JPH04127931U - 防湿スイツチ - Google Patents

防湿スイツチ

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JPH04127931U
JPH04127931U JP3411191U JP3411191U JPH04127931U JP H04127931 U JPH04127931 U JP H04127931U JP 3411191 U JP3411191 U JP 3411191U JP 3411191 U JP3411191 U JP 3411191U JP H04127931 U JPH04127931 U JP H04127931U
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case
switch
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protrusion
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芳明 高杉
稔男 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポケットベル等の携帯用小型電子機器の外部
操作可能なスライドスイッチを防湿構造とする。 【構成】 ケース10の外面にスライド自在に設けられ
たキートップ13にケース10のスイッチ窓10aを貫
通する突出子14を設け、この突出子14の先端をケー
ス10内に収納されたスイッチ12に連結する。ケース
10のスイッチ窓10aには、防湿ブッシング15を装
着し、この防湿ブッシング15の中央開口部15aに前
記突出子14を密封状態で嵌合し、この開口部15aと
外周部15bとの間を伸縮ひだ膜にて一体に連結する。
キートップ13はケース10の内面に設けられた押え子
16にてケース10を挟み込むように保持し、前記防湿
ブッシングにより、キートップ13をスライド移動した
場合においてもスイッチ窓10aを密封する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は防湿スイッチ、特に屋外で使用、あるいは携帯される小型電子機器、 例えば携帯用テープレコーダ、ウォークマン(商標)あるいはポケットベル等に 好適な防湿スイッチの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用小型電子機器においては、各種の機能を外部から操作制御するために、 ケースには通常複数の切換あるいは制御スイッチが設けられており、これらのス イッチはケース外面に突出したキートップの操作によって制御されている。
【0003】 通常の場合、操作スイッチのキートップは、ケース外面に沿って摺動するスラ イド操作型が多く、これによってスイッチを片手で操作できることから、屋外で 利用する携帯用電子機器には極めて好適である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなスライドキートップをもったスイッチは、ケースに 設けられているスイッチ窓内をキートップが摺動するため、キートップとケース との間に空隙が生じ、この空隙から外部の塵埃、汗あるいは水分等がケース内に 侵入してしまうという問題があった。
【0005】 従って、これらの電子機器の操作スイッチとしては、O−リング等で気密にす ることのできる回転型キートップが好ましいが、防湿性に優れる回転型キートッ プでは操作性が悪いという問題があり、従来において、スライド型キートップに 対して好適な防湿機構を与えることが強く要望されていた。
【0006】 本考案は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、スライド型 キートップの操作性を損なうことなく、キートップとケースとの間の防湿作用を 確実に実現することのできる改良された防湿スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案においては、スライド型キートップとケー スとの間に防湿ブッシングを配設したことを特徴とする。
【0008】 前記防湿ブッシングは、そのほぼ中央にキートップの突出子、すなわちケース 内部に収納固定されたスイッチの操作子と係合するための突出子が密封状態で貫 通する開口部を有し、更に、その外周部には前記ケースのスイッチ窓に密封状態 で嵌合する構造を有し、更に前記開口部と外周部とは伸縮ひだ膜で連結されてい る。
【0009】 また、前記キートップの突出子先端は、ケース内面において押え子と係合して おり、この押え子は、キートップと共にケースを挟み込み、キートップ移動時に この押え子の一部がケース内面とスライドすることができる。
【0010】
【作用】
従って、本考案によれば、ケースに対して摺動するキートップが防湿ブッシン グによってケースと連結され、この結果、キートップのスライド時にも前記防湿 ブッシングの伸縮ひだ膜がキートップの動きに合わせて伸縮することによって、 確実にケースのスイッチ窓を外部からシールすることができる。
【0011】 また、キートップと弾性材から成る押え子は、ケースの内外面からケースを挟 み付け固定し、これによってキートップのスライドも極めて安定した状態に保た れる。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明する。
【0013】 図1,2,3,4には、それぞれ本考案に係る防湿スイッチが組み込まれた電 子機器、例えばポケットベルの好適な実施例が示され、図1は要部断面図、図2 は図1のII−II断面図、図3は要部分解斜視図、図4は要部分解断面図である。 図において、ケース10は、例えば携帯型のポケットベル等の筐体であり、そ の内部には基板11が固定されており、この基板11には、スイッチ12が固定 配設されている。もちろん、ケース10内部には、各種の電子機器が配置されて いるが、それらの詳細は図において省略されている。
【0014】 前記ケース10は図3,4に詳細に示されるように、その側面にスイッチ窓1 0aが開口しており、外部から前記スイッチ12を切換あるいはオンオフ制御す ることができる。
【0015】 前記スイッチ窓10aを貫通するため、本考案においては、キートップ13が 前記ケース10の外面に沿ってスライド自在に装着されており、実施例において キートップ13のスライド領域を確保するために、前記スイッチ窓10aの周囲 には、スライド溝10bが形成されている。そして、キートップ13のスライド 面には複数のリブ13aが形成されており、前記スライド溝10bにリブ13a が摺接して、キートップ13の矢印AB方向への円滑な往復移動が確保されてい る。前記キートップ13には、ケース10のスイッチ窓10aを通って、前記ス イッチ12の操作子12aと先端が係合する突出子14が一体に設けられ、この 突出子14は、図4に詳細に示されるように、その軸に沿った割り溝14aと表 面がテーパ状となった首部14bを有する。実施例において、キートップ13と 、この突出子14とは、例えばABS樹脂等で一体成形されている。前記スイッ チ12の操作子12aは実施例においてスライド操作子から成り、前記突出子1 4の割り溝14aをこのスライド操作子12aと嵌合させてキートップ13とス イッチ12とが連結される。
【0016】 本考案において特徴的なことは、前記スライド型のキートップ13をケース1 0の外面に装着した状態で、前記ケース10に設けられているスイッチ窓10a を通って外部から塵埃あるいは水分がケース10の内部に侵入することを防止す るために、前記キートップ13をスライド可能に保持しながらスイッチ窓10a を確実に密封可能とすることであり、このためにケース10とキートップ13と の間には防湿ブッシング15が設けられている。この防湿ブッシング15は実施 例においてシリコンゴムの成形品から成り、そのほぼ中央部には前記キートップ 13の突出子14が貫通する開口部15aが設けられ、この開口部15aは突出 子14ときつく嵌合するようにその内径が設定されており、この結果、突出子1 4が開口部15aを貫通した状態で両者は密封状態を保つことができる。
【0017】 一方、防湿ブッシング15の外周部15bは、前記ケース10のスイッチ窓1 0a内周と密封状態で嵌合するようにC型断面形状を有し、図4で示されるケー ス10の嵌合溝10c及び10dとこのブッシング外周部15bがしっかりと係 合し、ケース10と防湿ブッシング15とが密封されることとなる。
【0018】 そして、図5から明らかなように、前記中央開口部15aと外周部15bとの 間は伸縮ひだ膜15cにて連結され、この伸縮ひだ膜15cは他の部分より薄い 断面L字形状を有し、一重ジャバラとしてはたらき、外周部15bが固定された 状態で、開口部15aに嵌合する突出子14が図5の横方向に自由に移動するこ とができ、この移動中であっても、防湿ブッシング15はスイッチ窓を確実にシ ールすることが可能となる。
【0019】 前記キートップ13の突出子14を、スイッチ窓10aを通ってスイッチ12 に係合した状態で、キートップ13をケース10にしっかりとスライド可能に保 持するため、本考案においては、ケース10の内面において押え子16を設けて いる。この押え子16は弾性材から成り、実施例においては、ABS薄板の一体 成形から形成されている。
【0020】 実施例における押え子16は、係合孔16aを有し、前記突出子14の首部1 4bがこの係合孔16a内を通って、その先端がスイッチ12の操作子12aに 到達し、この結果、図1で示されるように、突出子14の首部14bが押え子1 6の係合孔16aから飛び出し、キートップ13と押え子16とはケース10を 内外から挟み付けた状態でしっかりと固定保持される。このとき押え子16は、 わずかに撓んだ状態となり、この撓み力によって、前記ケースの挟み付け力を得 ることができる。また、突出子14が押え子16の係合孔16aを通過するとき に、突出子14の割り溝14aは前記挿入を容易にすることができる。
【0021】 実施例における押え子16は、その両端16bがケース10の内面側に折れ曲 がり、図2の如くケース10の内面10eと摺接する摺接部を形成し、これによ ってキートップ13の矢印AB方向へのスライドを安定した状態で保持すること ができる。
【0022】 従って、以上説明した本実施例によれば、キートップ13がケース10の外面 に沿って、図6で示されるように、例えばA方向に移動可能であり、このとき防 湿ブッシングは図の如く上方が縮み、下方が伸びるので、前記キートップ13の スライド移動を邪魔することなく、かつケース10のスイッチ窓10aを確実に シールすることができる。
【0023】 従って、極めて簡単な構造により、携帯用小型電子機器のスイッチ操作部に防 湿作用を与えることができる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、スライド型のスイッチをテープレコー ダ、ポケットベル、その他の小型携帯用電子機器に組み込んだ場合においても、 これらの外部操作されるスライドスイッチを外部から確実に防湿シールし、塵埃 あるいは水分が機器内部に侵入することを確実に防止し、機器の寿命を長く保つ ことができる等、広範囲に利用できる、極めて有用な防湿スイッチを提供可能で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好適な実施例を示す要部断面図であ
る。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本実施例の要部分解斜視図である。
【図4】本実施例の要部分解断面図である。
【図5】本実施例の防湿ブッシングを示す断面図であ
る。
【図6】本考案のキートップスライド状態を示す要部断
面図である。
【符号の説明】
10 ケース 10a スイッチ窓 12 スイッチ 12a 操作子 13 キートップ 14 突出子 15 防湿ブッシング 15a 開口部 15b 外周部 15c 伸縮ひだ膜 16 押え子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にスイッチが収納固定されたケース
    と、前記ケース外面に沿ってスライド自在に装着され、
    ケースのスイッチ窓を通って前記スイッチの操作子と先
    端が係合する突出子を有するキートップと、前記キート
    ップの突出子が密封状態で貫通する開口部がほぼ中央に
    設けられ、外周部が前記ケースのスイッチ窓に密封状態
    で嵌合し、この開口部と外周部とが伸縮ひだ膜にて連結
    された防湿ブッシングと、前記ケース内面に装着され、
    前記キートップの突出子を把持する係合孔部と、ケース
    内面に摺接する摺接部とが設けられた弾性材から成る押
    え子と、を含み、キートップと押え子とがケースを内外
    面から挟み付けた状態でケースに対してスライド可能で
    あり、ケースのスイッチ窓を防湿ブッシングで密封した
    ことを特徴とする防湿スイッチ。
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Citations (5)

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JP2596546Y2 (ja) 1999-06-14

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