JPH0412898B2 - - Google Patents

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JPH0412898B2
JPH0412898B2 JP62197847A JP19784787A JPH0412898B2 JP H0412898 B2 JPH0412898 B2 JP H0412898B2 JP 62197847 A JP62197847 A JP 62197847A JP 19784787 A JP19784787 A JP 19784787A JP H0412898 B2 JPH0412898 B2 JP H0412898B2
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JP
Japan
Prior art keywords
prepreg
decorative
resin
nonwoven fabric
decorative member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62197847A
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English (en)
Other versions
JPS6440535A (en
Inventor
Toshuki Arisato
Shoji Kaneko
Osamu Shibazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somar Corp
Original Assignee
Somar Corp
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Publication date
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Priority to JP19784787A priority Critical patent/JPS6440535A/ja
Publication of JPS6440535A publication Critical patent/JPS6440535A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 本発明は、化粧板用プリプレグに関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来、合成樹脂製化粧板を製造するために、所
望の寸法の型枠内に常温硬化型の液状エポキシ樹
脂を注入し、その上に木材チツプをランダムに散
布し、その上から押圧板により加圧し、常温硬化
させた後、その表面を研摩する方法は知られてい
る。 このような方法で得られた化粧板は、硬化樹脂
板の表面に木質模様が形成された美麗なもので、
商品価値の高いものであるが、その液状エポキシ
樹脂の常温硬化に著しく長時間を要するため、生
産性が非常に悪いという欠点があつた。また、こ
のような成形方法では、その樹脂の硬化を促進さ
せるために加熱を併用しようとしても、樹脂の保
持が悪い、硬化収縮が大となりクラツクが発生す
る等の問題を生じるため、良好な結果が得られな
い。 〔目的〕 本発明は、前記従来法に見られる欠点を克服
し、短時間で所望の化粧板を製造し得る技術を提
供することを目的とする。 〔構成〕 本発明によれば、空隙率が70%以上で厚さ0.3
〜2.5mmの不織布に、熱硬化性樹脂を該不織布の
空隙率以上の割合で含浸担持させたことを特徴と
する表面に装飾部材を載置して加圧成形される化
粧板用プリプレグが提供される。 本発明のプリプレグは、表面に木材チツプ等の
表面装飾部材による模様が形成された化粧板用の
成形素材として使用されるものである。 本発明のプリプレグを得るには、不織布を用い
て、それに液状の熱硬化性樹脂を含浸させる。こ
の場合、熱硬化性樹脂としては、不織布に対する
含浸に際して液状を示すものが用いられ、エポキ
シ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フエノール樹
脂等があるが、一般には、エポキシ樹脂が用いら
れる。本発明においては、溶液型のエポキシ樹脂
の使用が好ましく、特に、沸点130℃以下、好ま
しくは80℃以下の溶剤に溶解させたエポキシ樹脂
溶液の使用が好ましい。 不織布としては、抄紙型、フエルト型等の各種
のものが用いられ、その材質は、合成繊維、パル
プ、合成繊維とパルプとの混合物等である。本発
明においては、不織布の空隙率は、70vol%以上、
好ましくは75〜90vol%の範囲に規定する。この
空隙率が小さすぎると、熱硬化性樹脂の含浸量が
少なくなり、化粧板用プリプレグとしては不適当
なものになる。即ち、このプリプレグの上に装飾
部材を載置してその上から加圧加熱成形する時
に、プリプレグからの余剰樹脂流出量が少ないた
めに、装飾部材を樹脂中に完全固着することが困
難になり、硬化体表面の装飾部材の周囲に樹脂の
ない凹み(空隙)が生じるようになる。不織布の
空隙率が高すぎても余り意味はなく、逆に不織布
自体の強度が損われて、その取扱いに支障をきた
すようになる。不織布の厚さは、通常0.3〜2.5
mm、好ましくは0.5〜1.5mmであり、またその重量
は1m2当り70〜520g、好ましくは90〜240g(嵩
密度:0.14〜0.34)である。 また、熱硬化性樹脂を不織布に含浸させる場
合、不織布に含浸担持される樹脂量は、不織布の
空隙率以上の割合量にする。この樹脂量が空隙率
より少なくなると、不織布内に樹脂の充填されな
い空隙が存在するために、プリプレグを加圧加熱
成形する時に、その空隙が原因となつて硬化体の
表面にボイド(小孔)が生じるようになり、ま
た、硬化体の表面の装飾部材の周囲に空隙(凹
み)が生じやすくもなる。 本発明のプリプレグにおける不織布中の樹脂含
量は、通常、不織布の空隙率+(0〜5)vol%で
ある。また、プリプレグに含まれる溶剤量は1重
量%未満の範囲に規定するのがよい。不織布に含
浸される樹脂量は、その樹脂液の粘度を調節する
ことによつて調整される。即ち、熱硬化性樹脂溶
液を不織布に含浸させ、溶剤を除去して樹脂の含
浸担持されたプリプレグを得る時に、その熱硬化
性樹脂溶液の粘度を調節することによつて、例え
ば溶液粘度を高めることによつて、最終的に得ら
れるプリプレグ中の樹脂量を高めることができ
る。 本発明のプリプレグを用いて化粧板を得るに
は、1枚又は複数枚のプリプレグを型枠内に入
れ、そのプリプレグの表面に装飾部材を分散載置
し、その上に押圧板を置いて加圧し、この状態で
加熱成形する。この場合、装飾部材としては、木
材チツプ、プラスチツクチツプ、ビーズ、繊維等
の化粧板表面に模様を与え、その表面に美感を与
えるものであれば任意のものが用いられる。その
寸法は特に制約されず、所望に応じて適宜決めら
れるが、一般には、長さ1〜50mm、好ましくは5
〜20mm程度であり、厚さ0.1〜1mm、好ましくは
0.3〜0.8mm程度である。この装飾部材は、成形に
際しての樹脂との分散固着性が良いように、適当
な表面処理剤で表面処理することが好ましい。ま
た、装飾部材としての木材チツプは、通常染色さ
れて用いられるが、成形に際して染料が樹脂中に
溶出しないようにあらかじめ染料定着処理するの
が良い。 前記のようにしてプリプレグの成形を行うこと
により、全体が一体の樹脂硬化体からなり、表面
に装飾部材が固着された化粧板が得られる。本発
明においては、成形素材として用いるプリプレグ
が、前記のように空隙率の大きい不織布に対し
て、その空隙率以上の割合の樹脂量を含浸担持さ
せたものであることから、得られる化粧板にはボ
イドは見られない。また、表面の装飾部材は、成
形に際しての余剰樹脂によつて化粧板表面に一体
に固着したものである。 本発明のプリプレグを用いて化粧板を得る場
合、前記のように装飾部材の表面から直接押圧板
を用いて加圧熱成形する方法においては、装飾部
材の厚みが化粧板の厚さに比して小さい時には装
飾部材の周囲に凹みのない化粧板を容易に得るこ
とができるが、化粧板の厚さが薄く、化粧板の厚
さに対する装飾部材の厚みの割合が大きくなる
と、成形に際してプリプレグ中に没入する装飾部
材の割合が大きく、装飾部材の周囲に形成される
凹みが大きくなるとともに、プリプレグ表面部に
流出する樹脂の割合量も不足気味となることか
ら、装飾部材の周囲に空隙が生じやすいという問
題が残る。本発明者によれば、このような問題
は、プリプレグの表面に分散載置した装飾部材の
上にさらに同様のプリプレグを重ね、その上に押
圧板を置き、加圧加熱した後、得られた硬化体の
表面部をその装飾部材の模様が露出する位置まで
研摩することにより、解決されることを見出し
た。この場合、装飾部材の表面に重ねるプリプレ
グは、薄手のもので十分であり、通常、厚さ0.3
〜0.5mm程度のもので十分である。 このような装飾部材の上にプリプレグを重ねる
成形方法は、化粧板の厚さ(M)に対する装飾部
材の厚さmの割合(m/M)が0.5以上の化粧板
を製造する時に好適である。もちろん、このm/
Mが前記より小さい化粧板の製造に対して適用し
得ることは当然である。この化粧板におけるm/
Mは、通常、0.01〜0.60の範囲である。 本発明のプリプレグを用いて得られた化粧板
は、必要に応じ、その表面部を研摩し、平滑にし
た後、その上に透明保護層を設けて製品とされ
る。この保護層は、樹脂コーテイングや、ガラス
繊維プリプレグを用いて形成することができる。 〔効果〕 本発明の化粧板用プリプレグを用いる時には、
その成形は、前記のように加圧加熱条件で実施さ
れることから、非常に短時間で所望の化粧板を得
ることができる。しかも、本発明のプリプレグを
用いて得られる化粧板は、その内部に不織布を含
むことから、強度的にもすぐれ、端部の欠け等も
ない上、この化粧板を他の部材、例えばベニヤ板
等と積層接着して複合材とする時に、その接着性
にも改善されたものである。さらに、本発明のプ
リプレグを用いて化粧板を得る場合、薄厚の化粧
板であつても、その化粧板の裏面に装飾部材が露
出することはない。従来法の場合、液状樹脂を用
いて加圧成形を行うことから、薄厚の化粧板にお
いては、装飾部材の一部が裏面に露出するという
問題があるが、本発明のプリプレグを用いて化粧
板を得る場合、装飾部材の裏面には必ずプリプレ
グ素材として用いた不織布が存在することから、
このような装飾部材の露出の問題はない。従つ
て、得られる化粧板は、その裏面が平滑で、研摩
処理等を施すことなく、他の部材に対して強固に
積層接着させることができる。さらに、本発明の
プリプレグを用いる時には、従来法の場合とは異
なり、装飾部材の分散載置も容易で、しかも装飾
部材は表面部に偏在するので、その使用量が節約
されるという利点がある。 〔実施例〕 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 なお、本明細書における空隙率は、JIS規格に
より、厚さ、質量、比重を測定し、それらの値か
ら算出する。 (1) 厚さ(JIS R3420の5.10) 外側マイクロメータの測定面積約0.3cm2のもの
で測定する。これは見掛けの厚みで、tmとする
(単位:mm)。 (2) 質量(JIS R3420の5.2) 原反を250×250mm角に切り出し、測定する。こ
れを1m2当りの質量(目付重量)に換算する(単
位:g/m2)。 (3) 比重(JIS R7601の6.3) 液置換法にて測定する。 試料の質量:ma 試料の置換液中での質量:me 置換液の比重:deとすると α=ma/ma−me×de (4) 空隙率 基材原反単独の実質厚み(単位:mm)をtfとす
ると、これは次の式で算出される。 tf質量(目付重量)/比重×1000 空隙:Vvとすると Vvtm−tf/tm×100(vol%) 実施例 この実施例において用いた素材の性状は次の通
りである。 (1) ポリエステル不織布(スパンボンド) 1m2当りの重量: 190g/m2 厚さ: 0.70mm 嵩密度: 0.27g/cm3 空隙率: 80.3vol% (2) 熱硬化性樹脂 溶液型エポキシ樹脂 (溶剤:塩化メチレン、メタノール) (3) 装飾部 表面黒色に染色された木材チツプ(寸法:
厚さ0.3〜0.8mm、長さ5〜20mm) 使用量:100g/m2 前記不織布を前記溶液型エポキシ樹脂中に浸漬
した後、温度130℃に4分間放置して、表−1に
示す性状のプリプレグを得た。 次に、このプリプレグの3枚を重ねて型枠に入
れ、その表面に装飾部材を分散載置し、その上に
同じプリプレグの1枚を重ね、厚さ2mmの硬化板
が得られるように、プリプレグの周囲に高さ2mm
のスペーサーを配置した。 次に、最上層のプリプレグ表面に押圧板を置
き、15Kg/cm2の圧力が加圧しながら、全体を130
℃で13分間加熱した。次いで、このようにして得
られた硬化体の表面部を、装飾部材として用いた
木材チツプの表面が研摩され、染色された木材チ
ツプの内部の木質が露出する位置まで研摩して、
化粧板とした。 次に、この化粧板の性状を調べて、その結果を
使用したプリプレグの性状との関連で次表に示
す。
【表】
【表】 前記表−1に示された結果からわかるように、
不織布に対する樹脂含浸量が基材不織布の空隙率
よりも小さくなると(実験No.3)、得られる化粧
板には小さなボイドが多数発生するようになると
共に、装飾部材として用いた大寸法の木材チツプ
の周囲には、樹脂のない空隙(凹み)の発生が見
られるようになる。一方、樹脂含量が空隙率以上
の割合で存在するプリプレグでは(実験No.1,
2)、このような欠点はなく、商品価値の高い化
粧板を得ることができる。 また、比較のために、空隙率50.2%のポリエス
テルクロスに樹脂を含浸させた樹脂含浸量53.8%
のプリプレグを用いて前記と同様にして化粧板を
製造したところ、その場合には、ボイドの発生は
なかつたものの、プリプレグからの余剰樹脂の不
足により、木材チツプの周囲に空隙が生じた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空隙率が70%以上で厚さが0.3〜2.5mmの不織
    布に、熱硬化性樹脂を該不織布の空隙率以上の割
    合で含浸担持させたことを特徴とする表面に装飾
    部材を載置して加圧加熱成形される化粧板用プリ
    プレグ。
JP19784787A 1987-08-07 1987-08-07 Prepreg for decorative laminate Granted JPS6440535A (en)

Priority Applications (1)

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JP19784787A JPS6440535A (en) 1987-08-07 1987-08-07 Prepreg for decorative laminate

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JP19784787A JPS6440535A (en) 1987-08-07 1987-08-07 Prepreg for decorative laminate

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JPS6440535A JPS6440535A (en) 1989-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6048342A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 帝人株式会社 プリプレグ

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JPS6440535A (en) 1989-02-10

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