JPH0412582A - Coレーザー装置 - Google Patents
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- JPH0412582A JPH0412582A JP11542590A JP11542590A JPH0412582A JP H0412582 A JPH0412582 A JP H0412582A JP 11542590 A JP11542590 A JP 11542590A JP 11542590 A JP11542590 A JP 11542590A JP H0412582 A JPH0412582 A JP H0412582A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
この発明は、各種材料の加工などに使用されるレーザー
装置に関し、とくに出力安定性が高く、長時間の連続動
作が可能なように改良したCOレーザー装置に関するも
のである。
装置に関し、とくに出力安定性が高く、長時間の連続動
作が可能なように改良したCOレーザー装置に関するも
のである。
現在、各種材料の切断、溶接、表面処理などを含むレー
ザー加工用、あるいはレーザーメスなどの医学応用への
新しい発振器として、発振波長5μm帯のCOレーザー
装置の開発が進められている。COレーザーは高出力、
高効率動作が可能なばかりでなく、短波長でビーム品質
も良いという特長を有する。 従来のCOレーザー装置の基本構成を第1図に示す。図
において、1は00分子を含むレーザーガスに高電圧を
印加して放電を発生させ、励起を行うための放電部、2
は矢印3の方向にレーザー光を出力するためのレーザー
共振器、4はレーザーガスを冷却するための冷却器、5
はレーザーガスを循環させるための送風機を示す。放電
部1、冷却器4、および送風機5は、レーザーガス流路
6によりそれぞれ連結されている。また、矢印7はレー
ザーガスの循環方向を示している。 つぎに動作の原理について説明する。放電部1において
、00分子は放電により発生した電子と衝突し、電子の
運動エネルギーを受は取り、分子の振動エネルギーとし
て蓄える。この振動エネルギーは光に変換され、レーザ
ー共振器2の作用により増幅されて発振を起こし、その
エネルギーの一部がレーザー光として外部に出力される
。残った電子の運動エネルギーの大半はレーザーガスの
加熱に費やされる。COレーザーはその緩和機構上、レ
ーザーガスを低温にするほど動作効率が向上する。この
ため、液体窒素冷媒やフレオン冷凍機を用いた冷却器4
により熱を取り除くと共に、レーザーガスを冷却してい
る。冷却されたレーザーガスは、送風機5により循環さ
れたのち、再び放電部1に導入され、レーザー発振に寄
与する。 以上のような閉サイクル構造により、レーザーガスの充
填または交換なしに、または少量の交換により連続動作
させることが可能である。
ザー加工用、あるいはレーザーメスなどの医学応用への
新しい発振器として、発振波長5μm帯のCOレーザー
装置の開発が進められている。COレーザーは高出力、
高効率動作が可能なばかりでなく、短波長でビーム品質
も良いという特長を有する。 従来のCOレーザー装置の基本構成を第1図に示す。図
において、1は00分子を含むレーザーガスに高電圧を
印加して放電を発生させ、励起を行うための放電部、2
は矢印3の方向にレーザー光を出力するためのレーザー
共振器、4はレーザーガスを冷却するための冷却器、5
はレーザーガスを循環させるための送風機を示す。放電
部1、冷却器4、および送風機5は、レーザーガス流路
6によりそれぞれ連結されている。また、矢印7はレー
ザーガスの循環方向を示している。 つぎに動作の原理について説明する。放電部1において
、00分子は放電により発生した電子と衝突し、電子の
運動エネルギーを受は取り、分子の振動エネルギーとし
て蓄える。この振動エネルギーは光に変換され、レーザ
ー共振器2の作用により増幅されて発振を起こし、その
エネルギーの一部がレーザー光として外部に出力される
。残った電子の運動エネルギーの大半はレーザーガスの
加熱に費やされる。COレーザーはその緩和機構上、レ
ーザーガスを低温にするほど動作効率が向上する。この
ため、液体窒素冷媒やフレオン冷凍機を用いた冷却器4
により熱を取り除くと共に、レーザーガスを冷却してい
る。冷却されたレーザーガスは、送風機5により循環さ
れたのち、再び放電部1に導入され、レーザー発振に寄
与する。 以上のような閉サイクル構造により、レーザーガスの充
填または交換なしに、または少量の交換により連続動作
させることが可能である。
以上のように構成された従来のCOレーザー装置では、
放電部1において、所望の励起反応の他、種々のプラズ
マ化学反応が誘起され、以下に示す反応によりCO2分
子が生成され、レーザーガス中のCozyJl度が上昇
する。 co+co→CO□+C CO+O1−Cot +1/20□ CO,分子は、励起状態の00分子と衝突してその振動
エネルギーを熱化させることによって失活させてしまう
他、放電維持電圧を上昇させ、励起条件を不適性化し、
あるいは放電を不安定化させるなどの悪影響を及ぼす、
このため、CO2濃度が許容値以上に上昇すると、レー
ザー出力の低下や不安定化を招き、長時間動作ができな
いという欠点があった。冷却器4の冷媒として液体窒素
などの極低温冷媒を用いた場合には、CO2分子が冷却
器4の冷却管壁などにおいて凝固することで取り除かれ
るため、−時的にCot濃度の上昇が抑えられる。しか
しこの場合にも冷却器4の冷却面積(伝熱面積)が有限
なため、除去能力は比較的短時間のうちに飽和し、前述
と同様の問題が発生する。
放電部1において、所望の励起反応の他、種々のプラズ
マ化学反応が誘起され、以下に示す反応によりCO2分
子が生成され、レーザーガス中のCozyJl度が上昇
する。 co+co→CO□+C CO+O1−Cot +1/20□ CO,分子は、励起状態の00分子と衝突してその振動
エネルギーを熱化させることによって失活させてしまう
他、放電維持電圧を上昇させ、励起条件を不適性化し、
あるいは放電を不安定化させるなどの悪影響を及ぼす、
このため、CO2濃度が許容値以上に上昇すると、レー
ザー出力の低下や不安定化を招き、長時間動作ができな
いという欠点があった。冷却器4の冷媒として液体窒素
などの極低温冷媒を用いた場合には、CO2分子が冷却
器4の冷却管壁などにおいて凝固することで取り除かれ
るため、−時的にCot濃度の上昇が抑えられる。しか
しこの場合にも冷却器4の冷却面積(伝熱面積)が有限
なため、除去能力は比較的短時間のうちに飽和し、前述
と同様の問題が発生する。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、レーザーガス流路中に、吸着剤よりなるCO□
分子の除去機構を設けることによって、出力安定度が高
く、長時間動作の可能なCOレーザー装置を提供するこ
とを目的とする。
もので、レーザーガス流路中に、吸着剤よりなるCO□
分子の除去機構を設けることによって、出力安定度が高
く、長時間動作の可能なCOレーザー装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第2
図において、1は放電部、2はレーザー共振器、4は冷
却器、5は送風機、6はレーザーガス流路である。8は
CO□除去部で、放電部lと冷却器4との間においてレ
ーザーガス流路6に挿入されている。 CO2除去部8は、ガス中に含まれているCO2を物理
的な吸着作用によって分離する機能を有するもので、た
とえば天然ゼオライトのような吸着剤を充填した吸着塔
からなっていてもよい。好ましい天然ゼオライトの例は
、第1表のようなX線回折像を有するものである。この
ような天然ゼオライトのほか、C02に対して選択的な
吸着性を有する合成ゼオライトも同様に使用できる。 第 1 表 つぎに動作について説明する。放電部1においテレーザ
ーガス(たとえばCO/ N z / He / Oz
の4種混合ガス)に放電を発生させると、前述したプラ
ズマ化学反応によりCO2が生成される。 したがって、レーザーガスはCO2を含有した状態でC
O,除去部8に到達し、ついで冷却器4に導入される。 CO,除去部8に充填された吸着剤はCOtに対する選
択的な吸着性を有するため、ガス中のCO□のみが吸着
除去され、その他のガス成分、たとえばC01Nz 、
He、OzはそのままCO,除去部8を通過して冷却器
4に導入され、ついで送風機5の作用で放電部1に再び
供給される。 CO2除去部8は、第3図(a)に示したように吸着剤
11を密に充填した吸着塔であってもよいが、COレー
ザー装置の場合、通常の化学的処理とは異なり、適用さ
れるガスの流量がきわめて大きいので、内部を通過する
ガスに対する流体抵抗が小さい構造を採用することが望
ましい場合もある。第3図(b)は、吸着塔の全周壁に
沿って適当な厚さの板状の吸着剤12を配置し、中央に
ガス流路を形成した構造のCot除去部8を例示してい
る。あるいは第3図(c)に示すように、吸着塔の周壁
の任意の位置に適当な形状の板状の吸着剤13を配置し
てもよく、また第3図(d)に示すように、吸着塔のガ
ス流路内に吸着剤からなる複数の棒14を配置した構成
を採用することもできる。しかしながらCO2除去部8
は、ガス中のCOtを物理的な吸着によって除去できる
ものであればよく、この発明はCO2除去部8の具体的
な構造に限定されない。 また第2図の例では、COt除去部8を放電部1と冷却
器4との間の位置に設けたが、冷却器4と送風機5との
間、あるいは送風機5と放電部1との間に設けてもよい
。なお、CO3除去部8を冷却器4の後段に設ける場合
には、COt除去部8を通過する間のガスの温度上昇に
よって放電部1に入るガスの温度が高くなるのを防止す
るために、放電部1の前段に補助冷却器を設けることが
望ましい場合もある。 COレーザー装置の1日当たりの運転時間が定まってい
る場合には、その運転時間内に発生するCO,量の全量
を除去するのに必要な量の吸着剤をCO2除去部8に充
填しておけばよい。吸着したCO□は、CO□除去部8
の内部に真空排気することにより除去されるため、つぎ
にCOレーザー装置の運転を開始するときには、吸着剤
は再使用可能な状態とすることができる。このようにし
て吸着剤は、交換することなしに何度でも使用すること
が可能である。COレーザー装置の運転時間が非常に長
い場合には、第4図に示すように、2基のCO□除去部
8a及び8bを設け、これを交互に使用する。第4図に
おいて、レーザーガス流路6は2つに分岐されて流路6
aおよび6bを形成し、第1の流路6aにはバルブ15
a1第1のCO□除去部8aおよびバルブ16aが挿入
され、また第2の流路6bにはバルブ15b1第2のC
O□除去部8bおよびバルブ16bが挿入されている。 また、各Cot除去部8aおよび8bには、それぞれバ
ルブ17a、17bを有する排気パイプ18a、18b
を介して真空ポンプ19に接続されている。CO2を吸
着除去するために除去部8aおよび8bを交互に使用す
るために、各パルプは以下の第2表に示す順序で開閉を
制御され、常に一定のCO,吸着能力を維持する。 第2表 第5図はこの発明の他の実施例を示す。この例では、放
電部1のレーザーガス流出側と流入側との間にバイパス
流路21が接続され、このバイパス流路21に、流量調
節バルブ22、送風機23、必要に応じて設けられる温
度調節器24、COt除去部8および補助冷却器25が
この順序で挿入されている。流量調節バルブ22は、放
電部1から出たレーザーガスの一部を送風機23の作用
でバイパス流路21に導入し、温度調節器24を介して
COを除去部8に送る。このレーザーガスは、COを除
去部8でCO,除去を受け、補助冷却器25を経た後、
放電部1に戻される。一方、放電部1から出たレーザー
ガスの残りの部分は、冷却器4および送風機5を経て、
バイパス流路21の補助冷却器25をでたレーザーガス
と合流し、放電部1に入る。この構成では、レーザーガ
スの一部が、主たるレーザーガス流路6を流れることで
所定のガス流量を確保し、一部がバイパス流路21を通
過する間にCOz除去を行なうことにより、高い能力を
維持したまま、CO2の蓄積による効率の低下を回避で
きる、という効果が期待できる。 またこの場合にも、COを除去部8として、第4図に示
した構成を採用すれば、連続運転に対応できる。 さらに第6図は、流量調節バルブ22、送風機23、温
度調節器24およびCOz除去部8を接続したバイパス
流路26を、放電部1と冷却器4との間のレーザーガス
流路6と並列に設けた例を示している。この実施例にお
いても、第5図の実施例と同様の効果が得られる。また
第4図に示した構成を採用することにより、連続運転に
対応できることも同様である。 第7図(a)は、第2図に示したCOレーザー装置にお
いて、レーザー出力およびCOzyM度の時間的変化を
測定した結果をグラフに示したものである。このグラフ
から明らかなように、運転開始の直後に、COttM度
のわずかな上昇およびこれに伴うレーザー出力の低下が
認められるものの、それ以後の変化はほとんどみられな
い。第7図は、第1図に示した従来のCOレーザー装置
における同様の測定結果をグラフにしたものである。従
来の装置では、運転時間の経過に伴ってCO,濃度が急
速に上昇し、レーザー出力が低下していることがわかる
。 この発明は、たとえば3軸直交型、2軸直交型、同軸型
、導波型などの種々の形式のCOレーザー装置に適用可
能である。また放電方式としては、自己持続直流放電、
高周波放電、高周波補助直流放電、マイクロ波放電、電
子ビーム制御放電などの多種の方式があるが、この発明
はこれらの全ての方式による放電励起COレーザー装置
に適用できる。また、レーザーガスの冷却手段として液
体窒素の熱交換器を使用する場合は、CO,のコールド
トラップ効果が期待できないため、この発明の有用性が
とくに高い。さらにこの発明は、レーザーガスを対流冷
却しない低流速流型または封じ切り型のCOレーザー装
置にも適用できる。
図において、1は放電部、2はレーザー共振器、4は冷
却器、5は送風機、6はレーザーガス流路である。8は
CO□除去部で、放電部lと冷却器4との間においてレ
ーザーガス流路6に挿入されている。 CO2除去部8は、ガス中に含まれているCO2を物理
的な吸着作用によって分離する機能を有するもので、た
とえば天然ゼオライトのような吸着剤を充填した吸着塔
からなっていてもよい。好ましい天然ゼオライトの例は
、第1表のようなX線回折像を有するものである。この
ような天然ゼオライトのほか、C02に対して選択的な
吸着性を有する合成ゼオライトも同様に使用できる。 第 1 表 つぎに動作について説明する。放電部1においテレーザ
ーガス(たとえばCO/ N z / He / Oz
の4種混合ガス)に放電を発生させると、前述したプラ
ズマ化学反応によりCO2が生成される。 したがって、レーザーガスはCO2を含有した状態でC
O,除去部8に到達し、ついで冷却器4に導入される。 CO,除去部8に充填された吸着剤はCOtに対する選
択的な吸着性を有するため、ガス中のCO□のみが吸着
除去され、その他のガス成分、たとえばC01Nz 、
He、OzはそのままCO,除去部8を通過して冷却器
4に導入され、ついで送風機5の作用で放電部1に再び
供給される。 CO2除去部8は、第3図(a)に示したように吸着剤
11を密に充填した吸着塔であってもよいが、COレー
ザー装置の場合、通常の化学的処理とは異なり、適用さ
れるガスの流量がきわめて大きいので、内部を通過する
ガスに対する流体抵抗が小さい構造を採用することが望
ましい場合もある。第3図(b)は、吸着塔の全周壁に
沿って適当な厚さの板状の吸着剤12を配置し、中央に
ガス流路を形成した構造のCot除去部8を例示してい
る。あるいは第3図(c)に示すように、吸着塔の周壁
の任意の位置に適当な形状の板状の吸着剤13を配置し
てもよく、また第3図(d)に示すように、吸着塔のガ
ス流路内に吸着剤からなる複数の棒14を配置した構成
を採用することもできる。しかしながらCO2除去部8
は、ガス中のCOtを物理的な吸着によって除去できる
ものであればよく、この発明はCO2除去部8の具体的
な構造に限定されない。 また第2図の例では、COt除去部8を放電部1と冷却
器4との間の位置に設けたが、冷却器4と送風機5との
間、あるいは送風機5と放電部1との間に設けてもよい
。なお、CO3除去部8を冷却器4の後段に設ける場合
には、COt除去部8を通過する間のガスの温度上昇に
よって放電部1に入るガスの温度が高くなるのを防止す
るために、放電部1の前段に補助冷却器を設けることが
望ましい場合もある。 COレーザー装置の1日当たりの運転時間が定まってい
る場合には、その運転時間内に発生するCO,量の全量
を除去するのに必要な量の吸着剤をCO2除去部8に充
填しておけばよい。吸着したCO□は、CO□除去部8
の内部に真空排気することにより除去されるため、つぎ
にCOレーザー装置の運転を開始するときには、吸着剤
は再使用可能な状態とすることができる。このようにし
て吸着剤は、交換することなしに何度でも使用すること
が可能である。COレーザー装置の運転時間が非常に長
い場合には、第4図に示すように、2基のCO□除去部
8a及び8bを設け、これを交互に使用する。第4図に
おいて、レーザーガス流路6は2つに分岐されて流路6
aおよび6bを形成し、第1の流路6aにはバルブ15
a1第1のCO□除去部8aおよびバルブ16aが挿入
され、また第2の流路6bにはバルブ15b1第2のC
O□除去部8bおよびバルブ16bが挿入されている。 また、各Cot除去部8aおよび8bには、それぞれバ
ルブ17a、17bを有する排気パイプ18a、18b
を介して真空ポンプ19に接続されている。CO2を吸
着除去するために除去部8aおよび8bを交互に使用す
るために、各パルプは以下の第2表に示す順序で開閉を
制御され、常に一定のCO,吸着能力を維持する。 第2表 第5図はこの発明の他の実施例を示す。この例では、放
電部1のレーザーガス流出側と流入側との間にバイパス
流路21が接続され、このバイパス流路21に、流量調
節バルブ22、送風機23、必要に応じて設けられる温
度調節器24、COt除去部8および補助冷却器25が
この順序で挿入されている。流量調節バルブ22は、放
電部1から出たレーザーガスの一部を送風機23の作用
でバイパス流路21に導入し、温度調節器24を介して
COを除去部8に送る。このレーザーガスは、COを除
去部8でCO,除去を受け、補助冷却器25を経た後、
放電部1に戻される。一方、放電部1から出たレーザー
ガスの残りの部分は、冷却器4および送風機5を経て、
バイパス流路21の補助冷却器25をでたレーザーガス
と合流し、放電部1に入る。この構成では、レーザーガ
スの一部が、主たるレーザーガス流路6を流れることで
所定のガス流量を確保し、一部がバイパス流路21を通
過する間にCOz除去を行なうことにより、高い能力を
維持したまま、CO2の蓄積による効率の低下を回避で
きる、という効果が期待できる。 またこの場合にも、COを除去部8として、第4図に示
した構成を採用すれば、連続運転に対応できる。 さらに第6図は、流量調節バルブ22、送風機23、温
度調節器24およびCOz除去部8を接続したバイパス
流路26を、放電部1と冷却器4との間のレーザーガス
流路6と並列に設けた例を示している。この実施例にお
いても、第5図の実施例と同様の効果が得られる。また
第4図に示した構成を採用することにより、連続運転に
対応できることも同様である。 第7図(a)は、第2図に示したCOレーザー装置にお
いて、レーザー出力およびCOzyM度の時間的変化を
測定した結果をグラフに示したものである。このグラフ
から明らかなように、運転開始の直後に、COttM度
のわずかな上昇およびこれに伴うレーザー出力の低下が
認められるものの、それ以後の変化はほとんどみられな
い。第7図は、第1図に示した従来のCOレーザー装置
における同様の測定結果をグラフにしたものである。従
来の装置では、運転時間の経過に伴ってCO,濃度が急
速に上昇し、レーザー出力が低下していることがわかる
。 この発明は、たとえば3軸直交型、2軸直交型、同軸型
、導波型などの種々の形式のCOレーザー装置に適用可
能である。また放電方式としては、自己持続直流放電、
高周波放電、高周波補助直流放電、マイクロ波放電、電
子ビーム制御放電などの多種の方式があるが、この発明
はこれらの全ての方式による放電励起COレーザー装置
に適用できる。また、レーザーガスの冷却手段として液
体窒素の熱交換器を使用する場合は、CO,のコールド
トラップ効果が期待できないため、この発明の有用性が
とくに高い。さらにこの発明は、レーザーガスを対流冷
却しない低流速流型または封じ切り型のCOレーザー装
置にも適用できる。
以上のように、この発明のCOレーザー装置によれば、
放電部における放電作用によって不可避的に発生するC
02は、レーザーガスが循環する間に吸着によって除去
されるので、レーザーガス中のCO3濃度が低い一定値
に維持され、CO□の蓄積に起因するレーザー出力の低
下や不安定化等の問題がなくなり、安定した長時間動作
が可能になる。このため、装置のメンテナンスに要する
時間と費用が大幅に低減され、その実用性は著しく改善
される。また、出力の安定性も高められるため、応用範
囲の拡大も期待できる。
放電部における放電作用によって不可避的に発生するC
02は、レーザーガスが循環する間に吸着によって除去
されるので、レーザーガス中のCO3濃度が低い一定値
に維持され、CO□の蓄積に起因するレーザー出力の低
下や不安定化等の問題がなくなり、安定した長時間動作
が可能になる。このため、装置のメンテナンスに要する
時間と費用が大幅に低減され、その実用性は著しく改善
される。また、出力の安定性も高められるため、応用範
囲の拡大も期待できる。
第1図は従来のCOレーザー装置を示す系統図、第2図
はこの発明の一実施例によるCOレーザー装置の系統図
、第3図(a)、 (b)、 (c)。 (d)はこの発明に適用できる種々のCot除去部を示
す断面図、第4図は連続運転が可能なように構成したC
O,除去部を示す系統図、第5図および第6図はこの発
明のそれぞれ他の実施例によるCOレーザー装置の系統
図、第7図(a)はこの発明のCOレーザー装置におけ
るレーザー出力およびC0zYN=度の時間的変化を示
すグラフ図、第7図(b)は従来のCOレーザー装置に
おける同様の変化を示すグラフ図である。 1・・・放電部、4・・・冷却器、5・・・送風機、6
・・・レーザーガス流路、8・・・COt除去部、21
.26・・・バイパス流路、22・・・流量調節パルプ
、23・・・送風機、24・・・温度調節器、25・・
・補助冷却器。 第 図 第 図 く 回
はこの発明の一実施例によるCOレーザー装置の系統図
、第3図(a)、 (b)、 (c)。 (d)はこの発明に適用できる種々のCot除去部を示
す断面図、第4図は連続運転が可能なように構成したC
O,除去部を示す系統図、第5図および第6図はこの発
明のそれぞれ他の実施例によるCOレーザー装置の系統
図、第7図(a)はこの発明のCOレーザー装置におけ
るレーザー出力およびC0zYN=度の時間的変化を示
すグラフ図、第7図(b)は従来のCOレーザー装置に
おける同様の変化を示すグラフ図である。 1・・・放電部、4・・・冷却器、5・・・送風機、6
・・・レーザーガス流路、8・・・COt除去部、21
.26・・・バイパス流路、22・・・流量調節パルプ
、23・・・送風機、24・・・温度調節器、25・・
・補助冷却器。 第 図 第 図 く 回
Claims (3)
- (1)COを含むレーザーガスの放電によってレーザー
光を発生する放電部及びレーザー共振器と、この放電部
から流出したレーザーガスを冷却する冷却器と、前記放
電部と前記冷却器との間でレーザーガスを循環させるレ
ーザーガス流路とを備えたCOレーザー装置において、
前記レーザーガス流路を流れるレーザーガス中のCO_
2を吸着によって除去するCO_2除去部を設けたこと
を特徴とするCOレーザー装置。 - (2)前記レーザーガス流路にバイパス流路を設け、こ
のバイパス流路に前記CO_2除去部を設けたことを特
徴とする請求項1記載のCOレーザー装置。 - (3)前記CO_2除去部は、相互に並列な2つの流路
にそれぞれ挿入され、一方のCO_2吸着部が吸着動作
を行なっている間、他方のCO_2除去部が再生される
ように交互に運転されるように構成された請求項1また
は2のいずれか1項に記載のCOレーザー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542590A JPH0412582A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | Coレーザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542590A JPH0412582A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | Coレーザー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0412582A true JPH0412582A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14662254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11542590A Pending JPH0412582A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | Coレーザー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412582A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117700A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Fanuc Ltd | ガス流路に流量調整弁を備えたガスレーザ装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57500359A (ja) * | 1980-04-01 | 1982-02-25 | ||
| JPS596589A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-13 | Daihen Corp | 炭酸ガスレ−ザ装置 |
| JPS60819A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-05 | Kawasaki Steel Corp | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の二酸化炭素を分離・除去する方法 |
| JPS607919A (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-16 | Kawasaki Steel Corp | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の二酸化炭素を分離除去する方法 |
| JPS62126683A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-08 | Komatsu Ltd | ガスレ−ザ装置 |
-
1990
- 1990-05-01 JP JP11542590A patent/JPH0412582A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| JPS607919A (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-16 | Kawasaki Steel Corp | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の二酸化炭素を分離除去する方法 |
| JPS62126683A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-08 | Komatsu Ltd | ガスレ−ザ装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2009117700A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Fanuc Ltd | ガス流路に流量調整弁を備えたガスレーザ装置 |
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