、プレッシャプレート28へのばね力を弱め、クラッチディスク22に
対するプレッシャプレート26とフライホイール16との押圧力を無くし、駆動
力を遮断する。
【0022】
一方、クラッチ12は、図示しないクラッチペダルを離し操作すると、クラッ
チケーブル70の矢印D方向への引戻しによりレリーズフォーク60を支点部6
4を中心に他方向に揺動し、このレリーズフォーク60の他方向への揺動により
レリーズベアリング38を矢印E方向に引退させる。レリーズベアリング38の
矢印E方向への引退は、ダイヤフラムスプリング28の外側当接部34を矢印F
方向に移動させ、プレッシャプレート28へのばね力を強め、クラッチディスク
22に対するプレッシャプレート26とフライホイール16との押圧力を大きく
し、駆動力を伝達する。
【0023】
このとき、前記レリーズフォーク60と前記レリーズベアリング38とに弾性
嵌合する弾性クランプ部材52がスリーブ溝48内を移動しても、脱落防止部7
2が前記弾性クランプ部材52のスリーブ溝48からの脱落を防止しているとと
もに、スリーブ44の剛性を向上させている。
【0024】
これにより、弾性クランプ部材52のスリーブ溝48からの脱落を前記脱落防止
部72によって確実に防止でき、クラッチ12の性能を十分に発揮させ得て、実
用上有利である。
【0025】
また、スリーブ44の外周縁部74に一体的に設けた脱落防止部72により、
スリーブ44の剛性を向上でき、このスリーブ44の使用寿命を延長させること
ができる。
【0026】
このようにこの考案によれば、スリーブ溝から弾性クランプ部材の脱落を防止
すべくスリーブのレリーズフォーク側の外周縁部にはスリーブの半径方向に突出
する脱落防止部を一体的に設けたので、弾性クランプ部材のスリーブ溝からの脱
落を防止でき、クラッチの性能を十分に発揮させ得て、実用上有利である。また
、スリーブの外周縁部に脱落防止部を設けたことにより、スリーブの剛性を向上
でき、スリーブの使用寿命を延長することができる。
【図1】この考案の実施例を示すレリーズベアリングの
正面図である。
正面図である。
【図2】レリーズベアリングの側面図である。
【図3】弾性クランプ部材の正面図である。
【図4】弾性クランプ部材の側面図である。
【図5】レリーズベアリングに組付けた弾性クランプ部
材にレリーズフォークを組付ける状態の正面図である。
材にレリーズフォークを組付ける状態の正面図である。
【図6】レリーズベアリングに組付けた弾性クランプ部
材にレリーズフォークを組付けた状態の正面図である。
材にレリーズフォークを組付けた状態の正面図である。
【図7】クラッチの断面図である。
【図8】この考案の従来の技術を示すレリーズベアリン
グに組付けた弾性クランプ部材にレリーズフォークを組
付ける状態の正面図である。
グに組付けた弾性クランプ部材にレリーズフォークを組
付ける状態の正面図である。
【図9】レリーズベアリングに組付けた弾性クランプ部
材にレリーズフォークを組付けた状態の正面図である。
材にレリーズフォークを組付けた状態の正面図である。
【図10】クラッチのレリーズフォーク部位の正面図で
ある。
ある。
2 内燃機関
4 変速機
12 クラッチ
16 フライホイール
18 クラッチカバー
22 クラッチデイスク
26 プレッシャプレート
28 ダイヤフラムスプリング
38 レリーズベアリング
44 スリーブ
46 外周面
48 スリーブ溝
52 弾性クランプ部材
54 クランプ側嵌合部
56 延長部
58 クランプ側係合部
60 レリーズフォーク
70 クラッチケーブル
72 脱落防止部
74 外周縁部
76 内周縁部
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
Claims (1)
- 【請求項1】 レリーズベアリングのスリーブ外周面円
周方向に形成された環状のスリーブ溝に弾性クランプ部
材のクランプ側嵌合部を弾性嵌合させるとともにこの弾
性クランプ部材のクランプ側係合部をレリーズフォーク
のフォーク側係合部に弾性係合させたクラッチにおい
て、前記スリーブ溝から弾性クランプ部材の脱落を防止
すべく前記スリーブのレリーズフォーク側の外周縁部に
はこのスリーブの半径方向に突出する脱落防止部を一体
的に設けたことを特徴とするクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871291U JPH04117222U (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871291U JPH04117222U (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | クラツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117222U true JPH04117222U (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=31912751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2871291U Pending JPH04117222U (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117222U (ja) |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP2871291U patent/JPH04117222U/ja active Pending
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