JPH04129960U - Hst変速装置の作動油補給回路 - Google Patents
Hst変速装置の作動油補給回路Info
- Publication number
- JPH04129960U JPH04129960U JP3672891U JP3672891U JPH04129960U JP H04129960 U JPH04129960 U JP H04129960U JP 3672891 U JP3672891 U JP 3672891U JP 3672891 U JP3672891 U JP 3672891U JP H04129960 U JPH04129960 U JP H04129960U
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- Japan
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- hydraulic
- hydraulic pump
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 従来はセンタセクションの油圧ポンプ取付面
とは逆の側に、チャージポンプを設置し、延長した油圧
ポンプ軸により駆動していたので、チャージポンプ自体
がコスト高となり、またセンタセクションにおいて、チ
ャージポンプを設置する面を機械加工する必要があり、
加工コストも高くなるという不具合いがあったのであ
る。この点を改善するものである。 【構成】 油圧ポンプPと油圧モータMとを閉回路で連
結する為のセンタセクション2を車軸ケース1内に固定
したものにおいて、油圧ポンプ取付面2aとは反対側を
凹部2cに構成し、該凹部2c内に油圧ポンプ軸6の軸
端を延出させて羽根車3を固設し、該凹部2cを作動油
に浸漬させた状態とし、その全面をオイルフィルタ4で
覆い、凹部2c内を閉回路の補給回路に連通させたもの
である。
とは逆の側に、チャージポンプを設置し、延長した油圧
ポンプ軸により駆動していたので、チャージポンプ自体
がコスト高となり、またセンタセクションにおいて、チ
ャージポンプを設置する面を機械加工する必要があり、
加工コストも高くなるという不具合いがあったのであ
る。この点を改善するものである。 【構成】 油圧ポンプPと油圧モータMとを閉回路で連
結する為のセンタセクション2を車軸ケース1内に固定
したものにおいて、油圧ポンプ取付面2aとは反対側を
凹部2cに構成し、該凹部2c内に油圧ポンプ軸6の軸
端を延出させて羽根車3を固設し、該凹部2cを作動油
に浸漬させた状態とし、その全面をオイルフィルタ4で
覆い、凹部2c内を閉回路の補給回路に連通させたもの
である。
Description
【0001】
本考案はHST変速装置を一体的に組み込んだ車軸駆動装置において、HST
変速装置の作動油補給回路に関する。
【0002】
従来からHST変速装置を一体的に構成した車軸駆動装置に関する技術は公知
とされているのである。例えば実開平2−54965号公報に記載の技術の如く
である。
【0003】
しかし上記従来の技術においては、センタセクションの油圧ポンプ取付面とは
逆の側にチャージポンプを設置し、延長した油圧ポンプ軸により駆動していたの
で、チャージポンプ自体がコスト高となり、またセンタセクションにおいて、チ
ャージポンプを設置する面を機械加工する必要があり、加工コストも高くなると
いう不具合いがあったのである。また補給油圧を低圧にする為にチャージリリー
フ弁が必要であり、全体的にコストが高くなるという不具合いがあったのである
。本考案の目的は上記従来技術の不具合いを解消するHST変速装置の作動油補
給回路を構成するものである。
【0004】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説
明する。即ち、油圧ポンプPと油圧モータMとを閉回路で連結する為のセンタセ
クション2を車軸ケース1内に固定したものにおいて、油圧ポンプ取付面2aと
は反対側を凹部2cに構成し、該凹部2c内に油圧ポンプ軸6の軸端を延出させ
て羽根車3を固設し、該凹部2cを作動油に浸漬させた状態とし、その全面をオ
イルフィルタ4で覆い、凹部2c内を閉回路の補給回路に連通させたものである
。
【0005】
次に本考案の作用を説明する。即ち、凹部2c内で羽根車3が回転することに
より、オイルフィルタ4の周囲から作動油を吸い込んで凹部2cの内部に油圧を
発生させることができ、従来の技術において構成していたチャージポンプの代用
をするのである。またポンプが、凹部2cと羽根車3により構成した簡単な構成
であるので、凹部内には補給回路に適した程度の油圧しか発生しないので、別に
チャージリリーフ弁を設ける必要が無くなったのである。
【0006】
次に本考案の実施例を添付の図面に従って説明する。図1は本考案のHST変
速装置を一体的に具備した車軸駆動装置の上部ケース1uを外した状態の平面図
、図2は車軸駆動装置の側面断面図、図3は図2のA−A矢視断面図、図4は羽
根車3の第2の実施例を示す側面断面図、図5は図4のB−B矢視断面図、図6
は図4のC−C矢視断面図、図7は羽根車3の第3の実施例を示す側面断面図、
図8はその斜視図、図9はオイルフィルタ4とフィルタ固定板9の斜視図である
。
【0007】
図1と図2において、車軸駆動装置の全体的な構成を説明する。車軸ケース1
は上部ケース1uと下部ケース1dにより、上下に半割可能な構成とされており
、両者の接合面において、車軸10L・10Rと油圧モータ軸7の軸受部を構成
している。該上部ケース1uを貫通して、油圧ポンプ軸6と変速レバー軸11と
油圧短絡軸45が上方へ突出されている。変速レバー軸11の上端には変速レバ
ーアーム22が固設されており、変速レバー軸11が車軸ケース1の内部に突出
した部分にはてこ杆26が固設されており、油圧ポンプPの可動斜板20を回動
して変速操作を行っている。また油圧短絡軸45の上部には油圧短絡アーム44
を付設されており、逆に油圧短絡軸45が車軸ケース1の内部に突出した部分に
は偏心軸46を介して両端押圧杆8が枢支されている。該両端押圧杆8の両端が
、センタセクション2から突出した回路短絡弁操作杆38・38に接当されてい
る。
【0008】
油圧ポンプPは可動斜板20とポンプケース16とポンプピストン18により
構成されており、センタセクション2の油圧ポンプ取付面2aの部分に付設され
ている。該センタセクション2の油圧ポンプ取付面2aの面には、可動斜板20
を角度変更して変速操作をする際において、発生する荷重がポンプケース16よ
りセンタセクション2に作用するので、この荷重を受ける為にセンタセクション
2の取付面であり、油圧ポンプ取付面2aと同一の面となるように、ベアリング
プレート25を嵌装している。センタセクション2は上部ケース1uと下部ケー
ス1dの接合部分に配置するべく、上部ケース1uの下面側にボルトにより下方
から付設されている。
【0009】
可動斜板20の角度を変更することにより、油圧ポンプPから発生される圧油
がセンタセクション2内の油路40・41を介して、センタセクション2の垂直
面に構成された油圧モータ取付面2bの油圧モータMに供給される。該油圧モー
タMは、モータケース17とモータピストン19と固定斜板21により構成され
ている。そして該モータケース17の回転が油圧モータ軸7に伝達され、該油圧
モータ軸7より、動力伝達ギア連を介してカウンター軸12からデフギア装置1
3に動力伝達される。該デフギア装置13により車軸10L・10Rに動力伝達
される。
【0010】
センタセクション2内の油路40・41の内部に回路短絡弁兼チェック弁39
・39が構成されており、該回路短絡弁兼チェック弁39・39を押圧して、高
低の油圧回路を短絡する為の回路短絡弁操作杆38・38が構成されている。該
回路短絡弁操作杆38・38は前述の両端押圧杆8により押圧開放されるのであ
る。本考案の羽根車3の回転により発生された低圧作動油は、図2の油路28よ
り、回路短絡弁兼チェック弁39・39の間の連通油路27に供給されるのであ
る。そしてセンタセクション2の内部に構成した閉回路内即ち油路40又は油路
41に負圧が発生すると、回路短絡弁兼チェック弁39・39の一方が開いて、
該回路内に供給されるのである。
【0011】
該羽根車3は、センタセクション2の下面に鋳抜きにより構成された凹部2c
内に配置されており、センタセクション2を下向きに貫通した油圧ポンプ軸6に
固着している。該凹部2cの下部に円筒状の嵌装突起を突出し、該嵌装突起にオ
イルフィルタ4の上端を嵌挿している。また該オイルフィルタ4の下端は、フィ
ルタ固定板9内に嵌入されており、該フィルタ固定板9は中央部下向きに突起部
9aを構成した円板状としている。該フィルタ固定板9の突起部9aが、下部ケ
ース1dの底面に接当し、フィルタ固定板9の弾力性により押圧されており、オ
イルフィルタ4をセンタセクション2の下面と下部ケース1dの底面との間に保
持する役目をしている。
【0012】
図4・図5・図6・図7において、羽根車3の他の実施例を説明する。即ち、
図1・図2・図3において、羽根車3は軸流型の羽根車に構成されていたのであ
るが、図4においては、輻流型の羽根車3に構成している。即ち羽根車3の羽根
は、円心方向の流れを発生させるものであり、吐出油路28も円心流の方向に沿
うように接線方向に開口しているのである。そして該油路28が、回路短絡弁兼
チェック弁39・39の連通油路27に接続されている。以上の如く軸流型の羽
根車3の場合も、輻流型の羽根車3の場合にも、羽根の傾き角度の相違するもの
を交換することにより、凹部2c内に発生する油圧は所望のものを得ることが出
来るのである。
【0013】
図7及び図8は本考案の羽根車3の第3実施例を示すものであり、油圧ポンプ
軸6に固着した円盤において、放射状に油路3aを穿設して、遠心型に構成した
ものである。
【0014】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。即ち
、凹部2c内で羽根車3が回転することにより、凹部2c内に油圧を発生させる
ことができ、高価なチャージポンプの代用とすることが出来るのである。また凹
部2cはセンタセクション2の加工製作時において、同時に鋳物成形することが
出来るので、後の工程において機械加工をする必要が無くなったのである。また
軸流や輻流の羽根車3の形式から見ても、凹部2c内には補給油圧に適した程度
の油圧しか発生し得ないので、チャージリリーフ弁を構成する必要がなく、低コ
ストとすることが出来たのである。
【図1】本考案のHST変速装置を一体的に具備した車
軸駆動装置の上部ケース1uを外した状態の平面図であ
る。
軸駆動装置の上部ケース1uを外した状態の平面図であ
る。
【図2】車軸駆動装置の側面断面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】羽根車3の第2の実施例を示す側面断面図であ
る。
る。
【図5】図4のB−B矢視断面図である。
【図6】図4のC−C矢視断面図である。
【図7】羽根車3の第3の実施例を示す側面断面図であ
る。
る。
【図8】羽根車3の斜視図である。
【図9】オイルフィルタ4とフィルタ固定板9の斜視図
である。
である。
P 油圧ポンプ
M 油圧モータ
1 車軸ケース
1u 上部ケース
1d 下部ケース
2 センタセクション
2c 凹部
3 羽根車
4 オイルフィルタ
9 フィルタ固定板
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧ポンプPと油圧モータMとを閉回路
で連結する為のセンタセクション2を車軸ケース1内に
固定したものにおいて、油圧ポンプ取付面2aとは反対
側を凹部2cに構成し、該凹部2c内に油圧ポンプ軸6
の軸端を延出させて羽根車3を固設し、該凹部2cを作
動油に浸漬させた状態とし、その全面をオイルフィルタ
4で覆い、凹部2c内を閉回路の補給回路に連通させた
ことを特徴とするHST変速装置の作動油補給回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991036728U JP2560724Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | Hst変速装置の作動油補給回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991036728U JP2560724Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | Hst変速装置の作動油補給回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129960U true JPH04129960U (ja) | 1992-11-30 |
| JP2560724Y2 JP2560724Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=31918636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991036728U Expired - Lifetime JP2560724Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | Hst変速装置の作動油補給回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560724Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0254965U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | ||
| JPH0254966U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP1991036728U patent/JP2560724Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0254965U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | ||
| JPH0254966U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560724Y2 (ja) | 1998-01-26 |
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