JPH04121364A - 物品の張力制御方法及び張力制御装置 - Google Patents

物品の張力制御方法及び張力制御装置

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JPH04121364A
JPH04121364A JP41308690A JP41308690A JPH04121364A JP H04121364 A JPH04121364 A JP H04121364A JP 41308690 A JP41308690 A JP 41308690A JP 41308690 A JP41308690 A JP 41308690A JP H04121364 A JPH04121364 A JP H04121364A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は牽引装置の張力制御方法及び張力制御装置に関
し、詳しくは、例えば工場内において、軌道上を牽引さ
れて走行するループカーの張力、またはこのループカー
によりループ量が調節される帯状物品の張力を制御する
ための制御方法及び制御回路に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来、工場等において帯状物品の張力を制御するために
、モータにより牽引されて軌道上を走行するループ量調
節手段としてのループカーが広く使用されている。この
ようなループカーは、図7に示すように、モータ1とこ
のモータ1によって牽引されるワイヤ2とを介して図示
しない軌道上を走行自在となっている。 ところで、この種のループカーLCの牽引装置100に
おいては、ループカーLCの走行中の速度や停止位置等
を適正に保つため、図に示すようにループカーLCの始
動、停止に伴って消費される動力を補償するメカロス(
機械的損失)補償回路3及び加減速に要する動力を補償
する加減速補償回路4をモータ1の駆動回路に接続し、
これらの回路3,4により上記ループカーLCの停止位
置等が所望通りになるように制御していた。 [0003] ナオ、図7に示す牽引装置100において、5はドラム
、6はモータ1の速度検出器、7は電力変換器、8は電
流検出器、9は速度調節器、10は電流調節器11は張
力調節器、12は減算器、Tmはモータトルク、V 1
 istはループカーLCの速度実際値、l1istは
モータ1の電流実際値、ve*は帯状物品Rの入側速度
指令値、■C*は同じく中央速度指令値、■1*&よル
ープカー度指令値、T*は張力指令値、T istlよ
張力実際値を示し、また、牽引装置100の外部におい
て、BRI,BR2はプライドルロール、Rは帯状物品
をそれそ゛れ示している。 [0004] 一方、上記図7において、搬送手段としてのプライドル
ロールBRIIよ図8Gこ示すようなプライドルロール
駆動装置200により駆動されてX/)る。この図8G
二おいて、201はモータ、206はモータ201の速
度検出器、207(よ電力変換器、208は電流検出器
、209は速度調節器、210(よ電流調節器、V e
 isLは帯状物品Rの入側速度実際値を示している。 [0005] このような構成において、ループカーLCにより帯状物
品Rに与えられる張力実際値Tis七は通常、牽引装置
100内の前記張力調節器11によって制御される。ま
た、ループカーLCの位置変化は、ループカーLCをは
さんで配置される2台のプライドルロールBRI,BR
2の速度差に起因してν)る。従って、ループカーLC
をある一定張力のもとて任意の位置に停止させるために
は、一方のフ゛ライドルロールの回転速度を、他方のプ
ライドルロールの回転速度まで限りなく近付けていく制
御が必要になる。この時のループカーLCの任意の位置
を同期点(P点)といい、また、このようなループカー
LCの位置制御を同期点制御(P点制御)と称している
。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】
上述したメカロス補償回路3及び加減速補償回路4を有
する張力制御装置においては、次のような問題点が存在
する。すなわち、上述のループカーLCは、モータ1に
より牽引されるワイヤ2等の弾性部材を介して牽引され
るように構成されているため、この弾性部材の変位(伸
縮)に伴ってループカーLCを始動、停止させる際の応
答性が損なわれるという欠点がある。第1及び第2の発
明は上記問題点を解決するためになされたもので、その
目的とするところは、ループカー等の牽引するべき物品
に連結された弾性部材の変位(伸縮)に伴う動力の伝播
遅れを補償することにより、物品の始動、停止時の応答
性を向上させた牽引装置の張力制御方法及び張力制御装
置を提供することにある。 [0007] また、図8に示した張力制御装置において、ループカー
LCの同期点制御のために2台のプライドルロールBR
I、BR2の速度を一致させるということは、換言すれ
ば2台のロールの周速を一致させることである。しかる
に、各種の測定データに基づきプライドルロール駆動用
のモータの回転数を制御したとしても、プライドルロー
ルの径りと駆動用のモータ201の回転速度Nbrとの
比D/Nbrに比例するプライドルロール等の搬送手段
の速度には誤差が生じる。これは、上記プライドルロー
ルの径りの測定誤差による影響が太きいためである。 [0008] 例えば、図9に示すようなループカーLCのP点制御に
おいて、ループカーセクションにおける帯状物品Rの張
力実際値Ti5t、ループカーLCの位置、入側速度実
際値V e ist、ループカーLCの速度実際値V 
l istの関係を図示すると図10のようになる。い
ま、入側速度実際値Veist(プライドルロールBR
1の周速)が中央速度実際値Vcist(プライドルロ
ールBR2の周速)よりも若干大きいとすると、上述し
たように搬送手段の速度の誤差が蓄積され、ループカー
LC側に帯状物品Rが流入してくる結果、ループカーセ
クションにおける張力実際値Tis七が徐々に低下して
この実際値Ti5tと張力指令値T*との間の張力偏差
が次第に増加する。つまり、図10においてループカー
LCが静止摩擦状態にあってこれが移動していない期間
(TA−TBの期間)に、張力実際値Ti5tと張力指
令値T*との間の張力偏差は負方向に増加し、ループカ
ーLCが静止摩擦状態から動摩擦状態に変わる時刻TB
において上記偏差は再犬となる。゛そして、時刻TBを
過ぎてループカーLCが若干動き出した時点でP点外れ
が認識され、上記張力偏差が零になるような制御により
、時刻TCにおいてループカーLCがP点に復帰するこ
とになる。 [0009] このヨウに従来では、ループカーLCの同期点制御にお
−いて帯状物品Rに張力偏差が生じやすく、これがルー
プカーセクションの前後のセクションに対する張力変動
要因となっていた。第3ないし第5の発明は上記問題点
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、ループカーセクションにおける帯状物品の安定し
た張力制御を可能にして前後のセクションに対する張力
変動の影響を解消し、また、安定した同期点制御を可能
にした張力制御装置を提供することにある。 [00101
【課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、第1の発明にかかる張力制御
方法は、物品を牽引する際に、従来から行なわれてきた
メカロス補償及び加減速補償に加えて、物品に連結され
た弾性部材の変位に伴う動力の伝播遅れを補償すること
により、張力を適正に制御するものである。また、第2
の発明にかかる張力制御装置は、モータにより牽引され
る弾性部材を介して物品を牽引する牽引装置の前記モー
タの駆動回路に接続されたメカロス補償回路及び加減速
補償回路と並列に、上記物品の速度指令値の二階微分に
対応する量を加減する伝播遅れ補償回路を設けたもので
ある。 [0011] 更に、第3の発明にかかる張力制御装置は、搬送手段の
駆動装置に、帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基
づいてこれら両者の差である張力偏差を零にするような
補償信号を生成する張力調節器と、この補償信号により
帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備えたもので
ある。また、第4の発明にががる張力制御装置は、搬送
手段の駆動装置に、前記張力調節器と前記補償信号によ
り帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備えると共
に、牽引装置に、帯状物品の張力実際値及び張力指令値
に基づいてループカーの如きループ量調節手段の速度指
令値の補償信号を生成する張力調節器を備え、牽引装置
内の張力調節器の出力信号を保持している期間にのみ駆
動装置内の張力調節器からの補償信号により帯状物品の
速度指令値を補正するものである。そして、第5の発明
にかかる張力制御装置は・搬送手段の駆動装置に、前記
張力調節器と、前記補償信号により帯状物品ノ速度指令
値ヲ補正する手段と、前記張力偏差の大きさに応じて作
動信号を出力する張力偏差比較器とを備えると共に、牽
引装置に、ループ量調節手段の速度指令僅の補償信号を
生成する張力調節器を備え、前記張力偏差比較器から出
力される作動信号により駆動装置内の張力調節器と牽引
装置内の張力調節器とが同時に動作することのないよう
に制御するものである。 [0012] 【作用】 第1及び第2の発明によれば、牽引するべき物品に連結
された弾性部材の変位(伸縮)に伴う動力の伝播遅れが
補償されるため、この伝播遅れに伴って生じる応答性の
悪化が解消され、牽引されて走行する物品の始動、停止
が円滑に行なわれるようになる。また、第3の発明によ
れば、帯状物品の張力偏差が十分に小さい時点で搬送手
段の駆動装置側の張力調節器により補償信号が出力され
、これにより駆動装置のモータ速度指令値が補正される
ため、張力偏差が速やかに解消され、安定した同期点制
御が行われる。第4の発明によれば、上記駆動装置側の
張力調節器が動作している時には、牽引装置側の速度制
御装置に入力されるループ最調節手段の速度指令値の補
償信号を一定値に保持した状態で牽引装置側の張力調節
器の出力を零ホールドすることにより、駆動装置及び牽
引装置内の各モータの速度制御を行うため、駆動装置側
及び牽引装置側双方の張力調節器による調節動作が干渉
するのを防ぎ、全体として適正な張力制御が可能になる
。第5の発明によれば、張力指令値と張力実際値との差
である張力偏差の大きさに応じて駆動装置側または牽引
装置側の何れかの張力調節器のみを動作させ、これら2
つの張力調節器を同時に動作させないことにより、張力
調節器による調節動作が干渉するのを防止する。 [0013]
【実施例】
以下、図に沿って各発明の詳細な説明する。まず、図1
は、本発明にかかる張力制御装置をループカーの牽引装
置に適用した例を示す略図である。なお、この実施例の
牽引装置100Aでは後述する伝播遅れ補償回路13を
設けた以外は従来の制御回路と同一の構成であるため、
図7と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略し、以下、異なる部分を中心に説明する。 [0014] ループカーLCの張力を制御するための張力制御装置に
は前述したメカロス補償回路3と加減速補償回路4とが
並列に組み込まれており、上記メカロス補償回路3によ
り、ループカーLCが始動する際、あるいは停止する際
の摩擦係数の変化に伴う消費動力を補償1−1また、上
記加減速補償回路4により、ループカーLCの加速又は
減速に要する動力を補償するようになっている。更に、
この実施例においては上記メカロス補償回路3と加減速
補償回路4とに対して並列に、伝播遅れ補償回路13が
設けられており、ループカーLCの速度指令値V1*を
人力とする各補償回路3,4.13の出力が加算器14
において速度指令値v1*と加算され、その加算結果が
次段の加算器15において張力調節器11の出力と加算
されて速度調節器9に入力されている。ここで、前記伝
播遅れ補償回路13はK・ (dv1*/dt2)にて
示されるループカーLCの速度指令値V1*の二階微分
に対応する量をループカーLCに対して加減することに
より、このループカーLCを牽引するために連結された
ワイヤ2の変位(伸縮)に伴う動力の伝播遅れを補償す
るものである。なお、上記には定数である。 [0015] このように本実施例では、牽引装置100Aに伝播遅れ
補償回路13を設けたことにより、ループカーLCを始
動、停止させる際の応答性が損なわれることがなくなり
、ループカーLCが所望通り円滑に作動するようになる
。 [0016] 次に、第3の発明の第1実施例を図2を参照しつつ説明
する。この発明は、前述したようにループカーLCの同
期点制御においてプライドルロール等の搬送手段の速度
誤差に起因する帯状物品Rの張力偏差を解消しようとす
るもので、図2は一方のプライドルロールBRIを駆動
するプライドルロール駆動装置200Aの構成を示して
いる。なお、この場合の牽引装置の構成は、図1又は図
7に示したもののいずれであってもよい。プライドルロ
ール駆動装置200Aにおいて・図8に示した駆動装置
200内の構成要素と同一のものには同一の符号を付し
て詳述を省略し、以下、異なる部分を中心に説明する。 [0017] この実施例では、プライドルロール駆動装置200Aに
張力調節器211が設けられており、この張力調節器2
11は、帯状物品Rの張力実際値T istと張力指令
値T*とを比較して帯状物品Rの張力偏差を零にする補
償信号ΔVeを出力するようになっている。上記補償信
号ΔVeは、加算器212において帯状物品Rの入側速
度指令値V e * (モータ201の速度指令値と等
価)と図示の符号で加算され、その加算結果が新たな入
側速度指令値として速度調節器209に入力される。 [0018] この実施例によれば、仮りに2台のプライドルロールの
うち一方のプライドルロールの速度実際値(入側速度指
令値)Veistが他方の速度実際値(中央速度指令値
)Vcistよりも大きい場合、図10に示したように
時刻TA以後、張力実際値T istと張力指令値T*
との間の張力偏差が負方向に増加したときにはこの偏差
を零にする極性の補償信号ΔVeが張力調節器211か
ら出力され、加算器212を介して新たな入側速度指令
値ve*−ΔVeが速度調節器209に入力される。こ
れにより、モータ201の速度指令値が低下することに
なり、張力偏差の負方向への増加が抑制される。つまり
、本実施例では、図10において動摩擦状態に至る時刻
TB以前であって、張力偏差が十分小さい時点で張力偏
差を零にする方向にモータ201の速度指令値が補正さ
れる。このため、帯状物品Rの張力変動を極力抑制する
ことができ、ループカーLCの安定した同期点制御を行
うことができる。なお、図示しないが、他方のプライド
ルロールについて中央速度指令値vC*を新たにvC*
+ΔVc (ΔVcは補償信号)と補正して当該プライ
ドルロール駆動用の、凸−夕を速度制御しても同様の作
用を得ることができる。 [0019] また、速度実際値v e istが他方の速度実際値V
 Cistよりも小さい場合には、補償信号ΔVeの極
性が反転して新たな入側速度指令値Ve*+ΔVe又は
中央速度指令値■C*−ΔVcが得られ、上記同様に張
力偏差を零にするようなモータの速度制御が行われる。 [00201 次に、第3の発明の第2実施例を図3に基づき説明する
。この実施例は、第1実施例の張力調節器211に作動
接点213を付加してプライドルロール駆動装置200
Bを構成し、ループカーLCが一定範囲内の位置にある
場合に適宜な手段によりこれを検出して作動接点213
を閉じることにより、張力調節器211を動作させて第
1実施例と同様の作用を得るものである。この実施例で
は、補償信号ΔVeを常時出力させると、場合によって
は入側速度指令値Ve*に対する外乱となる恐れがある
ため、ループカーLCがP点から大きく外れている位置
ではもっばら■e*のみを速度指令値とし、ループカー
LCがP点前後の一定範囲内に入って初めて補償信号Δ
Veによる入側速度指令値Ve*の補正を行うことによ
り、張力調節器211による張力の微調整を行なって安
定した張力制御を速やかに実現することができる。 [0021] 次いで、第3の発明の第3実施例を図4に基づき説明す
る。この実施例は、プライドルロール駆動装置200C
内の加算器214により求めた張力実際値Ti5Lと張
力指令値T*との間の張力偏差を、入側速度指令値V 
e istと中央速度指令値v c istとの差が零
の場合(両者が等しい場合)に作動接点213を閉じて
張力調節器211に入力するものであり、張力偏差が零
になった時点(張力実際値Ti5tと張力指令値T*と
が等しくなった時点)で作動接点213を開放するもの
である。この実施例によれば、2台のプライドルロール
の速度が一致(V e 1st=Vcist)した時点
から帯状物品Rの張力変化が収まるまでの間だけ張力調
節器211を動作させるので、張力調節器211の負担
が少なくして張力の微調整が行なえるという利点がある
。 [0022] 更に、第4の発明の一実施例を図5に基づき説明する。 まず、この実施例のプライドルロール駆動装置200B
は図3と同一の構成である。一方、牽引装置100Bは
、図1の牽引装置100Aにおける張力調節器11に保
持回路102を付加し・この保持回路102の出力であ
るループカーLCの速度指令値Vl!I−に対する補償
信号ΔVlを加算器15に加えると共に、張力調節器1
1及び保持回路102に作動接点101を付加し、この
作動接点101とプライドルロール駆動装置200B内
の作動接点213とを連動させて構成しである。ここで
、作動接点101,213が閉じると保持回路102が
張力調節器11の出力を保持して張力調節器11を零ホ
ールドし、また、駆動装置200B内の張力調節器21
1を作動させると共に、作動接点101が開放されると
駆動装置200B内の張力調節器211の動作を停止さ
せて牽引装置100B内の張力調節器11を作動させる
ように動作する。なお、図5において、伝播遅れ補償回
路13はなくてもよい。この実施例によれば、牽引装置
100B内の張力調節器11の出力信号が保持されてい
る間だけ駆動装置200B内の張力調節器211が作動
し、前記同様に補償信号ΔVeを出力して張力制御を行
う。これにより、張力調節器11゜211双方の調節動
作が互いに干渉すること無く、適切な張力制御を行なう
ことができる。なお、作動接点101,213は、例え
ば図3の実施例のようにループカーLCの空間的位置に
応じてオンさせたり、あるいは、図4の実施例のように
v e istとv c istとの関係及びTi5t
とT*との関係に従ってオンさせるようにしてもよい。 [0023] 次に、第5の発明の一実施例について図6に基づき説明
する。この実施例では張力実際値Ti5tと張力指令値
T*とが入力される張力偏差比較回路215をプライド
ルロール駆動装置200C内に設け、張力偏差がある設
定値以下のときに張力偏差比較回路215から出力され
る作動信号により張力調節器211を動作させて補償信
号ΔVeを出力させ、上記設定値を越える場合に別の作
動信号により牽引装置100C側の張力調節器11を動
作させるものである。一方、牽引装置100C側では張
力調節器11の出力が保持回路102を介して補償信号
ΔVlとして加算器15に加えられるようになっており
、保持回路102は、張力調節器11がその動作を停止
する直前値を張力調節器11の非動作時に保持するよう
になっている。 [0024] ツマリコの実施例によれば、張力偏差比較回路215か
らの作動信号により駆動装置200C内の張力調節器2
11または牽引装置100C内の張力調節器11の何れ
か一方を動作させるため、図5の実施例と同様に張力調
節器11,211双方の調節動作が互いに干渉すること
無く、適切な張力制御を行なうことができる。 [0025]
【発明の効果】
以上のように第1の発明にかかる牽引装置の張力制御方
法によれば、ループカーの如く牽引される物品に与えら
れる始動や停止等の指令に対する応答性が向上し、上記
物品の作動を円滑に行なわせることができる。また、第
2の発明にかかる張力制御装置は従来の制御回路に伝播
遅れ補償回路を付加すればよいから、構成の複雑化を招
くこともない。 [0026] 更に、第3の発明によれば、帯状物品の張力指令値及び
張力実際値に基づいて生成した補償信号によりプライド
ルロールのような搬送手段の速度指令値を補正するので
、ループカーの如きループ量調節手段内の帯状物品の張
力変動を同期点において微小にすることができ、いわゆ
る同期点はずれを起きにくくすることができる。即ち本
発明では、ループ最調節手段の機械針や張力伝播系の遅
れを含むことなく搬送手段の速度をきめ細かく制御する
ことができ、ラインの前後セクションに対して張力変動
による悪影響を及ぼす心配もないことから、設備全体の
高精度な張力制御及び安定した同期点制御を行なうこと
ができる。また、第4及び第5の発明によれば、上述し
た効果に加えて、駆動装置及び牽引装置内の各張力調節
器の調節動作の干渉を防止できるという効果がある。加
えて、第3ないし第5の発明は、従来の駆動装置や牽引
装置に若干の構成要素を付加するだけで実現可能である
ため、構成の複雑化を招くことがなく、更に既存の設備
のレベル、アップのための有効な手段になる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1及び第2の発明の一実施例を示す牽引装置の構成図
である。
【図2】 第3の発明の第1実施例の主要部を示すプライドルロー
ル駆動装置の構成図である。
【図3】 第3の発明の第2実施例の主要部を示すプライドルロー
ル駆動装置の構成図である。
【図4】 第3の発明の第3実施例の主要部を示すプライドルロー
ル駆動装置の構成図である。
【図5】 第4の発明の一実施例を示すプライドルロール駆動装置
及び牽引装置の構成図である。
【図6】 第5の発明の一実施例を示すプライドルロール駆動装置
及び牽引装置の構成図である。
【図7】 従来の技術を示す牽引装置の構成図である。
【図8】 従来の技術を示すプライドルロール駆動装置の構成図で
ある。
【図9】 ループカーの同期点制御の説明図である。
【図10】 図9において張力偏差が発生した場合の各信号の説明図
である。
【符号の説明】
1.201  モータ 2 ワイヤ 3 メカロス補償回路 4 加減速補償回路 9.209  速度調節器 10.210  電流調節器 11.211  張力調節器 12 減算器 13 伝播遅れ補償回路 100A、100B、100C 101,213作動接点 102  保持回路 200A、200B、200C 215張力偏差比較回路 LCループカー R帯状物品 牽引装置 プライドルロール駆動装置
【書類名】
【図1】 図面
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】 、200G
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性部材を介して物品を牽引する牽引装置
    の張力制御方法であって、物品の始動、停止に伴って消
    費される動力を補償するメカロス補償、及び物品の加減
    速に要する動力を補償する加減速補償を行なう張力制御
    方法において、前記弾性部材の変位に伴う伝播遅れを補
    償することにより物品の張力を制御することを特徴とす
    る物品の張力制御方法。
  2. 【請求項2】モータにより牽引される弾性部材を介して
    物品を牽引する牽引装置における物品の張力を制御する
    ための張力制御装置であって、物品の始動、停止に伴っ
    て消費される動力を補償するメカロス補償回路及び物品
    の加減速に要する動力を補償する加減速補償回路をモー
    タの駆動回路に接続してなる牽引装置の張力制御装置に
    おいて、前記メカロス補償回路及び加減速補償回路と並
    列に、物品の速度指令値の二階微分に対応する量を物品
    に対して加減する伝播遅れ補償回路を設けたことを特徴
    とする物品の張力制御装置。
  3. 【請求項3】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
    実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
    動装置により駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節手
    段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御する
    張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品の
    速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速度
    制御を行う速度制御手段を備えてなる張力制御装置にお
    いて、前記駆動装置は、帯状物品の張力実際値及び張力
    指令値に基づいてこれら両者の差である張力偏差を零に
    するような補償信号を生成する張力調節器と、前記補償
    信号により帯状物品の速度指令値を補正する手段とを備
    えたことを特徴とする物品の張力制御装置。
  4. 【請求項4】ループ量調節手段が一定範囲内の位置に存
    在するときに張力調節器からの補償信号により帯状物品
    の速度指令値を補正する手段を備えた請求項3記載の物
    品の張力制御装置。
  5. 【請求項5】ループ量調節手段の前後における帯状物品
    の速度実際値が等しくなってから帯状物品の張力偏差が
    零になるまでの間、張力調節器からの補償信号により帯
    状物品の速度指令値を補正する手段を備えた請求項3記
    載の物品の張力制御装置。
  6. 【請求項6】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
    実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
    動装置により駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節手
    段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御する
    張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品の
    速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速度
    制御を行う速度制御手段を備え、かつ、前記牽引装置内
    に、前記ループ量調節手段の速度実際値が速度指令値に
    一致するようにモータの速度制御を行う速度制御手段を
    備えてなる張力制御装置において、前記駆動装置は、帯
    状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいてこれら両
    者の差である張力偏差を零にするような補償信号を生成
    する張力調節器と、前記補償信号により帯状物品の速度
    指令値を補正する手段とを備えると共に、前記牽引装置
    は、帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいて前
    記ループ量調節手段の速度指令値の補償信号を生成する
    張力調節器を備え、前記牽引装置内の張力調節器からの
    補償信号を保持している期間にのみ前記駆動装置内の張
    力調節器からの補償信号により帯状物品の速度指令値を
    補正することを特徴とする物品の張力制御装置。
  7. 【請求項7】搬送手段により搬送される帯状物品の張力
    実際値が張力指令値に一致するように前記搬送手段を駆
    動装置により、駆動し、かつ、帯状物品のループ量調節
    手段を牽引装置により牽引して帯状物品の張力を制御す
    る張力制御装置であって、前記駆動装置内に、帯状物品
    の速度実際値が速度指令値に一致するようにモータの速
    度制御を行う速度制御手段を備え、かつ、前記牽引装置
    内に、前記ループ量調節手段の速度実際値が速度指令値
    に一致するようにモータの速度制御を行う速度制御手段
    を備えてなる張力制御装置において、前記駆動装置は、
    帯状物品の張力実際値及び張力指令値に基づいてこれら
    両者の差である張力偏差を零にするような補償信号を生
    成する張力調節器と、前記補償信号により帯状物品の速
    度指令値を補正する手段と、前記張力偏差の大きさに応
    じて作動信号を出力する張力偏差比較器とを備えると共
    に、前記牽引装置は、帯状物品の張力実際値及び張力指
    令値に基づいて前記ループ量調節手段の速度指令値の補
    償信号を生成する張力調節器を備え、前記張力偏差比較
    器から出力される作動信号により、前記駆動装置内の張
    力調節器のみを動作させて前記牽引装置内の張力調節器
    からの補償信号を一定値にて保持し、または、前記駆動
    装置内の張力調節器を動作させずに前記牽引装置内の張
    力調節器のみを動作させることを特徴とする物品の張力
    制御装置。
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