JPH04125873A - ディスクのハブとその製造方法 - Google Patents

ディスクのハブとその製造方法

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JPH04125873A
JPH04125873A JP24376090A JP24376090A JPH04125873A JP H04125873 A JPH04125873 A JP H04125873A JP 24376090 A JP24376090 A JP 24376090A JP 24376090 A JP24376090 A JP 24376090A JP H04125873 A JPH04125873 A JP H04125873A
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JP
Japan
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metal
hub
disk
metal nitride
nitride coating
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Pending
Application number
JP24376090A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Ueda
国博 上田
Masaru Ikebe
優 池辺
Morimasa Sasaki
守正 佐々木
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、光ディスク又は磁気ディスクのハブとその製
造方法に関する。
【従来技術】
光ディスクや磁気ディスクでは記録媒体を環状に構成し
これを支持して駆動するためにその中央孔にステンレス
製等の金属製回転ハブを嵌合固定する。回転ハブは装置
側からスピンドルビンを受けるための中央孔と偏心位置
にある駆動ビンを受けるための軸はずれの孔とを有し、
駆動ビンはディスクを記録再生装置に装着すれば自動的
にハブの面を摺動して軸はずれの孔に嵌合する。このと
きハブの表面には摩耗、擦り傷、粉落ちが発生し、記録
媒体の面に付着してドロップアウトや出力低下の原因と
なる。 第1図はフロッピー磁気ディスク装置の分解構造の概要
を示し、上ケース1、下ケース2の間に、回転ハブ3を
中央孔に嵌合固定した磁気ディスク4、およびその両側
のライナーシート5.6を収納して成る0回転ハブ3は
再生装置側の中心スピンドルビン(図示せず)を受は入
れるための四角形中央孔7と偏心位置にある駆動ビン(
図示せず)を受は入れる軸はずれの四角形の孔8を有す
る。ディスク装置を記録再生装置に装着すれば自動的に
スピンドルビンおよび駆5動ビンはこれらの孔に侵入し
ようとするがこれらのビンは必ずしも孔7.8と正しく
整列していないから、駆動ビンはハブ3の面を摺動しな
がら回転して孔の位置を探して嵌合するに至る。
【発明が解決すべき問題点】
回転ハブ3は通常ステンレス鋼(SUS430)又はそ
れにめっき(例えば硬質クロムめっき)をほどこしたも
のなどが使用されているが、金属製の駆動ビンやスビン
ドルピンと接触する部分が何度も使用している間に次第
に摩耗して粉落ちを生じ、これがディスク面に付着する
と原記録やドロップアウトや出力低下を生じ、情報の記
録読み取りにおける誤動作を生じることに成る。 ところで、こうした問題を解決するために摩擦摺動部材
(例えばテープガイド)の表面に金属窒化物の被膜をイ
オンブレーティングにより形成することが提案されてい
る(実開昭63−87691号公報)、シかし、イオン
ブレーティング膜の基体金属に対する接着性は充分でな
く、その粉落ちにより磁気テープの表面への付着に起因
してドロップアウトや出力低下の発生、バックコートの
削れ等の問題を充分に回避することが出来ない。 その原因は基体金属の表面酸化物層、油、汚れ等が充分
に取れないことも一因であるが1表面を清浄化しても必
ずしも充分に満足な耐摩耗性が得られず、又摩擦が充分
に低(出来ないなどの問題が残る。すなわち金属窒化物
自体の物性を向上させることが望まれる。 従って、本発明の目的は光ディスク又は磁気ディスク等
の媒体の回転ハブの耐摩耗性を向上することにある。 【問題点を解決するための手段] 本発明は、光ディスク又は磁気ディスクのハブの表面に
、N/金属比が0.8〜1.2である金属窒化被覆を形
成したことを特徴とするディスク用ハブにより、前記の
問題点を解決する。好ましくは、金属窒化物被覆の膜厚
は0.5〜1.5μmであり、又硬度が2000〜35
00kg/mm8である。 このような金属窒化被覆はハブを真空中に配置し、好ま
しくはその表面にプラズマガスを作用させて表面を清浄
化し、次いで、金属をアーク放電によりイオン化し、窒
素ガス雰囲気中N/金属比が0.8〜1.2となる条件
下に金属窒化被覆を付着させることよりなるイオンブレ
ーティング法により形成される。好ましくは、金属窒化
物被覆の製膜速度が0.5〜2.0μm / h rで
ある。 イオンブレーティング法は原料を蒸発イオン化し、これ
を基体上に析出させる方法であるが、それらの中には不
活性ガス中で金属蒸気をイオン化するマトツクス法、1
0−4程度の不活性ガス又は反応性ガスと高周波RF励
起により金属蒸気をイオン化する高周波励起法、不活性
ガス又は反応性ガスの存在下に複数の熱陰極からの電子
を金属蒸気に衝突させることによりイオン化する多陰極
法、陰極ガンに不活性ガスを導入してプラズマ電子ビー
ムを発生させ、このビームを金属に衝突させて蒸発イオ
ン化し又必要に応じて不活性又は反応性ガス雰囲気を使
用するHCD法(中空陰極ガン法)、反応性ガス又は不
活性ガス中で金属蒸発源と基体との間に正電圧を有する
バイアスプローブを設けたバイアスプローブ法、バイア
スプローブに代えて基体側に正電位を加えた低圧プラズ
マ法、金属蒸発源からの金属蒸気を細いノズルで絞って
クラスターイオンを形成するクラスターイオン法などが
あるが、本発明の目的に適する方法はアーク放電を利用
して金属蒸気をイオン化するアーク放電法である。アー
ク放電法の中でも特に高真空下に行なわれるイオンブレ
ーティングはイオンに強力な運動エネルギーを与え、製
膜効率が良くしかも膜質が良い金属窒化物を生成出来る
ことが分かった。 本発明で摺動部材の金属基体表面に金属窒化物の製膜に
使用出来る金属としてはCr、Hf、Ti、Zr、Mo
%W%Si%B等より選んだ金属であり、特にTi、S
L、Bが好ましい、 金属窒化物はN/金属比が0.8
〜1.2となるように制御しなければならない、この範
囲よりも小さい比率にすると金属同士の摺動のために摩
擦が上昇する。この範囲よりも大きい比率では耐摩耗性
が減じ、粉落ちを生じる原因になる。 アーク放電によるイオンブレーティングは製膜速度を0
.5〜2.0μm / h rの範囲に制御する必要が
あることが分かった。この範囲よりも遅いと生産性が悪
くなる欠点がある。一方、製膜速度が速すぎると金属窒
化物が柱状構造となり、表面性が悪化して摩擦が増大し
、又媒体との接着性が悪くなる。 金属窒化物被覆の膜厚は好ましくは0.5〜1.5μm
である。膜厚がこの範囲よりも大きいと内部応力のため
に金属窒化物の基体からの剥離がおき易くなり、ドロッ
プアウトや出力低下による誤動作の原因となり、この範
囲よりも薄いと金属窒化物被覆が基体(ハブ)上に島状
となって耐摩耗性を低下し、又基体表面付着物が記録媒
体に移行して悪影響を生じる。 金属窒化物被覆の硬度は好ましくは2000〜3500
kg/mm”である、硬度は大体N/金属比に対応する
ので、この範囲よりも低いと金属分が増え駆動ビンとの
間が金属摩擦に近(なり、摩擦が増える。この範囲より
も大きいと駆動ビンの方が摩耗されることになり、誤動
作の原因となる。 好ましくは金属製ハブはプラズマ処理により表面を活性
化し、次工程で付着されるイオンプレティング膜の基体
に対する結合力を上げる。プラズマ処理はAr、He、
Ne等の希ガス、H2゜Nt 、Co、C(L 、Hz
 01NO,、NO,、NH,のガス等を真空室に導入
し、プラズマ化しこれを基体に接触させることにより行
なわれる。 プラズマ処理の条件としては通常法のものを使用する。 ガス圧力0.01〜10Torrにて電源は直流、交流
が使用でき、交流の周波数は50Hzから5GHzまで
使用できる。サンプルの形状及び量により処理条件は異
なるが使用電力10W−10KW処理時間0.5秒〜1
0分に設定することができる。 この前処理を行なうと前記の粉落ちの問題が回避出来る
。その理由は表面酸化物層がプラズマの衝撃で除去され
、更に油、汚れ等が充分に除去されることによる0表面
の清浄効果と表面の活性化により接着を向上する。また
接触角が低下することにより濡れが良(なり接着が向上
する。なお、プラズマ前処理を行なう間に基体側にバイ
アス電位を印加することにより更に効果を上げることが
出来る。又、プラズマ処理に代わり、あるいはその前に
アルコール、アセトン、フロン等で超音波洗浄をしても
良い。 聚鳳方韮 第2図のアーク放電装置によって製膜方法を詳しく説明
する。 真空チャンバー20内を約10−’T o r rまで
排気し、次いでTi、SL等の金属蒸発源(ターゲット
)23を、電子銃30にて加熱溶解する。 充分溶解し、所定の金属の蒸発速度が得られたら、イオ
ン化電極に電圧を加え、蒸発金属をイオン化する。イオ
ン化電極に流れる電流を制御するために、熱電子放射を
行ない、所定の電流値を得る。その後、ガス供給通路2
1のバルブを操作し、所定流量の窒素ガスを導入する。 排気系22を調整しながら、例えば、10−’Torr
に調整する。 安定したら、シャッターを開放し成膜する。基板に流れ
る電流を、電子銃制御系によりフィードバックすること
により、安定した成膜が得られる。熱電子放射電極28
とイオン化電極31で形成される電界分布により走行す
るイオン化粒子が他の蒸発粒子と衝突して更にイオン化
粒子を殖やしていく0強力な運動エネルギーを有するイ
オン化粒子はバイアス電圧25により加速されて基板3
2(ハブ)に大きな速度で効率よ(付着する。 その際に窒素ガスは反応しながら付着成長し膜を形成す
る。なお、各部の電位、電流、温度等の条件は実験によ
り容易に設定出来る。 更に、接着性を上げるために予め基板を加熱していても
良い。 次に本発明の詳細な説明する。 【実施例の説明] 第2図に示した装置を使用し第1図に示したディスクハ
ブを製作した。先ずディスクハブの形の基体をステンレ
ス鋼から製作し、この基体を第2図に示し上に説明した
製膜装置に装入し、金属としてTi、Si等を使用し、
N2”ガスの圧力10’Torr、300SCCM、ア
ーク電流100Aの条件で基体の表面に窒化チタン膜を
形成した。 犬11硼1 先ずハブにプラズマ処理を、ガスAr、50SCCM、
圧力0.5Torr、RF周波数13゜56GHz、電
力500W、反応時間1分の条件で行なった。 次ぎに製膜条件としてターゲットにTiを用い、成膜圧
力を調整することにより製膜される窒化チタンのN/T
i比(原子比)を調節し厚さ1.0μmの窒化チタン被
覆を得た。 測定結果を表1に示す、なお各種測定は次の方法により
行なった。 定は下記の方法によった。 1)摩擦 SUSに硬質Crめっきを施した測定ビンを用いて、ハ
ブの表面を摺動させて測定ビンにかかる力をストレイン
ゲージにて測定した。 2)耐摩耗性 R= 5 m mの先端を有する測定ビンに硬質クロム
めっきを施したものを1000回サンプル面上に摺動さ
せたときの摩耗深さを表面粗さ計によって測定し以下の
基準にて表わした。 0・05μm以下      0 0.05〜O,Iμm     O o、1〜1.9μm     × 1.0以上        X× 3)硬度 シリコンウェハー上にハブサンプルと同一条件で成膜し
、超微小硬度計にて測定した。 4)出力低下 信号を入力し、耐摩耗試験後、再びデツキにかけ一周中
に出力が50%低下しているトラックの数。 5)チャッキングミス。 駆動ビンが正常な位置にチャッキングされるかを、10
00回チャッキングした後のミスの回数。 6)出力低下 10枚のディスクに信号を入力し、耐摩耗試験後再生し
たときの出力が50%以下に低下したトラックの数。 7)膜厚及び製膜速度 水晶振動式膜厚モニターを用いて測定した。N/金属比
はESCAにより測定した。 表1 この表から、N/Ti比が0.8〜1.2が好適である
ことが分かる。この範囲よりも小さい比率にすると金属
同士の摺動のために摩擦が上昇する。この範囲よりも大
きい比率では耐摩耗性が減じ、粉落ちを生じる原因にな
る。硬度は好ましくは2000〜3500 k g/m
m2である。硬度は大体N/金属比に対応するので、こ
の範囲よりも低いと金属分が増え駆動ビンとの間が金属
摩擦に近くなり、摩擦が増える。この範囲よりも大きい
と駆動ビンの方が摩耗されることになり、誤動作の原因
となる。 実施例2 次ぎに、N / T i比を1.0に設定し、製膜速度
を調整して厚1.0ミクロンmに製膜した。結果を表2
に示す、なお、測定は次の方法によった。 1)媒体との接着性 ハブとクツキーをハブの接着面の大きさに切り抜いた両
面テープにて張り付け、180度剥離を行ない、接着強
度をロードセルにかかる加重で表わした。 2)ハブの反り 触針式の表面粗さ計で20mm走査し、プロファイルよ
りその高さを求めた。測定値より、未処理のものの測定
値を引いた値を示す。 3)表面粗さ 触針式の表面粗針で3mm走査し、 Raで表わ した。 表2 この表から、製膜速度が0.5μm/hrより遅いと接
着性が良く、摩擦が少ないが、時間が掛かることが分か
る。一方2.0μm / h rより太きいと摩擦が太
き(なり、又接着強が低下する。よって、0.5〜2.
0μm/hrが好適である。 なお、顕微鏡観察により2.0μm/hrを超える時柱
状構造が発達することを確認した。 実施例3 次ぎに製膜速度1.0μ/ h rにおいて膜厚を変え
た。結果を表3に示す。 表3 表3から厚さ0.5〜1.5μmが好適であり、膜厚が
この範囲よりも大きいと内部応力のために金属窒化物の
基体からの剥離が起き易くなり、ドロップアウトや出力
低下による誤動作の原因となり、この範囲よりも薄いと
金属窒化物被覆が基体(ハブ)上に島状となって耐摩耗
性を低下し、又基体表面付着物が記録媒体に移行して悪
影響を生じることが分かる。 実施例4 この例はTiの代わりにSLを使用して実施例1と同様
にして5isN4を金属窒化物として製膜した。 結果を表4に示す。 表4 表4から明らかなように、 この例では厚さ1゜ 〜2.Oumが適当であることが分かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディスクハブを備えた磁気ディスクケー
スの分解斜視図、及び第2図は本発明のイオンブレーテ
ィング薄膜の製造装置の一例を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ディスク又は磁気ディスク用の金属製ハブにお
    いて、該ハブの表面にN/金属比が0.8〜1.2であ
    る金属窒化物被覆を有することを特徴とするディスク用
    ハブ。
  2. (2)金属窒化物被覆の膜厚が0.5〜1.5μmであ
    る前記第1項記載のディスク用ハブ。
  3. (3)金属窒化物被覆の硬度が2000〜3500kg
    /mm^2である前記第1項又は第2項記載のディスク
    用ハブ。
  4. (4)真空中に光ディスク又は磁気ディスク用のハブを
    配置し、窒化物を形成すべき金属をアーク放電によりイ
    オン化し、前記金属を窒素ガス雰囲気下、形成される金
    属窒化物被覆のN/金属比が0.8〜1.2となる条件
    下に前記イオンを前記基体上に付着させ耐摩耗性被覆を
    形成することを特徴とする、金属窒化物被覆を有するデ
    ィスク用ハブの製造方法。
  5. (5)金属窒化物被覆の製膜速度が0.5〜2.0μm
    /hrである前記第4項記載の製造方法。
  6. (6)窒化物を形成すべき金属をアーク放電によりイオ
    ン化する前に、ハブの表面にプラズマガスを作用させて
    清浄化を行なう、前記第4項又は第5項記載のディスク
    用ハブの製造方法。
JP24376090A 1990-09-17 1990-09-17 ディスクのハブとその製造方法 Pending JPH04125873A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5714222A (en) * 1995-01-23 1998-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Optical recording medium and process for producing same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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