JPH0413572B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413572B2 JPH0413572B2 JP57040985A JP4098582A JPH0413572B2 JP H0413572 B2 JPH0413572 B2 JP H0413572B2 JP 57040985 A JP57040985 A JP 57040985A JP 4098582 A JP4098582 A JP 4098582A JP H0413572 B2 JPH0413572 B2 JP H0413572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear actuator
- groove
- grooves
- race
- thrust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/186—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions with reciprocation along the axis of oscillation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
- Y10T74/18296—Cam and slide
- Y10T74/18304—Axial cam
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18888—Reciprocating to or from oscillating
- Y10T74/18984—Inclined ramp
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は直線作動器(リニアアクチユエータ)
に関するものであつて、更に詳細には低摩擦再循
環ボール型作動器に関するものである。
に関するものであつて、更に詳細には低摩擦再循
環ボール型作動器に関するものである。
従来技術
ネジ山を使用して回転運動を直線運動に変換さ
せる直線作動器は公知である。米国特許第
4060314号に於いては、レーザミラーの反射表面
を位置決めし調節する為に使用される高精度低摩
擦直線作動器が開示されている。上掲の特許に開
示された直線作動器ではネジ山とナツトとを使用
しており、ネジとナツトとの間に於けるネジ山内
に小さなボールベアリングが循環されてネジとナ
ツトとのネジ山間の間に転がり摩擦を与えてい
る。この様な従来作動器に於いては、負荷が多数
のボールとレースとの接触に於いて均一に分布さ
れていると言うこと、及び作動器に予備負荷を与
えることによつてボールとレース間の接触の高い
初期的偏向が与えられていると言うことによつて
その精度及び安定性を得ているものである。上掲
の特許に記載されているようなタイプの直線作動
器に於いては、動作上極めて効果的なものである
がその構成上幾つかの欠点を有している。
せる直線作動器は公知である。米国特許第
4060314号に於いては、レーザミラーの反射表面
を位置決めし調節する為に使用される高精度低摩
擦直線作動器が開示されている。上掲の特許に開
示された直線作動器ではネジ山とナツトとを使用
しており、ネジとナツトとの間に於けるネジ山内
に小さなボールベアリングが循環されてネジとナ
ツトとのネジ山間の間に転がり摩擦を与えてい
る。この様な従来作動器に於いては、負荷が多数
のボールとレースとの接触に於いて均一に分布さ
れていると言うこと、及び作動器に予備負荷を与
えることによつてボールとレース間の接触の高い
初期的偏向が与えられていると言うことによつて
その精度及び安定性を得ているものである。上掲
の特許に記載されているようなタイプの直線作動
器に於いては、動作上極めて効果的なものである
がその構成上幾つかの欠点を有している。
第1に、ボールが再循環する構成であるので、
作動器自体の寸法を減少することが困難であり、
従つてある与えられた空間内に位置させることの
できる作動器の数は限定される。ナツト及びレー
スの外形や、ボール再循環機構及びその他の重要
性のある寸法に関する製造上の制限が存在するこ
とから、高精度の作動器を製造する場合には実際
的にネジを直径は0.5インチ又はそれ以上とせざ
るを得ない。第2に、ネジとナツトの構成に於い
てはネジの溝がその回転軸に対して所定の角度を
持つた負荷ベクトルを有していることが問題であ
る。即ち、ネジとナツトとの間に負荷をかけるこ
とによつてスラスト方向(即ち、回転軸方向)の
直線成分と回転軸に直交する半径方向における半
径方向成分の両方のベクトルが発生される。直線
作動器によつて発生されるある与えられたレベル
のスラストに対して、スラスト方向と平行な方向
に全ての負荷が変換される場合と比較してボール
及びボール−レース上にはこの半径方向のベクト
ル成分だけより大きな負荷が印加されることとな
る。
作動器自体の寸法を減少することが困難であり、
従つてある与えられた空間内に位置させることの
できる作動器の数は限定される。ナツト及びレー
スの外形や、ボール再循環機構及びその他の重要
性のある寸法に関する製造上の制限が存在するこ
とから、高精度の作動器を製造する場合には実際
的にネジを直径は0.5インチ又はそれ以上とせざ
るを得ない。第2に、ネジとナツトの構成に於い
てはネジの溝がその回転軸に対して所定の角度を
持つた負荷ベクトルを有していることが問題であ
る。即ち、ネジとナツトとの間に負荷をかけるこ
とによつてスラスト方向(即ち、回転軸方向)の
直線成分と回転軸に直交する半径方向における半
径方向成分の両方のベクトルが発生される。直線
作動器によつて発生されるある与えられたレベル
のスラストに対して、スラスト方向と平行な方向
に全ての負荷が変換される場合と比較してボール
及びボール−レース上にはこの半径方向のベクト
ル成分だけより大きな負荷が印加されることとな
る。
目 的
本発明は以上の点に鑑みなされたものであつ
て、極めて高精度であると共に安定性があり、し
かも構成が簡単であつて製造容易であると共にコ
スト低減化を可能とした改良型直線作動器を提供
することを目的とする。本発明の直線作動器はよ
り小型化してコンパクト化することが可能であ
り、その場合にも上掲特許に記載されたボール−
スクリユー型作動器と同程度の精度、長期安定性
及びスラスト負荷を得ることが可能なものであ
る。
て、極めて高精度であると共に安定性があり、し
かも構成が簡単であつて製造容易であると共にコ
スト低減化を可能とした改良型直線作動器を提供
することを目的とする。本発明の直線作動器はよ
り小型化してコンパクト化することが可能であ
り、その場合にも上掲特許に記載されたボール−
スクリユー型作動器と同程度の精度、長期安定性
及びスラスト負荷を得ることが可能なものであ
る。
構 成
本発明の1特徴によれば、本直線作動器は実質
的に平行な対向表面を形成する2個のデイスクを
有するものである。これらデイスクの内の一方は
他方のデイスクに対して近離移動可能であり、両
表面間の距離を変化させることが可能である。一
方のデイスクは、対向表面に垂直な回転軸周りに
駆動モータによつて回転される。これらデイスク
の各表面は回転軸周りに同心的に配設された少く
とも2個の環状溝を有しており、これらの溝はボ
ール用レースを形成している。ボールはこれら溝
内に於いて2つの表面の間に挟持されて循環す
る。それぞれのデイスクに於ける溝は前記回転軸
の方向にピツチを有する螺旋の1回転として形成
されている。この螺旋の端部は溝内に設けられた
ステツプによつて接続されている。隣接する同心
円型の溝の中に設けられたこれらステツプの位置
は直径方向に於いて回転軸の両側に位置されてい
る。これらデイスクの少くとも1個のデイスクに
設けられた溝は180度の円弧長を多数越えて凹設
乃至はアンダーカツトされており、従つてこの凹
設部分に沿つて存在するボールは無負荷状態にあ
る。同心円状の溝の凹設部分の円弧位置は180度
オフセツトされており、従つて隣接する溝内の無
負荷状態のボールはデイスクの対向する半分の部
分に存在する。従つて、全負荷はデイスクの全周
に沿つて夫々の溝内に存在するボールによつて分
担されることとなる。
的に平行な対向表面を形成する2個のデイスクを
有するものである。これらデイスクの内の一方は
他方のデイスクに対して近離移動可能であり、両
表面間の距離を変化させることが可能である。一
方のデイスクは、対向表面に垂直な回転軸周りに
駆動モータによつて回転される。これらデイスク
の各表面は回転軸周りに同心的に配設された少く
とも2個の環状溝を有しており、これらの溝はボ
ール用レースを形成している。ボールはこれら溝
内に於いて2つの表面の間に挟持されて循環す
る。それぞれのデイスクに於ける溝は前記回転軸
の方向にピツチを有する螺旋の1回転として形成
されている。この螺旋の端部は溝内に設けられた
ステツプによつて接続されている。隣接する同心
円型の溝の中に設けられたこれらステツプの位置
は直径方向に於いて回転軸の両側に位置されてい
る。これらデイスクの少くとも1個のデイスクに
設けられた溝は180度の円弧長を多数越えて凹設
乃至はアンダーカツトされており、従つてこの凹
設部分に沿つて存在するボールは無負荷状態にあ
る。同心円状の溝の凹設部分の円弧位置は180度
オフセツトされており、従つて隣接する溝内の無
負荷状態のボールはデイスクの対向する半分の部
分に存在する。従つて、全負荷はデイスクの全周
に沿つて夫々の溝内に存在するボールによつて分
担されることとなる。
実施例
以下添付の図面を参考に本発明の具体的実施の
態様に付いて詳細に説明する。第1図乃至第4図
は本発明の基本概念を説明する為の各説明図であ
る。一対の同軸内側環状部材10及び12は該環
状部材の回転軸に沿つて形成した螺旋の1回転の
形状に機械加工された対向端部表面13及び14
を有している。各螺旋回転は、夫々16及び18
で示した如く、ステツプで終端しており、第1図
に示した如く、このステツプは内側環状部材の後
側に存在している。螺旋表面は内側環状部材の回
転軸に対して垂直な平面に対し角度θだけ傾斜さ
れている。角度θは、従来のネジ山に於ける場合
と同様に、螺旋のピツチと環状部材の直径とによ
つて決定される。容易に理解されることである
が、それぞれの螺旋表面を互いに接触させて、下
部環状部材12を上部環状部材10に対して矢印
で示した方向に回転させた場合には、傾斜表面の
間の相対的な移動によつて環状部材12が環状部
材10に対してピツチ及び回転角度によつて決定
される量だけ軸方向に相対的に移動される。1回
転すると、夫々のステツプ部分が整合されるので
2つの環状部材は急激に近接する方向に移動す
る。従つて、最大の軸方向移動量は螺旋1回転の
ピツチよりも幾分小さな値に制限される。
態様に付いて詳細に説明する。第1図乃至第4図
は本発明の基本概念を説明する為の各説明図であ
る。一対の同軸内側環状部材10及び12は該環
状部材の回転軸に沿つて形成した螺旋の1回転の
形状に機械加工された対向端部表面13及び14
を有している。各螺旋回転は、夫々16及び18
で示した如く、ステツプで終端しており、第1図
に示した如く、このステツプは内側環状部材の後
側に存在している。螺旋表面は内側環状部材の回
転軸に対して垂直な平面に対し角度θだけ傾斜さ
れている。角度θは、従来のネジ山に於ける場合
と同様に、螺旋のピツチと環状部材の直径とによ
つて決定される。容易に理解されることである
が、それぞれの螺旋表面を互いに接触させて、下
部環状部材12を上部環状部材10に対して矢印
で示した方向に回転させた場合には、傾斜表面の
間の相対的な移動によつて環状部材12が環状部
材10に対してピツチ及び回転角度によつて決定
される量だけ軸方向に相対的に移動される。1回
転すると、夫々のステツプ部分が整合されるので
2つの環状部材は急激に近接する方向に移動す
る。従つて、最大の軸方向移動量は螺旋1回転の
ピツチよりも幾分小さな値に制限される。
上述した如く、2つの螺旋表面を接触させる代
りに、これら2つの表面の間に循環型ボールを挿
入させることが可能である。この様にボールを設
けることによつて、滑り摩擦ではなく転がり摩擦
とすることが可能であり、しかもこれら2つの環
状部材間の相対的な回転に応答して発生されるこ
れら2つの環状部材間の相対的な軸方向運動に影
響を与えることはない。しかしながら、実質的な
スラスト負荷を吸収することの可能な実際的な装
置を製造する場合には、2つの対向表面13及び
14の間の螺旋ギヤツプの全周に渡つてボールを
分布させることが必要である。このことは、循環
するボールがステツプを通過せねばならないと言
うことを意味するので実際的でないかもしれな
い。更に、一方のステツプの角度位置が対向表面
のステツプと相対的に回転するので、対向螺旋表
面と負荷支持接触状態にボールが維持されている
螺旋部分の長さは減少され、従つて回転と共にス
ラスト負荷を伝達するボールの数が減少する。
りに、これら2つの表面の間に循環型ボールを挿
入させることが可能である。この様にボールを設
けることによつて、滑り摩擦ではなく転がり摩擦
とすることが可能であり、しかもこれら2つの環
状部材間の相対的な回転に応答して発生されるこ
れら2つの環状部材間の相対的な軸方向運動に影
響を与えることはない。しかしながら、実質的な
スラスト負荷を吸収することの可能な実際的な装
置を製造する場合には、2つの対向表面13及び
14の間の螺旋ギヤツプの全周に渡つてボールを
分布させることが必要である。このことは、循環
するボールがステツプを通過せねばならないと言
うことを意味するので実際的でないかもしれな
い。更に、一方のステツプの角度位置が対向表面
のステツプと相対的に回転するので、対向螺旋表
面と負荷支持接触状態にボールが維持されている
螺旋部分の長さは減少され、従つて回転と共にス
ラスト負荷を伝達するボールの数が減少する。
本発明は、2つの環状部材の相対的回転によつ
て直線運動が与えられると共に、全周に渡つて離
隔配置された一定の数のボールの上に均一にスラ
スト負荷が分布されることを確保することを可能
とした構成を提供するものである。即ち、本発明
に拠れば、2つの付加的な対向螺旋表面を設ける
ものであり、これらの付加的な螺旋表面は回転軸
周りに設けられた最初の組の対向表面と同心円的
に設けられるものである。これら付加的な螺旋表
面は最初の組の対向表面のステツプから180度オ
フセツトされた位置にステツプを有している。再
び第1図及び第2図を参照して説明すると、内側
環状部材10と同心円的に第2環状部材20が設
けられており、第2環状部材20は1螺旋回転の
螺旋表面22を有すると共にステツプ16の位置
とは正反対の位置にステツプ24を有している。
また、内側環状部材12と同心円的に第2環状部
材26が設けられており、第2環状部材26は螺
旋1回転の螺旋表面28を有すると共にステツプ
18とは正反対の位置に設けられたステツプ30
を有している。第1図に於いては、理解を容易に
する為に、第2環状部材20及び26の端部を形
成する螺旋表面は夫々軸方向外側にオフセツトさ
せて示してある。従つて、実際には、これら外側
環状部材20及び26は共通回転軸に沿つて互い
に近接させることが可能であり、対向螺旋表面2
2と28との間に介在されるボールによつてのみ
離隔されるものである。
て直線運動が与えられると共に、全周に渡つて離
隔配置された一定の数のボールの上に均一にスラ
スト負荷が分布されることを確保することを可能
とした構成を提供するものである。即ち、本発明
に拠れば、2つの付加的な対向螺旋表面を設ける
ものであり、これらの付加的な螺旋表面は回転軸
周りに設けられた最初の組の対向表面と同心円的
に設けられるものである。これら付加的な螺旋表
面は最初の組の対向表面のステツプから180度オ
フセツトされた位置にステツプを有している。再
び第1図及び第2図を参照して説明すると、内側
環状部材10と同心円的に第2環状部材20が設
けられており、第2環状部材20は1螺旋回転の
螺旋表面22を有すると共にステツプ16の位置
とは正反対の位置にステツプ24を有している。
また、内側環状部材12と同心円的に第2環状部
材26が設けられており、第2環状部材26は螺
旋1回転の螺旋表面28を有すると共にステツプ
18とは正反対の位置に設けられたステツプ30
を有している。第1図に於いては、理解を容易に
する為に、第2環状部材20及び26の端部を形
成する螺旋表面は夫々軸方向外側にオフセツトさ
せて示してある。従つて、実際には、これら外側
環状部材20及び26は共通回転軸に沿つて互い
に近接させることが可能であり、対向螺旋表面2
2と28との間に介在されるボールによつてのみ
離隔されるものである。
螺旋表面14がステツプ18の一端部から32
で示される様にステツプ18とは正反対位置にあ
たる点34へ至るまで多少アンダーカツトされて
いる場合には、この半分のセクタに沿つて移動す
るボールは2つの対向する螺旋表面と負荷支持状
態とはならない。従つて、第2図に示した如く、
右半分セクタに接触するボールのみが負荷状態と
なる。同様に、螺旋表面28がステツプ30の端
部36からステツプ36の正反対位置に於ける点
38に渡つてアンダーカツトされている場合に
は、外側螺旋表面28の左半分セクタに存在する
ボールのみが対向螺旋表面22と負荷支持状態と
なる。しかしながら、2組の同心円的な螺旋表面
が存在しているので、負荷支持状態にあるボール
は2組の同心円的な螺旋表面の一方又は他方と接
触状態にあり従つて実質的に360度に渡つて負荷
支持状態が存在するものであり、環状部材10及
び20と環状部材12及び26とによつて形成さ
れる2つのスラスト部材の全周に渡り多数のボー
ルに実質的に一様な負荷分布が形成される。更
に、この様にバランスされた負荷分布とすること
によつて、同じ総数のボールを負荷状態に維持す
ると共に同じく360度に分布させた状態で一方の
スラスト部材を他方のスラスト部材に対して180
度に渡り回転させることが可能である。
で示される様にステツプ18とは正反対位置にあ
たる点34へ至るまで多少アンダーカツトされて
いる場合には、この半分のセクタに沿つて移動す
るボールは2つの対向する螺旋表面と負荷支持状
態とはならない。従つて、第2図に示した如く、
右半分セクタに接触するボールのみが負荷状態と
なる。同様に、螺旋表面28がステツプ30の端
部36からステツプ36の正反対位置に於ける点
38に渡つてアンダーカツトされている場合に
は、外側螺旋表面28の左半分セクタに存在する
ボールのみが対向螺旋表面22と負荷支持状態と
なる。しかしながら、2組の同心円的な螺旋表面
が存在しているので、負荷支持状態にあるボール
は2組の同心円的な螺旋表面の一方又は他方と接
触状態にあり従つて実質的に360度に渡つて負荷
支持状態が存在するものであり、環状部材10及
び20と環状部材12及び26とによつて形成さ
れる2つのスラスト部材の全周に渡り多数のボー
ルに実質的に一様な負荷分布が形成される。更
に、この様にバランスされた負荷分布とすること
によつて、同じ総数のボールを負荷状態に維持す
ると共に同じく360度に分布させた状態で一方の
スラスト部材を他方のスラスト部材に対して180
度に渡り回転させることが可能である。
次に、第3図及び第4図に関して説明すると、
第3図は行程の開始時点に於いて対向する螺旋表
面のそれぞれのステツプが実質的に整合されてい
る状態であつて、負荷支持ボールと無負荷ボール
との分布状態を示している。第4図は、下部環状
部材12と26とを上部環状部材10と20とに
対して相対的に約180度回転させた後の状態に於
けるステツプ18及び30とボールとの相対的な
位置関係を示している。第1図に示した如く下部
環状部材が上部環状部材に対して180度回転する
と、ボールは螺旋対向表面間を転動して、その中
心位置を環状部材の回転軸の周りに約90度回転移
動する。
第3図は行程の開始時点に於いて対向する螺旋表
面のそれぞれのステツプが実質的に整合されてい
る状態であつて、負荷支持ボールと無負荷ボール
との分布状態を示している。第4図は、下部環状
部材12と26とを上部環状部材10と20とに
対して相対的に約180度回転させた後の状態に於
けるステツプ18及び30とボールとの相対的な
位置関係を示している。第1図に示した如く下部
環状部材が上部環状部材に対して180度回転する
と、ボールは螺旋対向表面間を転動して、その中
心位置を環状部材の回転軸の周りに約90度回転移
動する。
上述した如き本発明の原因を使用した直線作動
器の1実施例を第5図に示してある。カラー乃至
は取付けハブ40が本直線作動器の基台を形成し
ている。ハブ40の一端には溝が設けられてお
り、玉スラスト軸受けのレースを形成している。
複数個のボールベアリング42がこのレース内を
循環する。ボールベアリング42は循環のスラス
ト部材44に設けられボールレースを形成する係
合溝と係合する。スラスト部材44は、第1図に
おける上部環状部材10と20とに対応してい
る。スラスト部材44はスプラインを形成した外
側表面46を有しており、それは駆動シヤフト4
8に形成したスプラインと係合している。スプラ
インを形成したシヤフト48は、フレキシブルカ
ツプリング52を介してモータ等(不図示)の駆
動シヤフト50に結合されている。
器の1実施例を第5図に示してある。カラー乃至
は取付けハブ40が本直線作動器の基台を形成し
ている。ハブ40の一端には溝が設けられてお
り、玉スラスト軸受けのレースを形成している。
複数個のボールベアリング42がこのレース内を
循環する。ボールベアリング42は循環のスラス
ト部材44に設けられボールレースを形成する係
合溝と係合する。スラスト部材44は、第1図に
おける上部環状部材10と20とに対応してい
る。スラスト部材44はスプラインを形成した外
側表面46を有しており、それは駆動シヤフト4
8に形成したスプラインと係合している。スプラ
インを形成したシヤフト48は、フレキシブルカ
ツプリング52を介してモータ等(不図示)の駆
動シヤフト50に結合されている。
スラスト部材44は環状表面54を有してお
り、その表面には一対の同心円状の円形溝56及
び58(第1図における螺旋表面22及び13に
夫々対応している)が形成されている。これらの
同心円状の溝は参照番号60で示した如くボール
ベアリングに対するレースを形成する。ボール6
0はまた第2スラスト部材68(第1図における
下部環状部材12と26とに対応している)の対
向環状表面66に形成した一対の環状溝26及び
64(第1図における螺旋表面28及び14に
夫々対応している)によつて形成されるレースに
係合する。フランジ付きヘツド72を有する直線
作動器シヤフト70は1個以上のピン74によつ
てスラスト部材68に固着されている。直線作動
器シヤフト70は、取付けハブ40に設けられた
中央開口76に挿通されてシヤフト70の回転軸
の長手方向に於ける直線運動が可能なように案内
されて設けられている。保持リング78は組立て
後にシヤフト70を所定位置に保持するものであ
るが、直線作動器シヤフトの所定の運動を許容す
るものである。キー80がシヤフト70に設けら
れたキー溝82に係合すると共に、取付けハブ4
0に設けられたキー溝に係合し、直線作動器シヤ
フト70が回転することを阻止している。このキ
ーは、更に、スラスト部材44に設けられた円弧
状スロツト83内に延在している。第6図に示し
た如く、この円弧状スロツトは180度をやや越え
た角度範囲に渡つて設けられており、キー80が
円弧状スロツト83の両端部と当接することによ
つてスラスト部材44の角運動を制限している。
り、その表面には一対の同心円状の円形溝56及
び58(第1図における螺旋表面22及び13に
夫々対応している)が形成されている。これらの
同心円状の溝は参照番号60で示した如くボール
ベアリングに対するレースを形成する。ボール6
0はまた第2スラスト部材68(第1図における
下部環状部材12と26とに対応している)の対
向環状表面66に形成した一対の環状溝26及び
64(第1図における螺旋表面28及び14に
夫々対応している)によつて形成されるレースに
係合する。フランジ付きヘツド72を有する直線
作動器シヤフト70は1個以上のピン74によつ
てスラスト部材68に固着されている。直線作動
器シヤフト70は、取付けハブ40に設けられた
中央開口76に挿通されてシヤフト70の回転軸
の長手方向に於ける直線運動が可能なように案内
されて設けられている。保持リング78は組立て
後にシヤフト70を所定位置に保持するものであ
るが、直線作動器シヤフトの所定の運動を許容す
るものである。キー80がシヤフト70に設けら
れたキー溝82に係合すると共に、取付けハブ4
0に設けられたキー溝に係合し、直線作動器シヤ
フト70が回転することを阻止している。このキ
ーは、更に、スラスト部材44に設けられた円弧
状スロツト83内に延在している。第6図に示し
た如く、この円弧状スロツトは180度をやや越え
た角度範囲に渡つて設けられており、キー80が
円弧状スロツト83の両端部と当接することによ
つてスラスト部材44の角運動を制限している。
本発明の原理によれば、溝56及び58とそれ
らと対をなす溝62及び64の底部の各々は、第
1図及び第2図に関し説明した螺旋表面の場合と
同様に、スラスト部材44及び68の回転軸の周
りに螺旋を1回転することによつて形成されてい
る。第6図に示した如く、螺旋溝56は浅い端部
と深い端部との間にステツプ84(第1図におけ
るステツプ24に対応している)を有しており、
一方内側円形溝58の螺旋形状に於いてはステツ
プ86(第1図におけるステツプ16に対応して
いる)が設けられている。これらのステツプは螺
旋を1回転した場合に一端部から他端部へ溝の深
さが遷位する場合の急激な変化によつて形成され
るものであり、従つてこのステツプの高さは螺旋
のピツチを表わすものである。滑かな動作を得る
為には、ボールが一方のレベルから他方のレベル
へ遷位する場合に順次これらのボールを負荷状態
とさせるか又は無負荷状態とさせるステツプ位置
に於いて円形溝内に遷位角度を機械加工すると良
い。また、これらの溝56及び58は螺旋によつ
て決定される公称値に関して僅かに深く形成され
ており、そうすることによつて第1図及び第2図
に関し前に説明した様にボール60との負荷支持
接触からの逃げを与えている。この様な逃げは、
各々の溝に於いて、ステツプから時計方向に進ん
でステツプと正反対の点、例えば溝56及び58
に対しては参照番号90及び92で示した点に渡
つて設けられている。従つて、夫々の溝の一方の
約半周に渡つて位置されたボール及び他方の溝の
約半周に渡つて位置されたボールは全てスラスト
部材68に設けられた対向する溝と第3図及び第
4図に関し説明した様な方法で負荷支持接触状態
にある。この様な状態はスラスト部材44の180
度の回転の全体に対して言えることである。
らと対をなす溝62及び64の底部の各々は、第
1図及び第2図に関し説明した螺旋表面の場合と
同様に、スラスト部材44及び68の回転軸の周
りに螺旋を1回転することによつて形成されてい
る。第6図に示した如く、螺旋溝56は浅い端部
と深い端部との間にステツプ84(第1図におけ
るステツプ24に対応している)を有しており、
一方内側円形溝58の螺旋形状に於いてはステツ
プ86(第1図におけるステツプ16に対応して
いる)が設けられている。これらのステツプは螺
旋を1回転した場合に一端部から他端部へ溝の深
さが遷位する場合の急激な変化によつて形成され
るものであり、従つてこのステツプの高さは螺旋
のピツチを表わすものである。滑かな動作を得る
為には、ボールが一方のレベルから他方のレベル
へ遷位する場合に順次これらのボールを負荷状態
とさせるか又は無負荷状態とさせるステツプ位置
に於いて円形溝内に遷位角度を機械加工すると良
い。また、これらの溝56及び58は螺旋によつ
て決定される公称値に関して僅かに深く形成され
ており、そうすることによつて第1図及び第2図
に関し前に説明した様にボール60との負荷支持
接触からの逃げを与えている。この様な逃げは、
各々の溝に於いて、ステツプから時計方向に進ん
でステツプと正反対の点、例えば溝56及び58
に対しては参照番号90及び92で示した点に渡
つて設けられている。従つて、夫々の溝の一方の
約半周に渡つて位置されたボール及び他方の溝の
約半周に渡つて位置されたボールは全てスラスト
部材68に設けられた対向する溝と第3図及び第
4図に関し説明した様な方法で負荷支持接触状態
にある。この様な状態はスラスト部材44の180
度の回転の全体に対して言えることである。
理解される如く、スラスト部材44が180度回
転すると、引つ張り状態にある場合に、直線作動
器シヤフトが螺旋溝のピツチの半分に等しい距離
だけハブ40に対して相対的に直線移動する。こ
の場合に、スラスト負荷は溝の全周360度に渡つ
て分布されており、その負荷の半分は一方の溝で
受けられており、他の半分は他方の溝で受けられ
ている。この様にスラスト軸受けの全周に渡つて
多数のボールで均一な負荷を受ける構成とするこ
とによつて、高精度とすることが可能であると共
に大きな負荷の下でも長期間の安定性を得ること
が可能である。本発明直線作動器は、特に、米国
特許第4060314号及び4060315号に記載されたタイ
プのレーザミラー取付け装置に応用するのに適し
ている。
転すると、引つ張り状態にある場合に、直線作動
器シヤフトが螺旋溝のピツチの半分に等しい距離
だけハブ40に対して相対的に直線移動する。こ
の場合に、スラスト負荷は溝の全周360度に渡つ
て分布されており、その負荷の半分は一方の溝で
受けられており、他の半分は他方の溝で受けられ
ている。この様にスラスト軸受けの全周に渡つて
多数のボールで均一な負荷を受ける構成とするこ
とによつて、高精度とすることが可能であると共
に大きな負荷の下でも長期間の安定性を得ること
が可能である。本発明直線作動器は、特に、米国
特許第4060314号及び4060315号に記載されたタイ
プのレーザミラー取付け装置に応用するのに適し
ている。
本発明の1変形例としては、上述した如く2つ
の同心円状の螺旋溝を使用する代りに第7図及び
第8図に示した如く4個の同心円状螺旋溝を使用
することが可能である。この場合には溝が4個で
あると言う以外は構成及び原理の点に於いて上述
したものと全く同一である。4個の溝を設けた場
合には、2対の溝、即ち内側対100及び102
と外側対104及び106とを設けたものとして
考えることが可能である。この内側対は第5図の
実施例に示した螺旋溝対と同一である。外側の2
つの溝は夫々のステツプの位置を逆にしてある。
従つて内側溝100と外側溝106とは角度位置
に於いてステツプ108と110とをそれぞれ
有しており、一方内側溝102と外側溝104と
は角度位置に於いてステツプ112と114と
を夫々有しており、この状態を第7図及び第8図
に示してある。
の同心円状の螺旋溝を使用する代りに第7図及び
第8図に示した如く4個の同心円状螺旋溝を使用
することが可能である。この場合には溝が4個で
あると言う以外は構成及び原理の点に於いて上述
したものと全く同一である。4個の溝を設けた場
合には、2対の溝、即ち内側対100及び102
と外側対104及び106とを設けたものとして
考えることが可能である。この内側対は第5図の
実施例に示した螺旋溝対と同一である。外側の2
つの溝は夫々のステツプの位置を逆にしてある。
従つて内側溝100と外側溝106とは角度位置
に於いてステツプ108と110とをそれぞれ
有しており、一方内側溝102と外側溝104と
は角度位置に於いてステツプ112と114と
を夫々有しており、この状態を第7図及び第8図
に示してある。
第8図は対向するベアリングのレースを直線状
に引き伸ばした状態を示してあり、丸で囲んだ数
字によつて示された位置は第7図に於ける溝の角
度位置に対応する。理解される如く、内側溝内に
於ける負荷支持ボールは角度位置及びとの間
に存在している。外側溝に付いても同様のことが
言えるが、2つの中間溝に於いては、負荷支持ボ
ールが角度位置ととの間に位置されている。
2個の溝とする代りに4個の溝とする場合の利点
としては、負荷支持ボールの数が増加されると言
うことと、回転軸からの負荷支持ボールの平均半
径距離がレースの360度の全周に渡つて同一であ
ると言うことである。従つて、2溝構成とする代
りに4溝構成とする場合には負荷支持分布を円周
方向のみならず半径方向に付いてもバランスさせ
ることが可能である。一方、2溝構成に於いて
は、負荷支持ボールの半分は回転軸からの距離に
関して負荷支持ボールの他の半分とは異なつた半
径位置に存在するものである。
に引き伸ばした状態を示してあり、丸で囲んだ数
字によつて示された位置は第7図に於ける溝の角
度位置に対応する。理解される如く、内側溝内に
於ける負荷支持ボールは角度位置及びとの間
に存在している。外側溝に付いても同様のことが
言えるが、2つの中間溝に於いては、負荷支持ボ
ールが角度位置ととの間に位置されている。
2個の溝とする代りに4個の溝とする場合の利点
としては、負荷支持ボールの数が増加されると言
うことと、回転軸からの負荷支持ボールの平均半
径距離がレースの360度の全周に渡つて同一であ
ると言うことである。従つて、2溝構成とする代
りに4溝構成とする場合には負荷支持分布を円周
方向のみならず半径方向に付いてもバランスさせ
ることが可能である。一方、2溝構成に於いて
は、負荷支持ボールの半分は回転軸からの距離に
関して負荷支持ボールの他の半分とは異なつた半
径位置に存在するものである。
効 果
以上詳説した如く、本発明によれば、従来のボ
ールスクリユー型の直線作動器と比較して、著し
く寸法を小型化、特に軸方向寸法を短寸とした直
線作動器とすることが可能である。即ち、本発明
においては、内側と外側の二重構造を有する螺旋
表面を使用しているので、180°互いにオフセツト
させた一対の180°螺旋表面セクタによつて全周
(360°)にわたり負荷状態を得ることが可能であ
る。このことは、ボールスクリユーを使用する従
来技術と比較して、直線作動器の軸方向長さを短
かくすることを可能とする。
ールスクリユー型の直線作動器と比較して、著し
く寸法を小型化、特に軸方向寸法を短寸とした直
線作動器とすることが可能である。即ち、本発明
においては、内側と外側の二重構造を有する螺旋
表面を使用しているので、180°互いにオフセツト
させた一対の180°螺旋表面セクタによつて全周
(360°)にわたり負荷状態を得ることが可能であ
る。このことは、ボールスクリユーを使用する従
来技術と比較して、直線作動器の軸方向長さを短
かくすることを可能とする。
更に、本発明においては、螺旋の1回転分のみ
を機械加工することが必要であるに過ぎないの
で、製造が極めて容易であり且つ低コストであ
る。従来のボールスクリユー型の直線作動器では
多数回転分の螺旋表面を設ける必要があり、製造
が困難であると共に高価となる。
を機械加工することが必要であるに過ぎないの
で、製造が極めて容易であり且つ低コストであ
る。従来のボールスクリユー型の直線作動器では
多数回転分の螺旋表面を設ける必要があり、製造
が困難であると共に高価となる。
更に、従来のボールスクリユー型直線作動器で
はネジを切る必要があるので、その性能はネジ切
り精度に制限され、特にネジのピツチをあまり小
さくできないので高精度とすることは不可能であ
つた。本発明では、ネジではなく互いに対向させ
て螺旋表面を設けるものであるから、螺旋表面の
ピツチを極めて小さく設定することが可能であ
り、直線作動器の性能を著しく高精度化させるこ
とが可能である。
はネジを切る必要があるので、その性能はネジ切
り精度に制限され、特にネジのピツチをあまり小
さくできないので高精度とすることは不可能であ
つた。本発明では、ネジではなく互いに対向させ
て螺旋表面を設けるものであるから、螺旋表面の
ピツチを極めて小さく設定することが可能であ
り、直線作動器の性能を著しく高精度化させるこ
とが可能である。
以上、本発明の具体的構成に付き詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例に限定されるべきも
のでは無く、本発明の技術的範囲内に於いて種々
の変形が可能であることは勿論である。
たが、本発明はこれら具体例に限定されるべきも
のでは無く、本発明の技術的範囲内に於いて種々
の変形が可能であることは勿論である。
第1図は本発明の原理に基づいて実施化した直
線作動器の模式的説明図、第2図は第1図の2−
2線に沿つて取られた断面図、第3図及び第4図
は本作動器の夫々異なつた位置に於けるボールの
負荷状態とボールの位置とを示した各説明図、第
5図は本直線作動器の1実施例の断面図、第6図
及び第7図はデイスク表面の詳細を示した各平面
図、第8図は溝の底部の形状を拡大して示した説
明図、である。 符号の説明、10,12……内側環状部材、1
3,14……螺旋対向表面、20,26……外側
環状部材、16,18,24,30……ステツ
プ、44……スラスト部材、56,58……円形
溝、60……ボール、62,64……対向円形
溝、68……第2スラスト部材、70……直線作
動器シヤフト。
線作動器の模式的説明図、第2図は第1図の2−
2線に沿つて取られた断面図、第3図及び第4図
は本作動器の夫々異なつた位置に於けるボールの
負荷状態とボールの位置とを示した各説明図、第
5図は本直線作動器の1実施例の断面図、第6図
及び第7図はデイスク表面の詳細を示した各平面
図、第8図は溝の底部の形状を拡大して示した説
明図、である。 符号の説明、10,12……内側環状部材、1
3,14……螺旋対向表面、20,26……外側
環状部材、16,18,24,30……ステツ
プ、44……スラスト部材、56,58……円形
溝、60……ボール、62,64……対向円形
溝、68……第2スラスト部材、70……直線作
動器シヤフト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 負荷体を軸方向に移動させる直線作動器にお
いて、前記軸の周りに相対的に回転可能であり前
記軸に沿つて互いに相対的に移動可能に軸支され
た第1スラスト部材と第2スラスト部材とを有
し、これらスラスト部材は夫々前記軸に対し実質
的に垂直な対向表面を有しており、前記各表面は
前記軸と同軸的な円形状のボールレースを形成す
る少なくとも一対の同心円状の溝を有しており、
各レースは対向表面に設けられ互いに結合するレ
ースと対向して位置されており、複数個のボール
が前記対向表面間で結合するレースの対の全周に
わたつて配置されており、これらのボールの少な
くとも幾つかは前記スラスト部材が前記軸に沿つ
て互いに近接する方向に付勢された場合に前記対
向表面に設けられたレースと係合し、前記レース
を形成する溝の底部が実質的に全周にわたつて軸
方向に延在する螺旋で形成され該螺旋の両端部を
ステツプで連結しており、一方のスラスト部材を
他方のスラスト部材に対して相対的に回転させる
手段が設けられており、夫々のレースにおけるス
テツプが互いに角度方向にオフセツトして配設さ
れていることを特徴とする直線作動器。 2 特許請求の範囲第1項おいて、前記オフセツ
ト角度が約180度であることを特徴とする直線作
動器。 3 特許請求の範囲第1項において、前記レース
の少なくとも一方を形成する溝の底部が前記溝の
長さの一部にわたつて前記溝を定義する螺旋に対
し軸方向に所定量だけ凹設されており、前記レー
スに沿つてボールが移動する前記スラスト部材間
の空間を増加させたことを特徴とする直線作動
器。 4 特許請求の範囲第3項において、前記ステツ
プから夫々のレースの全周の約半分にわたり凹所
が凹設されていることを特徴とする直線作動器。 5 特許請求の範囲第1項において、各スラスト
部材が二対の同心状レースを有することを特徴と
する直線作動器。 6 特許請求の範囲第4項において、各スラスト
部材が二対の同心状レースを有することを特徴と
する直線作動器。 7 特許請求の範囲第1項において、前記溝の
各々がその溝の全周にわたり実質的に一様な勾配
で深さが変化すると共にその溝の浅い端部と深い
端部とが近接する個所においてステツプを形成す
ると共に前記ステツプは全ての溝において同一で
あることを特徴とする直線作動器。 8 特許請求の範囲第7項において、前記オフセ
ツト角度が約180度であることを特徴とする直線
作動器。 9 特許請求の範囲第7項において、前記スラス
ト部材の内の一方における前記溝の底部が同一の
勾配を維持しながらその全周の略半分を超えて他
の部分よりも軸方向の深さが所定量だけ深く形成
されていることを特徴とする直線作動器。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/244,550 US4420987A (en) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | Recirculating ball disc actuator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167516A JPS57167516A (en) | 1982-10-15 |
| JPH0413572B2 true JPH0413572B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=22923224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57040985A Granted JPS57167516A (en) | 1981-03-17 | 1982-03-17 | Recirculating ball disc actuator |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4420987A (ja) |
| EP (1) | EP0060320B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57167516A (ja) |
| DE (1) | DE3169581D1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4830308A (en) * | 1984-07-25 | 1989-05-16 | Brunswick Corporation | Multiple cam mag brake adjustment for bait cast reel |
| JPH0679057B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1994-10-05 | 富士電機株式会社 | 誘導電動機の2次磁束,励磁インダクタンスおよび2次時定数の演算回路 |
| JPH01146059U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | ||
| GB8902181D0 (en) * | 1989-02-01 | 1989-03-22 | Intersurgical Guernsey Ltd | Axial displacement through relative rotation |
| JPH0750582Y2 (ja) * | 1992-07-17 | 1995-11-15 | 日本ピラー工業株式会社 | 軸受部材 |
| DE19942462C1 (de) * | 1999-09-06 | 2001-01-18 | Torrington Nadellager Gmbh | Zwischenlage |
| DE10025978C1 (de) * | 2000-05-25 | 2002-01-03 | Torrington Nadellager Gmbh | Axialstelltrieb, insbesondere zur Variatorbetätigung, Variator sowie CVT-Getriebe |
| TWM297612U (en) * | 2006-03-27 | 2006-09-11 | Jarllytec Co Ltd | Labor-saving cam member |
| DE102010013624A1 (de) | 2010-04-01 | 2011-10-06 | Kiepenheuer-Institut für Sonnenphysik Stiftung des öffentlichen Rechts des Landes Baden-Württemberg | Kurzhubaktuator |
| DE102016202532A1 (de) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Kugelgelenk |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3124009A (en) * | 1964-03-10 | g rover | ||
| US1041569A (en) * | 1911-05-19 | 1912-10-15 | Franz Bade | Percussive-tool machine. |
| US1676506A (en) * | 1926-04-30 | 1928-07-10 | Rudolph E Schley | Mechanical movement |
| FR800260A (fr) * | 1935-04-04 | 1936-07-01 | Pressoirs Mabille | Dispositif applicable au système vis et écrou pour réduire les pertes par friction |
| GB806744A (en) * | 1954-04-07 | 1958-12-31 | Merlin Gerin | Improvements in and relating to energy accumulators |
| GB871739A (en) * | 1956-08-28 | 1961-06-28 | Ledex Inc | A device for translating axial motion of a driving element to rotary motion of a shaft |
| AT203310B (de) * | 1957-12-13 | 1959-05-11 | Waagner Biro Ag | Vorrichtung zur Umwandlung der hin- und hergehenden Bewegung eines Antriebes in die Drehbewegung einer Welle |
| US2942580A (en) * | 1958-11-12 | 1960-06-28 | Siravo Vincent | Pressure operated rotary device |
| US3148552A (en) * | 1959-03-30 | 1964-09-15 | Ledex Inc | Solenoid operated rotary actuator |
| US3018665A (en) * | 1960-10-21 | 1962-01-30 | Clary Corp | Motion conversion mechanism |
| US3280921A (en) * | 1964-01-07 | 1966-10-25 | Franklin H Bickford | Electric hammer |
| CH609757A5 (en) * | 1974-12-06 | 1979-03-15 | Boschert Ludwig | Device for the axial movement of at least one of two coaxially arranged machine parts |
| US4060314A (en) * | 1976-06-28 | 1977-11-29 | Rockwell International Corporation | Two axes remote mirror mount |
-
1981
- 1981-03-17 US US06/244,550 patent/US4420987A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-10-20 EP EP81108588A patent/EP0060320B1/en not_active Expired
- 1981-10-20 DE DE8181108588T patent/DE3169581D1/de not_active Expired
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57040985A patent/JPS57167516A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4420987A (en) | 1983-12-20 |
| JPS57167516A (en) | 1982-10-15 |
| DE3169581D1 (en) | 1985-05-02 |
| EP0060320B1 (en) | 1985-03-27 |
| EP0060320A1 (en) | 1982-09-22 |
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