JPH0412899B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412899B2 JPH0412899B2 JP62040691A JP4069187A JPH0412899B2 JP H0412899 B2 JPH0412899 B2 JP H0412899B2 JP 62040691 A JP62040691 A JP 62040691A JP 4069187 A JP4069187 A JP 4069187A JP H0412899 B2 JPH0412899 B2 JP H0412899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- laminate
- glass cloth
- thickness
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、表面平滑性に優れたエポキシ樹脂積
層板の製造法に関する。 従来の技術 積層板は、周知のごとく、熱硬化性樹脂を紙、
ガラスクロス、ガラス不織布、綿布等のシート状
基材に含浸乾燥させ、Bステージ化したプリプレ
グを必要枚数重ね、加熱加圧し、樹脂を硬化させ
て製造される。 発明が解決しようとする問題点 エポキシ樹脂積層板の表面基材には、一般に織
布が使われるが、織布は縦糸と横糸を交互に重ね
ながら織られるため、縦糸と横糸の重なる部分は
厚く、その間の部分は薄くなり、厚みが部分的に
異なるという問題はさけられない。従つて、積層
板とした場合、織布の厚みの部分的な差がそのま
まトレースされて、積層板の表面の平滑性を悪く
する。 積層板を印刷回路板の基板とする場合、近年で
は回路の高密度化が進むなかで、上で述べた様な
織布の織り目に起因する積層板表面の凹凸が無視
できなくなつてきており、より表面の平滑な積層
板が望まれるようになつてきている。 本発明は、表面の基材としてガラスクロスを用
いたものにおいて、表面平滑性の優れた積層板を
提供することを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するためになされた
もので、エポキシ樹脂組成物をガラスクロスに含
浸乾燥してBステージ化したプリプレグをプリプ
レグ層の表面に用いる積層板の製造において、そ
の表面に用いるプリプレグの厚さをガラスクロス
の厚さの120〜150%とし、また、Bステージ化し
た樹脂の重量平均分子量を1000〜8000としたこと
を特徴とする。 作 用 本発明は上記の特徴を有することにより、ガラ
スクロスの織り目による凹凸を樹脂が埋めて、非
常に優れた表面平滑性を有する積層板を得ること
ができる。プリプレグの仕上り厚さがガラスクロ
スの厚さの120%未満では、樹脂量が少なすぎて、
ガラスクロスの凸凹を十分に埋めることができ
ず、150%より多いと、プリプレグの外観が悪化
し、どちらも積層板としたときの表面平滑性が悪
くなる。 また、プリプレグの樹脂の重量平均分子量が
1000未満では、積層成形時に、ガラスクロス中の
樹脂が流れすぎて少なくなり、ガラスクロスの凸
凹が出てきてしまう。一方、重量平均分子量が
8000より多いと、成形時に樹脂が流れず、良好な
積層板を得られない。 実施例 本発明の一実施例を説明する。 実施例 1〜5 エポキシ樹脂(商品名Epon−828、油化シエル
製)100重量部、ジシアンジアミド4重量部、2
−エチル−4−メチルイミダゾール0.3重量部を
配合し、固形分重量55%のワニスを用意した。こ
のワニスを、ガラス不織布(重量75g/m2)に含
浸乾燥させ、樹脂量77重量%のプリプレグ〔〕
を作製した。また、同じワニスを、ガラスクロス
に含浸乾燥させ、仕上り厚さがガラスクロスの厚
みに対して120〜150%の厚さになるように、かつ
樹脂の重量平均分子量が1000〜8000になるように
Bステージ化した5種類のプリプレグ〔〕を作
製した。 尚、プリプレグ[]の仕上り厚さの調整は、
ワニスを含浸したガラスクロスを通すスクイズロ
ールの間隙の大きさを変えることで行なつた。ま
た、重量平均分子量の調整は、乾燥の温度と時間
を変えることで行なつた。詳細は、第2表に示す
とおりである。 プリプレグ〔〕を6枚重ね、その両表面にプ
リプレグ〔〕を1枚ずつ重ねた後、さらにその
両表面に18μ厚の銅箔を配し、圧力35Kg/cm2、温
度170℃で90分間、加圧、加熱を行ない積層板を
得た。 比較例 1〜7 実施例と同様にプリプレグ〔〕を作製した。
また、同様のワニスを同様のガラスクロスに含浸
乾燥させ、仕上り厚さがガラスクロスの厚みに対
して110%〜160%の範囲で、また樹脂の重量平均
分子量が900〜10000の範囲で7種類のプリプレグ
〔〕を作製した。 プリプレグ〔〕、プリプレグ〔〕を用いて
実施例と同様の方法で積層板を得た。 得た積層板の表面粗さを測定した結果を第1表
に示す。
層板の製造法に関する。 従来の技術 積層板は、周知のごとく、熱硬化性樹脂を紙、
ガラスクロス、ガラス不織布、綿布等のシート状
基材に含浸乾燥させ、Bステージ化したプリプレ
グを必要枚数重ね、加熱加圧し、樹脂を硬化させ
て製造される。 発明が解決しようとする問題点 エポキシ樹脂積層板の表面基材には、一般に織
布が使われるが、織布は縦糸と横糸を交互に重ね
ながら織られるため、縦糸と横糸の重なる部分は
厚く、その間の部分は薄くなり、厚みが部分的に
異なるという問題はさけられない。従つて、積層
板とした場合、織布の厚みの部分的な差がそのま
まトレースされて、積層板の表面の平滑性を悪く
する。 積層板を印刷回路板の基板とする場合、近年で
は回路の高密度化が進むなかで、上で述べた様な
織布の織り目に起因する積層板表面の凹凸が無視
できなくなつてきており、より表面の平滑な積層
板が望まれるようになつてきている。 本発明は、表面の基材としてガラスクロスを用
いたものにおいて、表面平滑性の優れた積層板を
提供することを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するためになされた
もので、エポキシ樹脂組成物をガラスクロスに含
浸乾燥してBステージ化したプリプレグをプリプ
レグ層の表面に用いる積層板の製造において、そ
の表面に用いるプリプレグの厚さをガラスクロス
の厚さの120〜150%とし、また、Bステージ化し
た樹脂の重量平均分子量を1000〜8000としたこと
を特徴とする。 作 用 本発明は上記の特徴を有することにより、ガラ
スクロスの織り目による凹凸を樹脂が埋めて、非
常に優れた表面平滑性を有する積層板を得ること
ができる。プリプレグの仕上り厚さがガラスクロ
スの厚さの120%未満では、樹脂量が少なすぎて、
ガラスクロスの凸凹を十分に埋めることができ
ず、150%より多いと、プリプレグの外観が悪化
し、どちらも積層板としたときの表面平滑性が悪
くなる。 また、プリプレグの樹脂の重量平均分子量が
1000未満では、積層成形時に、ガラスクロス中の
樹脂が流れすぎて少なくなり、ガラスクロスの凸
凹が出てきてしまう。一方、重量平均分子量が
8000より多いと、成形時に樹脂が流れず、良好な
積層板を得られない。 実施例 本発明の一実施例を説明する。 実施例 1〜5 エポキシ樹脂(商品名Epon−828、油化シエル
製)100重量部、ジシアンジアミド4重量部、2
−エチル−4−メチルイミダゾール0.3重量部を
配合し、固形分重量55%のワニスを用意した。こ
のワニスを、ガラス不織布(重量75g/m2)に含
浸乾燥させ、樹脂量77重量%のプリプレグ〔〕
を作製した。また、同じワニスを、ガラスクロス
に含浸乾燥させ、仕上り厚さがガラスクロスの厚
みに対して120〜150%の厚さになるように、かつ
樹脂の重量平均分子量が1000〜8000になるように
Bステージ化した5種類のプリプレグ〔〕を作
製した。 尚、プリプレグ[]の仕上り厚さの調整は、
ワニスを含浸したガラスクロスを通すスクイズロ
ールの間隙の大きさを変えることで行なつた。ま
た、重量平均分子量の調整は、乾燥の温度と時間
を変えることで行なつた。詳細は、第2表に示す
とおりである。 プリプレグ〔〕を6枚重ね、その両表面にプ
リプレグ〔〕を1枚ずつ重ねた後、さらにその
両表面に18μ厚の銅箔を配し、圧力35Kg/cm2、温
度170℃で90分間、加圧、加熱を行ない積層板を
得た。 比較例 1〜7 実施例と同様にプリプレグ〔〕を作製した。
また、同様のワニスを同様のガラスクロスに含浸
乾燥させ、仕上り厚さがガラスクロスの厚みに対
して110%〜160%の範囲で、また樹脂の重量平均
分子量が900〜10000の範囲で7種類のプリプレグ
〔〕を作製した。 プリプレグ〔〕、プリプレグ〔〕を用いて
実施例と同様の方法で積層板を得た。 得た積層板の表面粗さを測定した結果を第1表
に示す。
【表】
【表】
【表】
発明の効果
上述したように、本発明は、表面に配置するプ
リプレグとして、ガラスクロスの厚さに対して仕
上り厚さが120〜150%になるように、かつ含浸し
た樹脂の重量平均分子量が1000〜8000になるよう
にBステージ化したプリプレグを用いることによ
り、優れた表面平滑性をもつ積層板を得ることが
できた。この工業的価値は極めて大である。
リプレグとして、ガラスクロスの厚さに対して仕
上り厚さが120〜150%になるように、かつ含浸し
た樹脂の重量平均分子量が1000〜8000になるよう
にBステージ化したプリプレグを用いることによ
り、優れた表面平滑性をもつ積層板を得ることが
できた。この工業的価値は極めて大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シート状の基材にエポキシ樹脂組成物を含浸
乾燥して得たプリプレグを積層成形する積層板の
製造において、 表面に使用するプリプレグは、シート状基材と
してガラスクロスを使用するものであり、そのプ
リプレグ厚さがガラスクロス厚さの120〜150%で
あり、その樹脂の重量平均分子量が1000〜8000で
あることを特徴とした積層板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069187A JPS63207830A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069187A JPS63207830A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 積層板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63207830A JPS63207830A (ja) | 1988-08-29 |
| JPH0412899B2 true JPH0412899B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=12587578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069187A Granted JPS63207830A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63207830A (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521204A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-15 | Sumitomo Bakelite Co | Thermal hardening resin laminated structure and its preparation |
| JPS59109563A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-25 | Hitachi Chem Co Ltd | エポキシ樹脂プリプレグ製造用含浸ワニス |
| JPS60203641A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | コンポジツト積層板の製造法 |
| JPS6131243A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | 三菱瓦斯化学株式会社 | エポキシ樹脂積層板の製法 |
| JPS6183234A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | Hitachi Chem Co Ltd | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
| JPS61137736A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | 松下電工株式会社 | 積層板及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP4069187A patent/JPS63207830A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63207830A (ja) | 1988-08-29 |
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