JPH04138154U - 車輌の湿式クラツチ潤滑装置 - Google Patents

車輌の湿式クラツチ潤滑装置

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Publication number
JPH04138154U
JPH04138154U JP4584591U JP4584591U JPH04138154U JP H04138154 U JPH04138154 U JP H04138154U JP 4584591 U JP4584591 U JP 4584591U JP 4584591 U JP4584591 U JP 4584591U JP H04138154 U JPH04138154 U JP H04138154U
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JP
Japan
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wet clutch
oil
lubrication
drain circuit
engine
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Pending
Application number
JP4584591U
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English (en)
Inventor
裕而 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの回転数に関係なく常に適量のオイ
ルを湿式クラッチに供給し、湿式クラッチを最適な潤滑
状態に維持する。 【構成】 エンジン2 により駆動される油圧ポンプ15か
らパワーステアリング用の制御弁装置9 にオイルを送
り、その戻りオイルをドレン回路18から分岐する潤滑回
路20を経て湿式クラッチ21に供給する。ドレン回路18の
分岐部分より下流側にチェック弁22を入れ、このチェッ
ク弁22の開閉により湿式クラッチ21への分流量を略一定
に制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラクタ等の車輌の湿式クラッチ潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トラクタ等の車輌において、エンジンと変速装置との間に介装される主クラッ チとして湿式クラッチを採用する一方、パワーステアリング用の制御弁装置から オイルタンクに戻されるオイルを湿式クラッチに潤滑用として供給するようにし たものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように戻りオイルを湿式クラッチの潤滑用に使用すれば、湿式クラッチを 冷却できて、その焼付きを未然に防止できると同時に、特別な潤滑用の油圧ポン プ等を必要とせず、非常に便利である。 しかし、戻りオイルの全量を湿式クラッチに供給すれば、オイルの供給量が過 大になり、連れ廻りトルクが大きくなる問題がある。
【0004】 そこで、一般にはドレン回路から分岐させて潤滑回路を接続し、戻りオイルの 一部を潤滑用として湿式クラッチに供給する形式を採っている。 しかし、この場合には、エンジンの回転数によって油圧ポンプの吐出量が大き く変動するため、エンジンが低速回転の時には、潤滑回路への分流量が不足し、 逆に潤滑不足が生じるという問題がある。
【0005】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、エンジンの回転数に関係なく、常に湿式 クラッチに適量のオイルを供給し、湿式クラッチを最適な潤滑状態に維持できる ようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、エンジン2 により駆動される油圧ポンプ15からオイルを所要油圧機 器9 に送り、この油圧機器9 からの戻りオイルをドレン回路18から分岐させて湿 式クラッチ21に潤滑用として供給するようにした車輌の湿式クラッチ潤滑装置に おいて、ドレン回路18の湿式クラッチ21への分岐部よりも下流側に、湿式クラッ チ21側へのオイルの分流量が略一定になるように流量を制御する流量制御弁22を 介装したものである。
【0007】
【作用】
ドレン回路18の分岐部分よりも下流側に流量制御弁22があり、これで湿式クラ ッチ21側へのオイルの分流量を略一定に制御する。従って、エンジン2 の回転数 に応じて油圧ポンプ15の吐出量が変動しても、ドレンされるオイル量が変動する だけであり、エンジン2 の回転数に関係なく、常に湿式クラッチ21を最適な潤滑 状態に維持できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図2において、1はトラク タ車体で、エンジン2 、クラッチハウジング3 、ミッションケース4 等を前後方 向に接合して成る。5は前輪、6は後輪である。7はボンネット、8はハンドル で、図1に示すパワーステアリング用の制御弁装置9 、パワーシリンダ10等を介 して前輪5 をステアリング操作するようになっている。
【0009】 11は作業機昇降用の油圧装置、12は後輪フェンダー、13は後輪フェンダー12間 に設けられた床カバー、14は床カバー13上に配置された座席である。 図1に示すように、エンジン2 の一側には、これによって駆動されるパワース テアリング用の油圧ポンプ15が設けられている。油圧ポンプ15はミッションケー ス4 内のギヤーオイル17を吸込パイプ16を介して吸込み、そのオイルを制御弁装 置9 を介してパワーシリンダ10に供給するためのものである。
【0010】 制御弁装置9 にはドレン回路18が接続され、このドレン回路18の開口端は、ミ ッションケース4 内の後部に設けられた後輪デフ装置19に対して戻りオイルを吹 き付けるようになっている。ドレン回路18には潤滑回路20が分岐して接続され、 この潤滑回路20はクラッチハウジング3 内に組込まれた湿式クラッチ21のディス ク部に戻りオイルの一部を潤滑用として供給するようになっている。またドレン 回路18には、潤滑回路20への分岐部分よりも下流側に流量制御弁としてのチェッ ク弁22が介装されている。チェック弁22は上流側の圧力によりバネに抗してボー ルを押し開げて流量を調節する機能を有しており、従って、このチェック弁22の 開閉動作により、湿式クラッチ21側へのオイルの分流量が略一定になるように流 量を制御する。
【0011】 ミッションケース4 の中間部は、図3に示すように、上下方向の高さに比べて 左右方向の幅が大になっており、この内部には、多数のギヤー23を有する走行系 のシャトル用等の変速装置24とPTO系の伝動軸25とが左右に並べて組込まれて いる。そして、変速装置24と伝動軸25との間には、変速装置24のギヤー23によっ てギヤーオイル17が掻上げられて伝動軸25側に片寄るのを阻止すべく邪魔板26が 設けられている。従って、ギヤーオイル17の片寄りがなく、変速装置24のシンク ロコーン部等を十分に潤滑できる。
【0012】 上記構成によれば、エンジン2 が低速で回転し油圧ポンプ15の吐出量が少なけ れば、ドレン回路18のチェック弁22が閉じたままであり、戻りオイルの全量が潤 滑回路20を経て湿式クラッチ21へと供給される。またエンジン2 が高速回転し、 油圧ポンプ15の吐出量が十分大になれば、ドレン回路18のチェック弁22が押し広 げられ、その時の流量に応じて開くので、潤滑回路20から湿式クラッチ21へは略 一定量のオイルが分流し、増えた分のオイルはチェック弁22を経てドレンされて 行く。
【0013】 従って、エンジン2 の回転数に関係なく、常に湿式クラッチ21に適量のオイル を供給し、湿式クラッチ21を最適な潤滑状態に維持でき耐久性が向上する。 ドレン回路18の開口端は、図4に示すように受皿28の上側に開口させておき、 オイルを受皿28で受けた後、変速装置29の各ギヤー部、後輪デフ装置19等に対し て各供給孔30からオイルを吹き付けるようにしても良い。この場合の受皿28は油 圧装置11の下側に設けるのが適当である。
【0014】 なお、油圧機器はパワーステアリング用の制御弁装置9 以外のものでも良いし 、またチェック弁22に代えてリリーフ弁を用いても良い。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、ドレン回路18の湿式クラッチ21への分岐部よりも下流側に、 湿式クラッチ21側へのオイルの分流量が略一定になるように流量を制御する流量 制御弁22を介装しているので、エンジン2 の回転数に関係なく常に適量のオイル を湿式クラッチ21に供給し、湿式クラッチ21を最適な潤滑状態に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す構成図である。
【図2】同トラクタの側面図である。
【図3】図2のA−A矢視拡大図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 トラクタ車体 2 エンジン 9 制御弁装置 15 油圧ポンプ 18 ドレン回路 20 潤滑回路 21 湿式クラッチ 22 チェック弁(流量制御弁)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(2) により駆動される油圧ポン
    プ(15)からオイルを所要油圧機器(9) に送り、この油圧
    機器(9) からの戻りオイルをドレン回路(18)から分岐さ
    せて湿式クラッチ(21)に潤滑用として供給するようにし
    た車輌の湿式クラッチ潤滑装置において、ドレン回路(1
    8)の湿式クラッチ(21)への分岐部よりも下流側に、湿式
    クラッチ(21)側へのオイルの分流量が略一定になるよう
    に流量を制御する流量制御弁(22)を介装したことを特徴
    とする車輌の湿式クラッチ潤滑装置。
JP4584591U 1991-06-18 1991-06-18 車輌の湿式クラツチ潤滑装置 Pending JPH04138154U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348057A (ja) * 1989-07-13 1991-03-01 Kubota Corp トラクタの油圧回路構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348057A (ja) * 1989-07-13 1991-03-01 Kubota Corp トラクタの油圧回路構造

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