JPH04121364A - 物品の張力制御方法及び張力制御装置 - Google Patents
物品の張力制御方法及び張力制御装置Info
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- JPH04121364A JPH04121364A JP41308690A JP41308690A JPH04121364A JP H04121364 A JPH04121364 A JP H04121364A JP 41308690 A JP41308690 A JP 41308690A JP 41308690 A JP41308690 A JP 41308690A JP H04121364 A JPH04121364 A JP H04121364A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
し、詳しくは、例えば工場内において、軌道上を牽引さ
れて走行するループカーの張力、またはこのループカー
によりループ量が調節される帯状物品の張力を制御する
ための制御方法及び制御回路に関する。 [0002]
、モータにより牽引されて軌道上を走行するループ量調
節手段としてのループカーが広く使用されている。この
ようなループカーは、図7に示すように、モータ1とこ
のモータ1によって牽引されるワイヤ2とを介して図示
しない軌道上を走行自在となっている。 ところで、この種のループカーLCの牽引装置100に
おいては、ループカーLCの走行中の速度や停止位置等
を適正に保つため、図に示すようにループカーLCの始
動、停止に伴って消費される動力を補償するメカロス(
機械的損失)補償回路3及び加減速に要する動力を補償
する加減速補償回路4をモータ1の駆動回路に接続し、
これらの回路3,4により上記ループカーLCの停止位
置等が所望通りになるように制御していた。 [0003] ナオ、図7に示す牽引装置100において、5はドラム
、6はモータ1の速度検出器、7は電力変換器、8は電
流検出器、9は速度調節器、10は電流調節器11は張
力調節器、12は減算器、Tmはモータトルク、V 1
istはループカーLCの速度実際値、l1istは
モータ1の電流実際値、ve*は帯状物品Rの入側速度
指令値、■C*は同じく中央速度指令値、■1*&よル
ープカー度指令値、T*は張力指令値、T istlよ
張力実際値を示し、また、牽引装置100の外部におい
て、BRI,BR2はプライドルロール、Rは帯状物品
をそれそ゛れ示している。 [0004] 一方、上記図7において、搬送手段としてのプライドル
ロールBRIIよ図8Gこ示すようなプライドルロール
駆動装置200により駆動されてX/)る。この図8G
二おいて、201はモータ、206はモータ201の速
度検出器、207(よ電力変換器、208は電流検出器
、209は速度調節器、210(よ電流調節器、V e
isLは帯状物品Rの入側速度実際値を示している。 [0005] このような構成において、ループカーLCにより帯状物
品Rに与えられる張力実際値Tis七は通常、牽引装置
100内の前記張力調節器11によって制御される。ま
た、ループカーLCの位置変化は、ループカーLCをは
さんで配置される2台のプライドルロールBRI,BR
2の速度差に起因してν)る。従って、ループカーLC
をある一定張力のもとて任意の位置に停止させるために
は、一方のフ゛ライドルロールの回転速度を、他方のプ
ライドルロールの回転速度まで限りなく近付けていく制
御が必要になる。この時のループカーLCの任意の位置
を同期点(P点)といい、また、このようなループカー
LCの位置制御を同期点制御(P点制御)と称している
。 [0006]
する張力制御装置においては、次のような問題点が存在
する。すなわち、上述のループカーLCは、モータ1に
より牽引されるワイヤ2等の弾性部材を介して牽引され
るように構成されているため、この弾性部材の変位(伸
縮)に伴ってループカーLCを始動、停止させる際の応
答性が損なわれるという欠点がある。第1及び第2の発
明は上記問題点を解決するためになされたもので、その
目的とするところは、ループカー等の牽引するべき物品
に連結された弾性部材の変位(伸縮)に伴う動力の伝播
遅れを補償することにより、物品の始動、停止時の応答
性を向上させた牽引装置の張力制御方法及び張力制御装
置を提供することにある。 [0007] また、図8に示した張力制御装置において、ループカー
LCの同期点制御のために2台のプライドルロールBR
I、BR2の速度を一致させるということは、換言すれ
ば2台のロールの周速を一致させることである。しかる
に、各種の測定データに基づきプライドルロール駆動用
のモータの回転数を制御したとしても、プライドルロー
ルの径りと駆動用のモータ201の回転速度Nbrとの
比D/Nbrに比例するプライドルロール等の搬送手段
の速度には誤差が生じる。これは、上記プライドルロー
ルの径りの測定誤差による影響が太きいためである。 [0008] 例えば、図9に示すようなループカーLCのP点制御に
おいて、ループカーセクションにおける帯状物品Rの張
力実際値Ti5t、ループカーLCの位置、入側速度実
際値V e ist、ループカーLCの速度実際値V
l istの関係を図示すると図10のようになる。い
ま、入側速度実際値Veist(プライドルロールBR
1の周速)が中央速度実際値Vcist(プライドルロ
ールBR2の周速)よりも若干大きいとすると、上述し
たように搬送手段の速度の誤差が蓄積され、ループカー
LC側に帯状物品Rが流入してくる結果、ループカーセ
クションにおける張力実際値Tis七が徐々に低下して
この実際値Ti5tと張力指令値T*との間の張力偏差
が次第に増加する。つまり、図10においてループカー
LCが静止摩擦状態にあってこれが移動していない期間
(TA−TBの期間)に、張力実際値Ti5tと張力指
令値T*との間の張力偏差は負方向に増加し、ループカ
ーLCが静止摩擦状態から動摩擦状態に変わる時刻TB
において上記偏差は再犬となる。゛そして、時刻TBを
過ぎてループカーLCが若干動き出した時点でP点外れ
が認識され、上記張力偏差が零になるような制御により
、時刻TCにおいてループカーLCがP点に復帰するこ
とになる。 [0009] このヨウに従来では、ループカーLCの同期点制御にお
−いて帯状物品Rに張力偏差が生じやすく、これがルー
プカーセクションの前後のセクションに対する張力変動
要因となっていた。第3ないし第5の発明は上記問題点
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、ループカーセクションにおける帯状物品の安定し
た張力制御を可能にして前後のセクションに対する張力
変動の影響を解消し、また、安定した同期点制御を可能
にした張力制御装置を提供することにある。 [00101
方法は、物品を牽引する際に、従来から行なわれてきた
メカロス補償及び加減速補償に加えて、物品に連結され
た弾性部材の変位に伴う動力の伝播遅れを補償すること
により、張力を適正に制御するものである。また、第2
の発明にかかる張力制御装置は、モータにより牽引され
る弾性部材を介して物品を牽引する牽引装置の前記モー
タの駆動回路に接続されたメカロス補償回路及び加減速
補償回路と並列に、上記物品の速度指令値の二階微分に
対応する量を加減する伝播遅れ補償回路を設けたもので
ある。 [0011] 更に、第3の発明にかかる張力制御装置は、搬送手段の
駆動装置に、帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基
づいてこれら両者の差である張力偏差を零にするような
補償信号を生成する張力調節器と、この補償信号により
帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備えたもので
ある。また、第4の発明にががる張力制御装置は、搬送
手段の駆動装置に、前記張力調節器と前記補償信号によ
り帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備えると共
に、牽引装置に、帯状物品の張力実際値及び張力指令値
に基づいてループカーの如きループ量調節手段の速度指
令値の補償信号を生成する張力調節器を備え、牽引装置
内の張力調節器の出力信号を保持している期間にのみ駆
動装置内の張力調節器からの補償信号により帯状物品の
速度指令値を補正するものである。そして、第5の発明
にかかる張力制御装置は・搬送手段の駆動装置に、前記
張力調節器と、前記補償信号により帯状物品ノ速度指令
値ヲ補正する手段と、前記張力偏差の大きさに応じて作
動信号を出力する張力偏差比較器とを備えると共に、牽
引装置に、ループ量調節手段の速度指令僅の補償信号を
生成する張力調節器を備え、前記張力偏差比較器から出
力される作動信号により駆動装置内の張力調節器と牽引
装置内の張力調節器とが同時に動作することのないよう
に制御するものである。 [0012] 【作用】 第1及び第2の発明によれば、牽引するべき物品に連結
された弾性部材の変位(伸縮)に伴う動力の伝播遅れが
補償されるため、この伝播遅れに伴って生じる応答性の
悪化が解消され、牽引されて走行する物品の始動、停止
が円滑に行なわれるようになる。また、第3の発明によ
れば、帯状物品の張力偏差が十分に小さい時点で搬送手
段の駆動装置側の張力調節器により補償信号が出力され
、これにより駆動装置のモータ速度指令値が補正される
ため、張力偏差が速やかに解消され、安定した同期点制
御が行われる。第4の発明によれば、上記駆動装置側の
張力調節器が動作している時には、牽引装置側の速度制
御装置に入力されるループ最調節手段の速度指令値の補
償信号を一定値に保持した状態で牽引装置側の張力調節
器の出力を零ホールドすることにより、駆動装置及び牽
引装置内の各モータの速度制御を行うため、駆動装置側
及び牽引装置側双方の張力調節器による調節動作が干渉
するのを防ぎ、全体として適正な張力制御が可能になる
。第5の発明によれば、張力指令値と張力実際値との差
である張力偏差の大きさに応じて駆動装置側または牽引
装置側の何れかの張力調節器のみを動作させ、これら2
つの張力調節器を同時に動作させないことにより、張力
調節器による調節動作が干渉するのを防止する。 [0013]
は、本発明にかかる張力制御装置をループカーの牽引装
置に適用した例を示す略図である。なお、この実施例の
牽引装置100Aでは後述する伝播遅れ補償回路13を
設けた以外は従来の制御回路と同一の構成であるため、
図7と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略し、以下、異なる部分を中心に説明する。 [0014] ループカーLCの張力を制御するための張力制御装置に
は前述したメカロス補償回路3と加減速補償回路4とが
並列に組み込まれており、上記メカロス補償回路3によ
り、ループカーLCが始動する際、あるいは停止する際
の摩擦係数の変化に伴う消費動力を補償1−1また、上
記加減速補償回路4により、ループカーLCの加速又は
減速に要する動力を補償するようになっている。更に、
この実施例においては上記メカロス補償回路3と加減速
補償回路4とに対して並列に、伝播遅れ補償回路13が
設けられており、ループカーLCの速度指令値V1*を
人力とする各補償回路3,4.13の出力が加算器14
において速度指令値v1*と加算され、その加算結果が
次段の加算器15において張力調節器11の出力と加算
されて速度調節器9に入力されている。ここで、前記伝
播遅れ補償回路13はK・ (dv1*/dt2)にて
示されるループカーLCの速度指令値V1*の二階微分
に対応する量をループカーLCに対して加減することに
より、このループカーLCを牽引するために連結された
ワイヤ2の変位(伸縮)に伴う動力の伝播遅れを補償す
るものである。なお、上記には定数である。 [0015] このように本実施例では、牽引装置100Aに伝播遅れ
補償回路13を設けたことにより、ループカーLCを始
動、停止させる際の応答性が損なわれることがなくなり
、ループカーLCが所望通り円滑に作動するようになる
。 [0016] 次に、第3の発明の第1実施例を図2を参照しつつ説明
する。この発明は、前述したようにループカーLCの同
期点制御においてプライドルロール等の搬送手段の速度
誤差に起因する帯状物品Rの張力偏差を解消しようとす
るもので、図2は一方のプライドルロールBRIを駆動
するプライドルロール駆動装置200Aの構成を示して
いる。なお、この場合の牽引装置の構成は、図1又は図
7に示したもののいずれであってもよい。プライドルロ
ール駆動装置200Aにおいて・図8に示した駆動装置
200内の構成要素と同一のものには同一の符号を付し
て詳述を省略し、以下、異なる部分を中心に説明する。 [0017] この実施例では、プライドルロール駆動装置200Aに
張力調節器211が設けられており、この張力調節器2
11は、帯状物品Rの張力実際値T istと張力指令
値T*とを比較して帯状物品Rの張力偏差を零にする補
償信号ΔVeを出力するようになっている。上記補償信
号ΔVeは、加算器212において帯状物品Rの入側速
度指令値V e * (モータ201の速度指令値と等
価)と図示の符号で加算され、その加算結果が新たな入
側速度指令値として速度調節器209に入力される。 [0018] この実施例によれば、仮りに2台のプライドルロールの
うち一方のプライドルロールの速度実際値(入側速度指
令値)Veistが他方の速度実際値(中央速度指令値
)Vcistよりも大きい場合、図10に示したように
時刻TA以後、張力実際値T istと張力指令値T*
との間の張力偏差が負方向に増加したときにはこの偏差
を零にする極性の補償信号ΔVeが張力調節器211か
ら出力され、加算器212を介して新たな入側速度指令
値ve*−ΔVeが速度調節器209に入力される。こ
れにより、モータ201の速度指令値が低下することに
なり、張力偏差の負方向への増加が抑制される。つまり
、本実施例では、図10において動摩擦状態に至る時刻
TB以前であって、張力偏差が十分小さい時点で張力偏
差を零にする方向にモータ201の速度指令値が補正さ
れる。このため、帯状物品Rの張力変動を極力抑制する
ことができ、ループカーLCの安定した同期点制御を行
うことができる。なお、図示しないが、他方のプライド
ルロールについて中央速度指令値vC*を新たにvC*
+ΔVc (ΔVcは補償信号)と補正して当該プライ
ドルロール駆動用の、凸−夕を速度制御しても同様の作
用を得ることができる。 [0019] また、速度実際値v e istが他方の速度実際値V
Cistよりも小さい場合には、補償信号ΔVeの極
性が反転して新たな入側速度指令値Ve*+ΔVe又は
中央速度指令値■C*−ΔVcが得られ、上記同様に張
力偏差を零にするようなモータの速度制御が行われる。 [00201 次に、第3の発明の第2実施例を図3に基づき説明する
。この実施例は、第1実施例の張力調節器211に作動
接点213を付加してプライドルロール駆動装置200
Bを構成し、ループカーLCが一定範囲内の位置にある
場合に適宜な手段によりこれを検出して作動接点213
を閉じることにより、張力調節器211を動作させて第
1実施例と同様の作用を得るものである。この実施例で
は、補償信号ΔVeを常時出力させると、場合によって
は入側速度指令値Ve*に対する外乱となる恐れがある
ため、ループカーLCがP点から大きく外れている位置
ではもっばら■e*のみを速度指令値とし、ループカー
LCがP点前後の一定範囲内に入って初めて補償信号Δ
Veによる入側速度指令値Ve*の補正を行うことによ
り、張力調節器211による張力の微調整を行なって安
定した張力制御を速やかに実現することができる。 [0021] 次いで、第3の発明の第3実施例を図4に基づき説明す
る。この実施例は、プライドルロール駆動装置200C
内の加算器214により求めた張力実際値Ti5Lと張
力指令値T*との間の張力偏差を、入側速度指令値V
e istと中央速度指令値v c istとの差が零
の場合(両者が等しい場合)に作動接点213を閉じて
張力調節器211に入力するものであり、張力偏差が零
になった時点(張力実際値Ti5tと張力指令値T*と
が等しくなった時点)で作動接点213を開放するもの
である。この実施例によれば、2台のプライドルロール
の速度が一致(V e 1st=Vcist)した時点
から帯状物品Rの張力変化が収まるまでの間だけ張力調
節器211を動作させるので、張力調節器211の負担
が少なくして張力の微調整が行なえるという利点がある
。 [0022] 更に、第4の発明の一実施例を図5に基づき説明する。 まず、この実施例のプライドルロール駆動装置200B
は図3と同一の構成である。一方、牽引装置100Bは
、図1の牽引装置100Aにおける張力調節器11に保
持回路102を付加し・この保持回路102の出力であ
るループカーLCの速度指令値Vl!I−に対する補償
信号ΔVlを加算器15に加えると共に、張力調節器1
1及び保持回路102に作動接点101を付加し、この
作動接点101とプライドルロール駆動装置200B内
の作動接点213とを連動させて構成しである。ここで
、作動接点101,213が閉じると保持回路102が
張力調節器11の出力を保持して張力調節器11を零ホ
ールドし、また、駆動装置200B内の張力調節器21
1を作動させると共に、作動接点101が開放されると
駆動装置200B内の張力調節器211の動作を停止さ
せて牽引装置100B内の張力調節器11を作動させる
ように動作する。なお、図5において、伝播遅れ補償回
路13はなくてもよい。この実施例によれば、牽引装置
100B内の張力調節器11の出力信号が保持されてい
る間だけ駆動装置200B内の張力調節器211が作動
し、前記同様に補償信号ΔVeを出力して張力制御を行
う。これにより、張力調節器11゜211双方の調節動
作が互いに干渉すること無く、適切な張力制御を行なう
ことができる。なお、作動接点101,213は、例え
ば図3の実施例のようにループカーLCの空間的位置に
応じてオンさせたり、あるいは、図4の実施例のように
v e istとv c istとの関係及びTi5t
とT*との関係に従ってオンさせるようにしてもよい。 [0023] 次に、第5の発明の一実施例について図6に基づき説明
する。この実施例では張力実際値Ti5tと張力指令値
T*とが入力される張力偏差比較回路215をプライド
ルロール駆動装置200C内に設け、張力偏差がある設
定値以下のときに張力偏差比較回路215から出力され
る作動信号により張力調節器211を動作させて補償信
号ΔVeを出力させ、上記設定値を越える場合に別の作
動信号により牽引装置100C側の張力調節器11を動
作させるものである。一方、牽引装置100C側では張
力調節器11の出力が保持回路102を介して補償信号
ΔVlとして加算器15に加えられるようになっており
、保持回路102は、張力調節器11がその動作を停止
する直前値を張力調節器11の非動作時に保持するよう
になっている。 [0024] ツマリコの実施例によれば、張力偏差比較回路215か
らの作動信号により駆動装置200C内の張力調節器2
11または牽引装置100C内の張力調節器11の何れ
か一方を動作させるため、図5の実施例と同様に張力調
節器11,211双方の調節動作が互いに干渉すること
無く、適切な張力制御を行なうことができる。 [0025]
法によれば、ループカーの如く牽引される物品に与えら
れる始動や停止等の指令に対する応答性が向上し、上記
物品の作動を円滑に行なわせることができる。また、第
2の発明にかかる張力制御装置は従来の制御回路に伝播
遅れ補償回路を付加すればよいから、構成の複雑化を招
くこともない。 [0026] 更に、第3の発明によれば、帯状物品の張力指令値及び
張力実際値に基づいて生成した補償信号によりプライド
ルロールのような搬送手段の速度指令値を補正するので
、ループカーの如きループ量調節手段内の帯状物品の張
力変動を同期点において微小にすることができ、いわゆ
る同期点はずれを起きにくくすることができる。即ち本
発明では、ループ最調節手段の機械針や張力伝播系の遅
れを含むことなく搬送手段の速度をきめ細かく制御する
ことができ、ラインの前後セクションに対して張力変動
による悪影響を及ぼす心配もないことから、設備全体の
高精度な張力制御及び安定した同期点制御を行なうこと
ができる。また、第4及び第5の発明によれば、上述し
た効果に加えて、駆動装置及び牽引装置内の各張力調節
器の調節動作の干渉を防止できるという効果がある。加
えて、第3ないし第5の発明は、従来の駆動装置や牽引
装置に若干の構成要素を付加するだけで実現可能である
ため、構成の複雑化を招くことがなく、更に既存の設備
のレベル、アップのための有効な手段になる等の効果を
有する。
である。
ル駆動装置の構成図である。
ル駆動装置の構成図である。
ル駆動装置の構成図である。
及び牽引装置の構成図である。
及び牽引装置の構成図である。
ある。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】弾性部材を介して物品を牽引する牽引装置
の張力制御方法であって、物品の始動、停止に伴って消
費される動力を補償するメカロス補償、及び物品の加減
速に要する動力を補償する加減速補償を行なう張力制御
方法において、前記弾性部材の変位に伴う伝播遅れを補
償することにより物品の張力を制御することを特徴とす
る物品の張力制御方法。 - 【請求項2】モータにより牽引される弾性部材を介して
物品を牽引する牽引装置における物品の張力を制御する
ための張力制御装置であって、物品の始動、停止に伴っ
て消費される動力を補償するメカロス補償回路及び物品
の加減速に要する動力を補償する加減速補償回路をモー
タの駆動回路に接続してなる牽引装置の張力制御装置に
おいて、前記メカロス補償回路及び加減速補償回路と並
列に、物品の速度指令値の二階微分に対応する量を物品
に対して加減する伝播遅れ補償回路を設けたことを特徴
とする物品の張力制御装置。 - 【請求項3】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
動装置により駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節手
段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御する
張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品の
速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速度
制御を行う速度制御手段を備えてなる張力制御装置にお
いて、前記駆動装置は、帯状物品の張力実際値及び張力
指令値に基づいてこれら両者の差である張力偏差を零に
するような補償信号を生成する張力調節器と、前記補償
信号により帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備
えたことを特徴とする物品の張力制御装置。 - 【請求項4】ループ量調節手段が一定範囲内の位置に存
在するときに張力調節器からの補償信号により帯状物品
の速度指令値を補正する手段を備えた請求項3記載の物
品の張力制御装置。 - 【請求項5】ループ量調節手段の前後における帯状物品
の速度実際値が等しくなってから帯状物品の張力偏差が
零になるまでの間、張力調節器からの補償信号により帯
状物品の速度指令値を補正する手段を備えた請求項3記
載の物品の張力制御装置。 - 【請求項6】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
動装置により駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節手
段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御する
張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品の
速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速度
制御を行う速度制御手段を備え、かつ、前記牽引装置内
に、前記ループ量調節手段の速度実際値が速度指令値に
一致するようにモータの速度制御を行う速度制御手段を
備えてなる張力制御装置において、前記駆動装置は、帯
状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいてこれら両
者の差である張力偏差を零にするような補償信号を生成
する張力調節器と、前記補償信号により帯状物品の速度
指令値を補正する手段とを備えると共に、前記牽引装置
は、帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいて前
記ループ量調節手段の速度指令値の補償信号を生成する
張力調節器を備え、前記牽引装置内の張力調節器からの
補償信号を保持している期間にのみ前記駆動装置内の張
力調節器からの補償信号により帯状物品の速度指令値を
補正することを特徴とする物品の張力制御装置。 - 【請求項7】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
動装置により、駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節
手段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御す
る張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品
の速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速
度制御を行う速度制御手段を備え、かつ、前記牽引装置
内に、前記ループ量調節手段の速度実際値が速度指令値
に一致するようにモータの速度制御を行う速度制御手段
を備えてなる張力制御装置において、前記駆動装置は、
帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいてこれら
両者の差である張力偏差を零にするような補償信号を生
成する張力調節器と、前記補償信号により帯状物品の速
度指令値を補正する手段と、前記張力偏差の大きさに応
じて作動信号を出力する張力偏差比較器とを備えると共
に、前記牽引装置は、帯状物品の張力実際値及び張力指
令値に基づいて前記ループ量調節手段の速度指令値の補
償信号を生成する張力調節器を備え、前記張力偏差比較
器から出力される作動信号により、前記駆動装置内の張
力調節器のみを動作させて前記牽引装置内の張力調節器
からの補償信号を一定値にて保持し、または、前記駆動
装置内の張力調節器を動作させずに前記牽引装置内の張
力調節器のみを動作させることを特徴とする物品の張力
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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-
1990
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| US6946758B2 (en) | 2001-01-09 | 2005-09-20 | Black & Decker Inc. | Dynamoelectric machine having encapsulated coil structure with one or more of phase change additives, insert molded features and insulated pinion |
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