JPH04118909A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
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- JPH04118909A JPH04118909A JP2238209A JP23820990A JPH04118909A JP H04118909 A JPH04118909 A JP H04118909A JP 2238209 A JP2238209 A JP 2238209A JP 23820990 A JP23820990 A JP 23820990A JP H04118909 A JPH04118909 A JP H04118909A
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用点火コイルに関し、特に磁路に永久
磁石を介装して出力電圧を増大する点火コイルに係る。
磁石を介装して出力電圧を増大する点火コイルに係る。
内燃機関の点火装置は、一般的に点火コイルの一次電流
を断続し、コイル内の磁束変化に応じて二次側に発生す
る高電圧を点火プラグに印加し気筒内の混合気に点火す
るものである。
を断続し、コイル内の磁束変化に応じて二次側に発生す
る高電圧を点火プラグに印加し気筒内の混合気に点火す
るものである。
上記点火コイルに関しては、近時の内燃機関の高出力化
に伴い、出力電圧、放電エネルギーの増大が要求される
。このため、コアの断面積を増加させ、コアに巻回する
コイルの巻数を増加させるといった対応が必要となるが
、そうすると点火コイルが大型となり点火装置全体とし
ての小型化の要請に反することとなる。
に伴い、出力電圧、放電エネルギーの増大が要求される
。このため、コアの断面積を増加させ、コアに巻回する
コイルの巻数を増加させるといった対応が必要となるが
、そうすると点火コイルが大型となり点火装置全体とし
ての小型化の要請に反することとなる。
実開昭48−49425号公報にも、二次コイルの出力
電圧を増大するためには二次コイルの巻線数を多くする
か、磁心を通る磁束を多くすることが必要である旨説明
されている。同公報においては、これを解決する手段と
して、スイッチが閉成された際に発生する磁化の方向と
反対方向の磁化力を持つ磁石を磁路に挿入した点火コイ
ルが提案されている。同様に、特公昭41−208・2
号公報にも鉄心即ちコアの磁路に、一次コイルによる磁
束と差動する磁束、即ち反対方向の磁束を与える永久磁
石を設けた点火コイルが開示されている。その他特開昭
59−167006号、特開昭60−218810号公
報にも、コアに設けた空隙に永久磁石を配置した点火コ
イルが開示されている。これら何れの従来技術において
も、一次コイル及び二次コイルが巻回されたコアに対し
、両コイルが巻回された部分以外の箇所に一つ又は二つ
の空隙を形成し、この空隙に永久磁石を介装することと
している。
電圧を増大するためには二次コイルの巻線数を多くする
か、磁心を通る磁束を多くすることが必要である旨説明
されている。同公報においては、これを解決する手段と
して、スイッチが閉成された際に発生する磁化の方向と
反対方向の磁化力を持つ磁石を磁路に挿入した点火コイ
ルが提案されている。同様に、特公昭41−208・2
号公報にも鉄心即ちコアの磁路に、一次コイルによる磁
束と差動する磁束、即ち反対方向の磁束を与える永久磁
石を設けた点火コイルが開示されている。その他特開昭
59−167006号、特開昭60−218810号公
報にも、コアに設けた空隙に永久磁石を配置した点火コ
イルが開示されている。これら何れの従来技術において
も、一次コイル及び二次コイルが巻回されたコアに対し
、両コイルが巻回された部分以外の箇所に一つ又は二つ
の空隙を形成し、この空隙に永久磁石を介装することと
している。
ところで、近時の内燃機関においては、配電器を廃し各
点火プラグ毎に点火コイルを装着する技術か採用され、
コイル分配点火方式として知られている。このような点
火コイルを内燃機関に装着する場合、例えば特開昭62
−157278号公報に記載のように、二本のカムシャ
フトを燃焼室の上方に配設したダブルオーバーヘッドカ
ムシャフト(通称、DOHC)の内燃機関にあっては装
着が困難であり、機関の大型化を招くこととなる。この
ため、同公報においては、内燃機関側に対し制約が生じ
ないよう、狭いバルブ挟み角を育するDOHCエンジン
に対してもカムシャフト間に点火コイルを配設できるよ
うにした点火装置が提案されている。具体的にはオイル
室に設けられた隔壁を除去し、点火コイルを収容したケ
ーシングを直接オイル室内に配設すると共に、シリンダ
へラドカバー及びケーシング間並びに点火プラグ取付孔
及びケーシング間でシールするようにしている。
点火プラグ毎に点火コイルを装着する技術か採用され、
コイル分配点火方式として知られている。このような点
火コイルを内燃機関に装着する場合、例えば特開昭62
−157278号公報に記載のように、二本のカムシャ
フトを燃焼室の上方に配設したダブルオーバーヘッドカ
ムシャフト(通称、DOHC)の内燃機関にあっては装
着が困難であり、機関の大型化を招くこととなる。この
ため、同公報においては、内燃機関側に対し制約が生じ
ないよう、狭いバルブ挟み角を育するDOHCエンジン
に対してもカムシャフト間に点火コイルを配設できるよ
うにした点火装置が提案されている。具体的にはオイル
室に設けられた隔壁を除去し、点火コイルを収容したケ
ーシングを直接オイル室内に配設すると共に、シリンダ
へラドカバー及びケーシング間並びに点火プラグ取付孔
及びケーシング間でシールするようにしている。
前述のように永久磁石を磁路に介装した点火コイルにお
いては、一次電流断続時の磁束変化が大となり、二次コ
イルに発生する出力電圧が従前の点火コイルに比し大と
なる。しかし、これらの点火コイルにおいては、一次コ
イル通電時に生ずる漏洩磁束が多いため、折角増加した
磁束の多くが相殺され磁束の増加は僅かとなる。特に、
前掲の公報に記載のようなバルブ挟み角の小さい内燃機
関に対し、更に点火コイルの小型化を図りシリンダヘッ
ドカバーに設けられた金属パイプ内に挿入し得るように
する場合には、与えられた空間に適合するように外形寸
法が定められ、しかも所定の出カニ次電圧を確保するに
必要なコアの断面積が定められる。これによりコア間に
形成される間隙が必然的に定まり、例えば軸方向の間隙
と径方向の間隙の寸法比が8乃至16といった値となる
。
いては、一次電流断続時の磁束変化が大となり、二次コ
イルに発生する出力電圧が従前の点火コイルに比し大と
なる。しかし、これらの点火コイルにおいては、一次コ
イル通電時に生ずる漏洩磁束が多いため、折角増加した
磁束の多くが相殺され磁束の増加は僅かとなる。特に、
前掲の公報に記載のようなバルブ挟み角の小さい内燃機
関に対し、更に点火コイルの小型化を図りシリンダヘッ
ドカバーに設けられた金属パイプ内に挿入し得るように
する場合には、与えられた空間に適合するように外形寸
法が定められ、しかも所定の出カニ次電圧を確保するに
必要なコアの断面積が定められる。これによりコア間に
形成される間隙が必然的に定まり、例えば軸方向の間隙
と径方向の間隙の寸法比が8乃至16といった値となる
。
これは、従来の点火コイルにおける同様の寸法比が2以
下であることと対比すると、かなり細長く形成されるこ
とになり径方向の間隙が極めて小さくなる。このため、
中心コアと外側コア間に磁束の漏洩が生じ、放電エネル
ギーの減少、出力の低下が不可避となり、結局所定の点
火性能が得られなくなる。このような漏洩磁束の低減手
段として、永久磁石を一層コイル内に配置しコア間に挟
持する態様が考えられる。但し、永久磁石は一層コイル
による磁束と反対方向の磁束を与えるように配置される
ものであるため、一次コイルによる磁界の強さによって
は永久磁石が減磁するおそれがあり、このような永久磁
石の減磁により点火性能の低下が生じ得る。
下であることと対比すると、かなり細長く形成されるこ
とになり径方向の間隙が極めて小さくなる。このため、
中心コアと外側コア間に磁束の漏洩が生じ、放電エネル
ギーの減少、出力の低下が不可避となり、結局所定の点
火性能が得られなくなる。このような漏洩磁束の低減手
段として、永久磁石を一層コイル内に配置しコア間に挟
持する態様が考えられる。但し、永久磁石は一層コイル
による磁束と反対方向の磁束を与えるように配置される
ものであるため、一次コイルによる磁界の強さによって
は永久磁石が減磁するおそれがあり、このような永久磁
石の減磁により点火性能の低下が生じ得る。
そこで、本発明は内燃機関に装着される点火コイルに関
し、点火コイルの大型化を招くことなく、磁束の漏洩を
低減すると共に永久磁石の減磁を抑え所定の点火性能を
確保することを目的とする。
し、点火コイルの大型化を招くことなく、磁束の漏洩を
低減すると共に永久磁石の減磁を抑え所定の点火性能を
確保することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は一層コイルへの通
電電流を断続して二次コイルに高電圧を誘起する内燃機
関用点火コイルにおいて、前記一次コイル内を軸方向に
三等分した部分の略中点に配置し前記一次コイルによる
磁束と反対方向の磁束を発生する三個の永久磁石と、前
記一次コイル内で前記永久磁石を介して隣接する四つの
コアから成る中心コアと、該中心コアの両端に接合する
と共に前記一次コイル及び前記二次コイル回りに配置す
る外側コアとを備え、前記中心コアを構成する各コアの
本体部の軸に直交する断面に対する前記永久磁石の面積
比を1.5乃至2.5に設定するようにしたものである
。
電電流を断続して二次コイルに高電圧を誘起する内燃機
関用点火コイルにおいて、前記一次コイル内を軸方向に
三等分した部分の略中点に配置し前記一次コイルによる
磁束と反対方向の磁束を発生する三個の永久磁石と、前
記一次コイル内で前記永久磁石を介して隣接する四つの
コアから成る中心コアと、該中心コアの両端に接合する
と共に前記一次コイル及び前記二次コイル回りに配置す
る外側コアとを備え、前記中心コアを構成する各コアの
本体部の軸に直交する断面に対する前記永久磁石の面積
比を1.5乃至2.5に設定するようにしたものである
。
上記内燃機関用点火コイルにおいて、前記中心コアを構
成する各コアの前記永久磁石に隣接する部分を膨出させ
てテーパ状に形成し、前記永久磁石に対向する端面を前
記永久磁石の端面と同一形状とするとよい。
成する各コアの前記永久磁石に隣接する部分を膨出させ
てテーパ状に形成し、前記永久磁石に対向する端面を前
記永久磁石の端面と同一形状とするとよい。
上記のように構成された本発明の内燃機関用点火コイル
においては、一次コイルに供給される一次電流が断続す
ることによりコアに磁束変化が生じ、二次コイルに高電
圧が誘起される。
においては、一次コイルに供給される一次電流が断続す
ることによりコアに磁束変化が生じ、二次コイルに高電
圧が誘起される。
このとき、一次コイルによる磁束と反対方向の磁束を発
生する三個の永久磁石の磁束の存在により、二次コイル
の鎖交磁束の変化が大となり出カニ次電圧が大となる。
生する三個の永久磁石の磁束の存在により、二次コイル
の鎖交磁束の変化が大となり出カニ次電圧が大となる。
特に、永久磁石は一層コイル内の適切な位置に配置され
ているので局部的な磁気飽和がなくなり、漏洩磁束が低
減される。しかも、中心コアを構成する各コアの本体部
の軸に直交する断面に対する永久磁石の面積比が1.5
乃至2.5に設定されているので、永久磁石の減磁が防
止され、二次コイルに対する所定の鎖交磁束が確保され
る。
ているので局部的な磁気飽和がなくなり、漏洩磁束が低
減される。しかも、中心コアを構成する各コアの本体部
の軸に直交する断面に対する永久磁石の面積比が1.5
乃至2.5に設定されているので、永久磁石の減磁が防
止され、二次コイルに対する所定の鎖交磁束が確保され
る。
以下、本発明の内燃機関用点火コイルの望ましい実施例
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
第1図乃至第5図は本発明の点火コイルの一実施例を示
すもので、点火コイルlOは一層ボビン23に巻回され
た一層コイル21及び二次ボビン24に巻回された二次
コイル22を有し、これらのコイル内に収容されるコア
11乃至14及び永久磁石17,18.19並びに上記
コイルを囲繞するコア15.16によって磁気回路が構
成されている。
すもので、点火コイルlOは一層ボビン23に巻回され
た一層コイル21及び二次ボビン24に巻回された二次
コイル22を有し、これらのコイル内に収容されるコア
11乃至14及び永久磁石17,18.19並びに上記
コイルを囲繞するコア15.16によって磁気回路が構
成されている。
本実施例においては、一次ボビン23内が軸方向に三等
分された部分の略中点に、三個の平面視正方形の永久磁
石17,18.19が第1図の上方をN極とするように
配置され、これら永久磁石17.18.19を各コア間
で挟持するように正面視C字状のコア11乃至14が配
設されている。これらのコア11乃至14は本発明にい
う中心コアを構成し、この内コア11及びコア14は同
一形状とされ、コア12及びコア13が同一形状とされ
ている。即ち、コア11.14は一層ボビン23から外
方に突出し突出端部11a、14bが形成されており、
これらに本発明にいう外側コアたる正面視C字状のコア
15.16の腕部15a、15b、16a、16bが接
合されている。コアlL、i4の他方の端部11b、1
4a及びコア12.13の各々の両端部12a、12b
、13a、13bは第1図の側方に膨出しテーパ状に形
成されており、各々の端面か永久磁石17.18.19
の端面と同一の略正方形に形成されている。
分された部分の略中点に、三個の平面視正方形の永久磁
石17,18.19が第1図の上方をN極とするように
配置され、これら永久磁石17.18.19を各コア間
で挟持するように正面視C字状のコア11乃至14が配
設されている。これらのコア11乃至14は本発明にい
う中心コアを構成し、この内コア11及びコア14は同
一形状とされ、コア12及びコア13が同一形状とされ
ている。即ち、コア11.14は一層ボビン23から外
方に突出し突出端部11a、14bが形成されており、
これらに本発明にいう外側コアたる正面視C字状のコア
15.16の腕部15a、15b、16a、16bが接
合されている。コアlL、i4の他方の端部11b、1
4a及びコア12.13の各々の両端部12a、12b
、13a、13bは第1図の側方に膨出しテーパ状に形
成されており、各々の端面か永久磁石17.18.19
の端面と同一の略正方形に形成されている。
永久磁石17.18.19は、発生する磁束の方向が夫
々同一の方向であって、一次コイル21の通電時にコア
11乃至14に形成される磁束の方向と反対の方向とな
るように配置される。また、永久磁石17.18.19
は同一の厚さで、その−辺の幅はコア11乃至14の本
体部の一辺の幅に対しl、5乃至2.5倍の範囲内の値
に設定され、本実施例では約2倍に設定されている。
々同一の方向であって、一次コイル21の通電時にコア
11乃至14に形成される磁束の方向と反対の方向とな
るように配置される。また、永久磁石17.18.19
は同一の厚さで、その−辺の幅はコア11乃至14の本
体部の一辺の幅に対しl、5乃至2.5倍の範囲内の値
に設定され、本実施例では約2倍に設定されている。
永久磁石!7,18.19の他辺の幅はコア2乃至14
の本体部の他辺の幅(両端部と同一幅)と同一に設定さ
れており、従って永久磁石17゜18.19のコア11
乃至14の何れかと対向する面の面積はコア11乃至1
4の本体部の軸に直交する断面の面積の1.5乃至2.
5倍の範囲内の約2倍となっている。永久磁石17.1
8.19としては残留磁束密度が大で減磁されにくいサ
マリウム−コバルト(Sm−Co)系金属の焼結体の希
土類マグネットが用いられる。例えば、温度150℃で
も一層コイル21通電時の反対方向の磁束密度が0.7
T(テスラ)となるまでは減磁しないものが用いられる
。
の本体部の他辺の幅(両端部と同一幅)と同一に設定さ
れており、従って永久磁石17゜18.19のコア11
乃至14の何れかと対向する面の面積はコア11乃至1
4の本体部の軸に直交する断面の面積の1.5乃至2.
5倍の範囲内の約2倍となっている。永久磁石17.1
8.19としては残留磁束密度が大で減磁されにくいサ
マリウム−コバルト(Sm−Co)系金属の焼結体の希
土類マグネットが用いられる。例えば、温度150℃で
も一層コイル21通電時の反対方向の磁束密度が0.7
T(テスラ)となるまでは減磁しないものが用いられる
。
上述のコア11乃至16は、圧延方向が第1図の上下方
向である方向性珪素鋼板が複数積層されて成る。方向性
珪素鋼板は周知のように圧延方向には極めて良好な磁気
特性を示すが、圧延方向と異なる角度では磁気特性が低
下する。従って、コア15.16の圧延方向に直交する
腕部15 a。
向である方向性珪素鋼板が複数積層されて成る。方向性
珪素鋼板は周知のように圧延方向には極めて良好な磁気
特性を示すが、圧延方向と異なる角度では磁気特性が低
下する。従って、コア15.16の圧延方向に直交する
腕部15 a。
15b、16a、16b、の輻は圧延方向(長手方向)
の1.5乃至!、8倍に設定されている。
の1.5乃至!、8倍に設定されている。
例えば圧延方向で1.7T(テスラ)の磁束密度を許容
するとき、圧延方向に対し45°の方向では1.1Tの
磁束密度が限度となるので、コア15.16の長手方向
に直交する方向に延在する腕部15a、16aの幅Wa
は、長手方向の本体部の輻wbに対しWa#WbX1.
7/1.1の関係となるように設定される。一方、コア
1Nの端部11b等において、永久磁石17等に当接す
る端面に対するテーパ面の傾斜角度が小さければそれだ
け軽くなり、また一次コイル21の巻線部が長くなるの
で性能向上に繋がるが、所定角度以下にすると磁束が絞
られ磁気抵抗が大きくなり所定の点火性能が得られなく
なる。このため、本実施例においては永久磁石17等に
当接する端面からプレス加工上最小限必要とされる部分
(例えば1M)を残した位置からテーパ面が形成され、
その傾斜角度は良好な点火性能を維持し得る最小角度の
25°乃至35″の値に設定されている。
するとき、圧延方向に対し45°の方向では1.1Tの
磁束密度が限度となるので、コア15.16の長手方向
に直交する方向に延在する腕部15a、16aの幅Wa
は、長手方向の本体部の輻wbに対しWa#WbX1.
7/1.1の関係となるように設定される。一方、コア
1Nの端部11b等において、永久磁石17等に当接す
る端面に対するテーパ面の傾斜角度が小さければそれだ
け軽くなり、また一次コイル21の巻線部が長くなるの
で性能向上に繋がるが、所定角度以下にすると磁束が絞
られ磁気抵抗が大きくなり所定の点火性能が得られなく
なる。このため、本実施例においては永久磁石17等に
当接する端面からプレス加工上最小限必要とされる部分
(例えば1M)を残した位置からテーパ面が形成され、
その傾斜角度は良好な点火性能を維持し得る最小角度の
25°乃至35″の値に設定されている。
一次ボビZ/23は、断面略矩形の樹脂製筒体が軸方向
に二分割された同一形状の部材23a、23bから成る
。即ち、第1図において前後に、第4図においては左右
に二分割されている。これらの部材23a、23bの一
方の内側にコア11乃至14及び永久磁石17.18.
19が収容された後、他方が接合されて第3図に明らか
なように筒体が構成される。そして、一次ボビン23の
周囲に一層コイル21の巻線が二層もしくは四層に巻回
されている。一次コイル21の巻線は本実施例では断面
が四角形の平角線が用いられている。
に二分割された同一形状の部材23a、23bから成る
。即ち、第1図において前後に、第4図においては左右
に二分割されている。これらの部材23a、23bの一
方の内側にコア11乃至14及び永久磁石17.18.
19が収容された後、他方が接合されて第3図に明らか
なように筒体が構成される。そして、一次ボビン23の
周囲に一層コイル21の巻線が二層もしくは四層に巻回
されている。一次コイル21の巻線は本実施例では断面
が四角形の平角線が用いられている。
一次コイル21の巻線をNとし一層ボビン23の巻線部
長さの合計をlとすると、二層巻きのときの巻線の輻W
「はI!/ (N/2)であり、この結果を巻線の厚さ
Twと比較したときWr < Twであれば四層巻きと
され、その巻線の幅WrはI!/(N/4)となる。尚
、この厚さTwは巻線の輻W「と一次フイル21に要求
される抵抗R1銅線の断面積S及び銅の比抵抗ρから求
められる。このように一次コイル2】の巻線として平角
線を用いることにより一層ボビン23に巻回するとき隙
間を最小限に抑えることができるので、デッドスペース
がなくなり巻線部の巻上り高さを小さくすることができ
る。
長さの合計をlとすると、二層巻きのときの巻線の輻W
「はI!/ (N/2)であり、この結果を巻線の厚さ
Twと比較したときWr < Twであれば四層巻きと
され、その巻線の幅WrはI!/(N/4)となる。尚
、この厚さTwは巻線の輻W「と一次フイル21に要求
される抵抗R1銅線の断面積S及び銅の比抵抗ρから求
められる。このように一次コイル2】の巻線として平角
線を用いることにより一層ボビン23に巻回するとき隙
間を最小限に抑えることができるので、デッドスペース
がなくなり巻線部の巻上り高さを小さくすることができ
る。
一次コイル210両端は夫々一次ターミナル33b、3
3cに半田付は等によって接続されている。これら一次
ターミナル33b、33cはインサート樹脂成形されて
一層コネクタ33が形成され、一次ターミナル33bは
図示しないバッテリに接続され、一次ターミナル33c
は図示しない制御回路、通称イグナイタに接続される。
3cに半田付は等によって接続されている。これら一次
ターミナル33b、33cはインサート樹脂成形されて
一層コネクタ33が形成され、一次ターミナル33bは
図示しないバッテリに接続され、一次ターミナル33c
は図示しない制御回路、通称イグナイタに接続される。
尚、次コイル21の巻線の巻回方向は、一次コイル21
に通電されたとき永久磁石17,18.19の磁化方向
と逆方向に磁化されるように設定されている。
に通電されたとき永久磁石17,18.19の磁化方向
と逆方向に磁化されるように設定されている。
一層コイル21の外側には、二次コイル22が巻回され
た二次ボビン24が配設されている。二次ボビン24は
軸方向に所定間隔毎に複数の溝が形成されており、二次
コイル22の巻線が第1図の上方の溝から下方の溝に順
次巻回されている。
た二次ボビン24が配設されている。二次ボビン24は
軸方向に所定間隔毎に複数の溝が形成されており、二次
コイル22の巻線が第1図の上方の溝から下方の溝に順
次巻回されている。
二次コイル22の巻線の巻始めは一層ターミナル33b
に接続され、図示しないバッテリと同電位となる。二次
コイル22の巻線の巻き終りは第4図下方のダイオード
36の一端のリード36aに半田付は等によって接続さ
れている。
に接続され、図示しないバッテリと同電位となる。二次
コイル22の巻線の巻き終りは第4図下方のダイオード
36の一端のリード36aに半田付は等によって接続さ
れている。
二次コイル22回りには、ホルダ31.32と一体に成
形されたコア15.16が前述のように配設されている
。即ち、コア15.16がインサート樹脂成形され、第
5図に示すような同一形状のホルダ31.32が形成さ
れている。ホルダ31の上下端部にはコ字状断面の支持
部31a、31bが形成され、これらに連続するように
コア15の内側に耐電圧を確保するため絶縁部31cが
形成されている。この絶縁部31cの両側の角部は段付
形状とされ段部aid、31eが形成されている。尚、
ホルダ32も同様の構造である。而して、ホルダ31の
支持部31aとホルダ32の支持部32aとの間に、コ
ア11の突出端部11a及びコア15.16の腕部15
a、16aの接合端部15c、16cか挟持されており
(第1図及び第4図参照)、同様にコア14の突出端部
14b及びコア15.16の腕部15b、16bの接合
端部15d、16dがホルダ31.32の下方の支持部
31b、32b間に挟持されている。
形されたコア15.16が前述のように配設されている
。即ち、コア15.16がインサート樹脂成形され、第
5図に示すような同一形状のホルダ31.32が形成さ
れている。ホルダ31の上下端部にはコ字状断面の支持
部31a、31bが形成され、これらに連続するように
コア15の内側に耐電圧を確保するため絶縁部31cが
形成されている。この絶縁部31cの両側の角部は段付
形状とされ段部aid、31eが形成されている。尚、
ホルダ32も同様の構造である。而して、ホルダ31の
支持部31aとホルダ32の支持部32aとの間に、コ
ア11の突出端部11a及びコア15.16の腕部15
a、16aの接合端部15c、16cか挟持されており
(第1図及び第4図参照)、同様にコア14の突出端部
14b及びコア15.16の腕部15b、16bの接合
端部15d、16dがホルダ31.32の下方の支持部
31b、32b間に挟持されている。
コア15.16の上方の接合端部15c、16cの幅は
コア15.16の腕部15a、16aの幅より大であっ
て、コア11の突出端部11aと同一幅であり、下方の
接合端部15d、16dについても同様の関係にある。
コア15.16の腕部15a、16aの幅より大であっ
て、コア11の突出端部11aと同一幅であり、下方の
接合端部15d、16dについても同様の関係にある。
第1図に示すように突出端部11a及び接合端部15c
、16cの上方には夫々孔11e、15e、16eが穿
設されており、ホルダ31.32の支持部31a、32
aの側方から(第5図の左下方向及び右上方向から)加
熱押圧されることによりホルダ31.32が熱変形して
孔11e、15e、16eに進入し、コア11,15.
16の上部か強固に固定される。コア14とコア15.
16の下部についても同様に固定される。
、16cの上方には夫々孔11e、15e、16eが穿
設されており、ホルダ31.32の支持部31a、32
aの側方から(第5図の左下方向及び右上方向から)加
熱押圧されることによりホルダ31.32が熱変形して
孔11e、15e、16eに進入し、コア11,15.
16の上部か強固に固定される。コア14とコア15.
16の下部についても同様に固定される。
支持部31b、32bの底部には、コ字状断面(第4図
に表われる)の取付部35aと支持部35bから成る樹
脂製のカバー35か挟着されている。支持部35bには
第4図に示すように下方に突出する溝付き突出部35c
、35dが形成されており、この溝にダイオード36の
リード36a、36bが挟持されて固定されている。ま
た、プレート37の両側に設けられた屈曲脚部が支持部
35bの両端面に形成された穴に圧入固定されており、
プレート37の接続部37aがダイオード36のリード
36bに半田付は等によって接続されている。
に表われる)の取付部35aと支持部35bから成る樹
脂製のカバー35か挟着されている。支持部35bには
第4図に示すように下方に突出する溝付き突出部35c
、35dが形成されており、この溝にダイオード36の
リード36a、36bが挟持されて固定されている。ま
た、プレート37の両側に設けられた屈曲脚部が支持部
35bの両端面に形成された穴に圧入固定されており、
プレート37の接続部37aがダイオード36のリード
36bに半田付は等によって接続されている。
これらホルダ31.32並びに一次コイル21、二次コ
イル22及びコア11乃至16は第5図に示すようなケ
ース30に収容されている。ケース30は立壁部30a
、30bが並設されて両者間に収容部が形成され、上端
にフランジ部3゜c、30dが形成され、下端に有底筒
体の二次コネクタ部30eが形成されている。そして、
立壁部30a、30bの両側には段部(四つの段部を代
表して30fとする)が形成されており、この段部30
fにホルダ31.32の段部31d等が嵌合し密着する
ように構成されている。二次コネクタ部30e内には二
次ターミナル34が収容されており、その頂面に形成さ
れた突出部34aが二次コネクタ部30eの底面を貫通
してコア14方向に延出している。そして、プレート3
7の中央部に穿設された円形の穴に二次ターミナル34
の突出部34aが圧入され、電気的に接続される。ケー
ス30及びホルダ31.32によって郭成された空間に
は熱硬化性の合成樹脂、例えばエポキシ樹脂が充填、硬
化されて樹脂部38が形成される。これにより、一次コ
イル21及び二次コイル22が含浸固着されると共に二
次コイル22の出力高電圧に耐え得る絶縁性が確保され
る。
イル22及びコア11乃至16は第5図に示すようなケ
ース30に収容されている。ケース30は立壁部30a
、30bが並設されて両者間に収容部が形成され、上端
にフランジ部3゜c、30dが形成され、下端に有底筒
体の二次コネクタ部30eが形成されている。そして、
立壁部30a、30bの両側には段部(四つの段部を代
表して30fとする)が形成されており、この段部30
fにホルダ31.32の段部31d等が嵌合し密着する
ように構成されている。二次コネクタ部30e内には二
次ターミナル34が収容されており、その頂面に形成さ
れた突出部34aが二次コネクタ部30eの底面を貫通
してコア14方向に延出している。そして、プレート3
7の中央部に穿設された円形の穴に二次ターミナル34
の突出部34aが圧入され、電気的に接続される。ケー
ス30及びホルダ31.32によって郭成された空間に
は熱硬化性の合成樹脂、例えばエポキシ樹脂が充填、硬
化されて樹脂部38が形成される。これにより、一次コ
イル21及び二次コイル22が含浸固着されると共に二
次コイル22の出力高電圧に耐え得る絶縁性が確保され
る。
上記の構成になる点火コイルlOの組付は手順を以下に
説明する。
説明する。
先ず、一次ボビン23を構成する分割部材23a、23
bの間の所定の位置にコア11乃至14及び永久磁石1
7.18.19を配置して固定する。この一次ボビン2
3の外周に巻線を二層あるいは四層に巻回し一層コイル
21を巻装する。また、筒体の二次ボビン24の各溝に
巻線を巻回し二次コイル22を巻装しておき、二次ボビ
ン24の中空部に上記一次コイル21及び一次ボビン2
3を収容し第5図に示すコイルサブアツシー10aとす
る。一方、コア15.16をインサート樹脂成形し夫々
ホルダ31.32を形成する。これらホルダ31.32
をコイルサブアツシー10aの両側から挟持するように
支持部31a、32a及び支持部31b、32bを夫々
衝合させ、コア11.14の突出端部11a、14bと
コア15.16の接合端部15c、15d、16c、1
6dを接合する。この状態で、一次コネクタ33の取付
部33aをコア11の突出端部11a及びコア15.1
6の接合端部15c、16cに嵌合し、ホルダ31の支
持部31a、32aを側方から熱加圧して孔lie、1
5e、16eに進入させコア11.15.16の上部を
固定する。コア14.15.16の下部も同様の方法で
支持部31b、32bに固定する。これにより、コイル
アッシーが形成される。そして、一次コイル21の巻線
の両端を一層ターミナル33b、33cに接続する。ま
た、カバー35にダイオード36と金属板のプレート3
7を装着しプレート37の接続部37aにリード36b
を接続する。このカバー35の取付部35aをコア14
の突出端部14b及びコア15.18の接合端部15d
、16dに嵌合し、二次コイル22の巻線の巻終り部分
をリード36aに接続する。
bの間の所定の位置にコア11乃至14及び永久磁石1
7.18.19を配置して固定する。この一次ボビン2
3の外周に巻線を二層あるいは四層に巻回し一層コイル
21を巻装する。また、筒体の二次ボビン24の各溝に
巻線を巻回し二次コイル22を巻装しておき、二次ボビ
ン24の中空部に上記一次コイル21及び一次ボビン2
3を収容し第5図に示すコイルサブアツシー10aとす
る。一方、コア15.16をインサート樹脂成形し夫々
ホルダ31.32を形成する。これらホルダ31.32
をコイルサブアツシー10aの両側から挟持するように
支持部31a、32a及び支持部31b、32bを夫々
衝合させ、コア11.14の突出端部11a、14bと
コア15.16の接合端部15c、15d、16c、1
6dを接合する。この状態で、一次コネクタ33の取付
部33aをコア11の突出端部11a及びコア15.1
6の接合端部15c、16cに嵌合し、ホルダ31の支
持部31a、32aを側方から熱加圧して孔lie、1
5e、16eに進入させコア11.15.16の上部を
固定する。コア14.15.16の下部も同様の方法で
支持部31b、32bに固定する。これにより、コイル
アッシーが形成される。そして、一次コイル21の巻線
の両端を一層ターミナル33b、33cに接続する。ま
た、カバー35にダイオード36と金属板のプレート3
7を装着しプレート37の接続部37aにリード36b
を接続する。このカバー35の取付部35aをコア14
の突出端部14b及びコア15.18の接合端部15d
、16dに嵌合し、二次コイル22の巻線の巻終り部分
をリード36aに接続する。
次に、二次ターミナル34を一体成形し二次コネクタ部
30eを形成すると共に立壁部30a。
30eを形成すると共に立壁部30a。
30bを並設して成る第5図に示すケース30に上記の
コイルサブアツシー10aを含むコイルアッシーを挿入
し、プレート37に二次ターミナル34を接合する。そ
して、ホルダ31.32及びケース30で郭成され、コ
イルサブアツシー10aとの間に形成される空間にエポ
キシ樹脂を充填し、熱硬化させて含浸固着させる。
コイルサブアツシー10aを含むコイルアッシーを挿入
し、プレート37に二次ターミナル34を接合する。そ
して、ホルダ31.32及びケース30で郭成され、コ
イルサブアツシー10aとの間に形成される空間にエポ
キシ樹脂を充填し、熱硬化させて含浸固着させる。
上記点火コイルlOは第6図及び第7図に示すように内
燃機Illのシリンダへラドカバー3に装着される。本
実施例における内燃機関lは直列に並設された複数の気
筒を備えており、第7図はこの内−気筒のシリンダヘッ
ド部の断面を示している。点火コイル10はシリンダヘ
ッドカバー3に取付螺子39により各気筒毎に装着され
ている。
燃機Illのシリンダへラドカバー3に装着される。本
実施例における内燃機関lは直列に並設された複数の気
筒を備えており、第7図はこの内−気筒のシリンダヘッ
ド部の断面を示している。点火コイル10はシリンダヘ
ッドカバー3に取付螺子39により各気筒毎に装着され
ている。
内燃機関lのアルミニウム合金製のシリンダヘッド2に
は各気筒毎に燃焼室1aに開口する吸気ボート4及び排
気ポート5が夫々一体成形されており、これらに夫々一
対の吸気弁6及び排気弁7が装着されているが、第7図
にはこれらの内−組のみが表れている。即ち、本実施例
では各気筒毎に吸気弁6及び排気弁7が一対、計四個の
弁が装着されており、所謂四バルブエンジンとなってい
る。シリンダヘッド2の上方には軸受部材3b。
は各気筒毎に燃焼室1aに開口する吸気ボート4及び排
気ポート5が夫々一体成形されており、これらに夫々一
対の吸気弁6及び排気弁7が装着されているが、第7図
にはこれらの内−組のみが表れている。即ち、本実施例
では各気筒毎に吸気弁6及び排気弁7が一対、計四個の
弁が装着されており、所謂四バルブエンジンとなってい
る。シリンダヘッド2の上方には軸受部材3b。
3cにより一対のカムシャフト8,9が回動自在に支持
されており、これらによって吸気弁6及び排気弁7が直
接駆動されるように構成されている。即ち、直接駆動方
式のダブルオーバーヘッドカムシャフトの勘弁系となっ
ている。また、シリンダヘッド2の上方にアルミニウム
合金製のシリンダへラドカバ−3が接合され、両者間に
オイル室52が郭成されている。シリンダヘッド2の吸
気弁6と排気弁7の間には、オイル室52から燃焼室1
aに向かって段付の取付孔2aが形成されている。この
取付孔2aの燃焼室la側の小径孔に点火プラグ60が
螺着され、その電極部が燃焼室la内に露出した状態で
固定されている。
されており、これらによって吸気弁6及び排気弁7が直
接駆動されるように構成されている。即ち、直接駆動方
式のダブルオーバーヘッドカムシャフトの勘弁系となっ
ている。また、シリンダヘッド2の上方にアルミニウム
合金製のシリンダへラドカバ−3が接合され、両者間に
オイル室52が郭成されている。シリンダヘッド2の吸
気弁6と排気弁7の間には、オイル室52から燃焼室1
aに向かって段付の取付孔2aが形成されている。この
取付孔2aの燃焼室la側の小径孔に点火プラグ60が
螺着され、その電極部が燃焼室la内に露出した状態で
固定されている。
一方シリンダへラドカバー3の頂部に、取付孔2aのオ
イル室52への開口部に対向して開口する挿通孔3aが
形成されており、挿通孔3aの内面に段部が形成されて
いる。この挿通孔3aを介して、非磁性体で形成された
筒状の遮蔽筒体40が取付孔2a内に挿嵌され、その一
端が取付孔28下端近傍に圧入等によって固着されてい
る。遮蔽筒体40の他端は挿通孔3aからシリンダヘッ
ドカバー3の外方に突出している。この遮蔽筒体40に
円環状のシール部材50が嵌合されシリンダへラドカバ
ー3の挿通孔3a内の段部に配置されている。そして、
点火コイルIOを遮蔽筒体40内に挿入し取付螺子39
を締め込むとき、ケース30のフランジ部80c、30
dの下面によりシール部材50が挿通孔3aの段部及び
遮蔽筒体40の外周面に押圧され、挿通孔3aがシール
される。これにより遮蔽筒体40内の収容室とオイル室
52は完全に分離され、オイル室52内のオイル飛沫が
遮蔽筒体40内に進入することはない。この遮蔽筒体4
0内の収容室に、点火コイルlO及びその先端の二次タ
ーミナル34に収容された導電性のスプリング28及び
ゴム製円胃体の連結部材29が収容されている。而して
、ケース30に一体成形された二次ターミナル34がス
プリング28を介し点火コイル60に電気的に接続され
ている。尚、連結部材29は点火コイル10の下方と点
火プラグ60の上方を外側から締めっけ両者を連結する
と共に、遮蔽筒体4oへの高電圧のリークを防止するも
のである。
イル室52への開口部に対向して開口する挿通孔3aが
形成されており、挿通孔3aの内面に段部が形成されて
いる。この挿通孔3aを介して、非磁性体で形成された
筒状の遮蔽筒体40が取付孔2a内に挿嵌され、その一
端が取付孔28下端近傍に圧入等によって固着されてい
る。遮蔽筒体40の他端は挿通孔3aからシリンダヘッ
ドカバー3の外方に突出している。この遮蔽筒体40に
円環状のシール部材50が嵌合されシリンダへラドカバ
ー3の挿通孔3a内の段部に配置されている。そして、
点火コイルIOを遮蔽筒体40内に挿入し取付螺子39
を締め込むとき、ケース30のフランジ部80c、30
dの下面によりシール部材50が挿通孔3aの段部及び
遮蔽筒体40の外周面に押圧され、挿通孔3aがシール
される。これにより遮蔽筒体40内の収容室とオイル室
52は完全に分離され、オイル室52内のオイル飛沫が
遮蔽筒体40内に進入することはない。この遮蔽筒体4
0内の収容室に、点火コイルlO及びその先端の二次タ
ーミナル34に収容された導電性のスプリング28及び
ゴム製円胃体の連結部材29が収容されている。而して
、ケース30に一体成形された二次ターミナル34がス
プリング28を介し点火コイル60に電気的に接続され
ている。尚、連結部材29は点火コイル10の下方と点
火プラグ60の上方を外側から締めっけ両者を連結する
と共に、遮蔽筒体4oへの高電圧のリークを防止するも
のである。
而して、内燃機関lが始動されカムシャフト89が回動
すると、吸気弁6及び排気弁7か所定の周期で駆動され
吸気ボート4及び排気ボート5か開閉される。そして、
内燃機関1の回転に応じ所定の順序で出力される点火信
号により点火コイルlOの一次電流が制御され、二次コ
イル22に所定の高電圧か発生する。この高電圧はその
まま二次ターミナル34を介して点火プラグ60に印加
され、点火プラグ60の先端の電極部において火花放電
が生じ、燃焼室Ia内の圧縮混合気が着火される。この
ように、本実施例の点火コイル10は小型で遮蔽筒体4
0内に容易に収容でき、バルブ挟み角が小さい上記内燃
機関lにも装着することができる。
すると、吸気弁6及び排気弁7か所定の周期で駆動され
吸気ボート4及び排気ボート5か開閉される。そして、
内燃機関1の回転に応じ所定の順序で出力される点火信
号により点火コイルlOの一次電流が制御され、二次コ
イル22に所定の高電圧か発生する。この高電圧はその
まま二次ターミナル34を介して点火プラグ60に印加
され、点火プラグ60の先端の電極部において火花放電
が生じ、燃焼室Ia内の圧縮混合気が着火される。この
ように、本実施例の点火コイル10は小型で遮蔽筒体4
0内に容易に収容でき、バルブ挟み角が小さい上記内燃
機関lにも装着することができる。
点火コイルIOにおいては、第1図に示すように永久磁
石17,18.19の上方がN極となっており、磁束の
流れはコア14からコア11に向かい、コア11にてコ
ア15.16に分岐しコア14に戻る閉ループとなって
いる。この状態での磁束の漏洩は殆どない。一次コイル
2Iが図示しない制御回路により通電され一次電流か供
給されると、磁束の流れは永久磁石17,18.19の
磁化方向と逆方向でコア11からコア14に向かう閉ル
ープとなる。このとき、コア11からコア15.16へ
、コア15.16からコア14へ、そしてコア12.1
3とコア15.16の相互間で磁束の漏洩が生ずる。そ
して、一次電流が遮断されると二次コイル22に逆起電
力が誘起され30乃至40kVの高電圧が発生する。こ
の高電圧はダイオード36、プレート37そして二次タ
ーミナル34を介して点火プラグ60に印加される。
石17,18.19の上方がN極となっており、磁束の
流れはコア14からコア11に向かい、コア11にてコ
ア15.16に分岐しコア14に戻る閉ループとなって
いる。この状態での磁束の漏洩は殆どない。一次コイル
2Iが図示しない制御回路により通電され一次電流か供
給されると、磁束の流れは永久磁石17,18.19の
磁化方向と逆方向でコア11からコア14に向かう閉ル
ープとなる。このとき、コア11からコア15.16へ
、コア15.16からコア14へ、そしてコア12.1
3とコア15.16の相互間で磁束の漏洩が生ずる。そ
して、一次電流が遮断されると二次コイル22に逆起電
力が誘起され30乃至40kVの高電圧が発生する。こ
の高電圧はダイオード36、プレート37そして二次タ
ーミナル34を介して点火プラグ60に印加される。
尚、このダイオード36は一層コイル21通電時に発生
する1乃至3kVの電圧によって点火プラグ60が飛火
するのを防止するものである。
する1乃至3kVの電圧によって点火プラグ60が飛火
するのを防止するものである。
本実施例の点火コイルIOにおいては、コア11乃至1
4の各コア間に介装された永久磁石17.18.19に
より大きな有効磁束変化を確保することができる。特に
、永久磁石17.18゜19は一次コイル21内に収容
され適切な位置に配置されているので磁束の集中により
従来に比し漏洩磁束が少なくなり、コア11乃至14に
おける局部的な磁気飽和が無くなる。しかも、コアll
乃至14の本体部の軸に直交する断面に対する永久磁石
17,18.19の面積比が約2倍とされているので、
一次コイル21による磁界が永久磁石17.18.19
の減磁限界に達する前にコア11乃至14が飽和磁束密
度に達し、永久磁石!7,18.19が減磁されること
はない。従って、一次電流の通電による起磁力に対し一
次コイル21内に形成される磁束密度が大となり、放電
エネルギーが増加する。また、磁束変化が大となるので
二次コイル22の出力電圧が大となる。
4の各コア間に介装された永久磁石17.18.19に
より大きな有効磁束変化を確保することができる。特に
、永久磁石17.18゜19は一次コイル21内に収容
され適切な位置に配置されているので磁束の集中により
従来に比し漏洩磁束が少なくなり、コア11乃至14に
おける局部的な磁気飽和が無くなる。しかも、コアll
乃至14の本体部の軸に直交する断面に対する永久磁石
17,18.19の面積比が約2倍とされているので、
一次コイル21による磁界が永久磁石17.18.19
の減磁限界に達する前にコア11乃至14が飽和磁束密
度に達し、永久磁石!7,18.19が減磁されること
はない。従って、一次電流の通電による起磁力に対し一
次コイル21内に形成される磁束密度が大となり、放電
エネルギーが増加する。また、磁束変化が大となるので
二次コイル22の出力電圧が大となる。
第8図乃至第1O図は、本発明の上記実施例の点火コイ
ル10における各コアの寸法関係を前提に、配置する永
久磁石の個数に応じて漏洩磁束量及び出カニ次電圧を比
較して示したもので、構成についてはコイル、ケース等
を省略し模式的に示している。第8図(a)は本実施例
に係り三個の永久磁石17.18.19が配置されてお
り、第8図(b)は二個の永久磁石17.18、第8図
(C)は中心に一個の永久磁石17が配置されたもので
ある。各コアの寸法関係は第8図に示すようにコア間の
間隙の寸法比(A/B)が8乃至16に設定されており
、従来の点火コイルにおける同様の寸法比(A/B)が
2以下であるのに対し細長く形成されている。本実施例
の点火コイルlOが面述のようにパルプ挟み角の狭い内
燃機関の限られた空間に配設されるものであ・す、これ
に適合するように外形が定められ、しかも所定の出カニ
次電圧を確保するためのコアの必要断面積が定められる
ので、各コア間の間隙は必然的に定められる。例えばコ
ア15.16の長手方向の長さは70乃至100mで、
外径が23乃至27m+に設定されると、コア間の間隙
は長手方向の間隙Aか65乃至95mで、径方向の間隙
Bが6乃至8mとなり、従って寸法比(A/B)は上述
のように8乃至16となる。もちろん、従来の点火コイ
ルではこのような関係を充足することはできず、単に寸
法比を変更したのみではコア間の漏洩磁束が大となり所
定の点火性能を確保することはできない。
ル10における各コアの寸法関係を前提に、配置する永
久磁石の個数に応じて漏洩磁束量及び出カニ次電圧を比
較して示したもので、構成についてはコイル、ケース等
を省略し模式的に示している。第8図(a)は本実施例
に係り三個の永久磁石17.18.19が配置されてお
り、第8図(b)は二個の永久磁石17.18、第8図
(C)は中心に一個の永久磁石17が配置されたもので
ある。各コアの寸法関係は第8図に示すようにコア間の
間隙の寸法比(A/B)が8乃至16に設定されており
、従来の点火コイルにおける同様の寸法比(A/B)が
2以下であるのに対し細長く形成されている。本実施例
の点火コイルlOが面述のようにパルプ挟み角の狭い内
燃機関の限られた空間に配設されるものであ・す、これ
に適合するように外形が定められ、しかも所定の出カニ
次電圧を確保するためのコアの必要断面積が定められる
ので、各コア間の間隙は必然的に定められる。例えばコ
ア15.16の長手方向の長さは70乃至100mで、
外径が23乃至27m+に設定されると、コア間の間隙
は長手方向の間隙Aか65乃至95mで、径方向の間隙
Bが6乃至8mとなり、従って寸法比(A/B)は上述
のように8乃至16となる。もちろん、従来の点火コイ
ルではこのような関係を充足することはできず、単に寸
法比を変更したのみではコア間の漏洩磁束が大となり所
定の点火性能を確保することはできない。
第8図(a)乃至(c’)は何れもコア間の間隙の寸法
比(A/B)は前述の値を保ち、コア11乃至14の本
体部の幅の約2倍の幅で面積比が約2倍の永久磁石17
.18.19を配置したものである。これらの永久磁石
の合計厚さは何れの場合も等しくなるように設定されて
いる。従って、第8図(a)の永久磁石17の厚さTe
aは第8図(C)の永久磁石17の厚さTmcの1/3
となっている。漏洩磁束量L(%)はコア部の最大の磁
束量ΦWaXと最小の磁束量を示す永久磁石の部分の磁
束量Φ1ainから下記(1)式に基いて求められる。
比(A/B)は前述の値を保ち、コア11乃至14の本
体部の幅の約2倍の幅で面積比が約2倍の永久磁石17
.18.19を配置したものである。これらの永久磁石
の合計厚さは何れの場合も等しくなるように設定されて
いる。従って、第8図(a)の永久磁石17の厚さTe
aは第8図(C)の永久磁石17の厚さTmcの1/3
となっている。漏洩磁束量L(%)はコア部の最大の磁
束量ΦWaXと最小の磁束量を示す永久磁石の部分の磁
束量Φ1ainから下記(1)式に基いて求められる。
而して、第9図に測定結果を示すように漏洩磁束量りは
寸法比(A/B)の増大に応じて増加するが、漏洩磁束
量りの絶対値及び増加割合は第8図(a)の場合が最も
小さい。従って、第1θ図に示したように、第8図(a
)のように永久磁石の数が多い程大きな出カニ次電圧が
得られる。以上の測定結果からすると、永久磁石の数に
着目した場合には、永久磁石が多いほと漏洩磁束量か減
少し、出カニ次電圧が大となるということになるが、永
久磁石の数を増せばそれだけ各永久磁石が薄くなって割
れ易くなり、また部品点数が増加し組み付けが面倒とな
る。永久磁石の剛性、組付性を含む生産性等を考慮する
と永久磁石の厚さは0.5mか限界であり、配置すべき
永久磁石の個数としては本実施例の三個が最適である。
寸法比(A/B)の増大に応じて増加するが、漏洩磁束
量りの絶対値及び増加割合は第8図(a)の場合が最も
小さい。従って、第1θ図に示したように、第8図(a
)のように永久磁石の数が多い程大きな出カニ次電圧が
得られる。以上の測定結果からすると、永久磁石の数に
着目した場合には、永久磁石が多いほと漏洩磁束量か減
少し、出カニ次電圧が大となるということになるが、永
久磁石の数を増せばそれだけ各永久磁石が薄くなって割
れ易くなり、また部品点数が増加し組み付けが面倒とな
る。永久磁石の剛性、組付性を含む生産性等を考慮する
と永久磁石の厚さは0.5mか限界であり、配置すべき
永久磁石の個数としては本実施例の三個が最適である。
次に、本実施例の点火コイルlOは四佃のコア11乃至
14から成り、一次コイル21内が軸方向にその個数分
に等分された部分(本実施例では三等分された部分)の
略中点に夫々永久磁石17.18.19が配置される。
14から成り、一次コイル21内が軸方向にその個数分
に等分された部分(本実施例では三等分された部分)の
略中点に夫々永久磁石17.18.19が配置される。
即ち、第8図(a)に示すように一層コイル21に囲繞
される部分が三等分された部分の略中点に永久磁石17
゜18.19が配置されているので、永久磁石17.1
8.19が中央部に集まって配置されたり、あるいは両
端に離隔して配置された場合に比べ漏洩磁束は少なく、
コア11乃至14における局部的な磁気飽和が無くなる
。従って、一次電流の通電による起磁力に対しコア11
乃至I6の磁束密度が大となり、大きな放電エネルギー
が得られる。また、磁束変化が大となるので出カニ次電
圧が大となる。
される部分が三等分された部分の略中点に永久磁石17
゜18.19が配置されているので、永久磁石17.1
8.19が中央部に集まって配置されたり、あるいは両
端に離隔して配置された場合に比べ漏洩磁束は少なく、
コア11乃至14における局部的な磁気飽和が無くなる
。従って、一次電流の通電による起磁力に対しコア11
乃至I6の磁束密度が大となり、大きな放電エネルギー
が得られる。また、磁束変化が大となるので出カニ次電
圧が大となる。
前述のように本実施例においては永久磁石I7.18.
19は一辺の幅がコア11乃至14の本体部の輻の約2
倍で他辺が同一幅の正方形であり、従ってコア11乃至
14の本体部に対し面積比で約2倍となっている。この
最適面積比は以下のようにして設定される。尚、以下の
例では永久磁石としてサマリウム−コバルト系の希土類
磁石を用い、コアに方向性珪素鋼板を用い、寸法比(A
/B)が12で、二個の永久磁石を配置した第8図(b
)の態様において、漏洩磁束りが20%の場合とする。
19は一辺の幅がコア11乃至14の本体部の輻の約2
倍で他辺が同一幅の正方形であり、従ってコア11乃至
14の本体部に対し面積比で約2倍となっている。この
最適面積比は以下のようにして設定される。尚、以下の
例では永久磁石としてサマリウム−コバルト系の希土類
磁石を用い、コアに方向性珪素鋼板を用い、寸法比(A
/B)が12で、二個の永久磁石を配置した第8図(b
)の態様において、漏洩磁束りが20%の場合とする。
永久磁石は一層電流オフ時の磁束密度が0.87(テス
ラ)であり、一次電流オン時の反対方向の磁束密度が0
.7Tとなるまで減磁されないものが用いられる。また
、コアは1゜8Tの磁束密度(第8図(b)のP点での
漏洩磁束が最も少ない磁束密度)を通す能力があり、こ
れ以上では磁気飽和する。即ち、一次電流オン時の飽和
磁束密度が1.8Tでそのときの永久磁石の磁束密度が
−0,7Tということになり、一次電流オフ時のコアの
磁束密度をΦCとし、永久磁石とコアの面積比をHとす
ると、下記(2)、(3)式が成り立つ。
ラ)であり、一次電流オン時の反対方向の磁束密度が0
.7Tとなるまで減磁されないものが用いられる。また
、コアは1゜8Tの磁束密度(第8図(b)のP点での
漏洩磁束が最も少ない磁束密度)を通す能力があり、こ
れ以上では磁気飽和する。即ち、一次電流オン時の飽和
磁束密度が1.8Tでそのときの永久磁石の磁束密度が
−0,7Tということになり、一次電流オフ時のコアの
磁束密度をΦCとし、永久磁石とコアの面積比をHとす
ると、下記(2)、(3)式が成り立つ。
(0,8+0.7)X H= (1,8+Φc)X (
1−0,2)−(2)H=Φc10.8
・・・(3)そして(3)式を(2)式に
代入するとH#1.67が得られる。このようにして、
永久磁石の厚さ、漏洩磁束、コアの磁気飽和領域及び永
久磁石の減磁領域等を考慮し所定の出カニ次電圧を確保
し得る面積比Hを求めると、1.5乃至2゜5の範囲の
値が最適である。
1−0,2)−(2)H=Φc10.8
・・・(3)そして(3)式を(2)式に
代入するとH#1.67が得られる。このようにして、
永久磁石の厚さ、漏洩磁束、コアの磁気飽和領域及び永
久磁石の減磁領域等を考慮し所定の出カニ次電圧を確保
し得る面積比Hを求めると、1.5乃至2゜5の範囲の
値が最適である。
以上のように、本実施例の点火コイルにおいては種々の
効果が相乗され、全体として小型で、良好な点火性能が
得られ、製造も容易である。即ち、三個の永久磁石17
.18.19が一層コイル21内の適切な所定位置に配
置されるので、漏洩磁束か低減される。また、永久磁石
17.18,19の面積か中心コア11乃至14の各コ
アの軸方向に直交する断面の面積に対し約2倍とされて
おり、また各コアの各永久磁石との隣接部がテーパ状に
膨出形成されしかもテーパ角度か最小角度に設定されて
いるので、永久磁石17,18.19の減磁が抑えられ
、コア面積が最小限とされる。従って、コア11乃至1
4の軽量化に継かり、また一次コイル21の巻線を限界
まで多くすることができるので、その分点火性能が向上
する。外側コア15.16はホルダ31に一体成形され
ているが、外周面は露呈し点火コイルlOの外周面と連
続した外周面を形成するように構成されているので、従
来のケーシング樹脂部は存在せず小型となる。また、一
次コイル21の巻線として平角線が用いられているので
、巻上り高さが小さくなり、これも小型化に繋がる。更
に、一次ボビン23は筒体が二分割された部材23a、
23bによって構成されているので、コア11乃至14
及び永久磁石17,18.19の位置決めが容易であり
、適切且つ迅速に配置することかできる。従って、良好
な作業性が得られる。そして、中心コアのコア11及び
14と外側コア15.16との接合構造は、コア11乃
至14及び永久磁石17,18.19の公差を吸収し得
る構造であるので、組み付は性に優れコア間が確実に固
定される。
効果が相乗され、全体として小型で、良好な点火性能が
得られ、製造も容易である。即ち、三個の永久磁石17
.18.19が一層コイル21内の適切な所定位置に配
置されるので、漏洩磁束か低減される。また、永久磁石
17.18,19の面積か中心コア11乃至14の各コ
アの軸方向に直交する断面の面積に対し約2倍とされて
おり、また各コアの各永久磁石との隣接部がテーパ状に
膨出形成されしかもテーパ角度か最小角度に設定されて
いるので、永久磁石17,18.19の減磁が抑えられ
、コア面積が最小限とされる。従って、コア11乃至1
4の軽量化に継かり、また一次コイル21の巻線を限界
まで多くすることができるので、その分点火性能が向上
する。外側コア15.16はホルダ31に一体成形され
ているが、外周面は露呈し点火コイルlOの外周面と連
続した外周面を形成するように構成されているので、従
来のケーシング樹脂部は存在せず小型となる。また、一
次コイル21の巻線として平角線が用いられているので
、巻上り高さが小さくなり、これも小型化に繋がる。更
に、一次ボビン23は筒体が二分割された部材23a、
23bによって構成されているので、コア11乃至14
及び永久磁石17,18.19の位置決めが容易であり
、適切且つ迅速に配置することかできる。従って、良好
な作業性が得られる。そして、中心コアのコア11及び
14と外側コア15.16との接合構造は、コア11乃
至14及び永久磁石17,18.19の公差を吸収し得
る構造であるので、組み付は性に優れコア間が確実に固
定される。
本発明は上述のように構成されているので、以下に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
即ち、本発明の点火コイルによれば、一次コイル内に収
容される中心コアが四個のコアから成り各コア間に計三
個の永久磁石が設けられているので、二次コイルの鎖交
磁束の変化が大となり大きな出カニ次電圧が得られる。
容される中心コアが四個のコアから成り各コア間に計三
個の永久磁石が設けられているので、二次コイルの鎖交
磁束の変化が大となり大きな出カニ次電圧が得られる。
特に、永久磁石が一層コイル内の適切な位置に配置され
ているので局部的な磁気飽和が無くなり、漏洩磁束が低
減される。しかも、コアの本体部の軸に直交する断面の
面積に対する永久磁石の面積比で1.5乃至2゜5に設
定されているので、減磁による出カニ次電圧の低下も回
避される。従って、良好な点火性能を確保しつつ点火コ
イルを小型に形成することかでき内燃機関への装着が容
易となる。
ているので局部的な磁気飽和が無くなり、漏洩磁束が低
減される。しかも、コアの本体部の軸に直交する断面の
面積に対する永久磁石の面積比で1.5乃至2゜5に設
定されているので、減磁による出カニ次電圧の低下も回
避される。従って、良好な点火性能を確保しつつ点火コ
イルを小型に形成することかでき内燃機関への装着が容
易となる。
第1図は本発明の一実施例の点火コイルの縦断面図、第
2図は同、点火コイルの平面図、第3図は第1図中■−
■線断面図、第4図は本発明の一実施例の点火コイルの
側方からみた縦断面図、第5図は本発明の一実施例の点
火コイルの分解斜視図、第6図は本発明の一実施例の点
火コイルを備えた内燃機関の平面図、第7図は同、内燃
機関の断面図、第8図はコア及び永久磁石の配置例を示
すもので第8図(a)は三個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第8図(b)は二個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第8図(C)は−個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第9図はコア間の間隙の寸法比と漏洩磁束との
関係を示すグラフ、第10図はコア間の間隙の寸法比と
出カニ次電圧との関係を示すグラフである。 lO・・・点火コイル。 1〜14・・・コア(中心コア)。 5、I6・・・コア(外側コア)。 7.18.19・・・永久磁石。 l・・・一次コイル、 22・・・二次コイル。 3・・・一次ボビン、 24・・・二次ボビン。
2図は同、点火コイルの平面図、第3図は第1図中■−
■線断面図、第4図は本発明の一実施例の点火コイルの
側方からみた縦断面図、第5図は本発明の一実施例の点
火コイルの分解斜視図、第6図は本発明の一実施例の点
火コイルを備えた内燃機関の平面図、第7図は同、内燃
機関の断面図、第8図はコア及び永久磁石の配置例を示
すもので第8図(a)は三個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第8図(b)は二個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第8図(C)は−個の永久磁石を備えたコアの
構成図、第9図はコア間の間隙の寸法比と漏洩磁束との
関係を示すグラフ、第10図はコア間の間隙の寸法比と
出カニ次電圧との関係を示すグラフである。 lO・・・点火コイル。 1〜14・・・コア(中心コア)。 5、I6・・・コア(外側コア)。 7.18.19・・・永久磁石。 l・・・一次コイル、 22・・・二次コイル。 3・・・一次ボビン、 24・・・二次ボビン。
Claims (2)
- (1)一次コイルへの通電電流を断続して二次コイルに
高電圧を誘起する内燃機関用点火コイルにおいて、前記
一次コイル内を軸方向に三等分した部分の略中点に配置
し前記一次コイルによる磁束と反対方向の磁束を発生す
る三個の永久磁石と、前記一次コイル内で前記永久磁石
を介して隣接する四つのコアから成る中心コアと、該中
心コアの両端に接合すると共に前記一次コイル及び前記
二次コイル回りに配置する外側コアとを備え、前記中心
コアを構成する各コアの本体部の軸に直交する断面に対
する前記永久磁石の面積比を1.5乃至2.5に設定し
たことを特徴とする内燃機関用点火コイル。 - (2)前記中心コアを構成する各コアの前記永久磁石に
隣接する部分を膨出させてテーパ状に形成し、前記永久
磁石に対向する端面を前記永久磁石の端面と同一形状と
したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関用点火コ
イル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238209A JP2827046B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238209A JP2827046B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118909A true JPH04118909A (ja) | 1992-04-20 |
| JP2827046B2 JP2827046B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=17026774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2238209A Expired - Lifetime JP2827046B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827046B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183926A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-07-07 | Denso Corp | 点火コイル |
| JP2007311480A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sumida Corporation | インバータトランス |
| JP2007324436A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Denso Corp | 点火コイル |
| CN110706878A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-01-17 | 浙江全瑞本科技股份有限公司 | 一种电压互感器除磁防护结构 |
-
1990
- 1990-09-08 JP JP2238209A patent/JP2827046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183926A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-07-07 | Denso Corp | 点火コイル |
| JP2007311480A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sumida Corporation | インバータトランス |
| JP2007324436A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Denso Corp | 点火コイル |
| CN110706878A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-01-17 | 浙江全瑞本科技股份有限公司 | 一种电压互感器除磁防护结构 |
| CN110706878B (zh) * | 2019-11-12 | 2021-06-08 | 浙江全瑞本科技股份有限公司 | 一种电压互感器除磁防护结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2827046B2 (ja) | 1998-11-18 |
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