JPH0412143B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412143B2 JPH0412143B2 JP61505086A JP50508686A JPH0412143B2 JP H0412143 B2 JPH0412143 B2 JP H0412143B2 JP 61505086 A JP61505086 A JP 61505086A JP 50508686 A JP50508686 A JP 50508686A JP H0412143 B2 JPH0412143 B2 JP H0412143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- check valve
- catheter
- trocar
- body cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/70—Gravity drainage systems
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Cookers (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
請求の範囲
1 体腔用排液装置において、
第1ハウジングおよび、該第1ハウジングの下
方に位置する第2ハウジングを有する本体と、 前記第1ハウジングに穿設された貫通穴と、 前記第1ハウジング内に画成され、前記貫通穴
に連通する流入室と、 前記第2ハウジング内に画成され、前記貫通穴
に前記流入室を介して連通する排出室と、 前記第1ハウジングから延出すると共に、前記
貫通穴に連通するカテーテルと、 前記貫通穴と前記カテーテル内に着脱自在に挿
入され、挿入時に一端がカテーテルの先端から突
出するトロカールと、 前記第1ハウジング内に設けられ、前記貫通穴
と前記流入室を密封する密封手段と、 前記本体内に設けられ、体腔から取り出された
流体を前記流入室から前記排出室へ導く一方、そ
の逆方向の流れを阻止する逆止弁と、 前記排出室に設けられ、該排出室を通気して室
内からガスを排出する疎水性のフイルタ手段とか
ら成る体腔用排液装置。
方に位置する第2ハウジングを有する本体と、 前記第1ハウジングに穿設された貫通穴と、 前記第1ハウジング内に画成され、前記貫通穴
に連通する流入室と、 前記第2ハウジング内に画成され、前記貫通穴
に前記流入室を介して連通する排出室と、 前記第1ハウジングから延出すると共に、前記
貫通穴に連通するカテーテルと、 前記貫通穴と前記カテーテル内に着脱自在に挿
入され、挿入時に一端がカテーテルの先端から突
出するトロカールと、 前記第1ハウジング内に設けられ、前記貫通穴
と前記流入室を密封する密封手段と、 前記本体内に設けられ、体腔から取り出された
流体を前記流入室から前記排出室へ導く一方、そ
の逆方向の流れを阻止する逆止弁と、 前記排出室に設けられ、該排出室を通気して室
内からガスを排出する疎水性のフイルタ手段とか
ら成る体腔用排液装置。
2 前記第1ハウジングはその外面に、排液処理
が施される体腔を有する人体の皮膚に粘着する部
材を有する請求の範囲第1項に記載の体腔用排液
装置。
が施される体腔を有する人体の皮膚に粘着する部
材を有する請求の範囲第1項に記載の体腔用排液
装置。
3 前記第1ハウジングは、後壁と、左右の側壁
と、頂壁と、底壁とから成る前面が開口した箱体
と、該箱体の前面に液密的に取着された着脱自在
な前壁とから成り、前記前壁と前記後壁が前記カ
テーテルと前記密封手段を夫々支持し、前記底壁
が前記逆止弁に連通する開口を有する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
と、頂壁と、底壁とから成る前面が開口した箱体
と、該箱体の前面に液密的に取着された着脱自在
な前壁とから成り、前記前壁と前記後壁が前記カ
テーテルと前記密封手段を夫々支持し、前記底壁
が前記逆止弁に連通する開口を有する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
4 前記第1ハウジングの後壁と、側壁と、頂壁
と、底壁とは一体的に形成された請求の範囲第3
項に記載の体腔用排液装置。
と、底壁とは一体的に形成された請求の範囲第3
項に記載の体腔用排液装置。
5 前記流入室と前記排出室は可撓性を有する蛇
腹状の部材を介して分離し、前記逆止弁の入口端
は該蛇腹状の部材に液密的に支持され、これによ
り前記流入室と前記排出室が連通する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
腹状の部材を介して分離し、前記逆止弁の入口端
は該蛇腹状の部材に液密的に支持され、これによ
り前記流入室と前記排出室が連通する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
6 前記流入室と前記排出室は可撓性を有する蛇
腹状の部材を介して分離し、前記逆止弁の入口端
は該蛇腹状の部材に液密的に支持され、これによ
り前記流入室と前記排出室が連通し、前記蛇腹状
の部材内において前記逆止弁の入口端を支持する
カラー手段を更に含んで成る請求の範囲第1項に
記載の体腔用排液装置。
腹状の部材を介して分離し、前記逆止弁の入口端
は該蛇腹状の部材に液密的に支持され、これによ
り前記流入室と前記排出室が連通し、前記蛇腹状
の部材内において前記逆止弁の入口端を支持する
カラー手段を更に含んで成る請求の範囲第1項に
記載の体腔用排液装置。
7 前記カラー手段は肩部を有するカラーから成
り、前記逆止弁の入口端は該カラーを貫通した
後、該肩部で折曲し、更に前記蛇腹状の部材の内
面の一部によつて圧着密封され、これにより流体
が前記逆止弁と前記カラーとの間を流れないよう
に構成した請求の範囲第6項に記載の体腔用排液
装置。
り、前記逆止弁の入口端は該カラーを貫通した
後、該肩部で折曲し、更に前記蛇腹状の部材の内
面の一部によつて圧着密封され、これにより流体
が前記逆止弁と前記カラーとの間を流れないよう
に構成した請求の範囲第6項に記載の体腔用排液
装置。
8 前記カラーは前記蛇腹状の部材の内面に対応
する形状の凹凸表面を有し、双方を密封する請求
の範囲第7項に記載の体腔用排液装置。
する形状の凹凸表面を有し、双方を密封する請求
の範囲第7項に記載の体腔用排液装置。
9 前記密封手段は変位自在なシール材から成る
請求の範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
請求の範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
10 前記フイルタ手段は前記第2ハウジングの
一壁面に沿つて設けられた長尺のフイルタから成
る請求の範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
一壁面に沿つて設けられた長尺のフイルタから成
る請求の範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
11 前記第2ハウジングの前記壁面は一個以上
の開口を有し、前記フイルタは前記壁面と前記開
口の外側に配置され、前記壁面はカバーを備え、
前記フイルタは前記カバーと前記壁面との間に支
持された請求の範囲第10項に記載の体腔用排液
装置。
の開口を有し、前記フイルタは前記壁面と前記開
口の外側に配置され、前記壁面はカバーを備え、
前記フイルタは前記カバーと前記壁面との間に支
持された請求の範囲第10項に記載の体腔用排液
装置。
12 前記カバーは大気に連通する少なくとも一
つのガス抜き用の通孔を備え、前記排出室は前記
フイルタを介してのみ大気に連通する請求の範囲
第11項に記載の体腔用排液装置。
つのガス抜き用の通孔を備え、前記排出室は前記
フイルタを介してのみ大気に連通する請求の範囲
第11項に記載の体腔用排液装置。
13 前記第2ハウジングは吸引手段に接続可能
な排出口を備え、該吸引手段が該排出室に吸引力
を作用させて室内から流体を排出する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
な排出口を備え、該吸引手段が該排出室に吸引力
を作用させて室内から流体を排出する請求の範囲
第1項に記載の体腔用排液装置。
14 前記第2ハウジングは排液溜手段に接続可
能な排出口を備え、前記排出室内の流体が該排液
溜手段に送り込まれる請求の範囲第1項に記載の
体腔用排液装置。
能な排出口を備え、前記排出室内の流体が該排液
溜手段に送り込まれる請求の範囲第1項に記載の
体腔用排液装置。
15 前記排液溜手段は複数個の排液容器を含ん
で成り、該排液容器は前記排出口に導管を介して
接続され、前記排出室内の流体は、前記複数個の
排液容器の各々に配分手段によつて選択的に配分
される請求の範囲第14項に記載の体腔用排液装
置。
で成り、該排液容器は前記排出口に導管を介して
接続され、前記排出室内の流体は、前記複数個の
排液容器の各々に配分手段によつて選択的に配分
される請求の範囲第14項に記載の体腔用排液装
置。
16 前記本体は前記流入室と前記逆止弁の入口
端との間に第2逆止弁を備え、流体が該第2逆止
弁を通過する以外は前記流入室と前記逆止弁との
間を流れることができないように構成した請求の
範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
端との間に第2逆止弁を備え、流体が該第2逆止
弁を通過する以外は前記流入室と前記逆止弁との
間を流れることができないように構成した請求の
範囲第1項に記載の体腔用排液装置。
17 前記第2逆止弁は、弾性且つ不浸透性の素
材から成るスリーブ状の弁であつて、前記逆止弁
の入口端の内部に配設されると共に、その入口端
が前記逆止弁の入口端と同軸的に開口した前記流
入室に連通する請求の範囲第16項に記載の体腔
用排液装置。
材から成るスリーブ状の弁であつて、前記逆止弁
の入口端の内部に配設されると共に、その入口端
が前記逆止弁の入口端と同軸的に開口した前記流
入室に連通する請求の範囲第16項に記載の体腔
用排液装置。
18 前記カテーテルは、エラストマーで被覆さ
れたばね式のコア部を含んで成る請求の範囲第1
項に記載の体腔用排液装置。
れたばね式のコア部を含んで成る請求の範囲第1
項に記載の体腔用排液装置。
19 前記カテーテルはその先端近傍の被覆され
た箇所に少なくとも一個の流入口を有し、該カテ
ーテルが体腔内に挿入された時、該体腔内から取
り出された流体が該流入口から前記コア部を介し
て該カテーテルに流入する請求の範囲第18項に
記載の体腔用排液装置。
た箇所に少なくとも一個の流入口を有し、該カテ
ーテルが体腔内に挿入された時、該体腔内から取
り出された流体が該流入口から前記コア部を介し
て該カテーテルに流入する請求の範囲第18項に
記載の体腔用排液装置。
技術分野
本発明はカテーテル装置、詳しくは、胸部等の
体腔内から流体を取り出す体腔用排液装置に関す
る。
体腔内から流体を取り出す体腔用排液装置に関す
る。
背景技術
胸部の傷或は病気の治療中やその手術後に肺の
周辺部(胸腔)を排液処理するのに特に有用な装
置が米国特許第3463159号に開示されている。こ
の装置は一般にハイムリツヒ弁と呼ばれ、胸腔の
連続排液処理を可能にし且つ、米国特許第
3363626号、同第3363627号、同第3683913号に記
載されているウオータトラツプ装置を初めとする
繁雑な装置の必要性を排除した点において、従来
装置の改良に成功している。
周辺部(胸腔)を排液処理するのに特に有用な装
置が米国特許第3463159号に開示されている。こ
の装置は一般にハイムリツヒ弁と呼ばれ、胸腔の
連続排液処理を可能にし且つ、米国特許第
3363626号、同第3363627号、同第3683913号に記
載されているウオータトラツプ装置を初めとする
繁雑な装置の必要性を排除した点において、従来
装置の改良に成功している。
ところが、この有用な装置も使用に際し、排液
処理の対象となる体腔内にカテーテルを挿入する
装置、カテーテルを弁に接続する装置、体腔から
取り出した流体を排出する装置等を別途設ける必
要があり、しかも、これらの装置は通常幾つかの
販売先から購入して、体腔と連通する位置に設け
られた部材、或は、カテーテルが挿入された患者
の体の一部に位置する部材を確実に殺菌処理しな
ければならない。ハイムリツヒ弁の使用によつて
患者の緊急治療や迅速な移動が可能になつたが、
別途設けなければならない装置が患者の移動をし
ばしば阻害する等、この装置には解決しなければ
ならない幾つかの問題が残つている。
処理の対象となる体腔内にカテーテルを挿入する
装置、カテーテルを弁に接続する装置、体腔から
取り出した流体を排出する装置等を別途設ける必
要があり、しかも、これらの装置は通常幾つかの
販売先から購入して、体腔と連通する位置に設け
られた部材、或は、カテーテルが挿入された患者
の体の一部に位置する部材を確実に殺菌処理しな
ければならない。ハイムリツヒ弁の使用によつて
患者の緊急治療や迅速な移動が可能になつたが、
別途設けなければならない装置が患者の移動をし
ばしば阻害する等、この装置には解決しなければ
ならない幾つかの問題が残つている。
発明の開示
本発明の目的は、排液の逆流を阻止すると共
に、排出室内を通気して排液処理を容易にする、
小型で携帯性に優れた体腔用排液装置を提供する
ことにある。
に、排出室内を通気して排液処理を容易にする、
小型で携帯性に優れた体腔用排液装置を提供する
ことにある。
本発明に係る体腔用排液装置は、略々密封され
たハウジング本体と、本体に内設された細長い逆
止弁と、本体に支持され且つ本体から延出するカ
テーテル等とから成り、以下に説明するようにト
ロカールを使用する。又、本発明は、体腔用排液
装置とトロカールの双方を包装した殺菌処理済み
の体腔用排液キツトを提供する。
たハウジング本体と、本体に内設された細長い逆
止弁と、本体に支持され且つ本体から延出するカ
テーテル等とから成り、以下に説明するようにト
ロカールを使用する。又、本発明は、体腔用排液
装置とトロカールの双方を包装した殺菌処理済み
の体腔用排液キツトを提供する。
本発明の目的および効果は、以下に説明する装
置によつて達成することができる。本体は、流入
室と排出室を夫々画成する第1ハウジングと第2
ハウジングとから成り、第1ハウジングは、胸腔
カテーテル等のカテーテルを流入室に密封状態で
支持する取付手段を備える。取付手段によつて支
持したカテーテルは流入室から延出し且つ同室に
連通する。第1ハウジングに形成した入口部はト
ロカールを進退自在に支持し、トロカールは少な
くともその一部が流入室とカテーテルを貫通す
る。斯かる入口部はトロカールが挿入されている
か否かに拘わらず流入室を密封する。
置によつて達成することができる。本体は、流入
室と排出室を夫々画成する第1ハウジングと第2
ハウジングとから成り、第1ハウジングは、胸腔
カテーテル等のカテーテルを流入室に密封状態で
支持する取付手段を備える。取付手段によつて支
持したカテーテルは流入室から延出し且つ同室に
連通する。第1ハウジングに形成した入口部はト
ロカールを進退自在に支持し、トロカールは少な
くともその一部が流入室とカテーテルを貫通す
る。斯かる入口部はトロカールが挿入されている
か否かに拘わらず流入室を密封する。
本装置は本体に逆止弁を取り付けており、流入
室と排出室とは逆止弁を介して連通し、流体はこ
の弁を介してのみ両室を移動する。本装置に使用
する逆止弁は米国特許第3463159号の弁と略々同
じ構造の弁で、ウレタンやシリコンエラストマー
が好ましいが、何れにしてもラテツクス等の可撓
性且つ不浸透性を有する素材のスリーブである。
スリーブ状の逆止弁は入口端が開口して流入室に
連通し、通常閉塞状態にある出口端が排出室に位
置する。逆止弁は長手方向の大部分が、素材のも
つ大きな弾性により通常閉塞状態にあり、開閉動
作を連続的に繰り返しで流体等の排出物を入口端
から出口端方向へのみ移動させる。
室と排出室とは逆止弁を介して連通し、流体はこ
の弁を介してのみ両室を移動する。本装置に使用
する逆止弁は米国特許第3463159号の弁と略々同
じ構造の弁で、ウレタンやシリコンエラストマー
が好ましいが、何れにしてもラテツクス等の可撓
性且つ不浸透性を有する素材のスリーブである。
スリーブ状の逆止弁は入口端が開口して流入室に
連通し、通常閉塞状態にある出口端が排出室に位
置する。逆止弁は長手方向の大部分が、素材のも
つ大きな弾性により通常閉塞状態にあり、開閉動
作を連続的に繰り返しで流体等の排出物を入口端
から出口端方向へのみ移動させる。
本発明装置の使用に際しては、先ず、カテーテ
ルの内径と略々同径の外径をもつトロカールを流
入室の入口部内に、更に、取付手段によつて流入
室の側壁に支持したカテーテル内に挿入する。次
いで、装置を支持するトロカールの一端を体腔内
に挿入し、その後、トロカールをカテーテルから
引き抜く。この時、トロカールの一端およびその
一端に近接したカテーテルの少なくとも一部を体
腔内に残し、さらに、トロカールを流入室の大部
分から引抜き、カテーテル、流入室、逆止弁を互
いに連通させる。この時、トロカールを誤つて再
挿入したり、トロカールの動きによつて装置が誤
動作しないようにトロカールを装置から完全に引
き抜くのが好ましい。流入室からトロカールを引
き抜くと入口部が装置を密封する。この状態で、
体腔内から排出された流体等の物質はカテーテル
から流入室に流入した後、逆止弁を経て排出室に
達する。一度排出室の室内に流入した流体等の物
質は、逆止弁を設けたことにより再びカテーテル
や体腔に流入することはない。
ルの内径と略々同径の外径をもつトロカールを流
入室の入口部内に、更に、取付手段によつて流入
室の側壁に支持したカテーテル内に挿入する。次
いで、装置を支持するトロカールの一端を体腔内
に挿入し、その後、トロカールをカテーテルから
引き抜く。この時、トロカールの一端およびその
一端に近接したカテーテルの少なくとも一部を体
腔内に残し、さらに、トロカールを流入室の大部
分から引抜き、カテーテル、流入室、逆止弁を互
いに連通させる。この時、トロカールを誤つて再
挿入したり、トロカールの動きによつて装置が誤
動作しないようにトロカールを装置から完全に引
き抜くのが好ましい。流入室からトロカールを引
き抜くと入口部が装置を密封する。この状態で、
体腔内から排出された流体等の物質はカテーテル
から流入室に流入した後、逆止弁を経て排出室に
達する。一度排出室の室内に流入した流体等の物
質は、逆止弁を設けたことにより再びカテーテル
や体腔に流入することはない。
本装置は、胸腔に挿入して、腔内から空気等の
流体、血栓、粒子を排出するのに最も適した装置
である。
流体、血栓、粒子を排出するのに最も適した装置
である。
本装置は取付手段を設けた側の第1ハウジング
の外面に、患者の身体の表面に粘着する部材を有
する。第1ハウジングに取り付けたこの部材は、
自己接着機能を有し且つ、カテーテルを体腔に挿
入する前に剥離することができる保護シートを備
える。自己接着機能を有する部材は、トロカール
とカテーテルの挿入によつて開口した患者の皮膚
に粘着して本装置を支持し、又、トロカールを流
入室及びカテーテルから引き抜いた時は、カテー
テルは体腔内に保持する。
の外面に、患者の身体の表面に粘着する部材を有
する。第1ハウジングに取り付けたこの部材は、
自己接着機能を有し且つ、カテーテルを体腔に挿
入する前に剥離することができる保護シートを備
える。自己接着機能を有する部材は、トロカール
とカテーテルの挿入によつて開口した患者の皮膚
に粘着して本装置を支持し、又、トロカールを流
入室及びカテーテルから引き抜いた時は、カテー
テルは体腔内に保持する。
自己接着機能を有する部材に加えて、或は、斯
かる部材に代えて、剥離自在なテープ手段をハウ
ジング本体からカテーテルを挿入した患者の身体
近傍まで延設させてもよい。テープ手段は、少な
くとも一部に接着剤を塗布して患者の身体に粘着
するようにした複数本のテープで構成するのが好
ましい。又、テープ手段を複数本の帯で構成し、
必要に応じて帯にバツクルを付設すれば、ハウジ
ング本体を患者に結び付けることもできる。
かる部材に代えて、剥離自在なテープ手段をハウ
ジング本体からカテーテルを挿入した患者の身体
近傍まで延設させてもよい。テープ手段は、少な
くとも一部に接着剤を塗布して患者の身体に粘着
するようにした複数本のテープで構成するのが好
ましい。又、テープ手段を複数本の帯で構成し、
必要に応じて帯にバツクルを付設すれば、ハウジ
ング本体を患者に結び付けることもできる。
本装置は、略々中実の部材に一個以上の穴を穿
設して第1ハウジングを形成すれば、比較的少数
の部品で製造することができる。中実の部材の素
材はポリスチレン等の硬質ポリマーが好ましい。
第1ハウジングは、貫通穴である第1穴と、入口
部を備え、第1穴は第1ハウジングを貫通してカ
テーテルに連通する。又、第1ハウジングは、入
口部から第1穴を介してカテーテル内に挿入され
たトロカールを進退自在に支持する。第1ハウジ
ングは逆止弁を第1ハウジングに取り付ける手段
を更に備え、この手段は、例えば逆止弁の入口端
を固着する環状、好ましくは楕円形の肩部から成
る。又、第1ハウジングは第1穴と逆止弁に夫々
連通する第2穴を備えるのが好ましい。そして、
第1ハウジングから外側に延出するこの第2穴
は、逆止弁の入口端を固着する肩部によつて取り
囲まれる構成が好ましい。
設して第1ハウジングを形成すれば、比較的少数
の部品で製造することができる。中実の部材の素
材はポリスチレン等の硬質ポリマーが好ましい。
第1ハウジングは、貫通穴である第1穴と、入口
部を備え、第1穴は第1ハウジングを貫通してカ
テーテルに連通する。又、第1ハウジングは、入
口部から第1穴を介してカテーテル内に挿入され
たトロカールを進退自在に支持する。第1ハウジ
ングは逆止弁を第1ハウジングに取り付ける手段
を更に備え、この手段は、例えば逆止弁の入口端
を固着する環状、好ましくは楕円形の肩部から成
る。又、第1ハウジングは第1穴と逆止弁に夫々
連通する第2穴を備えるのが好ましい。そして、
第1ハウジングから外側に延出するこの第2穴
は、逆止弁の入口端を固着する肩部によつて取り
囲まれる構成が好ましい。
カテーテルを第1ハウジングに支持する取付手
段は、第1穴に単に凹部を穿設すればよい。この
場合のカテーテルは凹部と一体である。また、取
付手段をカニユーレ自体で構成して、このカニユ
ーレをエポキシ接着剤等の接着剤を使つて第1穴
の凹部に密着させることもできる。この場合、カ
テーテルはエポキシ接着剤等の接着剤を使つてカ
ニユーレに密着させるか、或は、カニユーレに型
押して取り付けるようにする。
段は、第1穴に単に凹部を穿設すればよい。この
場合のカテーテルは凹部と一体である。また、取
付手段をカニユーレ自体で構成して、このカニユ
ーレをエポキシ接着剤等の接着剤を使つて第1穴
の凹部に密着させることもできる。この場合、カ
テーテルはエポキシ接着剤等の接着剤を使つてカ
ニユーレに密着させるか、或は、カニユーレに型
押して取り付けるようにする。
本装置の排出室は、上部が開口するように中空
成型した第2ハウジング内に画成することができ
る。この第2ハウジングは、第1ハウジングと同
様にポリマーで形成するのが好ましい。第2ハウ
ジングを構成する複数の壁面の内少なくとも一面
は第2ハウジングの下端において内側に傾斜さ
せ、患者と第2ハウジング間に隙間を残すように
構成する。この壁面は、カテーテルを取り付ける
取付手段を設けた第1ハウジングの一側から延在
する壁面が最も好ましい。又、本装置の排出室
は、後程説明したように疎水性のフイルタ手段を
備え、この疎水性のフイルタ手段を傾斜した壁面
に取り付けば、患者と、通孔およびフイルタ手段
との間に隙間を形成することができる。尚、フイ
ルタ手段と通孔を別の壁面に取り付ける場合は、
通常、隙間が壁面と装置を覆う材料と患者との間
に形成されるので壁面は傾斜させても、させなく
ても良い。
成型した第2ハウジング内に画成することができ
る。この第2ハウジングは、第1ハウジングと同
様にポリマーで形成するのが好ましい。第2ハウ
ジングを構成する複数の壁面の内少なくとも一面
は第2ハウジングの下端において内側に傾斜さ
せ、患者と第2ハウジング間に隙間を残すように
構成する。この壁面は、カテーテルを取り付ける
取付手段を設けた第1ハウジングの一側から延在
する壁面が最も好ましい。又、本装置の排出室
は、後程説明したように疎水性のフイルタ手段を
備え、この疎水性のフイルタ手段を傾斜した壁面
に取り付けば、患者と、通孔およびフイルタ手段
との間に隙間を形成することができる。尚、フイ
ルタ手段と通孔を別の壁面に取り付ける場合は、
通常、隙間が壁面と装置を覆う材料と患者との間
に形成されるので壁面は傾斜させても、させなく
ても良い。
本発明の別実施例において、第1ハウジングは
数枚の壁面と、スナツプ嵌めした別の壁面とから
成る。第1ハウジングは、後壁と、側壁と、頂壁
と、底壁とから成る前面が開口したブロック又は
箱体であつて、このブロックの前面に前壁を液密
的にスナツプ嵌めする。そして、前壁に取付手段
とカテーテルを取り付け、後壁には入口部を、
又、底壁には逆止弁の入口端に嵌合する穴を夫々
形成する。尚、後壁、左右の側壁、頂壁、底壁は
一体的に形成するのが好ましい。
数枚の壁面と、スナツプ嵌めした別の壁面とから
成る。第1ハウジングは、後壁と、側壁と、頂壁
と、底壁とから成る前面が開口したブロック又は
箱体であつて、このブロックの前面に前壁を液密
的にスナツプ嵌めする。そして、前壁に取付手段
とカテーテルを取り付け、後壁には入口部を、
又、底壁には逆止弁の入口端に嵌合する穴を夫々
形成する。尚、後壁、左右の側壁、頂壁、底壁は
一体的に形成するのが好ましい。
同実施例の装置は、流入室と排出室を分離状態
に支持する略々可撓性のベローズ手段を備える。
そして、流入室と排出室は、同手段に入口端を液
密的に連結した逆止弁を介して連通する。本装置
は更に、ベローズ手段の内部にカラー手段を備
え、このカラー手段に逆止弁の入口端を嵌合す
る。逆止弁の入口端はカラー手段から折曲してカ
ラー手段と蛇腹状の部材の内面を密封する。蛇腹
状の部材を可撓性の素材で形成し且つ、カラー手
段に嵌合する大きさとすることにより、逆止弁の
折曲した部分がカラー手段に押圧され、流体が逆
止弁の一端とカラー手段との間を流れるのを阻止
できる。又、カラー手段はその外面に蛇腹状の部
材の内面に略々対応した形状の凹凸を有し、この
凹凸が逆止弁の折曲した入口端を押圧して逆止弁
とカラー手段を液密状態に保つ。
に支持する略々可撓性のベローズ手段を備える。
そして、流入室と排出室は、同手段に入口端を液
密的に連結した逆止弁を介して連通する。本装置
は更に、ベローズ手段の内部にカラー手段を備
え、このカラー手段に逆止弁の入口端を嵌合す
る。逆止弁の入口端はカラー手段から折曲してカ
ラー手段と蛇腹状の部材の内面を密封する。蛇腹
状の部材を可撓性の素材で形成し且つ、カラー手
段に嵌合する大きさとすることにより、逆止弁の
折曲した部分がカラー手段に押圧され、流体が逆
止弁の一端とカラー手段との間を流れるのを阻止
できる。又、カラー手段はその外面に蛇腹状の部
材の内面に略々対応した形状の凹凸を有し、この
凹凸が逆止弁の折曲した入口端を押圧して逆止弁
とカラー手段を液密状態に保つ。
本装置は流入室内に変位自在な密封手段を更に
備え、この密封手段はトロカールを流入室と入口
部に挿入する時或は同室から引き抜く時に装置と
入口部を外気に対し密封する。密封手段の少なく
とも一部は、入口部と、カテーテルを支持する取
付手段を設けた壁面の少なくとも一部を同軸的に
位置し且つ、それらと連通状態いある。従つて同
壁面の一部はトロカールを流入室に挿入していな
い時や、トロカールを流入室から引き抜いた時も
入口部に軸方向に整合する。
備え、この密封手段はトロカールを流入室と入口
部に挿入する時或は同室から引き抜く時に装置と
入口部を外気に対し密封する。密封手段の少なく
とも一部は、入口部と、カテーテルを支持する取
付手段を設けた壁面の少なくとも一部を同軸的に
位置し且つ、それらと連通状態いある。従つて同
壁面の一部はトロカールを流入室に挿入していな
い時や、トロカールを流入室から引き抜いた時も
入口部に軸方向に整合する。
本実施例の装置は排出室に連通する疎水性のフ
イルタ手段を備える。このフイルタ手段は排出室
の壁面に取り付けた細長いフイルタから成る。こ
の壁面には複数の開口を穿設して、その外側にフ
イルタを配設し、更にカバーを壁面に取り付けて
フイルタをカバーと壁面間に保持する。本発明の
一実施例において、カバーは大気に連通する複数
個の通孔を有し、排出室はこれらの通孔を介して
のみ大気に連通する。又、本発明の別実施例にお
いて、カバー或はハウジングはその一壁面に排出
口を有し、この排出口は、フイルタ又は同壁面を
介して本装置の排出室から排液を吸引する排液溜
手段又は吸引手段に結合する。この場合、フイル
タ手段は排出口の上方、即ち、排液の液面から上
方に位置するのが好ましい。
イルタ手段を備える。このフイルタ手段は排出室
の壁面に取り付けた細長いフイルタから成る。こ
の壁面には複数の開口を穿設して、その外側にフ
イルタを配設し、更にカバーを壁面に取り付けて
フイルタをカバーと壁面間に保持する。本発明の
一実施例において、カバーは大気に連通する複数
個の通孔を有し、排出室はこれらの通孔を介して
のみ大気に連通する。又、本発明の別実施例にお
いて、カバー或はハウジングはその一壁面に排出
口を有し、この排出口は、フイルタ又は同壁面を
介して本装置の排出室から排液を吸引する排液溜
手段又は吸引手段に結合する。この場合、フイル
タ手段は排出口の上方、即ち、排液の液面から上
方に位置するのが好ましい。
第1図はトロカールを流入室とカテーテルに挿
入した状態を示す本発明装置の斜視図。
入した状態を示す本発明装置の斜視図。
第2図は第3図の2−2線部分断面図。
第3図は第1図の装置の正面図。
第3A図は第3図と同装置の背面図。
第4図は第1図〜第3図及び第3A図に示した
装置の分解斜視図。
装置の分解斜視図。
第5図は本発明の排液キツトの正面図。
第6図はトロカールを流入室及びカテーテル内
に挿入した状態を示す本発明の別実施例に係る装
置の側面図。
に挿入した状態を示す本発明の別実施例に係る装
置の側面図。
第7図は第6図の装置を一部断面で示した側面
図、 第8図は第6図及び第7図の装置の分解斜視
図。
図、 第8図は第6図及び第7図の装置の分解斜視
図。
第9図は第6図〜第8図の装置を殺菌処理した
排液キツトの正面図。
排液キツトの正面図。
第10図はトロカールを流入室及びカテーテル
に挿入した状態を示す本発明の別実施例に係る装
置を一部断面で示した側面図。
に挿入した状態を示す本発明の別実施例に係る装
置を一部断面で示した側面図。
第11図は吸引及び/又は排出用の排出口を備
える本発明装置の一部を断面で示した側面図。
える本発明装置の一部を断面で示した側面図。
第12図は排液溜装置を備える、第11図の装
置を一部断面で示した側面図。
置を一部断面で示した側面図。
実施例
第1図〜第4図に示す実施例において、本発明
に係る体腔用排液装置10の本体11は、流入室
12を画成する第1ハウジング15と、排出室1
3を画成する第2ハウジング16とから成る。本
実施例の第1ハウジング15は略々中実で、例え
ば、硬質のアクリルポリマーを素材として形成し
たものである。第1ハウジング15に穿設した貫
通穴である第1穴17は、一端が拡開して凹部1
8を形成し、この凹部18にエポキシ接着剤等を
用いてカニユーレ19を挿入する。このカニユー
レ19はカテーテル20の取付手段として機能す
る。そして、カニユーレ19をカテーテル20で
封止して確実に支持することにより、空気等の流
体が本体11の外部から流入室12の室内に流入
するのを阻止することができる。
に係る体腔用排液装置10の本体11は、流入室
12を画成する第1ハウジング15と、排出室1
3を画成する第2ハウジング16とから成る。本
実施例の第1ハウジング15は略々中実で、例え
ば、硬質のアクリルポリマーを素材として形成し
たものである。第1ハウジング15に穿設した貫
通穴である第1穴17は、一端が拡開して凹部1
8を形成し、この凹部18にエポキシ接着剤等を
用いてカニユーレ19を挿入する。このカニユー
レ19はカテーテル20の取付手段として機能す
る。そして、カニユーレ19をカテーテル20で
封止して確実に支持することにより、空気等の流
体が本体11の外部から流入室12の室内に流入
するのを阻止することができる。
第1穴17は他端も拡開して凹部21を形成
し、この凹部21は凹部21に着脱自在に挿入し
た可撓性のシール剤22と共に入口部を構成す
る。そして、流入室12にはこの入口部を介して
トロカール14が出入りする。シール材22は天
然ラテツクスを素材とするデイスク状で、トロカ
ールを挿入すると開孔が形成され、引き抜くと閉
塞する。シール材22の保持に際しては、第1ハ
ウジング15と同じポリマーを素材とし、超音波
溶接、或は、エポキシ接着剤等で接着したワツシ
ヤ23を用いる。このワツシヤ23は超音波溶接
によつて第1ハウジング15に圧着するのが好ま
しい。尚、第1穴17の内面に凹部21から中心
に向けて傾斜するテーパ面を形成すれば、トロカ
ールを第1穴17に挿入する時にカム作用により
第17穴との位置決めが容易になる。
し、この凹部21は凹部21に着脱自在に挿入し
た可撓性のシール剤22と共に入口部を構成す
る。そして、流入室12にはこの入口部を介して
トロカール14が出入りする。シール材22は天
然ラテツクスを素材とするデイスク状で、トロカ
ールを挿入すると開孔が形成され、引き抜くと閉
塞する。シール材22の保持に際しては、第1ハ
ウジング15と同じポリマーを素材とし、超音波
溶接、或は、エポキシ接着剤等で接着したワツシ
ヤ23を用いる。このワツシヤ23は超音波溶接
によつて第1ハウジング15に圧着するのが好ま
しい。尚、第1穴17の内面に凹部21から中心
に向けて傾斜するテーパ面を形成すれば、トロカ
ールを第1穴17に挿入する時にカム作用により
第17穴との位置決めが容易になる。
本実施例の第1ハウジング15は肩部24を更
に備え、この肩部24の周壁に逆止弁25の入口
端を固着する。逆止弁25は米国特許第3463159
号の弁と略々同じ構造の弁であつて、ウレタン又
はシリコンエラストマー等の弾性且つ不浸透性を
有する材料で形成するのが好ましい。肩部24は
楕円形の環状部で、この肩部の周壁に逆止弁25
の入口端を固着する。尚、熱収縮性のエラストマ
ーで形成した帯(不図示)を逆止弁25の入口端
の一部に設け、帯に熱を加えて収縮させ逆止弁の
入口端を肩部に保持させることもできる。斯かる
構成とすることにより、逆止弁25の入口端は第
2ハウジング16内で開口状態を維持する。第1
ハウジング15は又、第1穴17に交差すると共
に第1穴17と逆止弁25の入口端に連通する第
2穴26を有する。この第2穴26は、逆止弁2
5を取り付けた側の一端が拡開して、第1穴17
から逆止弁25側へ流れる流体の移動を容易にす
る。
に備え、この肩部24の周壁に逆止弁25の入口
端を固着する。逆止弁25は米国特許第3463159
号の弁と略々同じ構造の弁であつて、ウレタン又
はシリコンエラストマー等の弾性且つ不浸透性を
有する材料で形成するのが好ましい。肩部24は
楕円形の環状部で、この肩部の周壁に逆止弁25
の入口端を固着する。尚、熱収縮性のエラストマ
ーで形成した帯(不図示)を逆止弁25の入口端
の一部に設け、帯に熱を加えて収縮させ逆止弁の
入口端を肩部に保持させることもできる。斯かる
構成とすることにより、逆止弁25の入口端は第
2ハウジング16内で開口状態を維持する。第1
ハウジング15は又、第1穴17に交差すると共
に第1穴17と逆止弁25の入口端に連通する第
2穴26を有する。この第2穴26は、逆止弁2
5を取り付けた側の一端が拡開して、第1穴17
から逆止弁25側へ流れる流体の移動を容易にす
る。
本実施例のカテーテル20は、ステンレススチ
ール製のばねで構成したコア27部と、コア部2
7を覆うポリウレタン等のエラストマーを素材と
して形成した被覆部28とから成る。コア部27
の一端に接着したカテーテル20の先端29は、
ウレタンやシリコン等の可撓性を有するポリマー
で形成するのが好ましい。トロカール14はこの
先端29に形成した開口を貫通する。先端29は
被覆部28の端部から離間してその近傍に環状の
開口を形成する。この開口はカテーテル20の組
み立てを容易にするために形成したもので、エポ
キシ接着剤等の接着剤が充填されている。被覆部
28は、離間配置した複数個の流入口30を有す
る。排液処理する体腔にカテーテルを挿入した
後、トロカールを引き抜くと、体腔内から取り出
した流体等の物質が流入口30からカテーテル2
0内に流入する。そして、流体は更に第1穴1
7、第2穴26、逆止弁25へと流動する。
ール製のばねで構成したコア27部と、コア部2
7を覆うポリウレタン等のエラストマーを素材と
して形成した被覆部28とから成る。コア部27
の一端に接着したカテーテル20の先端29は、
ウレタンやシリコン等の可撓性を有するポリマー
で形成するのが好ましい。トロカール14はこの
先端29に形成した開口を貫通する。先端29は
被覆部28の端部から離間してその近傍に環状の
開口を形成する。この開口はカテーテル20の組
み立てを容易にするために形成したもので、エポ
キシ接着剤等の接着剤が充填されている。被覆部
28は、離間配置した複数個の流入口30を有す
る。排液処理する体腔にカテーテルを挿入した
後、トロカールを引き抜くと、体腔内から取り出
した流体等の物質が流入口30からカテーテル2
0内に流入する。そして、流体は更に第1穴1
7、第2穴26、逆止弁25へと流動する。
第2ハウジング16は、上部が開口する一体型
のハウジングであつて、排出室13を画成する。
第2ハウジング16は第1ハウジング15の素材
と同じ素材を使つて成型することができる。第2
図に示すように、逆止弁25は、第2ハウジング
内で適当な位置を取ることができ、この弁25内
に流れ込んだ流体はその出口端から第2ハウジン
グ16へと流出する。第2ハウジング16は、長
尺の疎水性フイルタ33を支持するカバー32に
よつて閉塞される開口31を有する。疎水性のフ
イルタ33はエポキシ接着剤等の接着剤でカバー
32に取着する。カバー32は複数個のガス抜き
用通孔34を有し、空気等のガスはフイルタ33
及びこの通孔34から装置の外部に流出する。カ
バー32は開口31の縁部にスナツプ嵌めし且つ
接着して双方の間を封止する。
のハウジングであつて、排出室13を画成する。
第2ハウジング16は第1ハウジング15の素材
と同じ素材を使つて成型することができる。第2
図に示すように、逆止弁25は、第2ハウジング
内で適当な位置を取ることができ、この弁25内
に流れ込んだ流体はその出口端から第2ハウジン
グ16へと流出する。第2ハウジング16は、長
尺の疎水性フイルタ33を支持するカバー32に
よつて閉塞される開口31を有する。疎水性のフ
イルタ33はエポキシ接着剤等の接着剤でカバー
32に取着する。カバー32は複数個のガス抜き
用通孔34を有し、空気等のガスはフイルタ33
及びこの通孔34から装置の外部に流出する。カ
バー32は開口31の縁部にスナツプ嵌めし且つ
接着して双方の間を封止する。
図示実施例において、第2ハウジング16は開
口31を穿設した部分に切頭円錐部又は傾斜部を
有する。本装置10を患者に取り付けた時、カバ
ー32の通孔34と患者の身体との間には、この
傾斜部の角度に応じた形状の隙間が生じ、ガス等
の流体は排出室からこの隙間を介して装置の外に
流出する。尚、開口31、カバー32及びフイル
タ33を第2ハウジング16の別の壁面に設ける
と、カバーは患者と対向する方向以外の方向に位
置することになり、カバー32の機能が患者によ
つて阻害されるのを防止できる。
口31を穿設した部分に切頭円錐部又は傾斜部を
有する。本装置10を患者に取り付けた時、カバ
ー32の通孔34と患者の身体との間には、この
傾斜部の角度に応じた形状の隙間が生じ、ガス等
の流体は排出室からこの隙間を介して装置の外に
流出する。尚、開口31、カバー32及びフイル
タ33を第2ハウジング16の別の壁面に設ける
と、カバーは患者と対向する方向以外の方向に位
置することになり、カバー32の機能が患者によ
つて阻害されるのを防止できる。
第1ハウジング15は特にカテーテル20を取
り付けた側の外面に、患者の皮膚に粘着する自己
接着機能付きの接着片35を有する。この接着片
35は、その表面に剥離自在な保護シート36を
被せてあるが、保護シート36自体はカテーテル
20を患者に挿入する時に除去される。
り付けた側の外面に、患者の皮膚に粘着する自己
接着機能付きの接着片35を有する。この接着片
35は、その表面に剥離自在な保護シート36を
被せてあるが、保護シート36自体はカテーテル
20を患者に挿入する時に除去される。
以上の如く構成した本発明の体腔用排液装置
は、第4図を見てわかるように簡単に組み立てる
ことができる。先ず、凹部21にシール材22を
挿入してワツシヤ23を宛て、更に超音波溶接に
よつてシール材22を封入して入口部を形成す
る。次に、凹部18を形成した側の第1ハウジン
グ15の表面に接着片35を貼着すると共に接着
片35に剥離自在な保護シート36を被着する。
そして、この状態から凹部18にカニユーレ19
を嵌入して凹部18を封止する。カテーテル20
については、被覆部28をコア部27に貼着し、
先端29の肩部29aをコア部27の一端に当接
させて接着すると共に、被覆部28の一端と、エ
ポキシ接着剤等の接着剤を充填した先端29との
間のコア部27周囲に環状の隙間を予め形成して
おく。斯様にして予め組み立てたカテーテル20
の一端を前述の如くカニユーレ19に挿入する。
そして、第1ハウジング15の肩部24に逆止弁
25の入口端を嵌合し、必要ならば、入口端に熱
収縮性の帯(不図示)を巻回した後加熱して入口
端を封止する。次いで、カバー32にフイルタ3
3を固着すると共に、フイルタ33と一体のカバ
ー32を第2ハウジング16の開口31に取り付
けて第2ハウジング16を完成する。そして、こ
の第2ハウジング16を逆止弁25の周囲に位置
させ、更に、上方に押し上げて第1ハウジング1
5の段付き肩部に液密的に嵌合する。トロカール
14の操作性を向上させるために、トロカールの
一端にハンドル37を一体成型、或は、エポキシ
接着剤で接着するとよい。第6図〜第8図は本発
明の別実施例を示す図で、同図において、第1図
〜第4図の実施例と略々同じ構成の部材には同じ
参照符号を付してある。
は、第4図を見てわかるように簡単に組み立てる
ことができる。先ず、凹部21にシール材22を
挿入してワツシヤ23を宛て、更に超音波溶接に
よつてシール材22を封入して入口部を形成す
る。次に、凹部18を形成した側の第1ハウジン
グ15の表面に接着片35を貼着すると共に接着
片35に剥離自在な保護シート36を被着する。
そして、この状態から凹部18にカニユーレ19
を嵌入して凹部18を封止する。カテーテル20
については、被覆部28をコア部27に貼着し、
先端29の肩部29aをコア部27の一端に当接
させて接着すると共に、被覆部28の一端と、エ
ポキシ接着剤等の接着剤を充填した先端29との
間のコア部27周囲に環状の隙間を予め形成して
おく。斯様にして予め組み立てたカテーテル20
の一端を前述の如くカニユーレ19に挿入する。
そして、第1ハウジング15の肩部24に逆止弁
25の入口端を嵌合し、必要ならば、入口端に熱
収縮性の帯(不図示)を巻回した後加熱して入口
端を封止する。次いで、カバー32にフイルタ3
3を固着すると共に、フイルタ33と一体のカバ
ー32を第2ハウジング16の開口31に取り付
けて第2ハウジング16を完成する。そして、こ
の第2ハウジング16を逆止弁25の周囲に位置
させ、更に、上方に押し上げて第1ハウジング1
5の段付き肩部に液密的に嵌合する。トロカール
14の操作性を向上させるために、トロカールの
一端にハンドル37を一体成型、或は、エポキシ
接着剤で接着するとよい。第6図〜第8図は本発
明の別実施例を示す図で、同図において、第1図
〜第4図の実施例と略々同じ構成の部材には同じ
参照符号を付してある。
同実施例の装置10は、後壁41、左右の側壁
42、頂壁43、底壁44から成る一体型の第1
ハウジング40を備え、側壁42、頂壁43及び
底壁44により画成された開口に前壁45をスナ
ツプ嵌めすることにより流入室12が完成する。
42、頂壁43、底壁44から成る一体型の第1
ハウジング40を備え、側壁42、頂壁43及び
底壁44により画成された開口に前壁45をスナ
ツプ嵌めすることにより流入室12が完成する。
流入室12の前壁45は、前壁45から流入室
側へ延出する厚肉部45に囲まれた位置に開孔を
有し、厚肉部46に形成した環状の凹部47がカ
テーテルの取付手段として働く。厚肉部46の開
孔47内に取着したカテーテル20は、前壁45
から流入室12と反対側へ伸長すると共に、その
外端48にトロカール出口49と流入口50を有
する。カテーテル20は挿入した時に、外端48
や流入口50が患者の体腔内に位置するように、
前壁45から十分な長さ外に延出している。厚肉
部46は流入室12の内部に連通する連通孔51
(第7図)を有し、体腔内から排出された流体等
の物質は、この連通孔51から流入室12の室内
に流入する。
側へ延出する厚肉部45に囲まれた位置に開孔を
有し、厚肉部46に形成した環状の凹部47がカ
テーテルの取付手段として働く。厚肉部46の開
孔47内に取着したカテーテル20は、前壁45
から流入室12と反対側へ伸長すると共に、その
外端48にトロカール出口49と流入口50を有
する。カテーテル20は挿入した時に、外端48
や流入口50が患者の体腔内に位置するように、
前壁45から十分な長さ外に延出している。厚肉
部46は流入室12の内部に連通する連通孔51
(第7図)を有し、体腔内から排出された流体等
の物質は、この連通孔51から流入室12の室内
に流入する。
流入室12の後壁41も厚肉部52を有し、こ
の厚肉部52はトロカール14の挿入孔を画成す
る。厚肉部52は流入室の内部に延入し、更に、
環状部53がトロカール14の挿入路と同芯的に
延在する。環状部53は、第8図に示すように、
後壁41に一体的に形成した環状の肩部53a
と、肩部53a内に液密的に滑り嵌めした円筒状
の挿入体53bとから成る。環状部53は又、流
入室を封止するシール材22を支持する凹部53
cを有する。挿入孔は、前壁45の厚肉部4路に
形成した開孔およびトロカール14の挿入路と同
軸的に延在するので、トロカール14の軸部は連
続的且つ滑らかに、そして、進退動自在に挿入孔
と、カテーテル20の厚肉部46の穴を移動でき
る。前壁45の厚肉部46は、環状部53の凹部
53c内に延入しているが、その内壁には当接し
ていないので、前壁45をそれ以外の一体的に形
成した壁に容易に組み付けることができる。凹部
53cに挿入した可撓性のシール材22は、トロ
カール14を挿入していない時の挿入孔を封止す
る一方、トロカール14を挿入した時は挿入孔と
トロカール間を密封状態に保つ、即ち、シール材
22はトロカールを流入室に出し入れする時に密
封手段として働く。又、シール材22は凹部53
c内に挿入した厚肉部の一部を封止する。
の厚肉部52はトロカール14の挿入孔を画成す
る。厚肉部52は流入室の内部に延入し、更に、
環状部53がトロカール14の挿入路と同芯的に
延在する。環状部53は、第8図に示すように、
後壁41に一体的に形成した環状の肩部53a
と、肩部53a内に液密的に滑り嵌めした円筒状
の挿入体53bとから成る。環状部53は又、流
入室を封止するシール材22を支持する凹部53
cを有する。挿入孔は、前壁45の厚肉部4路に
形成した開孔およびトロカール14の挿入路と同
軸的に延在するので、トロカール14の軸部は連
続的且つ滑らかに、そして、進退動自在に挿入孔
と、カテーテル20の厚肉部46の穴を移動でき
る。前壁45の厚肉部46は、環状部53の凹部
53c内に延入しているが、その内壁には当接し
ていないので、前壁45をそれ以外の一体的に形
成した壁に容易に組み付けることができる。凹部
53cに挿入した可撓性のシール材22は、トロ
カール14を挿入していない時の挿入孔を封止す
る一方、トロカール14を挿入した時は挿入孔と
トロカール間を密封状態に保つ、即ち、シール材
22はトロカールを流入室に出し入れする時に密
封手段として働く。又、シール材22は凹部53
c内に挿入した厚肉部の一部を封止する。
底壁44は、穴と、一体的に形成したL字形の
フランジ55とを有する。そして、この底壁44
の下方には蛇腹状の部材56を介して排出室13
が位置する。この排出室13は流入室12とは分
離した別の室で、上記実施例と同様に上方に開口
した第2ハウジング16内に画成されている。底
壁44の下方で且つ底壁とは別体の蛇腹状の部材
56内に位置するカラー57は縦穴を有し、逆止
弁25の開口した上部がこの縦穴に挿入し、一
方、逆止弁25の他の部分は排出室13の室内に
位置する。縦穴と、肩部58を備えるカラー57
の上部は、その形状が逆止弁25の開口した上部
の形状に略々等しい。蛇腹状の部材56は弾性材
から成り、カラー57と肩部58の各外面に密着
嵌合する。又、蛇腹状の部材56は底壁44のフ
ランジ55に密着嵌合してカラー57と底壁44
との間に変化自在な空間を形成すると共に、双方
の間を密封状態に保つ。カラー57は蛇腹状の部
材56の外面に対応するように、外面に凸部59
と、凹部60とを有し、蛇腹状の部材56を押圧
して先程の空間および密封関係を維持する。
フランジ55とを有する。そして、この底壁44
の下方には蛇腹状の部材56を介して排出室13
が位置する。この排出室13は流入室12とは分
離した別の室で、上記実施例と同様に上方に開口
した第2ハウジング16内に画成されている。底
壁44の下方で且つ底壁とは別体の蛇腹状の部材
56内に位置するカラー57は縦穴を有し、逆止
弁25の開口した上部がこの縦穴に挿入し、一
方、逆止弁25の他の部分は排出室13の室内に
位置する。縦穴と、肩部58を備えるカラー57
の上部は、その形状が逆止弁25の開口した上部
の形状に略々等しい。蛇腹状の部材56は弾性材
から成り、カラー57と肩部58の各外面に密着
嵌合する。又、蛇腹状の部材56は底壁44のフ
ランジ55に密着嵌合してカラー57と底壁44
との間に変化自在な空間を形成すると共に、双方
の間を密封状態に保つ。カラー57は蛇腹状の部
材56の外面に対応するように、外面に凸部59
と、凹部60とを有し、蛇腹状の部材56を押圧
して先程の空間および密封関係を維持する。
第2ハウジング16は、前述のように1個以上
の開口31を形成した壁面を有する。本実施例の
第2ハウジング16は、第8図に最も明確に示す
ように、第2ハウジング16から外に突出した縦
長い壁面と、複数個の開口31を有する。そし
て、同じく縦長い疎水性のフイルタ33が、開口
31を形成した壁面に位置する。カバー32はそ
の縦長い側部に沿つて複数個のガス抜き用の通孔
34を有すると共に、壁面に嵌合してフイルタ3
3を双方の間に保持する。
の開口31を形成した壁面を有する。本実施例の
第2ハウジング16は、第8図に最も明確に示す
ように、第2ハウジング16から外に突出した縦
長い壁面と、複数個の開口31を有する。そし
て、同じく縦長い疎水性のフイルタ33が、開口
31を形成した壁面に位置する。カバー32はそ
の縦長い側部に沿つて複数個のガス抜き用の通孔
34を有すると共に、壁面に嵌合してフイルタ3
3を双方の間に保持する。
上記実施例と同様に、ハウジング本体11を構
成する壁面の中でも特に流入室を画成する前壁4
5は外面に自己接着機能付きの接着片35を有す
る。接着片35は剥離自在な保護シート36によ
つて保護されているが、保護シート36自体はカ
テーテルを患者に挿入する前に除去される。
成する壁面の中でも特に流入室を画成する前壁4
5は外面に自己接着機能付きの接着片35を有す
る。接着片35は剥離自在な保護シート36によ
つて保護されているが、保護シート36自体はカ
テーテルを患者に挿入する前に除去される。
本装置は、特に第8図を見ればわかるように簡
単に組み立てることができる。組み立てに際して
は、先ず、逆止弁25の開口した上部をカラー5
7の縦穴に挿入すると共に、図中矢印61で示す
ように肩部58から折り返す。次いで、蛇腹状の
部材56を持ち上げて、その下端でカラー57
と、先程折り返した逆止弁25の一部とを取り囲
み保持する。この状態で、蛇腹状の部材56は逆
止弁25とカラー57を液密的に保持するので、
流体は逆止弁を介してのみ移動する。その後、蛇
腹状の部材56を矢印62で示すように第1ハウ
ジング40の底壁44に形成したフランジ55に
嵌合する。この時、第1ハウジング40とカラー
57上に位置する逆止弁25の一部との間に隙間
を残しておく。次いで、凹部53cにシール材2
2を押込んだ挿入体53bを円筒状の肩部53a
の穴に挿入する。そして、前壁45を第1ハウジ
ング40の開口にスナツプ嵌めして、厚肉部46
の一部を凹部53cに挿入すると共にシール材2
2に当接させる。接着片35および剥離自在な保
護シート36の貼着時期は流入室を画成する前、
後の何れでもよい。接着片35と保護シート36
を貼着したら、カテーテル20を接着片35と保
護シート36に形成した開孔に挿入し、更に前壁
45に取り着ける。これにより本装置上部の組み
立てが完了する。上部の組み立てが完了したらフ
イルタ33をカバー32に組み付け、必要なら溶
着する。次いで、カバー32を第2ハウジング1
6の開口31に取り付けて排出室13を完成す
る。そして最後に、第2ハウジング16を押し上
げて蛇腹状の部材56の底部を囲むと、本装置の
組み立て全てが完了する。
単に組み立てることができる。組み立てに際して
は、先ず、逆止弁25の開口した上部をカラー5
7の縦穴に挿入すると共に、図中矢印61で示す
ように肩部58から折り返す。次いで、蛇腹状の
部材56を持ち上げて、その下端でカラー57
と、先程折り返した逆止弁25の一部とを取り囲
み保持する。この状態で、蛇腹状の部材56は逆
止弁25とカラー57を液密的に保持するので、
流体は逆止弁を介してのみ移動する。その後、蛇
腹状の部材56を矢印62で示すように第1ハウ
ジング40の底壁44に形成したフランジ55に
嵌合する。この時、第1ハウジング40とカラー
57上に位置する逆止弁25の一部との間に隙間
を残しておく。次いで、凹部53cにシール材2
2を押込んだ挿入体53bを円筒状の肩部53a
の穴に挿入する。そして、前壁45を第1ハウジ
ング40の開口にスナツプ嵌めして、厚肉部46
の一部を凹部53cに挿入すると共にシール材2
2に当接させる。接着片35および剥離自在な保
護シート36の貼着時期は流入室を画成する前、
後の何れでもよい。接着片35と保護シート36
を貼着したら、カテーテル20を接着片35と保
護シート36に形成した開孔に挿入し、更に前壁
45に取り着ける。これにより本装置上部の組み
立てが完了する。上部の組み立てが完了したらフ
イルタ33をカバー32に組み付け、必要なら溶
着する。次いで、カバー32を第2ハウジング1
6の開口31に取り付けて排出室13を完成す
る。そして最後に、第2ハウジング16を押し上
げて蛇腹状の部材56の底部を囲むと、本装置の
組み立て全てが完了する。
本発明は更に、体腔の排液処理に特に適した殺
菌済みの体腔用排液キツトを提供する。この体腔
用排液キツトは、第5図及び第9図に示すように
密封したパツケージであつて、バツキングカード
63と、カバー用の透明フイルム64とから成
る。殺菌処理されたパツケージ内には、本発明の
体腔用排液装置10とハンドル37付きのトロカ
ール14が収納される。尚、殺菌時期は、体腔用
排液装置10とトロカール14をキツトに収納す
る前、或は、カード34上に本装置10とトロカ
ールを配置した後の何れでもよい。排液キツト
は、フイルム64に穴をあけたり、剥がしたりし
ない限り殺菌状態が維持される。
菌済みの体腔用排液キツトを提供する。この体腔
用排液キツトは、第5図及び第9図に示すように
密封したパツケージであつて、バツキングカード
63と、カバー用の透明フイルム64とから成
る。殺菌処理されたパツケージ内には、本発明の
体腔用排液装置10とハンドル37付きのトロカ
ール14が収納される。尚、殺菌時期は、体腔用
排液装置10とトロカール14をキツトに収納す
る前、或は、カード34上に本装置10とトロカ
ールを配置した後の何れでもよい。排液キツト
は、フイルム64に穴をあけたり、剥がしたりし
ない限り殺菌状態が維持される。
以下、本装置の使用方法を説明する。本装置1
0を殺菌済みの体腔用排液キツトに収納している
場合は、先ずキツト内から取り出す。次いで、ハ
ンドル37を操作しながら、ハンドルが取り付け
られている側とは反対側のトロカールの一端を第
1ハウジングの入口部から流入室12とカテーテ
ル20に挿入する。カテーテル20は第1図〜第
3図、第6図および第7図に示すように直線状に
延在し、その内部を通過するトロカール14と整
合関係にある。挿入したトロカールは、ハンドル
27が取り付けられた側とは反対側の一端をカテ
ーテル20の先端から突出させる。この後、保護
シート36を接着片35から剥がし、トロカール
14の一端を皮膚およびその下部組織から患者の
体腔内に挿入する。トロカール14とカテーテル
20を体腔内に完全に挿入したら、接着片35を
患者の皮膚に粘着させて本装置10をその挿入位
置に維持する。そしてこの状態からハンドル37
を操作してトロカール14を引き抜く。トロカー
ル14を流入室12から引き抜くと、入口部はシ
ール材22によつて密封される。体腔内から排出
された流体等の物質はカテーテル20の流入口3
0,50から流入室12と逆止弁の入口端に流入
する。次いで、流体は先程述べた要領で逆止弁2
5から徐々に排出室13内に流入する。この時、
空気を初めとするガスは排出室13から疎水性の
フイルタ33を介してカバー32に形成した通孔
34から排出される。この通気により室内の圧力
が下がるので、体腔内から取り出した流体等の物
質が流入室へ流入し易くなる。
0を殺菌済みの体腔用排液キツトに収納している
場合は、先ずキツト内から取り出す。次いで、ハ
ンドル37を操作しながら、ハンドルが取り付け
られている側とは反対側のトロカールの一端を第
1ハウジングの入口部から流入室12とカテーテ
ル20に挿入する。カテーテル20は第1図〜第
3図、第6図および第7図に示すように直線状に
延在し、その内部を通過するトロカール14と整
合関係にある。挿入したトロカールは、ハンドル
27が取り付けられた側とは反対側の一端をカテ
ーテル20の先端から突出させる。この後、保護
シート36を接着片35から剥がし、トロカール
14の一端を皮膚およびその下部組織から患者の
体腔内に挿入する。トロカール14とカテーテル
20を体腔内に完全に挿入したら、接着片35を
患者の皮膚に粘着させて本装置10をその挿入位
置に維持する。そしてこの状態からハンドル37
を操作してトロカール14を引き抜く。トロカー
ル14を流入室12から引き抜くと、入口部はシ
ール材22によつて密封される。体腔内から排出
された流体等の物質はカテーテル20の流入口3
0,50から流入室12と逆止弁の入口端に流入
する。次いで、流体は先程述べた要領で逆止弁2
5から徐々に排出室13内に流入する。この時、
空気を初めとするガスは排出室13から疎水性の
フイルタ33を介してカバー32に形成した通孔
34から排出される。この通気により室内の圧力
が下がるので、体腔内から取り出した流体等の物
質が流入室へ流入し易くなる。
第10図は、逆止弁を一個追加した本発明の別
実施例を示す。同図に示す装置は要部が第1図〜
第4図の装置と略々同じ構造なので、同一部材に
は同一参照番号を付してある。追加した逆止弁6
5は、流入室12と逆止弁25の入口端との間に
位置し且つ双方に連通する。図示の逆止弁65
は、例えば、バーネイ社の販売するダツクビル型
の弁、中でも特に、弁の上端に口部を一体成型し
たものが好ましい。この逆止弁65は、好ましく
は第1ハウジング15と凹じポリマー製のデイス
ク又はワツシヤ66に接着した後、第1ハウジン
グ15の底部に接着密封する。この時、逆止弁6
5の口部は開孔の拡開した凹部内に嵌入する。ワ
ツシヤ66の外周は、肩部24の直径に略々等し
いので、取り付けた時に第1ハウジング15と肩
部26の延長部を構成する。逆止弁25の入口端
はワツシヤ66と肩部24を取り囲み、この状態
でゴム又は熱収縮性の素材で作製したリングやバ
ンドを入口端の周囲に宛い、加熱収縮させると、
逆止弁25が肩部24に強固に固着する。本装置
のように逆止弁を二個設けると、物質が逆止弁2
5の入口端に定着したり、或は、逆止弁25から
逆方向に流動する場合にあつても、物質の逆流を
確実に阻止することができる。
実施例を示す。同図に示す装置は要部が第1図〜
第4図の装置と略々同じ構造なので、同一部材に
は同一参照番号を付してある。追加した逆止弁6
5は、流入室12と逆止弁25の入口端との間に
位置し且つ双方に連通する。図示の逆止弁65
は、例えば、バーネイ社の販売するダツクビル型
の弁、中でも特に、弁の上端に口部を一体成型し
たものが好ましい。この逆止弁65は、好ましく
は第1ハウジング15と凹じポリマー製のデイス
ク又はワツシヤ66に接着した後、第1ハウジン
グ15の底部に接着密封する。この時、逆止弁6
5の口部は開孔の拡開した凹部内に嵌入する。ワ
ツシヤ66の外周は、肩部24の直径に略々等し
いので、取り付けた時に第1ハウジング15と肩
部26の延長部を構成する。逆止弁25の入口端
はワツシヤ66と肩部24を取り囲み、この状態
でゴム又は熱収縮性の素材で作製したリングやバ
ンドを入口端の周囲に宛い、加熱収縮させると、
逆止弁25が肩部24に強固に固着する。本装置
のように逆止弁を二個設けると、物質が逆止弁2
5の入口端に定着したり、或は、逆止弁25から
逆方向に流動する場合にあつても、物質の逆流を
確実に阻止することができる。
排出室13の室内の流体を吸引したり排出する
ために、本装置にニツプル状の排出口68を第1
1図に示すように加設してもよい。排出口68を
設ける場合は特に第2ハウジングを改造して疎水
性のフイルタ33とカバー32を排出口68と第
1ハウジングとの間の別の壁に移すのが好まし
い。この場合、図に示すように開口31に堅い壁
を取り付けて排出室を密封する。又、排出口68
はカバー32に形成することもできる。この場
合、排出室の空気をフイルタ33を介して吸引し
て内部を負圧状態にすれば、流体を容易に排出す
うことができ且つ流体と同様に本装置を介して小
さい組織等の物質を少し取り出すことができる。
ために、本装置にニツプル状の排出口68を第1
1図に示すように加設してもよい。排出口68を
設ける場合は特に第2ハウジングを改造して疎水
性のフイルタ33とカバー32を排出口68と第
1ハウジングとの間の別の壁に移すのが好まし
い。この場合、図に示すように開口31に堅い壁
を取り付けて排出室を密封する。又、排出口68
はカバー32に形成することもできる。この場
合、排出室の空気をフイルタ33を介して吸引し
て内部を負圧状態にすれば、流体を容易に排出す
うことができ且つ流体と同様に本装置を介して小
さい組織等の物質を少し取り出すことができる。
本装置の排出口68は、第12図に示すように
体腔から排出した流体を貯溜するために使うこと
ができる。図に示すように、導管69の一端を排
出口68に、そして他端を排液溜装置70に取
着、嵌入、或は連結する。この装置70は、回転
自在な第1デイスク71と、第1デイスク71を
貫通して導管69に連結する連結管72とを有す
る。第1デイスクにはリベツト74等の固着手段
によつて第2デイスクを回転自在に取り付けてお
り、この第2デイスクは、その周方向に離間して
設けた複数本の管75を有する。各管75は弁7
6に、そして、弁76は袋等の排液容器77に
夫々連結する。排液容器77は図に示すように使
用時には巻回状態にある。管75は、連結管72
が第1デイスク71の中心から離間する距離と同
じ距離周方向に離間しているので、第2デイスク
を回転させると、管75、弁76、排液容器77
が選択的に連結管72の下方に移動して同連結管
72に連通する。斯かる構成とすることにより、
各排液容器77に排液を連続的に注入することが
できる。排液を分析したり、処分する時には弁7
6を閉じて排液容器を取り外せばよい。
体腔から排出した流体を貯溜するために使うこと
ができる。図に示すように、導管69の一端を排
出口68に、そして他端を排液溜装置70に取
着、嵌入、或は連結する。この装置70は、回転
自在な第1デイスク71と、第1デイスク71を
貫通して導管69に連結する連結管72とを有す
る。第1デイスクにはリベツト74等の固着手段
によつて第2デイスクを回転自在に取り付けてお
り、この第2デイスクは、その周方向に離間して
設けた複数本の管75を有する。各管75は弁7
6に、そして、弁76は袋等の排液容器77に
夫々連結する。排液容器77は図に示すように使
用時には巻回状態にある。管75は、連結管72
が第1デイスク71の中心から離間する距離と同
じ距離周方向に離間しているので、第2デイスク
を回転させると、管75、弁76、排液容器77
が選択的に連結管72の下方に移動して同連結管
72に連通する。斯かる構成とすることにより、
各排液容器77に排液を連続的に注入することが
できる。排液を分析したり、処分する時には弁7
6を閉じて排液容器を取り外せばよい。
尚、米国特許第4404924号に開示されている医
療用吸引装置等の公知の装置を排出口68に接続
すれば、本装置の排出室から排液を取り出した
り、その吸引状態を離れたところから確認するこ
とも可能である。
療用吸引装置等の公知の装置を排出口68に接続
すれば、本装置の排出室から排液を取り出した
り、その吸引状態を離れたところから確認するこ
とも可能である。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1986/001886 WO1988001879A1 (en) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | Chest drainage apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01501521A JPH01501521A (ja) | 1989-06-01 |
| JPH0412143B2 true JPH0412143B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=22195636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61505086A Granted JPH01501521A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 体腔用排液装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (2) | EP0323451B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01501521A (ja) |
| AT (1) | ATE66618T1 (ja) |
| DE (1) | DE3681181D1 (ja) |
| DK (1) | DK168786B1 (ja) |
| WO (1) | WO1988001879A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739483Y2 (ja) * | 1990-11-15 | 1995-09-13 | 千住金属工業株式会社 | リフロー炉 |
| US6685665B2 (en) * | 2000-09-08 | 2004-02-03 | Pall Corporation | Cannula assembly |
| US6886558B2 (en) * | 2002-08-28 | 2005-05-03 | Cordis Corporation | Collateral ventilation bypass trap system |
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| US7426929B2 (en) | 2003-05-20 | 2008-09-23 | Portaero, Inc. | Intra/extra-thoracic collateral ventilation bypass system and method |
| US7533667B2 (en) | 2003-05-29 | 2009-05-19 | Portaero, Inc. | Methods and devices to assist pulmonary decompression |
| US7252086B2 (en) | 2003-06-03 | 2007-08-07 | Cordis Corporation | Lung reduction system |
| US7377278B2 (en) | 2003-06-05 | 2008-05-27 | Portaero, Inc. | Intra-thoracic collateral ventilation bypass system and method |
| US7195017B2 (en) * | 2003-07-03 | 2007-03-27 | Cordis Corporation | Collateral ventilation bypass trap system |
| US7682332B2 (en) | 2003-07-15 | 2010-03-23 | Portaero, Inc. | Methods to accelerate wound healing in thoracic anastomosis applications |
| WO2006020228A1 (en) * | 2004-07-21 | 2006-02-23 | Cook Critical Care Incorporated | One-way medical valve apparatus |
| US7398782B2 (en) | 2004-11-19 | 2008-07-15 | Portaero, Inc. | Method for pulmonary drug delivery |
| US8220460B2 (en) | 2004-11-19 | 2012-07-17 | Portaero, Inc. | Evacuation device and method for creating a localized pleurodesis |
| US7824366B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-11-02 | Portaero, Inc. | Collateral ventilation device with chest tube/evacuation features and method |
| US8104474B2 (en) | 2005-08-23 | 2012-01-31 | Portaero, Inc. | Collateral ventilation bypass system with retention features |
| US7406963B2 (en) | 2006-01-17 | 2008-08-05 | Portaero, Inc. | Variable resistance pulmonary ventilation bypass valve and method |
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