JPH04120716U - 輸液用のアダプタ - Google Patents

輸液用のアダプタ

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JPH04120716U
JPH04120716U JP2398991U JP2398991U JPH04120716U JP H04120716 U JPH04120716 U JP H04120716U JP 2398991 U JP2398991 U JP 2398991U JP 2398991 U JP2398991 U JP 2398991U JP H04120716 U JPH04120716 U JP H04120716U
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JP
Japan
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shaft body
liquid passage
rotating shaft
convex portion
adapter
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Application number
JP2398991U
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English (en)
Inventor
政宏 蛭田
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Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウスやラットなどの小動物に装着するのに
好適な輸液用のアダプタを提供する。 【構成】 固定軸体にパイプ48、50を設け、パイプ
50の先端の細管52を軸心部から突出させる。この細
管52がパッキン56を刺通しさらに小孔64に入るよ
うに凸部46を回転軸体40の凹部58に挿入する。回
転軸体40にインサートされたボールベアリング66の
内輪70に凸部46を嵌合させ、接着する。 【効果】 液Aはパイプ50、62を通って輸液され、
液Bはパイプ48、間隙74、パイプ60を通って輸液
される。回転軸体40が軽快に回転する。全体として軽
量である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は輸液用のアダプタに係り、特にマウス、ラットなどの小動物に輸液を 行なうのに好適な輸液用のアダプタに関する。詳しくは、本考案の輸液用アダプ タは、輸液用チューブの途中に設けられ、該チューブの捩れ(よじれ)を防ぐた めの輸液用のアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
飼育ケージ内の実験動物に対し一定期間連続して薬液の投与を行なうために、 輸液用のアダプタとして、犬や兎、猫、豚などの大型動物に対しジャケットを着 せ、このジャケットに装着された回転アダプタを介して輸液チューブを接続する ことが行なわれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の回転アダプタは大形であり、重量がきわめて大きい。このため、マウス 、ラット等の小動物には装着できなかった。
【0004】 本考案は上記従来の問題点を解決し、小動物にも装着できる小型で軽量な輸液 用のアダプタを提供することを目的とする。
【0005】 また、本考案は、二液を同時に投与することができる輸液用のアダプタを提供 することを目的とする。
【0006】 さらに、本考案は、水密性に優れ、液漏れが防止された輸液用のアダプタを提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の輸液用のアダプタは、動物への輸液用チューブの途中に設けられるア ダプタであって、給液側のチューブが接続される固定軸体と、動物側のチューブ が接続される回転軸体とを有し、前記固定軸体及び回転軸体の一方の軸体は円形 凹穴状の凹部を有し、他方の軸体は該凹部に摺動自在に嵌合された円形柱状の凸 部を有し、該一方の軸体には凹部内と軸体外部とを連通する複数の液通路孔が設 けられると共に、該液通路孔のうち1個のものは凹部軸心部に設けられており、 他方の軸体には凸部の先端面と軸体外部とを連通する複数の液通路孔が設けられ ると共に、該液通路孔のうち1個のものは凸部軸心部に設けられており、前記凸 部と凹部とは、外輪及び内輪を有した環状のベアリングにより同軸回転自在に結 合され、該外輪は該凹部内面に水密的に固着され、該内輪は該凸部外面に水密的 に固着されており、該凸部の軸心部の液通路孔と該凹部の軸心部の液通路孔のう ち一方の液通路孔には、他方の液通路孔に挿入された細管が連設されており、該 固定軸体及び回転軸体の軸心部以外の液通路孔同志を連通するための間隙が前記 凹部底面と凸部先端面との間に形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案の輸液用のアダプタにおいては、回転軸体が固定軸体に対し、同軸的な 軸心線回りに回動することによりチューブの捩れが防止される。
【0009】 本考案のアダプタにおいては、回転軸体と固定軸体の一方の軸心部に設けられ た細管が他方の軸心部に設けられた液通路孔に挿入されており、一つの液はこの 細管を経由して固定軸体側の液通路孔から回転軸体側の液通路孔に導入され、動 物へ輸液される。他の液は、固定軸体側の液通路孔から、一旦、回転軸体と固定 軸体との間の間隙(凸部先端面と凹部底面との間の間隙)に入り、その後、回転 軸体側の液通路孔に流入し、動物へ輸液される。
【0010】 本考案の輸液用のアダプタは、回転軸体が固定軸体に対しベアリングを介して 支承されることにより回転軸体がきわめて軽快に回転するものである。なお、回 転軸体及び固定軸体は通常の場合合成樹脂にて構成され、著しく軽量化される。
【0011】
【実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。
【0012】 第1図は本考案の実施例に係る輸液用のアダプタを使用した実験用小動物(マ ウス)への連続輸液状態を示す概略的な斜視図である。第2図は実施例に係る輸 液用のアダプタの組立斜視図、第3図は回転軸体及びユニオンナットの縦断面図 、第4図は第2図の要部拡大断面図である。なお、第4図は第2図の■部分の断 面を示している。
【0013】 第1図において、輸液用瓶10、12内の液はチューブ14、16を介してマ イクロチューブポンプ18へ導入され、さらに該マイクロチューブポンプ18か らチューブ20、22を経てアダプタ24へ導入されている。このアダプタ24 からは2本のチューブ26、28が引き出されており、マウス30に2種類の液 が輸液されるよう構成されている。なお、チューブ26、28はプロテクティブ コイル32により覆われている。ラット30はケージ34内に飼育されており、 該ケージ34には飼料36が置かれている。
【0014】 第2図に示す如く、このアダプタ24は、固定軸体38と回転軸体40とがユ ニオンナット42にて連結されて構成されている。
【0015】 固定軸体38は、本実施例では全体として円形棒状のものであり、その先端側 には円形柱状の凸部46が設けられている。この凸部46の先端面と軸体38の 外部を連通するように2本のパイプ48、50が固定軸体38に埋設されている 。これらパイプ48、50の後端側は固定軸体38の側周面から軸心線と直交す る方向に延出されている。
【0016】 パイプ48の先端は凸部46の先端面の非軸心位置において開口している。こ のパイプ48、50の内部が液通路孔となっている。パイプ50の先端は、凸部 46の先端面の軸心部分から軸心方向に突出しており、後述する回転軸体40に 挿入される細管52となっている。
【0017】 なお、この固定軸体38は、パイプ48、50が金属製のものであり、その他 の部分が合成樹脂にて構成され、パイプ48、50はインサート成形等により合 成樹脂中に埋設されている。
【0018】 回転軸体40は、略円柱形状のものであり、先端面からは円形凹穴状の凹部5 8が穿設されている。さらに、この凹穴部58の底面の中央部分には、パッキン 装着穴54が凹設されており、この装着穴54にシリコンゴムやフッ素ゴム等の 軟質ゴムよりなるパッキン56がぴったりと挿入されている。また、凹部58内 を回転軸体40の図の下端面部分に連通するように2本のパイプ60、62が回 転軸体40に埋設されている。なお、このパイプ60、62は金属製のものであ り、回転軸体40のその他の部分を構成する合成樹脂中にインサート成形等によ り埋設されている。
【0019】 パイプ60は回転軸体40の非軸心位置に設けられている。パイプ62は、回 転軸体40の軸心位置において、回転軸体40の途中部分から後端面(図の下端 面)にまで達し、さらに該後端面から突出するように設けられている。パイプ6 2の図の上端側は、回転軸体40に穿設された小孔64を介して装着穴54の底 面に連通されている。従って、パイプ60、62の内部及び小孔64にて液通路 孔が構成されている。
【0020】 凹部58の奥部分の内周面にボールベアリング(本実施例ではシールドタイプ のベアリング)66の外輪68が固着されている。このボールベアリング66は 、外輪68、内輪70及びボール72を有しており、外輪68が回転軸体40に インサート成形により水密的に固着されている。内輪70には固定軸体38の凸 部46が嵌合され、かつ内輪70の内周面と凸部46の外周面とが接着剤により 水密的に接着されている。なお、凸部46は、その先端面と前記凹部58の底面 との間に間隙74が形成されるように内輪70に嵌合され、接着される。また、 この凸部46を凹部58に挿入するに際し、前記細管52が軟質ゴムパッキン5 6を刺通され、さらに、この細管52の先端が小孔64に挿入される。
【0021】 このように細管52が軟質ゴムパッキン56に刺通されているので、細管52 の外周面と該パッキン56との密着性はきわめて良好であり、この部分の液密性 が良好である。従って、間隙74と小孔64との間の液漏れもない。また、細管 52は細径であるから、その外周面とパッキン56との摺動面積が小さい。従っ て、回転軸体の回転時には、この回転に対して殆ど摩擦抵抗を与えない。
【0022】 このように構成された回転アダプタにあっては、パイプ50を経て送られてき た液は細管52、パイプ62を経て図のAの如く送り出される。また、パイプ4 8を経て送られてきた液は、矢印Bの如く該パイプ48からまず間隙74内に流 れ込み、次いでパイプ60を経て送り出される。
【0023】 このアダプタ24は回転軸体40が固定軸体38に対しきわめて軽快に回動す るものであり、ラット30に殆どストレスを与えることなく連続して薬液の投与 を行なうことができる。
【0024】 また、本実施例のアダプタ24は、パイプやボールベアリングを合成樹脂に埋 設するようにインサート成形等により簡単に製作することができ、製作コストも きわめて安価なものである。
【0025】 上記実施例にあっては回転軸体40の小孔64に細管52を挿入するようにし ているが、本考案にあっては回転軸体40に細管52を設け、固定軸体38に小 孔を穿設し、回転軸体40側の細管を固定軸体側の小孔に挿入するようにしても 良い。
【0026】
【効果】
以上の通り、本考案の輸液用のアダプタはベアリングに支承された回転軸体が きわめて軽快に回動し、しかも全体としてきわめて軽量なものとなる。そして、 マウスやラットのような小さな動物でもストレスを殆ど与えることなく連続して 2以上の薬液の投与を行なうことができる。さらに、本考案のアダプタは、構成 が比較的簡易であり、製作コストもきわめて安価なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るアダプタの使用状態を示
す斜視図である。
【図2】同アダプタの組立断面図である。
【図3】第2図の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
24 アダプタ 38 固定軸体 40 回転軸体 46 凸部 52 細管 58 凹部 64 小孔 66 ボールベアリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物への輸液用チューブの途中に設けら
    れるアダプタであって、給液側のチューブが接続される
    固定軸体と、動物側のチューブが接続される回転軸体と
    を有し、前記固定軸体及び回転軸体の一方の軸体は円形
    凹穴状の凹部を有し、他方の軸体は該凹部に摺動自在に
    嵌合された円形柱状の凸部を有し、該一方の軸体には凹
    部内と軸体外部とを連通する複数の液通路孔が設けられ
    ると共に、該液通路孔のうち1個のものは凹部軸心部に
    設けられており、他方の軸体には凸部の先端面と軸体外
    部とを連通する複数の液通路孔が設けられると共に、該
    液通路孔のうち1個のものは凸部軸心部に設けられてお
    り、前記凸部と凹部とは、外輪及び内輪を有した環状の
    ベアリングにより同軸回転自在に結合され、該外輪は該
    凹部内面に水密的に固着され、該内輪は該凸部外面に水
    密的に固着されており、該凸部の軸心部の液通路孔と該
    凹部の軸心部の液通路孔のうち一方の液通路孔には、他
    方の液通路孔に挿入された細管が連設されており、該固
    定軸体及び回転軸体の軸心部以外の液通路孔同志を連通
    するための間隙が前記凹部底面と凸部先端面との間に形
    成されていることを特徴とする輸液用のアダプタ。
JP2398991U 1991-04-11 1991-04-11 輸液用のアダプタ Pending JPH04120716U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017528201A (ja) * 2014-08-14 2017-09-28 ノバルティス アーゲー マルチルーメン式コラジアル空気式コネクタ

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