JPH0414196B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414196B2 JPH0414196B2 JP59117862A JP11786284A JPH0414196B2 JP H0414196 B2 JPH0414196 B2 JP H0414196B2 JP 59117862 A JP59117862 A JP 59117862A JP 11786284 A JP11786284 A JP 11786284A JP H0414196 B2 JPH0414196 B2 JP H0414196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- zone
- cleaning
- immersion
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属表面の脱脂、酸洗、りん酸塩処理
などの目的に使用される浸漬式表面処理方法とり
わけ節水型の浸漬式表面処理方法に関する。
などの目的に使用される浸漬式表面処理方法とり
わけ節水型の浸漬式表面処理方法に関する。
金属製品の脱脂、酸洗、りん酸処理などを行う
前処理方法として、複数基の浸漬槽を並設し、被
処理物を薬液槽から順次次段以降の水洗槽に移送
浸漬させる方法が採用されている。
前処理方法として、複数基の浸漬槽を並設し、被
処理物を薬液槽から順次次段以降の水洗槽に移送
浸漬させる方法が採用されている。
この浸漬式表面処理方法において、各水洗槽へ
の薬液の持ち込みが増加して洗滌効果が低下する
のを防止するため、各水洗槽の最終槽に新水を給
水し、順次前段の水洗槽にオーバーフロー式に前
送りし、薬液槽に続く最初の水洗槽から排水する
方法が採られていた。
の薬液の持ち込みが増加して洗滌効果が低下する
のを防止するため、各水洗槽の最終槽に新水を給
水し、順次前段の水洗槽にオーバーフロー式に前
送りし、薬液槽に続く最初の水洗槽から排水する
方法が採られていた。
しかしこの方法では、操業中、薬液を含む多量
のオーバーフロー水が常時発生するため、使用水
量が増加するだけでなく、排水により公害問題が
生じたり、排水処理に非常に負担がかかり、設備
費やランニングコストが高価になるという問題が
あつた。
のオーバーフロー水が常時発生するため、使用水
量が増加するだけでなく、排水により公害問題が
生じたり、排水処理に非常に負担がかかり、設備
費やランニングコストが高価になるという問題が
あつた。
本発明は前記のような従来の不具合を解消する
ために研究を重ねて創案されたもので、無排水あ
るいは少なくとも排水量を著しく低減しながら効
率よく浸漬式表面処理を行える方法を提供しよう
とするものである。
ために研究を重ねて創案されたもので、無排水あ
るいは少なくとも排水量を著しく低減しながら効
率よく浸漬式表面処理を行える方法を提供しよう
とするものである。
上記目的を達成するため本発明は従来のように
単純に洗浄ゾーンからオーバーフロー水を排水す
るのでなく、複数段の洗浄水を順次各ゾーンの前
段ゾーンへ送り、最終ゾーンで新水による付着水
置換を行うと共に、予め薬液ゾーン又は次段の洗
浄ゾーンに蒸発室を付設し、操業中、この蒸発室
に薬液または洗浄水をスプレーしつつ熱風を導入
し、この熱風で薬液または洗浄水を蒸発させ、熱
風と共に排出する方法としたものである。
単純に洗浄ゾーンからオーバーフロー水を排水す
るのでなく、複数段の洗浄水を順次各ゾーンの前
段ゾーンへ送り、最終ゾーンで新水による付着水
置換を行うと共に、予め薬液ゾーン又は次段の洗
浄ゾーンに蒸発室を付設し、操業中、この蒸発室
に薬液または洗浄水をスプレーしつつ熱風を導入
し、この熱風で薬液または洗浄水を蒸発させ、熱
風と共に排出する方法としたものである。
以下本発明を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る浸漬式節水型表面処理方
法の概要を示すもので、少なくともひとつの薬液
ゾーン1とこれに続く複数の洗浄ゾーン(図示す
るものでは第1洗浄ゾーン〜第7洗浄ゾーン)2
A〜2Gを有している。3は前処理乾燥炉、4は
塗装部、5は塗装焼付炉で、薬液ゾーン1から塗
装焼付炉5にかけてはコンベアHが架設され、こ
のコンベアHにより金属製品などの被処理物Iが
移送され、薬液ゾーン1から洗浄ゾーン2A〜2
Gにおいて順次停止し、昇降されることで槽中に
浸漬されるようになつている。
法の概要を示すもので、少なくともひとつの薬液
ゾーン1とこれに続く複数の洗浄ゾーン(図示す
るものでは第1洗浄ゾーン〜第7洗浄ゾーン)2
A〜2Gを有している。3は前処理乾燥炉、4は
塗装部、5は塗装焼付炉で、薬液ゾーン1から塗
装焼付炉5にかけてはコンベアHが架設され、こ
のコンベアHにより金属製品などの被処理物Iが
移送され、薬液ゾーン1から洗浄ゾーン2A〜2
Gにおいて順次停止し、昇降されることで槽中に
浸漬されるようになつている。
第2図ないし第4図は本発明の詳細を示すもの
で、薬液ゾーン1は、被処理物Iが浸漬されるタ
ンク6とタンク中の薬液(酸液、化成処理液、脱
脂液等)を加熱する手段7と、薬液をタンク6に
供給する手段とを備えている。
で、薬液ゾーン1は、被処理物Iが浸漬されるタ
ンク6とタンク中の薬液(酸液、化成処理液、脱
脂液等)を加熱する手段7と、薬液をタンク6に
供給する手段とを備えている。
第1洗浄ゾーン2Aないし第7洗浄ゾーン2G
もそれぞれ洗浄液を収容し被処理物Iを浸漬する
浸漬タンク8a〜8gを有しており、図示するも
のでは、第1洗浄ゾーン2Aの浸漬タンク8aと
第7洗浄ゾーン2Gの浸漬タンク8gには加熱手
段9が設けられ、湯洗を行うようになつている。
もそれぞれ洗浄液を収容し被処理物Iを浸漬する
浸漬タンク8a〜8gを有しており、図示するも
のでは、第1洗浄ゾーン2Aの浸漬タンク8aと
第7洗浄ゾーン2Gの浸漬タンク8gには加熱手
段9が設けられ、湯洗を行うようになつている。
そして、前記各タンク8a〜8gには、それぞ
れ順次前段の浸漬タンク上方へと延出する導水配
管10a〜10gが設けられ、それら導水配管1
0a〜10gにはポンプP1〜P7が介在接続され
ると共に、それぞれタンク上方位置に相当する導
水配管先端にはスプレーノズル11a〜11gが
適宜フレキシブルホースを介して設けられてい
る。導水配管10a〜10gには制御バルブ12
a〜12gが設けられ、第2図の第2洗浄ゾーン
で代表的に示すようなリミツトスイツチ等の検出
器13と電気的に接続されており、制御バルブは
被処理物の昇降による検出器の作動信号により自
動的に開閉を行うようになつている。なお、必要
に応じ導水配管10a〜10gには前段の浸漬タ
ンクに臨むボールタツプ弁14を接続しておいて
もよい。
れ順次前段の浸漬タンク上方へと延出する導水配
管10a〜10gが設けられ、それら導水配管1
0a〜10gにはポンプP1〜P7が介在接続され
ると共に、それぞれタンク上方位置に相当する導
水配管先端にはスプレーノズル11a〜11gが
適宜フレキシブルホースを介して設けられてい
る。導水配管10a〜10gには制御バルブ12
a〜12gが設けられ、第2図の第2洗浄ゾーン
で代表的に示すようなリミツトスイツチ等の検出
器13と電気的に接続されており、制御バルブは
被処理物の昇降による検出器の作動信号により自
動的に開閉を行うようになつている。なお、必要
に応じ導水配管10a〜10gには前段の浸漬タ
ンクに臨むボールタツプ弁14を接続しておいて
もよい。
最終洗浄ゾーンである第7洗浄ゾーン2Gに
は、これと別に貯槽8hが配され、これにたとえ
ば純水装置15を介して新水が貯えられるように
なつていると共に、ポンプP8を介して新水導管
10hが第7洗浄ゾーンの浸漬タンク8gまで延
出され、先端のスプレーノズル11hにより付着
水置換を行うようになつている。
は、これと別に貯槽8hが配され、これにたとえ
ば純水装置15を介して新水が貯えられるように
なつていると共に、ポンプP8を介して新水導管
10hが第7洗浄ゾーンの浸漬タンク8gまで延
出され、先端のスプレーノズル11hにより付着
水置換を行うようになつている。
さらに、本発明は各ゾーンの所望位置好ましく
は前記薬液ゾーン1又はこれに続く第1洗浄ゾー
ン2Aに所要容積の蒸発室16を設けると共に、
この蒸発室16内にスプレーノズル機構17を配
設し、該スプレーノズル機構17を洗浄ゾーンの
浸漬タンクと配管で接続し、さらに蒸発室16に
熱風吹込部19を設ける。
は前記薬液ゾーン1又はこれに続く第1洗浄ゾー
ン2Aに所要容積の蒸発室16を設けると共に、
この蒸発室16内にスプレーノズル機構17を配
設し、該スプレーノズル機構17を洗浄ゾーンの
浸漬タンクと配管で接続し、さらに蒸発室16に
熱風吹込部19を設ける。
蒸発室16は筒状あるいはボツクス状に構成さ
れる。設置位置は第1図のように薬液ゾーン又は
第1洗浄ゾーンの側部に併設してもよいし、第2
図のように前記ゾーンの直上域あるいは第3図の
ように上側域に設けてもよい。場合によつては別
個に独立した形態とし配置で結んでもよいが効率
などの面から上記実施例の方式が好ましい。
れる。設置位置は第1図のように薬液ゾーン又は
第1洗浄ゾーンの側部に併設してもよいし、第2
図のように前記ゾーンの直上域あるいは第3図の
ように上側域に設けてもよい。場合によつては別
個に独立した形態とし配置で結んでもよいが効率
などの面から上記実施例の方式が好ましい。
前記タンクからスプレーノズル機構17への配
管は任意であるが、一般には蒸発室を付設した当
該ゾーン(第2図の場合には第1洗浄ゾーン)2
Aの導水配管10aに分岐管18を設け、これを
スプレーノズル機構17と接続することが好まし
い。
管は任意であるが、一般には蒸発室を付設した当
該ゾーン(第2図の場合には第1洗浄ゾーン)2
Aの導水配管10aに分岐管18を設け、これを
スプレーノズル機構17と接続することが好まし
い。
前記熱風吹込部19は配管により供給源と接続
されるもので、具体的には乾燥炉、焼付炉、脱臭
装置あるいは薬液加温手段などの排気部と接続さ
れ、それらの廃熱を利用するのである。
されるもので、具体的には乾燥炉、焼付炉、脱臭
装置あるいは薬液加温手段などの排気部と接続さ
れ、それらの廃熱を利用するのである。
前記蒸発室16には排気管20が設けられ、こ
の排気管20には気液分離器21とロードフアン
22が接続されており、気液分離器21は浸漬タ
ンクに液を戻すための戻し管23が設けられる。
の排気管20には気液分離器21とロードフアン
22が接続されており、気液分離器21は浸漬タ
ンクに液を戻すための戻し管23が設けられる。
なお、必要に応じ、第2図で例示するように導
水配管10aの一部を前送りせずに自己の浸漬タ
ンク8aの上方に導いてスプレーノズル24と接
続し浸漬とスプレーとを選択的に行うようにして
もよい。
水配管10aの一部を前送りせずに自己の浸漬タ
ンク8aの上方に導いてスプレーノズル24と接
続し浸漬とスプレーとを選択的に行うようにして
もよい。
また、第4図のように蒸発室16に温水ボイ
ラ、スチームボイラなどの熱交換器25を配して
もよく、これを併用した場合には熱風吹込みと相
乗して雰囲気温度が上昇し、空気中への水分の飽
和量が増加するためより一層蒸発速度が早まる。
ラ、スチームボイラなどの熱交換器25を配して
もよく、これを併用した場合には熱風吹込みと相
乗して雰囲気温度が上昇し、空気中への水分の飽
和量が増加するためより一層蒸発速度が早まる。
前記したところは本発明の一実施例であり、洗
浄ゾーン数に限定はない。また最終洗浄ゾーンの
次に別の薬液ゾーンとそれに続く複数段の洗浄ゾ
ーンがある場合も本発明に含まれる。蒸発室16
を薬液ゾーン1に設け、薬液を蒸発させるように
してもよいのは勿論である。
浄ゾーン数に限定はない。また最終洗浄ゾーンの
次に別の薬液ゾーンとそれに続く複数段の洗浄ゾ
ーンがある場合も本発明に含まれる。蒸発室16
を薬液ゾーン1に設け、薬液を蒸発させるように
してもよいのは勿論である。
その他図面において26はシヤワー用ブースで
ある。
ある。
本発明による表面処理方法を上述した実施装置
に基づいて説明する。被処理物IはコンベアHに
より所定の間隔と速度で薬液ゾーン1およびこれ
に続く洗浄ゾーン2A〜2Gに搬送され、各ゾー
ンの浸漬タンク6,8a〜8gに順次浸漬され
る。
に基づいて説明する。被処理物IはコンベアHに
より所定の間隔と速度で薬液ゾーン1およびこれ
に続く洗浄ゾーン2A〜2Gに搬送され、各ゾー
ンの浸漬タンク6,8a〜8gに順次浸漬され
る。
この工程において、本発明では予め貯槽8hに
新水を貯えておき、ポンプP8により新水導管1
0hを介して最終ゾーン2gの浸漬タンク上方の
スプレーノズル11hに新水を導く。また最終ゾ
ーン2gの浸漬タンク8gからポンプP7により
前段たる第6洗浄ゾーン2fの浸漬タンク上方の
スプレーノズル11gに洗浄水を導く。以下同様
に順次前段ゾーンのタンク上方のスプレーノズル
に洗浄水を前送りし、第1洗浄ゾーン2Aのポン
プP1から薬液ゾーン1Aの浸漬タンク6の上の
スプレーノズル7にも洗浄水を導く。
新水を貯えておき、ポンプP8により新水導管1
0hを介して最終ゾーン2gの浸漬タンク上方の
スプレーノズル11hに新水を導く。また最終ゾ
ーン2gの浸漬タンク8gからポンプP7により
前段たる第6洗浄ゾーン2fの浸漬タンク上方の
スプレーノズル11gに洗浄水を導く。以下同様
に順次前段ゾーンのタンク上方のスプレーノズル
に洗浄水を前送りし、第1洗浄ゾーン2Aのポン
プP1から薬液ゾーン1Aの浸漬タンク6の上の
スプレーノズル7にも洗浄水を導く。
被処理物Iは、薬液ゾーン1の浸漬タンク6に
浸漬され、次いで引上げられるときにリミツトス
イツチ等の検出手段が作動し、その信号で制御パ
ルプ12aが開き、後段の第1洗浄ゾーン2Aか
ら導かれた洗浄液がスプレーノズル11aにより
被処理物にシヤワーされ、それから搬送が始ま
り、第1洗浄ゾーン2Aに到り、浸漬タンク8a
に浸漬されることで本洗浄が行われる。そして、
この浸漬タンクから引上げられたところで前述し
たように制御バルブ12bによりスプレーノズル
11bが作動し、次段の洗浄水により洗われる。
以下この過程が最終洗浄ゾーンまで繰返され、最
終洗浄ゾーン2Gでは貯槽8hからスプレーノズ
ル11gにより新水供給を兼ねたスプレー洗浄が
行われる。
浸漬され、次いで引上げられるときにリミツトス
イツチ等の検出手段が作動し、その信号で制御パ
ルプ12aが開き、後段の第1洗浄ゾーン2Aか
ら導かれた洗浄液がスプレーノズル11aにより
被処理物にシヤワーされ、それから搬送が始ま
り、第1洗浄ゾーン2Aに到り、浸漬タンク8a
に浸漬されることで本洗浄が行われる。そして、
この浸漬タンクから引上げられたところで前述し
たように制御バルブ12bによりスプレーノズル
11bが作動し、次段の洗浄水により洗われる。
以下この過程が最終洗浄ゾーンまで繰返され、最
終洗浄ゾーン2Gでは貯槽8hからスプレーノズ
ル11gにより新水供給を兼ねたスプレー洗浄が
行われる。
そして、上記の操業を併行して蒸発室16には
第1洗浄ゾーン2Aの導水配管10aの分岐管1
8から洗浄水が送られ、スプレーノズル機構17
により噴霧されると共に、熱風吹込口19を通し
て蒸発室16に熱風が吹込まれる。
第1洗浄ゾーン2Aの導水配管10aの分岐管1
8から洗浄水が送られ、スプレーノズル機構17
により噴霧されると共に、熱風吹込口19を通し
て蒸発室16に熱風が吹込まれる。
この熱風吹込みにより、蒸発室16の雰囲気温
度が高い温度に保持され、空気中への水分飽和量
が増加すると共に、洗浄水がミスト化されて室内
に供給されるので、それらの相乗作用できわめて
蒸発速度が早く、発生蒸気は熱風と共に排気管2
0から取出され、気液分離器21を通つたのち大
気に放出される。熱風は表面処理設備からの廃熱
を利用できるので経済的である。
度が高い温度に保持され、空気中への水分飽和量
が増加すると共に、洗浄水がミスト化されて室内
に供給されるので、それらの相乗作用できわめて
蒸発速度が早く、発生蒸気は熱風と共に排気管2
0から取出され、気液分離器21を通つたのち大
気に放出される。熱風は表面処理設備からの廃熱
を利用できるので経済的である。
本発明は、上記のように付設した蒸発室16で
洗浄水を熱風により蒸発させることから排水量を
ゼロあるいは少なくとも排水量を著しく低減する
ことが可能となる。すなわち、蒸発室16が実施
例のように第1洗浄ゾーン2Aに設けられている
場合、前段の薬液ゾーン1から被処理物に付着し
て持込まれる水量と最終段の洗浄ゾーン2Gから
順次前送りされ、第1洗浄ゾーン2Aにスプレー
された洗浄水量との差(余剰量)に相当する水量
を分岐管18から蒸発室16に送り込むことによ
り排水量を皆無とすることができる。蒸発量のコ
ントロールはスプレーノズル機構17からのスプ
レー量や熱風吹込み量や熱風温度などで自在にコ
ントロールを行うことができる。
洗浄水を熱風により蒸発させることから排水量を
ゼロあるいは少なくとも排水量を著しく低減する
ことが可能となる。すなわち、蒸発室16が実施
例のように第1洗浄ゾーン2Aに設けられている
場合、前段の薬液ゾーン1から被処理物に付着し
て持込まれる水量と最終段の洗浄ゾーン2Gから
順次前送りされ、第1洗浄ゾーン2Aにスプレー
された洗浄水量との差(余剰量)に相当する水量
を分岐管18から蒸発室16に送り込むことによ
り排水量を皆無とすることができる。蒸発量のコ
ントロールはスプレーノズル機構17からのスプ
レー量や熱風吹込み量や熱風温度などで自在にコ
ントロールを行うことができる。
実施例
本発明を用いて酸洗−第1水洗〜第7水洗の前
処理を行つた。被処理物はラジエータ幅530mm、
高さ350mm、厚さ16mm、放熱面積6m2で、これを
1時間あたり90台処理した。
処理を行つた。被処理物はラジエータ幅530mm、
高さ350mm、厚さ16mm、放熱面積6m2で、これを
1時間あたり90台処理した。
給水量は320/hで、第7洗浄ゾーンから順
次薬液ゾーンまで4/hずつ前送りし、被処理
物が浸漬後引上げられたときにスプレーした。操
業中、蒸発室に直燃式脱臭付焼付乾燥炉から
70000Kcal/h、薬液加温用ボイラーから
40000Kcal/h、水切乾燥炉から23400Kcal/h
の熱風を110Nm3/min吹込みつつ、分岐管を通
してスプレーノズル機構により第1洗浄ゾーンの
洗浄液を230/hでスプレーした。
次薬液ゾーンまで4/hずつ前送りし、被処理
物が浸漬後引上げられたときにスプレーした。操
業中、蒸発室に直燃式脱臭付焼付乾燥炉から
70000Kcal/h、薬液加温用ボイラーから
40000Kcal/h、水切乾燥炉から23400Kcal/h
の熱風を110Nm3/min吹込みつつ、分岐管を通
してスプレーノズル機構により第1洗浄ゾーンの
洗浄液を230/hでスプレーした。
上記条件での操業により排水量はゼロとなつ
た。一方熱風供給を行わないで操業した場合に
は、自然蒸発量が約50/hで、180/hの排
水が生じた。
た。一方熱風供給を行わないで操業した場合に
は、自然蒸発量が約50/hで、180/hの排
水が生じた。
以上説明した本発明によるときには、複数段の
浸漬式洗浄を行う前処理において、比較的簡単に
無排水あるいは少なくとも排水量を低減すること
ができ、しかも廃熱を有効に利用するため経済的
に実施できるなどのすぐれた効果が得られる。
浸漬式洗浄を行う前処理において、比較的簡単に
無排水あるいは少なくとも排水量を低減すること
ができ、しかも廃熱を有効に利用するため経済的
に実施できるなどのすぐれた効果が得られる。
第1図は本発明に係る浸漬式節水型表面処理方
法の概要を示す平面図、第2図は本発明の実施装
置を示す回路図、第3図は本発明における蒸発室
の一例を示す断面図、第4図は別の実施例を示す
断面図である。 1……薬液ゾーン、2A〜2G……洗浄ゾー
ン、8a〜8g……浸漬タンク、10a〜10g
……導水配管、11a〜11g……スプレーノズ
ル、16……蒸発室、17……スプレーノズル機
構、19……熱風吹込部。
法の概要を示す平面図、第2図は本発明の実施装
置を示す回路図、第3図は本発明における蒸発室
の一例を示す断面図、第4図は別の実施例を示す
断面図である。 1……薬液ゾーン、2A〜2G……洗浄ゾー
ン、8a〜8g……浸漬タンク、10a〜10g
……導水配管、11a〜11g……スプレーノズ
ル、16……蒸発室、17……スプレーノズル機
構、19……熱風吹込部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属表面を化学薬剤を含む水溶液で処理し、
次いで洗浄水槽に浸漬して洗浄を行う表面処理方
法において、洗浄水を順次各ゾーンの前段ゾーン
へ送り、最終ゾーンで新水による付着水置換を行
うと共に、所望のゾーンに蒸発室を付設して該蒸
発室に操作中薬液または洗浄水をスプレーしつつ
熱風を導入し、薬液または洗浄水を蒸発して熱風
と共に排出することを特徴とする浸漬式節水型表
面処理方法。 2 複数段の洗浄水を前段ゾーンへ送る方法がス
プレーであり、被処理物が次段の洗浄水槽に浸漬
される前に洗浄水でスプレー洗浄される特許請求
の範囲第1項記載の浸漬式節水型表面処理方法。 3 蒸発室へ導入する熱風として、焼付炉、乾燥
炉、脱臭装置、薬液加温手段などからの廃熱を利
用するものを含む特許請求の範囲第1項記載の浸
漬式節水型表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11786284A JPS60262983A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 浸漬式節水型表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11786284A JPS60262983A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 浸漬式節水型表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60262983A JPS60262983A (ja) | 1985-12-26 |
| JPH0414196B2 true JPH0414196B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=14722130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11786284A Granted JPS60262983A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 浸漬式節水型表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60262983A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62247091A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-28 | Kemikooto:Kk | 金属表面処理装置および処理方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229968A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Hitachi Ltd | Method of producing multiilayer printed circuit board |
| US4254362A (en) * | 1979-07-30 | 1981-03-03 | Midland-Ross Corporation | Power factor compensating electroluminescent lamp DC/AC inverter |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11786284A patent/JPS60262983A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60262983A (ja) | 1985-12-26 |
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