JPH04128541U - 積層ゴム - Google Patents

積層ゴム

Info

Publication number
JPH04128541U
JPH04128541U JP3493791U JP3493791U JPH04128541U JP H04128541 U JPH04128541 U JP H04128541U JP 3493791 U JP3493791 U JP 3493791U JP 3493791 U JP3493791 U JP 3493791U JP H04128541 U JPH04128541 U JP H04128541U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
metal plate
press
laminated rubber
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3493791U
Other languages
English (en)
Inventor
久幸 矢島
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
Priority to JP3493791U priority Critical patent/JPH04128541U/ja
Publication of JPH04128541U publication Critical patent/JPH04128541U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム圧入による金属板10の変形がなく安定
した性能を発揮する構造とする。 【構成】 適当間隔を置いて配置された複数枚の金属板
10と、これらの各金属板10間に圧入成形された複数
のゴム層11とを備えた積層ゴムにおいて、各金属板1
0に貫通する逃げ孔14を設けた。 【作用】 各金属板10に逃げ孔14を配設したことに
より、ゴム圧入時に金型15内においてゴムの流れが逃
げ孔14内を通過し金属板10に働く加圧力が著しく減
衰することから変形が起こり難くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に比較的重い機器等を支持するのに使用される小型の積層ゴム に関する。
【0003】
【従来の技術】
小型の積層ゴムは、図3に示されるように複数枚の鉄板からなる金属板1と 、各金属板1間に圧入成形されたゴム層2と、上、下端部に設けられた鉄板から なる外金具3とから構成されている。
【0004】 例えば外径40mmの積層ゴムの場合、金属板1の一枚の肉厚は0.6mm 、ゴム層2 の肉厚は1.5mm 、積層数27層からなり、また外径80mmの場合は、金属板の肉厚 0.8mm 、ゴム層の肉厚2.0mm 、積層数40層の構造となっている。
【0005】 このような小型の積層ゴムを製造するには、図3に示されるように2つ割りの 金型4内に所定数の金属板1を適当間隔を置いて配置し、トランスファ・ポット により各金属板1間にゴムを圧入して加硫成形することを行っている。
【0006】 小型の積層ゴムの場合は、各金属板1の設置間隔が小さいので、構築物の免震 用として使用される大型の積層ゴムのように、予め円板状に形成されたゴム板 (生ゴム)を各金属板1間に装入して金型4に納め各ゴム層2を形成するという 製造方法は採用できない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかして、金属板1の肉厚が薄いことと、金型4によって金属板1の外周部 1bだけが担持されることから、ゴムの注入圧力により図3に破線で示したよう に金属板中央部1aが下方に変形し、積層ゴムとしての安定した性能が得られな かった。
【0008】 このため、ゴム圧入前に各金属板1間に当てゴム(図示せず)を装入したり、 ゴム圧入の際の注入圧を非常に小さくする等の措置を講じていた。
【0009】 しかしながら、前記当てゴムを装入する作業は多くの手間と時間がかかり、あ るいはゴム厚がきわめて薄い場合は実質上できないこともある。
【0010】 本考案は、このような従来の難点を解消すべくなされたもので、ゴム圧入時に 当てゴムを装入しなくとも金属板の変形が起こることのない構造の積層ゴムを提 供することを目的とする。
【0011】 [考案の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案の積層ゴムは、適当間隔を置いて配置された複数枚の金属板と、これ らの各金属板間に圧入成形された複数のゴム層とを備えた積層ゴムにおいて、前 記各金属板に貫通する逃げ孔を設けたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
本考案においては、各金属板に逃げ孔を配設したことにより、ゴム圧入時に ゴムの流れが前記逃げ孔内を通過するから金属板に作用する加圧力が著しく減衰 し変形が起こり難くなる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の積層ゴムを図示した実施例に従い説明する。図1および図2 は本考案の一実施例を示す縦断面図および平面図である。
【0015】 これらの図において、本考案の積層ゴムは複数枚のドーナツ形の鉄板からなる 金属板10と、各金属板間に圧入成形された複数のゴム層11と、上、下端部に 設けられた鉄板からなる外金具12、13を備えている。
【0016】 複数枚の金属板10に、貫通する円形の逃げ孔14がそれぞれ配設されている 。これらの逃げ孔14は各金属板10の中間部であってかつ周囲4か所に設けら れている。さらに全部の金属板10の逃げ孔14が互いに一直線上に存するよう にされている。
【0017】 上記構成の積層ゴムを製造する場合は、図3に示したと同様の2つ割りの金型 15が使用される。すなわち上下方向に2つ割りされた金型15の一方を横倒し の状態としてそのキャビティ内に所定枚数の金属板10を、その逃げ孔14を一 直線上に揃えて順次配置する。各逃げ孔14を一直線上に揃えるために、棒等の 適当な治具(図示せず)を逃げ孔14に差し込むようにする。そして金型15を 閉じトランスファ・ポットから各金属板10間にゴムを圧入し、以後、従来から 周知の所定の加硫成形を行う。成形後、離型して積層ゴムを得る。
【0018】 金型15内に圧入されたゴムは各金属板10の間隙および逃げ孔14を流動し キャビティ内に充満される。このため各金属板10に加わるゴム圧が大巾に軽減 される。
【0019】 なお逃げ孔14はゴム材質、ゴム圧等を考慮して適当な大きさおよび形状とさ れ、また金属板10の周囲4か所には限定されない。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の積層ゴムは、各金属板に逃げ孔を配設したことに より、ゴム圧入時にゴムが金型内において逃げ孔内を通過して金属板に対するゴ ム圧が軽減されることから金属板が変形しない構造であり、安定した性能を発揮 する。
【0021】 また本考案によれば、ゴム圧入の際の注入圧を小さくしたり、ゴム圧入前に各 金属板間に当てゴムを装入する工程が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図。
【図2】同実施例の平面図。
【図3】従来の積層ゴムおよびその製造状況を示す縦断
面図。
【符号の説明】
1、10…金属板 2、11…ゴム層 3、12、13…外金具 4、15…金型 14…逃げ孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適当間隔を置いて配置された複数枚の金
    属板と、これらの各金属板間に圧入成形された複数のゴ
    ム層とを備えた積層ゴムにおいて、前記各金属板に貫通
    する逃げ孔を設けたことを特徴とする積層ゴム。
JP3493791U 1991-05-17 1991-05-17 積層ゴム Pending JPH04128541U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3493791U JPH04128541U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 積層ゴム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3493791U JPH04128541U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 積層ゴム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04128541U true JPH04128541U (ja) 1992-11-24

Family

ID=31917217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3493791U Pending JPH04128541U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 積層ゴム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04128541U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000346131A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Bridgestone Corp 積層ゴム構造体及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000346131A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Bridgestone Corp 積層ゴム構造体及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6327541B2 (ja)
JP4524862B2 (ja) 鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法及びこの製造方法によって製造された鉛支柱入り積層ゴム支承体で免震支持された構造物
JPH0227484B2 (ja)
US4652415A (en) Method of manufacture of a molded friction pad
JP4266452B2 (ja) 免震用積層ゴム装置の製造方法
JPH1051880A5 (ja)
JP2000110878A (ja) 積層ゴム支承体の製造方法
JP4079395B2 (ja) 積層ゴムの製造方法
CA1201272A (en) Apparatus and method for breaking sand free from a pattern pocket in a mold
JP2001027283A (ja) 積層ゴム支承体
JPH11190392A (ja) 積層ゴム支承体の製造方法
JP2767054B2 (ja) 建造物用免震装置の製造方法
JP3215930B2 (ja) 金具にゴムを加硫接着させる方法
JPH0384230A (ja) ブッシュの製造方法
JP2813016B2 (ja) 積層ゴム支承体の製造方法及びその製造用治具
JPS58132363A (ja) 防振ゴム組立体
CN210183655U (zh) 一种用于线路板覆膜的辅助海绵体
JPS5870538U (ja) 防振装置
JPH084287Y2 (ja) 免震ゴム
JPH0726072Y2 (ja) 粉末成形装置
JPH0239679Y2 (ja)
JPS6243151B2 (ja)
JPH0289622A (ja) 建造物用免震装置の製造方法
JPS60210429A (ja) ハニカムコアパネルの製造方法
JPH04101814A (ja) 加硫ゴム体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980120