JPH04119238A - 複合防振支持体 - Google Patents

複合防振支持体

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JPH04119238A
JPH04119238A JP23767890A JP23767890A JPH04119238A JP H04119238 A JPH04119238 A JP H04119238A JP 23767890 A JP23767890 A JP 23767890A JP 23767890 A JP23767890 A JP 23767890A JP H04119238 A JPH04119238 A JP H04119238A
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Nobuo Masuoka
増岡 信雄
Katsumi Shimizu
克美 清水
Koichi Saito
斉藤 紘一
Masami Suzuki
正美 鈴木
Yoshinari Funahara
船原 美就
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は複合防振支持体に関するものである。
更に詳述すれば本発明は比較的重量の小さな精密機器、
測定機器等と床面との間に設置して防振や移動防止効果
を有する複合防振支持体に関するものである。
[従来の技術] 近年における電子機器産業の発達はまことに目覚ましい
ものがある。これらの電子機器産業においては多くの精
密加工機器、精密測定が多用されている。
これらの精密加工機器や精密測定機器では床面からの振
動を機器へ伝達させないようにすると共に設置位置から
移動しないようにすることが重要である。また、機器か
ら発生した振動をを床面に伝達させないようにすると共
に機器の移動を防止させることが重要である。
従来、このような機器の防振と移動防止には、機器と床
面との間に種々な形状にモールドした防振ゴムを介在さ
せるとか、或いはこれらの防振ゴムに金属板等を埋込み
または接着した防振装置を介在させる方法が採用されて
いる。
また、これらの機器は運転時の振動や地震時等の振動等
で床面上を移動しないように床面にアンカーボルトを打
込む等の固定装置を併用しているのが通例である。
一方、より小型、軽量精密機器や測定機器では、使用後
でも配置替えや移設が顛繁に行われるためアンカーボル
トを打込む等の固定装置を併用することは希であって、
一般にはゴム車輪を持ったキャスター等を取付けている
。そして所定位置に設置後、移動や位置ずれを防ぐため
にこれらにストッパーを付加したり、別個に設けた支持
ボルトで車輪を浮かして使用する等の方法がとられてい
る。
しかしなからゴム車輪を持ったキャスターを取付けてい
るだけでは、設置後に容易に位置ずれしたり大きく移動
したりし、その結果電子工業製品の精密加工、精密測定
がおぼつかなくなるという難点があった。そしてこれら
の難点を防止するためストッパー付きキャスターを用い
たり、別個に車輪を浮かせた支持ボルトを付加した場合
にはその設置固定工数及びその設置費用がかさむ難点が
あった。
また、従来の防振ゴムはその使用目的が防振及び防音に
あるため、その構造、形状もそれにマツチしたものとな
っているが、移動防止については特に考慮されてなく、
従って機器の固定は別個の方法で行う必要があり、その
結果部品が多くなったり、加工が複雑となったりする難
点がある。
他方、これらの精密加工機器及び精密測定機器はクリー
ンルーム等の空調室内に設置されるものである。これら
のクリーンルームの床面は一般に導電性ビニルタイルや
導電性ビニルシート等が敷詰められている。
これに対して防振ゴムは電気絶縁性であるから静電気障
害を防止するためには別個にアースを取る必要があり、
また配合によっては防振ゴム中の配合剤等が接触する導
電性ビニルタイルや導電性ビニルシートの可塑剤等に作
用して変色させる等の問題点もあった。
更に、防振ゴムは一般に黒色であるのに対して、床面の
導電性ビニルタイルや導電性ビニルシートはカラフルで
あるため、色彩上の違和感が発生する難点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的とするところは前記した従来技術の欠点を
解消し、防振、防音の機能を果すととも機器の振動や地
震等の振動による機器移動を効果的に防止できる機能を
有する複合防振支持体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の複合防振支持体の要旨とするところは、大略伏
せ椀状の金属製受金具の内周面側に、その金属製受金具
の内周面と当接する直径を有し且つその金属製受金具の
高さより厚い厚さを有するゴム支承体を組合せて成るこ
とを特徴とする複合防振支持体にある。
本発明において金属製受金具およびゴム支承体は次のよ
うにも構成するものである。
(1)  金属製受金具の上面にはリング状突起を設け
る。
(2)ゴム支承体の上面には直径および高さが異なる複
数個の円柱体を立設し、また、その下面には複数個の溝
および突起部を設ける。
(3)金属製受金具の内側と接触するゴム支承体の外周
にはく状突起が設ける。
(4)金属製受金具の内側と接触するゴム支承体の外周
にはく状突起が設ける。
(5)  ゴム支承体を導電ゴムから作成する。
(6)ゴム支承体を可塑非移行性導電ゴムから作成する
[作用] 本発明の複合防振支持体は大略伏せ椀状の金属製受金具
の内周面側に、その金属製受金具の内周面と当接する直
径を有し且つその金属製受金具の高さより厚い厚さを有
するゴム支承体を組合せることにより、大略伏せ椀状の
金属製受金具の内側にゴム支承体を気密接触させて機器
の荷重負担を金属製受金具とゴム支承体とで効果的に緩
和させなから優れた防振および防音作用を発揮させ、更
にゴム支承体の下面により床面との荷重時吸着性を発揮
させて摩擦抵抗を大きくし、その結果本発明の複合防振
支持体を使用した機器の移動防止を効果的に向上するこ
とにある。
更に、本発明においては金属製受金具およびゴム支承体
を次のように構成した場合にはそれぞれ次のような作用
効果を発揮する。
(1)金属製受金具の上面にリング状突起を設けること
により、本発明の複合防振支持体を使用した機器のスト
ッパー機能を発揮させることができる。
(2)ゴム支承体の上面に直径および高さが異なる複数
個の円柱体を立設することにより、本発明の複合防振支
持体を使用した機器の重量が小さい場合には小直径およ
び高い高さの円柱体に負担させ、そして機器の重量が大
きい場合には小直径および高い高さの円柱体に加えて大
直径および低い高さの円柱体にも負担させ、その結果機
器の重量に影響されないで優れた防振および防音作用を
発揮することができる。
また、ゴム支承体の下面に複数個の溝および突起部を設
けることにより、床面との荷重時吸着性を発揮させて摩
擦抵抗を大きくし、その結果本発明の複合防振支持体を
使用した機器の移動防止を顕著に向上することができる
(3)金属製受金具の内側と接触するゴム支承体の外周
にく状突起或いはく状突起を設けることにより、ゴム支
承体の上面形状と金属受金具とを気密接触させ、その結
果金属受金具とその内側に組合わせたゴム支承体との間
に空気バネ構造を構成し、機器の荷重負担を金属製受金
具とゴム支承体とで効果的に緩和させなから優れた防振
および防音作用を発揮することができる。
(4)ゴム支承体を導電ゴムから作成することにより、
本発明の複合防振支持体を使用した機器では特別のアー
ス回路の設置を省略することができる。
(5)ゴム支承体を可塑非移行性導電ゴムから作成する
ことにより、本発明の複合防振支持体を導電性ビニルタ
イルや導電性ビニルシート上に設置しても可里剤移行に
よる変色や変質を完全に抑止することができる。
(6)金属受金具を任意の色にすることによりカラフル
に着色しである床面の導電性ビニルタイルや導電性ビニ
ルシート等とのカラーマツチングを容易に行うことがで
きる。
[実施例] 次に、本発明の複合防振支持体の実施例を図面によって
説明する。
第1図は本発明の複合防振支持体の第1実施例を示した
横断面図、第2図はその本発明の複合防振支持体の第1
実施例を構成するゴム支承体の上面図、第3図はその下
面図、第3a図は同じくゴム支承体のC−C断面図で示
したシール用突起の第1実施例、第3b図は同じくゴム
支承体のC−C断面図で示したシール用突起の第2実施
例を示したものである。
第1図において工は金属受金具で鋼板等をプレス成形す
ることにより大略伏せ椀状にする。この金属受金具1は
上面の大部分が平面で、その一部にリング状突起2が設
けられている。
第1図において3はゴム支承体であって、ゴムにより所
要の形状にモールドして製造する。
ゴム支承体3の上面には第2図に示すように大きい直径
で且つ高い高さの大円柱体4および小さい直径で且つ低
い高さの小円柱体5がそれぞれ多数立設されている。大
円柱体4及び小円柱体5の立役配列はこの一実施例に限
ったものでないが、第2図aに示す小円柱体5、第2図
すに示す大円柱体4の断面に示した直径DSd、高さH
,、hの大小およびその数、配置によって防振特性が決
まるようになっている。
また、ゴム支承体3の下面には第3図にし示すようにリ
ング状溝6およびリング状突起7が同心円状に複数個配
置されている。
更に、ゴム支承体3の側面には金属受金具と組合せたと
きシール機能を有するリング状突起8が設けられている
。このシール用リング状突起8の形状や個数はこの例図
に限定されるものでなく、要はゴム支承体3上部と金属
受金具1とが組み合さったとき、ゴム支承体3を金属受
金具lに容易に押し込み固定できると共に形成されたシ
ール部から空気がもれない様な形状であればよく、例え
ば、第3図aに示すように複数列配置されたものや、第
3図すに示す様に傾斜状突起のものででもよい。
次に、本発明の複合防振支持体の第1実施例の防振特性
について第4図により説明する。
いま、金属受金具1の上に設置する機器の重量が小さい
場合には、金属受金具1の内面とゴム支承体3の小円柱
体5とが接触してその荷重を受けて変形し、それにより
防振効果を発揮する。また、金属受金具1の上に設置す
る機器の重量が大きい場合には、当然なから大きな荷重
がかかるので大円柱体4も変形し、それにより小円柱体
5と大円柱体4との相乗作用により防振、防音効果を発
揮する。
第4図の荷重−変形曲線において、a部が小円柱体5の
変形部分であり、b部分が大円柱体4の変形が加わった
部分である。
更に、荷重がより大きくなると、ゴム支承体3の小円柱
体5及び大円柱体4が大きく変形し、そして金属受金具
1とゴム支承体3側面のリング状突起8とによりシール
部が形成され、その空気が気密が保たれたまま圧縮され
、その結果一種の空気バネの様に作用して防振、防音効
果を一段と向上する。また、この時同時にゴム支承体3
の下面の同心円状のリング状溝6およびリング状突起7
も荷重に応じた変形を起こし、防振、防音効果を相乗的
に向上させ、そしてまたそのリング状溝6およびリング
状突起7の形状により荷重の加わつた状態下における機
械の振動や地震力を受けた時の床面ずれ移動を効果的に
防止することができる。
そこでこれらの効果を確認するため、半硬質ビニルシー
ト上に本発明の複合防振支持体の一実施例品を置き、そ
の上部に一定荷重をかけた状態で本発明の複合防振支持
体を横方向に引張り、その移動開始張力を測定した。
その結果本発明の複合防振支持体の一実施例品は、同一
外径の溝の内ゴム平面を床面側とした場合に比較して2
0%以上の大きな張力を要した。
これは単なる円柱体に比べて接触面積が大きいので、そ
の摩擦力が大きくなるためである。即ち、全平面に比べ
ると見掛は上の接触面積は小さいのであるが、荷重によ
る変形で有効接触面積が大きくなると共にリング状突起
7の変形により溝内の空気が排出されて吸着効果が発生
し、その結果横移動に対する抵抗力が顕著に高まるため
とみなされる。
また、機器側の支持は次のように行うことができる。
まず、機器20に支持脚がある機器では、第5図のよう
に床面12に設置した金属受金具1のリング状突起2に
支持脚9を載せればよい。
また、機器20にキャスター車輪10が固定されている
機器では、第6図のようにキャスター車輪10を床面1
2に設置した金属受金具1のリング状突起2に載せれば
よく、従って特別なストッパーを設ける必要がない。
次に、本発明の複合防振支持体の第2実施例について説
明する。
本発明の複合防振支持体の第2実施例品はゴム支承体3
のゴム材料を導電ゴムとした以外は第1実施例品と同様
である。この第2実施例品は積載する機器の支持脚9が
金属製の場合に自動的に床面にアースがとれることにな
る。
次に、本発明の複合防振支持体の第3実施例について説
明する。
本発明の複合防振支持体の第3実施例品は、ゴム支承体
3のゴム材料を可塑非移行性導電ゴムとした以外は第1
実施例と同様である。
この第3実施例品は導電性ビニルタイルや導電性ビニル
シート上に設置しても可塑剤移行による変色や変質を完
全に抑止することができる。
ここにおいて第2実施例および第3実施例の導電性ゴム
支承体3は導電性カーボンブラック配合により黒色であ
るが、そのまま露出するとカラフルな導電性ビニルタイ
ルや導電性ビニルシートから成る室内環境にそぐわない
が、黒色の導電性ゴム支承体3が金属受金具1の大部分
が内側に内蔵されることとなるので環境悪化を起こさな
い。
また、金属受金具1をメツキや塗装等で適当な色彩とす
ることにより環境性をより綺麗に改善することができる
[発明の効果] 本発明の複合防振支持体は、従来の防振ゴム支持体に比
較して次のような優れた効果がある。
(1)複合防振支持体は、構成する一方のゴム支承体が
ゴムモールド法により、また、他方の金属受金具が金属
プレス法により量産でき、しかもこれらを使用時に簡単
に組合せるだけで組み立てられるので極めて経済的であ
る。
(2)複合防振支持体を構成する一方のゴム支承体は、
受ける荷重に応じてその上部、下部が変形し、巾広い荷
重範囲に亘り優れた防振、防音特性を発揮する。
(3)本発明の複合防振支持体は金属受金具とゴム支承
体間のシール作用により空気バネ効果がプラスできる。
(4)本発明の複合防振支持体のゴム支承体の床面と接
する側は振動や地震時の移動防止性が高く且つ方向性が
なく、従って機器の設置時にアンカーボルトの取付等を
省略できる。
(5)本発明の複合防振支持体は構成する金属受金具に
リング状突起があることからキャスター付きの機器も特
別なストッパーをつけることなく固定でき、経済的であ
る。
(6)本発明の複合防振支持体のゴム支承体を導電性と
したときには、金属製受金具と組合せて帯電防止の効果
があり、特別にアースを設置する必要がない。
(7)また、本発明の複合防振支持体のゴム支承体を非
汚染・導電性ゴムとしたときには、導電性ビニル床等を
汚染することがない。
(8)更に、本発明の複合防振支持体のゴム支承体を導
電性カーボンブラックを配合した黒色の導電性としたと
きにおいても黒色のゴム支承体の大部分は金属製受金具
に内蔵されるので室内環境を悪化しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合防振支持体の第1実施例を示した
横断面図、第2図は本発明の複合防振支持体の第1実施
例を構成するゴム支承体の上面図、第2a図は小円柱体
の縦断面図、第2b図は大円柱体の縦断面図、第3図は
その下面図、第3a図は同じくゴム支承体のC−C断面
図で示したシール用突起の第1実施例、第3b図は同じ
くゴム支承体のC−C断面図で示したシール用突起の第
2実施例、第4図は本発明の複合防振支持体の第1実施
例品の荷重−変形特性を示したグラフ、IJ5図は本発
明の複合防振支持体の第1実施例品に機器の支持脚を設
置した例を示した説明図、第6図は本発明の複合防振支
持体の第1実施例品に機器のキャスター車輪を設置した
例を示した説明図である。 l二金属製受金具、 2:リング状突起、 3:ゴム支承体、 4:大円柱体、 5:小円柱体、 6:リング状溝、 7:リング状突起、 8:シール用突起、 9:支持脚、 10:キャスター車輪、 11:機器 12:床。 噸J!11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.大略伏せ椀状の金属製受金具の内周面側に、該金属
    製受金具の内周面と当接する直径を有し且つ該金属製受
    金具の高さより厚い厚さを有するゴム支承体を組合せて
    成ることを特徴とする複合防振支持体。 2.金属製受金具の上面にはリング状突起が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の複合防振支持体。 3.ゴム支承体の上面には直径および高さが異なる複数
    個の円柱体が立設され、その下面には複数個の溝および
    突起部が設けられて成ることを特徴とする請求項1記載
    の複合防振支持体。 4.金属製受金具の内側と接触するゴム支承体の外周に
    はく状突起が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の複合防振支持体。 5.金属製受金具の内側と接触するゴム支承体の外周に
    はく状突起が設けられているとを特徴とする請求項1記
    載の複合防振支持体。 8.ゴム支承体は導電ゴムから構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の複合防振支持体。 7.ゴム支承体は可塑非移行性導電ゴムから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の複合防振支持体。
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