JPH0412312Y2 - - Google Patents
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- JPH0412312Y2 JPH0412312Y2 JP8948983U JP8948983U JPH0412312Y2 JP H0412312 Y2 JPH0412312 Y2 JP H0412312Y2 JP 8948983 U JP8948983 U JP 8948983U JP 8948983 U JP8948983 U JP 8948983U JP H0412312 Y2 JPH0412312 Y2 JP H0412312Y2
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Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は密閉容器の安全装置として易融合金成
形物を間接媒体とし、著しく簡単で製作が容易で
あり、かつ所定の温度で正確に作動して栓作用が
解かれ、密閉容器の安全装置として作動し、かつ
密閉容器における可溶栓部分からの流体の漏れを
完全に防止可能なボイラ、真空蒸発器、真空蒸発
凝縮器等の密閉容器に備付けられる可溶栓に関す
るものである。
形物を間接媒体とし、著しく簡単で製作が容易で
あり、かつ所定の温度で正確に作動して栓作用が
解かれ、密閉容器の安全装置として作動し、かつ
密閉容器における可溶栓部分からの流体の漏れを
完全に防止可能なボイラ、真空蒸発器、真空蒸発
凝縮器等の密閉容器に備付けられる可溶栓に関す
るものである。
一般に可溶栓に使用される易融合金は錫、鉛、
ビスマス等の低融点金属の合金であり、栓座の金
属に比較して熱膨脹が大であり、熱伝導度が低い
ため、密閉容器における加熱冷却等による膨脹、
収縮の繰返しに対して易融合金が直接密閉容器に
接触する場合は栓座との接合部に剥離を生じ、流
体の漏れが発生しやすい。
ビスマス等の低融点金属の合金であり、栓座の金
属に比較して熱膨脹が大であり、熱伝導度が低い
ため、密閉容器における加熱冷却等による膨脹、
収縮の繰返しに対して易融合金が直接密閉容器に
接触する場合は栓座との接合部に剥離を生じ、流
体の漏れが発生しやすい。
また低温で使用する易融合金についてはビスマ
スの含有量が多いため、鋳造後の温度による膨脹
率が大で、特に融点100℃以下の易融合金はこの
現象が顕著である。
スの含有量が多いため、鋳造後の温度による膨脹
率が大で、特に融点100℃以下の易融合金はこの
現象が顕著である。
従つて全く漏れを許容しない真空容器等に附設
する可溶栓については生産工程の作業管理が著し
く困難とされている。
する可溶栓については生産工程の作業管理が著し
く困難とされている。
従来の可溶栓には第1図の如く易融合金成形物
で直接栓作用をしているものと、第2図の如く、
易融合金成形物が融解することによつて、間接的
に栓作用が解かれるようにしたものとがある。
で直接栓作用をしているものと、第2図の如く、
易融合金成形物が融解することによつて、間接的
に栓作用が解かれるようにしたものとがある。
しかしながら第1図においては、栓座1の先端
に易融合金成形物の栓体9を直接溶着し、シール
材4を介して取付座3に取付ボルト8で固定した
ものであり、また第2図は栓座1の先端に栓体1
6をシール材4′を介して易融合金成形物2で融
着し、取付座3にシール材4を介して取付ボルト
8で固定するようになしたもので、第1図の如く
可融合金成形物9で直接栓作用をしている場合は
密閉容器の加熱冷却によつて栓座1と可融合金成
形物9との接触接合部において密閉容器内の流体
の漏れが発生する欠点があり、また第2図のよう
な可溶栓は第1図の場合の欠点は多少改良されて
いるものの、それでも貯蔵容器の加熱冷却が繰返
されるとやはり易融合金成形物と栓座1との間に
ゆるみが生じ、流体の漏れが発生するようになる
欠点があつた。
に易融合金成形物の栓体9を直接溶着し、シール
材4を介して取付座3に取付ボルト8で固定した
ものであり、また第2図は栓座1の先端に栓体1
6をシール材4′を介して易融合金成形物2で融
着し、取付座3にシール材4を介して取付ボルト
8で固定するようになしたもので、第1図の如く
可融合金成形物9で直接栓作用をしている場合は
密閉容器の加熱冷却によつて栓座1と可融合金成
形物9との接触接合部において密閉容器内の流体
の漏れが発生する欠点があり、また第2図のよう
な可溶栓は第1図の場合の欠点は多少改良されて
いるものの、それでも貯蔵容器の加熱冷却が繰返
されるとやはり易融合金成形物と栓座1との間に
ゆるみが生じ、流体の漏れが発生するようになる
欠点があつた。
本考案者等のうちの3名はさきに従来の可溶栓
の上記の欠点を改良して、易融合金成形物が製作
上、使用上の両面に悪影響を及すことなく、しか
も密閉容器から易融合金成形物を完全に縁切りす
ることによつて、流体漏れの発生が皆無で、所定
の温度で正確に作動する可溶栓に関する新規な考
案を完成したが、〔実願昭57年第35316号(昭和57
年3月13日出願)本考案はこの先願考案に更に構
造上において改良を加えたもので、ボイラ、真空
蒸発器又は真空蒸発凝縮器等の密閉容器の可溶栓
において、密閉容器の取付座にシール材を介して
着脱自在に設けた栓体に対して、易融合金成形物
を栓体外部より押え具を設けて、押えボルトで押
圧することによつて栓体を密閉容器の取付座に脱
落可能に押圧し、易融合金成形物が栓体に平面的
に接触し、かつ易融合金成形物はその外側を囲ん
で配置された金属環を備え、押え具は該金属環の
内側に接するように設け、押え具を押圧する押え
ボルトを設け、押え具と押えボルトとの間に可撓
体例えばスプリング座金等を挿入して該可撓体及
び押え具を介して押えボルトで易融合金成形物を
押圧することによつて栓体を密閉容器の取付座に
脱落可能に押圧し、かつ別に栓体を押圧する補助
押えボルトを設けてなる可溶栓を提供するもので
ある。
の上記の欠点を改良して、易融合金成形物が製作
上、使用上の両面に悪影響を及すことなく、しか
も密閉容器から易融合金成形物を完全に縁切りす
ることによつて、流体漏れの発生が皆無で、所定
の温度で正確に作動する可溶栓に関する新規な考
案を完成したが、〔実願昭57年第35316号(昭和57
年3月13日出願)本考案はこの先願考案に更に構
造上において改良を加えたもので、ボイラ、真空
蒸発器又は真空蒸発凝縮器等の密閉容器の可溶栓
において、密閉容器の取付座にシール材を介して
着脱自在に設けた栓体に対して、易融合金成形物
を栓体外部より押え具を設けて、押えボルトで押
圧することによつて栓体を密閉容器の取付座に脱
落可能に押圧し、易融合金成形物が栓体に平面的
に接触し、かつ易融合金成形物はその外側を囲ん
で配置された金属環を備え、押え具は該金属環の
内側に接するように設け、押え具を押圧する押え
ボルトを設け、押え具と押えボルトとの間に可撓
体例えばスプリング座金等を挿入して該可撓体及
び押え具を介して押えボルトで易融合金成形物を
押圧することによつて栓体を密閉容器の取付座に
脱落可能に押圧し、かつ別に栓体を押圧する補助
押えボルトを設けてなる可溶栓を提供するもので
ある。
次に図面によつて本考案を説明する。
第3図は本考案の一実施例を示すもので、密閉
容器の取付座3にシール材4を介して栓体10を
着脱自在に設けた密閉容器の安全装置として働く
可溶栓で、2は易融合金成形物、13は易融合金
成形物の外周を囲む金属環、14は金属環13の
内側に接するように設けた押え具、15は押えボ
ルト5と押え具14との間に挿入した可撓体で、
この場合はスプリング座金を使用した。
容器の取付座3にシール材4を介して栓体10を
着脱自在に設けた密閉容器の安全装置として働く
可溶栓で、2は易融合金成形物、13は易融合金
成形物の外周を囲む金属環、14は金属環13の
内側に接するように設けた押え具、15は押えボ
ルト5と押え具14との間に挿入した可撓体で、
この場合はスプリング座金を使用した。
7はネジ付きカバー、8はネジ付きカバー7を
取付座に固定するための取付ボルトである。
取付座に固定するための取付ボルトである。
ボルト5を締め込んでいくと易融金属ブロツク
2が、もしも、金属環を設けない場合には、側方
に変形しそのため密閉容器の漏れが止まらなくな
るのである。
2が、もしも、金属環を設けない場合には、側方
に変形しそのため密閉容器の漏れが止まらなくな
るのである。
即ち本考案においては金属環13は易融合金成
形物2がゆるみを生じても、該易融合金成形物の
変形を防止し、かつ押えボルト5の押え荷重が易
融合金成形物2にまつすぐにかかるようにするた
めのガイドとしての作用効果を果すのである。
形物2がゆるみを生じても、該易融合金成形物の
変形を防止し、かつ押えボルト5の押え荷重が易
融合金成形物2にまつすぐにかかるようにするた
めのガイドとしての作用効果を果すのである。
そこで本考案のように易融金属成形物を第3図
に示すように3方から拘束して締め込むと一定圧
以上の締め込みができず、又ゆるむこともない。
に示すように3方から拘束して締め込むと一定圧
以上の締め込みができず、又ゆるむこともない。
更に可撓体15を押えボルト5と押え具14と
の間に挿入すると押えボルトの締め込みに弾力性
ができるため著しく効果が大である。
の間に挿入すると押えボルトの締め込みに弾力性
ができるため著しく効果が大である。
更に栓体を押えるための補助押えボルト12を
設けることによつて易融合金成形物2の取換え
時、従来は水冷していたが水冷なしで取替、ある
いはボイラ等の油気が可能となり、また易融合金
成形物の取替えが容易になつた。
設けることによつて易融合金成形物2の取換え
時、従来は水冷していたが水冷なしで取替、ある
いはボイラ等の油気が可能となり、また易融合金
成形物の取替えが容易になつた。
例えば真空式温水ボイラに融点が100℃以下の
易融合金を使用する場合、外部より漏れ込んだ空
気を外部へ排出するときに真空を破つて別の排出
口を開けて罐内を大気圧にするのである。この場
合内部熱媒体を100℃で沸騰させて、蒸気と一緒
に空気を排出する。
易融合金を使用する場合、外部より漏れ込んだ空
気を外部へ排出するときに真空を破つて別の排出
口を開けて罐内を大気圧にするのである。この場
合内部熱媒体を100℃で沸騰させて、蒸気と一緒
に空気を排出する。
かかる場合は罐内が100℃になるのでそのまま
では易融合金が溶解する。これを防止するために
従来は外部から易融合金を水で冷却していたので
ある。
では易融合金が溶解する。これを防止するために
従来は外部から易融合金を水で冷却していたので
ある。
本考案の場合、補助押えボルトは通常の使用時
は栓体より離れているが、上記沸騰脱気する場
合、補助押えボルトが若干の外圧に対しても栓体
を確実に支持するため、上記のように水冷なしで
易融合金成形物2を自由に取替えすることが可能
である。
は栓体より離れているが、上記沸騰脱気する場
合、補助押えボルトが若干の外圧に対しても栓体
を確実に支持するため、上記のように水冷なしで
易融合金成形物2を自由に取替えすることが可能
である。
本考案においては通常使用時は補助押えボルト
12は栓体10より離れて存在し、栓体10は易
融合金成形物2、押え具14、可撓体15、押え
ボルト5で支持されている。
12は栓体10より離れて存在し、栓体10は易
融合金成形物2、押え具14、可撓体15、押え
ボルト5で支持されている。
更に補助押えボルト12は上記の様な場合に栓
体10を確実に支持するほかに、経年劣化等によ
つて易融合金成形物2を取替える場合又は一時的
に栓体10を取付座3に押圧して、気密を保つた
めに使用する必要がある。
体10を確実に支持するほかに、経年劣化等によ
つて易融合金成形物2を取替える場合又は一時的
に栓体10を取付座3に押圧して、気密を保つた
めに使用する必要がある。
上記したように脱気作業完了後や易融合金成形
物を取替え後は補助押えボルトは栓体より離して
使用される。
物を取替え後は補助押えボルトは栓体より離して
使用される。
更に易融合金成形物は栓体10と平面的に接触
すると好適である。易融合金成形物が栓体2に設
けられた凹所にはまり込み、押えボルト5で上方
から押圧すると、栓体の凹所に易融合金成形物が
固着してはずれなくなる恐れがあるほか本考案は
易融合金成形物が直接密閉容器の加熱流体に接触
することがないため繰返し加熱冷却による易融合
金成形物の歪に起因する栓体又は栓座からの流体
の漏れの原因となることが皆無であり、可溶栓の
構造が流体と完全に遮断された密閉状態であるた
め、使用時の温度的繰返しに対しても易融合金成
形物自身の特性による影響を受けることなく、可
溶栓の常に密閉状態を保持し、密閉容器の所定温
度以上の加熱に対して感度よく作動する数々の利
点がある。
すると好適である。易融合金成形物が栓体2に設
けられた凹所にはまり込み、押えボルト5で上方
から押圧すると、栓体の凹所に易融合金成形物が
固着してはずれなくなる恐れがあるほか本考案は
易融合金成形物が直接密閉容器の加熱流体に接触
することがないため繰返し加熱冷却による易融合
金成形物の歪に起因する栓体又は栓座からの流体
の漏れの原因となることが皆無であり、可溶栓の
構造が流体と完全に遮断された密閉状態であるた
め、使用時の温度的繰返しに対しても易融合金成
形物自身の特性による影響を受けることなく、可
溶栓の常に密閉状態を保持し、密閉容器の所定温
度以上の加熱に対して感度よく作動する数々の利
点がある。
第1図、第2図は従来の可溶栓の断面図、第3
図は本考案の一実施例を断面図を示す。 2……易融金属成形物、5……押込みボルト、
3……取付座、7……カバー、8……取付ボル
ト、4……シール材、10……栓体、12……補
助押えボルト、13……金属環、14……押え
具、15……可撓体。
図は本考案の一実施例を断面図を示す。 2……易融金属成形物、5……押込みボルト、
3……取付座、7……カバー、8……取付ボル
ト、4……シール材、10……栓体、12……補
助押えボルト、13……金属環、14……押え
具、15……可撓体。
Claims (1)
- 密閉容器の安全装置としての可溶栓において、
該密閉容器の取付座3にシール材4を介して着脱
自在に設けられた栓体10に対して、易融合金成
形物2を栓体外部より押え具14を設けて押えボ
ルト5で押圧することによつて栓体10を密閉容
器の取付座3に脱落可能に押圧し、易融合金成形
物2が栓体10に平面的に接触し、かつ該易融合
金成形物2はその外側を囲んで配置された金属環
13を備え、押え具14は該金属環13の内側に
接するように設けられ、更に押え具14を押圧す
る押えボルト5を設け、押え具14と押えボルト
5との間に可撓体15を挿入して、該可撓体15
及び押え具14を介して押えボルト5で易融合金
成形物を押圧することによつて栓体10を密閉容
器の取付座3に脱落可能に押圧し、かつ別に栓体
10を押圧する補助押えボルト12を設けてなる
可溶栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8948983U JPS59193196U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 可溶栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8948983U JPS59193196U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 可溶栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193196U JPS59193196U (ja) | 1984-12-21 |
| JPH0412312Y2 true JPH0412312Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=30219390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8948983U Granted JPS59193196U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 可溶栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193196U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425573Y2 (ja) * | 1985-04-10 | 1992-06-18 | ||
| JP5013823B2 (ja) * | 2006-11-10 | 2012-08-29 | キヤノン株式会社 | 感温型ワンショットバルブ、およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP8948983U patent/JPS59193196U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193196U (ja) | 1984-12-21 |
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