JPH04129079A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH04129079A
JPH04129079A JP2248613A JP24861390A JPH04129079A JP H04129079 A JPH04129079 A JP H04129079A JP 2248613 A JP2248613 A JP 2248613A JP 24861390 A JP24861390 A JP 24861390A JP H04129079 A JPH04129079 A JP H04129079A
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click
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locking portion
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Masato Tanaka
正人 田中
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08714Auxiliary features

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テープ状記録媒体を巻装して収納するテープ
カセットに係り、特にカセット筺体の厚み方向に摺動す
る摺動子を用いて誤消去の防止を行なうようにしたテー
プカセットに関するものである。
[発明の概要] 本発明のテープカセットは、カセット筺体内における摺
動子の摺動位置によってテープ状記録媒体に記録されて
いる信号の誤消去を防止するようにしたテープカセット
において、前記摺動子の凸部と前記嵌挿孔の係止部から
なり前記摺動子の抜脱を防止するストッパ手段と、前記
摺動子のクリック突起部と前記嵌挿孔のクリック係止部
からなり前記摺動子を消去可能状態と誤消去防止状態の
所定の切換位置に係止するクリックストッパ手段とが設
けられるとともに、前記摺動子には、クリック突起部が
形成された面に対して側面となる両面に貫通する長孔を
設け、クリック突起部にたわみ余裕を与えることができ
るようにする。また、この摺動子には、クリック突起部
が形成されない側面に、前記嵌挿孔の内壁部分に接触し
ないくびれ部を形成する。
さらに、前記嵌挿孔については、摺動子の凸部が摺動す
るスライド面、及び摺動子のクリック突起部と接触する
クリック係止部は、それぞれカセット筺体の上下ハーフ
部材のいづれか一方において連続した面で形成するよう
にする。
これらの構成により、誤消去防止のための操作を良好な
りリック感をもって確実に操作できるようにし、しかも
その操作性は、上下へ−フの嵌合ずれやハーフの嵌挿孔
と摺動子との寸法誤差等が成る程度存在しても、維持さ
れるようにするものである。
[従来の技術] 従来より、テープカセット内に収納された磁気テープに
記録されている信号を誤って消去しないように、テープ
カセットには誤消去防止手段が備えられている。
この誤消去防止手段としては、テープカセットに一体に
誤消去防止爪を突設しておき、当該型を折ることによっ
て誤消去防止とした方式のものがある。しかしこの方式
では一旦折り取った爪は再び取り付けることができず、
新たに信号を記録したい場合は、別の部材で折り取り部
を塞がなくてはならない。これに対して、カセット筺体
に厚み方向に摺動する摺動子を備えて、この摺動子を摺
動させて消去可能位置と誤消去防止位置に切換るように
した方式のものが提案されている。
例えば特開平]−102788号公報に開示されている
ように、摺動子の摺動方向に対してずれた位置であって
、摺動子の互いに逆向きに、第1及び第2の係合凸部を
形成するとともに、カセット筺体の摺動子の嵌挿孔に互
いに対向して摺動子の摺動方向に対して一致する第1及
び第2の被係合凹部を形成し、第1の係合凸部が第1の
被係合凹部に係合することによって摺動子が第1の位置
をとり、また、第2の係合凸部が第2の被係合凹部に係
合することによって摺動子が第2の位置をとるようにし
て、消去可能状態と誤消去防止状態に設定するように構
成されている。
[発明が解決しようとする問題点] このように構成される摺動子の摺動方向の誤消去防止手
段によれば、摺動子の切換摺動により消去可能状態と誤
消去防止状態に繰り返し設定することが可能であり、そ
れぞれの切換位置に係合凸部と係合凹部の係合により係
止されてそれぞれの状態の検出が確実に行なえることに
なるが、この摺動子の切換摺動動作において、摺動子の
第1、第2の両係合凸部が、嵌挿孔側の第1、第2の両
波係合凹部から離れた状態、即ち両係合凸部が両波係合
凹部から嵌挿孔の内壁面に乗り上げた状態では、その内
壁面に強く圧接することになって摺動子が摺動しにくく
、従って摺動子を強く押圧する必要があり、操作性が悪
いという問題がある。
また、このため摺動子、カセット筺体に損傷を与えるお
それがある。
[問題点を解決するための手段1 本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもので
、所望の切換位置に安定して係止保持できて誤消去を確
実に防止するとともに、消去可能状態と誤消去防止状態
とを容易に、しかも良好なりリック感をもって切換操作
できるようにし、しかもその良好な操作性は、上下ハー
フを嵌合してカセット筺体を形成した際の嵌合ずれや嵌
挿孔と摺動子との寸法誤差等が成る程度存在しても、維
持されるようにするものである。
このため、上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット筺体
の厚み方向に形成される嵌挿孔に嵌挿されて摺動する摺
動子を用いて内部に収納されているテープ状記録媒体に
記録されている信号の誤消去を防止するようにしたテー
プカセットにおいて、前記摺動子の凸部と前記嵌挿孔の
係止部からなり前記摺動子の抜脱を防止するストッパ手
段と、前記摺動子のクリック突起部と前記嵌挿孔のクリ
ック係止部からなり前記摺動子を消去可能状態と誤消去
防止状態の所定の切換位置に係止するクリックストッパ
手段を構成するとともに、前記摺動子には、前記クリッ
ク突起部が形成された面に対してたわみ余裕を与えるこ
とができるように、該面に対して側面となる両面に貫通
する長孔を設けるようにする。
また、この摺動子には、クリック突起部が形成されない
側面に、前記嵌挿孔の内壁部分に接触しないくびれ部を
形成する。
さらに、前記嵌挿孔については、摺動子の凸部が摺動す
るスライド面、及び摺動子のクリック突起部と接触する
クリック係止部は、それぞれカセット筺体の上下ハーフ
部材のいづれか一方において連続した面で形成するよう
にする。
[作用] 摺動子のクリック突起部が形成された面に対して側面と
なる両面に貫通する長孔を設けることにより、クリック
突起部は嵌挿孔のクリック係止部に対して圧接しながら
十分に前後方向にたわむ余裕が与えられ圧接力がコント
ロールされるため、摺動子による切換操作がスムースに
なり、また良好なりリック感が得られる。
さらに、摺動子に(ひれ部が設けられて、嵌挿孔の内壁
とは部分的に接触するようにすること、及び、摺動子の
凸部が摺動するスライド面と摺動子のクリック突起部と
接触するクリック係止部が、カセット筺体の上下ハーフ
部材のいづれか一方において連続した面で形成されるこ
とにより、摺動子による切換操作の円滑性が一層向上さ
れ、またその円滑性は上下ハーフの嵌合誤差等にも妨げ
られない。
[実施例] 以下、本発明のテープカセットの一実施例を第1図〜第
6図を参照して説明する。なお、本例のテープカセット
は超小型に構成されるものである。
第3図〜第6図において、1は例えばPCM信号を記録
・再生する磁気テープを収納するテープカセットの筺体
を全体として示し、このカセット筺体1は上ハーフ2と
下ハーフSとを対向させてネジ4により締め付けて合体
し、この両ハーフ2.3の前面側に形成される開口部5
を開閉するリッド6を回動自在に軸支することにより構
成される。
このカセット筺体l内、即ち上下ハーフ2.3間には、
第5図に示すように、ハブ駆動軸の挿通孔2a、2b及
び3a、3bに対応して配される一対の両ハブ7.8間
に磁気テープTが巻装された状態で収納され、その磁気
テープTの一部分が、前面側開口部5の両側に回転自在
に軸支されるガイドローラを兼ねるピンチローラ9,1
0を介して架張状態で、前面側開口部5に表出されるよ
うになされている。
また、このカセット筺体1内には両ハブ7.8に対して
不便用時においてブレーキ動作するブレーキ機構11が
備えられており、カセット筺体1の上下面側には後部両
側各部に位置して上下両ハーフ2.3に連通ずる誤消去
防止機構12.13が配設されるとともに中心前後方向
の前後部及び後部横方向の両側部に位置決め基準孔14
.15及び16.17が設けられ、また、後縁部横方向
に複数の所要検出孔18,19が形成され、さらに両側
面の後部にはグリップ部20.21が形成されている。
また、カセット筺体lの前面側開口部5を開閉するリッ
ド6には横方向のガイド溝22に沿ってチェンジャ用係
合部23が設けられている。
そして、このように構成されるテープカセットにおいて
は、カセット筺体1内に収納される磁気テープTは回転
ヘッドによりヘリカルスキャン方式で記録・再生が行な
われるようになされている。
すなわち、第4図に示すように、回転ヘッド41はヘッ
ドドラム42に対して所要角度で傾斜して回転されるよ
うになされており、ヘッドドラム42はカセット筺体1
のリッド6を上方又は下方へ回動することによって開放
される前面側開口部5に部分的に挿入されて、この開口
部5を横切るように架張される磁気テープTがヘッドド
ラム42の挿入側周面に巻き付くように摺動され、回転
ヘッド41が回転すると磁気テープTを斜めに横切る傾
斜したトラックが形成されることになる。
この際、ヘッドドラム42に磁気テープTが確実にヘリ
カル状に摺接されるように、本実施例においては、カセ
ット筺体1の開口部5のヘッドドラム42の挿入部には
ガイド部材が互いに逆方向の傾斜となっている一対のテ
ープガイド部材24.25をガイドローラ9.10の内
側に位置して、対向して揺動及び横方向に移動可能に配
設しである。従って、第6図に示すようにヘッドドラム
42を開口部5に挿入することにより、テープガイド部
材24.25がヘッドドラム42の周面に当接する状態
となり、つまり、ヘッドドラム42の周面との間におい
て磁気テープTを挟んだ状態でガイドするようになされ
ている。
また、ヘッドドラム42の両側部にはカセット筺体lの
開口部5の両側部において、ピンチローラ9,10とテ
ープガイド部材24.25の間に挿入される両ウィング
ガイド43.44が備えられており、この両ウィングガ
イド43.44の前端部にローラ43 a、 44 a
が装着され、磁気テープTをテープガイド部材24.2
5に圧接するようにしている。
この両ウィングガイド43.44はカセット筺体Iの開
口部5にその内側よりの支持片26.27と、この支持
片26.27とピンチローラ9゜10との間に位置する
テープはみ出し防止用のガイド突起28.29との間に
おいて挿入されるようになされている。
このように構成されるテープカセットにおいて、カセッ
ト筺体1に配設される誤消去防止機構12.13につい
て第1図、第2図を参照して詳細に説明する。なお、両
誤消去防止機構は同−的に構成されるため、一方の機構
12についてのみ図示及び説明をし、他方の機構13に
ついては図示及び説明を省略する。
誤消去防止機構12.13は誤消去防止検出用の摺動子
50が、それぞれ例えばカセット筺体1の後部両側に、
カセット筺体1の厚み方向に貫通して形成された嵌挿孔
31に摺動可能に嵌挿保持されて構成されているもので
あり、まず摺動子50について説明する。
第1図(a)(b)(c)は本実施例の摺動子50を示
す正面図、平面図、及び側面図であり、また第1図(d
)(e)はその斜視図である。この摺動子50は弾性変
形可能な合成樹脂材等により略角柱状に成形されている
51は摺動子50の面52a上に弧状に突出して設けら
れるクリック突起部、53a、53bは面52cに突出
する凸部である。凸部53a、53bの間はくびれ部5
4とされている。
55は長孔であり、クリック突起部51が設けられた面
52aからみて両側面となる面52bから面52dにか
けて貫通するように形成されている。
また、同図(a)から分かるように、長孔55が設けら
れる面52b、52dは、上下端部56a、56bの側
面より一段落ち込むようにくびれ部57が形成されてお
り、後述するように、摺動子50が嵌挿孔31に挿入さ
れた際にくびれ部57は嵌挿孔31の壁面には接触しな
いようになされている。
なお、本実施例においては、摺動子50の上下端部56
a、56bの上部平面56ap、56bpは、その一方
が赤色に、他方が青色に印刷着色されている。
このような摺動子50をカセット筺体1の嵌挿孔31に
装填することにより形成された誤消去防止機構12(1
3)の構成及び動作を第2図(a)(b)(c)で説明
する。なお、第2図(a)は内部に装填されている摺動
子50の面52a側からみた場合の嵌挿孔31の断面図
、第2図(b)(c)は同様に摺動子50の面52d側
からみた場合の嵌挿孔31の断面図が示しである。
摺動子50が装填される嵌挿孔31は、カセット筺体1
を形成するハーフ2.3が嵌合した状態で形成され、略
角柱状の摺動子50が嵌り込んだ状態で、摺動子50の
面52b及び面52dに対応する壁面間は同図(a)に
示すように上下端部56a、56bが嵌挿孔31の壁面
にわずかに接触する程度の内径とされている。
一方、摺動子50の面52a及び面52cが対応する壁
面は、同図(b)(c)に示すように、クリック突起部
51に対応して下ハーフ3側にクリック係止部32が形
成され、クリック突起部51がクリック係止部32の上
方或は下方のいづれかに位置するように圧接規制してい
る。なお、上下ハーフ2,3を嵌合した際に、面52a
に対して垂直方向に、多少の嵌合ずれが生じる可能性を
考慮して、クリック係止部32に連続して上ハーフ2側
に段差部33が設けられている。
また、摺動子50の面52cに設けられた凸部53a、
53bが摺動するスライド面34が下ハーフ3側に設け
られ、さらにその摺動可能範囲を上下で規制するため、
上ハーフ2に係止部35が、下ハーフに係止部36が設
けられている。同図(b)は摺動子の凸部53bが係止
部36に規制されている場合であり、同図(C)は摺動
子の凸部53aが係止部35に規制されている場合を示
しである。
すなわち、係止部35,36に摺動が規制されるととも
に、上述したように同図(b)或は(C)の位置状態が
クリック突起部51及びクリック係止部32の圧接によ
り保持されることにより、当該テープカセットが記録可
能状態であるか誤消去防止状態であるかが判別される。
記録可能状態から誤消去防止状態、或は誤消去防止状態
から記録可能状態に切り換える際には。
例えばシャープペンシルのペン先等の細径の棒状体を嵌
挿孔31に挿入して摺動子50の端部56a或は56b
の上部平面56ap或は56bpを押圧する。
すると、摺動子50は、クリック突起部51がクリック
係止部32に対して圧接しながらペン先等で押圧された
方向に摺動していく。この際、摺動子50に長孔55が
設けられていることにより、クリック突起部51には面
52aに対して垂直方向に十分な弾力性が与えられてい
るため、クリック突起部51がたわみながらクリック係
止部32を乗り越え、同図(b)の状態から同図(c)
の状態(或はその逆方向の動作)に切り換わる。
ここで、長孔55によりクリック突起部51に良好なた
わみが得られるため、以上の摺動子50の摺動には必要
以上に大きな押圧力は不要であり、スムーズに、しかも
良好なりリック感をもって移動を完了させることができ
る。そして、クリック突起部51とクリック係止部32
の圧接力が過大にならないため、誤消去防止機構12の
耐久性が向上し、また操作力の経時変化も少ない。
さらに、長孔55によるクリック突起部51の十分な弾
力性により、クリック突起部51のへこみ量が大きくと
れるため、クリック係止部32等の各部の寸法誤差や上
下ハーフ2,3の嵌合誤差を成る程度吸収することがで
き、多少のズレ等によって良好な動作が損なわれること
はない。
そのうえ、本実施例はクリック突起部51とクリック係
止部32がいづれも弧状に突出した形状とされているの
で、摺動子50を中途半端に押圧しても中央部で停止す
ることはなく、はぼ必ず同図(b)或は(C)のいづれ
かの状態に復帰することができ、従って摺動子は常に適
正な位置状態にあり、録音可能状態か否かの判別を正確
に行なうことができる。
また、クリック係止部32は嵌挿孔31のほぼ中央に形
成されているが、本実施例ではこれを下ハーフ3のみで
形成するようにし、クリック係止部32の上方で上ハー
フ2と嵌合するようにしたため、その弧状に突出してい
る部分は上下ハーフ2.3の嵌合ずれによる凹凸が発生
することはない。従って、クリック係止部32の曲面は
滑らかであり、摺動子50のクリック突出部51との円
滑な摺動を促進することになる。
さらに、凸部53a、53bと摺動するスライド面34
も下ハーフ3のみで形成されており、従ってスライド面
34上には上下ハーフ2,3の嵌合ずれによる凹凸は生
じないため、これも摺動子50の円滑な摺動動作を促す
ことになる。なお、クリック係止部32及びスライド面
34は上ハフ2に設けるようにしてもよい。
ところで、第1図(a)で説明したように、摺動子50
のくびれ部57は嵌挿孔31の壁面に接触しない。従っ
て、上下ハーフ2,3の嵌合が同図(a)の左右方向に
ずれた場合も、そのずれによる凹凸部分が摺動子50の
側面に接触することはなく、つまり、クリック突起部5
1のある面52aと平行方向の嵌合ずれによっても摺動
子50の円滑な摺動が妨げられることはない。
さらに本実施例では、第2図(b)(c)かられかるよ
うにクリック突起部51に対して反対面の凸部53a、
53bが上下方向に開いた状態で位置し、両壁面に対し
て3点で接触するため、摺動子50が安定して保持され
るという利点もある。
ところで、本実施例では上述したように摺動子の端部上
面56apが赤色に、そして端部上面56bpが青色に
着色されている。すると、例えば、第2図をテープカセ
ットのA面側についての誤消去防止機構とした場合に、
上ハーフ2側から見て、同図(c)の状態では赤色部分
がほぼ上ハーフ2の平面部分に観察され、一方向面(b
)の場合は上ハーフ2側から見て赤色部分が引っ込んだ
状態に観察され、つまり逆に下ハーフ側から見ると青色
部分が下ハーフ3の平面部分に観察されることになる。
ここで、同図(b)の状態を誤消去防止状態、同図(c
)の状態を記録可能状態であるとすると、A面或はB面
の誤消去防止機構12或は13それぞれについて、使用
者はカセット筺体表面部分に赤色が観察された場合はそ
の面は記録可能。
青色が観察された場合は記録不能と、直感的に理解する
ことができ有用である。
第7図〜第10図は本発明の他の実施例の誤消去防止機
構を示したものであり、第7図は摺動子60の対向する
2面に凸部61a、61bが形成され、他方の対向する
2面にクリック突起部62a、62bが形成されている
。そして長孔63は凸部61a、61bが形成された対
向する2面を貫通するように設けられている。この場合
、嵌挿孔64には摺動子60に対応して2個のクリック
係止部65a、65bが形成され、また、凸部61a、
61bに対応して2対の上下の係止部66a、66b及
び67a、67bが設けられている。
第8図の誤消去防止機構は第7図の実施例とほぼ同様で
あるが、嵌挿孔64のカセット筺体1の表面における口
径が広くされ、ペン先等による摺動子60の押圧操作を
比較的容易にしている。
第9図は第8図の実施例を変形してクリック突起部62
b及びクリック係止部65bを省略したものである。ま
た、第10図はさらに凸部61b及び係止部66b、6
7bも省略したものである。
いづれの実施例も長孔63の作用については第1図及び
第2図で説明した実施例と同様の効果を得ることができ
る。
ところで、以上の実施例においても、摺動子60の端部
上面に赤色及び青色の着色を施すことにより、使用者に
対して記録可不可の状態を知らしめるに有効である。
なお、以上の各種実施例における摺動子50(60)の
上下端面の着色は、印刷によるものとしたが、摺動子5
0 (60)の全体を2色モールドで成形するようにし
てもよい。また、上記説明では赤色を記録可、青色を記
録不可としたが、その逆であってもよい。さらに、必ず
しも赤色と青色に限られるものではなく、似かよった色
でなければ如何なる色でもよい。また、少なくとも結果
的に端面56apと端面56bpが異なる色となればよ
いため、一方の端面のみを摺動子の原材料の色と異なる
着色をするのみであっても所期の効果を得ることができ
る。ただし、いづれにしてもカセット筺体の色とは明ら
かに異なる色とすることが、使用者に注意を促すという
点では好ましい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明のテープカセットでは誤消去
防止機構が上述したように長孔によりクリック突起部に
十分な弾力性が与えられていることにより、摺動子の摺
動操作が良好なりリック感をもってしかもスムーズに行
なわれることになり、さらに、余分な圧接力がかからな
いため耐久性が向上し、無理な操作による破損の恐れも
なくなるという効果がある。また、上下ハーフの嵌合ず
れや各部の寸法誤差も成る程度吸収され、操作性が低下
することはないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)(c)(d)(e)は本発明の一実
施例の摺動子の正面図、平面図、側面図、正面方向から
の斜視図、及び側面方向からの斜視図、 第2図(a)(b)(c)は本実施例の誤消去防止機構
の説明図、 第3図は本実施例のテープカセットの斜視図、第4図は
本実施例のテープカセットとヘッドドラムの関係を示す
斜視図、 第5図は本実施例のテープカセットの下ハーフ側の平面
図、 第6図は本実施例のテープカセットにヘッドドラムを挿
入した状態の平面図、 第7図〜第10図は本発明の他の実施例の誤消去防止機
構の説明図である。 1はカセット筺体、2は上ハーフ53は下ハーフ、12
.13は誤消去防止機構、31は嵌挿孔、32,62a
、62bはクリック係止部、33は段差部、34はスラ
イド面、35,36.66a、66b、67a、67b
は係止部、50゜60は摺動子、51,62a、62b
はクリック突出部、52a 〜52dは面、53a、5
3b。 61a、61bは凸部、55,63は長孔、56a、5
6bは端部、57はくびれ部を示す。 52c  53a \ノ (b) (a) (C) 第 図 ω 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット筺体の厚
    み方向に形成される嵌挿孔に嵌挿されて摺動する摺動子
    を用いて内部に収納されているテープ状記録媒体に記録
    されている信号の誤消去を防止するようにしたテープカ
    セットにおいて、前記摺動子の凸部と前記嵌挿孔の係止
    部からなり前記摺動子の抜脱を防止するストッパ手段と
    、前記摺動子のクリック突起部と前記嵌挿孔のクリック
    係止部からなり前記摺動子を消去可能状態と誤消去防止
    状態の所定の切換位置に係止するクリックストッパ手段
    とが構成されるとともに、前記摺動子には、前記クリッ
    ク突起部に対してたわみ余裕を与えることができるよう
    に、前記クリック突起部が形成された面に対して側面と
    なる両面に貫通する長孔が設けられていることを特徴と
    するテープカセット。
  2. (2)上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット筺体の厚
    み方向に形成される嵌挿孔に嵌挿されて摺動する摺動子
    を用いて内部に収納されているテープ状記録媒体に記録
    されている信号の誤消去を防止するようにしたテープカ
    セットにおいて、前記摺動子の凸部と前記嵌挿孔の係止
    部からなり前記摺動子の抜脱を防止するストッパ手段と
    、前記摺動子のクリック突起部と前記嵌挿孔のクリック
    係止部からなり前記摺動子を消去可能状態と誤消去防止
    状態の所定の切換位置に係止するクリックストッパ手段
    とが構成されるとともに、前記摺動子には、前記クリッ
    ク突起部が形成されない側面に、前記嵌挿孔の内壁部分
    に接触しないくびれ部が形成されていることを特徴とす
    るテープカセット。
  3. (3)上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット筺体の厚
    み方向に形成される嵌挿孔に嵌挿されて摺動する摺動子
    を用いて内部に収納されているテープ状記録媒体に記録
    されている信号の誤消去を防止するようにしたテープカ
    セットにおいて、前記摺動子の凸部と前記嵌挿孔の係止
    部からなり前記摺動子の抜脱を防止するストッパ手段と
    、前記摺動子のクリック突起部と前記嵌挿孔のクリック
    係止部からなり前記摺動子を消去可能状態と誤消去防止
    状態の所定の切換位置に係止するクリックストッパ手段
    とが構成されるとともに、前記嵌挿孔の一壁面であって
    前記摺動子の凸部が前記嵌挿孔の係止部に規制された間
    を摺動するスライド面、及び前記嵌挿孔のクリック係止
    部は、それぞれ前記上下ハーフ部材のいづれか一方にお
    いて連続した面で形成されていることを特徴とするテー
    プカセット。
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