JPH04121456U - エアクリーナのマウントラバー - Google Patents

エアクリーナのマウントラバー

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JPH04121456U
JPH04121456U JP3419591U JP3419591U JPH04121456U JP H04121456 U JPH04121456 U JP H04121456U JP 3419591 U JP3419591 U JP 3419591U JP 3419591 U JP3419591 U JP 3419591U JP H04121456 U JPH04121456 U JP H04121456U
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recess
mount rubber
bolt hole
air cleaner
annular recess
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安雄 松村
隆 岩下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアクリーナの取付部に挿入されるマウント
ラバーのばねレートを低くするとともに耐久性を向上さ
せる。 【構成】 中央にボルト孔5を有するマウントラバー2
に、外周面から半径方向内方へ凹入した凹部13を設け、
該凹部13の底面13aとボルト孔5との間に残された部分
2aの内外両面またはいずれかの面にリブ16,15を設け
る。リブ16は上下の凹部13に対応する位置にそれぞれ分
割して設けてもよい。上下の凹部13の間に形成されたス
テー部材嵌着用の環状凹所10の底部の両隅縁部にそれぞ
れ、該凹所10から軸線方向外側へ膨出するとともに半径
方向内方へさらに延びる凹部17を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用エンジンのエアクリーナをエンジンまたはエンジンルーム の壁部等に取付けるに際して、取付部に挿入されるマウントラバーの構造に関す る。
【0002】
【従来技術】
例えば実開昭57-42159号公報に、エンジンに取付けられた空気清浄器(エアク リーナ)が示されているが、このエアクリーナはエンジン頭部と気化器とにまた がって取付けられており、エンジン側においては、該エアクリーナに固設された ステー部材を、弾性体(マウントラバー)を介してボルトによりエンジン頭部に 締結して取付けられている。
【0003】 そして上記マウントラバーは、その外周面の長手方向中央部付近に1対の互い に隔たった凸部を有し、これらの凸部の間に形成された凹部に前記ステー部材が 受け入れられている。また前記凸部の一方と前記マウントラバーの上端部との間 に凹部が設けてあり、さらに他方の凸部と前記マウントラバーの下端部との間に も凹部が設けられている。これら上下の凹部は、マウントラバーのばねレートを できるだけ下げて振動の伝達を防ぐために設けられており、ばねレートを下げる ためには該凹部を深くする必要がある。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかし上記凹部を深くすると、この部分におけるマウントラバーの肉厚が薄く なり、マウントラバーの耐久性が低下する。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、本考案においては、エ アクリーナの取付部に挿入されるマウントラバーで、中央にボルト孔を有し、か つ外周面から半径方向内方へ凹入した凹部を備えたものにおいて、前記凹部の底 面と前記ボルト孔との間に残された部分の内外いずれかの面に、少くとも前記凹 部の巾範囲にわたって前記ボルト孔の軸線方向に延びるリブを形成する。
【0006】 この考案によれば、凹部を形成したために薄肉となった部分がリブにより補強 されるので、マウントラバーの耐久性が向上し、反面、凹部を深くしてマウント ラバーのばねレートを充分低くすることができる。
【0007】 他の本考案においては、エアクリーナの取付部に挿入されるマウントラバーで 、中央にボルト孔を有し、該ボルト孔の軸線方向中間部に周面に開口するステー 部材嵌着用の環状凹所を有するとともに、その両側にそれぞれ外周面から半径方 向内方へ凹入した凹部を備え、かつ前記ボルト孔にカラー部材を嵌合させたもの において、前記ボルト孔の内周面に、少くとも前記一方の凹部に対応する位置か ら他方の凹部に対応する位置まで、前記軸線方向に連続して延びるリブを設ける 。
【0008】 この考案によれば、両側の凹部の間に形成されるステー部材嵌着用の環状凹所 による薄肉部分も補強することができ、またリブがボルト孔に挿嵌されるカラー 部材の仮止め用突起としても機能するので、エアクリーナ取付部の組付け作業が 容易になる。
【0009】 さらに他の本考案においては、エアクリーナの取付部に挿入されるマウントラ バーで、周面に開口するステー部材嵌着用の環状凹所を有するものにおいて、前 記環状凹所の底部の上下両隅部にそれぞれ、該凹所から軸線方向外側へ膨出する とともに半径方向内方へさらに延びる凹部を形成する。
【0010】 この考案によれば、環状凹所の底部からさらに延びる凹部により、マウントラ バーのばねレートが低くなるとともに、該凹部により、環状凹所に嵌着されたス テー部材の内周の縁部がマウントラバーと接触しマウントラバーを傷つけること がないので、耐久性が向上する。
【0011】
【実 施 例】
図1は本考案によるマウントラバーを使用したエアクリーナ取付部を示す断面 図で、エアクリーナ1が、本考案によるマウントラバー2を挿入した取付部3を 介して、エンジンルーム側部のホイールハウス4に形成されたホイールエプロン 4aに取付けられている。
【0012】 マウントラバー2はボルト孔5を有し、このボルト孔5にカラー部材6が嵌着 され、該カラー部材6を貫通するボルト7により、マウントラバー2とカラー部 材6とがワッシャ9を介してホイールエプロン4a上に締着されている。マウント ラバー2の軸線方向中間部に周面に開口した環状凹所10が設けられており、この 環状凹所10にステー部材11が嵌着されている。ステー部材11はエアクリーナ1に 一体成形され、かつ環状凹所10に嵌着される部分には円孔12が設けられている。
【0013】 このようにして、マウントラバー2は、エプロン4aとこれに取付けられるエア クリーナ1との間に介在して、エプロン4aとエアクリーナ1間における振動伝達 を防止するが、エアクリーナ1は比較的軽量であるので、充分な防振効果を得る には、マウントラバー2のばねレートはかなり低く(小さく)なければならない 。そこで該ばねレートを下げるために、環状凹所10の上部および下部にそれぞれ 外周面から半径方向内方へ凹入した凹部13が設けられている。凹部13の底部13a は円弧状に形成して応力集中を避けるようになされているが、充分なばねレート を得るためにはこの凹部13はかなり深いものとしなければならないので、底部13 aに隣接する部分は肉厚が薄くなり、耐久性が低下する。
【0014】 このため、本考案の第1の実施例においては、図2および図3に示すように、 凹部13の底面13aと前記ボルト孔5との間に残されたマウントラバー部分2aのボ ルト孔5側の面、すなわちボルト孔5の周面に、長さが凹部13の巾wにほぼ等し い軸線L方向に延びるリブ14が突設されている。リブ14は周方向に等間隔に複数 個(図においては3個)設けられている。これらのリブ14は前記薄肉のマウント ラバー部分2aを補強し、従って該部分2aの耐久性が向上する。換言すれば、かか るリブ14を設けることにより、マウントラバー2の耐久性を維持しながら凹部13 を充分深くして所望のばねレートを得ることができる。
【0015】 ボルト孔5には前述のようにカラー部材6が嵌入するが、マウントラバー2は 弾性体であるので、ボルト孔5の周面にリブ14が突出していてもカラー部材6の 嵌入は可能である。むしろ、リブ14の弾発力によりカラー部材6がボルト孔5内 に固定され仮止めされるので、取付部3の組付け作業が容易になる。
【0016】 図4および図5は本考案のマウントラバーの第2の実施例を示す。この実施例 においてはマウントラバー部分2aの外側の面すなわち凹部13の底面13a に軸線L 方向のリブ15が周方向に等間隔に複数個設けられている。これらのリブ15が前記 リブ14と同様な耐久性向上効果を有することは言うまでもない。
【0017】 図6に示す本考案の第3の実施例においては、ボルト孔5の周面に、上方の凹 部13−1に対応する位置から下方の凹部13−2に対応する位置まで軸線L方向に 連続して延びるリブ16が突設されている。このリブ16は凹部13−1、凹部13−2 による薄肉部分2a,2aを補強するとともに、環状凹所10による薄肉部分2bをも補 強する。リブ16はマウントラバー2の上下端面まで延長させず、ボルト孔5周面 の上下両端部分にそれぞれリブ16が突起していない部分を残すのが望ましい。こ のようにすればカラー部材6のボルト孔5への挿入が容易になる。
【0018】 図7は本考案の第4の実施例を示す。この実施例においては、ステー部材11を 嵌着する環状凹所10の底部10aの上下両隅縁部10b,10bにそれぞれ、環状凹所 10から 軸線方向外側へ膨出するとともに半径方向内方へさらに延びる凹部17, 17が形成されている。これらの凹部17は、前記各実施例における凹部13と同様に 、マウントラバー2のばねレートを下げる働きをする。さらに、ステー部材11に 設けられる前記円孔12の縁部12aには、型抜き等による孔加工の結果、鋭い角部 が生じ易く、環状凹所10の上記縁部12aと接触する部分が傷付き易いが、前記の ような凹部17を設けることにより、環状凹所10と縁部12aとの接触を避けること ができるので、マウントラバー2の耐久性が向上する。
【0019】 上記各実施例におけるマウントラバーの耐久性向上手段は、必ずしもそれぞれ 単独に適用しなければならないものではなく、これらのすべて、もしくはいくら かを1つのマウントラバーに併用することも可能である。例えば図8に示すマウ ントラバー2は、図4,5のリブ15と、図6のリブ16と、図7の凹部17とを備え ている。
【0020】
【考案の効果】
請求項1の本考案によれば、凹部を形成したために薄肉となった部分がリブに より補強されるので、マウントラバーの耐久性が向上し、反面、凹部を深くして マウントラバーのばねレートを充分に下げることができる。
【0021】 請求項2の本考案によれば、両側の凹部の間に形成されるステー部材嵌着用の 環状凹所による薄肉部分も補強することができ、またリブがボルト孔に挿嵌され るカラー部材の仮止め用突起としても機能するので、エアクリーナ取付部の組付 け作業が容易になる。
【0022】 請求項3の本考案によれば、ステー部材嵌着用環状凹所の底部からさらに延び る凹所により、マウントラバーのばねレートが低くなるとともに、該凹部により 、環状凹所に嵌着されたステー部材の内周の縁部がマウントラバーと接触しマウ ントラバーを傷付けることがないので、耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるマウントラバーを使用したエアク
リーナ取付部を示す断面図である。
【図2】本考案の第1の実施例に係るマウントラバーの
縦断面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】本考案の第2の実施例に係るマウントラバーの
縦断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】本考案の第3の実施例に係るマウントラバーの
縦断面図である。
【図7】本考案の第4の実施例に係るマウントラバーを
使用したエアクリーナ取付部を示す断面図である。
【図8】本考案のさらに他の実施例を示すマウントラバ
ーの縦断面図である。
【符号の説明】
1…エアクリーナ、2…マウントラバー、3…取付部、
4…ホイールハウス、5…ボルト孔、6…カラー部材、
7…ボルト、9…ワッシャ、10…環状凹所、11…ステー
部材、12…円孔、13…凹部、14,15,16…リブ、17…凹
部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアクリーナ(1)の取付部(3)に挿
    入されるマウントラバー(2)で、中央にボルト孔
    (5)を有し、かつ外周面から半径方向内方へ凹入した
    凹部(13)を備えたものにおいて、前記凹部の底面(13
    a)と前記ボルト孔との間に残された部分(2a)の内
    外いずれかの面に、少くとも前記凹部の巾範囲にわたっ
    て前記ボルト孔の軸線L方向に延びるリブ(14,15)を
    形成したことを特徴とするエアクリーナのマウントラバ
    ー。
  2. 【請求項2】 エアクリーナ(1)の取付部(3)に挿
    入されるマウントラバー(2)で、中央にボルト孔
    (5) を有し、該ボルト孔の軸線L方向中間部に周面に
    開口するステー部材嵌着用の環状凹所(10)を有すると
    ともに、その両側にそれぞれ外周面から半径方向内方へ
    凹入した凹部(13)を備え、かつ前記ボルト孔にカラー
    部材(6)を嵌合させたものにおいて、前記ボルト孔の
    内周面に、少くとも前記一方の凹部に対応する位置から
    他方の凹部に対応する位置まで、前記軸線方向に連続し
    て延びるリブ(16)を設けたことを特徴とするエアクリ
    ーナのマウントラバー。
  3. 【請求項3】 エアクリーナ(1)の取付部(3)に挿
    入されるマウントラバー(2)で、周面に開口するステ
    ー部材嵌着用の環状凹所(10)を有するものにおいて、
    前記環状凹所の底部の両隅縁部(10b)にそれぞれ、該
    凹所から前記マウントラバーの軸線L方向外側へ膨出す
    るとともに半径方向内方へさらに延びる凹部(17)を形
    成したことを特徴とするエアクリーナのマウントラバ
    ー。
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