JPH04132256U - 無段変速機の操作機構 - Google Patents

無段変速機の操作機構

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JPH04132256U
JPH04132256U JP4793791U JP4793791U JPH04132256U JP H04132256 U JPH04132256 U JP H04132256U JP 4793791 U JP4793791 U JP 4793791U JP 4793791 U JP4793791 U JP 4793791U JP H04132256 U JPH04132256 U JP H04132256U
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JP
Japan
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swash plate
operating lever
rotation
continuously variable
angle
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Pending
Application number
JP4793791U
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English (en)
Inventor
邦弘 安藤
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KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 斜板を小さな力で任意の角度に保持できる操
作機構を提供する。 【構成】 操作レバー14の回動変位に応じて斜板4の
回転軸を回転駆動する電動機10を備えるとともに、操
作レバー14の回動に摩擦抵抗を与える抵抗手段31、
33、34を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧ポンプと油圧モータとを組み合わせた油圧式無段変速機の操作 手段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
斜板式の油圧ポンプの吐出油で油圧モータを駆動し、油圧ポンプの入力軸の回 転を減速して油圧モータの出力軸の回転として取り出すとともに、油圧ポンプの 斜板の角度を変えることでこの減速比を無段階的に変えられるようにした無段変 速機が知られている。
【0003】
【考案の課題】
その場合に、斜板の操作は斜板の回転軸に結合した操作レバーの回動操作によ り行われるが、油圧ポンプの運転条件によって斜板に作用する荷重が異なるため 、斜板を望む角度に維持するには大きな保持力を必要とする場合があった。
【0004】 しかし、操作レバーを回動操作する場合にはこの保持力が抵抗として作用する ので、保持力を大きくすると操作に要する力もそれだけ大きくなってしまう。
【0005】 本考案は、以上の問題点を解決すべくなされたもので、斜板を小さな力で任意 の角度に保持できる操作機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】
本考案は、容量可変型の斜板式油圧ポンプの吐出油で油圧モータを回転駆動す る無段変速機の前記斜板の角度を操作レバーの操作で変化させる無段変速機の操 作機構において、操作レバーの回動変位に応じて斜板の回転軸を回転駆動する電 動機を備えるとともに、操作レバーの回動に摩擦抵抗を与える抵抗手段を備えて いる。
【0007】
【作用】
操作レバーを回動すると、検出手段がその変位位置を検出し、検出された変位 位置に基づき制御手段が電動機の駆動電流を制御し、電動機が駆動電流に応じて 斜板を回転変位させる。操作レバーは斜板の回転角度を指示するのみで斜板を直 接的に駆動しないので常に一定の小さな操作力で操作できる。
【0008】 したがって、抵抗手段が操作レバーの回動に抵抗を与えることにより、小さな 保持力で斜板を設定角度に保持することができる。
【0009】
【実施例】
図1と図2に本考案の実施例を示す。
【0010】 図1において、1は油圧式無段変速機のハウジング、2はその内側に入力軸3 を介して回転自由に支持された油圧ポンプのシリンダブロック、4は斜板である 。
【0011】 シリンダブロック3は軸方向に形成された複数のシリンダ6を備え、各シリン ダ6から摺動自由に突出するピストン7の基端が斜板4に摺接する。
【0012】 斜板4と反対側のシリンダブロック2の端部には、各シリンダ6に連通する吸 込ポートと吐出ポートを備えた弁板5が摺接し、ハウジング1を密閉するポンプ カバー19にこれらの吸込ポートと吐出ポートに連通する吸込通路と吐出通路が 形成される。
【0013】 これにより、回転軸3を回転駆動すると、シリンダ6から突出するピストン7 が斜板4とシリンダ6との距離変化に応じて伸縮し、伸張行程で吸込通路の作動 油が弁板5の吸込ポートからシリンダ6に吸い込まれ、収縮行程でこの作動油が 加圧され、弁板5の吐出ポートを介して吐出通路に吐出され、図示されない油圧 モータを回転させる。
【0014】 斜板4は回転軸3と直交する回転軸4Aを中心に回転可能にハウジング1に支 持される。8はこのためのベアリングである。また、斜板4には外周に歯面を形 成した斜板ギヤ9が回転軸4A上に一体に形成される。
【0015】 ハウジング1の外側には電動機10が取り付けられる。電動機10の回転軸1 1はハウジング1の内側に回転自由に突出し、先端に取り付けた駆動ギヤ12が 図2に示すように斜板ギヤ9と噛み合わされる。
【0016】 また、斜板ギヤ9の端面に臨んで軸13が斜板ギヤ9と同軸上で回転自由にハ ウジング1に支持される。この軸13はハウジング1に固設したカバー31を貫 通して外側へ回転自由に突出し、突出端にキー35を介して操作レバー14を結 合する。この操作レバー14は図2に示すリンク24を介して手動により回動操 作される。
【0017】 軸13には斜板ギヤ9の端面と平行にアーム15が固着する。アーム15はベ アリング32により回転自由に支持される。また、ベアリング32とカバー31 との間にはスプリング33が介装される。スプリング33は軸13を介して操作 レバー12をカバー31に向けて付勢し、操作レバー12に固着したディスク3 4をカバー31に押し付ける。カバー31、スプリング33及びディスク34は 操作レバー14の回転変位に摩擦抵抗を与える抵抗手段を構成する。
【0018】 斜板ギヤ9の端面にはアーム15の両回転方向に相対してストッパ16Aと1 6Bがアーム15との間にそれぞれ所定の遊び間隔をあけて形成される。
【0019】 各ストッパ16Aと16Bにはスプリング17に付勢されてアーム15に向け て突出するピストン20Aと20Bがそれぞれ摺動自由に収装される。そして、 このピストン20Aと20Bの基端に押圧されてONになるリミットスイッチ2 1Aと21Bが斜板ギヤ9の端面に各々固設される。
【0020】 リミットスイッチ21AはONの状態では電動機10が図2の矢印の方向に回 転するように電動機10に通電し、これにより斜板ギヤ9を図の時計回りに回転 させる。また、リミッチスイッチ21BはONの状態では電動機10が図の矢印 と逆向きに回転するように電動機10に通電し、これにより斜板ギヤ9を反時計 回りに回転させる。
【0021】 なお、リミットスイッチ21Aと21Bはいずれもピストン20Aと20Bに 押圧されている間だけONの状態を続け、ピストン20Aと20Bの押圧力から 解放されることによりOFFに切り換わる。
【0022】 さらに、ハウジング1には斜板ギヤ9が所定角度まで回転すると、斜板ギヤ9 の端面に形成した段差25Aと25Bに各々接触して電動機10への通電を遮断 するリミットスイッチ22Aと22Bが対称位置に取り付けられる。
【0023】 また、所定の回転角度に回転した斜板ギヤ9の段差部25Aと25Bに各々当 接して、斜板ギヤ9のそれ以上の回転を阻止する突起23Aと23Bがハウジン グ1に固設される。
【0024】 なお、斜板ギヤ9が突起23Aと23Bに当接する回転角度は、リミットスイ ッチ22Aと22Bが切り換わる回転角度より若干大きく設定される。
【0025】 次に作用を説明する。
【0026】 操作レバー14は操作力を加えない状態では、スプリング17に付勢されたピ ストン20Aと20Bにより図2のδ1とδ2が等しくなる中立位置に保持され、 油圧ポンプは作動油を吐出せず、油圧モータの出力軸は回転しない。
【0027】 また、ディスク34はスプリング33によりカバー31に密着し、ディスク3 4とカバー31の摩擦抵抗が操作レバー14の保持力として作用する。したがっ て、操作力を加えない限り操作レバー14はこの中立位置に保持される。
【0028】 なお、軸13は回転軸4Aに結合されていないので、斜板4の角度に関係なく 斜板4の荷重が操作レバー14に伝達されることはない。したがって、操作レバ ー14を保持するディスク34とカバー31との間の摩擦抵抗はスプリング17 の押圧力に抗して操作レバー14を保持できるだけの大きさに設定しておけば良 い。
【0029】 斜板4を図2の時計回りに回転させたい時は、この状態からリンク24を介し て操作レバー14を同方向へ回動する。この操作はピストン20Aを支持するス プリング17の反発力とディスク34とカバー31の摩擦抵抗とに抗して行われ るが、前述のように操作レバー14には斜板4の荷重が作用しないので操作に要 する力は小さく、斜板4の角度によらず一定である。。
【0030】 操作レバー14の回動操作により、アーム15がスプリング17に抗してピス トン20Aを後退させ、ピストン20Aの基端がリミットスイッチ21Aを押圧 する。これにより、リミットスイッチ21AがONに切り換わると、電動機10 が図の矢印の方向に回転し、駆動ギヤ12と斜板ギヤ9を介して斜板4を図2の 時計回りに回転させる。そして、斜板ギヤ9の回転により、リミットスイッチ2 1Aがオフになったところで斜板4は回転を停止する。
【0031】 一方、斜板4の回転に対して操作レバー14に操作力を加え続ければリミット スイッチ21AはONのままの状態となるので斜板4も回転し続ける。
【0032】 このようにして、操作レバー14を角度αだけ回動すれば、斜板4も角度αだ け回転する。
【0033】 斜板4の反時計回りの回転も同様に行なわれる。すなわち、操作レバー14を 反時計回りに回動し、ピストン20Bを介してリミットスイッチ21BをONに 切り替えると、電動機10が図の矢印と逆向きに回転し、駆動ギヤ12と斜板ギ ヤ9を介して斜板4が回転を開始する。そして、目的とする角度βで操作レバー 14の回転操作を停止すると、斜板4も同じ角度βだけ回転して回転を停止する 。
【0034】 こうして、操作レバー14に一定の小さな力を加えるのみで斜板4を任意の角 度に調整することができる。また、斜板の角度を調整した後は再び操作力を加え ない限り操作レバー14はディスク34とカバー31の摩擦抵抗により同じ位置 に保持され、斜板4も同じ角度に保持される。
【0035】 なお、斜板4の角度変化は斜板ギヤ9の段差部25A(25B)がハウジング1 に固設した突起23A(23B)に当接することで規制されるが、そのような場合 には斜板4の回転が阻止される前に段差部25A(25B)がリミットスイッチ2 2A(22B)に接触し、リミットスイッチ22A(22B)を切り換えて電動機1 0への通電を遮断する。
【0036】 このため、斜板4が一杯まで角度変化した後に引き続き電動機10への通電が 行なわれて電動機10が過熱するといった不都合が発生する恐れはない。
【0037】 また、例えば電気系統のトラブルなどにより万が一電動機10が作動しない場 合は、操作レバー14の操作を続けることにより回転方向に応じてアーム15が ストッパ16Aまたは16Bに接触し、これにより操作レバー14で直接斜板4 を回転駆動することが可能である。
【0038】
【考案の効果】
以上のように本考案は、操作レバーの回動変位に応じて電動機が斜板の回転軸 を駆動する一方、操作レバーの回動に摩擦抵抗を与える抵抗手段を備えたので、 操作レバーに斜板の荷重が作用せず、常に一定の小さな操作力で操作レバーを操 作することができる。
【0039】 また、抵抗手段が操作レバーの回動に抵抗を与えるので特別の保持操作を要さ ずに斜板を任意の角度に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す無段変速機要部の断面図
である。
【図2】図1中のA−A矢視図である。
【符号の説明】
4 斜板 4A 回転軸 10 電動機 14 操作レバー 31 カバー 33 スプリング 34 ディスク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量可変型の斜板式油圧ポンプの吐出油
    で油圧モータを回転駆動する無段変速機の前記斜板の角
    度を操作レバーの操作で変化させる無段変速機の操作機
    構において、操作レバーの回動変位に応じて斜板の回転
    軸を回転駆動する電動機を備えるとともに、操作レバー
    の回動に摩擦抵抗を与える抵抗手段を備えたことを特徴
    とする無段変速機の操作機構。
JP4793791U 1991-05-28 1991-05-28 無段変速機の操作機構 Pending JPH04132256U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667630A (en) * 1979-11-06 1981-06-06 Kubota Ltd Running speed changing apparatus for tractor
JPS6243114A (ja) * 1985-08-20 1987-02-25 Toshiba Corp 巻鉄心の製造方法
JPH02278078A (ja) * 1989-04-18 1990-11-14 Kubota Corp 変速装置の変速操作構造

Patent Citations (3)

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