JPH04123685A - 再生色信号のクロストーク除去装置 - Google Patents

再生色信号のクロストーク除去装置

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JPH04123685A
JPH04123685A JP24525090A JP24525090A JPH04123685A JP H04123685 A JPH04123685 A JP H04123685A JP 24525090 A JP24525090 A JP 24525090A JP 24525090 A JP24525090 A JP 24525090A JP H04123685 A JPH04123685 A JP H04123685A
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JP
Japan
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signal
crosstalk
color difference
circuit
color
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JP24525090A
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Michio Kono
河野 道夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は再生色信号のクロストーク除去装置に関し、特
に、磁気テープから再生された色信号に含まれるクロス
トーク成分を除去する再生色信号のクロストーク除去装
置に関する。
[従来の技術] 一般に記録媒体上に2つ以上の記録トラックがあるとき
、これらのトラック間の信号の漏れをクロストークと呼
ぶ。たとえば、ビデオテープ上には映像信号用のための
記録トラックがある。前記記録トラック幅は、たとえば
標準記録モードでは58ミクロンであるが、長時間(3
倍)モードでは19ミクロンと異なる。一方、標準モー
ドおよび長時間モードで記録された信号は、同じ再生ヘ
ッドを用いて再生されるが、前記再生ヘッドの幅は約3
0ミクロンと設定した場合であり、標準モードに比較し
特に長時間モードでは、隣接する記録トラックからの信
号を読取ってしまい、隣接トラックからのクロストーク
が発生しやすいという欠点がある。
第2図は、従来のビデオテープレコーダに搭載された色
信号再生処理部におけるクロストーク除去装置の機能構
成を示す概略図である。
図示されるクロストーク除去装置は、映像信号が記録さ
れたビデオテープから再生されて得られた低域変換され
たクロマ信号を入力し、その後、前記クロマ信号に含ま
れるクロストーク成分を除去した後、搬送色信号として
出力側に導出するように動作している。
図において従来のクロストーク除去装置は、ビデオテー
プから再生されて得られた629kHzに低域変換され
た再生クロマ信号S1を入力するための入力端子La、
前記再生クロマ信号S1に含まれるクロストーク成分が
除去されて得られる3、58MHzの搬送色信号S3を
該装置外部に出力するための出力端子1bを含む。さら
に、該クロストーク除去装置は、色信号のレベルを一定
に保持するためのACC(Au t oma t i 
cChroma  1evel  Controlの略
)増幅回路2、記録時のバーストエンファシス処理によ
って変換されたバースト信号の振幅を元に戻すためのバ
ーストデイエンファシス回路3、再生クロマ信号S1を
入力し、応じて3.58MHzの搬送色信号に変換する
ためのメインコンバータ4、クロストーク成分を除去す
るためのクロマクシ型フィルタ部21.3.58MHz
を中心周波数とするBPF (バンド・パス・フィルタ
の略)回路16およびACC用検波回路18を含む。
前記クロマクシ型フィルタ部21は、さらにIHガラス
遅延線19および加算回路20を含んで構成され、IH
遅延された搬送色信号と、IH遅延前の搬送色信号を加
算することによって、再生クロマ信号に含まれる隣接ト
ラックからのクロストーク成分を除去するように動作す
る。
一般に、ビデオテープレコーダにおいては、前述したよ
うな理由から、長時間モードで記録された信号には、特
に隣接トラックからのクロストーク成分が顕著に含まれ
ることになる。また、ビデオテープレコーダにおいては
、色信号は629kHzに低域変換されながらビデオテ
ープ上に記録されているので、再生することにより62
9kH2に低域変換され、かつクロストーク成分を含ん
だ再生クロマ信号S1を信号入力端子1aを介して得ら
れることになる。
次に、第2図に示される従来のクロストーク除去装置の
クロストーク除去動作について説明する。
まず、前記629kHzに低域変換された再生クロマ信
号S1は、まずACC増幅回路2に与えられる。応じて
、ACC増幅回路2は前記搬送色信号S3の信号レベル
が一定に保たれるように前記信号S1をゲイン調整する
。つまり、ACC用検波回路18は逐次、搬送色信号S
3を入力し、そこに含まれるカラーバースト信号のレベ
ルを検波して、この検波出力を直流電圧信号として抽出
して、次段のACC増幅回路2に与えている。したがっ
て、ACC増幅回路2は、前記直流電圧信号レベルに応
じてその帯域増幅回路のゲインがコントロールされて、
与えられる前記再生クロマ信号S1の信号レベルを一定
にゲイン調整する。このことによって、前記搬送色信号
S3の信号レベルが一定に維持される。上述したような
一種のフィードバック制御ループにより色信号のレベル
が一定に保持された再生クロマ信号S1は、さらに次段
のバーストデイエンファシス回路3に与えられる。応じ
て、バーストデイエンファシス回路3は、記録時にその
振幅が2倍(6dBアツプ)にエンファシスされてテー
プ上に記録された前記信号S1のカラーバースト信号を
元に戻すように再生処理してSN比を改善している。こ
のようにして、SN比が改善された再生クロマ信号S1
は次段のメインコンバータ4に与えられる。応じて、前
記メインコンバータ4は前記再生クロマ信号S1を3.
58MHzの搬送色信号に変換処理し、得られた前記搬
送色信号を次段のクロマクシ型フィルタ部21に与えて
いる。
さて、クロマクシ型フィルタ部21は、与えられる前記
搬送色信号を次のような方式に基づいて信号処理する。
今、ビデオテープ上に互いに隣接する記録トラックAと
Bがあると想定する。前記記録トラックAには搬送色信
号が低域色周波数変換されるとともにその位相がIHご
とに180°反転されながら記録される。並行して前記
トラックAに隣接する前記トラックBには、同様にして
搬送色信号が低域周波数変換されながらそのままの位相
で記録される。このようにして記録することにより、ク
ロストーク成分の色信号の位相は、互いに自分の位相を
基準にすると、相手の位相が180°反転していること
になる。したがって、クロマクシ型フィルタ部21にお
いて、IHガラス遅延線19によるIH遅れた搬送色信
号と原信号との和を加算回路20によって得ることによ
り隣接トラックからのクロストーク成分は打ち消されて
、信号成分だけが残ることになる。このクロマクシ型フ
ィルタ部21による出力信号は、f□ (水平走査周波
数)の整数倍の周波数にピーク(山)ができ、(n+1
/2)foに谷ができるというようなりシ型状の波形を
示す。
上述のようにして、クロストーク成分が打ち消された搬
送色信号は、さらに次段の3.58MHzを中心帯域と
するBPF回路16を通過して、その不要な信号成分が
除去された後、信号出力端子1bを介して該装置外部に
クロストーク除去された搬送色信号S3として出力され
る。
以上のようにして、信号出力端子1bを介して得られた
搬送色信号を用いて画像表示すれば、クロスカラーのな
い鮮明な画面を得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のクロストーク除去装置に
おいては、クロマクシ型フィルタ部にガラス遅延線を用
いているために、遅延時間としてIHを安定して保持す
ることが困難という問題があった。つまり、経時変化ま
たは温度特性などによりガラスの特性が変化し、ガラス
内を伝送される信号の速度に変化が起こり、遅延時間と
してIHを割ったり、またはIHを越えたりすることが
あった。そのため、クシ型フィルタ特有のIHごとに表
れるクシの深さが浅くなってしまうことから、クロスト
ーク成分に対する減衰量が低下し、このときクロストー
ク成分の除去効果が著しく劣化するという問題があった
また、クシ型フィルタ部はガラス遅延線を含んで構成さ
れているので、クロストーク除去装置自体の小型化を考
えた場合、IC化できないという構造上の問題もあった
ところで、上述したガラス遅延線に特有の問題を解消す
るために、前記ガラス遅延線をCCD(Ch’arge
  Coupled  Device)遅延線で代替え
して、信号遅延を同様に行なわせることで、ガラス遅延
線特有の前述した時間ずれ、およびIC化における不利
は解決できると考えられる。しかし、この代替えだけで
は根本的な解決手段とはならない。なぜなら、3.58
MHzの帯域幅を有する搬送色信号をCCDを用いてI
H遅延させるためにはIH遅延CCD自体が約4MHz
の帯域幅を備える必要がある。そのためには、CCD内
における電荷転送用のクロックパルスとして約8MHz
のパルス信号を発生させる必要があり実用的でない。さ
らに、IH遅延CCD自体がCCDの多段接続となり、
たとえIC化できても、IC化によって得られる装置自
体の小型化という効果は十分に期待できないということ
になるからである。
それゆえに、本発明の目的は、装置自体のより小型化を
図ることができるとともに、再生色信号のクロストーク
除去が確実に行われる優れた再生色信号のクロストーク
除去装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる再生色信号のクロストーク除去装置は、
磁気テープから再生された色信号に含まれるクロストー
ク成分を除去する再生色信号のクロストーク除去装置で
ある。詳細には、前記再生色信号を色差信号に復調する
復調手段と、前記復調手段によって復調された色差信号
に含まれる前記クロストーク成分を除去するフィルタ手
段と、前記フィルタ手段によってクロストーク成分が除
去された色差信号を搬送色信号に変調する変調手段とを
備えて構成される。
さらに、前記クロストーク除去装置は、前記フィルタ手
段において、CCD遅延線路からなるクシ型フィルタ回
路を含むように構成されてもよい。
[作用] 本発明にかかる再生色信号のクロストーク除去装置は上
述のように構成されるので、再生時において、隣接トラ
ックからのクロストーク成分を含んだ再生色信号は、前
記復調手段によって一旦、色差信号に変換される。その
後、前記色差信号のそれぞれは、前記フィルタ手段によ
ってそこに含まれる前記隣接クロストーク成分が除去さ
れた後、再度、変調手段によって搬送色信号に変換され
るように処理される。したがって、前記フィルタ手段は
、色差信号についてフィルタ効果を発揮するように動作
すればよいので、その帯域幅は狭帯域であればよい。
また、前記フィルタ手段にCCD遅延線路からなるクシ
型フィルタ回路を適用するならば、該装置自体の小型化
とともに、クシ型フィルタ回路におけるクロストーク成
分に対する減衰効果を経時変化および温度特性に依存す
ることなく十分に期待することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるビデオテープレコー
ダに搭載された色信号再生処理部におけるクロストーク
除去装置の機能構成を示す概略図である。
図示されるクロストーク除去装置は、NTSC(Nat
ional  Te1evision  System
  Comm1tteの略)方式による映像信号がビデ
オテープより再生されて得られた629kHzのクロマ
信号を入力し、応じて前記クロマ信号を色差信号に復調
し、前記色差信号についてそこに含まれるクロストーク
成分を除去した後、再度、搬送色信号に変換して出力側
に導出するように動作する。
第1図に示されるクロストーク除去装置と前述した第2
図に示される従来のクロストーク除去装置とを比較し、
その構成上具なる点は、従来のクロストーク除去装置に
おけるクロマクシ型フィルタ部21が第1図に示される
クロマクシ型フィルタ部17に代替えされた点である。
その他の構成および機能は、従来と同様であるので、こ
れらに関する詳細な説明は省略する。
第1図に示されるクロストーク除去装置は、従来と同様
にビデオテープから再生された629kHzの再生クロ
マ信号S1を入力するための入力端子1a、前記再生ク
ロマ信号S1に含まれるクロストーク成分が除去されて
得られる3、  58MHzの搬送色信号S2を該装置
外部に出力するための出力端子1bを含む。さらに、該
装置は、従来と同様にしてACC増幅回路2、バースト
デイエンファシス回路3、メインコンバータ4、BPF
回路16ならびにACC用検波回路18を含む。
また、該クロストーク除去装置は従来のクロマクシ型フ
ィルタ部21に代替えしてクロマクシ型フィルタ部17
を含んで構成される。
前記クロマクシ型フィルタ部17は、メインコンバータ
4の出力段に接続されて、前記メインコンバータ4から
与えられる搬送色信号を入力し、応じて前記搬送色信号
に含まれているクロストーク成分を除去した後、出力側
に導出して、次段のBPF回路16に与えるように動作
する。
詳細には、前記フィルタ部17は、与えられる搬送色信
号を色差信号R−YおよびB−Yに変換する復調回路(
I)5および復調回路(■)6.90°移相回路7、前
記色差信号のそれぞれに含まれる不必要な帯域成分を除
去するためのLPF(ロー・パス・フィルタの略)回路
(I)8およびLPF回路(■)9、CCDIR遅延線
(I)10aおよびCCDIH遅延線(II)10b、
加算回路11a、llbおよび15を含む。さらに、前
記フィルタ部17はクランプ回路(I)12aおよびク
ランプ回路(n)12bならびに前記色差信号を再度、
搬送色信号に変換するために変調回路(I)13および
変調回路(II)14を含む。
前記90°移相回路7は、該クロストーク除去装置外部
から与えられる3、58MHzの副搬送波信号fscl
を入力し、応じて前記信号fsc、より90°位相の遅
れた副搬送波信号fsc2を生成し出力する。前記副搬
送波信号fsclは90°移相回路とともに、復調回路
6ならびに変調回路14にも与えられる。一方、前記副
搬送波信号tsc2は、復調回路5ならびに変調回路1
3に与えられる。
前記復調回路5および6は、前段に接続されたメインコ
ンバータ4から与えられる搬送色信号を前記副搬送波信
号fsclおよびtsc2を用いて色差信号R−Yおよ
びB−Yに復調し、これを出力側に導出する。
前記LPF回路8および9は与えられる前記色差信号R
−YおよびB−Yを入力し、応じて前記色差信号のそれ
ぞれに含まれている500kHz以上の帯域成分を除去
した後、出力側に導出する。
前記LPF回路8および9により帯域制限された前記色
差信号R−YおよびB−Yは、次段のCCDIH遅延線
10aおよび10bにそれぞれ与えられる。したがって
、CCDIH遅延線10aおよび10bは、約500k
Hzの周波数帯域を備えれば十分である。
ここで、CCDを用いたクシ型フィルタによる色差信号
R−YおよびB−Yに含まれるクロストーク成分の除去
について説明する。
前記色差信号R−Yに含まれるクロストーク成分は、前
記遅延線10aおよび前記加算回路11aにより構成さ
れるクシ型フィルタにおいて従来と同様にしてIH遅延
前後の信号の加算処理により除去される。また、同様に
して前記色差信号B−Yに含まれるクロストーク成分は
、前記遅延線10bおよび前記加算回路11bにより構
成されるクシ型フィルタにおいて除去される。このとき
、遅延線路として、CCD遅延線を採用しているので、
クシ型フィルタ特有のIHごとのクシの深さが鮮明に現
れ、前記クシの深さは、各色差信号に含まれているクロ
ストーク成分が効果的に減衰するように作用する。この
CCD遅延線は、ガラス遅延線に比較し、経時変化、お
よび温度特性などに起因する遅延時間のずれは比較にな
らないほど小さいので、確実なりロストーク除去を安定
して行なうことができる。
前記クランプ回路12aは次段に接続された変調回路1
3における変調処理に備えて、クロストーク成分が除去
された色差信号R−Yを、その基準信号レベルが確保さ
れるように所定のDC(直流)レベルでクランプ処理す
る。同様にしてクランプ回路12bは、次段に接続され
た変調回路14における変調処理に備えて、クロストー
ク成分が除去された色差信号B−Yを、その基準信号レ
ベルが確保されるように所定のDCレベルでクランプ処
理する。
加算回路15は、変調回路13および14で変調されて
得られた各色差信号の搬送色信号を相互に加算処理する
。その後、加算処理されて得られた搬送色信号はBPF
回路16により、その不要な信号成分が除去される。
以上のように、クロマクシ型フィルタ部17は、メイン
コンバータ4から与えられる搬送色信号を一旦、色差信
号R−YおよびB−Yに復調した後、前記色差信号のそ
れぞれについてそこに含まれるクロストーク成分を除去
するように動作する。そして、クロストーク成分除去後
の色差信号R−YおよびB−Yに基づいて、再度、搬送
色信号を得るように動作する。したがって、図示される
ように色差信号R−YおよびB−Yのそれぞれについて
CCDIH遅延線が必要となるが、各ccDIH遅延線
は前述したように狭帯域であればよいので、複数個用い
ても該クロストーク除去装置自体の小型化に問題はない
次に、第1図に示された本発明の一実施例によるクロス
トーク除去装置における再生クロマ信号のクロストーク
除去動作について説明する。
まず、図示されないビデオテープからトラッキングされ
て再生された629kHzの再生クロマ信号S1は信号
入力端子1aを介して、まずACC増幅回路2に与えら
れる。ACC増幅回路2は、従来と同様にして与えられ
る前記クロマ信号s1をACC用検波回路18から与え
られる直流電圧信号に基づいてその信号レベルが一定に
保持されるようにゲイン調整動作する。このようにして
その信号レベルが一定に保持された再生クロマ信号S1
は、バーストデイエンファシス回路3およびメインコン
バータ4において、記録時にエンファシス処理されたカ
ラーバースト信号を元に戻すようにデイエンファシス処
理された後、さらに3゜58MHzの搬送色信号に変換
されて、クロマクシ型フィルタ部17に与えられる。
以上のようにして、629kHzに低域変換されていた
再生クロマ信号S1は、3.58MHzの搬送色信号に
変換された後、さらにクロストーク除去処理されるよう
にクロマクシ型フィルタ部17に与えられる。
前記メインコンバータ4出力による搬送色信号は、まず
クロマクシ型フィルタ部17の復調回路5および6に同
時に与えられる。一方、該クロストーク除去装置外部か
ら与えられる副搬送波信号fsclは前記復調回路6.
90°移相回路7および後述する変調回路14に同時に
与えられる。
前記90°移相回路7は与えられる前記信号f5゜1を
人力し、応じて前記信号fsclより90°位相遅れの
副搬送波信号rsc2を生成し、これを前記復調回路5
および後述する変調回路13に同時に与える。
復調回路5は、与えられる搬送色信号を前記副搬送波信
号fsc2に基づいて色差信号R−Yに変換した後、前
記信号R−Yを次段のLPF回路8に与える。同様にし
て、復調回路6は与えられる搬送色信号を前記副搬送波
信号fscIに基づいて色差信号B−Yに変換した後、
前記信号BYを次段のLPF回路9に与える。LPF回
路8および9は、与えられる色差信号R−YおよびB−
Yを、各信号に含まれる500kHz以上の不要な信号
成分を除去した後、CCDIH遅延線10aおよび10
bならびに加算回路11aおよび11bにそれぞれ与え
る。このとき、色差信号RYおよびB−Yのそれぞれに
は、再生時における隣接トラックからのクロストーク成
分が含まれているが、このクロストーク成分は次のよう
に除去される。
まず、前記LPF回路8および9通過後の色差信号R−
YおよびB−Yは、狭帯域(約500kHz)のCCD
IH遅延線10aおよび10bにおいて、それぞれIH
だけ遅延された後に加算回路11aおよびllbに与え
られる。したがって、加算回路11aでは、IH遅延前
後の色差信号R−Yについて、加算回路11bではIH
遅延前後の色差信号B−Yについてそれぞれ加算処理が
行なわれて、各色差信号に含まれるクロストーク成分が
除去される。このとき、CCDIH遅延線10aおよび
10bは、従来のガラス遅延線に比較し、問題にならな
いくらい遅延時間のずれは少ないので、クシ型フィルタ
特有のクシの深さは十分となり、前記クロストーク成分
を効果的に減衰させて色差信号から除去することができ
る。
クロストーク除去された前記色差信号R−YおよびB−
Yは、クランプ回路12aおよび12bにおいて、それ
ぞれその基準信号レベルにDC固定された後、次段の変
調回路13および14に与えられる。変調回路13およ
び14においては、前記色差信号のそれぞれが前記信号
tsc+およびf’Jc2で変調されて再度、3.58
MHzの搬送色信号に変換される。前記色差信号を変調
して得られた各搬送色信号は、加算回路15において相
互に加算処理された後、さらにBPF回路16において
その不要な信号成分が除去された後、装置外部にクロス
トーク除去された搬送色信号S2として出力される。
上述のようにして得られた前記信号S2を用いて画像表
示すれば、クロスカラー現象のない鮮明な表示画面を安
定して得ることができる。
上述したように、本実施例におけるクロストーク除去装
置は、クロマクシ型フィルタ部17に信号のIH遅延機
能を有したCCD遅延線10aおよび10bを採用して
、ビデオテープから再生されたNTSC方式によるクロ
マ信号に含まれるクロストーク成分について効果を奏す
るように構成されているが、対象とする映像信号は、P
AL(Phase  Alternation  Li
neの略)方式による再生クロマ信号であってもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、クロストーク除去のフィ
ルタ手段を、信号のIH遅延機能を備えた狭帯域の遅延
線を含んで構成することができるので、装置自体の低価
格化を図ることができるという効果がある。
また、前記フィルタ手段は、CCD遅延線路を用いて構
成することができるので、経時変化および温度特性によ
って生ずる遅延時間のずれは問題にならないほど極めて
小さくなり、再生色信号に含まれているクロストーク成
分を安定して、かつ十分に減衰させることができ、さら
に、該装置自体をIC化して小型化を図ることができる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるビデオテープレコー
ダに搭載された色信号再生処理部におけるクロストーク
除去装置の機能構成を示す概略図である。第2図は、従
来のビデオテープレコーダに搭載された色信号再生処理
部におけるクロストーク除去装置の機能構成を示す概略
図である。 図において、2はACC増幅回路、3はバーストデイエ
ンファシス回路、4はメインコンバータ、5および6は
復調回路、8および9はLPF (ロー・パス・フィル
タ)回路、10aおよび10bはCCDIH遅延線、l
la、llbおよび15は加算回路、12aおよび12
bはクランプ回路、13および14は変調回路、Slは
再生クロマ信号、S2はクロストーク除去された搬送色
信号、R−YおよびB−Yは色差信号である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープから再生された色信号に含まれるクロ
    ストーク成分を除去する再生色信号のクロストーク除去
    装置であって、 前記再生色信号を色差信号に復調する復調手段と、 前記復調手段によって復調された色差信号に含まれる前
    記クロストーク成分を除去するフィルタ手段と、 前記フィルタ手段によってクロストーク成分が除去され
    た色差信号を搬送色信号に変調する変調手段とを備えた
    、再生色信号のクロストーク除去装置。
  2. (2)前記フィルタ手段は、CCD遅延線路からなるク
    シ型フィルタ回路を含む、請求項(1)記載の再生色信
    号のクロストーク除去装置。
JP24525090A 1990-09-14 1990-09-14 再生色信号のクロストーク除去装置 Pending JPH04123685A (ja)

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