JPH04131508U - エアサスペンシヨン付車両のニーリング装置 - Google Patents

エアサスペンシヨン付車両のニーリング装置

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JPH04131508U
JPH04131508U JP4784891U JP4784891U JPH04131508U JP H04131508 U JPH04131508 U JP H04131508U JP 4784891 U JP4784891 U JP 4784891U JP 4784891 U JP4784891 U JP 4784891U JP H04131508 U JPH04131508 U JP H04131508U
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JP
Japan
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air
spring
valve
compressed air
air spring
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JP4784891U
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正登 佐藤
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 僅かな取付スペースの増加でニーリング時か
らの復元時間を短縮し、かつ圧縮エアの消費量を低減す
る。 【構成】 圧縮エア源11からレベリングバルブ13を
介して圧縮エアが供給され車体を懸架するエアスプリン
グ16と、このエアスプリングに接続されこのエアスプ
リングのエア圧変動を吸収するサージタンク25と、エ
アスプリングとレベリングバルブの間に設けられエアス
プリングへの圧縮エアの供給と排出を切換える切換バル
ブ14とを備える。切換バルブの排出ポート14cには
エアスプリング16の車体懸架時のエア圧より低い所定
のエア圧まで排出を許容するばね付チェックバルブ24
が接続される。ニーリング時にチェックバルブ24は不
必要な圧縮エアの排出を行わず、一定圧の圧縮エアをエ
アスプリング及びサージタンクに閉じ込めたままにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアサスペンション装置を装備した車両に関する。更に詳しくはエア サスペンション装置によりトラックやバス等の車高を低下させるニーリング装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のエアサスペンション装置は車両のエアタンクからレベリングバルブを介 して荷重の変化に関係なくエアスプリングに圧縮エアを供給し、レベリングバル ブによりその高さを一定に保つように構成される。ニーリング装置はエアサスペ ンション装置に設けられ、エアスプリング内の圧縮エアを排出して車高を低くす るものである。バスなどでは乗客の乗降を容易にするために、トラックなどでは 荷物の積下ろしを容易にするために、或いは屋根の低い車庫に車両を入れるため に、このニーリング装置により車高を低くしている。 しかし、エアスプリング内の圧縮エアをそのエア圧が大気圧と同一になるまで 排出してしまうと、車高を復元するために多くの時間を要し、かつ多くの圧縮エ アが必要になる問題点があった。特に小型のエアコンプレッサを搭載した車両の 場合、その傾向が顕著であった。
【0003】 この点を解消するために、本出願人は、ニーリング時の圧縮エアの消費量を低 減するエアサスペンション車のニーリング装置を提案した(特開昭59−202 920)。この装置はエアタンクとレベリングバルブとの間にカットバルブを設 け、レベリングバルブとエアスプリングとの間に切換バルブを設け、切換バルブ の排出ポートにニーリングタンクを接続している。車高を低下させるニーリング 時にはカットバルブをニーリング制御手段により閉じ、切換バルブをエアスプリ ングとニーリングタンクとを連通するように切換える。これによりエアスプリン グ内の圧縮エアはそのすべてが排出されずにニーリングタンクにその容量分だけ 排出され、車高を低くする。また車高を復元するときにはカットバルブを開き、 エアスプリングとニーリングタンクとを遮断してニーリングタンクに排出した分 だけエアタンクからエアスプリングに圧縮エアを供給している。このときニーリ ングタンクに貯えられた圧縮エアは空気排出手段により排出されるようになって いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記ニーリング装置はニーリングタンクを有するため、その取付スペ ースを確保しなければならない不具合があった。 また車両の乗り心地を向上するためのサージタンクがエアスプリングに接続さ れている場合には、サージタンクの容量を含んだニーリングタンクの容量が更に 必要であり、取付スペースがより大きくなる問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、僅かな取付スペースの増加でニーリング時からの復元時間を 短縮することができ、かつ圧縮エアの消費量を低減することができるエアサスペ ンション付車両のニーリング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図1に基づいて説 明する。 本考案は、圧縮エア源11からレベリングバルブ13を介して圧縮エアが供給 され車体を懸架するエアスプリング16と、このエアスプリング16に接続され このエアスプリングのエア圧変動を吸収するサージタンク25と、エアスプリン グとレベリングバルブの間に設けられ前記エアスプリングへの圧縮エアの供給と 排出を切換える切換バルブ14とを備えたエアサスペンション付車両のニーリン グ装置の改良である。 その特徴ある構成は、切換バルブ14の排出ポート14cにエアスプリング1 6の車体懸架時のエア圧より低い所定のエア圧まで排出を許容するばね付チェッ クバルブ24が接続されたところにある。
【0007】
【作用】
車高を低くするときには切換バルブ14がエアスプリング16とばね付チェッ クバルブ24とを連通してエアスプリング16内の圧縮エアの一部を排出し、ば ね付チェックバルブ24はばねの働きによりエアスプリング16のエア圧を車体 懸架時のエア圧より低い所定のエア圧に維持する。 また車高を復元するときには切換バルブ14が圧縮エア源11をレベリングバ ルブ13を介してエアスプリング16に連通し、ばね付チェックバルブ24で維 持した圧力から所定の圧力まで圧縮エアをエアスプリング16に供給する。
【0008】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1に示すように、トラックにはエアタンク又はエアコンプレッサからなる圧 縮エア源11が搭載され、この圧縮エア源11からカットバルブ12、レベリン グバルブ13,13及び切換バルブ14,14を介してエアスプリング16,1 6及びサージタンク25に圧縮エアが供給される。サージタンク25は隔壁25 aにより2室に仕切られる。エアスプリング16はシャシフレーム17に固着さ れたプレート16aと、ブラケット19を介して車軸18に取付けられたベース 16bと、円筒状に形成されたゴム膜16cとを有する。ゴム膜16cはプレー ト16aとベース16bとの間に接続され、その内部には圧縮エアが供給される 。またベース16bの上面にはゴムにて形成されたコンタクトラバー21が固着 され、エアスプリング16内の圧縮エアが排出されたときプレート16aがラバ ー21の頂部に当接するようになっている。これにより、エアスプリング16, 16はトラックの走行中、路面の凹凸にて発生する振動をエアスプリングの内部 に貯えられた圧縮エアの弾性により吸収してシャシフレーム17に伝わらないよ うに構成される。
【0009】 エアスプリング16,16はサージタンク25の各室に接続される。このサー ジタンク25の各室はエアスプリング16より大きな容積を有し、エアスプリン グのエア圧変動を吸収してトラックの乗り心地をより良好にする。 カットバルブ12は2ポート2位置切換えのエア圧制御式のバルブであり、ポ ート12aは圧縮エア源11に接続され、ポート12bはレベリングバルブ13 に接続される。圧縮エアをこのバルブ12の制御部12cに供給するとポート1 2aとポート12bとが遮断され、圧縮エアを制御部12cから排出するとポー ト12aとポート12bとが連通するように構成される。レベリングバルブ13 は3ポート3位置切換えのバルブであり、ポート13aはカットバルブ12に接 続され、ポート13bは切換バルブ14に接続され、排出ポート13cは大気に 連通する。このバルブ13はシャシフレーム17に固着され、バルブ13にはレ バー13dの基端が枢着される。レバー13dの先端はリンク13eを介してブ ラケット19に取付けられる。レバー13dが実線で示すように水平状態のとき にはポート13aとポート13bとが遮断され、レバー13dが二点鎖線で示す ように上向きのときにはポート13aとポート13bとが連通し、レバー13d が破線で示すように下向きのときにはポート13bと排出ポート13cとが連通 するように構成される。
【0010】 切換バルブ14は3ポート2位置切換えのエア圧制御式のバルブであり、ポー ト14aはレベリングバルブ13に接続され、ポート14bはエアスプリング1 6に接続され、排出ポート14cには後述するばね付チェックバルブ24が接続 される。圧縮エアをこのバルブ14の制御部14dに供給するとポート14bと 排出ポート14cとが連通し、圧縮エアを制御部14dから排出するとポート1 4aとポート14bとが連通するように構成される。圧縮エア源11から分岐し て電磁バルブ22が取付けられ、この電磁バルブ22は3ポート2位置切換えの 電磁制御式のバルブである。ポート22aは圧縮エア源11に接続され、ポート 22bはカットバルブ12の制御部12c及び切換バルブ14の制御部14dに 接続され、排出ポート22cは大気に連通する。この電磁バルブ22は車室に設 けられた手動スイッチ23にてオンオフし、スイッチ23を閉じると、ポート2 2aとポート22bとが連通し、スイッチ23を開くと、ポート22bと排出ポ ート22cとが連通するように構成される。切換バルブ14のポート14bと排 出ポート14cとが連通するときに、ばね付チェックバルブ24がエアスプリン グ16のエアの一部を排出し、ばね24aによりエアスプリング16のエア圧を その車体懸架時のエア圧より低い所定圧に維持するように構成される。この例で はトラックが荷物を積載していない空車状態でシャシフレーム17懸架時のエア スプリング16のエア圧は2.5kg/cm2であって、ばね付チェックバルブ 24はそのエア圧を2.0kg/cm2に維持するようになっている。
【0011】 具体的には、図2に示すようにチェックバルブ24は、切換バルブ14側の圧 力P1が2.0kg/cm2になるまでは、ばね24aは圧力P1によって押され てポペット24bは押し下げられ、開放される。圧力P1が2.0kg/cm2以 下になると、排出口24c側の大気圧P2との差が僅かになり、ばね24aは復 帰しポペット24bは上昇して、チェックバルブ24は閉じる。
【0012】 このように構成されたエアサスペンション付車両のニーリング装置の動作を説 明する。 例えばトラックが荷物を積載するするために、その車高を低くするときには、 運転者が手動スイッチ23を閉じる。電磁バルブ22がオン状態になってポート 22aとポート22bとを連通し、カットバルブ12の制御部12c及び切換バ ルブ14の制御部14dに圧縮エアを送出する。カットバルブ12ではポート1 2aとポート12bとが遮断され、切換バルブ14ではポート14bと排出ポー ト14cとが連通する。エアスプリング16内の圧縮エアは切換バルブ14及び ばね付チェックバルブ24を介して排出口24cから大気に排出され、プレート 16aがコンタクトラバー21の頂部に当接する。このときのエアスプリング1 6内のエア圧は2.5kg/cm2であって、ばね付チェックバルブ24の設定 圧が2.0kg/cm2であるためばね付チェックバルブ24からはこのエア圧 が2.0kg/cm2になるまでエアスプリング16及びサージタンク25内の 圧縮エアが排出される。エアスプリング16及びサージタンク25内の圧力が2 .0kg/cm2になると、ばね付チェックバルブ24はばね24aの働きによ り圧縮エアの排出を止める。
【0013】 トラックの荷台に荷物が積載され、車高を復元するために運転者は手動スイッ チ23を開く。電磁バルブ22はオフ状態になってポート22bと排出ポート2 2cとを連通し、カットバルブ12の制御部12c及び切換バルブ14の制御部 14dから圧縮エアを排出する。カットバルブ12のポート12aとポート12 bとが連通し、切換バルブ14のポート14aとポート14bとが連通する。圧 縮エア源11の圧縮エアがエアスプリング16及びサージタンク25に供給され 、エアスプリング16はシャシフレーム17を所定の高さまで上昇させる。 このように、エアスプリング16及びサージタンク25内の圧縮エアをそのエ ア圧が大気圧と同一になるまで排出せずに最少限に抑えるので、車高を復元する ときの圧縮エアの消費量が低減され、しかも短時間で所定の車高までシャシフレ ーム17を上昇させることができる。
【0014】 また、ばね付チェックバルブ24の代わりに、パイロット付バルブや圧力セン サによって作動する電磁弁等を採用することも考えられるが、これらのバルブは 構造が複雑で高価になる。この点でばね付チェックバルブ24はばね24aの大 きさにより設定圧を定めることができ、構造が簡単でコストを低く抑えることが できる。設定圧は厳密な値に定める必要はなく、コイルばねによる設定で十分で ある。
【0015】 なお、上記実施例では車両としてトラックを挙げたが、これは一例であってエ アスプリングにより車体を懸架している車両であればバスその他の車両でもよい 。 また、実施例で示したエアスプリング内の圧縮エアの圧力及びばね付チェック バルブの設定圧の数値は一例であって、本考案はこれらに限定されるものではな い。
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、車高を低くするときには切換バルブがエ アスプリングとばね付チェックバルブとを連通して圧縮エアの一部を排出し、ば ね付チェックバルブはエアスプリングのエア圧を車体懸架時のエア圧より低い所 定のエア圧に維持するので、車高を復元するときの時間は僅かですみ、圧縮エア の消費量は低減される。また車高を復元するときには切換バルブが圧縮エア源を レベリングバルブを介してエアスプリングに連通するので、エアスプリングが車 体を懸架し、路面の凹凸による振動はこのエアスプリングにより吸収され車体に 伝わらない。
【0017】 特に、従来のようなニーリングタンクの代わりにばね付チェックバルブを設け たため、取付スペースは僅かで済む利点がある。 更に、ばね付チェックバルブはばねの大きさにより設定圧を定めることができ 、構造が簡単であり、パイロット付バルブや電磁弁に比べてコストを低く抑える ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例エアサスペンション付車両のニ
ーリング装置の構成図。
【図2】ばね付きチェックバルブの縦断面図。
【符号の説明】
11 圧縮エア源 13 レベリングバルブ 14 切換バルブ 14c 切換バルブの排出ポート 16 エアスプリング 24 ばね付チェックバルブ 25 サージタンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮エア源(11)からレベリングバルブ(1
    3)を介して圧縮エアが供給され車体を懸架するエアスプ
    リング(16)と、前記エアスプリングに接続されこのエア
    スプリングのエア圧変動を吸収するサージタンク(25)
    と、前記エアスプリングと前記レベリングバルブの間に
    設けられ前記エアスプリングへの圧縮エアの供給と排出
    を切換える切換バルブ(14)とを備えたエアサスペンショ
    ン付車両のニーリング装置において、前記切換バルブの
    排出ポート(14c)に前記エアスプリングの車体懸架時の
    エア圧より低い所定のエア圧まで排出を許容するばね付
    チェックバルブ(24)が接続されたことを特徴とするエア
    サスペンション付車両のニーリング装置。
JP4784891U 1991-05-28 1991-05-28 エアサスペンシヨン付車両のニーリング装置 Pending JPH04131508U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202921A (ja) * 1983-04-30 1984-11-16 Hino Motors Ltd エアサスペンシヨン車のニ−リング装置
JPH0263208B2 (ja) * 1985-09-13 1990-12-27 Goto Optical Mfg Co

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