JPH04125620U - 防音形エンジン発電機の冷却構造 - Google Patents
防音形エンジン発電機の冷却構造Info
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- JPH04125620U JPH04125620U JP3055791U JP3055791U JPH04125620U JP H04125620 U JPH04125620 U JP H04125620U JP 3055791 U JP3055791 U JP 3055791U JP 3055791 U JP3055791 U JP 3055791U JP H04125620 U JPH04125620 U JP H04125620U
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天蓋を二重壁構造にすると共に、天蓋に吸気
口を設け、かつ該二重壁内を吸気ダクトとして、防音筐
体内のエンジン室等の各部屋に冷気を分配させること
で、騒音の四方への飛散と冷却効率の低減とを防ぐよう
にした防音形エンジン発電機の冷却構造を提供せんとす
るものである。 【構成】 吸音材を貼着してなる防音筐体内にエンジン
及び該エンジンと連結された発電機を収納した防音形エ
ンジン発電機において、天蓋を二重壁構造にして内部を
吸気ダクトにすると共に吸気ダクトを上面開口筐で二分
し、上面開口筐の吊り金具を有する箇所以外を頂板で被
蓋し、頂板の有しない箇所から上面開口筐内に外気を導
入し、更に上面開口筐の側壁に有する導入口から吸気ダ
クト内に導入した後に、該吸気ダクト内からエンジン室
及び発電機室の所要箇所に分配するようにしたものであ
る。
口を設け、かつ該二重壁内を吸気ダクトとして、防音筐
体内のエンジン室等の各部屋に冷気を分配させること
で、騒音の四方への飛散と冷却効率の低減とを防ぐよう
にした防音形エンジン発電機の冷却構造を提供せんとす
るものである。 【構成】 吸音材を貼着してなる防音筐体内にエンジン
及び該エンジンと連結された発電機を収納した防音形エ
ンジン発電機において、天蓋を二重壁構造にして内部を
吸気ダクトにすると共に吸気ダクトを上面開口筐で二分
し、上面開口筐の吊り金具を有する箇所以外を頂板で被
蓋し、頂板の有しない箇所から上面開口筐内に外気を導
入し、更に上面開口筐の側壁に有する導入口から吸気ダ
クト内に導入した後に、該吸気ダクト内からエンジン室
及び発電機室の所要箇所に分配するようにしたものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、野外作業用電源として使用される防音形エンジン発電機の冷却構造
に係り、特に発電機の動力源であるエンジンの冷却の高効率化と騒音の外部への
洩れをも解消し得る防音形エンジン発電機の冷却構造に関する。
【0002】
従来のこの種の冷却構造は、エンジン及び該エンジンと連結された発電機等の
機器全体を防音筐体内に収納し、防音筐体内に導入する冷却空気の吸気口と排気
口とを、防音筐体側面又は底面に設けて、防音筐体内の発電機やエンジンを冷却
している。
しかも、エンジン及び発電機から発生する機械音が防音筐体内より外部に洩れ
るのを避けるために、上記吸気口及び排気口は、防音筐体の側部の扉を利用すべ
く、該扉を空室を有する二重壁の構造とし、該二重壁内の空室を迷路状にした曲
り音道に形成し、該曲り音道により上記機械音を減衰させている。又は上記吸気
口や排気口を移動車輪の付近の防音筐体の底面に開口させて、該移動車輪を上記
機械音に対して邪魔板として機能させるようにしたものがある。
【0003】
しかし、上記従来のものでは、防音筐体の側面に吸排気口を設けると、特に1
00KVA 以上の大形のエンジン発電機の場合、吸排気口が作業者の耳の高さ付近
に位置するために、商業地域では夜間工事を行う時に、作業者がエンジン発電機
を操作するに当たり、騒音が耳障りとなり、又通行人に対しても騒音が直接耳に
入って不快を招くばかりか、騒音が防音筐体の側面より四方に飛散して周辺の住
宅地域に対して公害を発生させる原因にもなっている。騒音公害を防ぐべく吸気
口や排気口付近を迷路状に形成しているものもあるが、防音筐体内のエンジンや
発電機の冷却効率が低下するばかりか、装置全体が大型化、及び重量増を招いて
いる。特に、吸入口を防音筐体の底面に設けた場合、エンジンのオイルパンの冷
却には有効に行い得るが、エンジンのエアークリーナに対しては、外部の冷気を
直接導入させることが容易でなく、このためエンジンの効率上問題がある。
【0004】
そこで、本考案は、上記事情に鑑み、天蓋を二重壁構造にすると共に、天蓋に
吸気口を設け、かつ該二重壁内を吸気ダクトとして、防音筐体内のエンジン室等
の各部屋に冷気を分配させることで、騒音の四方への飛散と冷却効率の低減とを
防ぐようにした防音形エンジン発電機の冷却構造を提供せんとするものである。
【0005】
本考案は、上記目的を達成すべくなされたもので、吸音材を貼着してなる防音
筐体内にエンジン及び該エンジンと連結された発電機を収納した防音形エンジン
発電機において、天蓋を二重壁構造にして内部を吸気ダクトにすると共に吸気ダ
クトを上面開口筐で二分し、上面開口筐の吊り金具を有する箇所以外を頂板で被
蓋し、頂板の有しない箇所から上面開口筐内に外気を導入し、更に上面開口筐の
側壁に有する導入口から吸気ダクト内に導入した後に、該吸気ダクト内からエン
ジン室及び発電機室の所要箇所に分配するようにしたものである。
【0006】
以下に、本考案に係る防音形エンジン発電機の冷却構造の一実施例を図面に基
づき説明する。図1において、1は鉄板に吸音材が貼着された防音筐体である。
防音筐体1の内部は隔壁2、3にて長手方向に沿い、つまり天蓋4と平行方向に
発電機室5、エンジン室6及び排気ダクト7の各部屋に画成する。発電機室5に
は発電機8を、又エンジン室6にはエンジン9をそれぞれ収納することは勿論で
ある。発電機8及びエンジン9はベース10上に据付けられ、かつ互いに連結さ
れて、発電機8がエンジン9によって駆動されるようになっている。発電機8は
内部の冷却ファン11にて発電機室5内の冷却空気を導入口12から導入し、内
部を冷却した後、排気口13からエンジン室6に吐出するようになっている。エ
ンジン9のラジエータファン14を備えたラジエータ15は、上記隔壁3の開口
に配設する。又排気ダクト7内には、上記エンジン9のマフラー16を収納させ
てある。排気ダクト7の下方の防音筐体1内に燃料タンク17を配設する。上記
天蓋4は、図1及び図2に示す如く、排気ダクト7の箇所を除く部分が空室を有
する二重壁の構造に形成されており、かつ防音筐体1の中央部に位置する箇所に
上面開口筐18が形成されて、図1において左右に二分されている。上面開口筐
18の前後端部及び中央部にバー状吊り金具19を付設させてある。吊り金具1
9の付設された箇所を除く上面開口筐18の上面には頂板20で被蓋する。頂板
20の吊り金具19と近接する側の端壁は、上面開口筐18の底壁から間隔をお
いた高さ位置で内方に折り返してある。従って頂板20の端部と上面開口筐18
との間に間隙を有して、該間隙を外気導入用の吸気口21としてある。上面開口
筐18の吊り金具19相互間の中央部に位置する側壁には、上記天蓋4の二重壁
構造の空室内に連通する導入口22を開口させてある。天蓋4の二重壁構造の空
室は吸気ダクト23a、23bとしてある。又導入口22は雨水等の侵入を防ぐ
べくルーバ形式に形成すると便利である。上面開口筐18にて左右に分割された
うちの一方の吸気ダクト23aは導入ダクト24を介してエンジン室6内のエア
ークリーナ25に接続し、又導入ダクト26を介して制御ボックス27内に接続
すると共に、開口28にて発電機室5と連通させてある。他方の吸気ダクト23
bは、開口29にてエンジン室6と連通させてある。開口29の口縁には冷却空
気の流れ方向を調整するための風向板30を付設させてある。
【0007】
一方、上記吸気ダクト23aは、図3に示す如く、適宜間隔をおいて、邪魔板
31を多数個適所に配設させてある。従って、吸気口21及び導入口22から吸
気ダクト23a内に導入された外気は、吸気ダクト23a内を邪魔板31によっ
て蛇行しながら進行し、発電機室5やエンジン室6に送込まれることになる。つ
まり、発電機8やエンジン9から発生する機械音に対しては、吸気ダクト23a
が曲り音道となって、外部への騒音の漏れを防止し得る。他方の吸気ダクト23
bにも邪魔板を配設させることも可能である。
【0008】
上記導入ダクト24は、ホースを利用するものの他に、隔壁を利用して形成す
ることもできる。又上面開口筐18は、ベース10の中央前後端に立設された中
央支柱33の相互間にボルトや溶接等で架設させて、吊り金具19による装置全
体の懸吊時の機械的強度を持たせてあるが、これに限定されずに各種の組付け形
式を採用し得る。上記排気ダクト7の上方の天蓋には、ルーバ形式の排気口34
を開口させてある。
【0009】
次に、上記構成の防音形エンジン発電機の冷却構造の動作について説明すれば
、まずエンジン9を起動させると、ラジエータファン14及び発電機8内蔵の冷
却ファン11が回転をする。ラジエータファン14及び冷却ファン11が回転す
ると、これらの吸引作用で外気が、図1乃至図3に示す矢印の如く、吸気口21
から、頂板20にて上面が被蓋された上面開口筐18内に導入され、更に導入口
22から吸気ダクト23a、23b内に導入される。吸気ダクト23a内に導入
された冷却空気は、導入ダクト26を経て制御ボックス27内に入り、該制御ボ
ックス27内の各種制御機器を冷却した後、発電機室5内に吐出される。更に吸
気ダクト23a内の冷却空気は、開口28から発電機室5内に導入された後に、
導入口12から発電機8内に送込まれてその内部を冷却した後に排気口13から
エンジン室6に吐出される。又吸気ダクト23a内の冷却空気は、導入ダクト2
4を経てエアークリーナ25に供給され、エンジン9の燃焼に使用される。一方
上記吸気ダクト23bに導入された冷却空気は、開口29からエンジン室9に送
込まれ、この時、風向板30にて冷却空気がエンジン9に向くように風向きが調
整される。エンジン室9内に送込まれた冷却空気は、発電機8の排気口13から
吐出される空気と共に、エンジン9の外面を冷却し、更にラジエータ15を冷却
した後、排気ダクト7に導入される。排気ダクト7の冷却後の空気は、更にマフ
ラー16を冷却した後、マフラー16からの燃焼後の排ガスと共に排気口34よ
り外部に放出される。
【0010】
以上の如く、本考案に係る防音形エンジン発電機の冷却構造によれば、多量の
冷却空気を必要するエンジン室への冷却空気の導入のための開口を大きく採れる
ことはもとより、該開口を大きく採っても、外気が一旦上面開口筐に導入され、
更に天蓋に設けた吸気ダクトを経てエンジン室や発電機室に導入される所謂曲り
音道になっているので、エンジン騒音が外部に洩れ難い。しかも、吸気ダクトか
ら冷却空気を分配して直接冷却空気の必要な箇所に供給でき、特にエアークリー
ナに直接供給すると、熱膨張した熱風を導入するものに比較して燃焼効率が良好
である。又上面開口筐の側壁から天蓋の吸気ダクトに外気を取り込むので、雨水
に対してもエンジン室等への直接侵入がない。外気を取入れる吸気口は、天蓋に
有するので、トラック荷台の隅部等防音筐体を壁面へ接近させて配置させても、
何等外気の吸入に支障を招くことなく、しかも、天蓋に有する吸気ダクトから必
要箇所に冷却空気を分配する形式にしたから、冷却空気を必要な箇所に直接供給
すべく自由に配給し得て頼る便利である。
【図1】本考案に係る防音形エンジン発電機の冷却構造
の一実施例を示す構造図である。
の一実施例を示す構造図である。
【図2】上面開口筐の要部斜視図である。
【図3】吸気ダクトの要部構造を示す平面図である。
1 防音筐体
4 天蓋
5 発電機室
6 エンジン室
7 排気ダクト
8 発電機
9 エンジン
16 マフラー
18 上面開口筐
19 吊り金具
20 頂板
21 吸気口
22 導入口
23a、23b 吸気ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 吸音材を貼着してなる防音筐体内にエン
ジン及び該エンジンと連結された発電機を収納した防音
形エンジン発電機において、上記防音筐体内をその天蓋
方向に沿って、発電機室とエンジン室とマフラーが収納
された排気ダクトとの3室に画成すると共に、発電機室
からエンジン室を経て排気ダクトに順次連通させ、該排
気ダクトの部分を除く天蓋部分を吸気ダクトとしての空
室を有する二重壁に形成すると共に、天蓋を、内部に吊
り金具を備えた上面開口筐で二分し、かつ上面開口筐の
上面の吊り金具が付設された部分以外の箇所を頂板で被
蓋し、頂板を有しない上面開口筐の開口を吸気口とし、
上記上面開口筐の側壁に上記吸気ダクトとしての空室に
連通する導入口を形成し、該吸気ダクトとしての空室を
上記発電機室及びエンジン室にそれぞれ連通させる連通
口を上記天蓋の二重壁に形成してなることを特徴とする
防音形エンジン発電機の冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030557U JP2503851Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防音形エンジン発電機の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030557U JP2503851Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防音形エンジン発電機の冷却構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125620U true JPH04125620U (ja) | 1992-11-16 |
| JP2503851Y2 JP2503851Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=31914107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991030557U Expired - Lifetime JP2503851Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防音形エンジン発電機の冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503851Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013224635A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | エンジン駆動型インバータ発電機の冷却構造 |
| JP2015224624A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | デンヨー株式会社 | エンジン駆動作業機 |
| US12087261B2 (en) | 2021-11-19 | 2024-09-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Noise suppressor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534273U (ja) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP1991030557U patent/JP2503851Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534273U (ja) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013224635A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | エンジン駆動型インバータ発電機の冷却構造 |
| JP2015224624A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | デンヨー株式会社 | エンジン駆動作業機 |
| US12087261B2 (en) | 2021-11-19 | 2024-09-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Noise suppressor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2503851Y2 (ja) | 1996-07-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |