JPH04123714A - 耐熱マグネットワイヤ - Google Patents
耐熱マグネットワイヤInfo
- Publication number
- JPH04123714A JPH04123714A JP2245883A JP24588390A JPH04123714A JP H04123714 A JPH04123714 A JP H04123714A JP 2245883 A JP2245883 A JP 2245883A JP 24588390 A JP24588390 A JP 24588390A JP H04123714 A JPH04123714 A JP H04123714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- magnet wire
- polyimide
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、耐熱マグネットワイヤに関する。
C従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来よ
り、耐熱マグネットワイヤとしてポリイミドエナメル線
が広く使用されている。
り、耐熱マグネットワイヤとしてポリイミドエナメル線
が広く使用されている。
このようなポリイミドエナメル線において、200℃以
上の高温下での絶縁破壊電圧特性を高めるために、電解
質除去クレーを配合したポリイミドエナメル塗料を導体
上に塗布、焼付けしてなる耐熱マグネットワイヤが知ら
れている(特公平2−16940号)。
上の高温下での絶縁破壊電圧特性を高めるために、電解
質除去クレーを配合したポリイミドエナメル塗料を導体
上に塗布、焼付けしてなる耐熱マグネットワイヤが知ら
れている(特公平2−16940号)。
しかしながら、この耐熱マグネットワイヤは、300℃
以上で長時間使用すると絶縁破壊が生じるという欠点が
ある。
以上で長時間使用すると絶縁破壊が生じるという欠点が
ある。
本発明の目的は、300℃以上の高温下で長時間使用し
ても絶縁破壊の生じることのない耐熱性に優れたマグネ
ットワイヤを提供する処にある。
ても絶縁破壊の生じることのない耐熱性に優れたマグネ
ットワイヤを提供する処にある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の耐熱マ
グネットワイヤは、ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分
100重量部に対してホウ酸1〜250重量部を配合し
た塗料を、導体上に塗布、焼付けしてなる。
グネットワイヤは、ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分
100重量部に対してホウ酸1〜250重量部を配合し
た塗料を、導体上に塗布、焼付けしてなる。
本発明において、ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分は
、塗料の状態ではポリアミド酸樹脂で、導体への塗布、
焼付は時にポリイミド樹脂に変換する。この変換過程に
おいてメタホウ酸と効果的に合体するため、耐熱性が相
乗的に向上するとともに、高温下での優れた絶縁破壊電
圧特性を発揮するようになるものと推定される。
、塗料の状態ではポリアミド酸樹脂で、導体への塗布、
焼付は時にポリイミド樹脂に変換する。この変換過程に
おいてメタホウ酸と効果的に合体するため、耐熱性が相
乗的に向上するとともに、高温下での優れた絶縁破壊電
圧特性を発揮するようになるものと推定される。
本発明に用いるポリイミド系エナメル塗料は、N−メチ
ルピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
アミド等の極性溶媒中で芳香族テトラカルボン酸ジ無水
物と芳香族ポリアミンとを反応させて得られるものであ
る。
ルピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
アミド等の極性溶媒中で芳香族テトラカルボン酸ジ無水
物と芳香族ポリアミンとを反応させて得られるものであ
る。
芳香族テトラカルボン酸ジ無水物としては、ピロメリッ
ト酸ジ無水物、3.3−.4.4−一ベンゾフエノンテ
トラカルボン酸ジ無水物等がある。芳香族ポリアミンと
しては、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、4.
4−−ジアミノジフェニルメタン、1,3.5−トリア
ミノベンゼン等がある。
ト酸ジ無水物、3.3−.4.4−一ベンゾフエノンテ
トラカルボン酸ジ無水物等がある。芳香族ポリアミンと
しては、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、4.
4−−ジアミノジフェニルメタン、1,3.5−トリア
ミノベンゼン等がある。
市販のポリイミド系エナメル塗料としては、デュポン社
のパイルML、東し社のトレニース#2000、宇部興
産社のUワニス81東芝ケミカル社のTVE5051等
がある。これらのポリイミド系エナメル塗料の塗料状態
での樹脂分はポリアミド酸樹脂であり、このポリアミド
酸樹脂は高温のエナメル焼付は時にポリイミド樹脂に変
換する。
のパイルML、東し社のトレニース#2000、宇部興
産社のUワニス81東芝ケミカル社のTVE5051等
がある。これらのポリイミド系エナメル塗料の塗料状態
での樹脂分はポリアミド酸樹脂であり、このポリアミド
酸樹脂は高温のエナメル焼付は時にポリイミド樹脂に変
換する。
ホウ酸としては、メタホウ酸、オルトホウ酸、四ホウ酸
、酸化ホウ素などが挙げられるか、中でも溶剤との混合
の容易さからはメタホウ酸が好ましい。
、酸化ホウ素などが挙げられるか、中でも溶剤との混合
の容易さからはメタホウ酸が好ましい。
本発明におけるホウ酸の配合量は、ポリイミド系エナメ
ル塗料の樹脂分100重量部に対して1〜250重量部
である。1重量部未満では耐熱性が向上せず、250重
量部を超える場合には可撓性が急激に低下する。ホウ酸
の好ましい配合量は、ポリイミド系エナメル塗料の樹脂
分100重量部に対して10〜100重量部である。
ル塗料の樹脂分100重量部に対して1〜250重量部
である。1重量部未満では耐熱性が向上せず、250重
量部を超える場合には可撓性が急激に低下する。ホウ酸
の好ましい配合量は、ポリイミド系エナメル塗料の樹脂
分100重量部に対して10〜100重量部である。
また、導体に塗布する塗料においては、N−メチルピロ
リドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド
等の極性溶媒を、樹脂分100重量部に対して5〜10
0重量部含有すると、均一混合ができて好ましい。
リドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド
等の極性溶媒を、樹脂分100重量部に対して5〜10
0重量部含有すると、均一混合ができて好ましい。
[実施例]
次に、実施例及び比較例により本発明をより詳細に説明
する。
する。
実施例1
ポリイミド系エナメル塗料(デュポン社のパイルML、
以下同じ)の樹脂分100重量部に対してメタホウ酸1
0重量部配合したブレンド塗料を作成し、そのブレンド
塗料を導体径1゜0關φの銅導線上に塗布した後に、ダ
イスで過剰の塗料を絞り落とし、炉温450℃、有効炉
長5mの焼付炉中を20m/minで通過させて焼付け
し、被膜厚40μmのマグネットワイヤを得た。
以下同じ)の樹脂分100重量部に対してメタホウ酸1
0重量部配合したブレンド塗料を作成し、そのブレンド
塗料を導体径1゜0關φの銅導線上に塗布した後に、ダ
イスで過剰の塗料を絞り落とし、炉温450℃、有効炉
長5mの焼付炉中を20m/minで通過させて焼付け
し、被膜厚40μmのマグネットワイヤを得た。
実施例2
ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分100重量部に対し
てメタホウ酸を500重量部配したこと以外は実施例1
と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを得
た。
てメタホウ酸を500重量部配したこと以外は実施例1
と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを得
た。
実施例3
ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分100重量部に対し
てメタホウ酸を130重量部配合したこと以外は実施例
1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを
得た。
てメタホウ酸を130重量部配合したこと以外は実施例
1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを
得た。
比較例1
ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分100重゛量部に対
してメタホウ酸を0.5重量部配合したこと以外は実施
例1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤ
を得た。
してメタホウ酸を0.5重量部配合したこと以外は実施
例1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤ
を得た。
比較例2
ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分100重量部に対し
てメタホウ酸を260重量部配合したこと以外は実施例
1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを
得た。
てメタホウ酸を260重量部配合したこと以外は実施例
1と同様にして、被膜厚40μmのマグネットワイヤを
得た。
次に、以上のようにして得た実施例及び比較例のマグネ
ットワイヤについて、下記の方法に従って絶縁破壊電圧
特性及び可撓性の測定を行なった。その結果を第1表に
示す。
ットワイヤについて、下記の方法に従って絶縁破壊電圧
特性及び可撓性の測定を行なった。その結果を第1表に
示す。
(1)絶縁破壊電圧特性
JIS C3003(1984)の2個より法に準拠
して絶縁破壊電圧を測定した。加熱のマグネットワイヤ
と加熱後のマグネットイヤ(350℃で10日間加熱し
た後に常温戻したもの)とについて測定した。
して絶縁破壊電圧を測定した。加熱のマグネットワイヤ
と加熱後のマグネットイヤ(350℃で10日間加熱し
た後に常温戻したもの)とについて測定した。
(2〉可撓性
J Is C3003(1984)l:準拠て自己巻
付けにより測定した。表面にクララの生じなかったもの
をOとし、生したものをとした。
付けにより測定した。表面にクララの生じなかったもの
をOとし、生したものをとした。
第1表
第1表から明らかなように、実施例1〜3σマグネツト
ワイヤは、加熱後の絶縁破壊電圧生性と可撓性に優れて
いた。
ワイヤは、加熱後の絶縁破壊電圧生性と可撓性に優れて
いた。
これに対し、比較例1のマグネットワイヤは、塗布した
塗料中のメタホウ酸が少なかったため、耐熱性が向上せ
ず、加熱後の絶縁破壊電圧特性が劣っていた。比較例2
のマグネットワイヤは、塗布した塗料中のメタホウ酸か
多すぎたため、可撓性が劣っていた。
塗料中のメタホウ酸が少なかったため、耐熱性が向上せ
ず、加熱後の絶縁破壊電圧特性が劣っていた。比較例2
のマグネットワイヤは、塗布した塗料中のメタホウ酸か
多すぎたため、可撓性が劣っていた。
[発明の効果コ
以上のように、本発明の耐熱マグネットワイヤは、30
0℃以上で長時間加熱しても絶縁破壊電圧特性が劣るこ
とかないので、300℃以上の高温下で連続使用するこ
とができ、極めて実用性の高いものである。
0℃以上で長時間加熱しても絶縁破壊電圧特性が劣るこ
とかないので、300℃以上の高温下で連続使用するこ
とができ、極めて実用性の高いものである。
特許出願人 タラ・り電線株式会社
はか1名
代 理 人 弁理士 蔦 1) 璋 子
ばか1名
ばか1名
Claims (2)
- 1.ポリイミド系エナメル塗料の樹脂分100重量部に
対してホウ酸1〜250重量部を配合した塗料を、導体
上に塗布、焼付けしてなる耐熱マグネットワイヤ。 - 2.ホウ酸がメタホウ酸であることを特徴とする請求項
1記載の耐熱マグネットワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2245883A JPH04123714A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 耐熱マグネットワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2245883A JPH04123714A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 耐熱マグネットワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123714A true JPH04123714A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=17140226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2245883A Pending JPH04123714A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 耐熱マグネットワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123714A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5560212A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-07 | Sumitomo Electric Industries | Heat resistant insulating wire |
| JPS5743309A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Showa Electric Wire & Cable Co | Heat resistant insulating wire |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP2245883A patent/JPH04123714A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5560212A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-07 | Sumitomo Electric Industries | Heat resistant insulating wire |
| JPS5743309A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Showa Electric Wire & Cable Co | Heat resistant insulating wire |
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