JPH04117632A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH04117632A
JPH04117632A JP23786490A JP23786490A JPH04117632A JP H04117632 A JPH04117632 A JP H04117632A JP 23786490 A JP23786490 A JP 23786490A JP 23786490 A JP23786490 A JP 23786490A JP H04117632 A JPH04117632 A JP H04117632A
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JP
Japan
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objective lens
bobbin
recording medium
lens
recording
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JP23786490A
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Seiki Nakanishi
中西 清貴
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気ディスク装置等に内装される光ピツク
アップの対物レンズ駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような光ピツクアップにおける対物レンズ駆動装
置の一例について、本発明の説明図である第1図及び第
2図を参照して説明すると、このような対物レンズ駆動
装置は、対物レンズ6の取付けられたレンズ保持ボビン
12が、支持ベースll上に固定された支持ブロック2
5・27がら延びる板ばね26・28によって揺動自在
に支持された構造となっている。
上記レンズ保持ボビン12には、フォーカスコイル23
とラジアルコイル24・・・とが取付けられる一方、こ
れらコイル23・24は、支持ベース11上に取付けら
れているヨーク14・15における垂直面部14b・1
5bと、これらに対面するマグネット16・17との間
の磁気ギャップ部に位置するようになっており、フォー
カスコイル23やラジアルコイル24・・・に通電した
場合に生じる電磁力によって、上記レンズ保持ボビン1
2はフォーカス方向(第2図において上下方向)、或い
は、ラジアル方向(第2図において紙面と直角方向)に
、上記板ばね26・28に湾曲変形を生じさせながら駆
動されるようになっている。
ところで、上記のような対物レンズ6の駆動は、この上
方位置で高速回転するディスクに高速で追従させること
が必要であり、このために、対物レンズ6と一体的に動
くレンズ保持ボビン12は、より軽量化し得る樹脂にて
作製されると共に、このレンズ保持ボビン12をラジア
ル方向とフォーカス方向とに軽い力で動かせるように、
前記した金属製の細い弾性変形部を有する板ばね26・
28で支持する構造が採用され、これら板ばねは、従来
、レンズ保持ボビン12をラジアル方向に挟む両側の位
置で、支持ブロック25・27からレンズ保持ボビン1
2まで延びる形状で作製されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の対物レンズ駆動装置において
は、電磁力をフォーカスコイル23やラジアルコイル2
4・・・に作用させるためのマグネット16・17から
は、前記の磁気ギヤツブ部以外にも磁束が漏れてマグネ
ット16・17の周辺に、いわゆる漏洩磁界が生じ、情
報が磁気的に記録されているディスクが上記の漏洩磁界
中に位置することとなるために、情報の記録再生が不安
定になるという問題を生じている。
一方、従来は、前記のように樹脂材料で作製されている
レンズ保持ボビン12の上面に、例えば接着剤を介して
接合されている対物レンズ6の結合強度が充分ではなく
、このため、例えばレンズ保持ボビン12における接合
面の局部的な剥離を生じ、この結果、光軸方向のふらつ
きを生じることとなって、これによっても再生動作が不
安定になるという問題を生じている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、その目的は、光磁気ディスク等の情報記録媒体の再
生動作を従来よりも安定化し得ると共に、そのための構
成をより簡素になし得る対物レンズ駆動装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明の請求項第1項の対物レンズ駆動装置は
、記録媒体の記録面に光ビームを集束すルタメの対物レ
ンズが取付けられるレンズ保持ボビンと、このレンズ保
持ボビンを支持ベース上に揺動自在に支持するための弾
性部材と、上記レンズ保持ボビンに取付けられているコ
イルへの通電時に電磁力を生じさせて上記レンズ保持ボ
ビンを駆動するためのマグネットとが設けられている対
物レンズ駆動装置において、上記弾性部材に、上記マグ
ネットの上記記録媒体側を覆う遮蔽面部が設けられてい
ることを特徴としている。
また、本発明の請求項第2項の対物レンズ駆動装置は、
対物レンズが取付けられるレンズ保持ボビンと、このレ
ンズ保持ボビンを支持ベース上に揺動自在に支持するた
めの金属製の弾性部材とが設けられている対物レンズ駆
動装置において、上記弾性部材における上記レンズ保持
ボビンへの連結領域に上記対物レンズに近接する近接部
を設けると共に、この近接部に上記対物レンズが接合さ
れていることを特徴としている。
〔作 用〕
上記請求項第1項の構成によれば、マグネットの記録媒
体側が弾性部材に設けられている遮蔽面部で覆われてい
ることによって、マグネットから記録媒体へと向かう漏
洩磁束は上記遮蔽面部で吸収される。このため、記録媒
体の位置する箇所での漏洩磁界の強さが弱まり、記録再
生状態が安定化する。そして、この場合、この漏洩磁束
の遮蔽のために専用の部材を設けることなく、上記弾性
部材の形状を従来とは異ならせるという簡単な構造にて
達成し得るので、専用の部材を設けるよりも、構成をよ
り簡素なものとすることができる。
また、請求項第2項の構成によれば、金属製の弾性部材
に対物レンズの接合が行われているので、この対物レン
ズの結合強度が向上する。つまり、従来の樹脂材料にお
いては、その表面と接着剤との間に充分な接着力が得ら
れた場合においても、例えば、樹脂材料側の表面層が接
着剤中の溶媒等によって変質し、このような表面変質層
に剥離を生じ易い。一方、金属においては、上記のよう
な接着剤の付着による変質は生じ難く、また、内部結合
は樹脂材料に比べて充分に高いことから、上記のような
表面層の剥離は生じない。この結果、対物レンズのレン
ズ保持ボビンへの結合強度が増大し、このため、記録媒
体に対する再生動作の安定化を図ることができる。そし
て、この場合にも、従来より設けられている弾性部材の
形状を従来とは異ならせて対物レンズへの近接部を設け
るという簡単な構成で達成でき、このための専用の部材
を設ける場合に比べ、より簡素な構成とすることができ
る。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第12図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
初めに、対物レンズ駆動装置を組込んで構成される光磁
気ディスク装置の要部構成について、第12図を参照し
つつ説明する。
この光磁気ディスク装置には、モータ2によって回転駆
動される記録媒体としての光磁気ディスク(以下、ディ
スクと略記する)1の記録面1aに、レーザ光を照射す
ると共に上記ディスク1からの反射光を取り込む光ピツ
クアップ3が設けられている。この光ピツクアップ3は
、レーザ光源4及び偏向ミラー5と、対物レンズ6とを
有しており、レーザ光源4及び偏向ミラー5はピックア
ップハウジング7内に配される一方、対物レンズ6は、
偏向ミラー5の上方で、後述する対物レンズ駆動装置8
により保持されている。また、上記光ピツクアップ3は
、ディスク1の半径方向に平行な方向、すなわち、ラジ
アル方向に、リニアモータ等の駆動手段を備えた送り機
構9によって移動されるようになっている。
次に上記の対物レンズ駆動装置8の構成について説明す
る。
この対物レンズ駆動装置8には、第2図に示すように、
前記ピックアップハウジング7上に固定される平板状の
支持ベース11が設けられ、この支持ベースll上に、
前記の対物レンズ6が上端位1fに取付けられているレ
ンズ保持ボビン12が揺動自在に支持されている。
上記の支持ベース11上には、第4図に示すように、そ
の中央位置に穿設されている貫通穴13を挟む両側で相
対向する位置に、それぞれ断面略U字状のヨーク14・
15が取付けられている。
これらヨーク14・15における各外側の垂直面部14
a・15aにはそれぞれ平板状のマグネット16・17
が固着され、これらマグネット16・17と上記ヨーク
14・15における各内側の垂直面部14b・15bと
の間に、それぞれ磁気ギャップ部が形成されている。
また、上記支持ベース11には、第4図及び第5図に示
すように、両ヨーク14・15が互いに対向する方向(
図において矢印Aにて示す左右方向、以下、ヨーク対向
方向Aという)の側方位置に、柱状の支持ポスト20が
立設されている。
一方、上記貫通穴13の上方位置には、略角形ブロック
形状の下側ボビン21が配設されている。この下側ボビ
ン21には、その中心位置に上下方向に貫通する貫通穴
21aが穿設されると共に、第5図に示すように、ヨー
ク対向方向Aに直交して位置する各側面に、前記ヨーク
14・15の各内側垂直面部14b・15bがそれぞれ
挿通ずる空間を形成すべく中心側に凹入した切欠き部2
1b・21bが形成されている。
そして、上記下側ボビン21の外周側面にフォーカスコ
イル23が巻装されると共に、さらに、このフォーカス
コイル23における上記切欠き部21b・21bを側方
から覆う部位の各表面に、第3図にも示すように、各々
一対のラジアルコイル24・・・が取付けられている。
一方、第4図のように、前記支持ポスト20側には下側
支持ブロック25が配設されている。この下側支持ブロ
ック25は、その中心貫通穴を上記支持ポスト20が嵌
挿することによって位置決め固定されている。そして、
第5図のように、この下側支持ブロック25側に位置す
るヨーク14を挟む両側に、ヨーク対向方向Aに平行に
延びる一対の下側板ばね26・26が設けられ、これら
下側板ばね26・26の端部は、それぞれ下側支持ブロ
ック25と下側ボビン21との両側部にそれぞれ固着さ
れている。これにより、下側ボビン21は、第4図のよ
うに、各下側板ばね26・26によって支持ベース11
から上方に離間してほぼ水平に保持されると共に、両切
欠き部21b・21b内に各ヨーク14・15の内側垂
直面部14b・15bが挿通した状態で保持され、また
、この状態において、第5図のように、相互に隣接する
前記ラジアルコイル24の各中心側の部分と、フォーカ
スコイル23の一部とが、前記マグネッ)16・17及
びヨーク14・15の内側垂直面部14b・15b間の
磁気ギャップ部内にそれぞれ位置するようになっている
なお、上記の一対の下側板ばね26・26は、例えばベ
リリウム銅板等のばね用板材を打ち抜いて作製され、そ
して、これら下側板ばね26・26を樹脂成形金型に予
め装填した成形、すなわち、インサート成形にて、樹脂
製の下側ボビン°21と下側支持ブロック25とを作製
することによって、雨下側板ばね26・26と下側ボビ
ン21・下側支持ブロック25とは一体的に形成されて
いる。
前記のレンズ保持ボビン12は、上記下側ボビン21と
、第6図及び第7図に示す上側ボビン22とから構成さ
れ、上側ボビン22は、下側ボビン21よりも厚さの薄
い平板状の角形ブロックからなっている。その中心部及
び、ヨーク対向方向Aに直交する両側面には、前記下側
ボビン21に連なる中心貫通穴22a及び切欠き部22
b・22bが形成されている。
また、上記の上側ボビン22は、その側方位置に設けら
れている上側支持ブロック27に、前記下側板ばね26
・26と同様の材質から成る一対の上側板ばね(弾性部
材)28を介して連結されている。これら上側板ばね2
8と、それぞれ樹脂材料から成る上側支持ブロック27
及び上側ボビン22とは、前記同様のインサート成形に
よって一体的に形成されている。なお、上記上側板ばね
28の詳細な形状については後述する。
一方、上側ボビン22の中心貫通穴22aの上端側には
、前記対物レンズ6の円筒状の周側面に嵌合する拡径部
が設けられ、この拡径部に対物レンズ6を嵌挿して固着
した後、第8図に示すように、上側支持ブロック27を
下側支持ブロック25上に、また、上側ボビン22を下
側ボビン21上に位置させてこれらに固着することで、
対物レンズ駆動装置8が組立てられる。
次に上記の上側板ばね28の形状について説明する。
上記の上側板ばね28には、第7図に示すように、前記
下側板ばね26と略同様に、上側ボビン22の両側面か
ら、ヨーク対向方向Aに平行に上側支持ブロック27へ
と延びる一対の断面積の小さなワイヤー状の弾性部28
a・28aが設けられ、これら弾性部28a・28aに
おける上側支持ブロック27側の端部には、上側支持ブ
ロック27に埋め込まれる広面積の支持側連結領域28
b・28bが形成されている。そして、上記弾性部28
a・28aにおける上側ボビン22側の端部は、この上
側ボビン22にそれぞれ埋め込まれる広面積のボビン側
連結領域28c・28cとして形成されているが、これ
らボビン側連結領域28c・28cは、上側ボビン22
の側部から対物レンズ6方向へと延び、さらに、ヨーク
対向方向Aに沿う両方向に上側ボビン22内を貫通して
この上側ボビン22の側面から突出する遮蔽面部28d
・・・を有する形状に形成されている。
一方、上記のボビン側連結領域28c・28cにおける
対物レンズ6側の縁部(近接部)28e・28eは、こ
の対物レンズ6の周面よりもわずかに大きな円周に沿う
形状に形成されている。そして、上側ボビン22におけ
る対物レンズ6の嵌挿穴の周縁部には、中心点対称な三
箇所に、外方へと凹入する接着材充填用切欠き部22c
・22Cが形成されている。したがって、上記ボビン側
連結領域28c・28cにおける対物レンズ6側の縁部
28e・28eは上側ボビン22内に埋め込まれた状態
となっているものの、上記接着材充填用切欠き部22c
・22c内に位置する部分は、第10図及び第11図に
示すように、対物レンズ6の外周面に近接して露出して
おり、この露出面に、対物レンズ6の外周面が接着剤2
9・29によってさらに接合された取付構造となってい
る。
次に、上記構成の光磁気ディスク装置におけるディスク
1からの情報の読取動作について説明する。
このような光磁気ディスク装置では、レーザ光源4から
出射されたレーザ光が偏向ミラー5により偏向され、こ
のレーザ光は、第8図において下側から、支持ベース1
1の貫通穴13、下側ボビン210貫通穴21a1上側
ボビン22の中心貫通穴22aを通過後、対物レンズ6
によってディスク1の記録面1aに集束される。そして
、記録面1aにおける磁化の向きに応じた反射光により
、記録面1aに記録されている情報の読取りが行われる
このようにディスクエにレーザ光を照射する際には、ま
ず、光ピツクアップ3に対して、前記送り機構9の送り
動作によって、ディスク1の記録面1aに平行に移動し
て目標とするトラックに対し高速アクセスが行われる。
そして、光ピツクアップ3のアクセスに次いで、上記記
録面1aがらの反射光の検出変化量に基づき、前記対物
レンズ駆動装置8への駆動信号が発生される。すなわち
、レーザ光の焦点位置が記録面1aに合致していない場
合には、前記フォーカスコイル23に通電し、これによ
り、マグネット16・17とヨーク14・15の内側垂
直面部14b・15bとの間の磁気ギャップ部内に位置
する上記フォーカスコイル23の部分に、フォーカス方
向の電磁力が作用する。この電磁力によって、レンズ保
持ボビン12が各下側板ばね26・26及び上側板ばね
28に上下方向の湾曲変形を生じさせて上下方向に駆動
され、これにより、対物レンズ6の焦点位置がディスク
1の記録面1aに合致するように修正される。
同様に、各ラジアルコイル24・・・に通電し、これら
ラジアルコイル24・・・に電磁力を作用させることに
よって、レンズ保持ボビン12が各板ばね26・28に
ラジアル方向の湾曲変形を生じさせて駆動される。これ
により対物レンズ6の焦点位置が、ディスク1の記録面
1aにおける所定のトラッキングに一致するように修正
される。
上記のような対物レンズ6の駆動は、高速で回転するデ
ィスク1に高速で追従させることが必要であり、このた
めに、対物レンズ6と一体的に動(レンズ保持ボビン1
2は、より軽量化し得る樹脂にて作製されると共に、こ
のレンズ保持ボビン12をラジアル方向とフォーカス方
向とに軽い力で動かせるように、前記した金属製の細い
弾性変形部を有する下側板ばね26・26と上側板ばね
28とで支持する構造が採用されている。
ところで、上記のように電磁力をフォーカスコイル23
やラジアルコイル24・・・に作用させるためのマグネ
ット16・17からは、上記の磁気ギヤツブ部以外にも
磁束が漏れ、マグネット16・17の周辺に、いわゆる
漏洩磁界が生じている。
そして、従来は、対物レンズ駆動装置の上方に近接して
位置するディスクの記録面が、上記の漏洩磁界中に位置
することによって、記録再生状態が不安定になるという
問題を生じていた。
しかしながら、上記実施例においては、第1図のように
、マグネット16・17の上方位置に、前記上側板ばね
28の遮蔽面部28d・・・が位置する構成となってい
る。このため、図において対物レンズ6よりも左側に位
置するマグネット16がら、従来、第9図(a)におい
て二点鎖線矢印で示すように上方のディスク1へと向が
っていた漏洩磁束は、図中、実線矢印で示すように、そ
の途中に位置する上記の遮蔽面部28d内に吸収されて
、ディスク1へと向かう磁束は低減される。同様に、他
方のマグネット17から、従来、第9図(b)において
二点鎖線矢印で示すように上方のディスク1へと向かっ
ていた漏洩磁束も、同図中、実線矢印で示すように、途
中に位置する遮蔽面部2Bd内に吸収される。この結果
、ディスク1における上記各マグネット16・17から
の漏洩磁界の強さが弱められるので、ディスク1での記
録再生状態の安定化を図ることができる。
一方、上記のような記録再生の安定化のためには、高速
で駆動されるレンズ保持ボビン12と一体的に対物レン
ズ6が移動すること、すなわち、レンズ保持ボビン12
に対して対物レンズ6の結合強度が高いことも必要であ
る。しかしながら、従来は、前記のように樹脂材料で作
製されている上側ボビン22の表面にのみ対物レンズ6
が接合されていた取付状態であったために、この結合強
度が充分ではなく、例えば接合面の局部的な剥離を生じ
、これにより光軸方向がふらつく等の問題を生じていた
そこで、上記実施例においては、対物レンズ6の外周に
近接する位置まで、上側板ばね28を延ばし、この金属
製の上側板ばね28に上記対物レンズ6の外周を接着剤
29にてさらに接合する構造を採用している。つまり、
樹脂材料においては、その表面と接着剤との間に充分な
接着力が得られた場合においても、例えば、樹脂材料側
の表面層が接着剤中の溶媒等によって変質し、このよう
な表面変質層に剥離を生じ易い。一方、金属においては
、上記のような接着剤の付着による変質は生じ難く、ま
た、内部結合は樹脂材料に比べて充分に高いことから、
上記のような表面層の剥離は生じない。この結果、上記
実施例のように、対物レンズ6をさらに金属製の上側板
ばね28にもさらに接合することで、対物レンズ6のレ
ンズ保持ボビン12への結合強度が増大し、このため、
前記のような問題点が解消されて、ディスク1の再生動
作の安定化を図ることができる。
以上の説明のように、上記実施例においては、マグネッ
ト16・17の漏洩磁界がディスク1に及ぼす悪影響を
低減させ、また、対物レンズ6の取付強度を増加させる
ことによる記録再生特性の安定化が、これらのために専
用の部材を設けることなく、上側板ばね28の形状を従
来とは異ならせるという簡単な構造にて達成し得るもの
となっている。したがって、専用の部材を設ける場合に
比べ、構成を簡素なものとすることが可能であり、より
安価に作製することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の請求項第1項の対物レンズ駆動
装置は、記録媒体の記録面に光ビームを集束するための
対物レンズが取付けられるレンズ保持ボビンを支持ベー
ス上に揺動自在に支持するための弾性部材に、上記レン
ズ保持ボビンを駆動するためのマグネットの上記記録媒
体側を覆う遮蔽面部が設けられている構成である。
これにより、マグネットから記録媒体へと向かう漏洩磁
束は上記遮蔽面部で吸収され、このため、記録媒体の位
置する箇所での漏洩磁界の強さが弱まり、記録再生状態
の安定化を図ることができる。そして、この場合、弾性
部材の形状を従来とは異ならせるという簡単な構造にて
達成し得るので、専用の部材を設けて構成するよりも、
より簡素な構造とすることができるという効果を奏する
また、本発明の請求項第2項の対物レンズ駆動装置は、
対物レンズが取付けられるレンズ保持ボビンを支持ベー
ス上に揺動自在に支持するための金属製の弾性部材にお
ける上記レンズ保持ボビンへの連結領域に、上記対物レ
ンズに近接する近接部を設けると共に、この近接部に上
記対物レンズが接合されている構成である。
これにより、対物レンズは内部結合状態の強固な金属製
の弾性部材に接合されることで、その接合強度が高まる
ので、記録媒体に対する再生動作の安定化を図ることが
可能となり、そして、この場合にも、従来より設けられ
ている弾性部材の形状を従来とは異ならせて対物レンズ
への近接部を設けるという簡単な構成で達成でき、この
ための専用の部材を採用する場合に比べ、より簡素な構
成とすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は対物レンズ駆動装置の平面図である。 第2図は対物レンズ駆動装置の正面図である。 第3図は第2図におけるlll−lff線矢視断面図で
ある。 第4図は対物レンズ駆動装置における支持ベースへの下
側ボビンの組付は状態を示す縦断面図である。 第5図は第4図の組付は状態での平面図である。 第6図は上側ボビン側の縦断面図である。 第7図は上側ボビン側の平面図である。 第8図は対物レンズ駆動装置の縦断面図である。 第9図(a)及び第9図ら)はそれぞれマグネット上方
への漏洩磁界に対する遮蔽作用の説明図である。 第10図は第1図におけるX−X線矢視断面図である。 第11図は第10図における0部の拡大断面図である。 第12図は上記対物レンズ駆動装置が組込まれている光
磁気ディスク装置の全体構成を示す概略図である。 1はディスク(記録媒体)、1aは記録面、6は対物レ
ンズ、8は対物レンズ駆動装置、11は支持ベース、1
2はレンズ保持ボビン、16・17はマグネット、23
はフォーカスコイル、24はラジアルコイル、28は上
側板ばね(弾性部材)、28dは遮蔽面部、28eは縁
部(近接部)である。 特許出願人     シャープ 株式会社第 図 第 図 第 図 第 図(a) 第 図(b) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体の記録面に光ビームを集束するための対物
    レンズが取付けられるレンズ保持ボビンと、このレンズ
    保持ボビンを支持ベース上に揺動自在に支持するための
    弾性部材と、上記レンズ保持ボビンに取付けられている
    コイルへの通電時に電磁力を生じさせて上記レンズ保持
    ボビンを駆動するためのマグネットとが設けられている
    対物レンズ駆動装置において、 上記弾性部材に、上記マグネットの上記記録媒体側を覆
    う遮蔽面部が設けられていることを特徴とする対物レン
    ズ駆動装置。 2、対物レンズが取付けられるレンズ保持ボビンと、こ
    のレンズ保持ボビンを支持ベース上に揺動自在に支持す
    るための金属製の弾性部材とが設けられている対物レン
    ズ駆動装置において、上記弾性部材における上記レンズ
    保持ボビンへの連結領域に上記対物レンズに近接する近
    接部を設けると共に、この近接部に上記対物レンズが接
    合されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP23786490A 1990-09-07 1990-09-07 対物レンズ駆動装置 Pending JPH04117632A (ja)

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