JPH0412152B2 - - Google Patents
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- JPH0412152B2 JPH0412152B2 JP18225684A JP18225684A JPH0412152B2 JP H0412152 B2 JPH0412152 B2 JP H0412152B2 JP 18225684 A JP18225684 A JP 18225684A JP 18225684 A JP18225684 A JP 18225684A JP H0412152 B2 JPH0412152 B2 JP H0412152B2
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- shinai
- bamboo
- splitter
- reinforcing member
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- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は竹刀(しない)の割子に関し、特に軽
量性、曲げ剛性および耐衝撃性に優れていて、し
かも竹製竹刀とほぼ同等の使用感覚が得られる複
合竹刀の割子に関する。
量性、曲げ剛性および耐衝撃性に優れていて、し
かも竹製竹刀とほぼ同等の使用感覚が得られる複
合竹刀の割子に関する。
竹刀はその名の示す通り、天然の竹材で作られ
ているが、竹製竹刀の欠点は衝撃に対する耐久性
が特に弱いことである。このため、或る程度使用
すると割子にささくれ、ひび、割れ等が生じ、場
合によつては折損による身体の損傷事故をひき起
こしている。
ているが、竹製竹刀の欠点は衝撃に対する耐久性
が特に弱いことである。このため、或る程度使用
すると割子にささくれ、ひび、割れ等が生じ、場
合によつては折損による身体の損傷事故をひき起
こしている。
かような問題を解決すべく、竹刀の割子を各種
の複合材料で構成したものが開発されており、複
合竹刀のうちの或るもの(後述のごとく筒状に構
成したもの)は耐久性だけの問題点についてはほ
ぼ満点できるものがある。しかしながら、残念な
ことにかような複合竹刀であつても実際には殆ど
使用されていないのが実情である。
の複合材料で構成したものが開発されており、複
合竹刀のうちの或るもの(後述のごとく筒状に構
成したもの)は耐久性だけの問題点についてはほ
ぼ満点できるものがある。しかしながら、残念な
ことにかような複合竹刀であつても実際には殆ど
使用されていないのが実情である。
その理由は、従来開発されている複合竹刀にお
いては、 その重量が竹製竹刀の重量よりもはるかに大
きくなつてしまい、竹製竹刀と同等の俊敏性が
得られないこと、 衝撃に対する耐久性を高めるという要望を満
たす必要から、竹刀を例えば野球バツトのごと
き筒状の一体物で形成したものは、通常4本の
割子で構成されている従来の竹製竹刀の使用感
覚とは全く異なつたものとなつてしまうこと、 等である。
いては、 その重量が竹製竹刀の重量よりもはるかに大
きくなつてしまい、竹製竹刀と同等の俊敏性が
得られないこと、 衝撃に対する耐久性を高めるという要望を満
たす必要から、竹刀を例えば野球バツトのごと
き筒状の一体物で形成したものは、通常4本の
割子で構成されている従来の竹製竹刀の使用感
覚とは全く異なつたものとなつてしまうこと、 等である。
衝撃に対してひび、割れ、ささくれ等が生じ難
い材料としては、各種プラスチツク、金属、皮革
等があるが、単にこれらの材料を適宜組み合わせ
て複合竹刀を作つたとしても、軽量性、強度、実
際の使用感覚等の点においてユーザーの期待に応
えられるものを作ることはきわめて困難である。
その最大の理由は、これらの各種材料が天然竹材
の比重(約0.7〜0.9)の約2〜3倍という大きな
比重を有することにある。このため、複合竹刀の
重量を天然の竹製竹刀の重量にほぼ等しいものと
することを狙えば耐衝撃強度の点で使用に耐えな
いものとなつてしまう。そこで、軽量性を狙いつ
つ耐衝撃強度も高めるという二律背反的な問題を
解決するために、複合竹刀の形状を野球バツトの
ごとき筒状一体物として構成したのである。通常
の竹製竹刀のように4本の割子で構成することに
比べ、筒状一体物として構成することは、軽量性
および耐衝撃強度の両目的を解決する上で簡易な
方法であるが、これでは実際の使用感覚が通常の
竹製竹刀の使用感覚とは全く異質のものになつて
しまいユーザーに受け容れられない。
い材料としては、各種プラスチツク、金属、皮革
等があるが、単にこれらの材料を適宜組み合わせ
て複合竹刀を作つたとしても、軽量性、強度、実
際の使用感覚等の点においてユーザーの期待に応
えられるものを作ることはきわめて困難である。
その最大の理由は、これらの各種材料が天然竹材
の比重(約0.7〜0.9)の約2〜3倍という大きな
比重を有することにある。このため、複合竹刀の
重量を天然の竹製竹刀の重量にほぼ等しいものと
することを狙えば耐衝撃強度の点で使用に耐えな
いものとなつてしまう。そこで、軽量性を狙いつ
つ耐衝撃強度も高めるという二律背反的な問題を
解決するために、複合竹刀の形状を野球バツトの
ごとき筒状一体物として構成したのである。通常
の竹製竹刀のように4本の割子で構成することに
比べ、筒状一体物として構成することは、軽量性
および耐衝撃強度の両目的を解決する上で簡易な
方法であるが、これでは実際の使用感覚が通常の
竹製竹刀の使用感覚とは全く異質のものになつて
しまいユーザーに受け容れられない。
従つて、複合竹刀の使用感覚を通常の竹製竹刀
の使用感覚と同等のものとするには、単に複合竹
刀の重量を竹製竹刀の重量と同等にするだけでは
足りず、竹刀を構成する各1本の割子の外形をも
実際の竹製竹刀の割子の外形と同等のものとし、
割子を束ねて竹刀を構成したときに刀身の外形が
竹製竹刀の刀身の外形と同等になるようにする必
要がある。すなわち、実際の竹製竹刀の刀身の外
形は、先端部と手元部とにおいて細く、先端部か
ら全長の約2/3の長さへだたつた部分において最
も太くなつているのであるが、刀身がかような特
殊形状をなしていることが、互に打ち合つたとき
に独特のフイーリングを生じせしめるからであ
る。竹刀の刀身をかような中太形状にするため
に、竹刀を構成する割子の各1本の形状も中太形
状になつている。ところが、幅寸法および寸法の
両方共中太になつている割子を複合材料で作るに
は、製造技術上の多くの制約が伴ない、しかも軽
量性を維持しつつ耐衝撃強度の点でも満足できる
性能をもつ複合竹刀を製造することはきわめて困
難である。
の使用感覚と同等のものとするには、単に複合竹
刀の重量を竹製竹刀の重量と同等にするだけでは
足りず、竹刀を構成する各1本の割子の外形をも
実際の竹製竹刀の割子の外形と同等のものとし、
割子を束ねて竹刀を構成したときに刀身の外形が
竹製竹刀の刀身の外形と同等になるようにする必
要がある。すなわち、実際の竹製竹刀の刀身の外
形は、先端部と手元部とにおいて細く、先端部か
ら全長の約2/3の長さへだたつた部分において最
も太くなつているのであるが、刀身がかような特
殊形状をなしていることが、互に打ち合つたとき
に独特のフイーリングを生じせしめるからであ
る。竹刀の刀身をかような中太形状にするため
に、竹刀を構成する割子の各1本の形状も中太形
状になつている。ところが、幅寸法および寸法の
両方共中太になつている割子を複合材料で作るに
は、製造技術上の多くの制約が伴ない、しかも軽
量性を維持しつつ耐衝撃強度の点でも満足できる
性能をもつ複合竹刀を製造することはきわめて困
難である。
従つて本発明の目的は、耐衝撃強度に優れ、従
来の竹製竹刀に比べてきわめて高い安全性を得る
ことができると同時に、軽量性および実際の使用
感覚の点でも従来の竹製竹刀とほぼ同等の性能が
得られる複合竹刀を提供することである。
来の竹製竹刀に比べてきわめて高い安全性を得る
ことができると同時に、軽量性および実際の使用
感覚の点でも従来の竹製竹刀とほぼ同等の性能が
得られる複合竹刀を提供することである。
この目的を達成するため、本発明の複合竹刀
は、竹刀を達成する割子を、軽量芯材と、補強部
材と、保護材とからなる複合材で形成し、軽量芯
材を囲むように補強部材を配し、補強部材を囲む
ように保護材を配した構成としてある。
は、竹刀を達成する割子を、軽量芯材と、補強部
材と、保護材とからなる複合材で形成し、軽量芯
材を囲むように補強部材を配し、補強部材を囲む
ように保護材を配した構成としてある。
以下、本発明の竹刀の割子の詳細について、添
付図面に基き説明する。尚、本明細書において使
用する「ボツクス状」なる用語は、図示のごとき
完全な閉長方形を形成する形状のみではなく、4
つの角部又は各辺の任意の箇所に若干の間〓を有
する形状のもの、および任意の各辺が若干彎曲し
ている形状のものも含まれるものとする。
付図面に基き説明する。尚、本明細書において使
用する「ボツクス状」なる用語は、図示のごとき
完全な閉長方形を形成する形状のみではなく、4
つの角部又は各辺の任意の箇所に若干の間〓を有
する形状のもの、および任意の各辺が若干彎曲し
ている形状のものも含まれるものとする。
先ず、通常の竹製竹刀の概略構造および該竹刀
を構成する竹製割子の基本的外形を第1図、第2
図および第3図に示すことによつて、本発明の竹
刀の割子の理解が容易になるようにする。第1図
に示すごとく、通常の竹製竹刀10は、4本の割
子12から構成されている。尚、通常の竹刀に
は、先革、固定紐等の付属物が設けられている
が、図面を明瞭にするため、第1図にはこれらの
付属物を省略してある。第2図は、第1図に示し
た4本の割子12のうちの1本を取り出してその
外形的特徴を示すものである。第2図から明らか
なように、従来の竹製割子12は先端部から手元
部に至る全長Lを有し、先端部における幅Wa、
高さHaと、手元部における幅Wc、高さHcは、
先端部から約2/3Lへだたつた部分における幅
Wb、高さHbよりも小さく形成されている。割子
の形状のかような特殊性が、互に打ち合つたとき
に独特の使用感覚を生じさせることになるため、
複合材料で割子を形成する場合でも、割子の外形
は第2図に示すような外形となるようにする必要
がある。第3図は、第2図に示した竹製割子12
の横断面形状を示すものであり、第3図aは先端
部(又は手元部)の横断面形状を示し、第3図b
は先端から全長の約2/3へだたつた部分(最大幅
部)の横断面形状を示す。割子の先端部(又は手
元部)においては第3図aに示すように竹材が実
質的に偏平状に近くなつているが、割子の最大幅
部においては第3図bに示すように天然竹材固有
の彎曲断面形状をなしている。従つて、最大幅部
においては必然的にかなり大きな断面2次モーメ
ント1が得られるので、曲げ剛性(E・I:但し
Eは竹の縦弾性係数)も大きいという天然竹材を
用いることによる本来的特徴を発揮できる。とこ
ろが、複合材料で割子を作る場合に、割子の横断
面形状を天然竹材のごとき弧状の彎曲断面形状と
することは、割子の幅および高さが第2図で説明
したように変化しているという特殊性があるため
に容易ではないし、製造コストも著しく高くなつ
てしまう。
を構成する竹製割子の基本的外形を第1図、第2
図および第3図に示すことによつて、本発明の竹
刀の割子の理解が容易になるようにする。第1図
に示すごとく、通常の竹製竹刀10は、4本の割
子12から構成されている。尚、通常の竹刀に
は、先革、固定紐等の付属物が設けられている
が、図面を明瞭にするため、第1図にはこれらの
付属物を省略してある。第2図は、第1図に示し
た4本の割子12のうちの1本を取り出してその
外形的特徴を示すものである。第2図から明らか
なように、従来の竹製割子12は先端部から手元
部に至る全長Lを有し、先端部における幅Wa、
高さHaと、手元部における幅Wc、高さHcは、
先端部から約2/3Lへだたつた部分における幅
Wb、高さHbよりも小さく形成されている。割子
の形状のかような特殊性が、互に打ち合つたとき
に独特の使用感覚を生じさせることになるため、
複合材料で割子を形成する場合でも、割子の外形
は第2図に示すような外形となるようにする必要
がある。第3図は、第2図に示した竹製割子12
の横断面形状を示すものであり、第3図aは先端
部(又は手元部)の横断面形状を示し、第3図b
は先端から全長の約2/3へだたつた部分(最大幅
部)の横断面形状を示す。割子の先端部(又は手
元部)においては第3図aに示すように竹材が実
質的に偏平状に近くなつているが、割子の最大幅
部においては第3図bに示すように天然竹材固有
の彎曲断面形状をなしている。従つて、最大幅部
においては必然的にかなり大きな断面2次モーメ
ント1が得られるので、曲げ剛性(E・I:但し
Eは竹の縦弾性係数)も大きいという天然竹材を
用いることによる本来的特徴を発揮できる。とこ
ろが、複合材料で割子を作る場合に、割子の横断
面形状を天然竹材のごとき弧状の彎曲断面形状と
することは、割子の幅および高さが第2図で説明
したように変化しているという特殊性があるため
に容易ではないし、製造コストも著しく高くなつ
てしまう。
本発明の竹刀の割子は、天然竹材のような弧状
の彎曲形状に形成しなくても割子の最大幅部にお
いて天然竹材の曲げ剛性に劣らない曲げ剛性が得
られるようにするため、ボツクス状の横断面形状
を有する補強部材を設け、更に、該補強部材の幅
および/又は高さあるいは肉厚に変化を付したも
のである。
の彎曲形状に形成しなくても割子の最大幅部にお
いて天然竹材の曲げ剛性に劣らない曲げ剛性が得
られるようにするため、ボツクス状の横断面形状
を有する補強部材を設け、更に、該補強部材の幅
および/又は高さあるいは肉厚に変化を付したも
のである。
第4図は、本発明の竹刀の割子12′の基本的
構成を示す横断面図である。本発明の割子12′
は、ボツクス状の補強部材14を有し、該補強部
材14で囲まれる領域22には軽量芯材(第4図
には図示せず)が設けられている。また、補強部
材14をとり囲む領域には、表面保護材16、側
面保護材18および裏面材20が貼着されてい
る。尚、本明細書において使用する「保護材」な
る用語は、表面保護材16、側面保護材18、裏
面材20のうち、少くとも表面保護材16および
側面保護材18を指称するものとする。
構成を示す横断面図である。本発明の割子12′
は、ボツクス状の補強部材14を有し、該補強部
材14で囲まれる領域22には軽量芯材(第4図
には図示せず)が設けられている。また、補強部
材14をとり囲む領域には、表面保護材16、側
面保護材18および裏面材20が貼着されてい
る。尚、本明細書において使用する「保護材」な
る用語は、表面保護材16、側面保護材18、裏
面材20のうち、少くとも表面保護材16および
側面保護材18を指称するものとする。
かような基本構成をなす本発明の竹刀の割子1
2′を構成する要素であるボツクス状補強部材1
4、軽量芯材、および保護材16,18について
以下に説明する。
2′を構成する要素であるボツクス状補強部材1
4、軽量芯材、および保護材16,18について
以下に説明する。
〔〕 ボツクス状補強部材
天然の竹に匹敵する曲げ剛性を得るためには、
補強部材14の材料としては、ガラス繊維、カー
ボン繊維、アラミド繊維等の繊維強化プラスチツ
ク(FRP)あるいはアルミニウム、マグネシウ
ム等の軽量金属を使用することができるが、軽量
性および加工の容易性等を考慮するとFRPを使
用するのが望ましく、この場合、特に長手方向に
繊維が引き揃えられているものが最適である。
FRPといえどもその比重は竹の比重の2倍以上
あるので当然に肉厚の薄いものを使用するが、竹
と同等の曲げ剛性を得るためには工夫が必要であ
り、そのため本発明では補強部材14をボツクス
状のシエル構造体としてある。前述のごとく、竹
製竹刀は、その先端部における幅および高さが小
さく、先端部から全長の約2/3へだたつた部分に
おける幅および高さが最大となつているため、竹
刀の先端部における曲げ剛性が小さくなつてい
る。竹刀のごとく人体を打つ運動具としては痛み
を軽減するのがよく、このため、複合竹刀におい
ても竹製竹刀と同様に先端部における曲げ剛性は
適度に小さくすることが望まれる。
補強部材14の材料としては、ガラス繊維、カー
ボン繊維、アラミド繊維等の繊維強化プラスチツ
ク(FRP)あるいはアルミニウム、マグネシウ
ム等の軽量金属を使用することができるが、軽量
性および加工の容易性等を考慮するとFRPを使
用するのが望ましく、この場合、特に長手方向に
繊維が引き揃えられているものが最適である。
FRPといえどもその比重は竹の比重の2倍以上
あるので当然に肉厚の薄いものを使用するが、竹
と同等の曲げ剛性を得るためには工夫が必要であ
り、そのため本発明では補強部材14をボツクス
状のシエル構造体としてある。前述のごとく、竹
製竹刀は、その先端部における幅および高さが小
さく、先端部から全長の約2/3へだたつた部分に
おける幅および高さが最大となつているため、竹
刀の先端部における曲げ剛性が小さくなつてい
る。竹刀のごとく人体を打つ運動具としては痛み
を軽減するのがよく、このため、複合竹刀におい
ても竹製竹刀と同様に先端部における曲げ剛性は
適度に小さくすることが望まれる。
第5図aは、ボツクス状の補強部材14のみを
取り出して示すものである。補強部材14の全長
Lも割子の全長Lとほぼ同じくし、補強部材14
を割子12′の全長に亘つて存在させるのがよい。
補強部材14は4枚のFRP薄板で作つてもよい。
第2図で説明した通り、竹製の割子12はその先
端部から全長の約2/3へだたつた部分における幅
Wbが最大となつているから、本発明の複合竹刀
の割子12′についても同様な形状となるように
する。従つて、本発明の複合竹刀の割子12′の
ボツクス状補強部材14についても、第5図aで
示すように、割子12′の先端部から全長の約2/3
へだたつた部分における幅Wb′が最大となるよう
にし、先端部における幅Wa′および手元部におけ
る幅Wc′に向かうにつれて徐々に幅が減少するよ
うに形成しておくのが最も望ましい。また、補強
部材14の高さに関しても、先端部から全長の約
2/3へだたつた部分における高さHb′が最大とな
るようにし、先端部における高さHa′および手元
部における高さHc′に向かうにつれて徐々に高さ
が減少するように形成するのが最も望ましい。し
かしながら、補強部材14の幅に関してのみ第5
図aに示すような形状変化を付して、高さに関し
ては必らずしも第5図に示すような形状変化を付
す必要はない。前述のごとく、身体に与える痛み
を緩らげる必要性から、割子の先端部に向つて第
5図aに示すごとく幅および/又は高さを小さく
する必要があるが、割子の手元部から1/3Lを占
める長さの領域については、必らずしも第5図a
に示すごとく手元部に向つて高さが小さくなるよ
うにする必要はない。すなわち手元部における高
さHc′が最大幅部の高さHb′と等しくなるように
するか、あるいは高さHb′より大きくなるように
してもよい。
取り出して示すものである。補強部材14の全長
Lも割子の全長Lとほぼ同じくし、補強部材14
を割子12′の全長に亘つて存在させるのがよい。
補強部材14は4枚のFRP薄板で作つてもよい。
第2図で説明した通り、竹製の割子12はその先
端部から全長の約2/3へだたつた部分における幅
Wbが最大となつているから、本発明の複合竹刀
の割子12′についても同様な形状となるように
する。従つて、本発明の複合竹刀の割子12′の
ボツクス状補強部材14についても、第5図aで
示すように、割子12′の先端部から全長の約2/3
へだたつた部分における幅Wb′が最大となるよう
にし、先端部における幅Wa′および手元部におけ
る幅Wc′に向かうにつれて徐々に幅が減少するよ
うに形成しておくのが最も望ましい。また、補強
部材14の高さに関しても、先端部から全長の約
2/3へだたつた部分における高さHb′が最大とな
るようにし、先端部における高さHa′および手元
部における高さHc′に向かうにつれて徐々に高さ
が減少するように形成するのが最も望ましい。し
かしながら、補強部材14の幅に関してのみ第5
図aに示すような形状変化を付して、高さに関し
ては必らずしも第5図に示すような形状変化を付
す必要はない。前述のごとく、身体に与える痛み
を緩らげる必要性から、割子の先端部に向つて第
5図aに示すごとく幅および/又は高さを小さく
する必要があるが、割子の手元部から1/3Lを占
める長さの領域については、必らずしも第5図a
に示すごとく手元部に向つて高さが小さくなるよ
うにする必要はない。すなわち手元部における高
さHc′が最大幅部の高さHb′と等しくなるように
するか、あるいは高さHb′より大きくなるように
してもよい。
第5図bは、補強部材14に肉厚の変化を付し
た例を示すものである。すなわち、先端部におけ
る肉厚taおよび手元部における肉厚tcが、先端部
から全長の約2/3へだたつた部分における肉厚tb
よりも小さくなるように徐々に変化を付したもの
である。ただし、手元部に近い約1/3Lを占める
長さの領域については、補強部材14の肉厚が最
大幅部の肉厚tbと同じもしくは厚くなるように形
成してもよい。第5図bに示したものは、肉厚の
変化だけでなく補強部材14の幅および高さの変
化も付されているが、補強部材14の幅および/
又は高さについては寸法変化をつけず、肉厚だけ
変化させてもよい。
た例を示すものである。すなわち、先端部におけ
る肉厚taおよび手元部における肉厚tcが、先端部
から全長の約2/3へだたつた部分における肉厚tb
よりも小さくなるように徐々に変化を付したもの
である。ただし、手元部に近い約1/3Lを占める
長さの領域については、補強部材14の肉厚が最
大幅部の肉厚tbと同じもしくは厚くなるように形
成してもよい。第5図bに示したものは、肉厚の
変化だけでなく補強部材14の幅および高さの変
化も付されているが、補強部材14の幅および/
又は高さについては寸法変化をつけず、肉厚だけ
変化させてもよい。
〔〕 軽量芯材
補強部材14により囲まれる中空領域22内に
は、割子の重量軽減のためおよび衝撃による補強
部材14の歪み防止のために軽量芯材が配置され
る。この軽量芯材としては、繊維質材料(例えば
木材、竹材、FRPなど)プラスチツク及びその
発泡体、軽金属等で作られたパイプ又はハニカム
構造体を用いるのがよい。
は、割子の重量軽減のためおよび衝撃による補強
部材14の歪み防止のために軽量芯材が配置され
る。この軽量芯材としては、繊維質材料(例えば
木材、竹材、FRPなど)プラスチツク及びその
発泡体、軽金属等で作られたパイプ又はハニカム
構造体を用いるのがよい。
第6図は、ボツクス状補強部材14で囲まれる
領域22内に設けるべき軽量芯材の各種構成を示
すものである。軽量芯材として繊維質材料を使用
する場合に、繊維の方向が割子の長手方向に延び
るように配置してもよいが、人体に与える痛みを
緩和すべく割子の先端部近くの領域における竹刀
のしなりを高めるためおよび割子の耐衝撃性を高
めるため、以下に述べるような構成とするのがよ
い。第6図aに示すものは繊維質材料として木材
を用いたものであり、木材30の繊維の方向が割
子の水平方向(側面保護材の方向)に延びている
ことを特徴とするものである。木質繊維の方向を
このように配置することによつて、特に割子の側
面方向の耐衝撃性を高めることができる。一般に
割子が受ける衝撃圧力は、割子の表面保護材16
に作用する衝撃圧力よりも側面保護材18に作用
する衝撃圧力の方が大きいので(接触面積が小さ
いから)、木質繊維の方向を第6図aに示すよう
な方向にするのが望ましいが、第6図bに示すよ
うに軽量木材30′の繊維の方向を垂直方向(表
面保護材の方向)に向けることもできる。また、
木質繊維の方向が水平方向および垂直方向以外の
方向例えば、斜めの方向に延びるように配置する
こともできる。あるいは、第6図cに示すごとく
木質繊維の方向を異ならせて適宜組み合わせるこ
とによつて割子の側面保護材の方向および表面保
護材の方向のいずれの方向の衝撃圧力に対しても
強度が大となるようにすることができる。割子の
耐衝撃強度を最大ならしめるには、激しい繰り返
し衝撃力を受けてもボツクス状補強部材14が歪
むことのないようにすることが重要であり、この
ためにはボツクス状補強部材14で囲まれる中空
領域22内に軽量芯材が完全に充填されるように
配置するのがよいが、割子の軽量性を高める場合
には、第6図dに示すごとく中空領域22内に空
所32が残されるように配置することができる。
第6図eに示すものは、軽量芯材として発泡体3
4を用いたものである。発泡体34としては各種
プラスチツク又はゴム等の低倍率発泡体が望まし
い。第6図fに示すものは軽量木材30と発泡体
34とを組み合わせたものである。第6図gに示
すものは、軽量芯材として例えばパイプ36を使
用したものである。パイプ36の代りにハニカム
構造体を使用してもよい。
領域22内に設けるべき軽量芯材の各種構成を示
すものである。軽量芯材として繊維質材料を使用
する場合に、繊維の方向が割子の長手方向に延び
るように配置してもよいが、人体に与える痛みを
緩和すべく割子の先端部近くの領域における竹刀
のしなりを高めるためおよび割子の耐衝撃性を高
めるため、以下に述べるような構成とするのがよ
い。第6図aに示すものは繊維質材料として木材
を用いたものであり、木材30の繊維の方向が割
子の水平方向(側面保護材の方向)に延びている
ことを特徴とするものである。木質繊維の方向を
このように配置することによつて、特に割子の側
面方向の耐衝撃性を高めることができる。一般に
割子が受ける衝撃圧力は、割子の表面保護材16
に作用する衝撃圧力よりも側面保護材18に作用
する衝撃圧力の方が大きいので(接触面積が小さ
いから)、木質繊維の方向を第6図aに示すよう
な方向にするのが望ましいが、第6図bに示すよ
うに軽量木材30′の繊維の方向を垂直方向(表
面保護材の方向)に向けることもできる。また、
木質繊維の方向が水平方向および垂直方向以外の
方向例えば、斜めの方向に延びるように配置する
こともできる。あるいは、第6図cに示すごとく
木質繊維の方向を異ならせて適宜組み合わせるこ
とによつて割子の側面保護材の方向および表面保
護材の方向のいずれの方向の衝撃圧力に対しても
強度が大となるようにすることができる。割子の
耐衝撃強度を最大ならしめるには、激しい繰り返
し衝撃力を受けてもボツクス状補強部材14が歪
むことのないようにすることが重要であり、この
ためにはボツクス状補強部材14で囲まれる中空
領域22内に軽量芯材が完全に充填されるように
配置するのがよいが、割子の軽量性を高める場合
には、第6図dに示すごとく中空領域22内に空
所32が残されるように配置することができる。
第6図eに示すものは、軽量芯材として発泡体3
4を用いたものである。発泡体34としては各種
プラスチツク又はゴム等の低倍率発泡体が望まし
い。第6図fに示すものは軽量木材30と発泡体
34とを組み合わせたものである。第6図gに示
すものは、軽量芯材として例えばパイプ36を使
用したものである。パイプ36の代りにハニカム
構造体を使用してもよい。
〔〕 表面保護材および側面保護材
表面保護材16および側面保護材18は、相手
の竹刀からの衝撃が直接作用する部材であるか
ら、耐衝撃性および耐摩耗性に優れた材料例えば
高密度ポリエチレン、ナイロン等を用いるのがよ
い。尚、裏面材20には衝撃が直接作用すること
はないので、適当なプラスチツクを使用すること
ができるし、裏面材20を省略することもでき
る。
の竹刀からの衝撃が直接作用する部材であるか
ら、耐衝撃性および耐摩耗性に優れた材料例えば
高密度ポリエチレン、ナイロン等を用いるのがよ
い。尚、裏面材20には衝撃が直接作用すること
はないので、適当なプラスチツクを使用すること
ができるし、裏面材20を省略することもでき
る。
次に、本発明の竹刀の割子12′のその他の特
徴について説明する。
徴について説明する。
第7図は、本発明の竹刀の割子12′を、裏面
材20が上になるようにして示したものである。
裏面材20には、通常の竹製竹刀の割子の節(ふ
し)に相当する任意の数の突出部24a,24
b,24c……が適当な間隔をへだてて設けられ
ている。通常の竹製竹刀では、割子の先端部に節
が残されていることはなく、その代りにこの部分
にキノコ状をした「先ゴム」を挿入するようにな
つているが、第7図に示すように、割子の先端部
にも突出部24aを設けておくことにより、「先
ゴム」を省略することができる。この場合、割子
12′の先端部を面取りしておき、丸みを付して
おくのがよい。
材20が上になるようにして示したものである。
裏面材20には、通常の竹製竹刀の割子の節(ふ
し)に相当する任意の数の突出部24a,24
b,24c……が適当な間隔をへだてて設けられ
ている。通常の竹製竹刀では、割子の先端部に節
が残されていることはなく、その代りにこの部分
にキノコ状をした「先ゴム」を挿入するようにな
つているが、第7図に示すように、割子の先端部
にも突出部24aを設けておくことにより、「先
ゴム」を省略することができる。この場合、割子
12′の先端部を面取りしておき、丸みを付して
おくのがよい。
本発明の竹刀の割子12′の横断面構造は、第
4図に示したもの以外にも各種の横断面構造が考
えられ、これを第8図に示す。第8図a〜dのい
ずれもボツクス状補強部材14を有することおよ
び該補強部材14で囲まれる領域22内には前述
の軽量芯材が設けられている点で共通する。しか
しながら、第8図aに示すものは、表面保護材1
6および/又は側面保護材18とボツクス状補強
部材14との間に発泡体26を介在させてあるこ
とに特徴がある。これにより、表面保護材16又
は側面保護材18に作用する衝撃を緩和できるの
で、竹刀の耐衝撃強度を向上させることができ
る。第8図bに示すものは表面保護材16とボツ
クス状補強部材14との間に三ケ月状の横断面形
状を有する充填材28が設けてあることを特徴と
する。この充填材28は、木材、発泡体等の各種
軽量材で作ることができる。この充填材の厚さを
割子の長手方向に沿つて変化(すなわち、割子の
最大幅部で充填材の厚さが最大となり、先端部お
よび手元部に向かうにつれて厚さが徐々に減少す
るように変化)させておけば、表面保護材16お
よび補強部材14の長手方向に沿う厚さが一定で
あつても、容易に割子の高さを第2図に示すごと
くに変化させることができる。第8図cに示すも
のは、第8図bに示すものと実質的に同様である
が、充填材28′が平板状の横断面状をなす点で
相違する。第8図dに示すものは、ボツクス状補
強部材14を取り囲む領域に横断面形状が〓状を
なす保護材17が設けられていることを特徴とす
る。この保護材17は、第8図a〜cおよび第4
図に示した表面保護材16と側面保護材18とを
一体化したものである。尚、第8図a〜dに示し
たもの以外にも、第8図e〜iに示すような各種
断面構造にしてもよい。
4図に示したもの以外にも各種の横断面構造が考
えられ、これを第8図に示す。第8図a〜dのい
ずれもボツクス状補強部材14を有することおよ
び該補強部材14で囲まれる領域22内には前述
の軽量芯材が設けられている点で共通する。しか
しながら、第8図aに示すものは、表面保護材1
6および/又は側面保護材18とボツクス状補強
部材14との間に発泡体26を介在させてあるこ
とに特徴がある。これにより、表面保護材16又
は側面保護材18に作用する衝撃を緩和できるの
で、竹刀の耐衝撃強度を向上させることができ
る。第8図bに示すものは表面保護材16とボツ
クス状補強部材14との間に三ケ月状の横断面形
状を有する充填材28が設けてあることを特徴と
する。この充填材28は、木材、発泡体等の各種
軽量材で作ることができる。この充填材の厚さを
割子の長手方向に沿つて変化(すなわち、割子の
最大幅部で充填材の厚さが最大となり、先端部お
よび手元部に向かうにつれて厚さが徐々に減少す
るように変化)させておけば、表面保護材16お
よび補強部材14の長手方向に沿う厚さが一定で
あつても、容易に割子の高さを第2図に示すごと
くに変化させることができる。第8図cに示すも
のは、第8図bに示すものと実質的に同様である
が、充填材28′が平板状の横断面状をなす点で
相違する。第8図dに示すものは、ボツクス状補
強部材14を取り囲む領域に横断面形状が〓状を
なす保護材17が設けられていることを特徴とす
る。この保護材17は、第8図a〜cおよび第4
図に示した表面保護材16と側面保護材18とを
一体化したものである。尚、第8図a〜dに示し
たもの以外にも、第8図e〜iに示すような各種
断面構造にしてもよい。
本発明の竹刀の割子12′は第9a図に示す縦
断面構成とするのが望ましい。図面から明らかな
ごとく、割子12′の全長Lのうち、先端部から
約1/3Lの長さの領域には木質繊維が割子の側面
保護材18の方向に延びる木材30が配置されて
おり、残りの約2/3Lの長さの領域には木質繊維
が割子の長手方向に延びる木材30″が配置され
ていて、しかも、先端部から約1/3Lを占める長
さの領域には、適当な間隔をへだてて複数のリブ
36が設けられている。
断面構成とするのが望ましい。図面から明らかな
ごとく、割子12′の全長Lのうち、先端部から
約1/3Lの長さの領域には木質繊維が割子の側面
保護材18の方向に延びる木材30が配置されて
おり、残りの約2/3Lの長さの領域には木質繊維
が割子の長手方向に延びる木材30″が配置され
ていて、しかも、先端部から約1/3Lを占める長
さの領域には、適当な間隔をへだてて複数のリブ
36が設けられている。
剣道の場合、先端部から約1/3Lを占める長さ
の領域は有効打撃部であり、最も衝撃を強く受け
ると同時に最もしなりの大きな部分である。従つ
て、この領域は補強部材14と軽量芯材(木材)
との接着界面にせん断が生じて最も剥離し易い。
このため、補強部材14に対する接着性が軽量芯
材よりも優れている材料(例えば発泡プラスチツ
ク、ゴム板等)で作られたリブ36を設けること
により剥離が生じないように防止できる。
の領域は有効打撃部であり、最も衝撃を強く受け
ると同時に最もしなりの大きな部分である。従つ
て、この領域は補強部材14と軽量芯材(木材)
との接着界面にせん断が生じて最も剥離し易い。
このため、補強部材14に対する接着性が軽量芯
材よりも優れている材料(例えば発泡プラスチツ
ク、ゴム板等)で作られたリブ36を設けること
により剥離が生じないように防止できる。
また、割子の先端部から約1/3Lを占める長さ
の領域は、身体への衝撃を緩和し、痛みを緩らげ
る必要上しなり易くする必要があるが、図示のご
とく、この領域における木質繊維の方向が割子の
側面保護材18の方向に向くように配置してある
ため、繊維が長手方向に連続していないのでしな
り易くなる。残りの約2/3Lを占める領域につい
ては特別しなりを必要としない部分であるから、
木質繊維が側面保護材18の方向に向くように配
置してもよいし、あるいは図示のごとく、割子の
長手方向に向くように配置してもよくあるいは発
泡体その他の軽量芯材を配置してもよい。更に、
残りの2/3Lを占める領域にも、適当な間隔をへ
だててリブ36を設けてもよい。
の領域は、身体への衝撃を緩和し、痛みを緩らげ
る必要上しなり易くする必要があるが、図示のご
とく、この領域における木質繊維の方向が割子の
側面保護材18の方向に向くように配置してある
ため、繊維が長手方向に連続していないのでしな
り易くなる。残りの約2/3Lを占める領域につい
ては特別しなりを必要としない部分であるから、
木質繊維が側面保護材18の方向に向くように配
置してもよいし、あるいは図示のごとく、割子の
長手方向に向くように配置してもよくあるいは発
泡体その他の軽量芯材を配置してもよい。更に、
残りの2/3Lを占める領域にも、適当な間隔をへ
だててリブ36を設けてもよい。
第9図bに示す割子は、割子の先端部から約1/
3Lの長さを占める領域において、木質繊維の方
向が割子の側面保護材18の方向に延びる木材3
0と、表面保護材16の方向に延びる木材30′
とを交互に配置してある点で第9図aに示す割子
と異なつている。このように配置することによ
り、割子の側面保護材18および表面保護材16
の両方向に作用する衝撃に対して優れた耐衝撃性
のある割子とすることができる。
3Lの長さを占める領域において、木質繊維の方
向が割子の側面保護材18の方向に延びる木材3
0と、表面保護材16の方向に延びる木材30′
とを交互に配置してある点で第9図aに示す割子
と異なつている。このように配置することによ
り、割子の側面保護材18および表面保護材16
の両方向に作用する衝撃に対して優れた耐衝撃性
のある割子とすることができる。
尚、第9図aおよび第9図bに示した以外に
も、木質繊維の方向がすべて割子の表面保護材1
6の方向に向くように配置してもよいし、斜め方
向に向くように配置してもよいことはいうまでも
ない。
も、木質繊維の方向がすべて割子の表面保護材1
6の方向に向くように配置してもよいし、斜め方
向に向くように配置してもよいことはいうまでも
ない。
第1図は、従来一般に使用されている竹製竹刀
の概略構成を示す斜視図である。第2図は、第1
図の竹製竹刀を構成する竹製割子の1本を取り出
して示す斜視図である。第3図は、従来の竹製竹
刀の割子の最大幅部(先端部から約2/3の長さの
部分)における横断面形状および先端部(又は手
元部)の横断面形状を示すものである。第4図
は、本発明の竹刀の割子の基本的構成を示す横断
面図である。第5図は、本発明の竹刀の割子の主
要構成要素の1つであるボツクス状補強部材の基
本的構成を示す斜視図である。第6図は、本発明
の竹刀の割子の他の主要構成要素である軽量芯材
の各種構成を示す横断面図である。第7図は、本
発明の竹刀の割子を、裏面が上になるようにした
ところを示す斜視図である。第8図は、本発明の
竹刀の割子の各種構成を示す横断面図である。第
9図は、本発明の竹刀の割子を第4図の−線
に沿う断面からみた各種の構成を示す縦断面図で
ある。 12,12′……割子、14……ボツクス状補
強部材、22……ボツクス状補強部材で囲まれる
領域。
の概略構成を示す斜視図である。第2図は、第1
図の竹製竹刀を構成する竹製割子の1本を取り出
して示す斜視図である。第3図は、従来の竹製竹
刀の割子の最大幅部(先端部から約2/3の長さの
部分)における横断面形状および先端部(又は手
元部)の横断面形状を示すものである。第4図
は、本発明の竹刀の割子の基本的構成を示す横断
面図である。第5図は、本発明の竹刀の割子の主
要構成要素の1つであるボツクス状補強部材の基
本的構成を示す斜視図である。第6図は、本発明
の竹刀の割子の他の主要構成要素である軽量芯材
の各種構成を示す横断面図である。第7図は、本
発明の竹刀の割子を、裏面が上になるようにした
ところを示す斜視図である。第8図は、本発明の
竹刀の割子の各種構成を示す横断面図である。第
9図は、本発明の竹刀の割子を第4図の−線
に沿う断面からみた各種の構成を示す縦断面図で
ある。 12,12′……割子、14……ボツクス状補
強部材、22……ボツクス状補強部材で囲まれる
領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 竹刀を構成する割子が軽量芯材と、補強部材
と、保護材とからなる複合材で形成されており、 軽量芯材を囲むように補強部材が設けられてい
て、補強部材を囲むように保護材が設けられてい
ることを特徴とする竹刀の割子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18225684A JPS6162477A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 竹刀の割子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18225684A JPS6162477A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 竹刀の割子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162477A JPS6162477A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0412152B2 true JPH0412152B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16115070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18225684A Granted JPS6162477A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 竹刀の割子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6162477A (ja) |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18225684A patent/JPS6162477A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6162477A (ja) | 1986-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |