JPH041424Y2 - - Google Patents
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- JPH041424Y2 JPH041424Y2 JP859187U JP859187U JPH041424Y2 JP H041424 Y2 JPH041424 Y2 JP H041424Y2 JP 859187 U JP859187 U JP 859187U JP 859187 U JP859187 U JP 859187U JP H041424 Y2 JPH041424 Y2 JP H041424Y2
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- diaphragm
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は配管中の水の流れを停止したときに水
撃作用の発生を防止乃至緩和する手段を備えたパ
イロツト形電磁弁の改良に関する。
撃作用の発生を防止乃至緩和する手段を備えたパ
イロツト形電磁弁の改良に関する。
[従来技術とその問題点]
第2図は特開昭56−18182号に開示されている
パイロツト形電磁弁の構成を示す。その構成と作
用の概略とを説明すると、符号1は弁筐体で1a
が水の流入路、1bが流出路で流入路1aと流出
路1bとの間に弁座1cが形成されている。2は
前記弁座1cと協同して弁作用をするダイアフラ
ム弁で可撓性のダイアフラム3と、該ダイアフラ
ム3に固定された弁体4とからなる。5は前記弁
筐体1の蓋体で、前記ダイアフラム3の外周縁部
を前記弁筐体1との間に気密に挾持する。6はプ
ランジヤ7を摺動自在に収容する筒体で、前記蓋
体5と前記筒体6とは一体に形成されている。前
記蓋体5と前記ダイアフラム弁2とを以て背圧室
8が画成される。9はソレノイドアセンブリでヨ
ーク10、ボビン11に巻いた励磁巻線12、コ
ア13a及び13bとからなる。14は前記ダイ
アフラム弁2の中心部に開口し前記背圧室8を前
記流出路1bに連通させる透孔、15は前記流入
路1aと前記背圧室8とを連通し、流入路1aか
ら背圧室8への水の流入流量を規制する透孔であ
る。16はスプリングで前記プランジヤ7が前記
透孔14の開口端部に当接する方向に前記プラン
ジヤ7を付勢する。第2図は励磁巻線12に通電
されていないときの状態を示し、プランジヤ7が
スプリング16によつてダイアフラム弁2の透孔
14の開口端部に押圧され、透孔14が閉じられ
ていて、流入路1a内の水圧が透孔15を通して
背圧室8に作用しているから流入路1aと流出路
1bとの間はダイアフラム弁2が弁座1cに着座
することによつて確実に閉ざされている。励磁巻
線12に通電されるとヨーク10、コア13a、
プランジヤ7、コア13bを磁路として磁束が形
成され、プランジヤ7が引上げられて透孔14が
開くから、背圧室8内の圧力が下がつてダイアフ
ラム弁2が流入路1a内の水圧によつて押し上げ
られ、ダイアフラム弁2が弁座1cから離れて流
入路1aと流出路1bとが導通する。励磁巻線1
2への通電が断たれると、プランジヤ7はスプリ
ング16の力によつてダイアフラム弁2の透孔1
4を閉じ、背圧室8から流出路1bへの水の流出
が止り、流入路1a内の水は引続いて透孔15に
よつて規制されて徐々に背圧室8内に流入して背
圧室8内の圧力が高くなり、ダイアフラム弁2と
弁座1cとが徐々に接触して流入路1aと流出路
1bとの間が遮断される。通常の電磁弁では流入
路と流出路は瞬時に遮断されるから流入側の配管
中に水撃が起こるが、上述の構成のパイロツト形
電磁弁では流入路1aと流出路1bとの遮断がダ
イアフラム弁2によつて徐々に行なわれるから水
撃の発生が防止乃至緩和される。
パイロツト形電磁弁の構成を示す。その構成と作
用の概略とを説明すると、符号1は弁筐体で1a
が水の流入路、1bが流出路で流入路1aと流出
路1bとの間に弁座1cが形成されている。2は
前記弁座1cと協同して弁作用をするダイアフラ
ム弁で可撓性のダイアフラム3と、該ダイアフラ
ム3に固定された弁体4とからなる。5は前記弁
筐体1の蓋体で、前記ダイアフラム3の外周縁部
を前記弁筐体1との間に気密に挾持する。6はプ
ランジヤ7を摺動自在に収容する筒体で、前記蓋
体5と前記筒体6とは一体に形成されている。前
記蓋体5と前記ダイアフラム弁2とを以て背圧室
8が画成される。9はソレノイドアセンブリでヨ
ーク10、ボビン11に巻いた励磁巻線12、コ
ア13a及び13bとからなる。14は前記ダイ
アフラム弁2の中心部に開口し前記背圧室8を前
記流出路1bに連通させる透孔、15は前記流入
路1aと前記背圧室8とを連通し、流入路1aか
ら背圧室8への水の流入流量を規制する透孔であ
る。16はスプリングで前記プランジヤ7が前記
透孔14の開口端部に当接する方向に前記プラン
ジヤ7を付勢する。第2図は励磁巻線12に通電
されていないときの状態を示し、プランジヤ7が
スプリング16によつてダイアフラム弁2の透孔
14の開口端部に押圧され、透孔14が閉じられ
ていて、流入路1a内の水圧が透孔15を通して
背圧室8に作用しているから流入路1aと流出路
1bとの間はダイアフラム弁2が弁座1cに着座
することによつて確実に閉ざされている。励磁巻
線12に通電されるとヨーク10、コア13a、
プランジヤ7、コア13bを磁路として磁束が形
成され、プランジヤ7が引上げられて透孔14が
開くから、背圧室8内の圧力が下がつてダイアフ
ラム弁2が流入路1a内の水圧によつて押し上げ
られ、ダイアフラム弁2が弁座1cから離れて流
入路1aと流出路1bとが導通する。励磁巻線1
2への通電が断たれると、プランジヤ7はスプリ
ング16の力によつてダイアフラム弁2の透孔1
4を閉じ、背圧室8から流出路1bへの水の流出
が止り、流入路1a内の水は引続いて透孔15に
よつて規制されて徐々に背圧室8内に流入して背
圧室8内の圧力が高くなり、ダイアフラム弁2と
弁座1cとが徐々に接触して流入路1aと流出路
1bとの間が遮断される。通常の電磁弁では流入
路と流出路は瞬時に遮断されるから流入側の配管
中に水撃が起こるが、上述の構成のパイロツト形
電磁弁では流入路1aと流出路1bとの遮断がダ
イアフラム弁2によつて徐々に行なわれるから水
撃の発生が防止乃至緩和される。
しかるに上述の構成のパイロツト形電磁弁では
次のような問題がある。即ち流入路1aと背圧室
8との間を連通する透孔15は孔径が一定である
から、流入路1a内の圧力が著しく上昇すると背
圧室8内への水の流入速度が速くなり閉弁速度が
上がつて、水撃防止効果が十分発揮できないこと
である。この対策として実公昭59−8052号を以て
第3図に示す構成の水撃防止弁が開示されてい
る。1が弁筐体、1aが流入路、1bが流出路、
1cが弁座、2がダイアフラム弁、5が蓋体、8
が背圧室であるが、背圧室8と流出路1bとを連
通する透孔、及び流入路1aと背圧室8とを連通
する透孔がダイアフラム弁2ではなく弁筐体1及
び蓋体5に形成されている点が第2図の構成と異
なる。弁筐体1に開口する透孔18、蓋体5に開
口する透孔20、及び透孔18と透孔20とを連
通する通路19が第2図の構成における透孔14
に相当し、透孔17、通路19、透孔20が第2
図の構成における透孔15に相当する。通路19
及び透孔20には正逆両方向の流れを生じ、通路
19と透孔20との間には流量制御弁21が配置
されスプリング22によつて開方向に付勢されて
いる。ソレノイドアセンブリ9がプランジヤ7に
よつて透孔18を開閉制御するように配置されて
いる。第3図は励磁巻線12に通電されていない
ときの状態を示し、流入路1aの水圧は透孔1
7、通路19、透孔20を介して背圧室8に作用
してダイアフラム弁2が弁座1cに接触して流入
路1aと流出路1bとを遮断している。励磁巻線
12に通電されると透孔18が開き、背圧室8内
の水は透孔20、通路19、透孔18を通つて流
出路1bに流出し、流入路1a内の水圧によつて
ダイアフラム弁2が開かれる。次に励磁巻線12
の通電が断たれるとプランジヤ7が透孔18を閉
じ、流入路1aの水圧が透孔17、通路19、透
孔20を通つて背圧室8内に流入するが、流入路
1a内の水圧に水撃の発生がないときはスプリン
グ22によつて流量制御弁21は全開状態にあつ
て、透孔20が規制する流量で、背圧室8内に水
が流入してダイアフラム弁2が弁座1cに近付く
が、閉弁過程で起こる水撃で流入路1aの水圧が
著しく上昇すると、スプリング22を圧縮して流
量制御弁21が透孔20に当接する。その場合に
おいても流量制御弁21に形成された流路断面積
の小さい流路を通して背圧室8に水が流入するか
ら、ダイアフラム弁2が弁座1cに接近する速度
が小さくなつて、流入路1a内の水圧の上昇によ
つて水撃の発生が促進されるおそれがない。
次のような問題がある。即ち流入路1aと背圧室
8との間を連通する透孔15は孔径が一定である
から、流入路1a内の圧力が著しく上昇すると背
圧室8内への水の流入速度が速くなり閉弁速度が
上がつて、水撃防止効果が十分発揮できないこと
である。この対策として実公昭59−8052号を以て
第3図に示す構成の水撃防止弁が開示されてい
る。1が弁筐体、1aが流入路、1bが流出路、
1cが弁座、2がダイアフラム弁、5が蓋体、8
が背圧室であるが、背圧室8と流出路1bとを連
通する透孔、及び流入路1aと背圧室8とを連通
する透孔がダイアフラム弁2ではなく弁筐体1及
び蓋体5に形成されている点が第2図の構成と異
なる。弁筐体1に開口する透孔18、蓋体5に開
口する透孔20、及び透孔18と透孔20とを連
通する通路19が第2図の構成における透孔14
に相当し、透孔17、通路19、透孔20が第2
図の構成における透孔15に相当する。通路19
及び透孔20には正逆両方向の流れを生じ、通路
19と透孔20との間には流量制御弁21が配置
されスプリング22によつて開方向に付勢されて
いる。ソレノイドアセンブリ9がプランジヤ7に
よつて透孔18を開閉制御するように配置されて
いる。第3図は励磁巻線12に通電されていない
ときの状態を示し、流入路1aの水圧は透孔1
7、通路19、透孔20を介して背圧室8に作用
してダイアフラム弁2が弁座1cに接触して流入
路1aと流出路1bとを遮断している。励磁巻線
12に通電されると透孔18が開き、背圧室8内
の水は透孔20、通路19、透孔18を通つて流
出路1bに流出し、流入路1a内の水圧によつて
ダイアフラム弁2が開かれる。次に励磁巻線12
の通電が断たれるとプランジヤ7が透孔18を閉
じ、流入路1aの水圧が透孔17、通路19、透
孔20を通つて背圧室8内に流入するが、流入路
1a内の水圧に水撃の発生がないときはスプリン
グ22によつて流量制御弁21は全開状態にあつ
て、透孔20が規制する流量で、背圧室8内に水
が流入してダイアフラム弁2が弁座1cに近付く
が、閉弁過程で起こる水撃で流入路1aの水圧が
著しく上昇すると、スプリング22を圧縮して流
量制御弁21が透孔20に当接する。その場合に
おいても流量制御弁21に形成された流路断面積
の小さい流路を通して背圧室8に水が流入するか
ら、ダイアフラム弁2が弁座1cに接近する速度
が小さくなつて、流入路1a内の水圧の上昇によ
つて水撃の発生が促進されるおそれがない。
而して第3図の構成の水撃防止弁は水撃防止効
果は達成されているが、複雑な構成はコスト高を
招く。
果は達成されているが、複雑な構成はコスト高を
招く。
第4図は流入路1aと背圧室8とを連通して流
入路1aから背圧室8への水の流入流量を規制す
る透孔15をダイアフラム弁2に設けないで、流
入路1aと背圧室8とを通路23で結んで途中に
空気室24を配置し、空気室24と流入路1aと
の間の通路23に水の流量を規制する絞り25を
配置し、ダイアフラム弁2の閉弁過程の水撃によ
つて流入路1aの水圧が上昇したとき、空気室2
4内の空気を圧縮することによつて、背圧室8内
への水の流入量の増加を遅延させて、1つの水撃
が次の水撃を起こすのを防止した構成であるが、
空気室24内で空気と水とが直接接触しているた
め、空気が水に吸収され、又通路23の中の水の
流れによつて持ち去られて徐々に減少し機能が安
定しないという欠点があつた。
入路1aから背圧室8への水の流入流量を規制す
る透孔15をダイアフラム弁2に設けないで、流
入路1aと背圧室8とを通路23で結んで途中に
空気室24を配置し、空気室24と流入路1aと
の間の通路23に水の流量を規制する絞り25を
配置し、ダイアフラム弁2の閉弁過程の水撃によ
つて流入路1aの水圧が上昇したとき、空気室2
4内の空気を圧縮することによつて、背圧室8内
への水の流入量の増加を遅延させて、1つの水撃
が次の水撃を起こすのを防止した構成であるが、
空気室24内で空気と水とが直接接触しているた
め、空気が水に吸収され、又通路23の中の水の
流れによつて持ち去られて徐々に減少し機能が安
定しないという欠点があつた。
[考案の目的]
コスト高を招くことなく水撃防止機能を向上し
たパイロツト形電磁弁を提供することを目的とす
る。
たパイロツト形電磁弁を提供することを目的とす
る。
[考案の構成]
弁筐体の流入路と流出路との間に弁座が形成さ
れ、該弁座と協同して弁作用をするダイアフラム
弁は外周縁部が前記弁筐体と蓋体とによつて挾持
され、該蓋体と前記ダイアフラム弁とによつて背
圧室が画成され、前記ダイアフラム弁には前記背
圧室と前記流出路とを連通する透孔が開口し、該
透孔の前記流出路とは反対側の開口端と相対して
該透孔を電磁力によつて開閉するプランジヤが配
置されているパイロツト形電磁弁において、前記
弁筐体及び前記蓋体には前記流入路と前記背圧室
とを結ぶ水の通路が形成され、該水の通路にはダ
イアフラムを介して接する空気室が配置され、前
記ダイアフラムは前記空気室内を摺動自在のピス
トンを介してスプリングによつて前記水の通路に
向つて付勢され、前記水の通路は前記空気室と接
する部分と流入路との間で、背圧室に流入する水
の流量を規制する絞りが形成されている構成とす
る。
れ、該弁座と協同して弁作用をするダイアフラム
弁は外周縁部が前記弁筐体と蓋体とによつて挾持
され、該蓋体と前記ダイアフラム弁とによつて背
圧室が画成され、前記ダイアフラム弁には前記背
圧室と前記流出路とを連通する透孔が開口し、該
透孔の前記流出路とは反対側の開口端と相対して
該透孔を電磁力によつて開閉するプランジヤが配
置されているパイロツト形電磁弁において、前記
弁筐体及び前記蓋体には前記流入路と前記背圧室
とを結ぶ水の通路が形成され、該水の通路にはダ
イアフラムを介して接する空気室が配置され、前
記ダイアフラムは前記空気室内を摺動自在のピス
トンを介してスプリングによつて前記水の通路に
向つて付勢され、前記水の通路は前記空気室と接
する部分と流入路との間で、背圧室に流入する水
の流量を規制する絞りが形成されている構成とす
る。
[実施例]
第1図は本考案のパイロツト形電磁弁の構成を
示す縦断面図で符号101は弁筐体、101aは
水の流入路、101bが流出路、101cが前記
流入路101aと流出路101bとの間に形成さ
れた弁座である。102は前記弁座101cと協
同して弁作用をするダイアフラム弁で、可撓性の
ダイアフラム103と該ダイアフラム103に固
定された弁体104とからなる(ダイアフラム1
03と弁体104は一体成形でもよい)。105
は前記弁筐体101の蓋体で、前記ダイアフラム
弁102の外周縁部が前記弁筐体101と前記蓋
体105とによつて挾持され、該蓋体105と前
記ダイアフラム弁102との間に背圧室106が
形成されている。107は前記ダイアフラム弁1
02の中心部に開口して前記背圧室106と前記
流出路101bとを連通する透孔で、一般にパイ
ロツト孔と呼ばれている。108は前記透孔10
7の前記流出路101bとは反対側の開口端と相
対して配置され、電磁力によつて前記透孔107
を開閉するプランジヤである。109はソレノイ
ドアセンブリでヨーク110、ボビン111に巻
かれた励磁巻線112、コア113を以て構成す
る。114は前記プランジヤ108が内部を自在
に摺動するシリンダで非磁性材料からなる。11
5はプランジヤ108を前記ダイアフラム弁10
2方向に付勢するスプリングである。前記流入路
101aと前記背圧室106とは流量を規制する
絞り116、空間117、透孔118、空間11
9、透孔120からなる水の通路が形成され、前
記空間117がダイアフラム121を介して空気
室122と接している。前記ダイアフラム121
は外周縁部が筒状部材123を介して蓋板124
によつて気密に押圧され、ピストン125を介し
てスプリング126によつて水の通路(空間11
7)に向つて付勢されていて、空間117の圧力
が上昇するとスプリング126を圧縮して空気室
122側に後退し、実質的に背圧室106の容積
を拡大してダイアフラム弁102が閉弁する速度
を遅くする。
示す縦断面図で符号101は弁筐体、101aは
水の流入路、101bが流出路、101cが前記
流入路101aと流出路101bとの間に形成さ
れた弁座である。102は前記弁座101cと協
同して弁作用をするダイアフラム弁で、可撓性の
ダイアフラム103と該ダイアフラム103に固
定された弁体104とからなる(ダイアフラム1
03と弁体104は一体成形でもよい)。105
は前記弁筐体101の蓋体で、前記ダイアフラム
弁102の外周縁部が前記弁筐体101と前記蓋
体105とによつて挾持され、該蓋体105と前
記ダイアフラム弁102との間に背圧室106が
形成されている。107は前記ダイアフラム弁1
02の中心部に開口して前記背圧室106と前記
流出路101bとを連通する透孔で、一般にパイ
ロツト孔と呼ばれている。108は前記透孔10
7の前記流出路101bとは反対側の開口端と相
対して配置され、電磁力によつて前記透孔107
を開閉するプランジヤである。109はソレノイ
ドアセンブリでヨーク110、ボビン111に巻
かれた励磁巻線112、コア113を以て構成す
る。114は前記プランジヤ108が内部を自在
に摺動するシリンダで非磁性材料からなる。11
5はプランジヤ108を前記ダイアフラム弁10
2方向に付勢するスプリングである。前記流入路
101aと前記背圧室106とは流量を規制する
絞り116、空間117、透孔118、空間11
9、透孔120からなる水の通路が形成され、前
記空間117がダイアフラム121を介して空気
室122と接している。前記ダイアフラム121
は外周縁部が筒状部材123を介して蓋板124
によつて気密に押圧され、ピストン125を介し
てスプリング126によつて水の通路(空間11
7)に向つて付勢されていて、空間117の圧力
が上昇するとスプリング126を圧縮して空気室
122側に後退し、実質的に背圧室106の容積
を拡大してダイアフラム弁102が閉弁する速度
を遅くする。
[作用]
第1図は励磁巻線112が通電されていない
で、プランジヤ108が透孔107を閉じ流入路
101a内の水圧が背圧室106内に作用してダ
イアフラム弁102が弁座101cに着座してい
る状態を示している。励磁巻線112に通電し、
プランジヤ108が引上げられて透孔107が開
口すると背圧室106内の水が流出路101bに
流出して背圧室106内の水圧が下がり、流入路
101aの水圧が作用してダイアフラム弁102
が弁座101cから離座し、流入路101aから
流出路101bへ水が流れる。次に励磁巻線11
2の通電が断たれるとプランジヤ108はスプリ
ング115の力によつて透孔107の開口端部に
押圧されて、透孔107を閉じ、一方絞り11
6、空間117、透孔118、空間119、透孔
120からなる水の通路を通つて流入路101a
内の水が絞り116の開口面積によつて規制され
て背圧室106内に流入し、ダイアフラム弁10
2が徐々に弁座101cに接近する。流入路10
1aから流出路101bに向つて流れる水の流量
が減少して幾らかでも水撃が起きて流入路101
a内の水圧は上昇するが、空間117の水圧の上
昇速度は絞り116の絞り作用とダイアフラム1
21の弾力的後退による実質的な背圧室106の
容積の増大によつて減衰するから、上記の水撃が
ダイアフラム弁102の閉弁速度を増大して水撃
が水撃を招くことを防止でき、パイロツト形電磁
弁の水撃防止効果が高められる。
で、プランジヤ108が透孔107を閉じ流入路
101a内の水圧が背圧室106内に作用してダ
イアフラム弁102が弁座101cに着座してい
る状態を示している。励磁巻線112に通電し、
プランジヤ108が引上げられて透孔107が開
口すると背圧室106内の水が流出路101bに
流出して背圧室106内の水圧が下がり、流入路
101aの水圧が作用してダイアフラム弁102
が弁座101cから離座し、流入路101aから
流出路101bへ水が流れる。次に励磁巻線11
2の通電が断たれるとプランジヤ108はスプリ
ング115の力によつて透孔107の開口端部に
押圧されて、透孔107を閉じ、一方絞り11
6、空間117、透孔118、空間119、透孔
120からなる水の通路を通つて流入路101a
内の水が絞り116の開口面積によつて規制され
て背圧室106内に流入し、ダイアフラム弁10
2が徐々に弁座101cに接近する。流入路10
1aから流出路101bに向つて流れる水の流量
が減少して幾らかでも水撃が起きて流入路101
a内の水圧は上昇するが、空間117の水圧の上
昇速度は絞り116の絞り作用とダイアフラム1
21の弾力的後退による実質的な背圧室106の
容積の増大によつて減衰するから、上記の水撃が
ダイアフラム弁102の閉弁速度を増大して水撃
が水撃を招くことを防止でき、パイロツト形電磁
弁の水撃防止効果が高められる。
流入路101aから背圧室106に至る上述の
水の通路は弁筐体101、蓋体105の形態上形
成されたものであつて必ずしも絞り116、空間
117、透孔118、空間119、透孔120か
らなる通路構成に限定するものではなく、流入路
101a内の水圧上昇速度を減衰させるため流量
を規制する絞り116と、該絞り116の下流側
(背圧室106側)の水の通路に接して前記水の
通路とダイアフラム121で仕切られた空気室1
22が配置されることが必須要件である。
水の通路は弁筐体101、蓋体105の形態上形
成されたものであつて必ずしも絞り116、空間
117、透孔118、空間119、透孔120か
らなる通路構成に限定するものではなく、流入路
101a内の水圧上昇速度を減衰させるため流量
を規制する絞り116と、該絞り116の下流側
(背圧室106側)の水の通路に接して前記水の
通路とダイアフラム121で仕切られた空気室1
22が配置されることが必須要件である。
[効果]
コストアツプを招く複雑な構成とすることな
く、パイロツト形電磁弁の水撃防止効果を高める
ことができる。
く、パイロツト形電磁弁の水撃防止効果を高める
ことができる。
第1図は本考案のパイロツト形電磁弁の縦断面
図、第2図は特開昭56−18182号に開示されてい
るパイロツト形電磁弁の縦断面図、第3図は実公
昭59−8052号開示のパイロツト形電磁弁の縦断面
図、第4図は第1図に示す本考案のパイロツト形
電磁弁を考案する前に試作したパイロツト形電磁
弁の断面を示す略図である。 符号の説明:101……弁筐体、101a……
流入路、101b……流出路、101c……弁
座、102……ダイアフラム弁、103……ダイ
アフラム、104……弁体、105……蓋体、1
06……背圧室、107……透孔、108……プ
ランジヤ、109……ソレノイドアセンブリ、1
10……ヨーク、111……ボビン、112……
励磁巻線、113……コア、114……シリン
ダ、115……スプリング、116……絞り、1
17、119……空間、118,120……透
孔、121……ダイアフラム、122……空気
室、123……筒状部材、124……蓋板、12
5……ピストン、126……スプリング。
図、第2図は特開昭56−18182号に開示されてい
るパイロツト形電磁弁の縦断面図、第3図は実公
昭59−8052号開示のパイロツト形電磁弁の縦断面
図、第4図は第1図に示す本考案のパイロツト形
電磁弁を考案する前に試作したパイロツト形電磁
弁の断面を示す略図である。 符号の説明:101……弁筐体、101a……
流入路、101b……流出路、101c……弁
座、102……ダイアフラム弁、103……ダイ
アフラム、104……弁体、105……蓋体、1
06……背圧室、107……透孔、108……プ
ランジヤ、109……ソレノイドアセンブリ、1
10……ヨーク、111……ボビン、112……
励磁巻線、113……コア、114……シリン
ダ、115……スプリング、116……絞り、1
17、119……空間、118,120……透
孔、121……ダイアフラム、122……空気
室、123……筒状部材、124……蓋板、12
5……ピストン、126……スプリング。
Claims (1)
- 弁筐体101の流入路101aと流出路101
bとの間に弁座101cが形成され、該弁座10
1cと協同して弁作用をするダイアフラム弁10
2は外周縁部が前記弁筐体101と蓋体105と
によつて挾持され、該蓋体105と前記ダイアフ
ラム弁102とによつて背圧室106が画成さ
れ、前記ダイアフラム弁102には前記背圧室1
06と前記流出路101bとを連通する透孔10
7が開口し、該透孔107の前記流出路101b
とは反対側の開口端と相対して該透孔107を電
磁力によつて開閉するプランジヤ108が配置さ
れているパイロツト形電磁弁において、前記弁筐
体101及び前記蓋体105には前記流入路10
1aと前記背圧室106とを結ぶ水の通路が形成
され、該水の通路には、ダイアフラム121を介
して接する空気室122が配置され、前記ダイア
フラム121は前記空気室122内を摺動自在の
ピストン125を介してスプリング126によつ
て前記水の通路に向つて付勢され、前記水の通路
は前記空気室122と接する部分と流入路101
aとの間で、背圧室106に流入する水の流量を
規制する絞り116が形成されていることを特徴
とするパイロツト形電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP859187U JPH041424Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP859187U JPH041424Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63118484U JPS63118484U (ja) | 1988-07-30 |
| JPH041424Y2 true JPH041424Y2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=30793112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP859187U Expired JPH041424Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041424Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565814Y2 (ja) * | 1993-06-21 | 1998-03-25 | シーケーディ株式会社 | パイロット式制御弁 |
| AU2001229548A1 (en) * | 2000-02-18 | 2001-08-27 | Asco Controls, L.P. | Extended range proportional valve |
| JP4533114B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-09-01 | 株式会社ケーヒン | 燃料電池用電磁遮断弁 |
| JP6066456B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-01-25 | Toto株式会社 | 流路開閉装置 |
| CN106122564B (zh) * | 2016-08-29 | 2018-03-23 | 浙江达威电子股份有限公司 | 一种具有防堵及消音功能的废水比电磁阀 |
| WO2022009283A1 (ja) * | 2020-07-06 | 2022-01-13 | 三菱電機株式会社 | パージソレノイドバルブ |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP859187U patent/JPH041424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63118484U (ja) | 1988-07-30 |
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