JPH04128510U - 部材の接合構造 - Google Patents
部材の接合構造Info
- Publication number
- JPH04128510U JPH04128510U JP3492091U JP3492091U JPH04128510U JP H04128510 U JPH04128510 U JP H04128510U JP 3492091 U JP3492091 U JP 3492091U JP 3492091 U JP3492091 U JP 3492091U JP H04128510 U JPH04128510 U JP H04128510U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- receiving member
- plate
- fitting member
- wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】一対の部材を接合する場合、その保持力が大き
い接合構造を得る。 【構成】側板12の裏面に箱型の受部材14を立設す
る。この受部材14の内空部に嵌合される断面形がI型
の嵌合部材18を、他方の側板16の裏面に立設する。
これら受部材14と嵌合部材18の間にクリップ20を
介在させ接合構造を構成する。クリップ20の脚板40
の先端には、楔材としての舌片46と爪部48が設けら
れている。受部材14と嵌合部材18が嵌合されると、
舌片46は嵌合部材18のウエブ部34に形成されたリ
ブ36を両側から挟持し、爪部48は、受部材14の内
壁面26に形成されたリブ28を押し拡げ、受部材14
と嵌合部材18との接合状態を保持する。また、受部材
14と嵌合部材18とを離脱させる外力が作用しても、
楔材としての舌片46と爪部48がリブ36、28へ食
い込む方向へ移動するので、容易に離脱しない。
い接合構造を得る。 【構成】側板12の裏面に箱型の受部材14を立設す
る。この受部材14の内空部に嵌合される断面形がI型
の嵌合部材18を、他方の側板16の裏面に立設する。
これら受部材14と嵌合部材18の間にクリップ20を
介在させ接合構造を構成する。クリップ20の脚板40
の先端には、楔材としての舌片46と爪部48が設けら
れている。受部材14と嵌合部材18が嵌合されると、
舌片46は嵌合部材18のウエブ部34に形成されたリ
ブ36を両側から挟持し、爪部48は、受部材14の内
壁面26に形成されたリブ28を押し拡げ、受部材14
と嵌合部材18との接合状態を保持する。また、受部材
14と嵌合部材18とを離脱させる外力が作用しても、
楔材としての舌片46と爪部48がリブ36、28へ食
い込む方向へ移動するので、容易に離脱しない。
Description
【0001】
本考案は、一対の部材の接合部を接合する部材の接合構造に関する。
【0002】
図3に示されるようなプレート60の周縁部62を接合して内部空間64を形
成し、その内部空間に机の脚等を収納するような場合、周縁部62をビス、接着
剤等で固定するか、または固定作業の手間を省くために、プレート60の周縁部
62付近に連結片66を形成し、S字状のクリップ68を介在させて接合する方
法が一般的である。
【0003】
このS字状のクリップ68で、一対のプレート60を接合する接合構造では、
組付けが簡単で固定作業が省略できるという優れた点を有している。しかし、図
4に示されるように、一対のプレート60を互いに離間させる方向に外力が作用
した場合、クリップ68の爪部70における連結片60との非当接部72には、
何ら反力が発生しないので、爪部68における連結片66との当接部74を支点
として、爪部68は矢印A方向に回転する。従って、プレート60の周縁部62
には、この回転量に応じた隙間(図4に示すLの2倍の隙間)が生じ、部材の保
持力の点で問題があった。
【0004】
本考案は係る事実を考慮し、一対の部材を接合する場合その保持力が大きく、
しかも外力が作用しても一対の部材の接合面に隙間を生じない部材の接合構造を
提供することを目的とする。
【0005】
請求項1記載の部材の接合構造では、一対の部材の接合部に設けられる部材の
接合構造において、一方の部材から立設され板材で構成された嵌合部材と、他方
の部材から立設され前記嵌合部材と嵌合する嵌合部が形成された受部材と、前記
板材の頂部に保持される頭部とこの頭部の両側部から直角に屈曲し互いに平行に
延設される一対の脚板とこの脚板の先端に設けられた板状の楔材を有し、嵌合部
材が受部材に嵌合された状態で前記楔材の一端部が前記板材の板面へ嵌合部材と
受部材が離脱する方向に対して鋭角に当接し前記楔材の他端部が前記嵌合部の内
壁面へ嵌合部材と受部材が離脱する方向に対して鋭角に当接するクリップと、を
有することを特徴としている。
【0006】
請求項2記載の部材の接合構造では、板材の板面及び嵌合部の内壁面へリブを
形成したことを特徴としている。
【0007】
上記構成の部材の接合構造では、まず、嵌合部材を構成する板材にクリップを
装着する。この状態でクリップの頭部は板材の頂部に保持され、一対の脚部の先
端に設けられた楔材の一端部は、板材の板面へ嵌合部材と受部材が離脱する方向
に対して鋭角に当接している。ここで、嵌合部材に受部材を嵌合させると、楔材
の他端部は、嵌合部材と受部材が離脱する方向に対して、嵌合部の内壁面へ鋭角
に当接する。換言すると、嵌合部材を受部材に嵌合させた状態では、クリップに
設けられた楔材の一端部は板材の板面を両側から挟持し、また楔材の他端部は嵌
合部の内壁面を押し拡げることとなる。
【0008】
ここで、嵌合部材と受部材を離脱させる外力が作用すると、楔材の両端部は、
嵌合部材と受部材が離脱する方向に対して鋭角に当接しているので、楔材は、そ
の当接角度を増加させる方向に回転する。この結果、楔材の一端部は板材の板面
を挟持する力を増大させ、また楔材の他端部は、さらに嵌合部の内壁面を押し拡
げる。これにより、嵌合部材と受部材を保持する力が大きくなり、容易に嵌合部
材と受部材は離脱しないので、一対の部材の接合面に隙間を生じさせない。
【0009】
【実施例】
図1には、本実施例に係る部材の接合構造が適用された机の脚カバー10の接
合部分が示されている。
【0010】
接合構造は、脚カバー10の一方の側板12の裏面から立設される箱形の受部
材14と、他方の側板16へ受部材14と対向する位置に立設され受部材14の
内空部に嵌合される断面形がI型の嵌合部材18と、これら受部材14と嵌合部
材18との間に介在し、受部材14と嵌合部材18とを接合保持するクリップ2
0から構成されている。
【0011】
受部材14の外壁面22には、補強用のリブ24が受部材14の軸方向に沿っ
て形成されている。また、受部材14の内壁面26の互いに対向する面にも、リ
ブ28が受部材14の基部から先端部に渡って形成されている。
【0012】
一方、嵌合部材18のフランジ部30の先端部は幅細とされ、受部材14へ嵌
合を容易にしている。このフランジ部30の外面中央部には、補強用のリブ32
が、嵌合部材18の軸方向に沿って、嵌合部材18の基部から先端部に渡って形
成されている。なお、このリブ32の先端部もテーパー状にカットされ、受部材
14への嵌合を容易にしている。また嵌合部材18のウエブ部34の両面にも、
リブ36が嵌合部材18の基部から先端部に渡って形成され、またこのリブ36
の先端部もテーパー状にカットされている。なお、フランジ部30間の幅及びウ
エブ部34の高さは、受部材24の内壁面20の間隔よりも小さくされ、嵌合部
材18の組付作業を容易にしている。
【0013】
これら受部材14と嵌合部材18との間に装着されるクリップ20は、押圧板
としての頭部38と、この頭部38の両側部から直角に屈曲され互いに平行に延
設された一対の脚板40から構成されている。この一対の脚板40には、略矩形
形の切欠42がそれぞれ形成されており、互いに接離する方向への弾性変形を容
易にしている。また、脚板40には、この切欠42と一部連通するコ字形の切込
み44が形成され、自由端が互いに接近し合う方向へ屈曲された舌片46が形成
されている。さらに、脚板40の先端部は、互いに隔離する方向へ切込み44の
端部から屈曲する爪部48が形成されている。この爪部48と舌片46とは同一
面上にあり、すなわち一体の形状であり、換言すれば、爪部48と舌片46とで
山型状の楔材を形成し、この楔材を脚板40の両側部が支持する構造となってい
る。なお、舌片46の先端部間の寸法は、嵌合部材18のウエブ部34の両面に
形成されたリブ36の頂面間の寸法より小さくされ、また、爪部48の先端部間
の寸法は、受部材14の内壁面26に形成されたリブ28の頂面間の寸法より、
大きくされている。
【0014】
次に、本実施例に係る連結構造の連結手順を説明する。
まず、図1に示される如く、クリップ20の対向する舌片46の間へ、嵌合部
材18のウエブ部34を装着し、さらに、クリップ20の頭部38とウエブ部3
4の頂部が略同一面となるまで、クリップ20の頭部38を強く押圧して、クリ
ップ20を嵌合部材18に装着する(図2参照)。この状態で、舌片46の先端
部は、ウエブ部34に形成されたリブ36によって押し拡げられるので、舌片4
6には、ウエブ部34の両面を挟持する力が付与されることになる。
【0015】
次に、クリップ20が装着された嵌合部材18へ受部材14を嵌合する。この
とき、クリップ20の爪部48の先端部は、受部材14の内壁面26に形成され
たリブ28に押圧されるので、爪部48は、受部材14の内壁面26を押し拡げ
る方向へ付勢される。従って、受部材14と嵌合部材18とは、クリップ20に
よって強固に接合される。
【0016】
ここで、なんらかの外力が側板12、16に作用し、図2に示す如く、受部材
14と嵌合部材18を互いに離間させる力(矢印A方向または矢印B方向の力)
が発生したと仮定する。このとき、舌片46の先端部へは、ウエブ部34のリブ
36との当接部において、矢印A方向の力が作用し、一方、爪部48の先端部に
は、受部材14のリブ28との当接部において、矢印B方向の力が作用する。す
なわち、楔材としての爪部48と舌片46には、図2の上側では反時計回りの偶
力モーメントが生じ、また下側では時計回りの偶力モーメントが生じることにな
る。
【0017】
このため、爪部48と舌片46が、それぞれ受部材14のリブ28、嵌合部材
18のリブ36に食い込み、楔作用を生じて容易に受部材14と嵌合部材18と
を離脱させない。
【0018】
なお、本実施例では一例として、クリップ20を金属材で製造し、また受部材
14及び嵌合部材18は樹脂材で製造しているので、クリップ20の爪部48と
舌片46の受部材14及び嵌合部材18への食い込みが容易になっている。
【0019】
また、爪部48及び舌片46の先端部を歯形状にすることによって、さらに食
い込みが容易となる。
【0020】
さらに、本実施例では、脚板40にそれぞれ楔材としての爪部48と舌片46
を設けたが、一方にのみ楔材を設けても本考案の目的は達成できる。しかし、力
のバランスを考慮した場合、本実施例のように両側に楔材を設ける方が好ましい
。
【0021】
また、本実施例では、机の脚カバー10に本考案が適用された場合について説
明したが、これに限定されるのではなく、あらゆる部材の接合部分に適用できる
。
【0022】
以上説明したように、本考案に係る部材の接合構造では、部材を離脱させる力
が作用した際、クリップが楔材としての機能を果たすので、外力に対して安定し
た保持力が発揮できる。
【図1】本考案に係る部材の接合構造が適用された机の
脚カバーの分解斜視図である。
脚カバーの分解斜視図である。
【図2】本考案に係る部材の接合構造の接合状態を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図3】従来の接合部材の取付状態を示した斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の接合部材の取付状態を示した断面図であ
る。
る。
14 受部材
18 嵌合部材
20 クリップ
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の部材の接合部に設けられる部材の
接合構造において、一方の部材から立設され板材で構成
された嵌合部材と、他方の部材から立設され前記嵌合部
材と嵌合する嵌合部が形成された受部材と、前記板材の
頂部に保持される頭部とこの頭部の両側部から直角に屈
曲し互いに平行に延設される一対の脚板とこの脚板の先
端に設けられた板状の楔材を有し、嵌合部材が受部材に
嵌合された状態で前記楔材の一端部が前記板材の板面へ
嵌合部材と受部材が離脱する方向に対して鋭角に当接し
前記楔材の他端部が前記嵌合部の内壁面へ嵌合部材と受
部材が離脱する方向に対して鋭角に当接するクリップ
と、を有することを特徴とする部材の接合構造。 - 【請求項2】 前記板材の板面及び前記嵌合部の内壁面
へリブを形成したことを特徴とする部材の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3492091U JPH04128510U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 部材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3492091U JPH04128510U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 部材の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128510U true JPH04128510U (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31917204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3492091U Pending JPH04128510U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 部材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128510U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912617B2 (ja) * | 1975-05-12 | 1984-03-24 | アクゾ ナ−ムロ−ゼ フエンノ−トチヤツプ | ガスを充填された可撓微小球を有するコンクリ−ト |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3492091U patent/JPH04128510U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912617B2 (ja) * | 1975-05-12 | 1984-03-24 | アクゾ ナ−ムロ−ゼ フエンノ−トチヤツプ | ガスを充填された可撓微小球を有するコンクリ−ト |
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