JPH0413121B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413121B2 JPH0413121B2 JP62321732A JP32173287A JPH0413121B2 JP H0413121 B2 JPH0413121 B2 JP H0413121B2 JP 62321732 A JP62321732 A JP 62321732A JP 32173287 A JP32173287 A JP 32173287A JP H0413121 B2 JPH0413121 B2 JP H0413121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- disposable
- pressure
- hot water
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、割箸材を圧力容器内に収容し高圧蒸
気を付与し蒸煮して割箸材に熱水を含浸させる方
法に関するものである。
気を付与し蒸煮して割箸材に熱水を含浸させる方
法に関するものである。
従来の技術
従来、割箸の製造工程において割箸用の木材
(以下、割箸材という)を所定寸法(割箸の厚さ
寸法)に切断する際、生木は多数の木材の寄せ集
めであり、しかも、それぞれの含水率は樹種、幹
における位置、成育環境あるいは季節などによつ
てバラツキがある。また、乾燥材は水分が少な過
ぎる。それ故、そのままの状態では木材に柔軟性
がないかまたは柔軟性にバラツキがあるため、刃
物の切れが悪く、切断すると木肌が荒れて商品と
ならない。
(以下、割箸材という)を所定寸法(割箸の厚さ
寸法)に切断する際、生木は多数の木材の寄せ集
めであり、しかも、それぞれの含水率は樹種、幹
における位置、成育環境あるいは季節などによつ
てバラツキがある。また、乾燥材は水分が少な過
ぎる。それ故、そのままの状態では木材に柔軟性
がないかまたは柔軟性にバラツキがあるため、刃
物の切れが悪く、切断すると木肌が荒れて商品と
ならない。
そこで、割箸材を予め95℃前後の湯槽に4〜8
時間前後浸漬させて熱湯を木材内部まで含浸させ
て湿潤せしめ、割箸材に柔軟性をもたせた後、速
やかに(温度低下しない内に)裁断機にかけて所
定寸法に裁断している。
時間前後浸漬させて熱湯を木材内部まで含浸させ
て湿潤せしめ、割箸材に柔軟性をもたせた後、速
やかに(温度低下しない内に)裁断機にかけて所
定寸法に裁断している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、これらの技術には、下記のよう
な問題点を抱えている。
な問題点を抱えている。
木材の裁断までに4〜8時間と湿潤時間がかか
り、一日に一回の工程しかできず生産性が悪い。
り、一日に一回の工程しかできず生産性が悪い。
また、湯槽にて充分湿潤させているため、裁断
後も水分が多過ぎて次工程の割箸形状に加工の際
には、反つて切削性が悪くなり、製品にカヘリや
肌荒れ、割れが生じ、しかも、水分が多いため後
工程の乾燥時間も多く要している。
後も水分が多過ぎて次工程の割箸形状に加工の際
には、反つて切削性が悪くなり、製品にカヘリや
肌荒れ、割れが生じ、しかも、水分が多いため後
工程の乾燥時間も多く要している。
本発明は前述の各種問題点を解決することを目
的として開発したものである。
的として開発したものである。
問題点を解決するための手段
本発明である割箸材を熱水含浸させる方法は、
割箸材1を圧力容器A内の水または温水に浸漬
し、次いで高圧空気を前記圧力容器に付与して加
圧し、次いで前記容器A内の水または温水を排水
した後、前記容器A内に高圧蒸気を送入して割箸
材1を蒸煮し、次いで前記蒸気を排出するように
して割箸材に熱水を均一に含浸させ柔軟性をもた
せるようにしたものである。
割箸材1を圧力容器A内の水または温水に浸漬
し、次いで高圧空気を前記圧力容器に付与して加
圧し、次いで前記容器A内の水または温水を排水
した後、前記容器A内に高圧蒸気を送入して割箸
材1を蒸煮し、次いで前記蒸気を排出するように
して割箸材に熱水を均一に含浸させ柔軟性をもた
せるようにしたものである。
実施例
以下、添付図面に従い本発明の実施例を説明す
る。
る。
最初に、理解を深めるため、割箸材と一般に行
われている割箸の製造工程について説明する。
われている割箸の製造工程について説明する。
割箸材は、第6a図に示すように、木材を角材
として裁断した残材を、第6b図に示す割箸と略
同じ寸法に切断したもので、この割箸材を第1図
に示すような水および飽和蒸気が入るようにした
孔明ケンス2に積み重ね、そのケンス2を後述す
る台車3上に載せて圧力容器A内に搬入し、以下
説明する熱水含浸処理を行うものである。
として裁断した残材を、第6b図に示す割箸と略
同じ寸法に切断したもので、この割箸材を第1図
に示すような水および飽和蒸気が入るようにした
孔明ケンス2に積み重ね、そのケンス2を後述す
る台車3上に載せて圧力容器A内に搬入し、以下
説明する熱水含浸処理を行うものである。
そして、熱水含浸処理された割箸材1は、作業
者により切口両端面を切削した後、自動裁断機
(スライサー)へ移送され第6c図に示すような
割箸の厚さ寸法に裁断される。次いで、裁断され
た割箸材は、その幅両端部を面切削し、小割機に
て第6d図に示すような割箸の形状に加工され
る。次いで、カビ等の防止のため乾燥機内で数時
間乾燥させた後、ヌカ等にて摺り合せてその表面
を磨き、艶出しを行つて製品となる。
者により切口両端面を切削した後、自動裁断機
(スライサー)へ移送され第6c図に示すような
割箸の厚さ寸法に裁断される。次いで、裁断され
た割箸材は、その幅両端部を面切削し、小割機に
て第6d図に示すような割箸の形状に加工され
る。次いで、カビ等の防止のため乾燥機内で数時
間乾燥させた後、ヌカ等にて摺り合せてその表面
を磨き、艶出しを行つて製品となる。
このような工程において、本発明を実施する装
置は、割箸材を熱水含浸処理するもので、第1
図、第2図に示すように、割箸材1を孔明ケンス
2とともに載置する台車3を搬入するレール20
と開閉可能な扉4とを備えた圧力容器Aと、前記
容器内に給水弁5を介して所要量の水を供給する
給水手段Bと、前記給水された容器内の水を排水
弁6を介して排出する排水手段Cと、前記容器内
に吸気弁7〜レギユレータ10aを介してコンプ
レツサー8と連通し高圧空気を供給可能に設けた
加圧手段Dと、前記加圧された容器内の空気を排
気弁9を介して排出する排気手段Eと、前記容器
内に蒸気弁11〜レギユレータ10bを介して高
圧蒸気を供給可能に設けた高圧蒸気供給手段F
と、前記排水弁6と並列して、弁12を介して回
収槽13に連通せしめ、該回収槽はポンプ14〜
弁15を介して容器A内へと連通させて容器内の
水または温水を一旦回収して循環できるよう配管
され、容器Aに給水、排水及び貯溜可能に設けた
水回収手段Gと、前記容器Aの外方で且つ該容器
と高さ方向に並列して、容器内に給水された水の
量を計測する水位計6を前記容器の上部と下部と
より連通して設け、所定の水位に至ると水位検出
器17の信号により給水弁5および弁15に伝達
して自動的に給水が停止するよう設けた給水量制
御手段Hとより構成したものである。
置は、割箸材を熱水含浸処理するもので、第1
図、第2図に示すように、割箸材1を孔明ケンス
2とともに載置する台車3を搬入するレール20
と開閉可能な扉4とを備えた圧力容器Aと、前記
容器内に給水弁5を介して所要量の水を供給する
給水手段Bと、前記給水された容器内の水を排水
弁6を介して排出する排水手段Cと、前記容器内
に吸気弁7〜レギユレータ10aを介してコンプ
レツサー8と連通し高圧空気を供給可能に設けた
加圧手段Dと、前記加圧された容器内の空気を排
気弁9を介して排出する排気手段Eと、前記容器
内に蒸気弁11〜レギユレータ10bを介して高
圧蒸気を供給可能に設けた高圧蒸気供給手段F
と、前記排水弁6と並列して、弁12を介して回
収槽13に連通せしめ、該回収槽はポンプ14〜
弁15を介して容器A内へと連通させて容器内の
水または温水を一旦回収して循環できるよう配管
され、容器Aに給水、排水及び貯溜可能に設けた
水回収手段Gと、前記容器Aの外方で且つ該容器
と高さ方向に並列して、容器内に給水された水の
量を計測する水位計6を前記容器の上部と下部と
より連通して設け、所定の水位に至ると水位検出
器17の信号により給水弁5および弁15に伝達
して自動的に給水が停止するよう設けた給水量制
御手段Hとより構成したものである。
ここで、前記容器A内へ供給する高圧空気や高
圧飽和蒸気の圧力を調節するレギユレータ10
a,10bは、割箸材の材質や大きさにより、加
圧、加熱条件が異なるため、それぞれに応じて所
要の値に設定できるよう設けている。
圧飽和蒸気の圧力を調節するレギユレータ10
a,10bは、割箸材の材質や大きさにより、加
圧、加熱条件が異なるため、それぞれに応じて所
要の値に設定できるよう設けている。
また、前記水回収手段Gの回収槽13にはヒー
タ21を付設し、該ヒータにより水を数十度に加
熱し温水にして、容器A内へ送給できるようにし
たもので、本発明実施例では、水を循環してもよ
く、また、温水を循環するようにしてもよく、両
者とも水の再利用を行うものであるが、温水にす
ると、割箸材1および容器が温水により数十度に
温められているため、高圧蒸気の加熱エネルギー
がその温度分節約でき、従つて、高圧蒸気による
加熱時間が短縮できる利点を有する。
タ21を付設し、該ヒータにより水を数十度に加
熱し温水にして、容器A内へ送給できるようにし
たもので、本発明実施例では、水を循環してもよ
く、また、温水を循環するようにしてもよく、両
者とも水の再利用を行うものであるが、温水にす
ると、割箸材1および容器が温水により数十度に
温められているため、高圧蒸気の加熱エネルギー
がその温度分節約でき、従つて、高圧蒸気による
加熱時間が短縮できる利点を有する。
次に、その作用を説明する。
最初に、第1の方法を説明する。
割箸の長さ寸法に切断された割箸材1をケンス
2内に積み重ね台車3に載せて圧力容器A内に搬
入し扉4を閉じる。
2内に積み重ね台車3に載せて圧力容器A内に搬
入し扉4を閉じる。
次いで、第3図に示すプログラムに従い、第1
図に示す給水手段Bの給水弁5を作動させて該弁
を開き容器A内に給水する。そして、所要量(割
箸材が充分漬かる程度で、実施例では容器の80%
の水量)に至ると、水位検出器17の信号により
給水弁5を逆作動させて給水を停止する。
図に示す給水手段Bの給水弁5を作動させて該弁
を開き容器A内に給水する。そして、所要量(割
箸材が充分漬かる程度で、実施例では容器の80%
の水量)に至ると、水位検出器17の信号により
給水弁5を逆作動させて給水を停止する。
次いで、加圧手段Dの吸気弁7を作動させて容
器A内に高圧空気を送入し、容器内貯溜水を加圧
する。この圧力は実施例では4.5Kg/m2としてい
るが、他の圧力でも効果があり、本発明実施例に
限定されない。
器A内に高圧空気を送入し、容器内貯溜水を加圧
する。この圧力は実施例では4.5Kg/m2としてい
るが、他の圧力でも効果があり、本発明実施例に
限定されない。
そして、この圧力により水中の割箸材1は静水
圧加圧され内部へと水分が侵入して一定水分率と
なる。また、この加圧時間は制約されないが数分
もあれば含浸可能である。
圧加圧され内部へと水分が侵入して一定水分率と
なる。また、この加圧時間は制約されないが数分
もあれば含浸可能である。
次いで、排水手段Cの排水弁6を作動させて容
器A内の貯溜水を排出する。
器A内の貯溜水を排出する。
なお、排出された水は、第1図に示す回収槽1
3に回収して、次工程でこの水を再利用すること
ができる。
3に回収して、次工程でこの水を再利用すること
ができる。
次いで、排水弁6を逆作動させて閉じると共に
高圧蒸気供給手段Fの蒸気弁11を作動させて容
器A内に高圧蒸気を送入する。この高圧蒸気は実
施例では4Kg/cm2、142℃としているが、割箸材
の種類によりその繊維質に悪影響を与えない程度
の圧力および温度であればよく、本発明実施例に
限定されない。また、その保持時間は18分として
いるが、その時間はタイマーにより調整でき、割
箸材の大きさ、材質等により自由に変更可能であ
る。
高圧蒸気供給手段Fの蒸気弁11を作動させて容
器A内に高圧蒸気を送入する。この高圧蒸気は実
施例では4Kg/cm2、142℃としているが、割箸材
の種類によりその繊維質に悪影響を与えない程度
の圧力および温度であればよく、本発明実施例に
限定されない。また、その保持時間は18分として
いるが、その時間はタイマーにより調整でき、割
箸材の大きさ、材質等により自由に変更可能であ
る。
そして、この高圧蒸気により、割箸材は加熱さ
れ、含浸させた水分を高温加熱して割箸材の繊維
質に柔軟性をもたせる。
れ、含浸させた水分を高温加熱して割箸材の繊維
質に柔軟性をもたせる。
次いで、排気手段Eの排気弁9を作動させて容
器A内の高圧蒸気を排出した後、扉4を開けて割
箸材1を搬出し熱水含浸処理工程は完了する。
器A内の高圧蒸気を排出した後、扉4を開けて割
箸材1を搬出し熱水含浸処理工程は完了する。
次に、第2の方法を説明する。
前記割箸材1をケンス2内に積み重ね台車3に
載せて圧力容器A内に搬入し扉4を閉じる。
載せて圧力容器A内に搬入し扉4を閉じる。
次いで、第4図に示すプログラムに従い、第1
図に示す回収槽13のヒータ21にて加熱された
温水を、ポンプ14および弁15を作動させて容
器A内に温水を供給する。そして、所要量(割箸
材が充分漬かる程度で、実施例では容器の80%の
水量)に至ると、水位検出器17の信号により弁
15を逆作動させて給水を停止すると共にポンプ
14を停止させる。
図に示す回収槽13のヒータ21にて加熱された
温水を、ポンプ14および弁15を作動させて容
器A内に温水を供給する。そして、所要量(割箸
材が充分漬かる程度で、実施例では容器の80%の
水量)に至ると、水位検出器17の信号により弁
15を逆作動させて給水を停止すると共にポンプ
14を停止させる。
次いで、加圧手段Dの吸気弁7を作動させて容
器A内に高圧空気を送入し、容器内貯溜水を加圧
する。
器A内に高圧空気を送入し、容器内貯溜水を加圧
する。
そして、この圧力により水中の割箸材1は静水
圧加圧され内部へと水分が侵入し一定水分率とな
る。
圧加圧され内部へと水分が侵入し一定水分率とな
る。
次いで、排水手段Cの排水弁6を作動させて容
器A内の貯溜水を排出し、排出された温水は、第
1図に示す回収槽13に回収して、次工程でこの
温水を再利用する。
器A内の貯溜水を排出し、排出された温水は、第
1図に示す回収槽13に回収して、次工程でこの
温水を再利用する。
次いで、排水弁6を逆作動させて閉じると共に
高圧蒸気供給手段Fの蒸気弁11を作動させて容
器A内に高圧蒸気を送入する。
高圧蒸気供給手段Fの蒸気弁11を作動させて容
器A内に高圧蒸気を送入する。
そして、この高圧蒸気により、割箸材は加熱さ
れ、含浸させた水分を高温加熱して割箸材の繊維
質に柔軟性をもたせる。
れ、含浸させた水分を高温加熱して割箸材の繊維
質に柔軟性をもたせる。
次いで、排気手段Eの排気弁9を作動させて容
器A内の高圧蒸気を排出し、次いで、扉4を開け
て割箸材1を搬出し、熱水含浸処理工程は完了す
る。
器A内の高圧蒸気を排出し、次いで、扉4を開け
て割箸材1を搬出し、熱水含浸処理工程は完了す
る。
この搬出された割箸材1は、その内部が高温の
熱エネルギーを内蔵しており、高圧から大気圧に
なるため、割箸材内部より高温蒸気が噴出する。
そして、裁断機にてスライス(裁断)する時点に
おいても割箸材の温度は手に持てない程高く(例
えば、搬出して5分経過後における表面測定値80
℃)、しかも、その含水率は内部より蒸気として
噴出しているため均一であり、割箸材の繊維質は
その水分と高温によつて柔軟性を有している。そ
の結果、熱水含浸処理された割箸材は刃物の切れ
がよく裁断機にて容易に、しかも、その切断面が
きれいに裁断することができた。
熱エネルギーを内蔵しており、高圧から大気圧に
なるため、割箸材内部より高温蒸気が噴出する。
そして、裁断機にてスライス(裁断)する時点に
おいても割箸材の温度は手に持てない程高く(例
えば、搬出して5分経過後における表面測定値80
℃)、しかも、その含水率は内部より蒸気として
噴出しているため均一であり、割箸材の繊維質は
その水分と高温によつて柔軟性を有している。そ
の結果、熱水含浸処理された割箸材は刃物の切れ
がよく裁断機にて容易に、しかも、その切断面が
きれいに裁断することができた。
なお、本発明で用いるプログラムは第3図、第
4図に示す条件以外のもの、例えば、第5図に示
すようなものでもよく、本発明の実施例に限定さ
れるものではない。
4図に示す条件以外のもの、例えば、第5図に示
すようなものでもよく、本発明の実施例に限定さ
れるものではない。
発明の効果
以上、本発明によると下記のような効果を奏す
る。
る。
割箸材を圧力容器内の水または温水に浸漬し、
次いで高圧空気を前記圧力容器に付与して加圧
し、次いで前記容器内の水または温水を排水した
後、前記容器内に高圧蒸気を送入して割箸材を蒸
煮し、次いで前記蒸気を排出するようにしたか
ら、工程時間が数十分ですむため、作業開始から
切断(スライス)までの時間が短縮され、従来、
一日に一工程しかできなかつた作業が少なくとも
十数回可能となる。しかも、裁断工程以後の作業
工程時間と合せることにより、手待ちのない一貫
した連続作業ができ生産性が大幅に向上できる。
次いで高圧空気を前記圧力容器に付与して加圧
し、次いで前記容器内の水または温水を排水した
後、前記容器内に高圧蒸気を送入して割箸材を蒸
煮し、次いで前記蒸気を排出するようにしたか
ら、工程時間が数十分ですむため、作業開始から
切断(スライス)までの時間が短縮され、従来、
一日に一工程しかできなかつた作業が少なくとも
十数回可能となる。しかも、裁断工程以後の作業
工程時間と合せることにより、手待ちのない一貫
した連続作業ができ生産性が大幅に向上できる。
また、搬出された割箸材はその内部より蒸気が
噴出するため、割箸材の繊維質はその水分と高温
によつて柔軟性を有しており、割箸材は裁断機に
て容易に、しかも、その切断面がきれいに裁断す
ることができ、従つて、従来生じていたカヘリ、
肌荒れ、割れがなくなり、艶のある高品質な製品
を提供できる。
噴出するため、割箸材の繊維質はその水分と高温
によつて柔軟性を有しており、割箸材は裁断機に
て容易に、しかも、その切断面がきれいに裁断す
ることができ、従つて、従来生じていたカヘリ、
肌荒れ、割れがなくなり、艶のある高品質な製品
を提供できる。
また、裁断された割箸材の保有する高熱エネル
ギーにより自己乾燥を行うことができるため、後
工程の乾燥工程における乾燥熱エネルギーが節減
でき省エネ効果も期待できる。
ギーにより自己乾燥を行うことができるため、後
工程の乾燥工程における乾燥熱エネルギーが節減
でき省エネ効果も期待できる。
更に、温水を用いれば温水により割箸材1およ
び容器を温めているため、次に送入する高圧蒸気
の加熱エネルギーがその温度分節約できると共に
高圧蒸気による加熱時間が大幅に短縮できる。
び容器を温めているため、次に送入する高圧蒸気
の加熱エネルギーがその温度分節約できると共に
高圧蒸気による加熱時間が大幅に短縮できる。
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す簡
略図。第2図は第1図の圧力容器をX−X矢視し
た概略正面図。第3図、第4図は本発明を実施す
る装置の処理プログラムの一実施例を示す。第5
図は本発明を実施する装置の処理プログラムの他
の実施例を示す。第6a図〜第6d図は割箸材か
ら割箸に加工される状態を説明するための簡略図
である。 これらの図において、A:圧力容器、B:給水
手段、C:排水手段、D:加圧手段、E:排気手
段、F:高圧蒸気供給手段、G:水回収手段、
H:給水量制御手段、1:割箸材、2:ケンス、
3:台車、4:扉、5:給水弁、6:排水弁、
7:吸気弁、8:コンプレツサー、9:排気弁、
10a:レギユレータ、10b:レギユレータ、
11:蒸気弁、12:弁、13:回収槽、14:
ポンプ、15:弁、16:水位計、17:水位検
出器、20:レール、21:ヒータ。
略図。第2図は第1図の圧力容器をX−X矢視し
た概略正面図。第3図、第4図は本発明を実施す
る装置の処理プログラムの一実施例を示す。第5
図は本発明を実施する装置の処理プログラムの他
の実施例を示す。第6a図〜第6d図は割箸材か
ら割箸に加工される状態を説明するための簡略図
である。 これらの図において、A:圧力容器、B:給水
手段、C:排水手段、D:加圧手段、E:排気手
段、F:高圧蒸気供給手段、G:水回収手段、
H:給水量制御手段、1:割箸材、2:ケンス、
3:台車、4:扉、5:給水弁、6:排水弁、
7:吸気弁、8:コンプレツサー、9:排気弁、
10a:レギユレータ、10b:レギユレータ、
11:蒸気弁、12:弁、13:回収槽、14:
ポンプ、15:弁、16:水位計、17:水位検
出器、20:レール、21:ヒータ。
Claims (1)
- 1 割箸材を圧力容器内の水または温水に浸漬
し、次いで高圧空気を前記圧力容器に付与して加
圧し、次いで前記容器内の水または温水を排水し
た後、前記容器内に高圧蒸気を送入して割箸材を
蒸煮し、次いで前記蒸気を排出して熱水含浸状態
の割箸材を得ることを特徴とする割箸材を熱水含
浸させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32173287A JPH01160601A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 割箸材を熱水含浸させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32173287A JPH01160601A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 割箸材を熱水含浸させる方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160601A JPH01160601A (ja) | 1989-06-23 |
| JPH0413121B2 true JPH0413121B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=18135824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32173287A Granted JPH01160601A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 割箸材を熱水含浸させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01160601A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0460235T3 (da) * | 1989-12-25 | 1995-12-18 | Hisaka Works Ltd | Fremgangsmåde og apparat til behandlig af træ |
| CN100393492C (zh) * | 2006-03-27 | 2008-06-11 | 浙江世友木业有限公司 | 弯翘板木材的复原方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557427A (en) * | 1978-07-01 | 1980-01-19 | Hiyougo Izumi | Method of producing material of high water content |
| JPS60248312A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-09 | 大塚化学株式会社 | 木質材料処理方法 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP32173287A patent/JPH01160601A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01160601A (ja) | 1989-06-23 |
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