JPH04136351U - ギヤ潤滑構造 - Google Patents

ギヤ潤滑構造

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Publication number
JPH04136351U
JPH04136351U JP4439091U JP4439091U JPH04136351U JP H04136351 U JPH04136351 U JP H04136351U JP 4439091 U JP4439091 U JP 4439091U JP 4439091 U JP4439091 U JP 4439091U JP H04136351 U JPH04136351 U JP H04136351U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
rotating shaft
groove
communicates
lubricating oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP4439091U
Other languages
English (en)
Inventor
賢 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸に遊嵌支承されたギヤの摺動部へ良好
に潤滑油を供給できる構造を、加工が簡単なものとして
構成する。 【構成】 回転軸1に遊嵌合したギヤ2の一端面をスラ
ストカラー14で受止め支持し、このスラストカラー1
4のギヤ受面における周方向複数箇所に半径方向に連通
する凹溝16を形成すると共に、この凹溝16の半径方
向中心側箇所に前記回転軸1を外囲する環状空間17を
形成し、かつ、前記ギヤ2の歯底とギヤ中心孔2aとを
連通する油孔18を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転軸に遊嵌支持したギヤの潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に回転軸に遊嵌したギヤはスラストカラーでその端面を受止め支持して軸 心方向に位置決めをすることが多く、このスラストカラーのギヤ受面における周 方向複数箇所に放射状に凹溝を形成して、スラストラーとギヤ端面との摺動部及 びギヤと回転軸との摺動部に潤滑油が流入するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成はスラストカラーの凹溝に潤滑油が自然流入するのを期待す る構造であるために潤滑油の流入が不充分になりがちであった。もちろん、軸内 に長い油路を形成して潤滑油を所望潤滑箇所に強制的に供給する手段もあるが、 加工コストが高くつくと共に、軸強度が低下する等の問題を招くものであり、実 施上の制約があった。 本考案は、簡単な加工を加えるだけで、遊嵌ギヤの潤滑必要箇所に潤滑油を良 好に供給できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、回転軸に遊嵌したギヤの一端面をスラス トカラーで受止め支持し、このスラストカラーのギヤ受面における周方向複数箇 所に半径方向に連通する凹溝を形成すると共に、この凹溝の半径方向中心側箇所 に前記回転軸を外囲する環状空間を形成し、かつ、前記ギヤの歯底とギヤ中心孔 とを連通する油孔を形成してある構成とした。
【0005】
【作用】
本考案を実施するに、例えば図1に示すように、ギヤ2の中心縁近くの端面を 欠除して、回転軸を外囲し、かつ、スラストカラー14の凹溝16に連通する環 状空間17を形成すると、ギヤ2が回転する際にギヤ歯底の油孔18から遠心力 で潤滑油が流出して、回転軸1とギヤ2の中心孔2aとの摺動部が負圧気味とな り、この負圧が環状空間17及び凹溝16に及んで、潤滑油が凹溝16を介して 環状空間17に吸入される。 つまり、ギヤ外部の潤滑油が凹溝16、環状空間17、ギヤ中心孔2aと回転 軸1との摺動部、及び油孔18を通ってギヤ歯底に流出する。
【0006】
【考案の効果】
従って、本考案によれば、回転軸内に油孔を穿設して潤滑油を強制供給するよ うな構造に比較して簡単な加工を追加するだけで、スラストカラーとギヤ端面と の摺動部、ギヤ中心孔と回転軸との摺動部、及び、ギヤ歯面への確実な潤滑油供 給を遠心力を利用して半強制的に行うことができるようになった。
【0007】
【実施例】
図1にトラクタの走行変速等に用いられるシンクロメッシュ式のギヤ変速部を 示し、入力用の回転軸1に遊嵌した一対のギヤ2,3と、出力用の回転軸4にス プライン連結した一対のギヤ部5,6が夫々常時咬合されると共に、入力回転軸 1にスプライン連結したカップリング7、これにシンクロナイザーキー8を介し て外嵌装備したシフタ9、及び各ギヤ2,3に遊嵌したシンクロナイザーリング 10,11からなるシンクロ変速機構12が両ギヤ2,3の間に装備されて、シ フタ9の正逆シフトによって入力用回転軸1から出力用回転軸4へ高低2段の変 速が可能な動力伝達が行われるようになっている。 前記ギヤ2はカップリング7の一方の端面と、止め輪13で位置規制されたス ラストカラー14とによって軸心方向の位置決めがなされ、又、ギヤ3はカップ リング7の他方の端面とスラストカラー15とによって軸心方向の位置決めがな されている。 そして、前記スラストカラー14のギヤ受面には図3に示すように複数個の凹 溝16が半径方向に連通して形成されると共に、ギヤ2の中心孔2aのスラスト カラー14側の端縁が環状に凹入欠除されて、前記凹溝16の半径方向中心側に 連通する環状の空間17が入力用回転軸1を外囲して形成されている。又、この ギヤ2の歯底と中心孔2aとを連通する油孔18が形成されている。
【0008】 この構成によると、ギヤ2が回転することで油孔18及び凹溝16から潤滑油 が遠心力で流出しようとするが、凹溝16に比較して大径の油孔18からの方が 油流出が多く、回転軸1とギヤ2との摺動部が負圧気味となり、この負圧が環状 空間17及び凹溝16に及んで、ギヤ2外部から潤滑油が凹溝16及び環状空間 17に流入すると共に、回転軸1とギヤ2との摺動部に供給される。
【0009】 又、カップリング7のギヤ2側の端面に周方向複数箇所に油流出用の凹溝19 が形成されると共に、ここにギヤ2に形成した横向きの油孔20から潤滑油が供 給される。 尚、他方のギヤ3と回転軸1との摺動部へは、ギヤ側面から穿設した油孔21 を介して潤滑油が供給されると共に、スラストカラー15のギヤ受面には油流動 用の凹溝22が形成されている。
【0010】 〔別実施例〕 図4に示すように、前記スラストカラー14の止め輪係止用の段差を大きくす ることで、油留りとなる環状空間17を形成することも可能である。
【0011】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ギヤ変速部の縦断側面図
【図2】要部の拡大断面図
【図3】スラストカラーの一部切欠き斜視図
【図4】別実施例の要部を示す縦断面図
【符号の説明】
1 回転軸 2 ギヤ 2a 中心孔 14 スラストカラー 16 凹溝 17 環状空間 18 油孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(1)に遊嵌したギヤ(2)の一
    端面をスラストカラー(14)で受止め支持し、このス
    ラストカラー(14)のギヤ受面における周方向複数箇
    所に半径方向に連通する凹溝(16)を形成すると共
    に、この凹溝(16)の半径方向中心側箇所に前記回転
    軸(1)を外囲する環状空間(17)を形成し、かつ、
    前記ギヤ(2)の歯底とギヤ中心孔(2a)とを連通す
    る油孔(18)を形成してあるギヤ潤滑構造。
JP4439091U 1991-06-13 1991-06-13 ギヤ潤滑構造 Pending JPH04136351U (ja)

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JP4439091U JPH04136351U (ja) 1991-06-13 1991-06-13 ギヤ潤滑構造

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JPH04136351U true JPH04136351U (ja) 1992-12-18

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ID=31924550

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JP4439091U Pending JPH04136351U (ja) 1991-06-13 1991-06-13 ギヤ潤滑構造

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JP (1) JPH04136351U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452194B1 (ko) * 2001-12-18 2004-10-08 현대자동차주식회사 수동변속기의 윤활 구조
KR101440076B1 (ko) * 2013-01-21 2014-09-17 소연실 기어 및 기어 세트

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452194B1 (ko) * 2001-12-18 2004-10-08 현대자동차주식회사 수동변속기의 윤활 구조
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