JPH04129938U - デイスクブレーキキヤリパのピストンシール構造 - Google Patents
デイスクブレーキキヤリパのピストンシール構造Info
- Publication number
- JPH04129938U JPH04129938U JP6990991U JP6990991U JPH04129938U JP H04129938 U JPH04129938 U JP H04129938U JP 6990991 U JP6990991 U JP 6990991U JP 6990991 U JP6990991 U JP 6990991U JP H04129938 U JPH04129938 U JP H04129938U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- piston
- seal
- disc brake
- brake caliper
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャリパのピストンに周設したシールリング
を弾性変形させ、その復元力を利用してピストンを自動
的に復帰させ、非制動時のディスクロータによるパッド
の引きずりをなくす。 【構成】 シリンダ部2の環状溝7に第1〜2シールリ
ング8a、8bを収容する。第1シールリング8aは断
面が矩形状に形成され、ピストン4に密嵌に取付ける。
第2シールリング8bは外周部8cの厚さが内周部8d
の厚さより大きく形成され、テーパ状の段部8eを有
し、ピストン4に遊嵌に取付ける。第1シールリング8
aの外周角部を第2シールリング8bのテーパ状段部8
eに係合させる。ピストン4の前進によって第1シール
リング8aが第2シールリング8bを弾性変形させる。
その後、第2シールリング8の復元力によって第1シー
ルリング8aを押圧し、ピストン4を後退させる。
を弾性変形させ、その復元力を利用してピストンを自動
的に復帰させ、非制動時のディスクロータによるパッド
の引きずりをなくす。 【構成】 シリンダ部2の環状溝7に第1〜2シールリ
ング8a、8bを収容する。第1シールリング8aは断
面が矩形状に形成され、ピストン4に密嵌に取付ける。
第2シールリング8bは外周部8cの厚さが内周部8d
の厚さより大きく形成され、テーパ状の段部8eを有
し、ピストン4に遊嵌に取付ける。第1シールリング8
aの外周角部を第2シールリング8bのテーパ状段部8
eに係合させる。ピストン4の前進によって第1シール
リング8aが第2シールリング8bを弾性変形させる。
その後、第2シールリング8の復元力によって第1シー
ルリング8aを押圧し、ピストン4を後退させる。
Description
【0001】
本考案は、ディスクブレーキキャリパのピストンシール構造に関するものであ
る。
【0002】
従来、ディスクブレーキのキャリパは、第2図に示すようにブリッジ部11を
介して一側にはインナパッド15を具備したピストン14を収容するシリンダ部
12が設けられると共に、他側にはアウタパッド16を取付ける腕部13が設け
られ、シリンダ部12には断面が台形状の環状溝17が設けられ、環状溝17と
ピストン14との間に断面が矩形状の弾性シールリング18が1個介設されてい
る。
【0003】
キャリパはピストン14が油圧によって押圧されると、ピストン14が前進(
図中左方向)してシールリング18を弾性変形させ、シールリング18の後退方
向(図中右方向)側の内周角部のみがピストン14と係合するように配設される
。その後、油圧が解除されると、シールリング18の前記角部の復元力によって
ピストン14が後退(図中右方向)してインナパッド15をディスクロータ19
から引き離しているが、シールリング18の前記角部の摩耗等によって所望の復
元力が得られないと、非制動時にディスクロータ19によるインナパッド15の
引きずりを起こすことがある。そこで、本考案はかかる問題点を解消するために
なされたもので、シールリングに所望の復元力を発生可能なキャリパピストンの
シール構造を提供するものである。
【0004】
本考案は、断面が矩形状の第1シールリングと、外周部の厚さが内周部の厚さ
より大きく形成され、かつテーパ状の段部を有する第2シールリングからなり、
第1シールリングをピストンに密嵌に取付けると共に、第2シールリングをピス
トンに遊嵌に取付け、さらに第1シールリングの外周角部を第2シールリングの
テーパ状段部に係合せしめたディスクブレーキキャリパのピストンシール構造で
ある。
【0005】
ピストンが油圧によって押圧されると、第1シールリングはピストンと一体的
に前進して第2シールリングを変形させる。その後、油圧が解除されると、第2
シールリングの復元力によって第1シールリングが押圧され、第1シールリング
はピストンと一体的に後退する。
【0006】
本考案は、ピストンシール構造以外は従来のディスクブレーキと同様に形成さ
れ、第1図に示すようにシリンダ部2に環状溝7が設けられ、ピストン4に第1
シールリング8a、8bが周設され、ピストン4はシリンダ部2に、第1〜2シ
ールリング8a、8bは環状溝7にそれぞれ収容され、第1〜2シールリング8
a、8bは弾性部材から形成される。
第1シールリング8aは断面が矩形状に形成され、ピストン4に密嵌に取付け
られ、第2シールリング8bは外周部8cの厚さが内周部8dの厚さより大きく
形成され、かつテーパ状の段部8eが設けられ、ピストン4に遊嵌に取付けられ
、第1シールリング8aの外周角部が第2シールリング8bのテーパ状の段部8
eに係合するように配設される。
【0007】
ピストン4が油圧によって押圧されると、第1シールリング8aがピストン4
と一体的に前進(図中左方向)して第2シールリング8bを弾性変形させる。引
き続き、ピストン4が油圧によって押圧されると、ピストン4のみが前進(図中
左方向)する。その後、油圧が解除されると、第2シールリング8bの復元力に
よって第1シールリング8aが押圧され、第1シールリング8aはピストン4と
一体的に後退(図中右方向)し、非制動時のディスクロータによるパッドの引き
ずりを防止する。
【0008】
本考案のピストンシール構造は、キャリパ浮動型ディスクブレーキのみならず
、キャリパ固定型ディスクブレーキおよび内跨ぎ型ディスクブレーキにも適用可
能である。
【0009】
本考案によれば、パッドの偏摩耗が防止され、パッドの寿命が長くなる。又、
ピストンのリトラクト機構が簡素であり、加工の手間が省かれる等の利点を有す
る。
【図1】本考案の一実施例を示す要部断面図
【図2】従来のキャリパ浮動型ディスクブレーキを示す
断面図
断面図
4 ピストン
8a 第1シールリング
8b 第2シールリング
8c 外周部
8d 内周部
8e 段部
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリパのピストンに弾性シールリング
を周設したディスクブレーキキャリパのピストンシール
構造において、断面が矩形状の第1シールリングと、外
周部の厚さが内周部の厚さより大きく形成され、かつテ
ーパ状の段部を有する第2シールリングからなり、第1
シールリングをピストンに密嵌に取付けると共に、第2
シールリングをピストンに遊嵌に取付け、さらに第1シ
ールリングの外周角部を第2シールリングのテーパ状段
部に係合せしめたことを特徴とするディスクブレーキキ
ャリパのピストンシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990991U JPH04129938U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デイスクブレーキキヤリパのピストンシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990991U JPH04129938U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デイスクブレーキキヤリパのピストンシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129938U true JPH04129938U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31930396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6990991U Pending JPH04129938U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デイスクブレーキキヤリパのピストンシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129938U (ja) |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP6990991U patent/JPH04129938U/ja active Pending
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