JPH041396Y2 - - Google Patents

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JPH041396Y2
JPH041396Y2 JP1987168650U JP16865087U JPH041396Y2 JP H041396 Y2 JPH041396 Y2 JP H041396Y2 JP 1987168650 U JP1987168650 U JP 1987168650U JP 16865087 U JP16865087 U JP 16865087U JP H041396 Y2 JPH041396 Y2 JP H041396Y2
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gear
fixed
motor
sun gear
planetary
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JP1987168650U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は遊星歯車機構に係り、特に伸縮嵌合管
の短縮、伸長を駆動する伸縮嵌合管駆動装置の動
力伝達駆動用の遊星歯車機構に関する。
従来の技術 従来より、例えば自動車のアンテナ、又はコー
ナーポールとして伸縮嵌合管を用いて、この伸縮
嵌合管を電動で駆動してアンテナ又はコーナーポ
ール等の昇降を行なうものがある。このような装
置の減速機構として、第4図に示すような構造の
遊星歯車機構が用いられている。
上記遊星歯車機構の減速比mは太陽歯車15の
角速度ω1、従動歯車18の角速度をω2また、太
陽歯車15の歯数をΖ1、遊星歯数16の歯数を
Ζ2、固定歯車17の歯数をΖ3、従動歯車18の
歯車をΖ4とすれば、 m=ω1/ω2=1+Z3/Z1/1+Z3/Z4 で求められる。
考案が解決しようとする問題点 しかるに上記のような構成の遊星歯車機構は第
5図に示すように固定歯車17及び従動歯車18
の遊星歯車16との噛合ピツチ円を同一にし、か
つ、歯数差を設け、遊星歯車16が固定歯車17
及び従動歯車18と1歯噛合い毎に固定歯車17
と従動歯車18との歯車のピツチ間距離の差分d
だけ従動歯車18を移動させる。
このため、例えば従動歯車18に高負荷を与え
て運動を停止させた場合、あるいは、予め高負荷
が負荷された従動歯車18を停止させた場合、遊
星歯車16には固定歯車17と従動歯車18よ
り、夫々対向する方向に圧接力が加わり、しかも
圧接力は遊星歯車16の歯幅方向に対して偶力と
なり、停止した本機構を反転再駆動させるために
は上記圧接力以上のすなわち通常駆動時の数倍の
高い起動特性を持つたモータが要求される。
また、機構を小型にする場合、コストの面から
も樹脂を採用することが大半であるが、樹脂製の
歯車を使用した場合上記圧接力により歯車が弾性
変形してしまい、樹脂製歯車での本機構の成立が
困難となる等の問題点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので高い
起動トルクのモータを必要としない遊星歯車機構
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案はモータで駆動される太陽歯車の自転に
より、太陽歯車及び固定された第1の内歯車に
夫々噛合した遊星歯車を公転させ、第1の内歯車
に対して歯数差を有し、遊星歯車と噛合する第2
の内歯車を歯数差に応じて減速回転せしめる遊星
歯車機構において、太陽歯車に配設された突起部
と、モータの回転軸に固定されモータの回転軸の
回転により略無負荷状態で所定角度回動して太陽
歯車を起動するのに十分な回転力を得た後、突起
部と当接し太陽歯車を回転させるロータとを具備
してなる。
作 用 ロータはモータの軸に固定されていて、モータ
が回転するとロータも同様に回転し、所定角度回
動すると太陽歯車に設けられた突起部と衝突して
太陽歯車を起動させ、太陽歯車を押圧した状態で
回転させる。
実施例 第1図は本考案の一実施例を用いた伸縮嵌合管
駆動装置平面図、第2図は第1図示の装置の断面
図を示す。
第1図、第2図及び第3図において、1はモー
タであり、プレート2に固定され、このプレート
2はケース3に固定されている。モータ1の回転
軸2aには断面が凹形状の太陽歯車4が遊嵌され
さらに太陽歯車4の凹部においてロータ14が固
定されている。モータ1の駆動によりロータ14
は時計方向又は反時計方向に回転し、太陽歯車4
の凹部内に設けられた突起部4a,4bと当接し
て太陽歯車4を回転させる。このとき、ロータ1
4は突起部4a,4bに当接するまで、略無負荷
状態で回動し、十分な回転力を得る。太陽歯車4
の外周に設けられた歯数は例えば「36」である。
太陽歯車4の外周には遊星歯車5,6,7夫々
が噛合している。遊星歯車5,6,7夫々の歯数
は例えば「32」である。
遊星歯車5,6,7夫々は第1の内歯車である
固定歯車8、第2の内歯車である従動歯車9夫々
に噛合している。固定歯車8と従動歯車9とは
夫々転位によつて遊星歯車5,6,7夫々との軸
間距離を一致せしめている。
固定歯車8はリング状でその歯数は例えば
「102」である。固定歯車8はケース3の段部3a
に係合して矢印A方向へ移動を規制されている。
また、固定歯車8と、ケース3に固定されたケー
ス10との間には波状バネ11が設けられてお
り、固定歯車8は上記波状バネ11により矢印A
方向に付勢されてケース3の段部3aに圧接さ
れ、摩擦によりケース3に固定された状態にあ
る。
従動歯車9はリング状で、その断面は略U字状
であり、その歯数は例えば「99」である。従動歯
車9は固定歯車8に対して回転自在に係合してい
る。従動歯車9の断面U字状の溝9a(巻装部)
内には例えばナイロン等の樹脂で形成された可撓
性チユーブ12が挿入されて従動歯車9に巻装さ
れている。上記溝9aの一部には第1図に示す如
く固定部材9bが設けられ、可撓性チユーブ12
の一端12aは固定部材9bに固定される。可撓
性チユーブ12は従動歯車9に例えば略2回転巻
回され、その他端12bは伸縮嵌合管134に導
かれて、伸縮嵌合管13の先端に固定されてい
る。この伸縮嵌合管13の基部13aはケース3
に固定されている。
ここで、モータ1が駆動されロータ14が突起
部4a,4bに衝突するまでの所定角度の間略無
負荷状態で回動した後、太陽歯車4の突起部4
a,4bとに衝突し、太陽歯車4を起動させる。
ロータ14により押圧されつつ太陽歯車4が第2
図における時計方向に回転すると、遊星歯車5,
6,7夫々は反時計方向に回転する。遊星歯車
5,6,7夫々は互いに歯数の異なる固定歯車8
及び従動歯車9に噛合しており、固定歯車8は摩
擦によりケース3に固定された状態である。従つ
て、従動歯車9は歯数差(従動歯車9と固定歯車
8との歯数差)により固定歯車8に対して反時計
方向に回転する。このとき、太陽歯車4に対する
従動歯車9の回転減速比は「126.5」である。上
記従動歯車9の時計方向の回転により、可撓性チ
ユーブ12は従動歯車9の溝9aより送り出さ
れ、可撓性チユーブ12の他端が伸縮嵌合管13
の先端を押し上げ、伸縮嵌合管13は伸長する。
この状態でモータ1を停止させると、遊星歯車
5,6,7は固定歯車8と従動歯車9のピツチ差
分だけ狭い間隙に押し込まれる。その為、遊星歯
車5,6,7には固定歯車8と従動歯車9より反
力として夫々対向する方向から圧接力が加わる。
しかも圧接力は遊星歯車5,6,7の歯幅方向に
対し偶力となる。
したがつて、次に伸縮嵌合管を短縮さる為モー
タを逆回転させようとすると上記遊星歯車の圧接
力に打ち勝つだけの起動トルクがモータに要求さ
れる。そこで遊星歯車5,6,7が圧接力に打ち
勝つためにモータの起動力をロータ14を介して
衝撃力に置換え、起動させる。
太陽歯車4がモータ1により反時計方向に回転
駆動されると、従動歯車9は固定歯車8との歯数
差により、固定歯車8に対して反時計方向に回転
する。これによつて、可撓性チユーブ12は従動
歯車9の溝9aに巻き取られ、伸縮嵌合管13の
先端が引き下げられ、伸縮嵌合管13は短縮す
る。
ところで、波状バネ11による固定歯車8とケ
ース3との摩擦のスリツプトルクをWTとし、伸
縮嵌合管13を伸長、縮小するに必要な固定歯車
8のトルクをPTとし、従動歯車9を回転させる
に必要なモータ1のトルクをMTとする。このと
き波状バネ11は次式を満足するよう選定されて
いる。
MT>WT>PT このため、伸縮嵌合管13に大きな負荷がかか
り、モータ1が回転しているにも拘らず従動歯車
9の回転が停止しても、固定歯車8が回転する。
従つてモータ1の回転は停止せず、モータ1が発
熱して破損するおそれがない。また、モータ1の
回転が停止している際にも伸縮嵌合管13を手動
により伸長し、かつ縮小することが可能である。
このように、太陽歯車4と、遊星歯車5,6,
7と、固定歯車8と、従動歯車9との少ない歯車
数で、大きな減速比を得ることができ、歯車数が
少ないので伝達効率が向上し、組立作業性も良
く、小型化が可能である。
考案の効果 上述の如く、本考案によれば、モータの起動力
をロータを介して衝撃力に置換え、太陽歯車の凹
部の突起部に衝突させるため、機構の起動が高起
動トルクのモータを用いなくても容易に行なえ、
また、弾性変形を起こしやすい樹脂製歯車なども
使用可能となる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を使用した装置のケ
ースを取り除いた平面図、第2図は第1図示の装
置の−断面図、第3図は本考案の一実施例を
使用した装置の要部の断面図、第4図は遊星歯車
機構の一例の歯車列を示す図、第5図は遊星歯車
及び固定歯車、従動歯車との関係を示す図を示
す。 1……モータ、4……太陽歯車、4a,4b…
…突起部、5,6,7……遊星歯車、8……固定
歯車(第1の内歯車)、9……従動歯車(第2の
内歯車)、14……ロータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モータで駆動される太陽歯車の自転により、該
    太陽歯車及び固定された第1の内歯車に夫々噛合
    した遊星歯車を公転させ、該第1の内歯車に対し
    て歯数差を有し、該遊星歯車と噛合する第2の内
    歯車を該歯数差に応じて減速回転せてめる遊星歯
    車機構において、 該太陽歯車に配設された突起部と、 該モータの回転軸に固定され、該モータの回転
    軸の回転により略無負荷状態で所定角度回動して
    該太陽歯車を起動するのに十分な回転力を得た
    後、該突起部と当接し該太陽歯車を回転させるロ
    ータとを具備してなる遊星歯車機構。
JP1987168650U 1987-11-04 1987-11-04 Expired JPH041396Y2 (ja)

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JP1987168650U JPH041396Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

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JP1987168650U JPH041396Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

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JPH0173548U JPH0173548U (ja) 1989-05-18
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JPS5422846U (ja) * 1977-07-15 1979-02-15
JPS589402Y2 (ja) * 1978-08-18 1983-02-21 日本電気株式会社 受話器の固定装置
JPS5639647U (ja) * 1979-09-03 1981-04-13

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