JPH04119614A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
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- JPH04119614A JPH04119614A JP2240815A JP24081590A JPH04119614A JP H04119614 A JPH04119614 A JP H04119614A JP 2240815 A JP2240815 A JP 2240815A JP 24081590 A JP24081590 A JP 24081590A JP H04119614 A JPH04119614 A JP H04119614A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種の電子機器に利用されるアルミ電解コンデ
ンサに関するものである。
ンサに関するものである。
従来の技術
従来のこの種のアルミ電解コンデンサは、第4図に示す
ような構成となっていた。すなわち、粗面化したアルミ
箔の表面に陽極酸化によって誘電体酸化皮膜を形成した
陽極箔1とアルミ箔よりなる陰極箔2を対極させ、そし
てこの陽極箔1と陰極箔2の間にセパレータ紙3を介在
させて巻回することによりコンデンサ素子4を構成し、
かつこのコンデンサ素子4に駆動用電解液を含浸させ、
その後、こ・のコンデンサ素子4をアルミニウムよりな
る有底円筒状の金属ケース5内に収納し、そしてこの金
属ケース5の開口部に、前記コンデンサ素子4に接続し
た一対のリード線4a、4bが外部に導出されるように
弾性封口体6を装着し、かつ金属ケース5と弾性封口体
6とを巻締め封止することにより、金属ケース5の内部
の駆動用電解液が蒸発しないように構成していた。
ような構成となっていた。すなわち、粗面化したアルミ
箔の表面に陽極酸化によって誘電体酸化皮膜を形成した
陽極箔1とアルミ箔よりなる陰極箔2を対極させ、そし
てこの陽極箔1と陰極箔2の間にセパレータ紙3を介在
させて巻回することによりコンデンサ素子4を構成し、
かつこのコンデンサ素子4に駆動用電解液を含浸させ、
その後、こ・のコンデンサ素子4をアルミニウムよりな
る有底円筒状の金属ケース5内に収納し、そしてこの金
属ケース5の開口部に、前記コンデンサ素子4に接続し
た一対のリード線4a、4bが外部に導出されるように
弾性封口体6を装着し、かつ金属ケース5と弾性封口体
6とを巻締め封止することにより、金属ケース5の内部
の駆動用電解液が蒸発しないように構成していた。
発明が解決しようとする課題
上記した従来のアルミ電解コンデンサにおける陽極箔1
および陰極箔2は、第5図に示すように、あらかじめ必
要幅に切断されたロール箔7から必要な長さの分量だけ
切断し、そして第6図に示すように、陽極箔1と陰極箔
2にそれぞれリード線4a、4bを接続した後、第6図
に示すような位置関係すなわち陽極箔1と陰極箔2の間
にセパレータ紙3が介在されるような位置関係にして、
これらを巻回することにより、コンデンサ素子4が構成
される。
および陰極箔2は、第5図に示すように、あらかじめ必
要幅に切断されたロール箔7から必要な長さの分量だけ
切断し、そして第6図に示すように、陽極箔1と陰極箔
2にそれぞれリード線4a、4bを接続した後、第6図
に示すような位置関係すなわち陽極箔1と陰極箔2の間
にセパレータ紙3が介在されるような位置関係にして、
これらを巻回することにより、コンデンサ素子4が構成
される。
しかしながら、このような方法においては、どうしでも
陽極箔1および陰極箔2と一対のリード線4a、4bと
の接続部における盛り上がり部や一対のリード線4a、
4bの平坦部のエツジ等の凸部と、これらと対極する電
極箔との間に巻回時のストレスが集中するため、巻取時
あるいは組立・完成時においてショートの発生が増大す
るという問題点があった。
陽極箔1および陰極箔2と一対のリード線4a、4bと
の接続部における盛り上がり部や一対のリード線4a、
4bの平坦部のエツジ等の凸部と、これらと対極する電
極箔との間に巻回時のストレスが集中するため、巻取時
あるいは組立・完成時においてショートの発生が増大す
るという問題点があった。
また、第5図に示すように必要な長さの分量だけ切断さ
れた陽極箔1および陰極箔は、その両端部8a、8bを
切断する場合、第7図に示すように、切断刃9が箔面に
対して直角方向に押し切って行く形となるため、切断バ
リ10が生じていた。そしてこの切断バリ10が生じた
状態で、陽極箔1および陰極箔2をセパレータ紙3とと
もに巻回してコンデンサ素子4を構成した場合、前記切
断バリ10と対極する電極箔との間に巻回時のストレス
が集中するため、巻取時あるいは組立・完成時において
ショートの発生が増大するという問題点があった。
れた陽極箔1および陰極箔は、その両端部8a、8bを
切断する場合、第7図に示すように、切断刃9が箔面に
対して直角方向に押し切って行く形となるため、切断バ
リ10が生じていた。そしてこの切断バリ10が生じた
状態で、陽極箔1および陰極箔2をセパレータ紙3とと
もに巻回してコンデンサ素子4を構成した場合、前記切
断バリ10と対極する電極箔との間に巻回時のストレス
が集中するため、巻取時あるいは組立・完成時において
ショートの発生が増大するという問題点があった。
一方、このような問題点を改善する目的で、本・発明者
らは、第8図に示すようなアルミ電解コンデンサ用のセ
パレータ紙からなる基材11の片面の全面に粘着剤12
を塗布したテープ13を用い、このテープ13で、一対
のリード線と電極箔の接続部および電極箔の長さ方向の
両端の切断部を被覆してこれらの部分の巻回時における
ストレスを緩和させようとする対策を試みた。
らは、第8図に示すようなアルミ電解コンデンサ用のセ
パレータ紙からなる基材11の片面の全面に粘着剤12
を塗布したテープ13を用い、このテープ13で、一対
のリード線と電極箔の接続部および電極箔の長さ方向の
両端の切断部を被覆してこれらの部分の巻回時における
ストレスを緩和させようとする対策を試みた。
しかしながら、上記対策におけるテープ13においては
、アルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙からなる基材
11の片面の全面に粘着剤12を塗布していたため、こ
のテープ13で一対のリード線と電極箔との接続部およ
び電極箔の長さ方向の両端の切断部を被覆してコンデン
サ素子を組立てた後、駆動用電解液を含浸させた時、セ
パレータ紙からなる基材11にはすみやかに駆動用電解
液は浸透するが、粘着剤12への駆動用電解液の浸透は
時間がかかるため、実際は、静電容量等の特性を検査す
る時に、特性が安定するのを待って検査をするという具
合に、通常より余分な時間を必要とするもので、これに
より生産性が低下するという問題点があった。
、アルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙からなる基材
11の片面の全面に粘着剤12を塗布していたため、こ
のテープ13で一対のリード線と電極箔との接続部およ
び電極箔の長さ方向の両端の切断部を被覆してコンデン
サ素子を組立てた後、駆動用電解液を含浸させた時、セ
パレータ紙からなる基材11にはすみやかに駆動用電解
液は浸透するが、粘着剤12への駆動用電解液の浸透は
時間がかかるため、実際は、静電容量等の特性を検査す
る時に、特性が安定するのを待って検査をするという具
合に、通常より余分な時間を必要とするもので、これに
より生産性が低下するという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、電極箔へ
の駆動用電解液の浸透が短時間で済み、かつ含浸後は設
計通りの静電容量を取り出すことができるアルミ電解コ
ンデンサを提供することを目的とするものである。
の駆動用電解液の浸透が短時間で済み、かつ含浸後は設
計通りの静電容量を取り出すことができるアルミ電解コ
ンデンサを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明のアルミ電解コンデン
サは、陽極箔と陰極箔との間にセパレータ紙を介在させ
て巻回することにより構成されるコンデンサ素子と、前
記陽極箔と陰極箔に接続される一対のリード線とを有し
、前記陽極箔および陰極箔と一対のリード線との接続部
における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長さ方向の両端
の切断部をテープで被覆し、かつこのテープは、駆動用
電解液を浸透させるマニラ紙、クラフト紙、エスパルト
紙、紅麻紙のいずれか1つの紙あるいはそれらを混合し
てできたアルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙よりな
る基材の片面の一部分のみに駆動用電解液を浸透させる
粘着剤を塗布することにより構成したものである。
サは、陽極箔と陰極箔との間にセパレータ紙を介在させ
て巻回することにより構成されるコンデンサ素子と、前
記陽極箔と陰極箔に接続される一対のリード線とを有し
、前記陽極箔および陰極箔と一対のリード線との接続部
における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長さ方向の両端
の切断部をテープで被覆し、かつこのテープは、駆動用
電解液を浸透させるマニラ紙、クラフト紙、エスパルト
紙、紅麻紙のいずれか1つの紙あるいはそれらを混合し
てできたアルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙よりな
る基材の片面の一部分のみに駆動用電解液を浸透させる
粘着剤を塗布することにより構成したものである。
作用
上記構成によれば、陽極箔および陰極箔と一対のリード
線との接続部における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長
さ方向の両端の切断部をテープで被覆しているため、こ
の被覆したテープは、陽極箔および陰極箔と一対のリー
ド線との接続部における凸部と、これに対極する電極箔
との間、ならびに電極箔の長さ方向の両端の切断部にお
ける切断パリと、これに対極する電極箔との間に間隔を
作って、前記凸部と、これに対極する電極箔との間、な
らびに電極箔の両端の切断パリと、これに対極する電極
箔との間に生じる巻回時のストレスを吸収することがで
き、これにより、前記凸部ならびに切断パリがセパレー
タ紙を突き破って陽極箔と陰極箔とを接触させてしまう
のを確実に防止することができるため、ショート不良が
発生するということはない。
線との接続部における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長
さ方向の両端の切断部をテープで被覆しているため、こ
の被覆したテープは、陽極箔および陰極箔と一対のリー
ド線との接続部における凸部と、これに対極する電極箔
との間、ならびに電極箔の長さ方向の両端の切断部にお
ける切断パリと、これに対極する電極箔との間に間隔を
作って、前記凸部と、これに対極する電極箔との間、な
らびに電極箔の両端の切断パリと、これに対極する電極
箔との間に生じる巻回時のストレスを吸収することがで
き、これにより、前記凸部ならびに切断パリがセパレー
タ紙を突き破って陽極箔と陰極箔とを接触させてしまう
のを確実に防止することができるため、ショート不良が
発生するということはない。
またこのテープは、駆動用電解液を浸透させるマニラ紙
、クラフト紙、エスパルト紙、紅麻紙のいずれか1つの
紙あるいはそれらを混合してできタアルミ電解コンデン
サ用のセパレータ紙よりなる基材の片面の一部分のみに
しか、駆動用電解液を浸透させる粘着剤は塗布していな
いため、粘着剤で覆われる電極箔の面積は極めて少なく
なり、かつ粘着剤でわずかに覆われている電極箔の部分
も、駆動用電解液が粘着剤中を浸透してい(距離が、基
材の片面の全面に粘着剤を塗布したものに比べて極めて
短くなり、その結果、電極箔への駆動用電解液の浸透の
ための時間もほとんどかからないため、電極箔への含浸
後は電極箔上はすみやかに駆動用電解液で濡れることに
なり、これにより、設計通りの静電容量を取り出すこと
ができるものである。
、クラフト紙、エスパルト紙、紅麻紙のいずれか1つの
紙あるいはそれらを混合してできタアルミ電解コンデン
サ用のセパレータ紙よりなる基材の片面の一部分のみに
しか、駆動用電解液を浸透させる粘着剤は塗布していな
いため、粘着剤で覆われる電極箔の面積は極めて少なく
なり、かつ粘着剤でわずかに覆われている電極箔の部分
も、駆動用電解液が粘着剤中を浸透してい(距離が、基
材の片面の全面に粘着剤を塗布したものに比べて極めて
短くなり、その結果、電極箔への駆動用電解液の浸透の
ための時間もほとんどかからないため、電極箔への含浸
後は電極箔上はすみやかに駆動用電解液で濡れることに
なり、これにより、設計通りの静電容量を取り出すこと
ができるものである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図は本発明の実施例であるアルミ電解コンデンサ
のコンデンサ素子を構成する部材の位置関係を示したも
ので、従来例と同一部品については同一番号を付し、従
来例と異なる点のみを説明する。すなわち、本発明の実
施例は、陽極箔1および陰極箔2と一対のリード線4a
、4bとの接続部における凸部14と、前記陽極箔1と
陰極箔2の長さ方向の両端の切断部をテープ15で被覆
し、かつこのテープ15は、駆動用電解液を浸透させる
アルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙よりなる基材の
片面の一部分のみに駆動用電解液を浸透させる粘着剤を
塗布することにより構成したものである。
。第1図は本発明の実施例であるアルミ電解コンデンサ
のコンデンサ素子を構成する部材の位置関係を示したも
ので、従来例と同一部品については同一番号を付し、従
来例と異なる点のみを説明する。すなわち、本発明の実
施例は、陽極箔1および陰極箔2と一対のリード線4a
、4bとの接続部における凸部14と、前記陽極箔1と
陰極箔2の長さ方向の両端の切断部をテープ15で被覆
し、かつこのテープ15は、駆動用電解液を浸透させる
アルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙よりなる基材の
片面の一部分のみに駆動用電解液を浸透させる粘着剤を
塗布することにより構成したものである。
次に本発明の各実施例と従来例とを比較するための実施
例を示す。
例を示す。
(実施例1)
第2図(a)に示すように、アルミ電解コンデンサのセ
パレータ紙を構成するマニラ紙を基材15aとし、かつ
この基材15aの片面に駆動用電解液を浸透させる粘着
剤15bを線状に塗布することにより構成したテープ1
5を用い、このテープ15で第1図に示す陽極箔1およ
び陰極箔2と一対のリード線4a、4bとの接続部にお
ける凸部14と、前記陽極箔1と陰極箔2の長さ方向の
両端部を被覆し、そしてこの陽極箔1と陰極箔2をセパ
レータ紙3とともに巻回することによりコンデンサ素子
4を構成し、そしてこのコンデンサ素子4に駆動用電解
液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子4をアル
ミニウムよりなる金属ケース5内に封入して、定格10
V100μFのアルミ電解コンデンサを作製した。
パレータ紙を構成するマニラ紙を基材15aとし、かつ
この基材15aの片面に駆動用電解液を浸透させる粘着
剤15bを線状に塗布することにより構成したテープ1
5を用い、このテープ15で第1図に示す陽極箔1およ
び陰極箔2と一対のリード線4a、4bとの接続部にお
ける凸部14と、前記陽極箔1と陰極箔2の長さ方向の
両端部を被覆し、そしてこの陽極箔1と陰極箔2をセパ
レータ紙3とともに巻回することによりコンデンサ素子
4を構成し、そしてこのコンデンサ素子4に駆動用電解
液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子4をアル
ミニウムよりなる金属ケース5内に封入して、定格10
V100μFのアルミ電解コンデンサを作製した。
(実施例2)
粘着剤15bを第2図(b)に示すように、基材15a
の片面に破線状に塗布してなるテープ15を用いた以外
は実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製し
た。
の片面に破線状に塗布してなるテープ15を用いた以外
は実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製し
た。
(実施例3)
粘着剤15bを第2図(C)に示すように、基材15a
の片面に点状に塗布してなるテープ15を用いた以外は
実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製した
。
の片面に点状に塗布してなるテープ15を用いた以外は
実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製した
。
(従来例1)
第8図に示すように、アルミ電解コンデンサ用のセパレ
ータ紙を構成するマニラ紙からなる基材11の片面の全
面に粘着剤12を塗布してなるテープ13を用いた以外
は実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製し
た。
ータ紙を構成するマニラ紙からなる基材11の片面の全
面に粘着剤12を塗布してなるテープ13を用いた以外
は実施例1と同じ方法でアルミ電解コンデンサを作製し
た。
(従来例2)
従来のテープ被覆なしのものを用いて実施例1と同じ方
法でアルミ電解コンデンサを作製した。
法でアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1〜3および従来例1〜2のアルミ電解コン
デンサを製造したときのショート不良の発生率は第1表
に示すような結果となった。
デンサを製造したときのショート不良の発生率は第1表
に示すような結果となった。
上記第1表から明らかなように、実施例1〜3および従
来例1のテープで被覆したものは、ショート不良は一切
発生していないが、従来例2のテープ被覆なしのものを
用いた場合は、ショート不良が発生しているものである
。
来例1のテープで被覆したものは、ショート不良は一切
発生していないが、従来例2のテープ被覆なしのものを
用いた場合は、ショート不良が発生しているものである
。
第3図は実施例1〜3および従来例1〜2における駆動
用電解液含浸後に静電容量が安定するまでの経過時間を
示したもので、この第3図からも明らかなように、実施
例1〜3はテープ被覆なしの従来例2と比べて実用上は
とんど差がないが、従来例1は静電容量が安定するまで
非常に長い時間を要しているものである。
用電解液含浸後に静電容量が安定するまでの経過時間を
示したもので、この第3図からも明らかなように、実施
例1〜3はテープ被覆なしの従来例2と比べて実用上は
とんど差がないが、従来例1は静電容量が安定するまで
非常に長い時間を要しているものである。
なお、テープ15の基材15aは、上記実施例1〜3の
マニラ紙に限定されるものではなく、クラフト紙、エス
パルト紙、紅麻紙あるいはそれらを混合してできた紙に
おいても、上記実施例1〜3と同様の結果が確認された
。
マニラ紙に限定されるものではなく、クラフト紙、エス
パルト紙、紅麻紙あるいはそれらを混合してできた紙に
おいても、上記実施例1〜3と同様の結果が確認された
。
上記の結果から明らかなように、実施例1〜3で示した
テープ15は、陽極箔1および陰極箔2と一対のリード
線4a、4bとの接続部における凸部14と、これに対
極する電極箔1,2との間、ならびに電極箔1,2の両
端の切断バリ10と、これと対極する電極箔1,2との
間に生じる巻回時のストレスを吸収することができ、こ
れにより、生産性に悪影響を及ぼすことなく、アルミ電
解コンデンサの巻取工程および組立・完成工程における
ショート不良の発生率を大幅に低減させることができる
。
テープ15は、陽極箔1および陰極箔2と一対のリード
線4a、4bとの接続部における凸部14と、これに対
極する電極箔1,2との間、ならびに電極箔1,2の両
端の切断バリ10と、これと対極する電極箔1,2との
間に生じる巻回時のストレスを吸収することができ、こ
れにより、生産性に悪影響を及ぼすことなく、アルミ電
解コンデンサの巻取工程および組立・完成工程における
ショート不良の発生率を大幅に低減させることができる
。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように、本発明のアルミ
電解コンデンサは、陽極箔および陰極箔の一対のリード
線との接続部における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長
さ方向の両端の切断部をテープで被覆しているため、こ
の被覆したテープは、陽極箔および陰極箔と一対のリー
ド線との接続部における凸部と、これに対極する電極箔
との間、ならびに電極箔の長さ方向の両端の切断部にお
ける切断パリと、これに対極する電極箔との間に間隔を
作って、前記凸部と、これに対極する電極箔との間、な
らびに電極箔の両端の切断バリと、これに対極する電極
箔との間に生じる巻回時のストレスを吸収することがで
き、これにより、前記凸部ならびに切断パリがセパレー
タ紙を突き破って陽極箔と陰極箔とを接触させてしまう
のを確実に防止することができるため、ショート不良が
発生するということはない。
電解コンデンサは、陽極箔および陰極箔の一対のリード
線との接続部における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長
さ方向の両端の切断部をテープで被覆しているため、こ
の被覆したテープは、陽極箔および陰極箔と一対のリー
ド線との接続部における凸部と、これに対極する電極箔
との間、ならびに電極箔の長さ方向の両端の切断部にお
ける切断パリと、これに対極する電極箔との間に間隔を
作って、前記凸部と、これに対極する電極箔との間、な
らびに電極箔の両端の切断バリと、これに対極する電極
箔との間に生じる巻回時のストレスを吸収することがで
き、これにより、前記凸部ならびに切断パリがセパレー
タ紙を突き破って陽極箔と陰極箔とを接触させてしまう
のを確実に防止することができるため、ショート不良が
発生するということはない。
またこのテープは、駆動用電解液を浸透させるマニラ紙
、クラフト紙、エスパルト紙、紅麻紙のいずれか1つの
紙あるいはそれらを混合してできたアルミ電解コンデン
サ用のセパレータ紙よりなる基材の片面の一部分のみに
しか、駆動用電解液を浸透させる粘着剤は塗布していな
いため、粘着剤で覆われる電極箔の面積は極めて少なく
なり、かつ粘着剤でわずかに覆われている電極箔の部分
も、駆動用電解液が粘着剤中を浸透してい(距離が、基
材の片面の全面に粘着剤を塗布したものに比べて極めて
短くなり、その結果、電極箔への駆動用電解液の浸透の
ための時間もほとんどかからないため、電極箔への含浸
後は電極箔上はすみやかに駆動用電解液で濡れることに
なり、これによリ、設計通りの静電容量を取り出すこと
ができるものである。
、クラフト紙、エスパルト紙、紅麻紙のいずれか1つの
紙あるいはそれらを混合してできたアルミ電解コンデン
サ用のセパレータ紙よりなる基材の片面の一部分のみに
しか、駆動用電解液を浸透させる粘着剤は塗布していな
いため、粘着剤で覆われる電極箔の面積は極めて少なく
なり、かつ粘着剤でわずかに覆われている電極箔の部分
も、駆動用電解液が粘着剤中を浸透してい(距離が、基
材の片面の全面に粘着剤を塗布したものに比べて極めて
短くなり、その結果、電極箔への駆動用電解液の浸透の
ための時間もほとんどかからないため、電極箔への含浸
後は電極箔上はすみやかに駆動用電解液で濡れることに
なり、これによリ、設計通りの静電容量を取り出すこと
ができるものである。
第1図は本発明の実施例であるアルミ電解コンデンサの
コンデンサ素子を構成する部材の位置関係を示す分解斜
視図、第2図(a) 、 (b) 、 (c)は基材の
片面の一部分に粘着材を塗布した各実施例を示す斜視図
、第3図は駆動用電解液含浸後の静電容量が安定するま
での時間を示す特性図、第4図は従来のアルミ電解コン
デンサの縦断面図、第5図はロール箔から必要な長さの
分だけ電極箔を切断した状態を示す斜視図、第6図は従
来のアルミ電解コンデンサのコンデンサ素子を構成する
部材の位置関係を示す分解斜視図、第7図は電極箔の切
断部の切断パリの状態を示す断面図、第8図は基材の片
面の全面に粘着剤を塗布したテープの斜視図である。 1・・・・・・陽極箔、2・・・・・・陰極箔、3・・
・・・・セパレータ紙、4・・・・・・コンデンサ素子
、4a、4b・・・・・・−対のリード線、14・・・
・・・凸部、15・・・・・・テープ、5a・・・・・
・基材、 5b・・・・・・粘着剤。
コンデンサ素子を構成する部材の位置関係を示す分解斜
視図、第2図(a) 、 (b) 、 (c)は基材の
片面の一部分に粘着材を塗布した各実施例を示す斜視図
、第3図は駆動用電解液含浸後の静電容量が安定するま
での時間を示す特性図、第4図は従来のアルミ電解コン
デンサの縦断面図、第5図はロール箔から必要な長さの
分だけ電極箔を切断した状態を示す斜視図、第6図は従
来のアルミ電解コンデンサのコンデンサ素子を構成する
部材の位置関係を示す分解斜視図、第7図は電極箔の切
断部の切断パリの状態を示す断面図、第8図は基材の片
面の全面に粘着剤を塗布したテープの斜視図である。 1・・・・・・陽極箔、2・・・・・・陰極箔、3・・
・・・・セパレータ紙、4・・・・・・コンデンサ素子
、4a、4b・・・・・・−対のリード線、14・・・
・・・凸部、15・・・・・・テープ、5a・・・・・
・基材、 5b・・・・・・粘着剤。
Claims (4)
- (1)陽極箔と陰極箔との間にセパレータ紙を介在させ
て巻回することにより構成されるコンデンサ素子と、前
記陽極箔と陰極箔に接続される一対のリード線とを有し
、前記陽極箔および陰極箔と一対のリード線との接続部
における凸部と、前記陽極箔と陰極箔の長さ方向の両端
の切断部をテープで被覆し、かつこのテープは、駆動用
電解液を浸透させるマニラ紙,クラフト紙,エスパルト
紙,紅麻紙のいずれか1つの紙あるいはそれらを混合し
てできたアルミ電解コンデンサ用のセパレータ紙よりな
る基材の片面の一部分のみに駆動用電解液を浸透させる
粘着剤を塗布することにより構成したアルミ電解コンデ
ンサ。 - (2)テープを構成する基材の一部分に粘着剤を線状に
塗布した請求項1記載のアルミ電解コンデンサ。 - (3)テープを構成する基材の一部分に粘着剤を破線状
に塗布した請求項1記載のアルミ電解コンデンサ。 - (4)テープを構成する基材の一部分に粘着剤を点状に
塗布した請求項1記載のアルミ電解コンデンサ。
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ID=17065105
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1990
- 1990-09-10 JP JP2240815A patent/JP2943290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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