JPH04136487A - 可変容量圧縮機 - Google Patents

可変容量圧縮機

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Publication number
JPH04136487A
JPH04136487A JP2260001A JP26000190A JPH04136487A JP H04136487 A JPH04136487 A JP H04136487A JP 2260001 A JP2260001 A JP 2260001A JP 26000190 A JP26000190 A JP 26000190A JP H04136487 A JPH04136487 A JP H04136487A
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JP
Japan
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piston
swinging
swash plate
stationary
variable
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Pending
Application number
JP2260001A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Takao
邦彦 高尾
Kenji Tojo
健司 東條
Isao Hayase
功 早瀬
Yukio Takahashi
由起夫 高橋
Masaru Ito
勝 伊藤
Toshio Sudo
須藤 寿男
Takashi Yokoyama
孝志 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP2260001A priority Critical patent/JPH04136487A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空調機等に用いられる可変容量圧縮
機に係り、特に圧縮機の最小容量規制方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動車空調用可変容量圧縮機の最小容量の規制方
法に関しては、例えば、平成1年5月日産自動車株式会
社発行のサービス同報R32のE6空調編E−45頁か
らE−47頁に記載された例がある。この例では、圧縮
機容量が変化するのに伴いドライブシャフトに沿って移
動するヒンジボールの移動が規制されている。つまり、
圧縮機容量が減少するとヒンジボールはドライブシャフ
ト上をピストン側に滑動し、ストロ−キングスプリング
を介して止め輪によってその最小容量が規制される構造
となっている。また上記した圧縮機のドライブシャフト
のピストン側の端部には、スラスト軸受が設置されてい
る構造が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、圧縮機容量が減少するように容量制
御されるとき、ドライブシャフトにはドライブハブから
ピストンの方向にスラスト荷重(あるいはスラスト力)
が作用する。したがって、このスラスト荷重をドライブ
シャフトのピストン側端部で受けるためのスラスト軸受
が必要であった。
本発明の課題は、可変容量圧縮機の容量制御に際し、ド
ライブシャフトにスラスト荷重が加わるのを防止して、
スラスト軸受を不要とするにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、静止部材と、該静止部材内を往復運動す
るピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材とを備え
、前記揺動部材が前記ピストンの往復動方向に移動可能
である可変容量圧縮機において、前記揺動部材の移動の
少なくとも一方の限界を、前記揺動部材と前記静止部材
との接触により規定することにより達成される。
上記の課題はまた、静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材とを
備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動方向に移動
可能である可変容量圧縮機において、前記揺動部材の移
動の少なくとも一方の限界を、前記揺動部材と前記静止
部材の中間部材を介しての接触により規定することによ
り達成される。
上記の課題はまた、静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材と、
前記揺動部材を揺動させるための主軸に駆動される回転
部材と、前記揺動部材を揺動角を可変に支持する第1の
支持部と、前記回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に
支持する第2の支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピ
ストンの往復動方向に移動可能である可変容量圧縮機に
おいて、前記揺動部材の移動の少なくとも一方の限界を
、前記揺動部材と前記静止部材との中間部材を介した接
触により規定することにより達成される。
上記の課題はまた、静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材と、
前記揺動部材を揺動させるための主軸に駆動される回転
部材と、前記揺動部材を揺動角を可変に支持する第1の
支持部と、前記回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に
支持する第2の支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピ
ストンの往復動方向に移動可能である可変容量圧縮機に
おいて、前記揺動部材の移動の少なくとも一方の限界を
、前記第1の支持部と前記静止部材との接触により規定
することにより達成される。
上記の課題はまた。静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを即動する揺動部材と、
前記揺動部材を揺動させるための主軸に駆動される回転
部材と、前記揺動部材を揺動角を可変に支持する第1の
支持部と、前記回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に
支持する第2の支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピ
ストンの往復動方向に移動可能である可変容量圧縮機に
おいて、前記揺動部材の移動の少なくとも一方の限界を
、前記第2の支持部と前記静止部材との接触により規定
することにより達成される。
上記の課題はまた、静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材と、
前記揺動部材を揺動させるための主軸に駆動される回転
部材と、前記揺動部材を揺動角を可変に支持する第1の
支持部と、前記回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に
支持する第2の支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピ
ストンの往復動方向に移動可能である可変容量圧縮機に
おいて、前記揺動部材の移動の少なくとも一方の限界を
、前記第1の支持部と前記静止部材との中間部材を介し
た接触により規定することにより達成される。
上記の課題はまた、静止部材と、該静止部材内を往復運
動するピストンと、該ピストンを駆動する揺動部材と、
前記揺動部材を揺動させるための主軸に駆動される回転
部材と、前記揺動部材を揺動角を可変に支持する第1の
支持部と、前記回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に
支持する第2の支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピ
ストンの往復動方向に移動可能である可変容量圧縮機に
おいて、前記揺動部材の移動の少なくとも一方の限界を
、前記第2の支持部と前記静止部材との中間部材を介し
た接触により規定することにより達成される。
上記の課題はまた、中間部材の揺動部材との接触面が球
面をなしている請求項2または3のいずれかに記載の可
変容量圧縮機によっても達成される。
上記の課題はまた。中間部材が交換可能である請求項2
,3,6.7のうちのいずれかに記載の可変容量圧縮機
によっても達成される。
上記の課題はまたさらに、接触位置の揺動部材。
中間部材、静止部材、第1の支持部のうちの少なくとも
一つにばねが装着されている請求項1乃至9のうちのい
ずれかに記載の可変容量圧縮機によっても達成される。
〔作用〕
可変容量圧縮機の容量制御に際しては、ピストンを記動
するピストンサポートを含む揺動部材が主軸に対する傾
きを変えつつ該主軸方向に移動する。したがって、揺動
部材の主軸方向すなわちピストン往復動方向の移動を、
静止部材1例えばシリンダブロックとの直接あるいは中
間部材を介しての接触により制限すると、そこで圧縮機
の最小容量が規定される。これにより容量制御に伴って
生ずるスラストは揺動部材から静止部材に伝達され、主
軸に働くスラスト荷重はなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第6図で説明す
る。第1図及び第2図は、本実施例の可変容量圧縮機の
全体構造を示したもので、第1図はビストンストローク
が最大、つまり斜板傾転角度が最大となっている状態を
示しており、第2図は斜板傾転角が最小となっている状
態を示したものである。第3図は第2図における■−■
線断面図である。第4図〜第6図は斜板組立体を示す正
面図及び断面図であり、第5図及び第6図は第4図のV
−V線及びVI−VI線断面図である。
ハウジングはフロントハウジング1及びシリンダブロッ
ク2とからなる。すなわち、円筒状のシリンダブロック
2の一端側には、お椀状のフロントハウジング1が同心
状に設置されて固定されている。これらのシリンダブロ
ック2とフロントハウジング1の中心線上にはラジアル
針状コロ軸受18.19を介して主軸13が回転自在に
支障されている。フロントハウジング1内は、斜板12
を内蔵する斜室10をなしている。シリンダブロック2
内には主軸13を中心として主軸13の軸線と平行に複
数のシリンダ33が円周方向に配置されている。前記ラ
ジアル針状コロ軸受18は、シリンダブロック2の中心
線上に配置された軸受ハウジング201に内装されてい
る。
主軸13がフロントハウジング1を貫通する個所は前記
ラジアル針状コロ軸受19で支承され、主軸13の該ラ
ジアル針状コロ軸受19に隣接する位置には圧入あるい
はピンまたは塑性結合などによりドライブプレート14
が固定されていて主軸13と共に回転する。このドライ
ブプレート14には耳部141が形成され、この耳部1
41に球面座142が設けられている。球面座142に
は、半球シュー16が回動可能に嵌合している。
またドライブプレート14の耳部141と斜板12の耳
部121(第4図参照)とは互いに側面が接触するとと
もに、離脱しないような構造となっている。これにより
、主軸13の回転によりドライブプレート14上の耳部
141から斜板耳部121に回転力が与えられ、斜板1
2が回転する。
主軸13の前記ドライブプレート14に隣接する位置に
は、斜板スリーブ15が主軸13に対して軸方向に滑動
可能に組込まれており、該斜板スリーブ15には、斜板
12が斜板プラグ122及び斜板スリーブピン17によ
って主013に対して傾斜可能に結合されている。つま
り、斜板12は斜板スリーブピン↓7により斜板スリー
ブ15に対して斜板スリーブピン17のまわりに回転自
在なように締結されている。したがって、主軸13の回
転によりドライブプレート14が回転し、同時に斜板1
2、斜板スリーブ15が共に回転する。
前記斜板12のシリンダブロック2側の面には、スラス
ト軸受80を介して、円環状のピストンサポート21が
隣接している。ピストンサポート21の内周側には第3
図に示されるように、外輪22が挿入されており、その
外@22の内側にはさらに内輪23が配置され、これら
の部材はサポートスリーブピン(1)24によって結合
されて揺動部材を構成している。該サポートスリーブピ
ン(1)24は、内輪23及び外輪22と接する部分は
その断面が円筒形状であるが、ピストンサポート21と
の接合部は主軸13の軸方向に平行な二面幅を有してお
り、ピストンサポート21と外輪22との間でサポート
スリーブピン(1)24の軸まわりの回転が防止されて
いる。斜板スリーブ15の外周には、ころがり軸受29
を介してサポートスリーブ25が嵌装されており、内輪
23と該サポートスリーブ25とは、サポートスリーブ
ピン(2)26によってサポートスリーブピン(1)2
4の位置と円周方向に90°ずれた位置で締結されてい
る。したがって外@22、内輪23、サポートスリーブ
25は、上記サポートスリーブピン(1)24及びサポ
ートスリーブピン(2)26によって自在継手を構成し
ている。
上記のように構成されたピストンサポート21と斜板1
2とは、斜板スリーブ15とサポートスリーブ25によ
って相互に回転可能に係合されている。すなわち、斜板
スリーブ15は、弾性体27及びばね支持軸受28を介
してサポートスリーブ25に機械的に結合されるととも
に、ころがり軸受29によって両者間はころがり対偶と
なっている。上記弾性体27は、斜板12と斜板スリー
ブ15.斜板12とピストンサポート21との予圧を与
えるためのものである。斜板12と斜板スリーブ15と
は、弾性体27の弾性力によって、斜板スリーブ15を
第1図において右方向に押し付ける力となり、第5図に
示すように斜板スリーブピン17及び斜板プラグ122
を介して斜板12を右方向に押し付けることになり、そ
の結果、斜板12と斜板スリーブ15が互いに離脱する
ことなく、しかも斜板12は斜板スリーブピン17を中
心として傾転運動を行う。一方、斜板12とピストンサ
ポート21とは、弾性体27によってサポートスリーブ
25を左方向に押す力が発生する。その弾性力はサポー
トスリーブ25→サポートスリーブピン(2)26→内
輪23→サポートスリーブピン(1)24→外輪→ピス
トンサポート21の順に作用し、その結果、ピストンサ
ポート21を左方向、すなわち斜板21側に押し付ける
こととなり、ピストンサポート21が斜板12から離れ
ることを防止している。また、斜板12とピストンサポ
ート21の間にはスラスト軸受80が設けられており、
斜板12の回転を容易にしている。
サポートスリーブ25の外周面には軸方向に凹所部25
1が形成されており、該凹所部251がシリンダブロッ
ク2の軸受ハウジング201に固定されたスライドピン
30上を軸方向に滑動可能になっている。これによりサ
ポートスリーブ25にサポートスリーブピン(1)、(
2)により結合された前記ピストンサポート21が主軸
13の回りに回転しないよう軸回りの運動が規制されて
いる。ピストンサポート21のシリンダブロック2側の
面には、両端にボール321,322を有する複数個の
コンロッド32の一端が、ボール321の中心まわりに
回転自在に取付けられ、他端にはボール322の中心ま
わりに回転自在にピストン31が取付けられている。
複数個のピストン31は、シリンダブロック2に設けら
れた複数のシリンダ33に組込まれている。ピストン3
1には、ピストンリング34,35が装着されている。
また、シリンダブロック2には、吸入弁板5、シリンダ
ヘッド4、吐出弁板6、パツキン7、リアカバ3とが配
置され、ドライブプレート14、斜板12、ピストンサ
ポート21などを取り囲むように配置されたフロントハ
ウジング1と一体に、ボルト(図示せず)などでリアカ
バ3に固定されている。フロントハウジング1とシリン
ダブロック2との気密はOリング38により、リアカバ
3とシリンダブロック2との気密はOリング39で保た
れている。
リアカバ3には吸入口301と吐出口(図示せず)が設
けられている。この吸入口301は吸入通路302とつ
ながり、制御弁400を軽で吸入室8につながっている
。この吸入室8および吐出室9はそれぞれ吸入弁板5と
吐出弁板6を介して各々吸入ポート401と吐出ポート
402に通じている。これらの吸入ポート401と吐出
ポート402は各々シリンダ33に対応してシリンダヘ
ッド4に設けられている。
前記制御弁400の上流側とフロントハウジング1内の
斜板室10とは、リアカバ3.止めピン75及び主軸1
3の中心部に設けられた連通路(図示せず)により連通
しており、同一圧力となっている。また、制御弁400
の下流側は吸入室8に通じている。
ガスを圧縮する際に主軸13に作用するスラスト力(軸
方向の力)は、前記ドライブプレート14を経て該ドラ
イブプレート14とフロントハウジング1との間に設置
されたスラスト軸受42で支持される。該スラスト軸受
42のフロントハウジングl側のスラストレースは球面
形状を有している。主軸13に作用するラジアル力(半
径方向の力)は、フロントハウジング1及びシリンダブ
ロック2の軸受ハウジング20内に設けられた2個のラ
ジアル針状コロ軸受19及び18で支持される。
以上述べた構成とすることにより、エンジン(図示せず
)により圧縮機の主軸13が駆動されると、ドライブプ
レート14、斜板12が回転し、主軸13の回転軸に対
しピストンサポート21が揺動運動を行う。この揺動運
動によってピストン31がシリンダ内を往復運動し、冷
凍サイクル(図示せず)から帰還した冷媒は、吸入口3
01内に流入し、制御弁400が適正な圧力に制御(減
圧)され、制御弁上流の圧力すなわち、斜板室10にお
ける圧力との間に適正な制御差圧を持って、リアカバ3
内に形成された吸入室8に導入される。吸入室8に導入
された冷媒は、シリンダヘッド4の吸入ボート401、
吸入弁板5を経て。
シリンダ33内に流入し、吸入行程を終了する。
ピストン31により圧縮された冷媒は、シリンダヘッド
4の吐出ポート4o2.吐呂弁板6を経て。
リアカバ3内に形成される吐呂室9に排出され、吐出口
(図示せず)から冷凍サイクル(図示せず)に送り出さ
れる。
圧縮機の容量制御は制御弁400により、吸入室8と斜
板室10との間の差圧、すなわちピストン31の両側間
の差圧を調整して、各ピストン31からコンロッド32
を介してピストンサポート21に作用する力の合力の作
用位置を大きさを変化させ、斜板12の傾転モーメント
を制御することにより行なわれる。
次に、圧縮機の最小容量を規制する構造について第7図
及び第8図を用いて説明する。第7図は第1図のI−1
線断面に相当する図であり、第8図は第7図の■−■線
断面図であり、該圧縮機容量が減少している状態を示し
ている。前述したように、シリンダブロック2の軸受ハ
ウジング201にスライドピン30が主軸13に対して
対称な位置に2ケ所固定されている。一方、該スライド
ピン30にそれぞれ対応するようにサポートスリーブ2
5の外周面に凹所部251が軸方向に形成されている。
したがって、凹所部251とスライドピン30の係合に
よって、サポートスリーブ25が主軸13の軸まわりに
回転するのが防止されている。サポートスリーブ25の
主軸13まわりの回転を防止することによって、ピスト
ンサポート21の軸まわりの回転運動を防止することに
なり、斜板12の回転に伴いピストンサポート21は揺
動運動する。
圧縮機容量が最大から最小に変化する際には、斜板スリ
ーブ15は第8@中左から右方向に滑動し、斜板12の
傾斜角(斜板傾転角)が漸次減少していく。サポートス
リーブ25は、ころがり軸受29によって斜板スリーブ
15と係合しており、斜板スリーブ15とともに上記し
たスライドピン30とサポートスリーブ25の凹所部2
51によって軸方向に左から右に移動する。そして(第
2図参照)、サポートスリーブ25のシリンダヘッド4
側端部252とシリンダブロック2の軸受ハウジング2
01の端部202が当接すると、それ以上圧縮機の容量
は減少せず、その結果、この状態で該圧縮機の最小容量
が規定されることになる。
このとき、サポートスリーブ25はシリンダブロック2
と接触しているが、斜板スリーブ15は主軸13に対し
てフリー状態になでいる。したがって、最小容量側に容
量制御する際に主軸13に生じる第8図において左から
右方向にスラスト力は零となる。すなわち、主軸13の
右端部に従来設置されていたスラスト軸受を廃止するこ
とができる。
第9図は本発明の他の実施例を示す部分断面図、である
。本実施例においては、サポートスリーブ25の端部2
52とシリンダブロック2の軸受ハウジング端部202
との間に弾性体であるばね50が設置されているや該ば
ね50はサポートスリーブ25に設けても、軸受ハウジ
ング端部に設けてもどちらでも良い。あるいは図示して
いないが、サポートスリーブ25の首部253にばねを
固定し、該ばねをシリンダブロック2及びスライドピン
30とで当接させるようにしても良い。つまり、目的は
、サポートスリーブ25とシリンダブロック2との間に
ばねを設置することにある。
本実施例によれば、前述した実施例の作用効果以外に、
最小容量時にサポートスリーブ25とシリンダブロック
2とが接触する際の衝撃を緩和させることがきでるとと
もに、最小容量の状態から容量が増大する際には、その
ばね力がアシスト力として作用するため、制御性が向上
できるといった効果がある。
第10図は本発明の他の実施例の部分拡大断面図を示す
本実施例においては、外輪26とシリンダブロック2と
で最小容量が規制される。第10図には図示されていな
いが、コンロッドの長さを長くしてピストンサポート2
1とシリンダブロック2との空間を拡げて、そのスペー
ス内に中間部材として円環状の傾転規制床60を設ける
。該傾転規制床60はシリンダブロック2に固定される
が、ピストン31が下死点位置にきたとき、傾転規制床
6oとピストン31が干渉しないようにするのは当然で
ある。例えば、シリンダブロック2の斜板室lo側端部
を延長し、ピストン31が下死点位置にきても、シリン
ダ33からピストン31がはみださないようにすればよ
い。
上記構成とすることによって、圧縮機容量が最小になる
と、外輪26と傾転規制床60がA点で接触する。この
A点は、傾転規制床6oが平面であるため主軸13の回
転に伴い移動し、主軸13が1回転すると元の位置に戻
る。このとき、サポートスリーブ25の先端部252と
シリンダブロック2の軸受ハウジング端部202との間
には空間が存在し、両者が直接液することはない。また
、該圧縮機の最小容量を上記傾転規制床60の厚さを変
えることで容易に変えられる。本実施例では傾転規制床
6oの外輪26との接触面を平面としているが1本発明
においてはこの限りではなく、例えば、上記接触面を互
いに球面形状とすれば、接触状態をより向上させること
ができる。
以上、本実施例によれば、外径の大きいところで傾点規
制を行なえるので安定した接触状態を保持することがで
きるとともに、傾転規制床の厚さを変えるだけで容易に
該圧縮機の最小容量を変えることができる。
以上述べてきた実施例はいずれも静止部材であるシリン
ダブロックとピストンサポートとを中間部材を介して接
触させることにより、該圧縮機の最小容量位置を規制す
る手段及び方法について述べてきた。
第11図は、本発明の他の実施例を示す部分拡大断面図
で、ピストンサポートを直接静止部材に接触させて最小
容量位置を規制する方法である。
前述した方法により、ピストンサポート21とシリンダ
ブロック2の斜板室lo側端部との空間をつくり、その
空間を利用してシリンダブロック2に中間部材である傾
転規制床60を固定する。
サポートスリーブ25には止め輪62を介してストロ−
キングスプリング61が設置されている。
上記構成とすることによって、斜板傾転角が減少してく
ると、まず、上記ストロ−キングスプリング61がシリ
ンダブロック2及びスライドピン30に当接し、ストロ
−キングスプリング61のスプリング力に抗してさらに
サポートスリーブ25が右方向にスライドし、最小容量
になるとピストンサポート21と傾転規制床60が当接
する。
このピストンサポート21と傾転規制床60との接点は
、上記したように主軸の回転とともに移動する。本実施
例では傾転規制床60の座面を平面としているが、球面
としても良い。
本実施例によれば、ピストンサポートの運動を直接規制
することができるので、確実に最小容量位置を決めるこ
とができるとともに、さらに外径の大きい場所で傾転規
制できるので安定性に優れているなどの効果がある。
傾転規制床60とピストンサポートもしくは外輪21の
間に前記ストロ−キングスプリングを介装しても同様の
効果が得られる。
以上の実施例の説明はすべて、斜板室の圧力を一定とし
て、制御弁によりシリンダ吸入口の圧力を斜板室の圧力
よりも低下させることにより、斜板傾転角を変える方式
の可変容量圧縮機について行ったが、特公昭58−41
95号公報などに開示されているごとく、シリンダ入口
の圧力を一定として、ブローバイガスや吐出ガス等を利
用することにより斜板室の圧力を高め、斜板傾転角の制
御を行う形式の可変容量圧縮機についても同様の効果を
得ることができる。
第12図は従来の可変容量圧縮機に本発明を適用した例
を示す。
主軸13には、スリーブ15が主軸に対して軸方向に滑
動可能に組み込まれている。このスリーブ15と斜板1
2とはスリーブピン17により連結され、スリーブ15
に対して斜板12がスリーブピン17の回りに回転自在
なような係合されている。このときスリーブ15が図中
右方向に滑動すると斜板12の傾斜は小さくなる。また
、主軸13には圧入あるいはピンまたは塑性結合などに
よりドライブプレート14が固定されており、このドラ
イブプレート14には耳部141が形成され、この耳部
141にカム溝142が設けられている。カム溝142
内には、斜板側のピボットピン16が移動可能に取付け
られている。またドライブプレート14の耳部141と
斜板耳軸121とは互いに側面が接触するような構造と
なっている。これにより、主軸13の回転により、ドラ
イブプレート14、斜板12、スリーブ15が共に回転
する。
斜板12にはボールベアリング51を介してピストンサ
ポート21が接触するように保持されている。ボールベ
アリング51は止め輪52によって予圧を受けて、斜板
ノーズ部に固定されている。
ピストンサポート21にはサポートピン211、スライ
ドボール212、スライドシュー213から成る回り止
め機構が設けられ、この回り止め機構によって、ピスト
ンサポート21が主軸13の回りに回転しないよう軸回
りの運動が規制される。
つまり、ボールベアリング51のピストンサポート21
側である外輪は回転せず、揺動部材の一部とみてよい。
以上述べた構成とすることにより、主軸13が回転する
とドライブプレート14、斜板12が回転し、ヒストン
サポート21が揺動運動を行い、ピストン31がシリン
ダ33内を往復運動する。
シリンダブロック2の斜板室10側端部には。
中間部材として傾転規制床60が固定されている。
いうまでもなく、この傾転規制床60は、ピストン31
が下死点位置に達したとき、該ピストン31と干渉しな
いように設置されている。
上記構成とすることによって、該圧縮機の容量が小さく
なるように動作したとき、スリーブ15が主軸13上を
図中右方向に移動するとともに、斜板12及びピストン
サポート21の傾転角が小さくなる。そして、ボールベ
アリング51のピストンサポート側(外輪)が前記傾転
規制床60に接触することによって、最小容量位置が決
まる。
本実施例においては、傾転規制床6oとボールベアリン
グの一部とを接触させているが、本発明はこの限りにあ
らず、ピストンサポートを傾転規制床60に接触させて
もよい。また、ピストンサポート等の揺動部材と傾転規
制床の間にスプリングを入れる構造としてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、主軸を介在させないで揺動部材を静止
部材に軸方向に直接、あるいは中間部材を介して接触さ
せることにより、該圧縮機の最小容量位置を規制できる
ので、容量制御に伴い主軸に働くスラスト荷重を零とす
ることができるとともに、主軸後端部に設置されるスラ
スト軸受を廃止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例を示す可
変容量圧縮機の縦断面図で、第1図は最大容量状態を、
第2図は最小容量状態を示す図、第3図は第2図におけ
る■−■線断面図、第4図は本発明の斜板組立体を示す
正面図で、第5図及び第6図は第4図のそれぞれ■−V
線及びVI−Vl線断面図、第7図は第1図のI−I線
断面図で、第8図は第7図の■−■線断面図、第9図は
本発明の他の実施例を示す部分断面図、第10図は本発
明の他の実施例を示す部分拡大断面図、第11図は本発
明の他の実施例を示す部分拡大断面図、第12図は本発
明の更に他の実施例を示す縦断面である。 2・・・静止部材(シリンダブロック)、12・・・回
転部材(斜板)、13・・・主軸、14・・・ドライブ
プレート、15・・・第2の支持部(斜板スリーブ)、
17・・・斜板スリーブピン、21・・・揺動部材(ピ
ストンサポート)、22・・・外輪、23・・・内輪、
24・・・サポートスリーブピン(1)、25・・・第
1の支持部(サポートスリーブ)、26・・・サポート
スリーブピン(2)、30・・・スライドピン、31・
・・ピストン、33・・・シリンダ、5o・・・弾性体
(ばね)、60・・中間部材(傾転規制座)、61・・
・ストロ−キングスプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材とを備え、前記揺動
    部材が前記ピストンの往復動方向に移動可能である可変
    容量圧縮機において、前記揺動部材の移動の少なくとも
    一方の限界が、前記揺動部材と前記静止部材との接触に
    より規定されることを特徴とする可変容量圧縮機。 2、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材とを備え、前記揺動
    部材が前記ピストンの往復動方向に移動可能である可変
    容量圧縮機において、前記揺動部材の移動の少なくとも
    一方の限界が、前記揺動部材と前記静止部材の中間部材
    を介しての接触により規定されることを特徴とする可変
    容量圧縮機。 3、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材と、前記揺動部材を
    揺動させるための主軸に駆動される回転部材と、前記揺
    動部材を揺動角を可変に支持する第1の支持部と、前記
    回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に支持する第2の
    支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動
    方向に移動可能である可変容量圧縮機において、前記揺
    動部材の移動の少なくとも一方の限界が、前記揺動部材
    と前記静止部材との中間部材を介した接触により規定さ
    れることを特徴とする可変容量圧縮機。 4、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材と、前記揺動部材を
    揺動させるための主軸に駆動される回転部材と、前記揺
    動部材を揺動角を可変に支持する第1の支持部と、前記
    回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に支持する第2の
    支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動
    方向に移動可能である可変容量圧縮機において、前記揺
    動部材の移動の少なくとも一方の限界が、前記第1の支
    持部と前記静止部材との接触により規定されることを特
    徴とする可変容量圧縮機。 5、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材と、前記揺動部材を
    揺動させるための主軸に駆動される回転部材と、前記揺
    動部材を揺動角を可変に支持する第1の支持部と、前記
    回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に支持する第2の
    支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動
    方向に移動可能である可変容量圧縮機において、前記揺
    動部材の移動の少なくとも一方の限界が、前記第2の支
    持部と前記静止部材との接触により規定されることを特
    徴とする可変容量圧縮機。 6、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材と、前記揺動部材を
    揺動させるための主軸に駆動される回転部材と、前記揺
    動部材を揺動角を可変に支持する第1の支持部と、前記
    回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に支持する第2の
    支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動
    方向に移動可能である可変容量圧縮機において、前記揺
    動部材の移動の少なくとも一方の限界が、前記第1の支
    持部と前記静止部材との中間部材を介した接触により規
    定されることを特徴とする可変容量圧縮機。 7、静止部材と、該静止部材内を往復運動するピストン
    と、該ピストンを駆動する揺動部材と、前記揺動部材を
    揺動させるための主軸に駆動される回転部材と、前記揺
    動部材を揺動角を可変に支持する第1の支持部と、前記
    回転部材を主軸に対する傾斜角を可変に支持する第2の
    支持部とを備え、前記揺動部材が前記ピストンの往復動
    方向に移動可能である可変容量圧縮機において、前記揺
    動部材の移動の少なくとも一方の限界が、前記第2の支
    持部と前記静止部材との中間部材を介した接触により規
    定されることを特徴とする可変容量圧縮機。 8、中間部材の揺動部材との接触面が球面をなしている
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の
    可変容量圧縮機。 9、中間部材が交換可能であることを特徴とする請求項
    2、3、6、7のうちのいずれかに記載の可変容量圧縮
    機。 10、接触位置の揺動部材、中間部材、静止部材、第1
    の支持部のうちの少なくとも一つにばねが装着されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれかに
    記載の可変容量圧縮機。
JP2260001A 1990-09-28 1990-09-28 可変容量圧縮機 Pending JPH04136487A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032480A (en) * 1997-04-18 2000-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator having a device for opening/closing cool air discharge ports

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032480A (en) * 1997-04-18 2000-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator having a device for opening/closing cool air discharge ports

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