JPH04134232U - ロボツトグリツパ装置 - Google Patents

ロボツトグリツパ装置

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JPH04134232U
JPH04134232U JP3851691U JP3851691U JPH04134232U JP H04134232 U JPH04134232 U JP H04134232U JP 3851691 U JP3851691 U JP 3851691U JP 3851691 U JP3851691 U JP 3851691U JP H04134232 U JPH04134232 U JP H04134232U
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gripper
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットグリッパ装置の開閉装置の開端付近
において押圧装置を作動させることにより、開閉装置の
行程を増加しないで開口量を拡大することにある。 【構成】 ハンドリングロボット3のロボットアーム5
の先端に挿着されるロボットグリッパ装置1において、
下部グリッパ27に対して上部グリッパ25を開閉移動
させるための開閉装置29と、この開閉装置29の開端
付近で上部グリッパ25を傾斜させるための押圧装置6
3とを備えてなる構成としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ハンドリングロボットの先端に装着されるロボットグリッパ装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば板材折曲げ加工機におけるハンドリングロボットの先端に挿着 されるグリッパ装置は、ワークの形や大きさによってワークに合わせた様々なグ リッパを選択して装着できることは知られているが、グリッパの開口量は開閉装 置である例えばエアシリンダのストロークによって決定されてしまっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の技術で知られていたハンドリングロボットの先端に装着され るグリッパ装置は、ワークが大きいために開口量を大きくしようとすると、開閉 を行うエアシリンダのストロークを大きくしなければならないが、エアシリンダ 部のユニットが大きくなってロボット本体と干渉したり、又ベンテイングマシン 本体と干渉したりする問題があった。
【0004】 本考案の目的は、上部グリッパのストロークを大きくしなくても大きなワーク を掴むことができるようにしたロボットグリッパ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案は、ハンドリングロボットの先端に挿 着されるロボットグリッパ装置であって、下部グリッパに対して上部グリッパを 開閉移動させるための開閉装置と、この開閉装置の開端付近で前記上部グリッパ を傾斜させるための押圧装置とを備えてロボットグリッパ装置を構成した。
【0006】
【作用】 この考案のロボットグリッパ装置を採用することにより、先づハンドリングロ ボットの先端に装着されたグリッパ装置の開閉装置によって上部グリッパを下部 グリッパに対して平行に開口した時、上部グリッパの開端近くで下部グリッパに 対して傾斜させるための押圧装置を作動させると、開口量が大幅に拡大されてよ り大きなワークが取り込まれる。
【0007】 次に、前記開閉装置を上部グリッパを閉じる方向に作動させると、先づ押圧装 置が作動して前記下部グリッパに対して平行になる。そして更に開閉装置を閉方 向に作動させるとワークがクランプされる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。図7を参照するにロ ボットグリッパ装置1は、ハンドリングロボット3のロボットアーム5の先端に 装着される。このハンドリングロボット3は、公知のようにプレスブレーキ7( 板材折曲げ機)の下部エプロン9に挿着されていて、更に上記ロボットアーム5 の先端は上記プレスブレーキ7に対して左右方向(X軸),前後方向(Y軸), 上下方向(Z軸)に移動自在である。又、前記ロボットトアーム5の先端はX軸 と平行な左右方向軸(B軸)を中心に手首旋回が可能であると共に、B軸と直交 する軸(A軸)を中心に手首反転も可能である。
【0009】 一方、前記プレスブレーキ7の前記下部エプロン9には、下部金型11が上下 動自在に装着されている。又、この下部エプロン9が載っている下部フレーム1 3上にC型形状のサイドフレーム15が支持されていると共に、このサイドフレ ーム15の上部には上部金型17が装着されている上部エプロン19が設けられ ている。更に、この上部エプロン19の後方には溶接ユニット21がやはりサイ ドフレーム15の上部から垂下支持されていて、その下部先端には溶接ヘッド2 3が装着されている。この溶接ヘッド23は、溶接ユニッ21の操作で3次元に 自由に動くようになっている。また、サイドフレーム15にはワークWの位置決 めを行なうバックゲージBGが設けられている。
【0010】 上記構成により、所望の箱状製品の展開された板材W又は一部折曲げられた板 材Waを把持したロボットグリッパ装置1は、ハンドリングロボット3の操作に より前記X軸,Y軸,Z軸,A軸,B軸と適宜に動かされて、板材W又はWaの 所望の折曲げ位置が前記上部金型17に押し当てられる。すると下部金型11が 上昇して、上部金型17と協働して板材W又はWaが折曲げられる。
【0011】 そして、一部折曲げられた板材Waの他の場所を折曲げた場合には、上下の金 型17,11に挟持された状態で溶接ヘッド23が溶接ユニットに適宜操作され て箱状製品の側板同志の突合せ部の溶接が行われる。従って、溶接のための改ま った位置決めの必要はなく、又折曲げによるスプリングバックの影響もないので 、箱状製品は正確にかつ能率的に作られる。このようなハンドリングロボット3 と溶接ユニット21を装着したプレスブレーキ7は公知である。
【0012】 前記ロボットグリッパ装置1は、図1に示されているように凹部25aを有し た上部グリッパ25と下部グリッパ27とで構成されており、下部グリッパ27 がロボットアーム5の先端に取り付けられている。しかも、開閉装置としてのエ アシリンダ29の中間に設けられた取付フランジ29aがロボットアーム5の先 端に上方からボルトで取り付けられると共に、下部グリッパ27は上記取付フラ ンジ29aに上方から乗せられた上、下方よりボルトで取り付けられるようにな っている。
【0013】 更に、エアシリンダ29のピストンロッド29bの上端には開閉ブラケット3 1が取付円板33にボルト締めされて、下部グリッパ27に対して上下動自在に 設けられている。又、上記開閉ブラケット31の左右面には、図2にも示されて いるようにピボットピン35とストップピン37が左右に前記X軸方向に突出し て固定されている。なお、開閉ブラケット31の前端上面には左右に延伸された 押え板39が固定されている。
【0014】 一方、上部グリッパ25はそれぞれ凹部25aを有する左右のグリッパ板41 ,43が図2,図3に示されるように等間隔を保つように前部押え板45、後部 押え板47及び後側板49により連結固定されている。なお上記後,前部押え板 47,45の下面と、これらに対向する前記下部グリッパ27の上面には、それ ぞれ上部当て板51と下部当て板53がねじ止めされている。更に、上記後側板 49と右グリッパ板43の前端にまたがって揺動当て板55がねじ止めされてい る。
【0015】 上記上部グリッパ25の左右のグリッパ板41,43には、共にたて長の長穴 57,59が形成されていて、それぞれ前記ピボットピン35とストッパピン3 7に係合している。なお、組立てる時はこれらのピボットピン35とストッパピ ン37は上部グリッパ25を開閉ブラケット31に係合されてから、この開閉ブ ラケット31に固定すると言う順序になる。又前記揺動当て板55を貫通して、 ばね押えボルト61が上から挿入されて下部グリッパ27にねじ込み固定される と共に、圧縮ばね(押圧装置)63が上記ばね押えボルトの頭と上記揺動当て板 55との間に設けられている。前記後部押え板47の上部にはスプリング69の 付勢力によりピストンロッド71を下方へ押圧している。
【0016】 上記構成により、ロボットグリッパ装置1の作動を図4の作動説明図も併用し ながら説明する。先づ図4(a)の状態からエアシリンダ29のピストンロツド 29bを開方向に上昇させると、取付円板33、開閉ブラケット31、押え板3 9、ピボットピン35、ストッパピン37が上昇する。
【0017】 すると、ピボットピン35はそれぞれ左右のグリッパ板41,43に設けられ た長穴57の上端に当接して、左右のグリッパ板41,43が引き上げられる。 この際、上部グリッパ25の前側部分はスプリング69の付勢力でピストンロッ ド71が押し上げられて平行状態を保持する。従って、上部グリッパ25は図4 (b)のように下部グリッパ27に対してほぼ平行な姿勢で開口して行く。とこ ろが上部グリッパ25が更に上昇すると、揺動当て板55とばね押えボルト61 に挟まれた圧縮ばね63の圧縮力が強まるから図4(c)のように上部グリッパ 25は、ピボット35を中心に図1,図4(c)において時計廻りに即ち前方に 揺動して来る。よって後部押え板47と下部グリッパ27との開口量は急激に大 きくなる。なおこの揺動量は、ストッパピン37が長穴59の上端に当接するこ とにより規制される。なお、ピストンロッド71の先端は下部グリッパ27より 離される。従って、エアシリンダ29のストロークを大きくしなくても、大きな 開口量ha が得られるから側板高さHが大きな箱状の半製品、即ち一部折曲げら れた板材Wa を取り込んだり取り出したりすることが出来る。
【0018】 次に、板材Wa を取り込んだらエアシリンダ29を閉方向に動かしてピストン ロッド29bを下降させると開閉ブラケット31も下降するから、圧縮ばね63 の圧縮力も弱まって上部グリッパ25は図1,図4(c)において反時計廻りに 即ち、前方に揺動して下部グリッパ27に平行になると共に、更に下降するとピ ボットピン35も長穴57の上端から外れて上部グリッパ25は下部グリッパ2 7の上に閉鎖される。そして、ピストンロッド29bを更に下方に引張ると開閉 ブラケット31に取り付けられた押え板39も下方に引張られて、左右のグリッ パ板41,43を閉方向に押し付けるから前部押え板45、時としては後部押え 板47も含めて上下部の当て板51,53を介して板材W又は板材Wa は、上下 のグリッパ25,27に挟持されて強力に把持される。
【0019】 上述のように、この本実施例のロボットグリッパ装置1は通常のストロークの エアシリンダ29により開閉されても、開端近くで大きな開口量ha が得られる ので側板高さHの大きな箱状製品をそのまま取り扱うことができて、小ロットの フレキシブルな生産にも有効に適用することができる。又、エアシリンダ29の ストロークを長くする必要がないので、装着されるハンドリングロボット3や板 材折曲げ機7に干渉することもない。
【0020】 なおこの考案は、前述の実施例に限定されるものではなく適宜な変更を行うこ とにより、それ以外の態様でも実施しうるものである。例えば、上部グリッパ2 5を開端付近で大きく揺動させるための押圧装置は、実施例では圧縮ばね63を ばね押えボルト61と揺動当て板55との間に入れた機構であったが、図5のよ うに押圧シリンダ65を上部グリッパ25の開端付近で作動させても対応出来る ものである。又図6のように押圧カム67を作動させて開口量hをha に拡大さ せても対応できるものである。
【0021】
【考案の効果】
以上のごとき実施例の説明により理解されるように、この考案のロボットグリ ッパ装置は、開閉装置のストロークを増加しなくても開閉装置の開端付近で押圧 装置により上下のグリッパを大きく開口させることができるので、側板高さの大 きな箱状製品の折曲げ加工用にもそのまま使用できる。よって、小ロットのフレ キシブルな生産にも有効に適用することができる。又、開閉装置が、装着される ハンドリングロボットや板材折曲げ機に干渉することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるロボットグリッパ装置の一実施例
の左側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の背面図である。
【図4】ロボットグリッパ装置の作動説明図である。
【図5】この考案の他の実施例の説明図である。
【図6】この考案の更に他の実施例の説明図である。
【図7】ロボットグリッパ装置が装着されたハンドリン
グロボットと、板材折曲げ機の一部断面をした左側面図
である。
【符号の説明】
1 ロボットグリッパ装置 3 ハンドリングロボット 25 上部グリッパ 27 下部グリッパ 29 エアシリンダ(開閉装置) 63 圧縮ばね(押圧装置) Wa (一部折曲げられた)板材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドリングロボットの先端に挿着され
    るロボットグリッパ装置であって、下部グリッパに対し
    て上部グリッパを開閉移動させるための開閉装置と、こ
    の開閉装置の開端付近で前記上部グリッパを傾斜させる
    ための押圧装置と、を備えてなることを特徴とするロボ
    ットグリッパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063710A1 (ja) * 2010-11-10 2012-05-18 株式会社 アマダ 長尺材曲げ加工用ロボットハンド、及び、長尺材曲げ加工システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063710A1 (ja) * 2010-11-10 2012-05-18 株式会社 アマダ 長尺材曲げ加工用ロボットハンド、及び、長尺材曲げ加工システム
JP2012101317A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Amada Co Ltd 長尺材曲げ加工用のロボットハンドおよび長尺材曲げ加工システム

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