JPH04125514U - 鋼帯のサイドトリミング装置 - Google Patents
鋼帯のサイドトリミング装置Info
- Publication number
- JPH04125514U JPH04125514U JP3208991U JP3208991U JPH04125514U JP H04125514 U JPH04125514 U JP H04125514U JP 3208991 U JP3208991 U JP 3208991U JP 3208991 U JP3208991 U JP 3208991U JP H04125514 U JPH04125514 U JP H04125514U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- rotary blade
- speed
- trimming device
- distributor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯のトリミング部位に生じるバリを減少さ
せると共に、丸型の回転刃の寿命を延長させる。 【構成】 減速機の出力回転を分配する分配機4にカム
クラッチ10を介装し、分配機4により回転刃調整装置を
介して回転される回転刃の回転負荷の大きさに応じてカ
ムクラッチ10を入切りして、回転刃2の周速をトリミン
グすべき鋼帯の搬送速度に追随させてそれらの間の速度
差を減少させることにより、回転刃の周速が鋼帯の搬送
速度よりも遅いときに生じるトリミング部位のバリの発
生量と、回転刃の切断刃の摩耗量とを少なくすることが
できる。
せると共に、丸型の回転刃の寿命を延長させる。 【構成】 減速機の出力回転を分配する分配機4にカム
クラッチ10を介装し、分配機4により回転刃調整装置を
介して回転される回転刃の回転負荷の大きさに応じてカ
ムクラッチ10を入切りして、回転刃2の周速をトリミン
グすべき鋼帯の搬送速度に追随させてそれらの間の速度
差を減少させることにより、回転刃の周速が鋼帯の搬送
速度よりも遅いときに生じるトリミング部位のバリの発
生量と、回転刃の切断刃の摩耗量とを少なくすることが
できる。
Description
【0001】
本考案はサイドトリミング装置の改善に関し、特に鋼帯のトリミング部位に発
生するバリを少なくし、しかも丸型の回転刃の寿命を延長し得るようにした鋼帯
のサイドトリミング装置に関するものである。
【0002】
周知のように、鋼帯の連続処理ラインにおいては、鋼帯の幅方向の両端部をト
リミングするトリミング装置が設置されている。従来のトリミング装置は所定距
離離れた位置の夫々に上下一対の自由回転自在な丸型の回転刃を有してなるもの
で、これら一対の回転刃の間に鋼帯を噛込ませると共に、引張力を加えて噛込ま
せた鋼帯を引き抜いてその鋼帯の両端部をトリミングしていた。
【0003】
しかしながら、鋼帯を噛込ませる際に回転刃が刃零れしたり、また焼付を生じ
るようなことがあり、特に高速の場合に安定して鋼帯の両端部をトリミングする
ことができないので、近年では回転刃を電動機等の駆動装置により減速機、分配
機を介して回転させる駆動式のトリミング装置が多く用いられている。
【0004】
駆動式のトリミング装置の出現によって鋼帯のトリミング作業能率は飛躍的に
向上したが、トリミングされる鋼帯の両端部の切断面の状況や回転刃の寿命の観
点からすると、未だに以下に説明するような解決すべき課題がある。
【0005】
即ち、第1の課題は、回転刃の周速が鋼帯の搬送速度よりも低速になると鋼帯
の切断面にバリが生じるということである。
また、第2の課題は、回転刃の周速と鋼帯の搬送速度とが相違すれば、両者の
速度差に基づいて滑りが生じるので回転刃の切断刃が比較的早期のうちに摩耗し
てしまうということである。
【0006】
このように、鋼帯の切断面にバリが生じるとその取扱い上危険であるばかりで
なく、鋼帯製品として供給するためにはバリ除去作業を行わなければならず、安
全と製造コストとに関して不利になるし、また回転刃が早期に摩耗することもラ
ンニングコストに関して不利になる。
【0007】
従って、本考案は上記課題を解決し、鋼帯のトリミング部位に発生するバリを
少なくすると共に、回転刃の寿命を延長することを可能ならしめるトリミング装
置の提供を目的とする。
【0008】
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、従って本考案に係るトリミ
ング装置の構成は、減速機の出力軸が接続されてなる分配機の出力軸を介して回
転される上下一対の丸型の回転刃を所定距離離れた位置の夫々に有する鋼帯のサ
イドトリミング装置において、前記減速機の出力軸と分配機の入力軸との間に所
定の回転負荷を超えたときに係合が解除され、所定以下の回転負荷になったとき
に係合するクラッチを介装したことを特徴とする。
【0009】
上記構成になる本考案に係るトリミング装置によれば、鋼帯の搬送速度が回転
刃の周速に合わなくなると、このトリミング装置を駆動する減速機の出力軸と分
配機の入力軸との間に介装したクラッチの係合が切れて回転刃は鋼帯の搬送速度
に追随して回転する。
【0010】
以下、本考案のトリミング装置に係る一実施例を、その全体構成を示す概略平
面図の図1と、図1の一部省略A矢視図の図2と、図2のB部拡大断面図の図3
とを参照しながら説明する。
【0011】
図1と2とに示す符号1はトリミング装置であって、このトリミング装置1は
図における左右方向にづれ、かつオ−バラップした状態の切断刃を有する一対づ
つの丸型の回転刃2が所定間隔をおいて配設された回転刃調整装置3の相対する
側に突出する出力軸3aの夫々によって支持されている。
【0012】
また、これら回転刃調整装置3の外方の夫々には、一方から他方に回転力を同
期伝達する駆動同調軸5を介して動力的に結合されてなる分配機4が配設されて
おり、この分配機4によって回転刃調整装置3が駆動されると共に、前記一対づ
つの回転刃2は同期回転されるようになっている。
【0013】
さらに、図3に示すように、分配機4の四つの中空の出力軸4aの先端の夫々に
はカムクラッチ10が内設されてなる筒状の回転継手7が取付けられている。
この回転継手7の先端には軸受箱8が取付けられる一方、基端側にはローラベ
アリング10が内設されている。
【0014】
そして、上記カムクラッチ10は、軸受箱8に一端が嵌着されてなる短軸4cと、
ローラベアリング9により支持されると共に回転刃2を回転させる遊嵌刃物軸4b
の一端側との間に介装されている。
【0015】
つまり、出力軸4aの回転は回転継手7、軸受箱8、短軸4cの順に伝達され、さ
らにカムクラッチ10の係合により遊嵌刃物軸4bに伝達されるが、このカムクラッ
チ10の係合の解除によって上記出力軸4aの回転が遊嵌刃物軸4bに伝達されなくな
るように構成されている。
【0016】
ところで、上記実施例ではカムクラッチ10を用いているが、特にカムクラッチ
10にこだわる必要がなく、例えばかみ合いクラッチ、摩擦クラッチ、電磁クラッ
チ、パウダクラッチ等多くの形式のクラッチを用いることができる。
【0017】
以下、上記した構成になるトリミング装置1の使用態様について説明する。
即ち、回転されている一対づつの回転刃2の間に、例えば図1に示す下向きの
矢印方向に鋼帯Pが搬送されると、搬送に伴ってこの鋼帯Pの幅方向の両端部が
回転刃2によって切除されるが、鋼帯Pの搬送速度が回転刃2の周速より高速度
の場合にはカムクラッチ10の係合が切れてしまう。
【0018】
従って、回転刃2は鋼帯Pの搬送速度に追随すべくその回転が高速回転になる
ので、回転刃2の回転が鋼帯Pの搬送速度に及ばないが故に鋼帯Pの切断部位に
生じるバリが少なくなると共に、速度差に基づく回転刃2の滑りが少なくなるこ
とによって切断刃の摩耗量が少なくなる。
【0019】
一方、逆に回転刃2の周速が鋼帯Pの搬送速度より高速の場合にもクラッチ10
の係合が切れ、回転刃2は鋼帯Pの搬送速度に追随すべくその回転が低速回転に
なるので回転刃2の摩耗量が減少することとなる。
【0020】
このように、鋼帯Pの切断部位のバリ発生量が減少するので鋼帯製品として供
給するためのバリ除去作業量が減少し、さらに鋼帯Pの取扱い上の安全性が向上
するのに加えて、回転刃2の早期摩耗に基づくランニングコストの大幅な低減が
可能になる。
【0021】
なお、カムクラッチ7はこの実施例になる位置の他に、例えば図1において符
号Cで示す分配機4と回転刃調整装置3との間や、符号Dで示す減速機6と分配
機4との間に介装することも可能である。
【0022】
しかしながら、カムクラッチ7の係合が解除されたにも係わらず慣性力によっ
て回転刃2が回転するのは好ましくなく、可能な限り慣性力が小さい方が良いの
で、その意味ではこのカムクラッチ7を上記実施例の位置に介装することが最も
好ましく、次に好ましいのは符号Cで示す位置である。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係るトリミング装置によれば、鋼帯の搬送速度
が回転刃の周速に合わなくなると、トリミング装置を駆動する減速機の出力軸と
分配機の入力軸との間に介装したクラッチの係合が切れて回転刃は鋼帯の搬送速
度に追随して回転するので、鋼帯の切断部位に生じるバリが少なくなると共に、
速度差に基づく回転刃の切断刃の摩耗量が少なくなり、バリ除去作業量の削減と
回転刃の寿命の向上とに伴う鋼帯トリミングコストの大幅な低減に対して極めて
多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトリミング装置の全体構成を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図2】図1の一部省略A矢視図である。
【図3】図2のB部拡大断面図である。
1…トリミング装置、2…回転刃、3…回転刃調整装
置、3a…出力軸、4…分配機、4a…出力軸、4b…遊嵌刃
物軸、4c…短軸、5…駆動同調軸、6…減速機、7…回
転継手、8…軸受箱、9…ローラベアリング、10…カム
クラッチ、M…電動機、P…鋼帯。
置、3a…出力軸、4…分配機、4a…出力軸、4b…遊嵌刃
物軸、4c…短軸、5…駆動同調軸、6…減速機、7…回
転継手、8…軸受箱、9…ローラベアリング、10…カム
クラッチ、M…電動機、P…鋼帯。
Claims (1)
- 【請求項1】 減速機の出力軸が接続されてなる分配機
の出力軸を介して回転される上下一対の丸型の回転刃を
所定距離離れた位置の夫々に有する鋼帯のサイドトリミ
ング装置において、前記減速機の出力軸と分配機の入力
軸との間に所定の回転負荷を超えたときに係合が解除さ
れ、所定以下の回転負荷になったときに係合するクラッ
チを介装したことを特徴とする鋼帯のサイドトリミング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208991U JPH04125514U (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 鋼帯のサイドトリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208991U JPH04125514U (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 鋼帯のサイドトリミング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125514U true JPH04125514U (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=31915123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3208991U Pending JPH04125514U (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 鋼帯のサイドトリミング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04125514U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0134115B2 (ja) * | 1980-12-29 | 1989-07-18 | Sterling Drug Inc |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP3208991U patent/JPH04125514U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0134115B2 (ja) * | 1980-12-29 | 1989-07-18 | Sterling Drug Inc |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03184620A (ja) | 帯状の物体,特にスチールストリップのトリミングの際に形成された端部の帯状ストリップの捲取り機 | |
| CN115401256A (zh) | 一种滚切式滚筒飞剪 | |
| US4889215A (en) | Anti-overload centrifugal clutch | |
| US6776075B1 (en) | High-speed shear for transverse cutting of a thin rolled strip | |
| JP2505881Y2 (ja) | 工作機械用の噛合いクラッチ | |
| JPS6119595A (ja) | シ−ト切断装置 | |
| CN102039442B (zh) | 宽范围金属板带切边装置 | |
| EP0995560A3 (de) | Querschneider für Bahnmaterialien | |
| JP2626548B2 (ja) | プーリー間カラー | |
| JPS5928731Y2 (ja) | 走間剪断機 | |
| JPH0437743Y2 (ja) | ||
| KR900005254Y1 (ko) | 정역(正逆)회전 동력전달장치 | |
| CN207983471U (zh) | 一种用于切制瓦楞纸的装置 | |
| JPH0233930Y2 (ja) | ||
| JPH0115463Y2 (ja) | ||
| JP2000018271A (ja) | トルクリミッター | |
| DE19825264C1 (de) | Drehzahl- und fliehkraftabhängige Schlupfkupplung | |
| JPH0220359Y2 (ja) | ||
| JPH0221893Y2 (ja) | ||
| JPH0613179Y2 (ja) | 折機用羽根車の位相調節装置 | |
| KR970001356Y1 (ko) | 권취기 | |
| JPH03104506A (ja) | 金属切断装置 | |
| JPS6033811Y2 (ja) | 排稈切断処理装置 | |
| JP3018239U (ja) | 枚葉段ボール用のスリッター | |
| KR870000085Y1 (ko) | 소면기 플랫 구동장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950131 |