JPH04135494A - 23―ヒドロキシプロタイロノライドの製造方法 - Google Patents

23―ヒドロキシプロタイロノライドの製造方法

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JPH04135494A
JPH04135494A JP26012590A JP26012590A JPH04135494A JP H04135494 A JPH04135494 A JP H04135494A JP 26012590 A JP26012590 A JP 26012590A JP 26012590 A JP26012590 A JP 26012590A JP H04135494 A JPH04135494 A JP H04135494A
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JP
Japan
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hpt
hydroxyprotylonolide
medium
micromonospora
strain
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Pending
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JP26012590A
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Yoshimitsu Imai
今井 美光
Kenichi Yasumuro
憲一 安室
Yoji Yamaguchi
洋司 山口
Kenichi Suzuki
賢一 鈴木
Mikio Morioka
幹夫 森岡
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り粟上■科朋分野 本発明は、ミクロモノスポラ属に属する微生物を培養し
て16員環マクロライド系抗生物質の合成中間体として
有用な23−ヒドロキシブロタイロノライドを製造する
方法に関する。
従J四l支得 式(1) で示される23−ヒドロキシプロタイロノライド(以下
23−HPTと略記する)は、マクロライド系抗生物質
の代表的な1つであるタイロシンから5つの反応工程を
経て得られる20−デオキシ−230−マイシノシルレ
ロノライドを希塩酸で加水分解する化学的変換(Che
m、 Pharm、 Bull、、 30(1) 97
〜110 (1982))及びストレプトミセスエスピ
ー(Streptomyces sp、) K A−4
64株によるプロタイロノライドの微生物変換(J 、
Antibotics創(7) 921〜922(19
83) :lにより製造されることが知られている。
また、微工研条寄第1076号として寄託されたミクロ
モノスポラエスピー(1’licromonospor
a sp、)Y S −02930K株は、ミクロモノ
スポラ属に属する放線菌であることを本発明者等が最初
につきとめたもので、マクロライド系抗生物質Y S 
−02930KD、 −E及び−H生産能を有する微生
物である(特開昭61−268176号公報)。
しよ゛と る しかしながら、Chem、 Pharm、 Bull、
、 30 (1) 97〜110に記載された化学的変
換では、タイロシンから23−HPTを製造するのに6
つの反応工程を要し、それに伴って各中間生成物の単離
精製に要する操作が煩わしいこともさることながら、こ
の化学的変換は主として16員環ラクトンの化学構造と
抗菌活性との相関関係を研究するために、各中間生成物
を得るものであるから、23−HPTの工業的製造法と
しては適当でない。また、J、 Antib 1oti
cs、36 (7) 921〜922に記載のストレプ
トミセス属微生物による微生物変換では、プロタイロノ
ライドをヒドロキシル化して19−ヒドロキシプロタイ
ロノライドと共に23−HPTを製造するもので、原料
のプロタイロノライドを発酵法あるいは化学的変換によ
って取得した後、さらに畜価な試薬セルレニンを用いて
の微生物変換によって取得する方法であり、やはり工業
的製造法としては適当でない。
一方、特開昭61−268176号公報に記載の微生物
の使用方法においては、ミクロモノスポラ エスピーY
 S −02930K株を培養し、得られる培養物から
抗生物質YS−0293011−D、 E及びH物質を
単離しているが、他の有用な物質については全く記載さ
れていない。
i   ° るための 本発明者等は、ミクロモノスポラ属に属するミクロモノ
スポラ エスピーY S −02930K株の培養物中
に抗生物質YS−02930に−D、−E及び−H以外
の有用な物質が含有されてないかどうか、その後更に分
析を試みた。そして、培養物から単離された物質の化学
構造を決定し、その有用性を検討した結果、ミクロモノ
スポラエスピーYS0293OK株は合成中間体として
有用な23−HPT生産能をも有していることが判明し
た。
即ち、本発明は、ミクロモノスポラ属に属する微生物、
殊にミクロモノスポラエスピーY302930 K株を
培養し、培養物から23−HPTを採取する21HPT
の製造方法にかかるものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
光所勿盪威 本発明にかかる微生物の培養は、その微生物が利用する
栄養源を含有する培地を用いて行なわれる。培地は合成
、半合成、または天然の固体もしくは液体培地のいずれ
を用いてもよいが、目的とする培養物を大量かつ低床に
生産するためには、通常天然の栄養源を含む液体培地が
好適である。
培地に添加する栄養源のうち、炭素源としては、同化可
能な炭素化合物であればよく、例えばコーンスターチ、
アラビノース、シュクロース、グルコース、澱粉、デキ
ストリン、ヤシ油、大豆油α−メリビオース等が単独ま
たは組み合わせて用いられる。さらに、アルコール類、
有機酸なども用いる場合がある。窒素源としては、塩化
アンモン、硝酸ソーダ、硫酸アンモン、硝酸アンモンな
どの無機化合物、また、ペプトン、酵母エキス乾i酵t
 肉エキス、グルテンミール、コーンメチ−ブリカー。
大豆粉、ファーマメディア、魚粉。
落花生粉、綿実粕などの有機物質、尿素、カザミノ酸や
各種アミノ酸(例えばグルタミン酸、アスパラギン酸、
アラニン1 リジン等)などの有機化合物が単独又は組
み合わせて用いられる。また、培地には必要に応じナト
リウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、
鉄、コバルト、マンガンなどの金属の硫酸塩、硝酸塩、
塩化物、炭酸塩、リン酸塩、酢酸塩などを添加すること
ができる。
培養は好気的条件下に行なうのがよく、静置。
振盪1通気撹拌培養のいずれも可能であるが、振盪ある
いは通気撹拌培養が有利である。培養温度はおよそ25
〜33°Cの範囲内が好ましく、殊に約27〜29°C
が有利である。また、培地のpHは約5.5〜8.5の
中性付近に保持するのが好適である。培養期間は培地の
組成、温度等の培養条件によって異なるが、通常2日〜
20日程度であり、4日〜10日で培養を終了するのが
有利である。
このようにして培養された培養物中に蓄積された23−
HPTを単離、精製するには、通常用いられる単離精製
手段を適用すればよい。例えば、培養物を濾過または遠
心分離して菌体及びその他の固型物を除去した後、得ら
れる濾液または遠心分離液から溶媒に対する溶解性及び
溶解度の差、溶液からの析出性及び析出速度の差、種々
の吸着剤に対する吸着親和性の差、2種の液相間に対す
る分配率の差などを適用して、23−HPTが単離され
る。これらの単離方法は必要に応じて単独または任意の
順序に組合わせあるいは反覆して適用できる。
これらの単離方法の具体的な例を示すと、培養物を濾過
して得られる濾液をまず有機溶媒で抽出する。適当な有
機溶媒としては、クロロホルム四塩化炭素、トリクロロ
エチレン等の塩素化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、プロピオン酸エチル等の脂肪酸エステル類、ベンゼ
ン5 トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類などが
用いられる。即ち、23− HP Tを溶解する水不混
和性の有機溶媒であれば使用可能である。次いで、有機
溶媒を留去すると、23−HPT含有の粗精製物が得ら
れるので、この粗精製物をシリカゲルなどを用いたカラ
ムクロマトグラフィーや向流分配などにより分画する。
各分画について、例えば上記したような塩素化炭化水素
類、脂肪酸エステル類、芳香族炭化水素類の他に、メタ
ノール、エタノール等の液状アルコール類、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類、アセトニトリルなど
を2種以上適宜の割合で組合わせた混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲル薄層クロマトグラフィーに付して、2
3−HPTを含有する分画を集め、濃縮乾固する。その
後、この濃縮物を有機溶媒に溶解して高速液体クロマト
グラフィーに付し、23−HPTを純粋に含有する分画
を集めて濃縮すると、培養物から23−HPTが無色の
粉末として単離精製される。更に精製しようとするなら
ば、濃縮物を上記した有機溶媒で抽出し、溶媒を留去す
る精製手段を反覆してもよい。
なお、本発明方法にかかる微生物は、通商産業省工業技
術院微生物工業研究所に微工研条寄第1076号として
寄託されたもの、あるいは、他の放線菌にみられる如く
、これを紫外線、X線、化学薬剤などで処理して得られ
る人工的菌株及びそれらの自然変異株であってもよい。
このようにして得られる2:3−HPTは下記の物理化
学的性質を有する化合物である。
(1)紫外線吸収スペクトル λご二:□1 (ε )   :284  (20,0
00)(2)赤外線吸収スペクトル 第1図(臭化カリウム錠) (3)’H−核磁気共鳴スベクトル 第2図(重クロロボルム中、500Ml−1z)(4)
 ” C−核磁気共鳴スペクトル第3図(重クロロボル
ム中、125門112)(5)質量分析(PAB−MS
  Pos、)411  (M十トI) + (6)分子量 410 (7)分子式 CzyHsaOb (8)比旋光度 [α1t゛ 17.3° (C=0.5.メタノール)(9)外 観
 無色(白色)粉末 00)溶解性 メタノール、アセトン、酢酸エチルクロ
ロボルム、ベンゼンに可?容 水及びヘキサンに不溶 (If)  fjtE層クロマトグラフィーのRf値(
メルク社製、シリカゲル60F2S4、Art5715
)(UVランプ254nmで検出) 上記の物理化学的性質を有する本発明の23−HPTは
16員環マクロライド系抗生物質の合成中間体として有
用であり、23−HPTを原料物質とする抗生物質の簡
単な合成工程を下記に示す。
例えば、23−HPTにおける23位の水酸基をトリア
ルキルシリル基、アシル基、トリチル基等の適当な保護
基で保護し、次いで、5位の水酸基をD−デソサミンと
グリコシド結合させ、その後、保護基を脱離することに
より、下記式(n)で示され、抗菌活性の優れた5−0
−デソサミニル23−HPTを合成することができる。
また、23− HP Tにおける23位の水酸基をマイ
シノースと反応させ、次いで、5位の水酸基をマイカミ
ノースと反応させることにより、抗菌活性の優れた下記
の式(I[l)で示される20−デオキシデマイ力ロシ
ルレロマイシンを合成することができる。
する。
災隻桝 白色デキストリン5.0%、大豆粉3.0%、酵母エキ
ス0.5%、リン酸水素二カリウム0.1%及び硫酸マ
グネシウム・7水塩0.1%を含む培地(pH8,0)
を作製し、この培地を500m1三角フラスコに各6M
ずつ分注して120°Cで20分間滅菌したものにYS
寒天培地上に育成させたミクロモノスポラエスピーY 
S −02930K株の菌糸をかき取って接種し、28
°Cで3日間振盪培養を行ない種培養液とした。つぎに
、ファーマメディア(トレーダーズ・プロティン社製)
4.0%、コーン・スターチ2.5%、シュクロース7
.5%、炭酸カルシウム0.1%、L−リジン塩酸塩0
.18%、゛硫酸マグネシウム・7水塩0.1%及び塩
化コバルト・6水塩0.001%を含む培地(p)17
.1)を201!、作製し、この培地を500成三角フ
ラスコに各60dずつ分注し、120°Cで40分間滅
菌したものに種培養液を3.0%の割合で植種した。毎
分210回転の振盪培養を28°Cで7日間行なった。
このようにして得られた培養液に0.IN水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えてpH7,0に調整し、ラジオライ)
#600(昭和化学工業製)を加えて撹拌した後、濾過
した。得られた濾液1.1を同量の酢酸エチルで2回抽
出を行ない、目的物を含有する酢酸エチル層34nを減
圧濃縮すると褐色のシロップ状粗精製物が4.0g得ら
れた。
得られた粗精製物4.0gを少量のクロロホルムに溶解
させた。次いで、ワコーゲルC,200(相光純薬製)
200gをクロロホルム−メタノール(97: 3 )
で充填したカラムにクロロホルムに溶解させた粗精製物
を乗せ、上記クロロホルム−メタノール(97:3)を
展開溶媒とするカラムクロマトグラフィーを行ない、5
戚ずつ分画した。各分画についてクロロホルム−メタノ
ール(5: 1)を展開溶媒とするシリカゲル薄層クロ
マトグラフィー(メルク社製、 Art、 5715)
を行ない、Rf値0.63を示す目的物を含む分画を集
めて濃縮乾固すると、淡黄色オイル状物質が30mg得
られた。この淡黄色オイル状物質を少量のアセトニトリ
ルに溶解させ、分取高速液体クロマトグラフィー〔カラ
ム: Inertsil 00520 i、d、X25
0 mm (ガスクロ工業製)、移動相:30%アセト
ニトリル水溶液、検出:UV2BOr+n+、流速=1
5m!/min、)により精製した。保持時間27〜2
9分で単一ピークを示す分画を集めて濃縮後、酢酸エチ
ルで抽出した。得られた酢酸エチル層を濃縮乾固するこ
とにより、純粋な23−HPTを無色粉末として10n
+g得た。
光貝塑劾来 本発明は、ミクロモノスポラ属に属する微生物、殊にミ
クロモノスポラエスピーY S −02930K株の培
養物から直接23−HPTを製造するものであるから、
16員環マクロライド系抗生物質の各種合成中間体とし
て有用な23−HPTを製造するに際し、煩わしい単離
精製操作を極力少なくして簡便かつ廉価に製造すること
ができる。しかも、本発明はまた、抗生物質生産能を有
するミクロモノスポラエスピーY S −02930K
株の培養物中の従来廃棄されていた有用成分を回収する
ものであるから、上記菌株の有効利用の拡大が図られ、
上記菌株の利用が効率的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の23−ヒドロキシプロタイロノライド
の赤外線吸収スペクトル、第2図は同化合物のIH−核
磁気共鳴スベクトル、第3図は同化合物のl3C−核磁
気共鳴スペクトルである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミクロモノスポラ属に属する23−ヒドロキシプ
    ロタイロノライド生産菌を培養し、培養物から23−ヒ
    ドロキシプロタイロノライドを採取することを特徴とす
    る23−ヒドロキシプロタイロノライドの製造方法。
  2. (2)前記生産菌がミクロモノスポラエスピーYS−0
    2930K株である請求項(1)記載の23−ヒドロキ
    シプロタイロノライドの製造方法。
JP26012590A 1990-09-28 1990-09-28 23―ヒドロキシプロタイロノライドの製造方法 Pending JPH04135494A (ja)

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