JPH0413382Y2 - - Google Patents
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- JPH0413382Y2 JPH0413382Y2 JP1985028306U JP2830685U JPH0413382Y2 JP H0413382 Y2 JPH0413382 Y2 JP H0413382Y2 JP 1985028306 U JP1985028306 U JP 1985028306U JP 2830685 U JP2830685 U JP 2830685U JP H0413382 Y2 JPH0413382 Y2 JP H0413382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- ring
- shaped groove
- intake
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は内燃機関の吸気装置、特に吸気スロ
ツトル弁下流の吸気通路内に第2のスロツトル弁
を設けたものに関する。
ツトル弁下流の吸気通路内に第2のスロツトル弁
を設けたものに関する。
(従来の技術)
低速低負荷運転時には、供給される燃料量が少
ないことからもともと良好で燃焼が得づらいのい
であるが、こうした運転時でも、燃焼室への吸気
流速を増して強いガス流動を生じさせることによ
り燃焼改善を図ることができる。そこで、吸気ス
ロツトル弁下流の吸気通路内にこの吸気通路を開
閉する第2のスロツトル弁を設け、高速高負荷運
転時にはこの第2スロツトル弁を全開にして流入
通路を大きく確保することにより、充填効率の向
上を図るとともに、低速低負荷運転時にはこの第
2スロツトル弁にて通路断面積を絞ることによ
り、あるいはこの第2スロツトル弁を全閉にして
該スロツトル弁をバイパスする第2吸気通路のみ
から吸気が流入するようにして通路断面積を小さ
くすることにより、強いガス流動が生ぜしめ、燃
焼を改善する吸気装置が提案されている(例えば
特開昭55−19943号参照)。
ないことからもともと良好で燃焼が得づらいのい
であるが、こうした運転時でも、燃焼室への吸気
流速を増して強いガス流動を生じさせることによ
り燃焼改善を図ることができる。そこで、吸気ス
ロツトル弁下流の吸気通路内にこの吸気通路を開
閉する第2のスロツトル弁を設け、高速高負荷運
転時にはこの第2スロツトル弁を全開にして流入
通路を大きく確保することにより、充填効率の向
上を図るとともに、低速低負荷運転時にはこの第
2スロツトル弁にて通路断面積を絞ることによ
り、あるいはこの第2スロツトル弁を全閉にして
該スロツトル弁をバイパスする第2吸気通路のみ
から吸気が流入するようにして通路断面積を小さ
くすることにより、強いガス流動が生ぜしめ、燃
焼を改善する吸気装置が提案されている(例えば
特開昭55−19943号参照)。
このような装置を第3図、第4図に示すと、1
はシリンダブロツク、2はシリンダブロツク1内
で往復動するピストン、3はシリンダブロツク1
上に固定されたシリンダヘツド、4はピストン2
とシリンダヘツド3間に形成された燃焼室、5は
シリンダヘツド3内に形成された吸気ポート、6
は吸気弁、7は排気ポート、8は排気弁、9は点
火栓、10は吸気マニホールド、11は気化器、
12は気化器スロツトル弁をそれぞれ示し、この
気化器スロツトル弁一方2は車両運転室に配置さ
れたアクセルペダルにより作動される。
はシリンダブロツク、2はシリンダブロツク1内
で往復動するピストン、3はシリンダブロツク1
上に固定されたシリンダヘツド、4はピストン2
とシリンダヘツド3間に形成された燃焼室、5は
シリンダヘツド3内に形成された吸気ポート、6
は吸気弁、7は排気ポート、8は排気弁、9は点
火栓、10は吸気マニホールド、11は気化器、
12は気化器スロツトル弁をそれぞれ示し、この
気化器スロツトル弁一方2は車両運転室に配置さ
れたアクセルペダルにより作動される。
吸気マニホールド10は、第3図並びに第4図
に示されるように、スペーサ13を介してシリン
ダヘツド3に固定され、このスペーサ13に貫通
される円柱状の通路13Aが吸気マニホールド1
0に形成される吸気通路10Aの一部を構成す
る。
に示されるように、スペーサ13を介してシリン
ダヘツド3に固定され、このスペーサ13に貫通
される円柱状の通路13Aが吸気マニホールド1
0に形成される吸気通路10Aの一部を構成す
る。
このスペーサ13に形成される各通路13Aに
は各気筒に対してそれぞれ1個の第2スロツトル
弁14が設けられる。これら第2のスロツトル弁
14は、第4図に示すように、各通路13Aを貫
通する共通のスロツトル軸15に固定され、この
共通スロツトル軸15の一方のスロツトル軸端部
15Aに固着したアーム16の先端部には負圧ダ
イヤフラム装置17の制御ロツド18がリンク結
合される。
は各気筒に対してそれぞれ1個の第2スロツトル
弁14が設けられる。これら第2のスロツトル弁
14は、第4図に示すように、各通路13Aを貫
通する共通のスロツトル軸15に固定され、この
共通スロツトル軸15の一方のスロツトル軸端部
15Aに固着したアーム16の先端部には負圧ダ
イヤフラム装置17の制御ロツド18がリンク結
合される。
第2スロツトル弁14を駆動するアクチユエー
タとして設けられるダイヤフラム装置17は、ダ
イヤフラム19により隔成された負圧室20と大
気室21とを有し、この負圧室20内にはダイヤ
フラム押圧用圧縮ばね2にが挿入される。負圧室
20は負圧導管23を介して第2スロツトル弁1
4上流の吸気通路10Aに連結され、一方ダイヤ
フラム19には制御ロツド18が固定される。
タとして設けられるダイヤフラム装置17は、ダ
イヤフラム19により隔成された負圧室20と大
気室21とを有し、この負圧室20内にはダイヤ
フラム押圧用圧縮ばね2にが挿入される。負圧室
20は負圧導管23を介して第2スロツトル弁1
4上流の吸気通路10Aに連結され、一方ダイヤ
フラム19には制御ロツド18が固定される。
気化器スロツトル弁12の開度が小さい低負荷
運転時には、第3図に示すように、気化器スロツ
トル弁12下流の吸気通路10Aの負圧は大き
く、従つてこのときダイヤフラム19は圧縮ばね
22のばね力に抗して上昇するので、第2スロツ
トル弁14は第3図に示すような全閉位置をと
る。
運転時には、第3図に示すように、気化器スロツ
トル弁12下流の吸気通路10Aの負圧は大き
く、従つてこのときダイヤフラム19は圧縮ばね
22のばね力に抗して上昇するので、第2スロツ
トル弁14は第3図に示すような全閉位置をと
る。
この場合、第2スロツトル弁14をバイパスす
る補助通路が通路26を介して吸気マニホールド
集合部10Bに連通される分配通路24Aと、吸
気ポート5の接線方向に開口する通路27から構
成されており、通路面積を絞られることにより高
速度で噴出する混合気は燃焼室4内に接線方向か
ら流入し、燃焼室4内に、第4図において、矢印
Aで示すような強力な旋回流(スワール)を発生
する。その結果、燃焼室4内における燃焼が大幅
に促進されることになる。
る補助通路が通路26を介して吸気マニホールド
集合部10Bに連通される分配通路24Aと、吸
気ポート5の接線方向に開口する通路27から構
成されており、通路面積を絞られることにより高
速度で噴出する混合気は燃焼室4内に接線方向か
ら流入し、燃焼室4内に、第4図において、矢印
Aで示すような強力な旋回流(スワール)を発生
する。その結果、燃焼室4内における燃焼が大幅
に促進されることになる。
一方、気化器スロツトル弁12は大きく開弁し
て高負荷運転が行われているときには、気化器ス
ロツトル弁12下流の吸気通路10Aの負圧が小
さくなるため、ダイヤフラム19は圧縮ばね22
のばね力により下降し、これにより第2スロツト
ル弁14は全開する。この結果、大部分の混合気
は吸気通路10A、通路13Aを介して直接吸気
ポート5内に流入するため高い充填効率を確保す
ることができる。
て高負荷運転が行われているときには、気化器ス
ロツトル弁12下流の吸気通路10Aの負圧が小
さくなるため、ダイヤフラム19は圧縮ばね22
のばね力により下降し、これにより第2スロツト
ル弁14は全開する。この結果、大部分の混合気
は吸気通路10A、通路13Aを介して直接吸気
ポート5内に流入するため高い充填効率を確保す
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
こうした装置では、すべての第2スロツトル弁
14は共通のスロツトル軸15に固定され、共通
スロツトル軸15の軸方向の移動は他方のスロツ
トル軸端部15Bと一方のスペーサ側面部13B
との間のストツパ29で規制し、軸方向には第2
スロツトル弁14の周縁と通路13Aの壁面との
間に所定のクリヤランスを設けている。
14は共通のスロツトル軸15に固定され、共通
スロツトル軸15の軸方向の移動は他方のスロツ
トル軸端部15Bと一方のスペーサ側面部13B
との間のストツパ29で規制し、軸方向には第2
スロツトル弁14の周縁と通路13Aの壁面との
間に所定のクリヤランスを設けている。
また、スロツトル軸15の回動に伴つて軸中心
が振れるので、スロツトル軸と直角方向にもクリ
ヤランスを設ける必要があり、結局第2スロツト
ル弁14の全周縁と通路13Aの壁面との間には
均等なクリヤランスを設け、第2スロツトル弁1
4の回動を円滑にするようにしている。
が振れるので、スロツトル軸と直角方向にもクリ
ヤランスを設ける必要があり、結局第2スロツト
ル弁14の全周縁と通路13Aの壁面との間には
均等なクリヤランスを設け、第2スロツトル弁1
4の回動を円滑にするようにしている。
ところが、通常スロツトル軸15とスペーサ1
3の材質が異なるので、材質によつて線膨張率に
大きな差があり、組み付け時に第2スロツトル弁
14の全周縁に設けたクリヤランスにより第2ス
ロツトル弁14が円滑に作動していても、高負荷
時のように高温条件下になると、スペーサ13に
対するスロツトル軸15の軸方向の相対的な変位
が温度差に比例して大きくなるため、軸方向のク
リヤランスがなくなる。
3の材質が異なるので、材質によつて線膨張率に
大きな差があり、組み付け時に第2スロツトル弁
14の全周縁に設けたクリヤランスにより第2ス
ロツトル弁14が円滑に作動していても、高負荷
時のように高温条件下になると、スペーサ13に
対するスロツトル軸15の軸方向の相対的な変位
が温度差に比例して大きくなるため、軸方向のク
リヤランスがなくなる。
特に、こうした相対的変位はストツパ29によ
る規制位置からの距離に比例して大きくなるた
め、第4図においては、他方のスペーサ側面部1
3Cに近い気筒において第2スロツトル弁14の
周縁が通路13Aの壁面に片当たりしたり、ステ
イツク(接触摩擦により第2スロツトル弁14が
くつつきを生じること)ぎみになり、円滑な作動
がなされなくなる。たとえば、低負荷時において
第2スロツトル弁14が全閉しないと、通路断面
積を十分に絞ることができず、強力なガス流動を
発生させることができなかつたり、一部の気筒に
ステイツクが生じると、気筒間にトルクのばらつ
きを生じたりする。また、高負荷時においては、
第2スロツトル弁14を全開させることができな
いと、充填効率を高めることができなくなる。
る規制位置からの距離に比例して大きくなるた
め、第4図においては、他方のスペーサ側面部1
3Cに近い気筒において第2スロツトル弁14の
周縁が通路13Aの壁面に片当たりしたり、ステ
イツク(接触摩擦により第2スロツトル弁14が
くつつきを生じること)ぎみになり、円滑な作動
がなされなくなる。たとえば、低負荷時において
第2スロツトル弁14が全閉しないと、通路断面
積を十分に絞ることができず、強力なガス流動を
発生させることができなかつたり、一部の気筒に
ステイツクが生じると、気筒間にトルクのばらつ
きを生じたりする。また、高負荷時においては、
第2スロツトル弁14を全開させることができな
いと、充填効率を高めることができなくなる。
一方、こうした温度変化に伴う熱膨張に対処す
るためには、予めスロツトル軸方向のクリヤラン
スを拡大すればよいともいえるが、それでは第2
スロツトル弁14の全閉時にもこのクリヤランス
を通過して流れる吸気が多くなるため、通路面積
を絞る効果が弱まり、強力なガス流動を発生させ
ることができなくなるのである。
るためには、予めスロツトル軸方向のクリヤラン
スを拡大すればよいともいえるが、それでは第2
スロツトル弁14の全閉時にもこのクリヤランス
を通過して流れる吸気が多くなるため、通路面積
を絞る効果が弱まり、強力なガス流動を発生させ
ることができなくなるのである。
この考案は、第2スロツトル弁の固定されるス
ロツトル軸と第2スロツトル弁周囲の通路を構成
する部材との間の、スロツトル軸方向の熱膨張に
伴う相対的変位を低減する吸気装置を提供するこ
とを目的とする。
ロツトル軸と第2スロツトル弁周囲の通路を構成
する部材との間の、スロツトル軸方向の熱膨張に
伴う相対的変位を低減する吸気装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案は吸気スロツトル弁下流の吸気管の各
気筒の吸気通路内に第2のスロツトル弁を各々設
け、該第2のスロツトル弁を共通のスロツトル軸
に固定した内燃機関の吸気装置において、前記ス
ロツトル軸の軸方向のほぼ中央にスロツトル軸と
同心のリング状溝を設け、スロツトル軸と直交す
る方向からこのリング状溝に向かつてピンを突出
させてピンとリング状溝とが係合するようピンを
前記吸気管に固定するとともに、リング状溝側の
ピン軸端部を、この軸端部がリング状溝をほぼ半
周に渡り所定のクリヤランスをもつて被覆するよ
うに曲面に形成した。
気筒の吸気通路内に第2のスロツトル弁を各々設
け、該第2のスロツトル弁を共通のスロツトル軸
に固定した内燃機関の吸気装置において、前記ス
ロツトル軸の軸方向のほぼ中央にスロツトル軸と
同心のリング状溝を設け、スロツトル軸と直交す
る方向からこのリング状溝に向かつてピンを突出
させてピンとリング状溝とが係合するようピンを
前記吸気管に固定するとともに、リング状溝側の
ピン軸端部を、この軸端部がリング状溝をほぼ半
周に渡り所定のクリヤランスをもつて被覆するよ
うに曲面に形成した。
(作用)
スロツトル軸のような棒状部材は熱膨張により
軸方向に変位し、第2スロツトル弁周囲の部材と
の間の相対的変位は規制位置と第2スロツトル弁
の固定位置との距離に比例して大きくなる。この
ため、一方のスロツトル軸端部を規制位置とする
従来例では、この規制位置と第2スロツトル弁の
固定位置との間の距離が大きいので、相対的変位
が大きくなる。相対的変位が大きいと、スロツト
ル軸方向のクリヤランスがなくなり、第2スロツ
トル弁の片当たりやステイツクが発生する。
軸方向に変位し、第2スロツトル弁周囲の部材と
の間の相対的変位は規制位置と第2スロツトル弁
の固定位置との距離に比例して大きくなる。この
ため、一方のスロツトル軸端部を規制位置とする
従来例では、この規制位置と第2スロツトル弁の
固定位置との間の距離が大きいので、相対的変位
が大きくなる。相対的変位が大きいと、スロツト
ル軸方向のクリヤランスがなくなり、第2スロツ
トル弁の片当たりやステイツクが発生する。
これに対し、この考案ではスロツトル軸の軸方
向のほぼ中央に設けたリング状溝とこの溝に向か
つて突出するピンとが係合するようピンを吸気管
に固定することによつて、スロツトル軸方向の規
制位置をスロツトル軸のほぼ中央としており、こ
の規制位置と第2スロツトル弁の固定位置との距
離が短くてすむ。このため、同一温度差に対し距
離が短くなつた分だけ熱膨張による相対的変位を
低減することが可能となる。この結果クリヤラン
スを最小限に抑えることが可能となり、高温下の
低負荷時においても通路断面積を十分に絞ること
ができると同時に、第2スロツトル弁の円滑作動
が保証される。
向のほぼ中央に設けたリング状溝とこの溝に向か
つて突出するピンとが係合するようピンを吸気管
に固定することによつて、スロツトル軸方向の規
制位置をスロツトル軸のほぼ中央としており、こ
の規制位置と第2スロツトル弁の固定位置との距
離が短くてすむ。このため、同一温度差に対し距
離が短くなつた分だけ熱膨張による相対的変位を
低減することが可能となる。この結果クリヤラン
スを最小限に抑えることが可能となり、高温下の
低負荷時においても通路断面積を十分に絞ること
ができると同時に、第2スロツトル弁の円滑作動
が保証される。
また、スロツトル軸が回動に伴つて振れを生じ
るのであるが、この振れがリング状溝とピンとの
間のクリヤランスにて確実に規制されるととも
に、他の部分においてスロツトル軸と直角方向の
クリヤランスの管理を行う必要もない。
るのであるが、この振れがリング状溝とピンとの
間のクリヤランスにて確実に規制されるととも
に、他の部分においてスロツトル軸と直角方向の
クリヤランスの管理を行う必要もない。
さらにまた、リング状溝側のピン軸端部がリン
グ状溝をほぼ半周に渡つて被覆されると、スロツ
トル軸の振れに伴つてリング状溝とピンとが接触
したとき、接触面積が広いので、接触時の摩耗が
小さくなる。
グ状溝をほぼ半周に渡つて被覆されると、スロツ
トル軸の振れに伴つてリング状溝とピンとが接触
したとき、接触面積が広いので、接触時の摩耗が
小さくなる。
しかも、ピンとリング状溝との係合は、ピンを
吸気管に固定するだけで行われるため、ピンの取
付けが非常に容易である。
吸気管に固定するだけで行われるため、ピンの取
付けが非常に容易である。
(実施例)
第1図はこの考案の第1実施例のスペーサの断
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。
図中13はシリンダヘツドと吸気マニホールド
との間に介装されるスペーサであり、このスペー
サ13と吸気マニホールドにより吸気管を形成し
ている。このスペーサ13には吸気通路の一部を
構成する円柱状の通路13Aが、円柱状通路13
Aの軸が同一平面内にあるように、並列に貫通さ
れる。なお、この通路13Aは吸気絞り弁下流に
位置するものである。
との間に介装されるスペーサであり、このスペー
サ13と吸気マニホールドにより吸気管を形成し
ている。このスペーサ13には吸気通路の一部を
構成する円柱状の通路13Aが、円柱状通路13
Aの軸が同一平面内にあるように、並列に貫通さ
れる。なお、この通路13Aは吸気絞り弁下流に
位置するものである。
この通路13Aには通路13Aに対し直角方向
に棒状のスロツトル軸31が貫通される。
に棒状のスロツトル軸31が貫通される。
このスロツトル軸31の軸方向の移動を規制す
るため、リング状溝32とこのリング状溝に向か
つて突出するピン33が設けられる。即ち、スロ
ツトル軸31の軸方向のほぼ中央にはスロツトル
軸31と同心のリング状溝32が設けられ、スロ
ツトル軸31と直交する方向から圧入されるピン
軸端部33Cがこのリング状溝32と係合するよ
うピン33がスペーサ13に固定される。この場
合、リング状溝32とピン33とのクリヤランス
により、スロツトル軸方向に許容される移動距離
を管理する。
るため、リング状溝32とこのリング状溝に向か
つて突出するピン33が設けられる。即ち、スロ
ツトル軸31の軸方向のほぼ中央にはスロツトル
軸31と同心のリング状溝32が設けられ、スロ
ツトル軸31と直交する方向から圧入されるピン
軸端部33Cがこのリング状溝32と係合するよ
うピン33がスペーサ13に固定される。この場
合、リング状溝32とピン33とのクリヤランス
により、スロツトル軸方向に許容される移動距離
を管理する。
ピン33は、第2図に示すように、軸部33B
とこの軸部33Bよりも外径の大きな傘部33A
とからなり、傘部33Aの厚さにより軸部33B
の圧入深さを決定する。
とこの軸部33Bよりも外径の大きな傘部33A
とからなり、傘部33Aの厚さにより軸部33B
の圧入深さを決定する。
また、リング状溝側のピン軸端部33Dを曲面
に形成し、このピン軸端部33Dがリング状溝3
2をほぼ半周に渡り被覆するようにするととも
に、ピン軸端部33dとリング状溝32との間に
所定のクリヤランスをとり、ピン33がスロツト
ル軸31に接触してスロツトル軸31の回動動作
を阻害することがないようにしている。
に形成し、このピン軸端部33Dがリング状溝3
2をほぼ半周に渡り被覆するようにするととも
に、ピン軸端部33dとリング状溝32との間に
所定のクリヤランスをとり、ピン33がスロツト
ル軸31に接触してスロツトル軸31の回動動作
を阻害することがないようにしている。
こうしてスロツトル軸31の軸方向の初期位置
が設定されると、このスロツトル軸31に通路1
3Aを開閉する第2スロツトル弁14が配設さ
れ、ここにスロツトル軸31は各気筒に共通のス
ロツトル軸となる。
が設定されると、このスロツトル軸31に通路1
3Aを開閉する第2スロツトル弁14が配設さ
れ、ここにスロツトル軸31は各気筒に共通のス
ロツトル軸となる。
また、このスロツトル軸31の一方の軸端部3
1Aにはアーム16が固着され、アーム16の先
端部にはアクチユエータとしての負圧ダイヤフラ
ム装置の制御ロツドがリンク結合される。
1Aにはアーム16が固着され、アーム16の先
端部にはアクチユエータとしての負圧ダイヤフラ
ム装置の制御ロツドがリンク結合される。
なお、熱膨張によるスロツトル軸31とスペー
サ13との間の相対的変位δはスロツトル軸31
の規制位置からの距離L,スペーサ13とスロツ
トル軸31との間の線膨張率の差Δα,温度差ΔT
の積に比例するため(δ=Δα×ΔT×L)、相対
的変位が最大となるのは、スロツトル軸31の規
制位置から最も遠い位置にある気筒であり、この
気筒での第2スロツトル弁14の相対的変位δMAX
を最大のクリヤランスとすればよい。
サ13との間の相対的変位δはスロツトル軸31
の規制位置からの距離L,スペーサ13とスロツ
トル軸31との間の線膨張率の差Δα,温度差ΔT
の積に比例するため(δ=Δα×ΔT×L)、相対
的変位が最大となるのは、スロツトル軸31の規
制位置から最も遠い位置にある気筒であり、この
気筒での第2スロツトル弁14の相対的変位δMAX
を最大のクリヤランスとすればよい。
以上のょうに構成されると、スロツトル軸31
のピン33にょる規制位置から各第2スロツトル
弁14の固定位置までの距離が短くなる。特に、
従来例でスロツトル軸の規制位置より最も遠くに
位置していた気筒に対しては、この実施例では距
離がほぼ半分となる。このため、熱膨張に伴う相
対的変位は、この実施例では、スロツトル軸31
の規制位置と第2スロツトル弁14の固定位置と
の間の距離の短縮割合に比例して小さくなる。
のピン33にょる規制位置から各第2スロツトル
弁14の固定位置までの距離が短くなる。特に、
従来例でスロツトル軸の規制位置より最も遠くに
位置していた気筒に対しては、この実施例では距
離がほぼ半分となる。このため、熱膨張に伴う相
対的変位は、この実施例では、スロツトル軸31
の規制位置と第2スロツトル弁14の固定位置と
の間の距離の短縮割合に比例して小さくなる。
この結果、第2スロツトル弁14の全周縁と通
路13Aの壁面との間に設けるクリヤランスを小
さなものにすることが可能となり、この小さなク
リヤランスにより、スロツトル軸方向の相対的変
位を吸収して第2スロツトル弁14の片当たりや
ステイツクを防止すると同時に、第2スロツトル
弁14の閉弁時には通路断面積を絞る効果を十分
に発揮させることができる。
路13Aの壁面との間に設けるクリヤランスを小
さなものにすることが可能となり、この小さなク
リヤランスにより、スロツトル軸方向の相対的変
位を吸収して第2スロツトル弁14の片当たりや
ステイツクを防止すると同時に、第2スロツトル
弁14の閉弁時には通路断面積を絞る効果を十分
に発揮させることができる。
また、相対的変位の減少に伴い、生産時のクリ
ヤランスを正確に管理することができる。
ヤランスを正確に管理することができる。
さらに、スロツトル軸31は回動に伴い軸心が
振れるが、この振れはピン33とリング状溝32
との間のクリヤランスにて確実に規制することが
できる。また、他の部分においてスロツトル軸と
直角方向のクリヤランスの管理を行う必要がな
く、生産性が向上する。
振れるが、この振れはピン33とリング状溝32
との間のクリヤランスにて確実に規制することが
できる。また、他の部分においてスロツトル軸と
直角方向のクリヤランスの管理を行う必要がな
く、生産性が向上する。
さらにまた、スロツトル軸31が振れることに
よつて、リング状溝32とピン33とが接触して
も、接触面積が広いので、接触時の摩耗を小さく
することができる。
よつて、リング状溝32とピン33とが接触して
も、接触面積が広いので、接触時の摩耗を小さく
することができる。
しかも、ピン33は外側から圧入するだけでス
ペーサ13に固定されるため、ピン33の取付け
が非常に容易である。
ペーサ13に固定されるため、ピン33の取付け
が非常に容易である。
(考案の効果)
この考案は吸気スロツトル弁下流の吸気管の各
気筒の吸気通路内に第2スロツトル弁を各々設
け、該第2スロツトル弁を共通のスロツトル軸に
固定した内燃機関の吸気装置において、前記スロ
ツトル軸の軸方向のほぼ中央にスロツトル軸と同
心のリング状溝を設け、スロツトル軸と直交する
方向からこのリング状溝に向かつてピンを突出さ
せてピンとリング状溝とが係合するようピンを前
記吸気管に固定するので、熱膨張に伴うスロツト
ル軸方向の相対的変位を小さなものにして、第2
スロツトル弁の片当たりやステイツクを発生させ
ない最小のクリヤランスの設定が可能となり、ス
ロツトル軸とスロツトル軸周囲の部材との材質の
相違による線膨張率の差が大きくても、冷間時か
ら高温条件下まで、より強力なガス流動を発生さ
せることができる。
気筒の吸気通路内に第2スロツトル弁を各々設
け、該第2スロツトル弁を共通のスロツトル軸に
固定した内燃機関の吸気装置において、前記スロ
ツトル軸の軸方向のほぼ中央にスロツトル軸と同
心のリング状溝を設け、スロツトル軸と直交する
方向からこのリング状溝に向かつてピンを突出さ
せてピンとリング状溝とが係合するようピンを前
記吸気管に固定するので、熱膨張に伴うスロツト
ル軸方向の相対的変位を小さなものにして、第2
スロツトル弁の片当たりやステイツクを発生させ
ない最小のクリヤランスの設定が可能となり、ス
ロツトル軸とスロツトル軸周囲の部材との材質の
相違による線膨張率の差が大きくても、冷間時か
ら高温条件下まで、より強力なガス流動を発生さ
せることができる。
また、リング状溝とピンとの係合によつてスロ
ツトル軸と直角方向の振れを規制することができ
るため、スロツトル軸の回動に伴う振れを確実に
規制することができるとともに、他の部分におい
てスロツトル軸と直角方向のクリヤランスの管理
を行う必要がなく、生産性が向上する。
ツトル軸と直角方向の振れを規制することができ
るため、スロツトル軸の回動に伴う振れを確実に
規制することができるとともに、他の部分におい
てスロツトル軸と直角方向のクリヤランスの管理
を行う必要がなく、生産性が向上する。
さらに、リング状溝側のピン軸端部を、この軸
端部がリング状溝をほぼ半周に渡り所定のクリヤ
ランスをもつて被覆するように曲面に形成したの
で、リング状溝とピンの接触時の摩耗を低減する
ことができ、しかもピンとリング状溝との係合は
ピンを吸気管に固定するだけで行われるため、ピ
ンの取付けが非常に容易である。
端部がリング状溝をほぼ半周に渡り所定のクリヤ
ランスをもつて被覆するように曲面に形成したの
で、リング状溝とピンの接触時の摩耗を低減する
ことができ、しかもピンとリング状溝との係合は
ピンを吸気管に固定するだけで行われるため、ピ
ンの取付けが非常に容易である。
第1図はこの考案の一実施例のスペーサの断面
図、第2図は第1図のA−A線断面図である。第
3図は第4図のI−I線に沿つてみた、従来例に
係る内燃機関の断面側面図、第4図は従来例に係
る内燃機関の平面図である。 13……スペーサ、13A……通路、14……
第2スロツトル弁、31……スロツトル軸、32
……リング状溝、33……ピン、33A……傘
部、33B……軸部、33D……ピン軸端部。
図、第2図は第1図のA−A線断面図である。第
3図は第4図のI−I線に沿つてみた、従来例に
係る内燃機関の断面側面図、第4図は従来例に係
る内燃機関の平面図である。 13……スペーサ、13A……通路、14……
第2スロツトル弁、31……スロツトル軸、32
……リング状溝、33……ピン、33A……傘
部、33B……軸部、33D……ピン軸端部。
Claims (1)
- 吸気スロツトル弁下流の吸気管を各気筒の吸気
通路内に第2のスロツトル弁を各々設け、該第2
のスロツトル弁を共通のスロツトル軸に固定した
内燃機関の吸気装置において、前記スロツトル軸
の軸方向のほぼ中央にスロツトル軸と同心のリン
グ状溝を設け、スロツトル軸と直交する方向から
このリング状溝に向かつてピンを突出させてピン
とリング状溝とが係合するようピンを前記吸気管
に固定するとともに、リング状溝側のピン軸端部
を、この軸端部がリング状溝をほぼ半周に渡り所
定のクリヤランスをもつて被覆するように曲面に
形成したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028306U JPH0413382Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028306U JPH0413382Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144224U JPS61144224U (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0413382Y2 true JPH0413382Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=30526061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985028306U Expired JPH0413382Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413382Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6236835B2 (ja) * | 2013-04-08 | 2017-11-29 | トヨタ紡織株式会社 | 吸気マニホールド |
| JP6188439B2 (ja) * | 2013-06-17 | 2017-08-30 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 内燃機関の吸気装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4862416U (ja) * | 1971-11-20 | 1973-08-08 | ||
| JPS5753042U (ja) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP1985028306U patent/JPH0413382Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144224U (ja) | 1986-09-05 |
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