JPH0412145B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412145B2 JPH0412145B2 JP59165455A JP16545584A JPH0412145B2 JP H0412145 B2 JPH0412145 B2 JP H0412145B2 JP 59165455 A JP59165455 A JP 59165455A JP 16545584 A JP16545584 A JP 16545584A JP H0412145 B2 JPH0412145 B2 JP H0412145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide wire
- medical tube
- functional group
- reactive functional
- tube guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
DAEM(N,N−ジメチルアミノエチルメタク
リレート)40c.c.、シクロヘキサン10c.c.、
AIBN0.5gを混合し、紫外線を2時間照射して
PDAEM(ポリーN,N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート)を合成し、50℃で24時間真空乾
燥した。 PDAEM2g、臭化エチル1.4c.c.、THF18.2c.c.を
よく攪拌して混合した後、オーブン中55℃で2時
間放置したところ、四級化PDAEMの白色沈殿物
が生じた。この沈殿物を、50℃で12時間真空乾燥
した。 四級化PDAEMの8%DMF溶液1体積とPVC
のTHF、DMF溶液(1:1)1体積を混合し、
四級化PDAEMのPVCドープ液を作製した。 このドープ液に、直径0.87mm、長さ100cmのス
テンレス棒を1分間浸漬してドープ液をコート
し、オーブン中にて60℃で2時間乾燥した。 このドープ液コートステンレス棒を、ポリアク
リルアミドのアニオン型(MA−3000−6H)の
0.25%水溶液に1時間浸漬し、その後60℃で2時
間乾燥し、表面潤滑性付与カテーテルガイドワイ
ヤー(1)を得た。 7Fr血管造影用カテーテル内に生理食塩水でぬ
らしたガイドワイヤー(1)を挿入し、操作したとこ
ろ、摺動抵抗が非常に低く、良好であつた。 〔本発明例2〕 ポリエチレングリコール(MW=1000)10g、
ペンタエリスリトール4g、トルエンジイソシア
ネート16gを反応させ、末端イソシアネート基を
有するポリウレタン樹脂を合成した。 3cm×5cm×0.4tmmに成形したナイロン6製シ
ートを、前記ポリウレタン樹脂でコートした後、
ポリビニルピロリドン(K−90、平均分子量36
万、GAF社製)の5%クロロホルム溶液中に浸
漬、乾燥し、ポリビニルポロリドンがイオン結合
で基材に担持された試料片(2)を得た。 〔比較例〕 3cm×5cm×0.4tmmで、軟質ポリ塩化ビニル製
の、表面が(3)グリセリンコート、(4)オリーブ油コ
ート、(5)ノンコートである試料片と、同サイズの
(6)低密度ポリエチレン、(7)高密度ポリエチレン、
(8)四フツ化エチレンの試料片を準備した。 これらについて、摩擦抵抗試験、持続性試験を
下記の如く行なつた。結果は表−1および第4図
に示した。 〔摩擦抵抗試験〕 第3図に示すように、試料片31を傾斜板32
上に固定し、その上に底面にポリアミド樹脂製シ
ート33を貼り付けた重さ約100gの鉄製円柱形
状のおもり34をのせ、傾斜板32の傾斜角θを
徐々に増大させていつた時、おもり34が摺動し
始める角度θを求め、μ=tanθとして摩擦係数を
求めた。また、摩擦係数が0.05未満を優、0.05〜
0.10を良、0.10〜1.00を可、1.00超を不可として
示した。 なお、(3)グリセリンコートおよび(4)オリーブ油
コートについては、コート液にポリ塩化ビニルシ
ートを浸漬し、液が滴下しない程度に振り切つて
試料片を得た。 また、本発明例(1)については、前記したよう
に、カテーテル内を摺動させて官能評価した。 〔持続性試験−摩擦係数の経時変化〕 試料片を1の水中に浸漬し、500〜600rpmに
て攪拌した。水中から取出した試料片について、
第3図に示したような試験方法によつて摩擦係数
を求め、試料片の水中への浸漬時間と摩擦係数と
の関係を調べた。 また、本発明例(1)については、ガイドワイヤー
を同様に水中に浸漬し、水中から取出した後にカ
テーテル内を摺動させて官能評価した。
リレート)40c.c.、シクロヘキサン10c.c.、
AIBN0.5gを混合し、紫外線を2時間照射して
PDAEM(ポリーN,N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート)を合成し、50℃で24時間真空乾
燥した。 PDAEM2g、臭化エチル1.4c.c.、THF18.2c.c.を
よく攪拌して混合した後、オーブン中55℃で2時
間放置したところ、四級化PDAEMの白色沈殿物
が生じた。この沈殿物を、50℃で12時間真空乾燥
した。 四級化PDAEMの8%DMF溶液1体積とPVC
のTHF、DMF溶液(1:1)1体積を混合し、
四級化PDAEMのPVCドープ液を作製した。 このドープ液に、直径0.87mm、長さ100cmのス
テンレス棒を1分間浸漬してドープ液をコート
し、オーブン中にて60℃で2時間乾燥した。 このドープ液コートステンレス棒を、ポリアク
リルアミドのアニオン型(MA−3000−6H)の
0.25%水溶液に1時間浸漬し、その後60℃で2時
間乾燥し、表面潤滑性付与カテーテルガイドワイ
ヤー(1)を得た。 7Fr血管造影用カテーテル内に生理食塩水でぬ
らしたガイドワイヤー(1)を挿入し、操作したとこ
ろ、摺動抵抗が非常に低く、良好であつた。 〔本発明例2〕 ポリエチレングリコール(MW=1000)10g、
ペンタエリスリトール4g、トルエンジイソシア
ネート16gを反応させ、末端イソシアネート基を
有するポリウレタン樹脂を合成した。 3cm×5cm×0.4tmmに成形したナイロン6製シ
ートを、前記ポリウレタン樹脂でコートした後、
ポリビニルピロリドン(K−90、平均分子量36
万、GAF社製)の5%クロロホルム溶液中に浸
漬、乾燥し、ポリビニルポロリドンがイオン結合
で基材に担持された試料片(2)を得た。 〔比較例〕 3cm×5cm×0.4tmmで、軟質ポリ塩化ビニル製
の、表面が(3)グリセリンコート、(4)オリーブ油コ
ート、(5)ノンコートである試料片と、同サイズの
(6)低密度ポリエチレン、(7)高密度ポリエチレン、
(8)四フツ化エチレンの試料片を準備した。 これらについて、摩擦抵抗試験、持続性試験を
下記の如く行なつた。結果は表−1および第4図
に示した。 〔摩擦抵抗試験〕 第3図に示すように、試料片31を傾斜板32
上に固定し、その上に底面にポリアミド樹脂製シ
ート33を貼り付けた重さ約100gの鉄製円柱形
状のおもり34をのせ、傾斜板32の傾斜角θを
徐々に増大させていつた時、おもり34が摺動し
始める角度θを求め、μ=tanθとして摩擦係数を
求めた。また、摩擦係数が0.05未満を優、0.05〜
0.10を良、0.10〜1.00を可、1.00超を不可として
示した。 なお、(3)グリセリンコートおよび(4)オリーブ油
コートについては、コート液にポリ塩化ビニルシ
ートを浸漬し、液が滴下しない程度に振り切つて
試料片を得た。 また、本発明例(1)については、前記したよう
に、カテーテル内を摺動させて官能評価した。 〔持続性試験−摩擦係数の経時変化〕 試料片を1の水中に浸漬し、500〜600rpmに
て攪拌した。水中から取出した試料片について、
第3図に示したような試験方法によつて摩擦係数
を求め、試料片の水中への浸漬時間と摩擦係数と
の関係を調べた。 また、本発明例(1)については、ガイドワイヤー
を同様に水中に浸漬し、水中から取出した後にカ
テーテル内を摺動させて官能評価した。
【表】
表−1および第4図から明らかなように、比較
例は、もともと摩擦抵抗が大きいか、もしくは連
続水洗10分間程度で初期の潤滑性を失つてしまう
ものであつた。それにひきかえ、本発明例は、摩
擦抵抗が小さく、かつ、それが持続した。
例は、もともと摩擦抵抗が大きいか、もしくは連
続水洗10分間程度で初期の潤滑性を失つてしまう
ものであつた。それにひきかえ、本発明例は、摩
擦抵抗が小さく、かつ、それが持続した。
第1図は冠動脈造影用カテーテルの側面図、第
2図は本発明の医療用チユーブガイドワイヤーの
側面図、第3図は摩擦係数を測定する方法を示す
図、第4図は試料の水中への浸漬時間と摩擦係数
との関係を示すグラフである。 符号の説明、1……カテーテル、2……ガイド
ワイヤー、3……被覆層、31……試料片、32
……傾斜板、33……ポリアミド樹脂製シート、
34……おもり。
2図は本発明の医療用チユーブガイドワイヤーの
側面図、第3図は摩擦係数を測定する方法を示す
図、第4図は試料の水中への浸漬時間と摩擦係数
との関係を示すグラフである。 符号の説明、1……カテーテル、2……ガイド
ワイヤー、3……被覆層、31……試料片、32
……傾斜板、33……ポリアミド樹脂製シート、
34……おもり。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 医療用チユーブ内に挿通可能な外径を有し、
体内へ導入または体内から抜去可能なガイドワイ
ヤーであつて、該ガイドワイヤーは、その最外層
として、ガイドワイヤーを構成する基材の少なく
とも表面に存在する反応性官能基とイオン結合し
た水溶性高分子物質またはその誘導体で構成され
る被覆層を有し、湿潤時に該被覆層が湿潤性を有
するように構成したことを特徴とする医療用チユ
ーブガイドワイヤー。 2 前記水溶性高分子物質またはその誘導体が、
セルロース系高分子物質、無水マレイン酸系高分
子物質またはアクリルアミド系高分子物質である
特許請求の範囲第1項に記載の医療用チユーブガ
イドワイヤー。 3 前記セルロース系高分子物質がカルボキシメ
チルセルロースのナトリウム塩である特許請求の
範囲第2項に記載の医療用チユーブガイドワイヤ
ー。 4 前記無水マレイン酸系高分子物質がメチルビ
ニルエーテル無水マレイン酸のナトリウム塩また
はアンモニウム塩である特許請求の範囲第2項に
記載の医療用チユーブガイドワイヤー。 5 前記アクリルアミド系高分子物質がポリアク
リルアミドの加水分解物または四級化物である特
許請求の範囲第2項に記載の医療用チユーブガイ
ドワイヤー。 6 前記基材の少なくとも表面に存在する反応性
官能基がイソシアネート基または四級アミノ基で
ある特許請求の範囲第1項に記載の医療用チユー
ブガイドワイヤー。 7 反応性官能基を有する化合物の溶液で医療用
チユーブガイドワイヤーを構成する基材を処理
し、該基材の少なくとも表面に反応性官能基が存
在するよう下地層を形成し、次いで水溶性高分子
物質またはその誘導体で処理して、該反応性官能
基と該水溶性高分子物質またはその誘導体とをイ
オン結合させ、該下地層上に水溶性高分子物質ま
たはその誘導体で構成される被覆層を形成し、湿
潤時に該被覆層が湿潤性を有するようにしたこと
を特徴とする医療用チユーブガイドワイヤーの製
造方法。 8 反応性官能基を有する化合物の溶液で医療用
チユーブガイドワイヤーを構成する基材を処理
し、該基材の少なくとも表面に反応性官能基が存
在するよう下地層を形成し、次いで水溶性高分子
物質またはその誘導体で処理して、該反応性官能
基と該水溶性高分子物質またはその誘導体とをイ
オン結合させ、該下地層上に水溶性高分子物質ま
たはその誘導体で構成される被覆層を形成し、こ
の後、水接触処理を行ない、湿潤時に該被覆層が
湿潤性を有するようにしたことを特徴とする医療
用チユーブガイドワイヤーの製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165455A JPS6145775A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法 |
| DE8585106929T DE3582754D1 (de) | 1984-06-04 | 1985-06-04 | Medizinisches werkzeug und verfahren zur herstellung. |
| AU43278/85A AU566085B2 (en) | 1984-06-04 | 1985-06-04 | Medical instrument with surface treatment |
| EP19850106929 EP0166998B1 (en) | 1984-06-04 | 1985-06-04 | Medical instrument and method for making |
| US07/240,365 US4876126A (en) | 1984-06-04 | 1988-09-01 | Medical instrument and method for making |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165455A JPS6145775A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145775A JPS6145775A (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0412145B2 true JPH0412145B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=15812742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59165455A Granted JPS6145775A (ja) | 1984-06-04 | 1984-08-07 | 医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145775A (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4884579A (en) * | 1988-04-18 | 1989-12-05 | Target Therapeutics | Catheter guide wire |
| JP2510644Y2 (ja) * | 1988-10-19 | 1996-09-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用挿入補助具 |
| US5091205A (en) * | 1989-01-17 | 1992-02-25 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Hydrophilic lubricious coatings |
| JPH02131402U (ja) * | 1989-04-04 | 1990-11-01 | ||
| CA2019063E (en) * | 1989-06-29 | 2000-01-04 | Brian L. Bates | Hydrophilically coated flexible wire guide |
| JPH03236854A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-22 | Hanako Medical Kk | 潤滑性被覆を有する医療用体内挿入具及びその製造方法 |
| JP2630066B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1997-07-16 | 三菱電機株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置の消去方法 |
| JP2744155B2 (ja) * | 1991-10-28 | 1998-04-28 | 株式会社クリニカル・サプライ | 湿潤時に潤滑性を有する抗血栓性医療用具及びその製造方法 |
| CA2136427C (en) * | 1993-03-25 | 2003-07-15 | Asahi Denka Kogyo K. K. | A lubricant for use in refrigerators and a refrigerant composition using same |
| JP2657290B2 (ja) * | 1993-06-27 | 1997-09-24 | テルモ株式会社 | カテーテル用ガイドワイヤー |
| JP2006271860A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Japan Lifeline Co Ltd | 医療用具及びその製造方法 |
| WO2007089784A2 (en) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Hollister Incorporated | Methods of applying a hydrophilic coating to a substrate, and substrates having a hydrophilic coating |
| CN101622020B (zh) * | 2007-02-28 | 2015-07-01 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 亲水性涂层 |
| JP5587612B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2014-09-10 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 親水性コーティング |
| WO2011074499A1 (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-23 | テルモ株式会社 | 医療用具およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2518653B2 (ja) * | 1987-07-29 | 1996-07-24 | 日本カ−ボン株式会社 | 内燃機関用ガスケット |
| JPH01195863A (ja) * | 1988-12-16 | 1989-08-07 | Terumo Corp | 医療用具およびその製造方法 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP59165455A patent/JPS6145775A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145775A (ja) | 1986-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |